JPS62269637A - 魚釣用の浮子 - Google Patents

魚釣用の浮子

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JPS62269637A
JPS62269637A JP11237486A JP11237486A JPS62269637A JP S62269637 A JPS62269637 A JP S62269637A JP 11237486 A JP11237486 A JP 11237486A JP 11237486 A JP11237486 A JP 11237486A JP S62269637 A JPS62269637 A JP S62269637A
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float
mark
shaft
pattern
water surface
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宏作 中原
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (1)  産業上の利用分野 この発明は、魚釣用の浮子に関する。
(2)従来の技術 従来において、魚釣用の浮子を使用している状況の一例
を、第1図から第3図までに示している。
第1図は、釣人の左側面を示している。第2図は、釣人
の上面を示している。第3図は、釣人の前面を示してい
る。
これらの図面において、水底BW、矢印で方向を示して
いる水流CW、水面SW、矢印で方向を示している風A
Wと1図示していない魚、明るさ。
温度などが自然的条件である。
このような自然的条件の下で2次のように構成している
水面S Wの上方に釣竿18がある。この釣竿18の先
端に釣糸11の上端を取付け、この釣糸11の下端には
、釣針12を取付けている。
また、この釣糸11には2次のものを取付けてぃる。そ
の釣針12の上方に2重り13.この重り13の上方に
下限ストッパー14.この下限ストツバ−14の上方に
下側ビーズ15.この下側ビーズ15の上方に浮子20
.この浮子20の上方に上側ビーズ16.この上側ビー
ズ16の上方に上限ストッパー17゜このような構成に
おける。従来の第1例の浮子20と、この浮子20の周
辺の状態を第4図と第5図に示している。この構造につ
いて次に説明する。
この浮子20の中央部にフロート25がある。このフロ
ート25の下端からシャフト下部22が下方に向って突
出している。このシャフト下部22の下端にアイレット
21が取付いている。そのフロート25の上端から、フ
レキシブルジヨイント26を介して。
シャフト上部24が上方に向って突出している。このシ
ャフト上部24には、上端から下方へ順次に。
赤色、橙色、黄色、緑色、青色などの着色を施した。第
1マーク31.第2マーク32.第3マーク33゜第4
マーク34.第5マーク35がある。これら各マークの
境界には、上方から下方へ順次に、黒色などの黒っぽい
色に着色を施した。第1エツジ41゜第2エツジ42.
第3エツジ43.第4エツジ44.第5エツジ45があ
る。この第5エツジ45の下方の色彩は、白色などの白
っぽい色に着色、または、フロート25の素材の色彩で
ある。
このような構造の浮子20が、釣糸11に取付けられて
いる状態を次に説明する。
この浮子20は、アイレット21の孔を釣糸11が貫通
し、浮子20が釣糸11上を遊動することができるよう
に取付けられている。
アイレット21の上側の釣糸11に、上側ビーズ16が
釣糸11上を遊動することができるように取付けられて
いる。
上側ビーズ16の上側の釣糸11に、上限ストッパー1
7が取付けられている。
アイレット21の下側の釣糸11に、下側ビーズ15が
釣糸11上を遊動することができるように取付けられて
いる。
下側ヒーズ15の下側の釣糸11に、下限ストッパー1
4が取付けられている。
したがって、釣糸1、上の上側ビーズ16と浮子20と
下側ビーズ15は、上限ストッパー17と下限ストッパ
ー14の間を遊動することができるようになっている。
なお、アイレット21の孔の大きさでは、アイレット2
1が、上限ストッパー17の位置を通過するので、この
通過を阻止するために、アイレット21と上限ストッパ
ー17の間に、上側ビーズ16を介在させている。また
、これと同じような理由で、アイレット21と下限スト
ッパー14の間に、下側ビーズ15を介在させている。
以上のような状況と構成において、浮子20を使用する
目的を2次に列挙する。
1)水深を目視で検知する。
2)水流の状態を目視で検知する。
3)水中の一定の深さに釣針を保持する。
4)水流で釣針を移動させる。
5)魚が釣針を食い込んだ反応(俗に魚信という)を目
視で検知する。
6)その他 このような使用目的を適えるために、浮子20に要求さ
れる性能を9次に列挙する。
1)水面下の変化に対して敏感に反応し、この反応を水
面上で、可視的な信号として表示する。また、この可視
的な信号は、水流、風、波などによる不安定な悪い条件
の下でも、できるだけ安定した高い実効値の信号である
