JPS62268410A - 波浪等の制御方法 - Google Patents
波浪等の制御方法Info
- Publication number
- JPS62268410A JPS62268410A JP61112350A JP11235086A JPS62268410A JP S62268410 A JPS62268410 A JP S62268410A JP 61112350 A JP61112350 A JP 61112350A JP 11235086 A JP11235086 A JP 11235086A JP S62268410 A JPS62268410 A JP S62268410A
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 27
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 27
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 10
- 239000013535 sea water Substances 0.000 abstract description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000009182 swimming Effects 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 241000195493 Cryptophyta Species 0.000 description 1
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A10/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE at coastal zones; at river basins
- Y02A10/11—Hard structures, e.g. dams, dykes or breakwaters
Landscapes
- Revetment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は波浪等の制御方法に関し、詳しくは景観を損な
うことなく波浪等の制御を行う方法に関する。
うことなく波浪等の制御を行う方法に関する。
［従来技術とその問題点コ
従来、比較的浅い海岸における波浪等に対しては、ケー
ソン等による防波堤、潜定堤や消波ブロック等による離
岸堤がよく用いられるが、この方法ては全ての自然条件
に対応した設計を行う必要かあり、構造物の規模が大き
くなり、工事費や工期かかさむという欠点がある。
ソン等による防波堤、潜定堤や消波ブロック等による離
岸堤がよく用いられるが、この方法ては全ての自然条件
に対応した設計を行う必要かあり、構造物の規模が大き
くなり、工事費や工期かかさむという欠点がある。
そのため円柱状のセルないし鋼管杭の配列をいくつか並
べることにより、波浪等を軽減する提案も行われている
（実開昭５９−１５６９２６号、同５６−１５９４１７
号、特開昭５９−２０６５２４号参照）が、潮位の変動
、波高などを考慮すると、消波効果は海水面に近い部分
か大きいので、通常は枕頭が海面より上に突出する設計
となる。そのため自然の景観にそぐわないという問題が
あった。
べることにより、波浪等を軽減する提案も行われている
（実開昭５９−１５６９２６号、同５６−１５９４１７
号、特開昭５９−２０６５２４号参照）が、潮位の変動
、波高などを考慮すると、消波効果は海水面に近い部分
か大きいので、通常は枕頭が海面より上に突出する設計
となる。そのため自然の景観にそぐわないという問題が
あった。
［発明の目的］
そこて本発明の目的は、ｊ７１大な波浪荷重に対して設
計を行う必要かなく経済的てあり、かつ自然の景観を害
することのない波浪等の制御方法を提供することにある
。
計を行う必要かなく経済的てあり、かつ自然の景観を害
することのない波浪等の制御方法を提供することにある
。
［問題点を解決するための手段］
本発明者は上記課題を解決するために鋭意検詞を重ねた
結果本発明に至ったものである。
結果本発明に至ったものである。
即ち本発明に係る波浪等の制御方法は複数の鋼管を海底
に打ち込み配列することにより波浪等を制御する方法に
おいて、鋼管の上方に該鋼管の内側又は外側を所定距離
上下動可能な浮量な設け、該浮量を潮位に応じて浮き沈
みさせることを特徴とする。
に打ち込み配列することにより波浪等を制御する方法に
おいて、鋼管の上方に該鋼管の内側又は外側を所定距離
上下動可能な浮量な設け、該浮量を潮位に応じて浮き沈
みさせることを特徴とする。
以下１本発明について詳説する。
本発明において海底に打ち込まれた複数の鋼管の配列方
