JPS62271096A

JPS62271096A - 負荷制御装置

Info

Publication number: JPS62271096A
Application number: JP4493286A
Authority: JP
Inventors: 永田　良雄; 土倉　誠樹; 三津田　武久; 広田　良行
Original assignee: Toshiba Electric Equipment Corp
Current assignee: Toshiba Electric Equipment Corp
Priority date: 1985-11-09
Filing date: 1986-02-28
Publication date: 1987-11-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】３、発明の詳細な説明〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明は、コイン、磁気カード等の料金機能素子を投入
することにより、前記料金機能素子の価値に見合う時間
負荷を作動できるようにした負荷制御装置に関する。

（従来の技術）この種装置として、従来、実開昭５９−１２６３７４号
公報のものが提案されている。このものは、負荷が照明
負荷で、料金機能素子としてのコインを投入することに
より、前記負荷をタイマで設定された予約時間だけ点灯
できるものである。また。

選択された照明負荷の大きさに基づいて前記予約時間を
制御できるよ５にタイマを形成したものである。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら、従来の負荷制御装置ｉｔにおいては。

各照明負荷あるいは照明負荷群に対応してタイマ回路を
形成しているものである。したがって、照明負荷数ある
いは照明負荷の組合わせａＫ応じてタイマ回路が増大し
て、複雑かつ高価になることを免れず、また１選択する
照明負荷の組合わせも固定的で、任意に照明負荷を選択
し得ないことがあった。

本発明は、このような従来の問題点を解決するためにな
されたもので、複雑なタイマ回路を必要とせず、また、
任意の負荷選択が可能な負荷制御装置を提供することを
目的とするものである。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段）本発明は、冨気器兵、ガス器具等複数個の負荷を料金機
能菓子を投入することにより作動させる負荷制御装置に
おいて、複数個の負荷それぞれの消費電力量、消費ガス
量等の消費値データを予め入力されて記憶している記憶
部と、上記複数個の負荷から任意の負荷を選択するため
の負荷選択部と、料金機能素子を投入されるとともに上
記負荷選択部にて負荷を選択されることにより上記選択
された負荷を作動させる制御部と、上記記憶部の上記選
択された負荷に関する消費値データに基づいて上記料金
機能素子による負荷の使用時間を決定する演算部とを具
備したことを特徴とするものである。

（作　用）不発明は０選択された負荷に関する消費値データに基づ
き、演算部にて料金機能素子による負荷の使用時間を決
定するものであるから、予め記憶部に各負荷の消費値デ
ータを入力しておくだけでよく、格別複雑なタイマ回路
を設げる必要がなく。

また、負荷とタイマ回路とが同定的に対応付けられるも
のではないので、任意に負荷を選択することができるも
のである。さらに、各負荷の定格消讐嘴を消費値データ
として入力しておくことにより、負荷が実際に消費する
電力量、ガス量等に準じたデータに基づいて負荷の使用
時間を決定できるので、使用者がどの負荷を選択しても
適正な使用時間とすることができるものである。

本発明において、記憶部に記憶させる消費値データは、
１を気器具にあっては定格消費電力値、ガス器具にあっ
てはたとえば単位時間に消費するガス量とすることがで
き１時間の経過に伴って補正することも可能である。

料金機能素子としてはコイン、磁気カード、ＩＣカード
等であり、？ａ磁気カードＩＣカードの場合には、負荷
の残使用量を記録して使用者に返却することができるも
のである。

（実施例）以下、不発明の一実施例を第１図および第２図を尽照し
て説明する。（１−１）、・・・・・・（１−ｎ　）は
負荷たとえば照明負荷である。（２）は記憶部で。

前記負荷（１−１）、・・・・・・（１−ｎ　）の消費
値データを予め入力されて記憶しているものである。こ
のような記憶部（２）はたとえばＲＡＭで構成されてい
る。（４）は前記記憶部（２）Ｋ消費値データを入力す
る入力部である。（５）は上記複数個の負荷（１−１）
。

・・・・・・（１−ｎ）のうち任意の負荷を選択するた
めの負荷選択７ｔＩ５である。本実施例においては、上
記複数個の負荷（１−１）、・・・・・・（１−ｎ）の
うちのいくつかを組合わせて予めパターン化してあり、
前記負荷選択部（５）はパターンを選択するように構成
されている。（６）はパターン設定部であり・パターン
は固定的なものでも、変更可能なものでもよい。

（７）は料金機能素子たとえば磁気カードで、カードリ
ーダ（８）に投入されるものである。（９）は磁気カー
ドリーグ入出力部である。α〔は制御部で、料金機能素
子（７）が投入されるとともに、上記負荷選択部（５）
にて負荷を選択されることにより、この選択された負荷
を作動させるものである。Ｕυは演算部で。

前記調択された負荷の作動時間に応じて時間信号を出力
する計時部（１１１）と、この計時部（１１１）からの
時間信号および前記記憶部（２）の消費値データのうち
上記選択された負荷の消費値データを積算して、上記料
金機能素子（力による負荷の使用時間を決定する演算処
理部（１１２）とを有してなるものである。α２はクロ
ック信号発生器、　＜１３はＲＯＭ、α荀は表示部、α
９はド７ライパである。上記の記憶部（２）。

パターン設定部（６１，＠気カードリーダ入出力部（９
）。

制御部（１１’、演算部α２．　ＲＯＭ（１３，ドライ
バａ９はパスライン惺ｂｌＫ接続されている。

つぎに１本実施例の作用を説明する。料金機能素子（７
）たとえば磁気カードを投入すると、この料金機能素子
（７）が適正な場合、取り込まれる。つぎに、負荷選択
部（５）Ｋて負荷を選択する。この場合。

