JPS62271709A - スチ−ルバンド式連続加硫装置 - Google Patents
スチ−ルバンド式連続加硫装置Info
- Publication number
- JPS62271709A JPS62271709A JP11449686A JP11449686A JPS62271709A JP S62271709 A JPS62271709 A JP S62271709A JP 11449686 A JP11449686 A JP 11449686A JP 11449686 A JP11449686 A JP 11449686A JP S62271709 A JPS62271709 A JP S62271709A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel band
- heating
- induction coil
- type continuous
- steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 46
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
この発明は、スチールバンド式連続加硫装置に係わり、
更に詳しくは吸収効率を向上させたスチールバンド式連
続加硫装置の改良に関するものである。
更に詳しくは吸収効率を向上させたスチールバンド式連
続加硫装置の改良に関するものである。
(従来技術〕
従来、この種の加硫装置としては、例えば、所謂ロート
キュアーと言われるスチールバンド式の連続加硫装置や
、ベルト式加圧硬化炉等が知られている。
キュアーと言われるスチールバンド式の連続加硫装置や
、ベルト式加圧硬化炉等が知られている。
ところで、従来のスチールバンド式の連続加硫装置は、
例えば、第3図及び第4図に示すように中空状のドラム
本体1の外周面に、ガイドローラ2a、2b、2c、2
dに掛は廻されたスチールバンド3が配設され、そして
ドラム本体1の外周面と、スチールバンド3の内面側と
の間に未加硫ゴム等の帯状材料4を通し、ドラム本体1
の内部に通した熱媒体5 (蒸気)と、スチールバンド
3の背面側に配設された複数の熱板6a、6b、6cと
で加熱しながら帯状材料4を連続的に加硫するものであ
る。上記熱板4の構成は、第4図に示すように、スチー
ルバンド3に近接してヒータ7を配設し、更に反射板8
.断熱材9及びラフキング材10等により構成されてい
る。
例えば、第3図及び第4図に示すように中空状のドラム
本体1の外周面に、ガイドローラ2a、2b、2c、2
dに掛は廻されたスチールバンド3が配設され、そして
ドラム本体1の外周面と、スチールバンド3の内面側と
の間に未加硫ゴム等の帯状材料4を通し、ドラム本体1
の内部に通した熱媒体5 (蒸気)と、スチールバンド
3の背面側に配設された複数の熱板6a、6b、6cと
で加熱しながら帯状材料4を連続的に加硫するものであ
る。上記熱板4の構成は、第4図に示すように、スチー
ルバンド3に近接してヒータ7を配設し、更に反射板8
.断熱材9及びラフキング材10等により構成されてい
る。
ところで、上記のような従来のスチールバンド式の連続
加硫装置に於ける加熱手段としては、シーズ線ヒータや
、遠赤外線ヒータ等が使用され、熱伝達手段としては輻
射方法が主に利用されている。そして上記のようなスチ
ールバンド3は最近では品質面から高炭素鋼からステン
レスに変わりつつあり、従って加熱手段としての輻射熱
では吸収効率が悪く、高容量のヒータを必要として実際
的ではないと言う問題がある。
加硫装置に於ける加熱手段としては、シーズ線ヒータや
、遠赤外線ヒータ等が使用され、熱伝達手段としては輻
射方法が主に利用されている。そして上記のようなスチ
ールバンド3は最近では品質面から高炭素鋼からステン
レスに変わりつつあり、従って加熱手段としての輻射熱
では吸収効率が悪く、高容量のヒータを必要として実際
的ではないと言う問題がある。
この発明は、かかる従来の問題点に着目して案出された
もので、その目的とするところはスチールバンドに直接
誘導電流を誘起させて加熱することにより、高容量の加
熱媒体を必要とせずに熱の吸収効率を向上させたスチー
ルバンド式連続加硫装置を提供するものである。
もので、その目的とするところはスチールバンドに直接
誘導電流を誘起させて加熱することにより、高容量の加
