JPS62268179A - 半導体レ−ザ装置 - Google Patents

半導体レ−ザ装置

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JPS62268179A
JPS62268179A JP11220186A JP11220186A JPS62268179A JP S62268179 A JPS62268179 A JP S62268179A JP 11220186 A JP11220186 A JP 11220186A JP 11220186 A JP11220186 A JP 11220186A JP S62268179 A JPS62268179 A JP S62268179A
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JP
Japan
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lasers
semiconductor
resonance
shaped
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP11220186A
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English (en)
Inventor
Hideaki Nojiri
英章 野尻
Toshitami Hara
利民 原
Yoshinobu Sekiguchi
芳信 関口
Mitsutoshi Hasegawa
光利 長谷川
Seiichi Miyazawa
宮沢 誠一
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は複数個の半導体レーザがモノリシックに形成さ
れた半導体レーザ装置に関する。
〔従来技術〕
従来、例えば特開昭59−126に開示されているよう
に、半導体レーザまたは発光ダイオード(LED)を複
数個用いて光走査装置を設計する場合、第3図に示すよ
うに発光体からの光の出射方向が一点P。
で交わるように光源を配慮し、複数の走査スポットを良
好な結像状態を保ちながら被走査面(不図示)に対して
走査できるよう工夫されていた。
第3図はその典型的な従来例を示したものであり、光源
と偏向器の間の光学系を偏向走査面と垂直な方向から見
た図である。31a、31bは半導体レーザであり、各
レーザはマウント32の上にその光束発生面がマウント
32の端面と平行になるように配されている。半導体レ
ーザ31a、 31bが設けられているマウント32の
端面32a、32bは、各レーザ31a、  31bか
らの発散光束の中心光線ha、  hbが同一の点P。
を通過して来たかの如く設定される。換言すれば、半導
体レーザ(31a、  31b)が設けられる位置で、
端面32aと32bに各々法線をたてると、各々の法線
がP。を通過するように、端面32aと32bは設定さ
れている。更に、偏向走査面と平行な方向から見れば、
各々の半導体レーザの中心光線ha、hbのP。点を通
過する位置が、偏向走査面と直交する方向にわずかに変
位するように、マウント32上に設けられる半導体レー
ザの位置は設定される。上記P。点と偏向器の偏向反射
面33の所定の近傍の点Pとは、結像レンズ34により
光学的共役な関係に保たれている。
このように、複数個の半導体発光素子(例えば半導体レ
ーザ)をそれぞれの光の出射方向が異なるように配置す
るためには、上記例に示したようにマウント上に位置合
せをしてハイブリッドに構成する必要があった。以下便
宜上、複数個の半導体発光素子としてアレーレーザとい
う言葉を使用するが、原理的にはLEDアレーのような
発光体にも当てはまる。
また、モノリンツクに形成されたアレーレーザを使用す
る場合には、アレーレーザの前面に何らかの光学系を設
置する必要がある。特開昭58−211735に開示さ
れている例としては、プリズムがアレーレーザの前面に
配置されている。これを第4図に示す。
第4図は半導体アレーレーザが5つの発光部を有する場
合のプリズムの断面を示すものである。41は5つの発
光部(41a、 41b、 41c、 41d、 41
e)を有する半導体アレーレーザであり、42はプリズ
ムである。発光部41aからの光束の中心光線haは傾
斜面42aにより屈折されあたかもP。を通過して来た
かのように曲げられる。同じく41bからの中心光線h
bは傾斜面42bにより、41dからの中心光線hdは
傾斜面42dにより、41eからの中心光線heは傾斜
面42 eにより、それぞれあたかもP。を通過して来