こと。
2)水中の一定の深さに、釣針などを保持し、この保持
するための浮力が、過酷な使用お経時に対して、安定し
ていること。
3)水濡れ、高温、低温1日光の直射、衝撃2曲げる。
捩るなどのように外部からの悪い条件と。
この悪い条件の繰返しに対して、できるだけ安定した強
度であること。
4)保存のとき、運搬のときなどにおいて、できるだけ
嵩張らないこと。
5)高性能でコストが低いこと。
このような要求性能を、前提の条件とした下で使われる
浮子20の作用と問題点を次に説明する。
第1図から第4図までにおいて、浮子2oは、フロート
25の浮力により、水面SWの下方に位置している釣糸
11.上限ストッパー17.上側ビーズ16゜下側ビー
ズ15.下限ストッパー149重り13.釣針12と、
この釣針12に取付けた釣餌(この釣餌は図示していな
い)を吊下げている。
このような使用状態において、釣針12が魚に食込まれ
ると、この食込まれた反応として、釣糸11が下方1こ
向って引張られ、この釣糸11が引張られた距離だけ、
浮子20の水面SW上に突出している部分が、水面SW
の下方に向って移動する現象となる。
この現象は、浮子20の第1マーク31から第57−り
35までと、第1エツジ41から第5エツジ45までが
、下方に向って移動することで、可視的な信号として表
示される。
この可視的な信号を、釣人は、目視により視覚で検知し
2次に、どのように対処するべきか、の判断をする。
この判断の内容の種類を9次に列挙する。
1)直ちに、釣針11を魚に引掛けるための動作として
、釣竿18をしゃ(るように引起こtべし。
2)上記1)の判断、または、その次の動作が。
間に合わなかったので、釣餌を奪われていないか点検す
る。
3)釣ろうとしている魚ではなく、別の種類の魚による
信号なので、釣餌を奪われていないか2点検する。
4)その他 これらは、浮子20が動(ことによる、動的な信号とし
て検知し、その直後に判断される内容のものである。
また、別の見方では、浮子20が前記のようには動かな
い場合があり、この動かない状態を停滞的な信号として
検知し9次に、どのように対処するべきか、の判断をす
ることもある。
このような判断の内容の種類を9次に列挙する。
1)このまま待機の状態を続行する。
2)釣餌の状態を点検し、釣餌の種類が適当か。
などの検討をする。
3)釣針の水中における深さの位置が適当か、検討する
3)釣場の位置1時刻、天候などの自然的条件が適当か
、検討する。
4)その他 このように、浮子20を使う方式の魚釣りにおいては、
この浮子20から2間断なく連続して刻々と表示される
信号を、釣人が逸速く検知し、素早く適切な判断をし、
敏速に動作することが重要である。
因に、魚の種類によっては、釣餌を食込んでから、釣針
12や釣糸11の存在に異物感や違和感を感じて吐出す
までの所要時間が、約0.2秒という短時間の場合も多
い。
このように、浮子20の動静を、可視的な信号として使
う°上で、この信号の表示が、釣人の視覚にどのように
作用し、この作用には、どのような問題があるのかを次
に説明する。
第12図は、浮子20において、水面SW上に突出して
いる部分を示している。この状態のとき、魚が素早く釣
針12を食込むと、この食込んだ反応として現われる現
象は、この現象を目視している釣人の視覚に、第13図
に示すような作用をする。
この第13図のパターンは、第12図に示すような第1
マーi31から第5マーク35までと、第1エツジ41
から第5エツジ45までにより形成されている。
静止の状態のパターンが、第13図の矢印Sで示してい
る距離だけ、下方に向って移動した時点において、釣人
の視覚に作用したパターンである。
このように、視覚における残像現象が消滅しないうちに
、目視しているパターンが移動すると。
先行しているマークやエツジの残像上に、後続のマーク
やエツジが重なるので、コントラストが低下し、しかも
9色彩やその輪郭がぼやけた不鮮明なパターンになる。
この不鮮明なパターンが視覚で感じられると。
即ち、パターンが移動したと認識し、この認識したこと
が、即ち、検知したことであり、この次の段階は判断の
過程に入る。
ここで91問題となる点は、浮子20からの信号を逸速
く検知しなければならないにもかかわらず。
その信号とは、視覚における。静止しているパタ−ンが
、ぼやけた不鮮明なパターンに、変化することである。
このような信号は、浮子2oが素早く動くほど、この信
号の実効値は低下する。
また、釣人から見た浮子20が、第16図に示すような
パターンであったものが、この浮子20が釣人から遠く
なるにしたがって、第17図に示しているような小さい
パターンになり、さらに遠ざかると第18図に示してい
るように、さらに小さいパターンとなる。
このように、釣人から浮子20までの距離が遠くなるに
したがって、パターンが小さくなるので。
上記の信号の実効値の低下は、さらに低下し9問題とな
る。
上記の問題においては、静止しているパターンが、移動
するパターンに変化した場合について述べた。
しかし、浮子20が水流CW、風AW、波などの影響を
受けて揺れ動いている場合は、揺れ動くパターンから、
信号として移動するパターンに変化するので、信号の実
