JPS62267373A - 焼付け塗料バインダー用架橋成分およびその製造方法 - Google Patents

焼付け塗料バインダー用架橋成分およびその製造方法

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JPS62267373A
JPS62267373A JP62113389A JP11338987A JPS62267373A JP S62267373 A JPS62267373 A JP S62267373A JP 62113389 A JP62113389 A JP 62113389A JP 11338987 A JP11338987 A JP 11338987A JP S62267373 A JPS62267373 A JP S62267373A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本願で開示される発明はエステル交換反応および/また
はアミド交換反応によって架橋が可能な構造を有する焼
付は塗料バインダー用架橋剤成分に関し、またその製造
方法およびその利用、特に陰極電着塗料組成物中への使
用に関する。
ヨーロッパ特許−81−0131127号に、エステル
交換反応および/またはアミド交換反応(transa
midation )による架橋が可能な、バインダー
の架橋成分の製造方法が開示されている。二の方法は、
X  CH2−C0OR(:>テXit  C0OR。
−CN、または−COCH3、Rは炭素原子数1〜8の
アルキル基である)で示される構造を有する化合物であ
り、好ましくはマロン酸と炭素原子数1〜4個のアルカ
ノールとのジエステルである)に、カルボニル化合物(
好ましくはホルムアルデヒド、特に好ましくはパラホル
ムアルデヒド)と、クネーフエナーゲル反応形式によっ
て水を脱離する反応を行なわせ、えられたα−二置換ア
ルキリデン化合物を重合して分子量300〜6000の
オリゴマーまたはポリマーにすることを特徴とする。
この硬化剤成分を用いてえちれる塗膜の性質をさらに改
良することを目的として研究を行なった結果、反応 (式中、XおよびRは上記の意味を有し、R1は水素原
子またはアルキル基、nは上記単位を分子量300〜6
000にする倍数である)によってえられる化合物は、
ジオールまたはポリオールと部分エステル交換または少
くとも二官能性の第一および/または第二アミンまたは
ポリアミンと部分アミド交換してえられる生成物の形態
で、塗膜形成能が改良された生成物を与えることが見出
された。
すなわち、本発明は、 (al)  式(I)の化合物、 1 C0OR飢:0 (式中、X1t−COOR,−CNSまたは−COCH
3、Rは炭素原子数1〜8のアルキル基、R1は水素原
子またはアルキル基、nは上記単位を分子量300〜6
000にする倍数である)と、二価および/または多価
アルカノール0.1〜1.4ヒドロキシ当量との部分エ
ステル交換反応、または少なくとも二官能性の第一およ
び/または第二アミン0.05〜 LONH当量との部
分アミド交換反応によってえられる化合物かまたは(a
2)  式X−CH,−Co○R([[)の化合物(式
中、XおよびRは上記と同じ意味を有する)のエステル
基を、二価および/または多価のアルカメールと5〜8
0%まで部分エステル交換、または少くとも二官能性の
第一および/または第二アミンと部分アミド交換し、え
られた予備縮合物をクネーフエナーゲル反応によってカ
ルボニル化合物と反応させてえられる化合物 からなり、(at)および(a2)の分子量(ゲル・バ
ーミエイション・クロマトグラフィによって測定)が1
000〜8000であることを特徴とするエステル交換
反応によって架橋することができる塗料バインダー用架
橋成分に関する。
さらに、本発明は、 (al)式 (式中、Xは一〇〇〇R,−CN、または−COCH3
、Rは炭素原子数1〜8のアルキル基、R1は水素原子
またはアルキル基、nは上記単位を分子量300〜60
00にする倍数である)で表わされるクネーフェナーゲ
ル反応生成物であるオリゴマーを、0.1〜1.4ヒド
ロキシ当量の二価および/または多価アルカノールと1
30〜180℃でエステル交換させるか、あるいは化合
物(I)モル当り0.05ないしl、QNH当量の少く
とも二官能性の第一および/または第二アミンとアミド
交換させるか、 (a2)  式X  C82C00R(式中、Xおよび
Rは上記と同じ意味を有する)で表わされる化合物のエ
ステル基を、二価および/または多価アルカノールと5
〜80%まで部分エステル交換、または少なくとも二官
能性の第一および/または第二アミンとアミド交換し、 えられた予備縮合物をカルボニル化合物とクネーフェナ
ーゲル反応形式によって反応し、重合させることによっ
て、(al)、(a2)いずれの場合も、分子量が10
00〜8000 (ゲル・パーミエイション・クロマト
グラフィによる測定値)の生成物をうろことを特徴とす
る、エステル交換および/またはアミド交換によって架
橋可能な塗料バインダー用の架橋成分の製造方法に関す
る。
さらに、本発明は本発明の塗料バインダーを、水酸基お
よび/または第一級および/または第二級アミノ基を有
する陽イオン性樹脂と組合せて焼付塗料組成物、特に陰
極析出が可能な電着塗装用塗料に使用することに関する
EP−Bl−0131127の架橋成分を用いて得みれ
る結合剤組成物とは異って、本発明の架橋成分を用いる
ことにより、それから調製される塗料組成物の諸性質に
本質的に効果をおよぼすことができる。このことは特に
電着塗料としての特性、例えば架橋過程中の塗膜の形成
、均一電着性あるいは完全な塗面の形成能に対して、あ
てはまる。また、反応相手の化合物を十分者、慮の上選
ぶことによって、硬化特性、塗装体への接着性、および
上塗り塗膜への接着性を制御することができる。
特に、本製法によれば、陰極電着に好ましいアミド基を
架橋成分中に導入することができる。アルコールやアミ
ンをイソシアネート化合物で変性することによって、ウ
レタン基あるいは尿素基を導入することもできる。
(al)の方法に出発原料として用いる式(I)のり不
−フエナーゲル反応生成物であるオリゴマーは、EP−
81−0131127に従って、α−ジ置換アルキリデ
ン化合物の重合によってえられる。このアルキリテン化
合物はX  CH2C0OR(Xは−COOR,−CN
、または−COCH2、R;ま炭素原子数1〜8のアル
キル基である)で表わされる化合物と、カルボニル化合
物、好ましくはホルムアルデヒドとの反応によって、水
の分離と共にえられる。
本発明の方法には、マロン酸と炭素原子数1〜4のアル
カノールとジエステル(Xが−COORのもの)、例え
ばマロン酸ジメチノヘマロン酸ジエチル、マロン酸n−
プロピル、マロン酸イソプロピル等が好適に用いられる
。またシアノ酢酸メチル、ンアノ酢酸エチノベシアノ酢
酸プロピル、シアン酢酸ブチル、シアノ酢酸シクロペン
チル、シアン酢酸シクロヘキシル、アセト酢酸メチノペ
アセト酢酸エチルのようなシアン酢酸アルキルエステル
またはシアン酢酸シクロアルキルエステルも用いること
ができる。
カルボニル化合物はホルムアルデヒド、特にその重合体
であるパラホルムアルデヒドが好ましい。
高級アルデヒドも用いることができるが安価で人手が容
易なホルムアルデヒドと比べてほとんど利点:まない。
メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノンのようなケ
トンもまた使用できる。
オリゴマーは次のようにして有利に製造される。
パラホルムアルデヒドを一部づつ分けて上記のエステル
に60〜70℃で加え溶解する。この反応の触媒として
、ピペリジンと蟻酸との混合物をエステルに対し約0.
1〜1モル%添加する。パラホルムアルデヒドが溶解し
ない間は、反応温度を90℃より高くしてはならない。
次に、温度を徐々に上げ、反応で生ずる水は、共沸剤、
例えば脂肪族または芳香族炭化水素を用いて120〜1
50℃で共沸蒸留により同伴除去する。反応は反応によ
る水の生成量によって監視する。同時におこる重合:ま
屈折率の測定または粘度上昇の測定によって制御する。
過酸物重合開始剤を添加して重合を完全に行なってもよ
い。共沸剤を除去した後架橋剤成分を実質的に無溶媒で
使用することができる。取扱いを容易にするため、架橋
剤中の基本樹脂の分布を良好にするため、必要に応じて
不活性の溶媒を添加してもよい、生成物の分子量は約3
00乃至約6000である。
(al)の方法では、この反応生成物を、二価および/
または多価のアルカノール0.1〜1.408当量(ク
ネーフェナーゲル反応生成物1モル当り)と反応させる
。分子量を増加させるためには、少くとも二官能性の第
一および/または第二アミン0.05〜1.ONH当量
(生成yA1モル当り)とアミド交換反応を行なわせる
こともできる。これらの原料はこのようにしてえられる
架橋剤成分の平゛均分子量が1000〜8000となる
ように選択される。この分子量はゲル・パーミエイショ
ヅ・クロマトグラフィによって測定するのが便利である
上記の生成物とアルカノールまたはアミンとの反応は、
130〜185℃で行なわれるが、この反応の進行は、
分離されるアルコールの量、またはジメチルホルムアミ
ド中の20℃における固有粘度によって監視される。
二価のアルコールとして1吏用に適しているものは、エ
チレングリコール、その同族体およびその異性体のよう
な、直鎖状または分岐状のアルヵンジオールである。ジ
アルキレングリコール、ポリアルキレングリコール、ポ
リカプロラクトンジオール、さらには、1.1′ −イ
ソプロピリデン−ビス(p−フェニレンオキシ)ジェタ
ノール−2(シアツール22 (DIANOL 22 
) ) 、)リシクロデカンジメタノール(TDC−ア
ルコールDM)のような環状ジオールなどのポリエーテ
ルジオールも同様に用いることができる。
多価アルコールとして使用に適したものは、トリメチロ
ールアルカンやペンタエリスリトールである。そのほか
適したジオールまたはポリオールは、例えば、モノエポ
キシ化合物と、二級アルカノールアミン、またはジメチ
ロールプロピオン酸のようなヒドロキシカルボン酸との
反応、ジアミンとアルキレンカーボネートとの反応など
簡単な反応で得ることができる。ジオールまたはポリオ
ールが生成する同様の反応は当技術の専門家に知られて
いるとおりである。
ウレタン結合を導入するため、インシアネート化合物と
上記のアルコールとの反応生成物をジオールまたはポリ
オール成分として用いることができる。
アミド交換反応には、特に、脂肪族の第一および第二ア
ミンが用いられる。これらのほか、モノメチルエタノー
ルアミン、2−アミノ−2−エチルプロパンジオール、
モノエタノールアミン等の第一級および第二級アルカノ
ールアミン、およびヒドロキシエチルピペラジンユアミ
ノエチルピベラジンのような環状ポリアミンもアミド交
換反応に用いることができる。
(a2)の方法で本発明の架橋剤成分を製造する場合に
は、最初の反応段階において、活性メチレン基を含有す
る、式X−CH2−C0OR(XおよびRは請求の範囲
で述べたとおり)で表わされるエステルのエステル原子
団の5〜80%を、5〜80%まで部分ジオールおよび
/またはポリオール、並びに/もしくはジアミンおよび
/またはポリアミンとエステル交換またはアミド交換さ
せる。この反応がおこるとアルコールROHが分離する
が、このアルコールは泡鐘塔を用いて反応混合物から除
くのが有利である。この反応の進行は留畠液の量または
反応生成物の屈折率によって監視することができる。
こ5で用いるアルコール成分は(al)の方法で用いる
ものと同じである。アミンは第一および/または第ニア
ミノ基を有するものであれば直鎖状あるいは分枝状アル
キレンジアミンまたはポリアミンのいずれでもよい。さ
らに相当するアルカノールアミンも本発明の方法には用
いることができる。
このようなアルカノールアミンは、例えば、エチレンジ
アミンおよびその同族体、イソホロンジアミン、ジエチ
レントリアミン、およびこれらと類似の物質である。上
記のアミンとイソシアネートとの反応生成物は、架橋剤
成分に尿素結合を導入するのに用いることができる。
(al)の方法と全く同様に、この反応生成物に、触媒
(通常ピペリジンと蟻酸またはジシクロヘキシルアミン
と蟻酸との混合物)の存在下で、カルボニル化合物、よ
り好ましくはCH2O約90〜100%を含むパラホル
ムアルデヒドの形態のホルムアルデヒドとクネーフエナ
ーゲル反応を行なわせる。エステルと触媒との混合物を
少量あて60〜90℃のパラホルムアルデヒドに加える
のが有利である。反応温度はパラホルムアルデヒドが完
全に溶けるまでは90℃より高くしてはならない。次い
で温度を100℃に上げ、遊離のホルムアルデヒドが0
.5%よりも少くなるまで同温度を保つ。次に反応で生
じた水を同伴剤を用いて留去し、所望の粘度、屈折率か
えられるまで反応温度を保持する。反応は生ずる架橋剤
成分の分子量(ゲル・パーミエイション・クロマトグラ
フィで測定)が約1000〜8000に達するまで続け
る。
上記の予備縮合物を用いるときにも、クネーフェナーゲ
ル反応が支障なく、制御可能な様式でおこることは驚く
べきことである。
本発明に従って製造された架橋剤成分は、エステル交換
反応およびアミド交換反応が可能な基体樹脂と組合せて
使用される。とくに水で稀釈可能な塗料系に混入して用
いられる。本架橋成分:まとくに陰極析巴性塗料組成物
に有用で、反応性が高いので多くの場合焼付温度を13
0〜160℃に低下させることが可能なことが判った。
基体樹脂として適したものは、塗膜の十分な架橋を確実
にするために、エステル化およびアミド化が可能な基を
十分な数だけ含有する(封脂である。
この種の樹脂はヨーロッパ特許第0012463号また
はオーストラリア特許第372099号に開示されてい
る。好適な樹脂はエポキシ樹脂、特にエポキシ樹脂アミ
ン付加物を主体とするものである。これらの樹脂は陰極
電着に特に適するよう内部可塑性(inner fle
xibilisation )を改質してもよい。
池の好適な基体樹脂は、適当な七ツマ−を用いることに
よって、あるいはさらに改質を行なうことによって十分
な数のプロトン化可能な基を含有させた共重合体である
酸によって部分的にあるい(ま完全に中和したときに水
で十分な稀釈が可能なことを確保するため、基体樹脂は
20〜150mgKOH/gのアミン価を有していなけ
ればならない。エステル交換またはアミド交換が可能な
基の数は40〜500mgKOH/gに相当すべきであ
る。
本発明の特別な実施態様においては、基体樹脂を架橋剤
成分と80〜140℃において部分予備縮合させる。こ
の方法によって、両者の間の相溶性がかなり改良され、
この結合剤あるいは塗料組成物を長期間貯蔵する場合で
も相分離を避けることができる。
両成分は、基体樹脂60〜95重量%、本発明の架橋成
分5〜40重量%の割合で混合する。より好ましい混合
割合は基体樹脂70〜85重量%で架橋成分15〜30
重量%である。
結合剤組成物を加工して水で稀釈可能な塗料組成物にす
る方法すなわち、酸で中和し、塗工に適した粘度になる
まで稀釈し、顔料および増量材(体質顔料)を添加する
という方法および可能な塗布形態は当業者には公知であ
る。本発明の架橋剤成分を含有する塗料組成物の好適な
最終用途は陰極電着塗装である。
この塗料組成物は120〜180℃で15〜以下の実施
例によって本発明をさらに説明するがこれは本発明の範
囲を制限するものではない。
実施例における部およびパーセントは別に断らない限り
、重量基準であり、樹脂成分については樹脂固形分にだ
いするものである。