法は特に限定されず、前記各公報の記載の他、特開昭５
９−２０６５０８号、実開昭５３−１４７５３７号、同
５４−１０６０３０号等の記載を参照にできる０例えば
、波浪に対し直角方法に平行に又は斜め方向に複数列配
列してもよく、また波浪に対し千鳥状等に配列してもよ
い、鋼管の列数は２列以上が好ましいが、波浪の進行方
向に少なくとも１本の鋼管が存在するようにすると消波
効果が顕著である。鋼管の間隔は設置しようとする場所
における波長との関係で決定されるが、消波効果の点か
らは該間隔は小さい方が好ましい。
法は特に限定されず、前記各公報の記載の他、特開昭５
９−２０６５０８号、実開昭５３−１４７５３７号、同
５４−１０６０３０号等の記載を参照にできる０例えば
、波浪に対し直角方法に平行に又は斜め方向に複数列配
列してもよく、また波浪に対し千鳥状等に配列してもよ
い、鋼管の列数は２列以上が好ましいが、波浪の進行方
向に少なくとも１本の鋼管が存在するようにすると消波
効果が顕著である。鋼管の間隔は設置しようとする場所
における波長との関係で決定されるが、消波効果の点か
らは該間隔は小さい方が好ましい。
本発明において「浮量な潮位に応じて浮き沈みさせる」
とは、少なくとも潮の満ち引きに応じて浮き沈みさせれ
ばよいことを意味し、必ずしも波浪の上下動に対して迅
速に即応して浮量が上下動する必要がないことを意味す
る。
とは、少なくとも潮の満ち引きに応じて浮き沈みさせれ
ばよいことを意味し、必ずしも波浪の上下動に対して迅
速に即応して浮量が上下動する必要がないことを意味す
る。
本発明に用いられる杭の構造について第１図に基き説明
する。
する。
第１図は本発明に用いられる杭の構造の一例を示す概略
断面図、第２図は本発明に用いられる杭の構造の他の例
を示す概略断面図である。
断面図、第２図は本発明に用いられる杭の構造の他の例
を示す概略断面図である。
第１図において、ｌは海底地ｇｉ２に打ち込まれた鋼管
である。該鋼管ｌの外周部分には海水を通す孔３か設け
られている。鎖孔３の径は例えば藻類等によって容易に
閉鎖されない程度であればよい、該鋼管ｌの下方は開放
されていてもよいが図示のように閉鎖されているほうが
好ましい。
である。該鋼管ｌの外周部分には海水を通す孔３か設け
られている。鎖孔３の径は例えば藻類等によって容易に
閉鎖されない程度であればよい、該鋼管ｌの下方は開放
されていてもよいが図示のように閉鎖されているほうが
好ましい。
４は該鋼管ｌの上方に該鋼管１の内側又は外側を所定距
離上下動可能な浮量で、上部が密閉されており内部に空
間４Ａが形成された浮子をなす。
離上下動可能な浮量で、上部が密閉されており内部に空
間４Ａが形成された浮子をなす。
５は浮量４の先端が海水面ＷＬと略々等しくなるように
ｖＡ節するための重錘である。６はストッパーで、浮量
の浮量を制限し該浮量の脱落を防止するものである。７
は該浮量４に設けられた係止部である。
ｖＡ節するための重錘である。６はストッパーで、浮量
の浮量を制限し該浮量の脱落を防止するものである。７
は該浮量４に設けられた係止部である。
なお、浮量４については鋼材に限らず、耐衝撃性に優れ
た合成樹脂製等としてもよい、この場合、浮量４の全て
が鋼管１内に収納されるように設計すれば杭の打ち込み
も容易である。
た合成樹脂製等としてもよい、この場合、浮量４の全て
が鋼管１内に収納されるように設計すれば杭の打ち込み
も容易である。
以上のように構成された結果、図示のように右側から波
浪がやってきたとき消波効果を発揮し、かつ潮の満ち引
きに応じて浮量４が浮き沈みする。また浮量４の先端は
波の高さに応じて上下動するように設計してもよい、ま
た浮量４の全部又は上部に海水と同様な彩色を施すこと
により景観をよりよく保つことがてきる。
浪がやってきたとき消波効果を発揮し、かつ潮の満ち引
きに応じて浮量４が浮き沈みする。また浮量４の先端は
波の高さに応じて上下動するように設計してもよい、ま
た浮量４の全部又は上部に海水と同様な彩色を施すこと
により景観をよりよく保つことがてきる。
次に第２図に基き本発明に用いられる杭の構造の他の例
を説明する。同図に示す構造は、鋼管ｌの外側を所定距
離上下動可能なように浮量を設けたものである。
を説明する。同図に示す構造は、鋼管ｌの外側を所定距
離上下動可能なように浮量を設けたものである。
同図において密閉された浮子４Ａは浮量４の上部外周に
形成され、またｆｆｉ錘５は浮量４の下部外周に形成さ
れている。海水を通す孔３は浮量４の上部に形成されて
おり、鋼管ｌには形成されていない、その龍笛１図と同
符号の部位は同様の構成であるのてその説明を省略する
。
形成され、またｆｆｉ錘５は浮量４の下部外周に形成さ
れている。海水を通す孔３は浮量４の上部に形成されて
おり、鋼管ｌには形成されていない、その龍笛１図と同