たかのように曲げられる。なお41cからの中心光線h
cは平面42cを垂直に通過して行き、この中心光線h
cの延長線上にPoが存在する。
このように各発光部に対応して傾斜角を定めた傾斜平面
が設けられ、プリズム42を出射後の各光束の中心光線
は、あたかもP。から出射したかのようにその方向を制
御されている。このP。は前述したように偏向反射面の
近傍の所望の位置P(不図示)と光学系を介して共役に
保たれる。
この場合の問題点はプリズム42の微細加工精度及び方
法、プリズム42とアレーレーザ41との位置合せ及び
接合方法などであり、アレーレーザのピッチが小さくな
る程難しくなる。実際、100μm以下ではほぼ不可能
である。
一方、第5図は光学系即ちリレー光学系53で同様の効
果を持たせようとしたもので、アレーレーザ51a、5
1bから出射した光を平行化して結像させるコリメータ
レンズ52とシリンドリカルレンズ55との間にリレー
光学系53を介在させてポリゴン面54に結像した例で
あり、良好な結像状態で被走査面(不図示)上に結像さ
れる。
この場合の問題点は光路長であり、リレー系自体で約2
0cm長くなってしまう。
一方、上記の如き問題点を解決するため、本出願人は特
願昭59−240418号、特願昭60−424号等で
、複数個の半導体レーザがモノリンツクに形成され、か
つ各々の半導体レーザの出射方向が異なっている半導体
装置を既に提案している。
〔発明の概要〕
本発明は簡単に製造でき、レンズ等と組み合せて光路長
の短い光学系を構成出来る半導体レーザ装置を提供する
ことを目的とし、更に実際の使用状態に対応して、上記
既提案の装置の性能をより向上させるものである。
本発明による半導体レーザ装置は、複数個の半導体レー
ザがモノリンツクに形成されている半導体装置において
、上述の半導体レーザのそれぞれの共振面から射出され
る時点でそれぞの光出射方向が異なっていることを特徴
とする。
なお、以下の記載において用いられる「それぞれのレー
ザからの光の出射方向が異なる」という表現は同一方向
に出射するものが1組もないという意味ではなく、広義
には出射方向の異なるものが1組以上存在するという意
味である。
〔実施例〕
第1図(a)にG a A S基板(100)面を用い
た場合の一実施例を示す。第1図(a)の111−11
5は凹状ストライプで、レーザを形成した場合、発光域
に対応する。この凹状ストライプは、ストライプの延長
線(以下、共振方向と称する。)llla〜115aと
共振面116及び117に立てた法線118とのなす角
がそれぞれψa、φb、φC1φd、φeとなる様に形
成した。
第1図(b)は第1図(a)のA−A’ 線から見た斜
視図である。図(c)はGaAs基板(100)面10
1上に通常のフォトリソグラフィ技術により、レジスト
パターン120を形成している状態を示す斜視図である
。レジストパターン120は共振方向に沿って幅5μm
長さ500μmを有する。このパターンをマスクとして
リアクティブイオンエツチングにより凹溝を形成する。
形成条件を表1に示す。
表1の条件でetchingを行なうと溝の深さは約1
.0μmとなる。etching溝形成後、フォトレジ
ストパターンをハクリする事で第1図(6)の様な基板
が得られた。この基板上に順次、GaAs。
GaAnAsをエピタキノヤル成長する事でダブルヘテ
ロ構造のレーザを作成した。更に独立駆動とする為に、
上部P形電極1’llc〜115cをエツチングで分離
し、第1図(b)で示すB−B’  線でヘキカイし、
第2図に示す様な光出射方向が同一面内でそれぞれ異な
る5つのレーザをモノリシックに形成した。
共振面116及び117で共振した光はレーザ光として
共振面116より出射する時、はぼスネルの法則に従っ
て曲げられる。図中111b〜115bは光出射方向を
示す。
ここで、任意の光出射方向と法線118とのなす角、す
なわち、出射角をθとすれば、n/no=Sinθ/ 
S i nφの関係が成立する。例えばGaAs結晶か
ら出射する場合、n(結晶の屈折率)は約3.5゜no
(空気の屈折率)は約1であるので、φを10に表1 選べば、レーザ光は法線118に対して約3.5度傾い
て出射する。
第2図に示す実施例では、φa、φb、φC2φd、φ
eを各々+1.0度、  +0.5度、0.0度。
−〇、5度、  −1,0度に設定する事により出射角
θa、θb、θC1θd、θeが各々+3.5度。
+1.75度、0.0度、−1,75度、  −3,5
度となる様なアレーレーザを作成できた。
本発明による半導体装置では、へき開面を用いて光出射
方向の異なるアレーレーザを作成しているが、本発明が
へき開面を用いたアレーレーザに限定される訳ではない
