JPS62270872A - 高圧ガス容器用弁 - Google Patents

高圧ガス容器用弁

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JPS62270872A
JPS62270872A JP11502486A JP11502486A JPS62270872A JP S62270872 A JPS62270872 A JP S62270872A JP 11502486 A JP11502486 A JP 11502486A JP 11502486 A JP11502486 A JP 11502486A JP S62270872 A JPS62270872 A JP S62270872A
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JP
Japan
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valve
spindle
handle
rotation
diaphragm
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JP11502486A
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Masao Koizumi
小泉 正男
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Hamai Seisakusho KK
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Hamai Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 り…産業上の利用分野 本考案は、高圧ガス、特に、近時その需要が急増してい
る[LSI等の製造工程に用いる特殊高純度ガスの容器
用として使用する、ダイヤフラム式の高圧ガス容器用弁
に係るものである。
■)…従来技術とその課題 (1)…上記各種の特殊高純度高圧ガスは、ミクロン単
位の不純物の混入を嫌う高純度が要求されるものである
上に、空気に触れるだけでも発火する等、その性質が極
めて特殊であるため、その取扱いには細心の注意が必要
とされている。
よって、該高圧ガスを収納する高圧ガス容器(ボンへ)
やそれに取付ける弁(バルブ)についても、種々の適性
精度が要求されるものである。
(2)…そして、従来のこの種高圧ガス容器用弁の問題
点とされる中の−として、通常使用の状態において穫め
て微量乍らガス漏れが生じ電ことが指通されており、ま
た、弁及び容器に対する線動、衝撃等の付加によって、
弁が次第に緩んで高圧ガスが漏出する事故が発生してい
ることも指通されており、それらの解決が課題とされて
きたものである。
(3)…即ち、第5図及び第6図は、従来使用されてい
る極り一般的な構成の高圧ガス容器用弁であり、 その構成概略は、適宜の容器または配管に接続する通孔
3を備えた弁本体lの弁室2内に、ハンドル4と一体的
に構成したスピンドル5と弁体7 (弁座8との接離で
弁開閉を行う)とを、中間にダイヤフラム9を介在して
設置し、スピンドル5はそのねじ6を弁本体1側の例え
ば、グランドナツトlOに螺設したねじに螺合して構成
し、 ハンドル4の回転でスピンドル5が同転し、そのねし6
が上下移動(螺進退)してダイヤフラム9を押圧上下動
し、もって、弁体7を上下動して弁開閉を行うように構
成されている。
なお、11はスピンドル5下端の回転を直接ダイヤフラ
ム9面に摺り付けて行うとダイヤフラムが傷むために介
在した、円板状の介在子、12は、弁体7を上方付勢し
てダイヤフラム9下面に圧接しているスプリングを示す
上記2例におけるダイヤフラム9下方の弁体7付近の構
造は、両者共、原理的に同一であり、図示側以外の従来
例においても、全て原理構成において同様なものである
(4)…而して、上記従来の弁構成の場合には、全て、
ハンドル4とスピンドル5とが固着されて、完全に一体
的に構成されている。
よって、ハンドル4とスピンドル5の回転は同時に行わ
れ、スピンドル5のねじ6の上下移動によってダイヤフ
ラム9を押圧上下動し、もって、弁体7を上下動して弁
を開閉している。
ところが、上記のようにハンドルとスピンドルが完全一
体であり、ハンドルの四転即スピンドルの上下移動とな
って弁の開閉が行われるため、 例えば、長期間にわたる微細な振動によっても、ハンド
ル即スピンドルが僅かづつ回転して緩む傾向があり、ま
して、強い振動、衝撃等では確実に緩み回転して、不刑
に弁が開いてしまう。
この緩み回転の原因は、特に、径及び重量共に大な上に
外部に露出しているハンドルに有す、該ハンドルが振動
、衝撃等を共振拡大して、その緩み回転を強めていると
考えられるのである。
(5)…第7図のグラフは、本発明に係る高圧ガス容器
用弁と、上記従来の249の弁の、衝撃による弁の緩み
を荷重(歪み、弁閉締りトルク100%〜0%即ち弁開
)として表わしたもので、下記の試験方法及び条件で行
った測定結果をグラフに表わしたものである。
「試験方法」 供試弁(即ち、本発明弁、従来弁1及び2)を容器に締
付け、該容器を床に寝かせる。1mの高さより重さ1 
、5 ktrの鋼球を容器上に落下させ、その衝撃によ
る弁の緩みを測定する。
「試験条件」 使用容器□47j!高圧ガス容器 落下鋼球重さ□1 、5 kg 容器弁ハンドル締付トルク−50kg −cm歪みゲー
ジ及びUCAMにより歪み測定。
上記試験の結果、グラフを見て明らかな如く、本発明弁
は70回の衝撃でも全く緩みを生じないため、それ以上
の衝撃試験を打切った程、優秀な成績が出たのに対し、 従来弁1 (第5図)の方は34回位で、また従来弁2
(第6図)の方は55回位で完全に締りトルクθ%即ち
弁が開いて高圧ガ対噴出する状態となってしまった。
本発明の優秀さは言うまでもないが、従来の弁が如何に
振動、衝撃等による緩み回転に耐久する性能に欠けてい
るかを、如実に示すものである。
III)…本発明の構成 本発明は、上記従来の課題の完全な解決に成功したもの
である。
本発明は、従来の欠点が上記のように、径及び重量共に
大な上に、外部に露出しているハンドルと、弁の開閉作
用に直接関与するスピンドル(ねじを有する)を、一体
的に構成しているために、振動、衝撃等がハンドルで共
振拡大されて、それがそのままスピンドルに伝って、緩
み回転してしまうことに着目し、そこで、特に、ハンド
ルの振動、衝撃等が、弁の開閉に直結するスピンドル及
びそのねじ部に直接伝達されてしまわないように、その
間の少なくとも一部を分離した構成(回転伝達は可能)
としたものである。
1)…即ち、本発明は、適宜の容器または配管に接続す
る通孔3を備えた弁本体1の弁室2内に、ハンドル4と
連係したスピンドル5の設定角度回転と関連して上下動
して弁開閉を行う弁体7を、スピンドル5側と弁体7側
との間にダイヤフラム9を介在した状態に設置して成る
高圧ガス容器用弁において、 ダイヤフラム9の上方部の構成を、回転自在なハンドル
部4a、ハンドル部4aの回転を伝達するスピンドル部
5a、及び、スピンドル部5aの回転を受けて、弁本体
1例の例えばグランドナンド10のねじに螺合した外周
面のねじによって螺進退(上下移動)してダイヤフラム
9を押圧上下動するねじ部6aで構成し、該3部4a、
5a及び6aの連係部分の内の少なくともlを、回転伝
達可能で、相互に分離した状態に構成したものであり、 ハンドル部4aの回転が上記分離構成部分を介して間接
的にねじ部6aに伝達し、その上下移動(螺進退)によ
ってダイヤフラム9を押圧上下動し、もって弁の開閉を
行うようにしたものである。
2)…第1図乃至第3図示の実施例は、前項記載の構成
において、ハンドル部4aとスピンドル部5 aを一体
的に構成すると共に、スピンドル部5aとねじ部6aの
間を分離構成して、該部分をスピンドル部5a下端と、
外周面のねじを弁本体l側のグランドナンド10のねじ
に螺合した短円柱形(袋ナツト状)のねじ部6aの中心
部とを、適宜の凹凸構造13の嵌合によって、例えば、
スピンドル部下端の四角柱状部1’ 3 aをねし部6
a中心に凹設した四角穴13bに嵌合することによって
、回転伝達可能で、相互に分離した状態に構成したもの
である。
3)…また、第4図示の実施例は、スピンドル部5aと
ねし部6aを一体的に構成すると共に、ハンドル部4a
とスピンドル部5aの間を分離構成して、 該部分を、ハンドル部4a下面中心部と、スビンドル部
5a上端との凹凸構造13の嵌合によって、例えば、ハ
ンドル部下面中心部に凹設した菊花状穴13bにスピン
ドル部5a上端の四角柱状部13aを嵌合することによ
って、回転伝達可能で、相互に分離した状態に形成し、
更に、ハンドル部4aの下面の上記菊花状穴13bの周
囲と、スピンドル部5a上部の上記四角柱状部13aの
周囲に取付は円板14との間にスプリング15を弾発張
設して、 該スプリング15の弾発力でハンドル部4aを上方付勢
して、常時は凹凸構造13の嵌合、即ち、菊花状穴13
bと四角柱状部13aの嵌合をストッパー16の規制で
分断しておき、スプリング15の弾発力に抗したハンド
ル部4aの下降によって凹凸構造13がはじめて嵌合し
て、ハンドル部4aの回転をスピンドル部5a、及びね
じ部6aに伝達可能としたものである。
■)…作用 上記の構成において、本発明は、ハンドル部4aを回転
しく第1図)、若しくはハンドル部4aをスプリング1
5に抗して押し下げハンドル部4a下面中央とスピンド
ル部5a上端の凹凸構造13を嵌合したのち回転すると
(第4図)、ねじ部6a(第1図)若しくはスピンドル
部5a及びねじ部6a(第4図)が回転して、弁本体l
 (のグランドナツト10)に対しねじ部6aが螺進退
(上下移動)して、ダイヤフラム9を押圧上下動し、よ
って、弁体7が上下動して弁を開閉する。
また、ハンドル部4a、スピンドル685 a 及びね
じ部6aの連係部分の少なくとも1を分離構成しである
ので、特に、ハンドル部4aの振動、街γ等が分離部分
の存在によってその伝達を分断され、直接スピンドル部
若しくはねし部に伝達しない。
■)…効果 以上のような構成及び作用において、本発明高圧ガス容
器用弁は、ハンドル部の振動、衝撃等が直接ねじ部に伝
達されることがなく、よって、長期間にわたる微振動に
よってねじ部が緩んで微量なガス漏れが生じたり、弁や
容器に加えられる振動、衝撃等でねじ部が緩み回転して
ガス漏れが生じる恐れが全くない多大の効果があり、よ
って、従来の欠点を完全に解消し得る秀れた特徴がある
このことは、前記のように、第7図示のグラフに表わさ
れた試験結果によって明確に理解し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明高圧ガス容器用弁の一実施例の縦断正面
図、第2図はそのA’−A’断m1図、第3図はそのね
じ部の正面図及び平面図、第4における弁の締すトルク
の緩み(歪み)を測定対比したグラフである。 付量 1…弁本体、2…弁室、3…通孔、4…ハンドル、4a
…ハンドル部、5…スピンドル、 5a…スピンドル部、6…ねじ、6a…ねじ部、7…弁
体、8…弁座、9…ダイヤフラム、11…介在子、12
…スプリング、13…凹凸構造、 13a…四角柱状部、13b…四角孔、菊花状孔、14
…円板、15…スプリング、16…ストッパー。 トッパー。 第4因 ハンドル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)…適宜の容器または配管に接続する通孔を備えた弁
    本体の弁室内に、ハンドルと連係したスピンドルの設定
    角度回転と関連して上下動して弁開閉を行う弁体を、ス
    ピンドル側と弁体側との間にダイヤフラムを介在した状
    態に設置して成る高圧ガス容器用弁において、 ダイヤフラムの上方部を、ハンドル部、スピンドル部及
    びねじ部で連係構成し、 該3部の連係部分の内の少なくとも1を、回転伝達可能
    で、相互に分離した状態に構成したものであり、 ハンドル部の回転が上記分離構成部分を介して間接的に
    ねじ部に伝達し、その上下移動(螺進退)によってダイ
    ヤフラムを押圧上下動し、もって弁の開閉を行うように
    したことを特徴とする、 高圧ガス容器用弁。 2)…ハンドル部とスピンドル部を一体的に構成すると
    共に、スピンドル部とねじ部の間を分離構成して、該部
    分を、スピンドル部下端と、外周面のねじを弁本体側の
    ねじに螺合した短円柱形のねじ部の中心部とを、適宜の
    凹凸構造の嵌合によって、回転伝達可能で、相互に分離
    した状態に構成したことを特徴とする、 特許請求の範囲第1項記載の高圧ガス容器用弁。 3)…スピンドル部とねじ部を一体的に構成すると共に
    、ハンドル部とスピンドル部の間を分離構成して、該部
    分を、ハンドル部下面中心と、スピンドル部上端と凹凸
    構造の嵌合によって、回転伝達可能で、相互に分離した
    状態に構成したことを特徴とする、 特許請求の範囲第1項記載の高圧ガス容器用弁。 4)…スピンドル部とねじ部を一体的に構成すると共に
    、ハンドル部とスピンドル部の間を分離構成して、該部
    分を、ハンドル部下面中心と、スピンドル部上端との凹
    凸構造の嵌合によって、回転伝達可能で、相互に分離し
    た状態に構成し、ハンドル部下面とスピンドル部上端と
    の間にスプリングを弾発張設し、その弾発力でハンドル
    部を上方付勢して凹凸構造の嵌合を解いておき、スプリ
    ングを屈縮するハンドル部の下降で凹凸構造が嵌合して
    回転伝達可能としたことを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項記載の高圧ガス容器用弁。
JP61115024A 1986-05-20 1986-05-20 高圧ガス容器用弁 Expired - Lifetime JPH086824B2 (ja)

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JPS62270872A true JPS62270872A (ja) 1987-11-25
JPH086824B2 JPH086824B2 (ja) 1996-01-29

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ID=14652342

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6554251B2 (en) 2000-03-17 2003-04-29 Kabushiki Kaisha Neriki Diaphragm-type valve

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4920720A (ja) * 1972-06-17 1974-02-23
JPS6027268U (ja) * 1983-07-27 1985-02-23 松下電器産業株式会社 熱交換器

Patent Citations (2)

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JPS4920720A (ja) * 1972-06-17 1974-02-23
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6554251B2 (en) 2000-03-17 2003-04-29 Kabushiki Kaisha Neriki Diaphragm-type valve

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JPH086824B2 (ja) 1996-01-29

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