JPS62271399A - 人体帯電防止方法 - Google Patents
人体帯電防止方法Info
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- JPS62271399A JPS62271399A JP11208686A JP11208686A JPS62271399A JP S62271399 A JPS62271399 A JP S62271399A JP 11208686 A JP11208686 A JP 11208686A JP 11208686 A JP11208686 A JP 11208686A JP S62271399 A JPS62271399 A JP S62271399A
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔技術分野〕
本発明は帯電防止能のないプラスチック床材が貼られた
床面に、床材を貼り替えることなく。
床面に、床材を貼り替えることなく。
その上を歩行する際に人体が帯電するのを防止する方法
に関する。
に関する。
近年OA種機器導入具の他の理由により帯電性のあるプ
ラスチック製床材が貼られた床面からの静電気障害を防
止する必要が生ずることが多い。そしてそのための手段
として、所期する帯電防止性の程度にもよるが、次の三
方法がある。
ラスチック製床材が貼られた床面からの静電気障害を防
止する必要が生ずることが多い。そしてそのための手段
として、所期する帯電防止性の程度にもよるが、次の三
方法がある。
イ、?f電電防止材材貼り替える。
口、床材はそのま\とし、これに帯電防止剤を塗布する
。
。
ハ、帯電防止性マットを床面に敷く。
以上の三方法のうち、イの方法は最も確実ではあるが材
料が高価であり、張り替え施工期間も必要としコスト高
となる1口の方法は効果の持続性がなく又汚れ易いばか
りでなく、繰り返し帯電防止剤を使用しなければならな
い。更にハの方法は歩行者がすべるとか、つまずくなど
安全性に難がある。
料が高価であり、張り替え施工期間も必要としコスト高
となる1口の方法は効果の持続性がなく又汚れ易いばか
りでなく、繰り返し帯電防止剤を使用しなければならな
い。更にハの方法は歩行者がすべるとか、つまずくなど
安全性に難がある。
本発明は、既設のプラスチック床材製の床をそのまNと
し、これに付加的な工事を施して前記イ、口、ハ、の方
法の欠点が生ずることのない人体帯電防止方法を提供し
ようとするにある。
し、これに付加的な工事を施して前記イ、口、ハ、の方
法の欠点が生ずることのない人体帯電防止方法を提供し
ようとするにある。
本発明は帯電性の床面に、互いに50cm以下の間隔と
なるように切込溝を設け、この溝中に体積抵抗が107
Ωcm以下の導電性目地材をアースに接続し得るように
埋設することを特徴とする帯電性床面歩行時の人体帯電
防止方法に関する。
なるように切込溝を設け、この溝中に体積抵抗が107
Ωcm以下の導電性目地材をアースに接続し得るように
埋設することを特徴とする帯電性床面歩行時の人体帯電
防止方法に関する。
この発明の方法を図について説明する。第1図は本発明
の方法を施した床の部分断面図、第2図−A、第2図−
B、第2図−〇は夫々目地材の配設例を示す床面の部分
平面図である。
の方法を施した床の部分断面図、第2図−A、第2図−
B、第2図−〇は夫々目地材の配設例を示す床面の部分
平面図である。
第1図において、1は帯電性のプラスチック製床材であ
って床材1は接着剤層2によって下地3に接着施工され
ている。本発明においてはこの床材1の面に目地切機等
によって50cm以下の間隔、好ましくは30cm以下
の間隔で切込溝4を形成し、この溝中に体積抵抗が10
7Ωcraの目地材5を埋設する。そしてこの目地材は
第2図−A、第2図−B、第2図−〇に示すようにアー
ス6に接続するようになっている。なお、目地材の体積
抵抗値の上限値及び目地材の最大間隔中は理論的という
より、実験的、経験的に定められた値である。
って床材1は接着剤層2によって下地3に接着施工され
ている。本発明においてはこの床材1の面に目地切機等
によって50cm以下の間隔、好ましくは30cm以下
の間隔で切込溝4を形成し、この溝中に体積抵抗が10
7Ωcraの目地材5を埋設する。そしてこの目地材は
第2図−A、第2図−B、第2図−〇に示すようにアー
ス6に接続するようになっている。なお、目地材の体積
抵抗値の上限値及び目地材の最大間隔中は理論的という
より、実験的、経験的に定められた値である。
目地材は電気抵抗が107Ω以下のものであれば熱可塑
性樹脂や熱硬化性樹脂あるいは無機系のものでよく、目
地材に導電性を与える顔料としてはカーボンブラックや
金属粉の如きものが用いられる。又切込溝4の形状すな
わち埋設目地材の形状は、隣接する目地との間隔が50
cm以内であれば格子状、短冊状、流れ模様状等信れで
もよいが、この形状は外部に露出するので、それ自体が
装飾模様となるのが望ましい。第2図のA、B、Cはそ
の模様の数例を部分的に示したものである。
性樹脂や熱硬化性樹脂あるいは無機系のものでよく、目
地材に導電性を与える顔料としてはカーボンブラックや
金属粉の如きものが用いられる。又切込溝4の形状すな
わち埋設目地材の形状は、隣接する目地との間隔が50
cm以内であれば格子状、短冊状、流れ模様状等信れで
もよいが、この形状は外部に露出するので、それ自体が
装飾模様となるのが望ましい。第2図のA、B、Cはそ
の模様の数例を部分的に示したものである。
実施例
長尺のポリ塩化ビニル系床材を使用した床に、巾4 m
/m、深さ2m/mの格子の溝を下記第1表に示すよう
な間隔で設け、この溝に同じく表に示すような体積抵抗
の目地材を埋設して床面を形成し、その上を歩行した時
の20%R)Iでの人体帯電々圧を測定し第3図に示す