符号の部位は同様の構成であるのてその説明を省略する
。
以上の構成を有する杭を波浪に対して１列または２列以
上配列して該波浪を干渉、消波することができる。なお
杭の間隔をせばめるために鋼管矢板を用いること等によ
って連続壁としてもよい。
上配列して該波浪を干渉、消波することができる。なお
杭の間隔をせばめるために鋼管矢板を用いること等によ
って連続壁としてもよい。
以上１本発明の一実施例について説明したが、本発明は
これに限定されず１例えば必要に応じ浮量の先端が海面
より少し沈むようにしてその上方に「ブイ」等を設けて
もよい、又杭の形状は円筒に限定されず内部空洞の角柱
等であってもよい。
これに限定されず１例えば必要に応じ浮量の先端が海面
より少し沈むようにしてその上方に「ブイ」等を設けて
もよい、又杭の形状は円筒に限定されず内部空洞の角柱
等であってもよい。
さらに本発明の方法と従来の離岸堤等を組合せることも
できる。
できる。
又鋼材に対する海水のＩＲｆ！！、速度は１通常飛沫帯
あるいは干満帯が最も大きく、海水中は比較的小さいこ
とが知られている。従って上部を可動とすることにより
最も腐蝕速度の早い上部可動部分のみを取り替え可能に
構成することにより、杭全体の構造物としての寿命を安
いコストで延ばすことができる。
あるいは干満帯が最も大きく、海水中は比較的小さいこ
とが知られている。従って上部を可動とすることにより
最も腐蝕速度の早い上部可動部分のみを取り替え可能に
構成することにより、杭全体の構造物としての寿命を安
いコストで延ばすことができる。
［発男の効果］
本発明によれば浮量な潮位に応じて浮き沈みさせるよう
にしたのて、浮量の浮力を調整して該浮量の天端を海水
の上下動に応じて上下動させることもでき、外見上は常
に海水中に没するような鋼管杭の配列ができる。このた
め美観上自然の景観を何ら変化させることなく消波構造
物を構築することができる。従って例えば潮流や波高に
より遊泳が危険である外洋に面した遠州灘のような海岸
線に、海水浴が可能なレクレーションゾーンの開発がで
きる。
にしたのて、浮量の浮力を調整して該浮量の天端を海水
の上下動に応じて上下動させることもでき、外見上は常
に海水中に没するような鋼管杭の配列ができる。このた
め美観上自然の景観を何ら変化させることなく消波構造
物を構築することができる。従って例えば潮流や波高に
より遊泳が危険である外洋に面した遠州灘のような海岸
線に、海水浴が可能なレクレーションゾーンの開発がで
きる。
そして台風のような異常時のみは遊泳等を中止すること
とすれば、制御すべき波浪の最大高さをそれほど大きく
考慮する必要がないので過大な波浪荷重で設計をしない
ですむため経済的である。
とすれば、制御すべき波浪の最大高さをそれほど大きく
考慮する必要がないので過大な波浪荷重で設計をしない
ですむため経済的である。
また従来まで波浪により利用できなかった海岸について
も、栽培漁業のための種苗の中間育成場の８Ｎも可能と
なるなど広範に利用できるようになる。
も、栽培漁業のための種苗の中間育成場の８Ｎも可能と
なるなど広範に利用できるようになる。
第１図は本発明に用いられる杭の構造の一例を示す概略
断面図、第２図は本発明に用いられる杭の構造の他の例
を示す概略断面図である。 ｌ ：鋼管 ２ ：海底Ｊ１！！魯 ３ ：海水を通す孔 ４：１１管 ４Ａ：空間（浮子） ５ ：重錘 ６ ：ストッパー ７ ：係止部
断面図、第２図は本発明に用いられる杭の構造の他の例
を示す概略断面図である。 ｌ ：鋼管 ２ ：海底Ｊ１！！魯 ３ ：海水を通す孔 ４：１１管 ４Ａ：空間（浮子） ５ ：重錘 ６ ：ストッパー ７ ：係止部
Claims (1)
- 複数の鋼管を海底に打ち込み配列することにより波浪等
を制御する方法において、鋼管の上方に該鋼管の内側又
は外側を所定距離上下動可能な浮管を設け、該浮管を潮
位に応じて浮き沈みさせることを特徴とする波浪等の制
御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61112350A JPS62268410A (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 波浪等の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61112350A JPS62268410A (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 波浪等の制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62268410A true JPS62268410A (ja) | 1987-11-21 |
| JPH0410923B2 JPH0410923B2 (ja) | 1992-02-26 |