効値は、著しく低下する。
この浮子20が風AWの風圧を受けた場合の一例を第2
2図に示している。この第22図において、浮子20は
、矢印で方向を示している水流CWの影響で押し流され
ているが、二点鎖線で示しているように、はぼ直立の状
態である。しかし、この直立の状態の浮子20が、矢印
で方向を示している風AWの風圧を受けると、実線で示
しているように。
傾斜した状態になる。そして、風AWの風速が変化する
度に、横揺れを繰返す状態になる。
また、風AWには、波(波は図示していない)が伴うの
で、この波により、水面SWの位置が上下に変動する。
したがって、浮子20は、上記の風AWによる横揺れに
、波による上下動が加わり。
複雑に揺れ動(状態になる。
このような波よりも、さらに大きく水面SWの位置が上
下動する。うねるような波がある場合の浮子20の状態
を、第24図から第26図までに示している(波は図示
していない)。
釣針12や重り13の深さの位置が、水底BWの近くに
なるように、上限ストッパー17の位置を設定している
場合において、波の周期が水面SWの位置を高くしてい
る時期では、浮子20は第24図に示すように、正常な
直立の状態である。
しかし、その波の周期が進行し、水面SWの位置が低く
なるにしたがって、釣針12や重り13が水底BWに生
えている藻や岩石などに接触する。このために、浮子2
0は、吊下げている負荷が軽減され、この軽減された負
荷に相当して水面SW上に浮上し、第25図に示してい
るようになる。さらに。
その波の周期が進行し、水面SWの位置が低くなると、
浮子20は、第26図に示しているように、水面SW上
に倒れた状態になる。この次に、その波が水面SWの位
置を高(してい(周期になると。
浮子20は、その水面SWの位置が高くなるにしたがっ
て起上がり9元の正常な直立の状態に戻る。
このように、浮子20は、波の影響を受けて、水面SW
上に起立したり、倒れたりすることを繰返す状態になる
以上に述べた例のように、浮子20が水面SW上で不安
定な状態においては、大きく揺れ動くパターンの中に、
このパターンよりも小さい信号としての移動するパター
ンが重なって表示され、このうちの信号だけを目視で検
知することは困難である。したがって、信号の実効値が
低いために、遅い検知となりやすいので2次の判断の過
程などが間に合わな(なることが多くなり2問題である
この浮子20を使っているとき、第30図に示している
ように、岩石Rの割目や隙間に浮子20が嵌り込み、二
点鎖線で示しているようになることがある。
釣人の目が届かない岩陰などで、浮子20がこのような
状態になった場合、過って釣糸11を矢印Tで示してい
る方向に強く引張ると、この浮子20は実線で示してい
るような状態になる。
このような状態の浮子20において、フレキシブルジヨ
イント26の箇所は、このフレキシブルジヨイント26
の効果で、折損を免れているが、フロート25のほぼ中
央部の箇所Xの外側は破れており。
この内側は屈伏している。また、シャフト下部22のフ
ロート25側の付根の箇所Yは、外側が破れている。
このように、浮子20が破損の状態になると、釣糸11
を緩めても9元の真直な形状には復元しない。
したがって、予備の浮子も多く必要なので、不経済であ
る。
また、このような浮子20の破損だけではなく。
その釣糸11を強く引張ったときのショックで、この釣
糸11が切れる場合がある。この場合は、物的な損失の
外にも、修復する手間や9時間的な損失があるので問題
である。
この浮子20を保存したり運搬するときは、浮子20を
保護するために、収納ケースに入れた状態にするのが普
通である。
このように、浮子20を収納ケースに入れた状態の一例
を第32図の正面図と第33図の平面図に示している。
この浮子20は、真直な状態で1次に説明するような収
納ケース101に入っている。
この浮子20の収納ケース101は9円筒形の管体10
2の一端に底部103があり、その他端は開口しており
、この開口部に着脱できるキャップ104を被せている
このような浮子20の収納する様式では、保存や運搬の
ときに、収納ケース101が嵩張り、しかも円筒形なの
で転がりやすく、不安定なことが問題である。
従来の第2例を第6図に示している。この第6図に示し
ている浮子50の構造と性能が、前述の従来の第1例の
浮子20と異なっている点を次に説明する。
第1例の浮子20にあったフレキシブルジヨイント26
が、第2例の浮子50にはない。
第1例の浮子20になかった球状のマーク51を。
第2例の浮子50のシャフト上部54の上端に設けてい
る。
このような構造の第2例の浮子5oは、シャフト上部5
4の上端に、このシャフト上部54の太さよりも、少し
大きい直径の球状のマーク51を設けることにより、釣
人から見て目立ちゃす(している。
この浮子50が目立ちやすいことで、第1例の浮子20
よりも優れている点は、釣人が水面8w上の浮子50を
見付けやすいことである。
この浮子50が、そのシャフト上部54の上端に。
球状のマーク51を設けていることで、不利な点は球状
のマーク51があるために、風AWの風圧を受ける受圧
面積が大であり、したがって、横揺れしやすく、また、
水面SW上に倒れやすいことである。
この浮子50は、そのシャフト上部54の上端に。
球状のマーク51を設けていることで、前述の視覚にお
ける残像現象による弊害から逃れられてはいない。
この浮子50が外力を受けた場合の強度は、前述の第1
例の浮子20と同じ程度である。
この浮子50を収納する様式は、前述の第1例の浮子2
0と同様である。
したがって、この第2例の浮子50は、前述の第1例の
浮子20と同じような問題がある。
従来の第3例を第7図にしている。この第7図に示して
いる浮子60の構造と性能が、前述の従来の第2例の浮
子50と異なる点を次に説明する。
第2例の浮子50になかった球状の遊動マーク62を、
第3例の浮子60のシャフト上部64に設けている。
このシャフト上部64に設けた遊動マーク62は。
水に浮く素材で形成され、その形状は球状であり。
この球状の中心部をシャフト上部64の太さよりも少し
大きい直径の孔が貫通している。
この遊動マーク62は、その貫通孔をシャフト上部64
が貫通した状態で、そのシャフト上部64に取付けられ
、かつ、シャフト上部64上の下方から上方までを自由
に遊動できる。
このような構造の第3例の浮子60の作用を次に説明す
る。
魚が釣針12を食込んだ反応として、浮子6oが下方に
向って移動すると、遊動マーク62は、浮力があるので
水面SW上に留まる。この水面8w上に留まった遊動マ
ーク62に、上方から球状マーク61が接近してくるの
で、これらの間隔が狭まる現象となる。
したがって9球状のマーク61が下方に向って移動する
変化に1球状マーク61と遊動マーク62の間隔が狭ま
る変化を付加しているので、この複合的な変化は、可視
的な信号として目視したとき、前述の第2例の浮子50
よりも検知しやすい、としている。
しかし、この第3例の浮子60は、その遊動マーク62
が、水面SW上の波の影響を受けて、頻繁に上下動する
ので、この上下動を信号として見誤ることが度々あり9
問題である。また、この外にも前述の第2例の浮子50
と同じような問題がある。
(3)発明が解決しようとする問題点 この発明は1以上に述べた従来の技術における各問題を
改善し、前記の要求性能を得ることを目的としている。
(4)問題点を解決するための手段 この発明を一実施例の図面にもとづいて2次に説明する
まず、第8図に示している浮子70の構成を次に説明す
る。
シャフト下部72とシャフト上部74の素材は、線材、
または、細長い棒状材と称されているものであり、この
線材は、ガラス繊維や炭素繊維などの長い繊維を樹脂な
どで束ねて真直に成形したものである。これらは通称、
前者をグラスファイバー線、後者をカーボンファイバー
線ともいわれている。このような線材の特徴は、外力に
より湾曲されたり、捩られた場合でも、その外力から解
放されると9元の真直な状態に復元することと、金属線
よりも軽いことなどである。
シャフト下部72とシャフト上部74は、連続した一体
のもの、または、中間の部分で継いだものでもよい。
シャフト下部72とシャフト上部74との中間の位置に
、フロート75を取付けている。このフロート75の素
材は、樹脂を発泡させた軽いものであり。
円柱形の両端を尖らせた形状に成形している。
このフロート75の中央部の横断面を第10図に示して
おり、フロート75の中心部をシャフト中央部73が貫
通している。
シャフト下部72の下端に、アイレット71を取付けて
いる。このアイレット71の素材は、錆に(い金属であ
り、形状は、アイボルトのねじの部分を管状に置換えた
ような形である。この管状の部分の孔に、シャフト下部
72の下端を差込んで固定している。このシャフト下部
72とアイレット71の側面を第9図に示している。
シャフト上部74の上端に、第1マーク81を取付け、
この第1マーク81とフロート75の中間の位置に、第
2マーク82を取付けている。この第1マーク81と第
2マーク82の素材は、樹脂を発泡させた軽いものであ
り、形状は菱形、または9球形に成形したものである。
この第2マーク82の中央部の横断面を第11図に示し
ており、第2マーク82の中心部をシャフト上部74が
貫通している。
また、フロート75の上端の一部分を第3マーク83と
して使っている。
各部分の色彩は、第1マーク81.第2マーク82゜第
37−ク83.フロート75に赤色、橙色、黄色。
緑色、青色、白色などの鮮明な色彩を適当に配色してい
る。例えば、第1マーク81は橙色、第2マーク82は
緑色、第3マーク83は赤色、フロート75は白色であ
る。また、第3マーク83の下側の縁どりをしているエ
ツジ91とシャフト上部74の色彩は。
黒色などの暗色である。なお、シャフト下部72とアイ
レット71は、素材の個有色である。
この浮子70の各部分の形状や大きさなどを設定する方
法の一例を次に挙げる。
1)フロート75の形状は、魚が釣針12に取付けてい
る釣餌を奪おうとして、浮子70を下方の方向に引張る
ことに対して、できるだけ抵抗を感じさせない方がよい
場合は、第8図に示しているフロート75のように、縦
に細長い形状にする。また。
これとは別の理由で、卵形や球形のような形状に設定し
てもよい。
フロー)75の大きさは、浮子70に負荷される重さに
見合った浮力が得られる体積を算出し、この体積に、後
に得られる浮子70の自重を支えるための体積を加えた
値になる大きさを設定する。
2)第1マーク81と第2マーク82の形状は、見やす
いことと、釣糸11の絡み付きがほぐれやすいことでは
、菱形がよい。また、これとは別の理由で、卵形や球形
などの形状に設定してもよい。
第1マーク81と第2マーク82の大きさは、釣人から
浮子70までの距離が最も長い場合でも、そのマークが
はっきりと見える大きさで、できるだけ小さく設定する
。例えば、その距離が約30”であれば、第1マーク8
1と第2マーク82の大きさは。
約7mが普通の値である。
3)第3マーク83の形状は、見やすいことと。
釣糸11の絡み付きがほぐれやすいことでは9円錐形が
よい。また、これとは別の理由で、第37−り83とし
て、フロート75の上端の一部分を使わないで、別個に
設ける場合は、上記の第1マーク81と第2マーク82
の形状の設定に準じて設定する。
第3マーク83の大きさは、上記の第1マーク81と第
2マーク82における考え方と同じでよいが。
フロート75の上端の一部分を使う場合は、自ずと定ま
ることになる。
4)シャフト上部74の長さは、釣人から浮子70まで
の距離が最も長い場合において、浮子70が魚に反応し
たり、波の影響により上下の方向に動いている状態でも
、第1マーク81.第2マーク82゜第3マーク83の
各間隔がはっきりと分かることが必要であり、この各間
隔が得られる長さに設定する。
浮子70が上下の方向に動いている状態でも、各マーク
の間隔かは。きりと分かる。ということは前述の視覚に
おける残像現象による弊害から逃れられていることであ
る。
例えば、釣人から浮子70までの距離が約30m。
各マークの直径が71WIとすると、その各マークの間
隔は約100 mが普通の値である。したがって。
シャフト上部74の長さは、約200醜が普通の値であ
る。
シャフト上部74の太さは、上記で設定した長さにおい
て1強風の風圧を受けたときに、少し撓わむ程度の太さ
ということを目安にして、できるだけ細(設定1゛る。
例えば、上記で設定した長さの約200 mであれば、
太さは約0.8+*が普通の値である。
5)シャフト下部72の長さは、上記で設、定したシャ
フト上部74の長さと同じ程度か、これよりも長く設定
するほど倒れにくい浮子70が得られる。
例えば、上記で設定したシャフト上部74の長さが約2
00瓢であれば、シャフト下部72の長さは。
約200 mが普通の値である。
シャフト下部72の太さは、上記で設定したシャフト上
部74の太さと同じ程度にすることを目安にして設定す
る。
例えば、上記で設定したシャフト上部74の太さが約0
.8mであれば、シャフト下部72の太さは。
約0.8瓢が普通の値である。
6)アイレット71の形状は、シャフト下部72の下端
に堅固なリング状、または、ループ状が形成されるよう
に設定する。
例えば、第8図と第9図のような形状にするか。
または、金属線や細くて丈夫な紐などを使ってループ状
を形成する。
アイレット71の大きさは9強度を損わない範囲 −で
、できるだけ小さく設定する。
例えば、上記で設定したシャフト下部72の太さが約0
.8mであれば、アイレット71の管状の部分の長さが
約12m、肉厚は約0.2−、また、リング状の部分の
内径が約3m、線径は約0.6m=が普通の値である。
以上の設定により、浮子70のおおよその自重を算出す
ることができるので、前記のフロート75の大きさを補
正する。
(5)作 用 このような構成の浮子70の作用を次に説明する。
なお、浮子70の作用を理解しやすくするために。
適宜に従来の浮子20と対比して説明する。
従来の浮子20の説明に使った。第1図から第4図まで
において、従来の浮子20の代りに、この実施例の浮子
70を当てはめたとして、この浮子70の水面SW上に
突出している部分を第14図に示している。
この第14図に示している状態のとき、魚が素早く釣針
12を食込むと、この食込んだ反応として現われる現象
が、この現象を目視している釣人の視覚に、第15図に
示すような作用をする。
この第15図のパターンは、第14図に示すような第1
マーク81から第3マーク83までと、エツジ91によ
り形成されている静止の状態のパターンが。
第15図の矢印Sで示している距離だけ、下方に向って
移動した時点において、釣人の視覚に作用したパターン
である。
この第15図のパターンにおいて、第1マーク81゜第
2マーク82.第3マーク83.エツジ91.シャフト
上部74は、破線で示しているような残像現象がある。
しかし、その残像上に、後続のパターンの各マークが重
なっていないので、従来の第13図のパターンよりも鮮
明である。仮に、その静止の状態のパターンが、各マー
ク間の間隔に相当する矢印Tで示している距離だけ、下
方に向って移動したとすると、この移動に要した時間の
経過により先行のマークの残像が減衰、または、消滅し
た状態になっているので、残像現象による弊害はない。
したがって、質の良い可視的な信号が得られるので、こ
の信号の実効値は高い。
また、釣人から見た浮子70が、第19図に示している
ようなパターンであったものが、この浮子70が釣人か
ら遠くなるにしたがって、第20図に示しているような
小さいパターンになり、さらに遠ざかると、第21図に
示しているように、さらに小さいパターンとなる。
このように、釣人から浮子70までの距離が遠くなるに
したがって、パターンが小さくなるが、この浮子70は
、前記の形状と大きさの設定の段階において、釣人から
浮子70までの距離が最も長い場合でも、各マークとこ
の各マークの各間隔がはっきりと分かる設定にしている
ので機能する。
このように、浮子70の形状と大きさを設定する段階に
おいて、遠(から見た場合でも、はっきりと分かること
を重点として形成したパターンが第21図であり、この
第21図のパターンは、対比することができる従来の第
18図のパターンよりも9分かりやすい。
したがって、この浮子70のパターンが表示する可視的
な信号は、釣人から遠い位置で、パターンが小さく見え
ている場合でも、良質であり実効値が高い。
上記においては、静止しているパターンが移動するパタ
ーンに変化した場合と、このパターンが釣人から遠い位
置にあって小さく見えた場合について説明したが、この
浮子70を使う状況がもつと悪くなり、水流CW、風A
W、波などの影響を受けた場合について2次に説明する
この浮子70が風AWの風圧を受けた場合の一例を第2
3図に示している。この第23図において、浮子70は
、矢印で方向を示している水流CWの影響で、押し流さ
れているが、二点鎖線で示しているように、はぼ直立の
状態である。この直立の状態の浮子20が、矢印で方向
を示している風AWの風圧を受けると、実線で示してい
るように、傾斜した状態になる。そして、風AWの風速
が変化する度に、横揺れを繰返す状態になる。
このように、浮子70が横揺れをしている状態の第23
図と、対比することができる従来の浮子20の図面は、
第22図である。この第23図と第22図を対比して分
かるように、第23図の浮子70は、前記の形状と大き
さの設定の段階において、各マークの大きさをできるだ
け小さく設定し、また、シャフト上部74をできるだけ
細く設定しているので、風AWの風圧を受ける受圧面積
と、この受圧面積に比例した傾けようとする力が小であ
るために、第22図の従来の浮子20よりも傾かない。
このように、浮子70が風AWの影響を受ける場合は、
この風AWには、波(波は図示していない)が伴うので
、この波により水面S Wの位置が上下に変動するとい
う悪い条件が加わる。
この浮子70が、水面SWの位置が大きく上下動する。
うねるような波の影響を受けた場合について次に説明す
る。
釣針12や重り13の深さの位置が、水底BWの近(に
なるように、上限ストッパー17の位置を設定している
場合において、波の周期が水面の位置を高くしている時
期では、浮子70は第27図に示すように、正常な直立
の状態である。
その波の周期が進行し、水面SWの位置が低(なるにし
たがって、釣針12や重り13が水底BWに生えている
藻や岩石などに接触する。このために浮子70は、吊下
げている負荷が軽減され、この軽減された負荷に相当し
て水面SW上に浮上し、第28図に示しているようにな
る。さらに、その波の周期が進行し、水面SWの位置が
低(なると、浮子70は、さらに水面SW上に浮上し、
第29図に示すような状態になる。この次に、その波が
水面SWの位置を高くしていく周期になると、浮子70
はその水面SWの位置が高くなるにしたがって元の正常
な直立の状態に戻る。
このように、浮子70は、波の影響を受けて、水面SW
上において正常な直立の状態から、直立したままで浮上
し1次に、直立したままで降下して元の状態に戻ること
を繰返す状態になる。
このような浮子70の状態と、対比することができる従
来の浮子20の図面は、第24図、第25図、第26図
であり、これらの各図面に示している状態における。吊
下げ負荷の重さの例を次に挙げる。
第24図と第27図を102とすると、第25図と第2
8図は4t、第26図は2.72であり、第29図は1
.71である。
この対比からも分かるように、従来の浮子20における
吊下げ負荷の重さの範囲が102から2.72までであ
り、これに対してこの実施例の浮子70における吊下げ
負荷の重さの範囲は、102から1.72までである。
このように、従来の浮子20よりも、この実施例の浮子
70の方が、広範囲な吊下げ負荷の重さに対応でき−る
理由は、前記の形状と大きさの設定の段階において、シ
ャフト下部72の長さを、従来の浮子20のシャフト下
部22よりも長く設定していることと、シャフト上部7
4と、このシャフト上部74に取付けている各マークの
設定が、この浮子70の上部の軽量化にもなっており、
倒れにくい構造になっているからである。
上記のように、この浮子70が風AWや波の影響を受け
て揺れ動くと、この浮子70のパターンが不安定であり
、この不安定なパターンから魚が釣針12を食込んだ反
応で、下方に向って移動するパターンだけを可視的な信
号として、目視により検知することは難しいことではあ
る。しかし、この浮子70は、上述した各作用が相乗的
に作用するので。
その可視的な信号を目視により検知することが。
従来の浮子20よりも可能である。
この浮子70を使っているとき、第31図に示している
ように、岩石Rの割目や隙間に浮子70が嵌り込み、二
点鎖線で示しているようになることがある。
釣人の目が届かない岩陰などで、浮子70がこのような
状態になった場合、過って釣糸11を矢印Tで示してい
る方向に強く引張ると、この浮子70は実線で示してい
るようなコの字形の状態になる。
この状態において、矢印Tで示している方向に釣糸11
を引張っている力は、シャフト下部74とシャフト上部
72がLの字形に撓むことにより吸収しているので、−
破損の箇所はない。
したがって、引張っている釣糸11を緩めれば。
二点鎖線で示しているような元の形状に復元する。
このように、浮子70がコの字形の形状になるまで外力
を加えられても、この外力から解放されると9元の形状
に復元する理由は、前記の形状と大きさの設定の段階に
おいて、シャフト上部74とシャフト下部72をできる
だけ細長く設定しているからである。
このような浮子70の状態と、対比することができる従
来の浮子20の状態を示している図面は、第30図であ
る。
この対比からも分るように、この浮子70は従来の浮子
20よりも9強靭である。
この浮子70を保存したり運搬するときは、浮子70を
保護するために、収納ケースに入れた状態にするのが普
通である。
このように、浮子70を収納ケースに入れた状態の一例
を第34図の正面図、第35図の右側面図、第36図の
平面図に示している。これらの図面に示しているように
、浮子70は、シャフト上部74とシャフト下部72を
Uの字形に湾曲し、全体としてはCの字形のような形状
で1次に説明するような収納ケース201に入っている
この浮子70の収納ケース201は、端面が長方形の筒
形の管体202の一端に底部203があり、その他端は
開口しており、この開口部に着脱できるキャップ204
を被せている。
このような収納ケース201に入れられた。浮子70の
シャフト上部74とシャフト下部72の太さと湾曲の大
きさは1例えば、太さが約0.8 mmであれば湾曲の
半径は約30++III+が普通の値である。
なお、この浮子70は、収納ケース201から取出され
て解放されると9元の真直な状態に復元する。
このような様式で浮子70を収納することができる理由
は、前記の形状と大きさの設定の段階において、シャフ
ト上部74とシャフト下部72をできるだけ細長く設定
したからである。
この浮子70の収納する様式と、対比することができる
従来の浮子20の収納する様式を示した図面は、第32
図と第33図である。
この対比からも分かるように、この浮子70の収納ケー
ス201は、従来の浮子20の収納ケース101よりも
長さの方向が短いので嵩張らない。また。
偏平な直方体なので、少し傾斜したところに置いても転
がらない。
(6)発明の効果 この発明の効果を、前記の従来の技術の項で述べた。魚
釣用の浮子に要求される性能における各項目毎に挙げて
、これを次に列挙する。
1)水面下の変化に対して敏感に反応する。
この点については、従来と比べて進歩も後退もしていな
い。
その反応を水面上で可視的な信号として表示する。
この点については、従来と同じである。
その可視的な信号が水流、風、波などによる不安定な悪
い条件の下でも、できるだけ安定した高い実効値の信号
であること。
この点については、前記に説明したように、シャフト上
部74とシャフト下部72の素材として繊維を樹脂で束
ねた線材を使い、また、これらの形状と大きさをできる
だけ細長(設定したことと、各マークの大きさをはっき
りと見える大きさで、できるだけ小さく設定したことと
、この各マークの間隔を視覚における残像現象による弊
害から逃れられる長さに設定したことにより、従来に比
べて大幅に改善されており、比較的に安定した高い実効
値の信号が得られるようになった。
2)水中の一定の深さに釣針などを保持し、この保持す
るための浮力が、過酷な使用や経時に対して、安定して
いること。
この点については、従来と比べて進歩も後退もしていな
い。
3)水濡れ、高温、低温9日光の直射、衝撃。
曲げる。捩るなどのように、外部からの悪い条件と、こ
の悪い条件の繰返しに対して、できるだけ安定した強度
であること。
この点については、そのうちの水濡れ、高温。
低温1日光の直射については、従来と比べて進歩も後退
もしていない。
しかし、衝撃9曲げる。捩るなどのような外力を加えら
れることに対しては、前記に説明したように、シャフト
上部74とシャフト下部72の素材として繊維を樹脂で
束ねた強靭な線材を使い、また。
これらの形状と大きさをできるだけ細長く設定したこと
により、従来に比べて大幅に改善されており、比較的に
安定した強度が得られた。
4)保存のとき、運搬のときなどにおいて、できるだけ
嵩張らないこと。
この点については、前記に説明したように、シャフト上
部74とシャフト下部72の素材として繊維を樹脂で束
ねた強靭な線材を使い、また、これらの形状と大きさを
できるだけ細長く設定したことにより、従来に比べて、
嵩張らないように収納する様式が可能になった。
5)高性能でコストが低いこと。