実施例では、次の原料の略称を用いる。
ACEE    アセト酢酸エチル MDM     マロン酸ジメチル MDE     マロン酸ジエチル 〜rD I P    マロン酸ジイソプロピルM D
 B E    マロン酸ジ−n−ブチル〜IEBE 
   マロン酸エチル−n−フ+ルPG      1
. 2−プロピレングリコールNPG     ネオペ
ンチルグリコールBD      L  4−ブタンジ
オールHD      1. 6−ヘキサンジオールT
PG    トリプロピレングリコールC、A、 P 
    ポリカプロラクトンジオール(分子量約200
) D22    1.l−インプロピリデン−ビス(p−
フェニレンオキシ)ジ ェタノール−2(シアツール22) TMP      )リメチロールプロパンCE   
   C,〜C,,t−モノカルボン酸のグリシジルエ
ステル MEOLA   モノエタノールアミンDOLA   
 N、N−ジェタノールアミンEHA     2−エ
チルヘキシルアミンHMDA    1.6−へキサメ
チレンジアミンIPDA    インホロンジアミン D CHA    ジシクロヘキシルアミンD E T
 、A    ジエチレントリアミンDEAPA   
N、N−ジエチルプロパンジアミン−1,3 DEA     ジエチルアミン FA       100%ホルムアルデヒド(91%
パラホルムアルデヒド として使用) ECT     エチレンカーボネートPCT    
 ブロピレンカーボネートTDr      トリレン
ジイソシアネート(異性体比80/20) DMPS  ゛  ジメチロールプロピオン酸Ak’丁
S!l 酸 PIF     ピペリジン CI      CEとDOLAとの等モル反応生成物 C2HMDA1モルとECT2モル との反応生成物 C3TD11モルとBD2モルとの 反応生成物 C4H〜(DA1モルとPCT2モル との反応生成物 C5CEとD M P Sとの等モル反応生成物 EGL     エチレングリコールモノエチルエーテ
ル BUGL    エチレングリコールモノブチルエーテ
ル DEG〜・1   ジエチレングリコールジメチルエー
テル PM      プロピレングリコールモノメチルエー
テル(メトキシプロノくノ ール) DMF     ジメチルホルムアミドENS    
 イソノナン酸 AS      アジピン酸 T HP S A   テトラヒドロ無水フタル酸TO
FS    )−ル油脂肪酸 HEOX    ヒドロキシエチルオキサゾリジン M I B K    メチルイソブチルケトン実施例
1〜16 (al)の型の架橋成分を、表1に掲げた原料かみ以下
のようにして製造する。
部分エステル交換反応またはアミド交換反応の際生ずる
アルコール成分を分離するための共沸蒸留装置と泡鐘塔
とを備えた適当な反応器中で、エステル成分と触媒系(
エステルに対しそれぞれ0.5〜1,0モル%のピペリ
ジンと蟻酸)との混合物を70〜80℃に加熱し、パラ
ホルムアルデヒドを一部づつ分けて加える。発熱反応が
おこるがパラホルムアルデヒドが完全にとけるまで、温
度は90℃を越えないように保つ。次に温度を徐々に1
10〜120℃に上げ、反応で生ずる水を適当な同伴剤
を用いて除去する。同伴剤を減圧除去した後、ポリオー
ル成分またはアミン成分を加え、温度を蒸留が始まる点
(約140〜180℃)まで上げる。アルコール成分の
分離は泡鐘塔を用いて行なう。えられる反応生成物は固
形分90〜96%(120℃、30分間乾燥して求める
)を含有する。
実施例17〜25 (a2)の型の架橋成分を表2に掲げた原料から、以下
のようにして製造する。
部分エステル交換反応またはアミド交換反応の際生ずる
アルコール成分を分離するための共沸蒸留装置と、@鐘
塔とを備えた適当な反応器中で、エステルとエステル交
換成分またはアミド交換成分との混合物を120’Ci
こ加熱し、次いで温度を180℃まで上昇させると共に
エステルかろ遊離してくるアルコールを泡鐘塔を通して
分離する。
反応の進行は留出物の量によって監視でき、またそれは
反応混合物の屈折率を測定により簡単に制御することが
できる。
60℃に冷却後、触媒混合物を、次にパラホルムアルデ
ヒドを一部づつ分けて加える。反応は発熱反応であり、
温度は90℃より高くしてはならない。ホルムアルデヒ
ドが完全に溶解した後、温度を100℃に上げ、遊離の
ホルムアルデヒドの含有率が0.5%よりも低くなるま
で、この温度を保つ。反応で生ずる水を同伴剤、例えば
適当な沸点範囲を有する炭化水素溶媒を用いて除去する
同伴剤を減圧留去してのちさらに所定の直がえちれるま
でその温度に保つ。反応生成物は120℃で30分間乾
燥後、90%以上の固体を含有する。
本発明に従って製造した架橋剤の使用 本発明に従って製造した架橋剤を種々の基体樹脂と表3
に示す条件で混合する。
成分を混合しあるいは部分的に反応させてP M中70
%溶液とする。
試験塗料の調製 表示するバインダー組成物の耐脂固形分各100gを、
二酸化チタン29.5g、カーボンブラック0.5g、
けい酸アルミニウム17g1および塩基性けい酸鉛3g
と練り合せる。さらにエステル交換反応触媒をこれと均
一に混ぜ合せる。オクタン酸鉛を樹脂固体に対し有効金
属含有量が0.5%となるように用いる。
これらの顔料を分散させた後、塗料を蟻酸で中和し、脱
イオン水で固形分15%に希釈する。
混合物(サンプル)2.8.20、および24について
は白色の顔料着色をえらぶ。すなわち、−樹脂固体10
0g、二酸化チタン37g1および塩基性けい酸鉛3g
を練り合せ、オクタン酸鉛を鉛として0.5%含有され
るように、均一に混ぜ合せる。
アセトン抵抗性の試験 陰、極電着塗布後、160℃で30分間焼付けた着色塗
膜にアセトンに浸した綿(cotton swab )
をあてがうことによって、アセトンに対する塗膜の抵抗
性を試験する。指の爪で塗膜にカスリ傷がつけられるま
でアセトン含浸綿をあてがっておいた時間を記録する。
使用した基体樹脂は次のようにして製造する。
なおM E Q値とは試料(固体)1グラム当りの未反
応のエポキシ基のミリ当量数およびアミンのミリ当量数
のことである。
基体樹脂A1:ビスフェノールへ−エポキシ樹脂(1エ
ポキシ当量のもの)190gとビスフェノールへ−エポ
キシ樹脂(3エポキシ当量のもの)1425gとを10
0℃でEGL597gに溶解する。この溶液を60℃に
冷却し、DOLA126gを加える。温度を80℃に2
時間かけて徐々に上げ、DEAPAl 69 gを加え
る。さらに温度を120℃まで2時間かけて上げ、この
温度でCE478gを加えた後、液を撹拌しながら13
0℃に5時間保持する。えられた液をEGLで稀釈し、
樹脂固体の濃度を65%とする。えられる樹脂のアミン
圃は91mgKOH/gであり、ヒドロキシル価;ま2
65mgKOH/gである。
基体樹脂1へ2:アゾビスイソブチロニトリル2gを加
温下にインプロパツール40gに溶かす。この澄明な溶
液に還流温度(約84℃)で、グリシジルメタクリレー
ト20g1ヒドロキシエチルメタクリレート20g1メ
チルメタクリレート20g12−エチルへキシルアクリ
レート40gからなるモノマー混合物(アゾビスイソブ
チロニトリル2gを溶かした澄明な液)を2時間かけて
連続的に加える。この反応混合物を還流温度でさらに3
時間撹拌する。ジイソプロパツールアミン16gをBU
GL20 gに溶かした均質な溶液を反応混合物に85
℃で速やかに加え、反応液を90℃でさらに2時間撹拌
する。生成物を90℃で66113gで稀釈し、次いで
40℃でアセトン10gで稀釈する。
えられた樹脂は固形分57%、アミン価58mgKOH
/g、ヒドロキシルfiif250mgKOH/gを示
す。
゛基1木枝目旨△3:エポキ/・ノボラック樹脂(エポ
キシ当量的190)380gをDEGM354gに溶解
し、80℃で、THPSAとHEOXセミエステル26
9gSDEA37g、およびTOF3140gと、酸価
が3mgKOH/gより低くなるまで反応させる。えら
れた樹脂と、その固形分100gあたり10ミリモルの
酢酸(3N)とを混合し、65℃で3時間撹拌する。生
成物のヒドロキシル価は270mgKOH/gである。
基体樹QfA4:ビスフェノールをベースとするエポキ
シ樹脂(エポキシ当1i約475)1627g(3,4
3Vaji’)を、TMP3モル、A52モル、INS
 1モルおよびTHPsA1モルから−よルホリエステ
ル(酸価65mgKOH/g、COOHfiC00Hf
i942 (0,24C○○H−Va jl’ )と、
85%PM溶液として、110℃で反応させ酸価を5m
gKOH/gよりも低くする。
生成物をPMで固形分70%に稀釈した後、〜(EOL
A94.5g   (0,9Vaiり  、  DE、
八 P 、へ78 g (1,2VaN) 、およびP
M240gかろなる混合物を60℃で2時間かけて加え
る。次に温度を90℃に上げ1時間この温度を保つ。え
られた生成物中の固形分をPMで70%に調節する。
基体樹脂A5:ビスフェノールをベースとするエポキシ
樹脂(エポキシ当量約190)570g(3Vaf)と
PM317gとを60℃に加熱し、EHA 116 g
 (0,9VaJ)と高分子アミン(下記の方法で調製
)  163 g (NH−Vaj20.15)の混合
物と2時間反応させMEQ値2.06とする。
次にビスフェノールへ−エポキシ樹脂(エポキシ当量約
475)の75%PM溶液1330g(2,1Vaf>
を加える。さらに、DOLA189g (1,8Vaf
)をPM中75%に溶かした液を60℃で1時間かけて
加え反応させてMEQ値1.57とする。DEAPA7
8g  (1,2Vaf)をPM54gに溶かした液を
1時間かけて加え、60℃で反応させMEQ値を1.4
6とする。温度を90℃に上げ、さらに1時間かけて1
20℃に上げる。粘度(ガードナー・ホルト:樹tla
6g÷PM4g>がI−Jに達した後、P Mで固形分
65%に調節する。生成物はアミン価117mgKOH
/g、ヒドロキシル価323mgを示すっ高分子アミン
は、DETA 1モルを2−エチルへキシルグリシジル
エーテル3.1モルおよびビスフェノールA−エポキシ
樹脂(エポキシ当量約190)0.5モルと80%PM
溶液として反応させることによってえられる。生成物は
60〜80Sの粘度(D IN 53211 、樹脂1
0100g−8−PX130を示す。
基体樹脂入6:基体樹脂A4として述べた改質二ポキシ
ーアミン付加物の最後の調製段階のものを5重量%のポ
リプロピレングリコールジグリシジルエーテルと90℃
で混合し、グリシジル基がすべて反応するまで120℃
で反応させる。生成物はアミン価76+mgKOH/g
、ヒドロキシル価(第一級○H)89mgKOH/gを
示す。
基体樹tlWA7:ビスフエノール八−エポキシ樹脂5
70 g (3Van)の173gPM中の溶液中へ、
EHA98.6g  (0,75νaβ)、重合アミン
(1へ−5で用いろれたもの)  326g (0,3
NH−Va l )およびPM160gの混合物を60
℃で2時間以内に加え、MEQ値が2.15になるまで
反応させた。次にビスフェノールへ−エポキシ樹脂(エ
ポキシ当量475)のPM中75%の溶液1330 g
 (2,IVaA)を加え、DOLA210g(2Va
β)を60℃で30分以内に加えた。
MEQ値が1,72に達したとき、PM245.g中に
溶解したジケチミ:/ (Diketimine)  
(0,5NH−Vaj)(下記)138gを加え、ME
Q値が1.60になるまで反応させた。生成物の固形分
含量は70%であり、その粘度(ガードナー・ホルト、
樹脂IQg+PM4g)はL−Mである。アミン(直は
117mgKOH/gである。
ジケチミンの製法:DETA103gをM I B K
2O0gと120℃で反応し、共沸蒸留で水36gを分
、雅する。溶媒を減圧除去すると、反応生成物は屈折?
no 1.4672を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a1)式( I )の化合物、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Xは−COOR、−CN、または −COCH_3、Rは炭素原子数1〜8のアルキル基、
    R_1は水素原子またはアルキル基、nは上記単位を分
    子量300〜6000にする倍数である)と二価および
    /または多価アルカノール0.1〜1.4ヒドロキシ当
    量との部分エステル交換反応、または少なくとも二官能
    性の第一および/または第二アミン0.05〜1.0N
    H当量との部分アミド交換反応によってえられる化合物
    か、または (a2)式X−CH_2−COOR(II)の化合物(式
    中、XおよびRは上記と同じ意味を有する)のエステル
    基を、二価および/または多価のアルカノールと5〜8
    0%まで部分エステル交換、または少なくとも二官能性
    の第一および/または第二アミンと部分アミド交換し、
    えられた予備縮合物をクネーフェナーゲル反応によって
    カルボニル化合物と反応させてえられる化合物、からな
    り、(a1)および(a2)の化合物の分子量(ゲル・
    パーミエィション・クロマトグラフィによって測定)が
    1000〜8000であることを特徴とする、エステル
    交換および/またはアミド交換反応によって架橋するこ
    とができる塗料バインダー用架橋成分。 2、式( I )および(II)の化合物において、Xが−
    COOR基であり、Rが炭素原子数1〜4のアルキル基
    である特許請求の範囲第1項に記載した架橋成分。 3、クネーフェナーゲル反応にカルボニル化合物として
    ホルムアルデヒド、またはパラホルムアルデヒドを用い
    る特許請求の範囲第1および第2項に記載した架橋成分
    。 4、ウレタン結合および/または尿素結合をその構造中
    に含む特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記
    載した架橋成分。 5、(a1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Xは−COOR、−CN、または −COCH_3、Rは炭素原子数1〜8のアルキル基、
    R_1は水素原子またはアルキル基、nは上記の単位を
    分子量300〜6000にする倍数)で表わされるクネ
    ーフェナーゲル反応生成物オリゴマーを、該化合物1モ
    ルあたり、0.1〜1.4ヒドロキシ当量の二価および
    /または多価アルカノールと130〜185℃でエステ
    ル交換するか、あるいは0.05〜1.0NH当量の少
    なくとも二官能性の第一および/または第二アミンとア
    ミド交換させるか、 (a2)式X−CH_2−COOR(式中、XおよびR
    は上記と同じ意味を有する)で表わされる化合物のエス
    テル基の5〜80%を、二価および/または多価アルカ
    ノールと100〜200℃でエステル交換させるか、あ
    るいは少くとも二官能性の第一および/または第二アミ
    ンとアミド交換させ、えられた予備縮合物をカルボニル
    化合物とクネーフェナーゲル反応形式によって反応させ
    、重合させることによって、(a1)および(a2)い
    ずれの場合も分子量が1000〜8000(ゲル・パー
    ミエィション・クロマトグラフィで測定)の生成物を得
    ることを特徴とする、エステル交換反応および/または
    アミド交換反応によって架橋可能な塗料バインダー用の
    架橋成分の製造方法。 6、X−CH_2−COORの構造を有する化合物とし
    て、または式( I )のクネーフェナーゲル反応生成物
    オリゴマーの合成に、マロン酸と炭素原子数1〜4のア
    ルカノールとのジエステルを用いる特許請求の範囲第5
    項に記載した方法。 7、クネーフェナーゲル反応にカルボニル化合物として
    ホルムアルデヒド、またはパラホルムアルデヒドを用い
    る特許請求の範囲第5項または第6項に記載した方法。 8、特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかに述べ
    た架橋成分を、水酸基および/または第一および/また
    は第二アミノ基を含有する陽イオン性樹脂と組合せて用
    いること。 9、部分的に予備縮合した形態で合成された特許請求の
    範囲第1項乃至第4項のいずれかの架構成分を陽イオン
    性樹脂と共に用いる方法。 10、水酸基および/または第一および/または第二ア
    ミノ基を有する樹脂と前記特許請求の範囲のいずれかに
    記載した架橋剤との混合物または部分縮合物を結合剤と
    して含有する陰極析出性電着塗料。
JP62113389A 1986-05-09 1987-05-09 焼付け塗料バインダー用架橋成分およびその製造方法 Granted JPS62267373A (ja)

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