。実装上の都合により、例えば片面、あるいは両面にウ
ェットプロセスまたはドライプロセス等で作成された共
振面を採用することも可能である。
また、角度φについては、あまり多きくとると共振面へ
の入射角が大きくなって反射率が低下するので、φとし
ては±15度以内が適当である。特に、φが+3度くら
いまでは発信しきい負電流の上昇も10〜20%程度で
、駆動上容易である。しかも、光出射角θを±10°程
度まで変更することが可能である。
本実施例ではGaAs系を用いたストライプ電極型レー
ザ(利得導波型レーザの一種)を例にとって述べたが、
池の利得導波型、例えばプロトンボンバード型や拡散ス
トライプ型にも適用可能であり、また、BH構造、リッ
ジウェーブ構造等の屈折率導波型のレーザに対しても有
効である。
また、レーザ間の間隔や光出射方向のずれθは一般的に
は一定値を用いるのが装置設計上便利である。しかしな
がら、必ずしも一定値をとる必要はない。
加えて、半導体レーザの材料はGaAs−AffGaA
s系の他、TnP ・InGaAsP系、AIGaTn
P系等の材料に対しても同様にあてはまるのは言うまで
もない。
本実施例の凹状溝は端に凹だけに限られるものでなく、
■溝やU溝あるいはそれらの変形々状の組合せでも有効
である。
本実施例では凹、苛について述べたが、凸状突起につい
ても、突起の断面が四角、三角、半円等の形状をもつも
の、又それらの組合せによるものでも有効である。
凹凸形成にはドライプロセスだけでなく、ウェットプロ
セスでも同様に有効である。
成長方法は液相エピタキシャルの他、分子線エピタキシ
ー法MOCVD法においても同様に有効である。 ゛ 実施例では基板にn形を用いたが、p形についても同様
に有効である。更に半絶縁性基板上にnもしくはp形G
aAsを成長した基板を用いても同様に有効である。
〔発明の効果〕
以上説明した様に本発明は、複数個の半導体レーザを光
の出射角が異なる様にモノリシックに形成する際、半導
体基板面に凹凸状のストライプを設け、この段階で光の
出射方向を任意の角度に設定出来、且つチップ化する際
においてもプレーナー構造の為にヘキカイしやすい、あ
るいはワイヤーボンディング等によるストレスを発光領
域外に設けられる等の特徴あるアレーレーザを作成出来
た。
この光出射方向の異なるアレーレーザを用いる事は、多
数の点からのレーザ光を走査光学系を用いて媒体上に良
好に結像させる事が可能となるのでレーザビームプリン
タ等の光源としては極めて効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明による半導体装置の基板の一部を
示す一実施例を示す図、第1図(b)は第1図(a)を
A−A’ 線から見た斜視図、第1図(C)は実施例を
説明する為の斜視図、第2図(a)は本発明による基板
を用いた半導体レーザの発光体部分の構成図、第2図(
b)はc−c’ 線からみた断面図、第3図はレーザが
ハイブリッドに配置された従来例を示す図、第4図は出
射方向一定のアレーレーザとプリズムを合体して出射方
向を異ならせた従来例を示す図、第5図は出射方向一定
のアレーレーザを光学系で補正しようとした場合の従来
例を示す図である。 101・・・・・・・・・半導体基板、111〜115
・・・・・凹状溝、 111a〜115a・・・共振方向、 111b−115b・・・光出射方向、116、 11
7・・・・・共振面、 111cm115c ・=電極(p形)、220・・・
・・・・・・ 活性層、 221・・・・・・・・・ クラッド層。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板上に形成された活性層を含む複数層の
    ヘテロ接合を有し、複数個の半導体レーザがモノリシッ
    クに形成されている半導体レーザ装置において、前記半
    導体レーザのそれぞれの共振方向と共振面とのなす角が
    異なる様に、半導体基板の一主面に凹凸状のストライプ
    を形成し、該半導体レーザのそれぞれからの光が該共振
    器面から射出される時点でそれぞれの光出射方向が異な
    っている事を特徴とする半導体レーザ装置。
  2. (2)前記半導体基板の一主面に形成された凹凸の長軸
    方向が結晶方位に依存せずに、同一の形状で構成されて
    いる特許請求の範囲第1項記載の半導体レーザ装置。
JP11220186A 1986-05-15 1986-05-15 半導体レ−ザ装置 Pending JPS62268179A (ja)

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