料金機能素子（７）に負荷使用量が残っていれば０選択
された負荷の消費値データが記憶部（２）から演算部α
υに読込まれる。また、制御部ａυにより選択された負
荷が作動される。以後、演算部αυでは消費値データと
計時部（１１１）からの時間信号とを積算して、負荷の
使用量を演算し、料金機能素子（７）の残使用量から減
算する。さらに、減算されたＭｒたな残使用量を消費値
データで除算して残使用時間を算出し、ドライバ（１９
を介して表示部（１４）に表示する。このように、負荷
を継続使用すると、料金機能素子（７）の使用量は徐々
に減少するが、使用量がなくなれば料金機能素子（力は
回収され、負荷たとえば熱間負荷は消灯する。なお、料
金機能素子（７）の残使用量が一定値以下になったとき
、予告警報を与えるようにしてもよいものである。料金
機能素子（７）の使用量がなくなる以前に使用者が負荷
の作動を停止する場合、負荷選択部（５）に設けたある
いは別個に設けた停止操作部を操作することにより、料
金機能素子（７）は残使用量を記録されて返却される。

また、一度選択した負荷の使用中に他の負荷に変更たと
えばパターン変更は、負荷選択部（５）を操作すること
によって行なわれる。この場合の演算処理は第２図の破
線部分から明らかである。

なお、上記実施例において、演算部（１１）Ｋおける積
算は１選択された負荷の消費値データを加算した後９時
間データと積算してもよく、負荷例々の消費値データと
時間信号とを積算したものを加算してもよいものである
。

第３図は本発明の他の実施例を示すものである。

第１図と同じまたは対応する部分には同じ符号を付して
説明を省略する。本冥施例は、料金機能素子としてコイ
ン（図示しない。）を用いるもので。

第１図のカードリーダ（８）および磁気カードリーダ入
出力部（９）に代えてコイン計数装置（至）を有するも
のである。本実施例における料金機能素子としてのコイ
ンには、１枚当りの負荷使用両値が付与されており（た
とえば電気負荷の場合、何ｋＷＨとする。）、実際に使
用するすなわち選択する負荷の容量に応じて使用時間を
変更されるものである。

つぎに本実施例の作用を第４図を参照して説明する。コ
イン投入後、適正コインであるかの判定を行なうととも
に、投入枚数をカウントする。つぎに、負荷を選択され
ることＫより、この選択された負荷の消費値データを読
込み、この消費値データによりコイン１枚当りの負荷使
用時間を決定する。すなわち、コイン１枚当りの使用価
値（たとえばｎｋＷ）Ｉ）を消費値データ（たとえばｍ
　ｋＷ　）で除算すれば使用時間が決定される。ついで
、負荷の作動時間を計時し、前記コインの負荷使用時間
から減算することにより、コイン１枚当りの負荷使用残
時間を計算できる。この残時間を表示するか否かは第１
図の場合と同様任意である。本実施例においても残使用
時間が零になる以前に予告警報を出力することができる
。このため、残使用時間が零になる以前たとえば５分前
になったら、つぎのコインが有るか否かを判定する。つ
ぎのコインがない場合は、残使用時間が零になったとぎ
。

コインは回収され負荷は停止する。つぎのコインがある
場合は作動を継続する。途中における負荷のパターン変
更については第１図の場合と同様である。

である。

（発明の効果）以上詳述したよ５に本発明は、予め負荷の消費値データ
を記憶しておき１選択された負荷に関する上記消費値デ
ータに基づいて、投入された料金機能素子による負荷の
使用時間を演算して決定するものであるから、従来のよ
うに各負荷に対応した１１雑なタイマ回路を形成する必
要がないので。

構成簡単かつ安価に提供でき、また、任意に負荷あるい
は負荷の組合わせを選択できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図。第２図は第１図の作用を示す図、第３図は本発明の他の
実施例を示すブロック図、第４図は第３図の作用を示す
図である。（１−１）・・・・・・（１−ｎ）・・・・・・負荷。（２）・・・・・・記憶部、（５）・・・・・・負荷選
択部。（力・・・・・・料金機能素子、ａｌ）・・・・・・演
算部　　。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）電気器具、ガス器具等の複数個の負荷を料金機能
素子を投入することにより作動させる負荷制御装置にお
いて、複数個の負荷それぞれの消費電力量、消費ガス量等の消
費値データを予め入力されて記憶している記憶部と、上記複数個の負荷から任意の負荷を選択するための負荷
選択部と、料金機能素子を投入されるとともに上記負荷選択部にて
負荷を選択されることにより上記選択された負荷を作動
させる制御部と、上記記憶部の上記選択された負荷に関する消費値データ
に基づいて上記料金機能素子による負荷の使用時間を決
定する演算部と、を具備したことを特徴とする負荷制御装置。
（２）前記演算部は前記選択された負荷の作動時間に応
じて時間信号を出力する計時部を有し、この計時部の時
間信号と上記選択された負荷に関する消費値データとの
積算値に応じて前記料金機能素子による負荷の使用時間
を減算するものであることを特徴とする特許請求の範囲
（１）記載の負荷制御装置。
（３）前記演算部は前記選択された負荷の消費値データ
に応じて前記料金機能素子による負荷の使用時間を予め
決定するものであることを特徴とする特許請求の範囲（
１）記載の負荷制御装置。