JPS62267619A - 流量測定装置 - Google Patents

流量測定装置

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JPS62267619A
JPS62267619A JP11122586A JP11122586A JPS62267619A JP S62267619 A JPS62267619 A JP S62267619A JP 11122586 A JP11122586 A JP 11122586A JP 11122586 A JP11122586 A JP 11122586A JP S62267619 A JPS62267619 A JP S62267619A
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JP
Japan
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cylinder
flow rate
light
rotating body
blade
Prior art date
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Pending
Application number
JP11122586A
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English (en)
Inventor
Shozo Miyazawa
昌三 宮澤
Kazuaki Aoki
一明 青木
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KANBAYASHI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
KANBAYASHI SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光検出素子を用いた手段による流体の流量測定
装置に関する。
(従来の技術) 従来流路を流れる流体の流量を測定するには、該流路中
に水車状をなす回転体を流体の圧力により回転するよう
に設け、該回転体の回転数を検出して流体の流量を算出
している。
また回転体の端縁部に永久磁石を設け、回転体の回転に
よる磁束の変化をホール素子等により電気信号として取
り出し、電気信号の周期的な変化により回転数を検出し
て流量を算出する方法もある。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上記従来の技術には次のような問題点があ
る。
上記従来の測定方法はいずれも回転体の1周を基準とし
て流量を算出するので、回転体の回転が1周に満たない
場合は流量がゼロとして処理されてしまう。従って流量
が少ない場合は測定することができない。同じ理由から
回転数に1以下の端数が有る場合でも端数は切捨てて処
理するので精度が悪いという問題点がある。
永久磁石を用いた場合は該永久磁石に流路内に存在する
鉄粉等が付着し、長期間的には堆積して回転抵抗や流路
抵抗となり、測定精度を落とす原因となる。
従来の方法では回転体の回転数から流量を算出するだけ
なので、流路内に予定流動方向と逆方向に流れる逆流が
生じても流量は測定できるが逆流の有無は検出できない
という問題もある。
さらに回転体の軸と軸受部分に従来は摩耗が生し易く、
測定精度を落としたり、回転時に軸の片寄りによる騒音
が発生ずる等の問題点がある。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するため本発明は次の構成を備える。
すなわち、流路内に配設され、流体の流速に応した角速
度で流路の軸線を中心として回転する回転体と、該回転
体の単位時間当りの回転数等を検出する検出素子とを具
備する流量測定装置において、前記回転体は流路の軸線
に位置する軸と、この軸から放射状に廷びる翼と、翼を
囲んで前記軸と軸線を一致して翼に固定される円筒とを
具備し、この円筒外周に光の反射部と非反射部とを周方
向に交互に綿状に形成し、前記検出素子は発光部と受光
部とを有して、発光部から発せられて前記円筒の外周に
設けた反射部で反射された反射光を受光部で受光してパ
ルス信号を発する光検出素子で形成してなることを特徴
とする。
(作用) 次に作用を第1図とともに説明する。
流路10内を矢印への方向に流体が流れると、回転体I
2が回転し、翼14に固定して設けた円筒16も同時に
回転する。流量測定はバイブ18に挿着した光検出素子
20により光の反射と非反射の場合のパルス信号を演算
して測定する。したがって回転体12の回転により円筒
16に縞状に設けられた反射部と非反射部が交互に光検
出素子20の前面を通過することにより信号を検出し演
算して流量測定を行う。
(実施例) 以下本発明に好適な実施例を図面とともに詳述する。
まず第1図に全体の構成を示す。
18は流路10を形成するバイブであり、内面に段差1
9を設けて、回転体12を回転自在に支持する透明筒3
0を嵌入固定する。回転体12の軸22はセラミ’7り
で形成し、放射状の支持体で支持されたセラミック製の
軸受部26.28に回転自在に軸支する。
流量測定のための光検出素子20を取り付けるためにバ
イブ18に十分な大きさの開口部32を設け、該光検出
素子20を固定し、目的外の光線を受光しないように開
口部32と該光検出素子20の隙間を適宜な材料で埋め
る。
また光検出素子20に流体が直接触れないように透明筒
30に凹溝34a、34bを設げOリング36a、36
bをはめ込み水密状にする。
第2図に回転体12を詳しく示す。
セラミック製の軸22から放射状に伸びる断面形状が3
字状の曲線型14を複数枚配設する。ここで曲線■14
の代りに円弧翼を用いてもよい。
次に前述の光検出素子20で回転体12の回転数等を検
出するために必要な光の非反射部として切欠24を複数
等間隔に設けた円筒16を該曲線型14の外周端縁部に
固定し、回転体12と一体となって回転できるようにす
る。非反射部としての切欠24の数は、測定精度等を考
慮して任意に選択することができる。切欠間の円筒外周
部は先の反射部とする。
軸22と前述の軸受部26.28との接触部2727b
にセラミック等の耐摩耗材で作った座金状のリング(不
図示)をはめ込めば該接触部27a、27bの摩耗を防
止できる。
次に第3図とともに光検出部について説明する。
光検出素子20は公知の反射型フォトセンサーを用いて
おり電源44、発光回路42、受光回路38演算回路4
0、出力表示回路42から構成される。
光検出素子20の取り付は位置は、前述の切欠24が光
検出素子20の測定可能な範囲を通過するように位置決
めする。
次に動作について説明する。
まず第1図において矢印Aの方向へ流体が流路10を構
成するパイプ18内を流れると、流体は放射状の支持体
間の空間から透明筒30内に流れ込み、下方の支持体間
の空間から流出するのであるが、その際に回転体12の
曲線翼14に流体圧が作用するので回転体12は矢印B
の方へ軸22を中心に回転し、同時に円筒16も回転体
12と一体に回転する。したがって光検出素子20の前
3゛面を円筒16の反射部と非反射部たる切欠24とが
それぞれ交互に通過する。
一方第3図に示すように電源44から電力を供給された
発光回路42内の光検出素子20の発光部から円筒16
外周に向けて光線Xが放射される。
第3図には円筒16の前述の反射部が光検出部゛ 子3
0の前面を通過した状態を示してあり、光線Xは該反射
部で反射されて反射光Yとして光検出素子20の受光部
で受光される。この間受光回路38では一定微少時間間
隔で信号パルスを出力し、演算回路40では該信号パル
スを演算して出力表示回路42で出力する。これにより
流体の流量を知ることができる。もし光検出素子20の
前面を非反射部である切欠24が通過した場合は反射光
Yが受光されず信号パルスは発生しない。
一定の断面積を持つ流路を流れる流体の速度と回転体1
2に回転角速度は比例するので受光パルス数を計算し、
角速度を演算することにより流量を算出して表示が可能
となる。
円wI16に設けた反射部の幅を、例えば円筒16の所
定回転方向に順次狭くなるように設定すると、受光回路
38で発生する受光中の信号パルスの数もこれに応じて
減少するので、この減少パターンを認識することで回転
体12の回転方向も検出できる。逆流つまり流体の流動
方向が逆向きになった場合は、前述の受光回路38で発
生する信号パルスのパターンが逆の増加パターンで出現
するので流体の逆流を検知できる。
この場合の流体の流量は、減少(増加)パターン中の総
パルス数と反射部の総幅との関係で円筒16の回転速度
が演算されるから、容易に求めることができる。
第4図の(a)に所定の流動方向に流体が流れている場
合の受光回路38で発生する信号パルスパターン例を示
し、同図(b)に逆流が生じた場合の信号パルスパター
ン例を示す。
ここでは反射部の幅を変化させたが、反射部の幅は一定
に設定して前述のようにして′/N、量を演算する一方
、非反射部たる切欠2,4の幅を順次狭くなるように設
けて、切欠24における反射光が得られない時間の変化
パターンを認識して流体の正逆流を判断するようにして
もよい。
軸22と軸受部26.28に耐摩耗材を用いており摩耗
による精度の低下や軸22の片寄りによる騒音も防止で
きる。
さらに支持体の軸受部26.28にボールヘアリング等
を配すればさらに精度を向上させられる。
また構造上部品点数も少なく低コストで組み込みが容易
であるという効果もある。
以上本発明の好適な実施例を述べて来たが、本発明が上
述の実施例に限定されるのではないことは言うまでもな
く、例えば円筒16に実施例では切欠24により光の非
反射部を形成したが、スロットを形成してもよいし、円
筒16外面をバーコード状に印刷したり、光反射材を綿
状に付着させてもよいなど発明の精神を逸脱しない範囲
でさらに多くの改変を施し得ることはもちろんである。
(発明の効果) 本発明は回転体の回転が1周に達しないほど微少な流量
の測定も可能となり、磁気を用いないので鉄粉等の付着
の問題も生じない。その上光の反射部と非反射部の間隔
等を相関的に変化させることにより逆流等の測定も可能
になり、軸や軸受の摩耗による騒音も防止できるという
著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る流■測定装置を取り付けた部分の
截断面図、第2図は回転体の斜視図、第3図は光検出素
子を用いた検出部のブロックダイヤグラムを含めた構造
図である。 第4図(a)は光の反射部の間隔を相関的に変化させた
場合に、所定の方向に流体が流れた時の受光回路で発生
する信号パルス、(b)は逆流が生じた場合の前記信号
パルスを示すタイムチャートである。 12・・・回転体、 14・・・曲線型、16・・・円
筒、  20・・・光検出素子、24・・・切欠、 3
0・・・透明筒。 第1図   図          面第2図 図面 図           ■

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、流路内に配設され、流体の流速に応じた角速度で流
    路の軸線を中心として回転する回転体と、該回転体の単
    位時間当りの回転数等を検出する検出素子とを具備する
    流量測定装置において、前記回転体は流路の軸線に位置
    する軸と、この軸から放射状に廷びる翼と、翼を囲んで
    前記軸と軸線を一致して翼に固定される円筒とを具備し
    、この円筒外周に光の反射部と非反射部とを周方向に交
    互に縞状に形成し、前記検出素子は発光部と受光部とを
    有して、発光部から発せられて前記円筒の外周に設けた
    反射部で反射された反射光を受光部で受光してパルス信
    号を発する光検出素子で形成してなることを特徴とする
    流量測定装置。 2、前記翼に断面が曲線となる曲線翼を用いたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の流量測定装置。 3、翼に固定される円筒に設けられる光の反射部又は非
    反射部の幅を一方向に相関関係をもって変えてあること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項および第2項記載の
    流量測定装置。 4、回転体の軸と該軸を回転自在に固定する軸受とをセ
    ラミック等の耐摩耗材で形成したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項、第2項および第3項記載の流量測定
    装置。
JP11122586A 1986-05-15 1986-05-15 流量測定装置 Pending JPS62267619A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013096768A (ja) * 2011-10-31 2013-05-20 Toshin Corp 水道メータ
CN111492207A (zh) * 2017-12-18 2020-08-04 朴准永 流量测定装置及利用其的流量测定方法

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