Family
ID=14584491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61112350A Granted JPS62268410A (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 波浪等の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62268410A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2145662A1 (es) * | 1996-12-13 | 2000-07-01 | Univ Catalunya Politecnica | Una explotacion de un sistema fisico situado en el seno de un liquido. |
| JP2006348611A (ja) * | 2005-06-16 | 2006-12-28 | Ohbayashi Corp | 可動式防波堤及び可動式防波堤の作動方法 |
| JP2010007356A (ja) * | 2008-06-26 | 2010-01-14 | Ohbayashi Corp | 可動式防波堤及び可動式防波堤の作動方法 |
| US7744310B2 (en) * | 2008-01-02 | 2010-06-29 | The United States of America as reprensented by the Secretary of the Army | Hydrostatically operated variable height bulkhead |
| JP2013087574A (ja) * | 2011-10-21 | 2013-05-13 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | 防波装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013230771A (ja) * | 2012-04-27 | 2013-11-14 | Kouchi Marutaka:Kk | 津波避難用シェルター |
| JP2014061812A (ja) * | 2012-09-21 | 2014-04-10 | Takeo Terauchi | 津波高潮避難用浮台船 |
-
1986
- 1986-05-16 JP JP61112350A patent/JPS62268410A/ja active Granted
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2145662A1 (es) * | 1996-12-13 | 2000-07-01 | Univ Catalunya Politecnica | Una explotacion de un sistema fisico situado en el seno de un liquido. |
| JP2006348611A (ja) * | 2005-06-16 | 2006-12-28 | Ohbayashi Corp | 可動式防波堤及び可動式防波堤の作動方法 |
| US7744310B2 (en) * | 2008-01-02 | 2010-06-29 | The United States of America as reprensented by the Secretary of the Army | Hydrostatically operated variable height bulkhead |
| JP2010007356A (ja) * | 2008-06-26 | 2010-01-14 | Ohbayashi Corp | 可動式防波堤及び可動式防波堤の作動方法 |
| JP4650527B2 (ja) * | 2008-06-26 | 2011-03-16 | 株式会社大林組 | 可動式防波堤及び可動式防波堤の作動方法 |
| JP2013087574A (ja) * | 2011-10-21 | 2013-05-13 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | 防波装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0410923B2 (ja) | 1992-02-26 |
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|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |