JPS62267269A - ピラゾ−ル−3−アミン類 - Google Patents

ピラゾ−ル−3−アミン類

Info

Publication number
JPS62267269A
JPS62267269A JP10993187A JP10993187A JPS62267269A JP S62267269 A JPS62267269 A JP S62267269A JP 10993187 A JP10993187 A JP 10993187A JP 10993187 A JP10993187 A JP 10993187A JP S62267269 A JPS62267269 A JP S62267269A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
alkyl
phenyl
pyrazol
compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10993187A
Other languages
English (en)
Inventor
リチヤード・アントニー・アプルトン
シドニー・クリフオード・バーフオード
ジヨン・デイクソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fisons Ltd
Original Assignee
Fisons Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fisons Ltd filed Critical Fisons Ltd
Publication of JPS62267269A publication Critical patent/JPS62267269A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規の複素環式化合物、その製法およびそれを
含有する組成物に関する。
r Chemical Abstracts J第71
巻、1969年第22058Z欄にはいくつかの3−ア
リール−5−メチルピラゾール−3−アミン類が記載さ
れているが、しかしこれら化合物の医薬用途については
何ら開示されていない。
r The Indian Journal of C
hemi、5try J 5ection B。
1985年、24(刑、472〜乙にはいくつかの6.
5−ジアリールピラゾール−3−アミン類が記載されて
いるが、しかしこれら化合物の医薬用途については何ら
開示されていない。
ピラゾール−3−アミン類はまたr Chemisch
eBerichte J 1962.95.937〜4
3、r ChemischeBerichte J 1
969.100.2577〜2584およ一一一:− び東独特許第211343号明細書にも記載されている
本発明によれば、ある種のピラゾール−3−アミン□類
が有用な薬理学的性質を有することが見出された。
本発明によれば 式I (式中 R1ハ水素、アルキル、アルカノイルを表すかまたはA
r1で置換されたアルキルを表し、R15、R4および
R5は同一であるかまた&了相異なっていて、各々は独
立して水素、アルキルまたはAr3を表し− Ar1、Ar2およびAr3は同一であるかまたを言相
異なり、独立してフェニルを表すかまた&11個もしく
ヲ丁それ以上のアルキル、ヒPロキシ、7 A’ コ*
 シ、NR6R7もしくは一ロゲンにヨリ置換されたフ
ェニルを表し、 R6およびR7は同一であるかまたは相異なり、独立し
て水素またはアルキルを表すが、但し:)R1、R3お
よびR4が各々水素を表しそしてR5がメチルを表す場
合には、Ar2はフェニルまたは、アルキルアルコキシ
もしくはハロゲンで置換されたフェニルを表わすもので
はなく、そして If)  R1、R3およびR4が各々水素を表しそし
てAr2がフェニルまたは、アルキル置換フェニルを表
す場合には、R5はフェニルまたは、アルキル、アルコ
キシもしくはハロゲンにより置換されたフェニルを表わ
すものではなく、そしてff1)  R1およびR3が
水素を表しそしてAr2がフェニルを表す場合 ta)  R4およびR5は両方ともフェニルを表わす
ものではなく、そして (bl  Rs tj、R4カアルキルを表す場合には
水素を表わすものではない) を有する化合物およびその医薬的に許容しうる酸付加塩
が提供される。
本発明によればさらに式Iの化合物またはその医薬的に
許容しうる酸付加塩の製造方法が提供される。その方法
は tal  式■ (式中Ar2、R3、R4およびR5は前述の定義を有
する)の化合物を式■ RINI(NF2        m (式中R1は前述の定義を有する)の化合物と反応させ
るか、または (bl  R1が水素を表す式■の対応する化合物を式
■ 、Rla−x             ■(式中R1
aはアルキル、アルカノイルまたはAr1を換アルキル
を表しそしてXは良好な離脱基を表す)の化合物と反応
させることによりR1がアルキル、アルカノイルまたは
Ar1置換のアルキルを表す式Iの化合物を製造するか
、または tCl  式■ ■ (式中R1、R3、R4、R5お工びAr2は前述の定
義を有する)の化合物を芳香族化するか、または tal  弐■ (式中りは離脱基上表しそしてR5、R4、R5および
Ar2は前述の定義を有する)の化合物を芳香族化する
ことにニジ式中R1が水素である式Iの化合物を製造す
るか、または tel  式■ ヤ1a (式中R1a % R2a % Rsa s R4a 
% Rsaお工びAr2aは前述の定義を有するが、し
かしさらにRlaはAr 1aにより置換されたアルキ
ルを表すことができそしてR5a%R4aまたはR5a
のうちのいずれか一つはAr1aを表すことができ、か
つその際Ar121. Ar2fiおよびAreaのう
ちの少なくとも1つは少なくとも1つの保護されたヒド
ロキシ基を有する)の対応する化合物から1つもしくは
それ以上の保護基を除去することにより式中Ar1、A
r2およびAr5のうちの1つまたはそれ以上が少なく
とも1つの−OHにより置換されている式Iの化合物を
製造しついで所望によりまたは必要によシ得られた式I
の化合物をその医薬的に許容しうる酸付加塩に変換する
かまたはその逆の変換全行うことからなるものである。
前記の珈化反応1a)は極性溶媒例えばエタノール中に
おいて約25〜75℃の温度で行うのが好ましい。
前記の反応方法(blは溶媒中で実施するのが好ましい
、この溶媒はその反応状態に不活性であるのが好ましく
、例えば極性非プロトン性溶媒例えば1,4−ジオキサ
ン、ジメチルホルムアミドまたはN−メチルピロリドン
がある。この反応は所望によシ非親核性塩基例えば炭酸
ナトリウム、水素化ナトリウムまたはカリウムt−ブト
キシPの存在下で実施してもよい、Xが表すことのでき
る良好な離脱基の例としてはトシレート並びに−・ライ
ド例えばクロライド、ブロマイドおよびヨーダイトを挙
げることができる。
この反応は約0〜150℃の温度で行うことができる。
前記方法(C1の芳香族化は、水素を受は入れることの
できる剤例えばパラジウムまたは木炭の存在下で行うこ
とができる。この芳香族化は不活性溶媒例えば−・ロゲ
ン化炭化水素に溶解した式Vの化合物の溶液中に空気も
しくは酸素を泡立たせることによって行うことができる
。しかしながら、本発明によれは醸化剤例えば二酸化マ
ンがンのような金属酸化物を用いて芳香族化を行うこと
の方が好ましい、該酸化は反応条件に不活性な溶媒例え
ば−ロゲン化炭化水素中において約−70〜150℃の
温度で行うのが好ましい。
前記方法(切の芳香族化においてLが表すことのできる
離脱基の例としてはハロゲン、0アセチルおよび特にア
リールスルホニル例、tにI’)シルを挙ける仁とがで
きる。この芳香族化は加熱により実施されうる。しかし
ながら、本発明によれば、塩基例えばアルコール中の金
属アルコキシドの存在下でこの反応を行うことの方が好
ましい、エタノール中のナトリウムエトキシドが特に適
当である。この反応は40〜150℃の温度で実施され
うる。
Arla%Ar2aおよびhr5aが担持しうる保護さ
れたヒドロキシ基の例としてはアルキルオキシ例えばメ
トキシ、アセトキシ、トリフルオロアセトキシおよびア
リールメトキシ例えばフェニルメトキシを挙げることが
できる。その他の保護基は周知であり、それらの例とし
てはPlenumPress社発行(1973年)、J
WF McOmie氏編r Protective G
roups in Organic Chemistr
y JおよびWlley−Interscience社
発行(1981年)、謂Greene氏によるr Pr
otective Groups in Organi
cSynt、hesis Jに記載の保護基を挙げるこ
とができる。該保護基の除去はその基の性質に左右され
るが、一般には慣用の方法例えば酸もしくは塩基による
分裂または水素化分解を用いることができる0例えば保
護アルキルもしくはフェニルアルキル基は0〜150℃
の温度でプロトン酸例えば塩酸もしくは臭化水素酸を使
用して除去されうるかまたはルイス酸を使用して例えば
ハロ炭素溶媒中で三ハ四ゲン化硼素と反応させることに
より除去されうる。保護基がアルカノイルまたはハロア
ルカノイルである場合、分裂は適当な溶媒例えばエタノ
ール水溶液中において塩基例えば水酸化ナトリウムを用
いて行うことができる。アルキルもしくはフェニルアル
キル基を分裂させるにはルイス塩基例えばピリジン塩酸
塩を用いることができる。アリールメチル基例えばベン
ジル基は適当な溶媒例えばエタノールもしくは酢酸中に
おいて適当な触媒例えばノ千ラジウムを用いて接触水添
全行うことにより除去され9る。保護基を除去するさら
に別の方法は、前記のMcOmieおよびGreene
の両氏による引用文献中に記載されている。上記の両氏
はまた保護基の適用に関する多数の方法についても記載
している。
式■の化合物は式■ (式中L2は離脱基全表しそしてR1、R4およびR5
は前述の定義を有する)の化合物を式■R3Ar2NH
IK (式中R3およびAr2は前述の定義を有する)の化合
物と反応させることにより製造されうる。
この反応は溶媒を用いるかもしくは用いずに、前記2種
の反応成分を50〜250℃の温度で加熱することによ
り行うことができる。R2が表すことのできる適当な離
脱基の例としてはハロゲン例えば塩素、NF2およびヒ
ドロキシを挙げることができる。
式■の化合物は、′R1が水素を表す式■の化合物から
常套手段によって製造することができ、例えばLがp−
)ルエンスルホニルを表す場合には式■の化合物はR1
が水素である式Vの化合物全塩基の存在下でp−トルエ
ンスルホニルと反応させることにより製造されうる。
式■の化合物は、前記方法(at、(bL (c)また
は(dlに記載のと類似の方法によって製造されうる。
=25= 式■、■、■、■および■の化合物は知られているか、
またはそれ自体既知の常套手段を用いて既知化合物から
製造されうる。
式Iの化合物の酸付加塩は、その遊離塩基を適当−IT
hllと反応させることによって製造されうる。該酸付
加塩を工、より強い塩基の作用によって対応する遊離塩
基に変換されうる。
前記の方法によって式Iの化合物またはその酸付加塩を
製造することができる。また本発明の範囲内にはこのよ
うにして製造されたいずれかの誘導体を処理して式Iの
遊離化合物を遊離させたりまたは1種の誘導体を別の誘
導体に変換することも包含される。
式Iの化合物およびそれへの中間体は常套手段を用いて
該反応混合物から単離されうる。
医薬的に許容しうる酸付加塩の例としては、例えば鉱酸
例えば−ロゲン化水素酸(例えば塩26一 醗もしくは臭化水素酸)または有機酸例えばギ酸、酢酸
もしくは乳酸の塩を挙げることができる。核酸は多塩基
酸例えば硫酸、フマル酸またハクエン酸であってもよい
R1が水素を表す場合、式Iの化合物は以下の式A の互変異性形態で存在することができる。
これらの化合物は式Iの化合物の定義の範囲内に包含さ
れる。
式Iの化合物およびその医薬的に許容しうる酸付加塩は
、それらが動物において薬理学的活性を有するために有
用である。特に該化合物は1種またはそれ以上のつぎに
述べる検定系に示されるように広汎スペクトル抗炎症剤
として有用である。
(al  外因性アラキドン酸の存在下におけるリポキ
シゲナーゼ例えば5.12および15リポキシゲナーゼ
の阻害、並びに生成物を定量するのに逆相HPLC’i
用いるBA Jakschik氏等によるr Bioc
hemical and Biophysical R
esearchCommunications J、9
5tll、103、(1980)の変法または生成物生
成を定量するのに買吸収を用いるFF Sun氏等にょ
るr Prostaglandins J21t21.
333(1981)の方法の変法のいずれかによる該酵
素活性の測定。
(bl  プロスタグランジン シンセターゼの阻害。
生産されるプロスタグランジンE2を測定するには酵素
源としてウシ精液の小胞ミクロソームを使用し、gga
n氏等にょるl’ Biochemistry J17
.2230(1978)に記載の方法に従って放射線標
識されたアラキドン酸を基質として用い、薄層クロマト
グラフィーにより生成物を分離しついでシンチレーショ
ン計数により定tを行うかまたは放射標識のなされてい
ないアラキドン酸を基質として用いかつ特異ラソオイミ
ュノアッセイキットにューイングランドニュークレア社
製)を用いて測定を行うかのいずれかでなされる。
tel  生成物を測定するには逆相I(PLO’i使
用するP、 Borgeat氏およびB、 Samue
lsson氏によるr−Proceedings Ne
w York Academy of 5cience
 J70.2148(1979)に記載の方法に従って
イオン透過担体A23187によシ刺激されかつ外因性
アラキドン酸の補給されたヒトの無傷の好中球における
5リポキシゲナーゼの阻害。
(dl  Blackham氏等によるr J、 Ph
arm、 Pharmac、 J(1985)に記載の
方法による、生体外において免疫複合体で攻撃されたマ
ウスの腹膜マクロファージによるアラキドン酸の代謝産
物の生成阻害。
(el  H1ggs氏尋によるr’ Fur、 J、
 Pharmac、 J 6681(1980)に記載
の方法による、カラゲーニンスポンジ模型中におけるP
GE2生成および細胞浸透の阻害。
(f)  Blackham氏等によるl’ J 、 
Pharmac、 Methods、 J(1985)
に記載の方法による、マウスの腹膜腔中における免疫複
合体介在による炎症の阻止。
(gl  Wintsr氏等によるr Proc、 S
oc、 Exp、 Biol、Jlll 、544(1
962)に記載の方法による、ラットにおけるカラグー
ニン浮腫の阻止。
(hJ  7v]derson氏によるr Br、 J
 、 Pharmac、 J 77301(1982)
に記載の方法による、モルモットにおける気管支アナフ
ィラキシ−の阻止。
これら化合物は、哺乳動物例えばヒトの炎症性疾患の治
&または予防に使用するためのものである。具体的に述
べることのできる疾患としては慢性関節リウマチ、リウ
マチ性を椎炎、骨関節炎、痛風性関節炎および他の関節
炎疾患即ち炎症性関節炎、湿疹、乾癖もしくは例えば日
焼けのような他の炎症性皮膚疾患、炎症性の眼科疾患例
えば結膜炎、炎症を伴う肝障害例えば喘息、気管支炎、
鳩愛好家の疾患(pigeonfancier’s d
isease)および農夫の肺疾患(farmer’s
lung ) 、胃腸管の疾患例えばアフタ性潰瘍、歯
肉炎、クローン病(小腸および時にはまた大腸の疾患)
、萎縮性胃炎およびがストリテイスバリアロホルメ(g
astritis varialoforms )  
(胃の疾患)、潰瘍性大腸炎(大腸および時には小腸の
疾患)、セリアツク病(小腸の疾患)、限局性回腸炎(
末端回腸の限局性炎症疾患)、胃潰瘍(胃および十二指
腸の疾患)および過敏性腸症候群、発熱、疼痛並びに炎
症を伴うその他の疾患、特にリポキシゲナーゼおよびシ
クロオキシゲナーゼ生産物が一因子である疾患を挙げる
ことができる。
前記用途のために投与される投与量は、勿論用いる化合
物、投与法および所望される治療罠よって変化する。し
かしながら一般には該化合物を1日当た〕動物体重1梅
につき約0.1■〜約20qの投与量で好ましくは1日
1c1〜4回の分割投与においてまたは持続徐放性形態
において投与する場合に満足できる結果が得られる。
ヒトの場合1日当たシの全投与量は10〜1,400■
であシかつ経口投与に適した単位剤形は、固形または液
体の医薬担体または希釈剤とともに混合された2、0〜
1,400Fの該化合物からなる。
式■の化合物およびその医薬的に許容しうる酸付加塩は
、それら自体でまたは適当な医薬製剤の形態で経口、非
経口もしくは局所投与用に用いられうる。
本発明によればまた、医薬的に許容しうる補助剤、希釈
剤または担体とともに混合された好ましくは80重量%
以下、より好ましくは50重量%以下の式■の化合物ま
たはその医薬的に許容しうる酸付加塩からなる医薬組成
物が提供される。該補助剤、希釈剤および担体の例とし
ては、錠剤および糖衣錠ではラクトース、デンプン、メ
ルク、ステアリン酸を、カプセル剤では酒石酸もしくは
ラクトースを、注射溶液では水、アルコール類、グリセ
リン、植物性油を、生薬でヲユ天然坤もしくは硬化油ま
たはワックスを挙けることができる。
経口用に適した形態すなわち食道投与用の組成物の例と
しては、錠剤、カプセルおよび糖衣錠を、肺への投与に
適した形態における組成物の例としてはエーロゾル、特
に加圧されたエーロゾルを、皮膚への投与に適した形態
における組成物の例としてはクリーム、例えば水中油乳
液もしくは油中水乳液を、目への投与に適した形態にお
ける組成物の例としては点眼剤および軟膏を挙げること
ができる。
本発明によれば、該組成物は50重量%まで、より好ま
しくは25重量%1での式Iの化合物またはその医薬的
に許容しうる酸付加塩を含有するのが好ましい。
式lの化合物およびその医薬的に許容しうる酸付加塩は
、類似構造の化合物よりも毒性が少なく、効果があり、
長く作用し、広範囲の活性を有し、効力があり、副作用
が少なく、例えば経口的に容易に吸収されまたはその他
の有用な薬理学的性質をもつという利点を有している。
R1、R3、R4、R5、R6またはR7がアルキルま
たはアルカノイルを表す場合、該基は10個まで、より
好ましくは6個までの炭素原子を有するのが好ましい。
R1、R3、R4、R5、R6およびR7が表すことの
できる特定のアルキル基としては飽和および不飽和アル
キル基例えばメチル、エチル、2−ゾロベニルおよびブ
チルを挙げることができる。
IQ−フェニルを置換しうる特定のNR4R7基として
は−NH2、−N)IC)13および−N(CH5)2
を挙げることができる。
R1が表すことのできる特定の基としては水素、アセチ
ル、ベンジル、4−アルコキシベンジル、メチルおよび
イソプロピルを挙げることができる。′R1はCH2A
r1 、アルキルまたは水素を表すのが好ましい。特に
R1はR5がAr3を表す場合には水素を表すのが好ま
しい。Ar1が表すことのできる具体的な基の例として
はフェニルがありかつヒPロキシもしくはアルコキシに
よって置換されうる。
Ar2のフェニル基は2−または4−位に置換基を有す
るのが好ましい。該フェニル基は2−または4−位に0
)1、アルコキシ例えばメトキシまたはジアルキルアミ
ノ基を有するのが特に好ましい。Ar2が表すことので
きる特に好ましい基はヒrロキシフェニル特に2−また
は4−ヒPロキシフェニルである。Ar2 Tttさら
にハロゲン、アルコキシおよび特にアルキル例えばメチ
ルから選択される基によって置換されうる。
R3はアルキルおよび特に好ましくは水素を表す。
R4はフェニルおよび特に好ましくは水素を表す。
R5が表すことのできる特定の基の例としては水素、メ
チルおよびAr3がある。Ar3が表すことのできる特
定の基としてはフェニルおよびヒドロキシフェニル例工
ば4−ヒPロキシフェニルを挙げることができる。
式Iの化合物のうちのある種のものは1個またはそれ以
上のキラル中心を有し、従って本発明はまた該化合物を
それら個々の光学異性体の形態筐たはそのラセミもしく
は他の混合物としても提供する。式■の化合物のうちの
ある種はまた、立体異性体として存在することもでき、
そしてこれらの場合には本発明はすべての立体異性体形
態を提供する6種々の異性体はそれ自体知られた慣用方
法を用いて製造されそして(または)分離されうる。
以下に本発明を実施例により説明するが、その際温度は
摂氏で表示されている。
実施例 1 N−(4−メトキシフェニル) −3(51−フェニル
−−3フー 1E−ピラゾール−5(3)−アミン エタノール(20d)に懸濁したN−(4−メトキシフ
ェニル)−3−フェニル−チオプロピオ−ルアミドC2
,7f)の懸濁液を室温で攪拌し、それにヒドラジン水
和物(0,55m)を加えた。
2時間後混合物を60℃に2時間加熱しついで室温に冷
却した。この混合物を酢酸エチルと希ブライン水溶液と
の間に分配した。有機層を集め、乾燥させた。溶媒を蒸
発し、残留物をエタノールから再結晶させて標起化合物
1.12を得た。融点155〜157’。
CL6B15N!So  : 理論値: C=72.45俤、H=5.66係、N=1
5.85俤実測値: C=72.36条、)l=5.8
2係、N=15.80係実施例 2 1−アセチル−N−[4−メトキシフェニルクー1H−
ピラゾール−3−アミン 実施例1の化合物(1,Of)、アセチルクロライ)’
(Q、431) お、、tびビ!J ソ:/((L43
f)Th室温で0.5時間−緒に攪拌した。この混合物
を酢酸エチルとゾライ/塩水との間に分配した。有機層
を抽出し、乾燥させついで5rII酢酸エチル/951
ジクロ四メタンで溶離させなからシリカ上でクロマトグ
ラフィーにかけて無色結晶として製造された標記化合物
280η金得た。融点123〜124°、。
実施例 3 N−(4−1)*ジフェニル)−1−フェニルメチル−
1H−ピラゾール−3−アミン a)  4.5−ジヒrローN−(4−メトキシフェニ
ル)−1−フェニルメチル−I H−ビラソール−3−
アミン 4.5−ジヒドロ−1−フェニルメチル−1′H−ピラ
ゾール−3−アミン(24f ) (L Dorm氏、
A、 Ot;to氏によるr Chem Ber、 j
 103.2505(1970)に記載の方法によって
製造された〕、p−アニシジン(17,5t)およびp
−)ルエンスルホン酸(1001111F)を乾燥窒素
下、アンモニアの発生が止むまで170°に加熱した。
この反応混合物を冷却し、エーテル:ぺ/タン1:1で
溶離させながら5102上でクロマトグラフィーにかけ
ることによシ精製して標記化合物を無色立方体(153
2)として得た。
k))N−(4−メトキシフェニル)−1−フェニルメ
チル−1H−ピラゾール−3−アミン工程a)の生成物
(1五3f)’iジクロロメタン(250d)に溶解し
た攪拌溶液にすべての痕跡量の出発物質が消えるまで活
性二酸化マンガンを少しずつ加えた。反応混合物ffi
濾過し、蒸発してガム状物を得ついでエーテルで溶離さ
せながらシリカ上でクロマトグラフィーにかけることに
工9精製して生成物を得た。融点68〜71°。
実施例 4 4−(1−フェニルメチル−IB−ピラゾール−3−イ
ル)アミンフェノール 実施例3の標記化合物ピラゾール(6,3t )をHB
r水溶液(48憾、2001117)および氷酢酸(2
51M)の混合物中、蒸気浴上で6時間加熱した0反応
混合物を冷却し、水中に注ぎ、炭酸水素ナトリウムで中
和し、酢酸エチルで抽出し、シラインで洗浄し、乾燥さ
せついで蒸発し、クロマトグラフィー処理の後に標記化
合物1.Ofを得た。融点114〜116°(シクロヘ
キサン/酢酸エチルから)。
実施例 5 2−(IH−ピラゾール−3−イル)アミ、ノフェノー
ル a)  A、5−ジヒドロ−N−(2−メトキシフェニ
ル)−1−(4−)ルエンスルホニル)−1H−ピラゾ
ール−3−アミン 4.5−ジヒドロ−1−(4−)ルエンスルホニル)−
1111−ビラソール−3−7ミ7 (&OEl )(
r Organic 5ynthesis J 48.
8(196B))、〇−アニシジン(aor)および氷
酢酸(80d)の混合物を蒸気浴上で4時間加熱した。
この反応混合物を冷却し、濾過しついでエーテルで洗浄
してS起生放物7.6 tを得た。融点176〜179
°。
b)N−(2−メトキシフェニル)−1H−ピラゾール
−3−アミン 工程a)の生成物(7,5f)’1r60°の温度でナ
トリウムエトキシドの溶液(6Qm、0.6fのナトリ
ウムから製造された)に加えた。この混合物を10分間
還流し、水に加え、酢酸エチルで抽出し、乾燥させつい
で蒸発して標記化合物全紫色油状物として得た。ms 
189 (M”)。
o)  2− (I B−ピラゾール−3−イル)アミ
ノフェノール 工程b)の生成物C4,6f)を48% )HBr水溶
液(10011J)に溶解しついで8時間還流した。こ
の混合物を水(7501tJ)上に注ぎ、固形の炭酸水
素ナトリウムで中和し、酢酸エチルで抽出し、シライン
で洗浄しついで蒸発して標記化合物を白色の結晶性固形
物として得た。r:1.49f、融点163〜164°
(酢酸エチル/7クロヘキサンから)。
実施例 6 2−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミ
ンフェノール a)N−(2−メトキシフェニル)−1−メチル−IH
−ピラゾール−3−アミン 乾燥ジメチルスルホキシド中における粉砕した水酸化カ
リウムペレッ)(4,7f)の混合物をあらかじめ窒素
下において室温で攪拌し、これに実施例5 b)のピラ
ゾール(4,Of)’t”加えた。
0.75時間攪拌した後にこの赤色溶液に沃化メチル(
五1f)を加え、さらに(175時間攪拌を維持した。
この反応混合物を水中に注ぎ、酢酸エチルで抽出し、有
機層を洗浄し、乾燥させ、蒸発しついでクロマトグラフ
ィーKかけて淡茶色油状物を得た。
1:+)  2−(1〜メチル−1H−ピラゾール−3
−イル)アミノフェノール塩酸塩 窒素雰囲気下において工程a)からのピラゾール(1,
7f)’にジクロロメタン(30M)に溶解した。ジク
ロロメタン中における茶色のトリブロマイド(8117
)t−滴加し、その混合物を室温で24時間攪拌した。
冷戻酸水素ナトリウムの添加後、有機相を除去し、乾燥
させついで蒸発して青白色油状物を得、これをエーテル
性HC1での摩砕によシ標記化合物の塩酸塩に変換して
灰色がかった白色固形物[1,75tを得た。融点16
2〜164°。
実施例 7 4−(5−フェニル−113−ピラゾール−6−イル)
アミノフェノール HBr水溶液(30チ、10ゴ)および氷酢酸(2プ)
の混合物中において実施例1からの標記ピラゾール(3
f)tl−蒸気浴上で72時間加熱した。この混合物を
冷却し、濾過しついで冷戻酸水素ナトリウムで中和して
標記化合物2.22を無色固形物として得た。融点21
5〜217゜(エタノールから)。
実施例 8 前記実施例1〜7に記載の方法と類似の方法により以下
の化合物が製造された。
(al  N −[4−メトキシフェニル)−1−(1
−メチル〕エチルーIH−ピラゾール−3−アミン、油
状物; (b)  N −(4−メトキシフェニルクー1−メチ
ル−IB−ピラゾール−3−アミン、融点64〜66°
: (C)5−メチル−N−フェニル−1−フェニルメチル
−1H−ピラゾール−6−アミン、融点97〜98°: (dl  N −(4−メトキシフェニルツー1B−ピ
ラゾール−3−アミン、融点95〜96°:(e)5−
メチル−14−7,zニル−1B−ピラゾール−6−ア
ミン、融点160〜131°;(fl  N −[4−
メトキシフェニルクー5−メチル−113−ピラゾール
−3−アミン、融点132〜136°t (g)  N −C4−メトキシフェニルクー1−メチ
ル−5−フェニル−1H−ピラゾール−3−アミン、融
点107〜108°; (hJ  N −[4−メトキシフェニル]−4,5−
ジフェニル−1H−ピラゾール−3−アミン、111点
190〜191°: (il  4− (3−(4−メトキシフェニルアミノ
)−1H−ピラゾール−5−イル〕フェノール、融点1
70〜172°; (jl  N−(4−ヒドロキシフェニル)−1H−ピ
ラゾール−3−アミン、融点190〜192°;(kl
  4− (1−メチルピラゾール−3−イル)アミノ
フェノール、融点183〜185°;(1)1−メチル
−N=(4−ジメチルアミノフェニル)−1H−ピラゾ
ール−6−アミン、融点84〜85°: (ml  4− (1−(4−メトキシフェニル)メチ
ルピラゾール−3−イル)アミノフェノール、融点12
3〜124°。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中 R_1は水素、アルキル、アルカノイルを表すかまたは
    Ar_1で置換されたアルキルを表し、R_3、R_4
    およびR_5は同一であるかまたは相異なっていて、各
    々は独立して水素、アルキルまたはAr_3を表し、 Ar_1、Ar_2およびAr_3は同一であるかまた
    は相異なり、独立してフェニルを表すかまたは1個もし
    くはそれ以上のアルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、N
    R_6R_7もしくはハロゲンにより置換されたフェニ
    ルを表し、 R_6およびR_7は同一であるかまたは相異なり、独
    立して水素またはアルキルを表す)を有する化合物およ
    びその医薬的に許容しうる酸付加塩を医薬的に許容しう
    る担体、希釈剤または補助剤とともに含有することから
    なる医薬組成物。 2)式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中 R_1は水素、アルキル、アルカノイルを表すかまたは
    Ar_1で置換されたアルキルを表し、R_3、R_4
    およびR_5は同一であるかまたは相異なっていて、各
    々は独立して水素、アルキルまたはAr_3を表し、 Ar_1、Ar_2およびAr_3は同一であるかまた
    は相異なり、独立してフェニルを表すかまたは1個もし
    くはそれ以上のアルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、N
    R_6R_7もしくはハロゲンにより置換されたフェニ
    ルを表し、 R_6およびR_7は同一であるかまたは相異なり、独
    立して水素またはアルキルを表すが、但し i)R_1、R_3およびR_4が各々水素を表しそし
    てR_5がメチルを表す場合には、Ar_2はフェニル
    またはアルキルアルコキシもしくはハロゲンで置換され
    たフェニルを表わすものではなく、そして ii)R_1、R_3およびR_4が各々水素を表しそ
    してAr_2がフェニルまたは、アルキル置換フェニル
    を表す場合には、R_5はフェニルまたは、アルキル、
    アルコキシもしくはハロゲンにより置換されたフェニル
    を表わすものではなく、そして iii)R_1およびR_3が水素を表しそしてAr_
    2がフェニルを表す場合 (a)R_4およびR_5は両方ともフェニルを表わす
    ものではなく、そして (b)R_5は、R_4がアルキルを表す場合には水素
    を表わすものではない) を有する化合物およびその医薬的に許容しうる酸付加塩
    。 3)R_1が水素、CH_2Ar_1またはアルキルを
    表す特許請求の範囲第2項記載の化合物。 4)Ar_2がOH、アルコキシまたはジアルキルアミ
    ノ基により置換されたフェニルである特許請求の範囲第
    2項または第3項記載の化合物。 5)Ar_2がヒドロキシフェニルを表す特許請求の範
    囲第2、第3または第4項のうちのいずれか1項に記載
    の化合物。 6)R_5が水素またはAr_3を表す特許請求の範囲
    第2、第3、第4または第5項のうちのいずれか1項に
    記載の化合物。 7)式 I の化合物が4−(5−フェニル−1H−ピラ
    ゾール−3−イル)アミノフェノールまたはその医薬的
    に許容しうる酸付加塩である特許請求の範囲第2項記載
    の化合物。 8)式 I の化合物が4−(1−フェニルメチル−1H
    −ピラゾール−3−イル)アミノフェノール、2−(1
    H−ピラゾール−3−イル)アミノフェノール、2−(
    1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノフェ
    ノールまたはそれらのいずれか一つの医薬的に許容しう
    る酸付加塩である特許請求の範囲第2項記載の化合物。 9)式 I の化合物が、 N−(4−メトキシフェニル)−3(5)−フェニル−
    1H−ピラゾール−5(3)−アミン、1−アセチル−
    N−〔4−メトキシフェニ ル〕−1H−ピラゾール−3−アミン、 N−〔4−メトキシフェニル〕−1−フェ ニルメチル−1H−ピラゾール−3−アミン、N−〔4
    −メトキシフェニル〕−1−〔1−メチル〕エチル−1
    H−ピラゾール−3−アミン、 N−〔4−メトキシフェニル〕−1−メチ ル−1H−ピラゾール−3−アミン、 5−メチル−N−フェニル−1−フェニル メチル−1H−ピラゾール−3−アミン、 N−〔4−メトキシフェニル〕−1H−ピラゾール−3
    −アミン、 5−メチル−N−フェニル−1H−ピラゾール−3−ア
    ミン、 N−〔4−メトキシフェニル〕−5−メチ ル−1H−ピラゾール−3−アミン、 N−〔4−メトキシフェニル〕−1−メチ ル−5−フェニル−1H−ピラゾール−3−アミン、 N−〔4−メトキシフェニル〕−4,5−ジフェニル−
    1H−ピラゾール−3−アミン、4−〔3−(4−メト
    キシフェニルアミノ)−1H−ピラゾール−5−イル〕
    フェノール、N−(4−ヒドロキシフェニル)−1H−
    ピラゾール−3−アミン、 4−(1−メチルピラゾール−3−イル) アミノフェノール、 1−メチル−N−(4−ジメチルアミノフェニル)−1
    H−ピラゾール−3−アミノ、 4−(1−(4−メトキシフェニル)メチルピラゾール
    −3−イル)アミノフェノール、 であるかまたはそれらのいずれか一方の医薬的に許容し
    うる酸付加塩である特許請求の範囲第2項記載の化合物
    。 10)炎症性疾患に病む患者に特許請求の範囲第1項記
    載の式 I の化合物の有効量を投与することからなる炎
    症性疾患の治療方法。 11)式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中 R_1は水素、アルキル、アルカノイルを表すかまたは
    Ar_1で置換されたアルキルを表し、R_3、R_4
    およびR_5は同一であるかまたは相異なっていて、各
    々は独立して水素、アルキルまたはAr_3を表し、 Ar_1、Ar_2およびAr_3は同一であるかまた
    は相異なり、独立してフェニルを表すかまたは1個もし
    くはそれ以上のアルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、N
    R_6R_7もしくはハロゲンにより置換されたフェニ
    ルを表し、 R_6およびR_7は同一であるかまたは相異なり、独
    立して水素またはアルキルを表すが、但し i)R_1、R_3およびR_4が各々水素を表しそし
    てR_5がメチルを表す場合には、Ar_2はフェニル
    または、アルキルアルコキシもしくはハロゲンで置換さ
    れたフェニルを表わすものではなく、そして ii)R_1、R_3およびR_4が各々水素を表しそ
    してAr_2がフェニルまたは、アルキル置換フェニル
    を表す場合には、R_5はフェニルまたは、アルキル、
    アルコキシもしくはハロゲンにより置換されたフェニル
    を表わすものではなく、そして iii)R_1およびR_3が水素を表しそしてAr_
    2がフェニルを表す場合 (a)R_4およびR_5は両方ともフェニルを表わす
    ものではなく、そして (b)R_5は、R_4がアルキルを表す場合には水素
    を表わすものではない) を有する化合物およびその医薬的に許容しうる酸付加塩
    の製造方法において、 (a)式II ▲数式、化学式、表等があります▼II (式中Ar_2、R_3、R_4およびR_5は前述の
    定義を有する)の化合物を式III R_1NHNH_2 III (式中R_1は前述の定義を有する)の化合物と反応さ
    せるか、または (b)R_1が水素を表す式 I の対応する化合物を式
    IV R_1__a−X IV (式中R_1__aはアルキル、アルカノイルまたはA
    r_1置換アルキルを表しそしてXは良好な離脱基を表
    す)の化合物と反応させること によりR_1がアルキル、アルカノイルまたはAr_1
    置換のアルキルを表す式 I の化合物を製造するか、ま
    たは (c)式V ▲数式、化学式、表等があります▼V (式中R_1、R_3、R_4、R_5およびAr_2
    は前述の定義を有する)の化合物を芳香族化する か、または (d)式VI ▲数式、化学式、表等があります▼VI (式中Lは離脱基を表しそしてR_3、R_4、R_5
    およびAr_2は前述の定義を有する)の化合物を芳香
    族化することにより式中R_1が水素である式 I の化
    合物を製造するか、または (e)式VII ▲数式、化学式、表等があります▼VII (式中R_1_a、R_2_a、R_3_a、R_4_
    a、R_5_aおよびAr_2_aは前述の定義を有す
    るが、しかしさらにR_1_aはAr_1_aにより置
    換されたアルキルを表すことができそしてR_3_a、
    R_4_aまたはR_5_aのうちのいずれか一つはA
    r_3_aを表すことができかつその際Ar_1_a、
    Ar_2_aおよびAr_3_aのうちの少なくとも1
    つは少なくとも1つの保護されたヒドロキシ基を有する
    )の対応する化合物から1つもしくはそれ以上の保護基
    を除 去することにより式中Ar_1、Ar_2およびAr_
    3のうちの1つまたはそれ以上が少なくとも 1つの−OHにより置換されている式 I の化合物を製
    造し ついで所望によりまたは必要により得られ た式 I の化合物をその医薬的に許容しうる酸付加塩に
    変換するかまたはその逆の変換を行うことからなる前記
    化合物の製造方法。 12)炎症性疾患の治療薬または予防薬製造のための特
    許請求の範囲第1〜9項のいずれか1項に記載の式 I
    の化合物の用途。 13)炎症性疾患が乾癬である特許請求の範囲第12項
    記載の用途。
JP10993187A 1986-05-07 1987-05-07 ピラゾ−ル−3−アミン類 Pending JPS62267269A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB868611102A GB8611102D0 (en) 1986-05-07 1986-05-07 Heterocyclic compounds
GB8611102 1986-05-07
GB8630906 1986-12-24

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62267269A true JPS62267269A (ja) 1987-11-19

Family

ID=10597443

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10993187A Pending JPS62267269A (ja) 1986-05-07 1987-05-07 ピラゾ−ル−3−アミン類

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JPS62267269A (ja)
GB (1) GB8611102D0 (ja)
ZA (1) ZA873177B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007511484A (ja) * 2003-11-14 2007-05-10 ノバルティス アクチエンゲゼルシャフト Flt−3キナーゼ阻害剤としてのチアゾールおよびピラゾール誘導体
JP2011519901A (ja) * 2008-05-09 2011-07-14 ジヤンセン・フアーマシユーチカ・ナームローゼ・フエンノートシヤツプ アセチルコリン受容体モジュレーターとしての三置換ピラゾール
JP2021512873A (ja) * 2018-02-07 2021-05-20 コリア リサーチ インスティチュート オブ ケミカル テクノロジーKorea Research Institute Of Chemical Technology Tnikを阻害するための化合物及びその医学的使用

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007511484A (ja) * 2003-11-14 2007-05-10 ノバルティス アクチエンゲゼルシャフト Flt−3キナーゼ阻害剤としてのチアゾールおよびピラゾール誘導体
JP4869939B2 (ja) * 2003-11-14 2012-02-08 ノバルティス アーゲー Flt−3キナーゼ阻害剤としてのチアゾールおよびピラゾール誘導体
JP2011519901A (ja) * 2008-05-09 2011-07-14 ジヤンセン・フアーマシユーチカ・ナームローゼ・フエンノートシヤツプ アセチルコリン受容体モジュレーターとしての三置換ピラゾール
JP2021512873A (ja) * 2018-02-07 2021-05-20 コリア リサーチ インスティチュート オブ ケミカル テクノロジーKorea Research Institute Of Chemical Technology Tnikを阻害するための化合物及びその医学的使用

Also Published As

Publication number Publication date
ZA873177B (en) 1988-03-30
GB8611102D0 (en) 1986-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4803216A (en) Pyrazole-3-amines as anti-inflammatory agents
US5034401A (en) Derivatives of (1-hydroxy-2-piperidylalkyl-indol-2-ones, 2-quinolinones, 2-benzo(B)azapinones, benzimidazol-2-ones, and quinazolin-2-ones, their preparation and their application in therapeutics
US5786355A (en) 4,6-diarylpyrimidine derivatives and salts thereof
US4680296A (en) Piperidine derivatives and pharmaceutical compositions containing them
JPH064587B2 (ja) 新規なインドール誘導体およびその酸付加塩ならびにそれらを含有する精神病治療剤
JPS6012350B2 (ja) 新規アリ−ルピペリジン誘導体の製造方法
US4048182A (en) Derivatives of imidazo [4,5-b]pyridines
TW314518B (ja)
JPS6287585A (ja) N−置換ジフエニルピペリジン類
US6051570A (en) Benzimidazole derivatives as antiulcer agents, process for their preparation and pharmaceutical compositions containing them
JPH02129175A (ja) ベンゾオキサゾリノン誘導体
KR100401314B1 (ko) 벤즈이미다졸 유도체 및 그의 약학적으로 허용되는 염
US5028616A (en) N-benzylpiperidine amides
WO1984000546A1 (fr) Nouveaux derives substitues du 2,5-diamino 1,4-diazole, leurs procedes de preparation et les compositions pharmaceutiques en renfermant
JP2001511799A (ja) オキシド−スクアレンシクラーゼ阻害剤として有用なヘテロ環式化合物
JPH0377867A (ja) 新規オキサゾロピリジン誘導体
DE2737630A1 (de) Neue aminopropanolderivate, verfahren zu ihrer herstellung und diese verbindungen enthaltende arzneimittel
US4273776A (en) Antibacterial and antifungal derivatives of 3-(1H-imidazol-1-yl)-2-propen-1-ones
JPS62267269A (ja) ピラゾ−ル−3−アミン類
US4448777A (en) 1-Phenylindazole-3-one compounds, process and intermediates for their preparation, and pharmaceutical compositions containing same
JPH04234359A (ja) 1−ジフェニルメチルピペラジンの新規誘導体、それらの製法、及びそれらの医薬用途
JP3042915B2 (ja) 3−(1h−インダゾール−3−イル)−4−ピリジンアミンおよびその製造法
US4806560A (en) Imidazo[4,5-b]pyridin-2-one derivatives
US4411907A (en) Antiinflammatory 3H-naphtho(1,2-d)imidazoles
HU187086B (en) Process for preparing new oxazino-benzothiazine-6,6-dioxide derivatives