この点については、このうちの性能の面においては、前
記に説明したように、各マークの大きさと、このマーク
の間隔を視覚の特性に合うように設定し、また、シャフ
ト上部74とシャフト下部72に軽くて強靭な線材を使
い、これらをできるだけ細長く設定したことにより、各
マークとこの各マークの間隔がはっきりと見えるように
なり、また。
風や波の影響による邪魔な動きが少(なったので信号と
して動いたときの表示が、視覚においてはっきりと分か
るようになった。したがって、この信号の視覚における
実効値は、大幅に改善され。
また、前記の強度や収納する様式も改善されたので高性
能になった。
そのコストの面においては、従来と比べてほぼ同じ程度
である。
この発明は9以上に挙げたような効果が得られたので、
この発明の目的は達せられた。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図までは、浮子が魚釣に使われている状
況を示している。この状況における従来の第1例の浮子
の周辺を第4図に示している。 次に挙げる図面は、従来の第1例を示している。 第5図、第12図、第13図、第16図、第17図、第
18図、第22図、第24図、第25図、第26図、第
30図。 第32図、第33図。 第6図は、従来の第2例の浮子を示している。 第7図は、従来の第3例の浮子を示している。 次に挙げる図面は、この発明の一実施例を示している。 第8図、第9図、第10図、第11図、第14図、第1
5図、第19図、第20図、第21図、第23図。 第27図、第28図、第29図、第31図、第34図、
第35図、第36図。 次に挙げる符号は、従来の例とこの発明の一実施に共通
している。 AW・・・風の方向を示す矢印、BW・・・水底、CW
・・・水流の方向を示す矢印、SW・・・水面、R・・
・岩石。 T・・・釣糸が引張られる方向を示す矢印、11・・・
釣糸。 12・・・釣針、13・・・重り、14・・・下限スト
ッパー、15・・・下側ビーズ、16・・・上側ビーズ
、17・・・上限ストッパー、18・・・釣竿。 次に挙げる符号は、従来の第1例のものである。 20・・・浮子、21・・・アイレット 22・・・シ
ャフト下部。 24・・・シャフト上部、25・・・フロート、26・
・・フレキシブルジヨイント、31・・・第1マーク、
32・・・第2マーク、33・・・第3マーク、34・
・・第4マーク、35・・・第5マーク、41・・・第
1エツジ、42・・・第2エツジ、43・・・第3エツ
ジ、44・・・第4エツジ、45・・・第5エツジ。 X・・・箇所、Y・・・箇所、101・・・収納ケース
、102・・・管体、103・・・底部、104・・・
キャップ。 次に挙げる符号は、従来の第2例のものである。 51・・・第1マーク、54・・・シャフト上部。 次に挙げる符号は、従来の第3例のものである。 61・・・第1マーク、62・・・遊動マーク、64・
・・シャフト上部。 次に挙げる符号は、この発明の一実施例のものである。 70・・・浮子、71・・・アイレット、72・・・シ
ャフト下部。 73・・・シャフト中央部、74・・・シャフト上部、
75・・・フロート、81・・・第1マーク、82・・
・第2マーク、83・・・第3マーク、91・・・エツ
ジ、201・・・収納ケース、202・・・管体、20
3・・・底部、204・・・キャップ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 魚釣用の浮子であり、この浮子のほぼ中央部に浮力体と
    してのフロートがあり、このフロートの上端から上方に
    向って突出している真直なシャフト上部と、そのフロー
    トの下端から下方に向って突出している真直なシャフト
    下部は、強靭で細長い、この細長い程度は、このシャフ
    ト上部とシャフト下部に、外力を加えてほぼUの字形に
    湾曲させた後に、その外力を除去して解放したとき、元
    の真直な状態に復元する程度とし、そのフロートの上部
    から、そのシャフト上部の上端までの間に、複数個のマ
    ークを設け、この各マークの間隔を、魚が釣針を食込ん
    だ反応で、その各マークが下方に向って移動していると
    きに、これを目視している視覚において、先行している
    マークの残像上に後続のマークが重ならない長さにした
    、魚釣用の浮子。
JP11237486A 1986-05-15 1986-05-15 魚釣用の浮子 Pending JPS62269637A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5823740A (ja) * 1981-08-04 1983-02-12 川合 明彦 万能浮子
JPS5938777B2 (ja) * 1979-04-27 1984-09-19 日本電信電話株式会社 光波長分割多重伝送による通信網

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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