熱媒体を必要とせずに熱の吸収効率を向上させたスチー
ルバンド式連続加硫装置を提供するものである。
この発明は上記目的を達成するため、ドラム本体と、そ
の外周面に配設されたエンドレス状のスチールバンドの
内面側との間に帯状材料を通しながら連続的に加硫を行
うスチールバンド式連続加硫装置において、前記スチー
ルバンドの背面側に、熱板を構成する誘導コイルを近接
して配設し、この誘導コイルに高周波電流を流すことに
より、前記スチールバンドに直接誘導電流を誘起させて
加熱するようにしたことを要旨とするものである。
の外周面に配設されたエンドレス状のスチールバンドの
内面側との間に帯状材料を通しながら連続的に加硫を行
うスチールバンド式連続加硫装置において、前記スチー
ルバンドの背面側に、熱板を構成する誘導コイルを近接
して配設し、この誘導コイルに高周波電流を流すことに
より、前記スチールバンドに直接誘導電流を誘起させて
加熱するようにしたことを要旨とするものである。
以下添付図面に基いて、この発明の詳細な説明する。
なお、以下の説明で、上記従来例と同一構成要素は同一
符号を付して説明する。
符号を付して説明する。
第1図及び第2図において、1は蒸気や温水等の熱媒体
5を流通させた中空状のドラム本体、3はドラム本体1
の外周面に、ガイドローラ2a、 2b、2C,2d
に掛は廻されたスチールバンドであって、前記ドラム本
体lの外周面と、スチールバンド3の内面側との間に未
加硫ゴム等の帯状材料4が挿通されている。
5を流通させた中空状のドラム本体、3はドラム本体1
の外周面に、ガイドローラ2a、 2b、2C,2d
に掛は廻されたスチールバンドであって、前記ドラム本
体lの外周面と、スチールバンド3の内面側との間に未
加硫ゴム等の帯状材料4が挿通されている。
また前記スチールバンド3の背面側には、複数の熱板1
6a、16b、16cが配設され、この熱板16a、1
6b、16cは、第2図に示すように、スチールバンド
3に近接して高周波の誘導コイル17と絶縁体1日とが
配設され、その外部側には断熱材9及びラフキング材1
0等が設けられている。
6a、16b、16cが配設され、この熱板16a、1
6b、16cは、第2図に示すように、スチールバンド
3に近接して高周波の誘導コイル17と絶縁体1日とが
配設され、その外部側には断熱材9及びラフキング材1
0等が設けられている。
なお、第2図において3はスチールバンド、4は帯状材
料、1はドラム本体、5はドラム本体1の内部に流通さ
せる蒸気等の熱媒体を示している。
料、1はドラム本体、5はドラム本体1の内部に流通さ
せる蒸気等の熱媒体を示している。
前記熱板16a、16b、16cには、温度センサー1
9a、l’lb、19cが夫々設けられ、熱板16a、
16b、16cが設定温度(約145℃前後)になった
場合に、変換器20を介してコントローラ21によりス
チールバンド3の加熱温度を制御するように構成されて
いる。
9a、l’lb、19cが夫々設けられ、熱板16a、
16b、16cが設定温度(約145℃前後)になった
場合に、変換器20を介してコントローラ21によりス
チールバンド3の加熱温度を制御するように構成されて
いる。
この発明は、上記のようにスチールバンド3に近接して
高周波の誘導コイル17を設置しであるので、直接スチ
ールバンド3を誘導加熱することが出来、加硫時に於け
る吸収熱効率が従来のものに比べて著しく向上するもの
である。
高周波の誘導コイル17を設置しであるので、直接スチ
ールバンド3を誘導加熱することが出来、加硫時に於け
る吸収熱効率が従来のものに比べて著しく向上するもの
である。
例えば、従来の加硫装置とこの発明の加硫装置との吸収
効率を比較した場合、以下のようになる。
効率を比較した場合、以下のようになる。
「従来J
熱交換率・ステンレスのスチールバンド吸収率0.8
X 0.2X100 = 16%rこの発明」 周波数変換 ・コイル ・熱交換率 0.85 x O,8x O,9X100 =61
%以上の結果を比べると、明らかにこの発明の加硫装置
では熱吸収効率が良いことが判る。
X 0.2X100 = 16%rこの発明」 周波数変換 ・コイル ・熱交換率 0.85 x O,8x O,9X100 =61
%以上の結果を比べると、明らかにこの発明の加硫装置
では熱吸収効率が良いことが判る。
〔発明の効果]
この発明は、上記のようにドラム本体と、その外周面に
配設されたエンドレス状のスチールバンドの内面側との
間に帯状材料を通しながら連続的に加硫を行うスチール
バンド式連続加硫装置において、前記スチールバンドの
背面側に、熱板を構成する誘導コイルを近接して配設し
、この誘導コイルに高周波電流を流すことにより・前記
スチールバンドに直接誘導電流を誘起させて加熱するよ
うにしたため、高容量の加熱媒体を必要とせずに熱の吸
収効率を向上させることが出来る効果があり、また雰囲
気温度の低下による環境を向上させることが出来る効果
がある。
配設されたエンドレス状のスチールバンドの内面側との
間に帯状材料を通しながら連続的に加硫を行うスチール
バンド式連続加硫装置において、前記スチールバンドの
背面側に、熱板を構成する誘導コイルを近接して配設し
、この誘導コイルに高周波電流を流すことにより・前記
スチールバンドに直接誘導電流を誘起させて加熱するよ
うにしたため、高容量の加熱媒体を必要とせずに熱の吸
収効率を向上させることが出来る効果があり、また雰囲
気温度の低下による環境を向上させることが出来る効果
がある。
第1図はこの発明を実施したスチールバンド式連続加硫
装置の概略構成図、第2図は第1図のn−n矢視断面図
、第3図は従来のスチールバンド式連続加硫装置の概略
構成図、第4図11第3図のIV−rV矢視断面図であ
る。 1・・・ドラム本体、3・・・スチールバンド、4・・
・帯状材料、16a、16b、16cm熱板、17・・
・コイル。
装置の概略構成図、第2図は第1図のn−n矢視断面図
、第3図は従来のスチールバンド式連続加硫装置の概略
構成図、第4図11第3図のIV−rV矢視断面図であ
る。 1・・・ドラム本体、3・・・スチールバンド、4・・
・帯状材料、16a、16b、16cm熱板、17・・
・コイル。
Claims (1)
- ドラム本体と、その外周面に配設されたエンドレス状の
スチールバンドの内面側との間に帯状材料を通しながら
連続的に加硫を行うスチールバンド式連続加硫装置にお
いて、前記スチールバンドの背面側に、熱板を構成する
誘導コイルを近接して配設し、この誘導コイルに高周波
電流を流すことにより、前記スチールバンドに直接誘導
電流を誘起させて加熱するようにしたことを特徴とする
スチールバンド式連続加硫装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11449686A JPS62271709A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | スチ−ルバンド式連続加硫装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11449686A JPS62271709A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | スチ−ルバンド式連続加硫装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62271709A true JPS62271709A (ja) | 1987-11-26 |
Family
ID=14639215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11449686A Pending JPS62271709A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | スチ−ルバンド式連続加硫装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62271709A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030043245A (ko) * | 2001-11-27 | 2003-06-02 | 한국타이어 주식회사 | 유도 가열식 가류기 |
-
1986
- 1986-05-21 JP JP11449686A patent/JPS62271709A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030043245A (ko) * | 2001-11-27 | 2003-06-02 | 한국타이어 주식회사 | 유도 가열식 가류기 |
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