ようなグラフを得た。このグラフ中A、B、C,D、E
の線は第1表の実施例1、実施例2、比較例1、比較例
2゜非処理のものに夫々対応する人体帯電電圧(KV)
と歩行距離(m)との関係を示すグラフである。
/m、深さ2m/mの格子の溝を下記第1表に示すよう
な間隔で設け、この溝に同じく表に示すような体積抵抗
の目地材を埋設して床面を形成し、その上を歩行した時
の20%R)Iでの人体帯電々圧を測定し第3図に示す
ようなグラフを得た。このグラフ中A、B、C,D、E
の線は第1表の実施例1、実施例2、比較例1、比較例
2゜非処理のものに夫々対応する人体帯電電圧(KV)
と歩行距離(m)との関係を示すグラフである。
以上から目地間隔が50cm以下、目地材の体積抵抗を
107Ω以下とすることにより人体帯電による静電気障
害を実質上に防止できることが明らかしこなった。
107Ω以下とすることにより人体帯電による静電気障
害を実質上に防止できることが明らかしこなった。
本発明は以上の如きものであるから、施工後の床は人が
歩行すると数少で必らず目地をふむことになり床の帯電
は除かれ、この帯電除去能は半永久的に持続する。又床
は既存の床をそのま\利用できるので、張り替えの必要
がなく手間、材料費、工事費を節約することができる。
歩行すると数少で必らず目地をふむことになり床の帯電
は除かれ、この帯電除去能は半永久的に持続する。又床
は既存の床をそのま\利用できるので、張り替えの必要
がなく手間、材料費、工事費を節約することができる。
更に切込溝の形状を工夫することによって床面に新たな
デザインを施すことも可能となる。しかも本発明によれ
ば帯電防止剤を塗布した場合のような汚れの問題もなく
、帯電防止マットの前記使用時の欠点も生じない等その
効果は極めて大きい。
デザインを施すことも可能となる。しかも本発明によれ
ば帯電防止剤を塗布した場合のような汚れの問題もなく
、帯電防止マットの前記使用時の欠点も生じない等その
効果は極めて大きい。
第1図は本発明をの方法を施した床の部分断側面図、第
2−−A、第2図−B、第2図−〇は夫々目地材の配列
例を示す部分平面図であり。 第3図は人体帯電電圧(KV)と歩行距離(m)との関
係を示すグラフである。 1・・・床材 2・・・接着剤層 3・・・下地 4・・・切込溝 5・・・目地材 6・・・アース
2−−A、第2図−B、第2図−〇は夫々目地材の配列
例を示す部分平面図であり。 第3図は人体帯電電圧(KV)と歩行距離(m)との関
係を示すグラフである。 1・・・床材 2・・・接着剤層 3・・・下地 4・・・切込溝 5・・・目地材 6・・・アース
Claims (1)
- 1、帯電性の床面に、互いに50cm以下の間隔となる
ように切込溝を設け、この溝中に体積抵抗が10^7Ω
cm以下の導電性目地材をアースに接続し得るように埋
設することを特徴とする帯電性床面歩行時の人体帯電防
止方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11208686A JPS62271399A (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 人体帯電防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11208686A JPS62271399A (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 人体帯電防止方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62271399A true JPS62271399A (ja) | 1987-11-25 |
Family
ID=14577740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11208686A Pending JPS62271399A (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 人体帯電防止方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62271399A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010112080A (ja) * | 2008-11-06 | 2010-05-20 | Seiki Kogyo Kk | 除電目地を付設した合成樹脂板製敷設材 |
JP2015074926A (ja) * | 2013-10-09 | 2015-04-20 | 清水建設株式会社 | 帯電防止床及び帯電防止床の施工方法 |
JP2015074927A (ja) * | 2013-10-09 | 2015-04-20 | 清水建設株式会社 | 塗床材の施工方法 |
-
1986
- 1986-05-16 JP JP11208686A patent/JPS62271399A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010112080A (ja) * | 2008-11-06 | 2010-05-20 | Seiki Kogyo Kk | 除電目地を付設した合成樹脂板製敷設材 |
JP2015074926A (ja) * | 2013-10-09 | 2015-04-20 | 清水建設株式会社 | 帯電防止床及び帯電防止床の施工方法 |
JP2015074927A (ja) * | 2013-10-09 | 2015-04-20 | 清水建設株式会社 | 塗床材の施工方法 |
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