JPS62266565A - 芳香族炭化水素を含有する液体静電現像剤 - Google Patents

芳香族炭化水素を含有する液体静電現像剤

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JPS62266565A
JPS62266565A JP62102145A JP10214587A JPS62266565A JP S62266565 A JPS62266565 A JP S62266565A JP 62102145 A JP62102145 A JP 62102145A JP 10214587 A JP10214587 A JP 10214587A JP S62266565 A JPS62266565 A JP S62266565A
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liquid
liquid electrostatic
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developer according
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JP62102145A
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ロバート・デイビツド・ミツチエル
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EIDP Inc
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EI Du Pont de Nemours and Co
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/12Developers with toner particles in liquid developer mixtures
    • G03G9/125Developers with toner particles in liquid developer mixtures characterised by the liquid

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は改良された荷11L特性を有する液体静電現像
剤に関するものである。さらに詳細には、本発明は成分
としてカウリ−ブタノール価が60より高い芳香族炭化
水素を官有する液体静電現像剤に関するものである。
背景技術 靜を潜像を絶縁性非極性液体中に分散したトナー粒子に
よって現像できることは公知である。
そのような分散物質は液体トナーあるいは液体現像剤と
して知られている。静電潜像は、光伝導性層を均一に静
電荷させたのち、それを輻射線エネルギー変調ビームに
露光することによって静電荷を放電させて形成すること
ができる。
靜ice像を形成するための他の方法も知られている。
例えば、誘m注表面を有するキャリアを用意し、予じめ
形成しておいた静電荷をその表面に転移させることも一
方法である。有用な液体トナーは熱可塑性樹脂と分散用
非極性液体を含有する。一般に、染料または顔料のよう
な適当な着色剤が含まれる。着色トナー粒子は、一般K
 109オーム・センチメータを超える高い抵抗([,
3,0までの低い誘電定数および高い蒸気圧を有する非
極注液体中に分散している。トナー粒子の面積平均粒度
は10μmまでである。靜″[?IF像が形成されたの
ち、該像は前記分散用非極性液体中に分散した着色トナ
ー粒子によって現像され、続いて該像をキャリアシート
上に転写することができる。
適当な画像の形成は液体現像剤と現像される靜′IJt
潜像との間の電荷差によるものであるので、熱可塑性樹
脂、分散用非極性液体および一般に着色剤を含む液体ト
ナーにチャージディレクター化合物を添加することが望
ましいことが分った。そのような液体トナーは、良好な
性能の画像をもたら丁が、ある種の最終用途、例えばデ
ジタルカラープルーフィングにおける最適慎椋操作、の
ために必要な画質を作り出すことは1だできない。その
ため、静電液体トナー用の新しいタイプのチャージディ
レクターおよび/または#電補助剤を提供するために多
くの研究努力がなされてきた。静電潜像のより高性能の
画像が依然として求められている。
前記不都合を克服できることが見い出された。
すなわち、非極性液体中に可溶なイオンまたは双性イオ
ン化合物および補助剤を含有し粒子により付与される高
い導電性および/または改善された画像性能を靜を潜像
上に生じる改良された液体静電現像剤が調製される。
発明の開示 本発明により、 込) カウリ−ブタノール価が30より低い非極注液体
、 CB)  非極性液体および芳香族炭化水素に室温で実
質的に不溶で、かつ10μmまでの面積平均粒度(Fl
verage by area particle 5
ize)を有する熱可塑性樹脂粒子、 (C)  非極性液体に可溶なイオンまたは双性イオン
化合物、および (D)  カウリ−ブタノール価が30より高い芳香族
炭化水素、 から本質的に成る、改良されたi’tvf性を有する液
体静電現像剤を提供する。
この明細書において、下記に列挙した用語は次の意味を
有する。
粒子により付与される導電性とは、トナーのバルク導′
1性と液体、例えばキャリアまたは非極性液体の導電性
との間の差である。
バルク導′1注は現像剤の導電性であって、BULKと
して表わされる。
液体の導電性は、遠心分離後に残っている上溌みの4i
注χ意味し、5OLNとして表わされる。
粒子に寄因する24亀注は、バルク導電性と液体の導!
注との差(BULK−80LN )であって、PART
として表わされる。
前記に定義したように、#電液体現像剤は下記により詳
細に記述されている4つの成分から本質的に成る。“本
質的に成る”という用語は、靜を液体現像剤の組成から
この現像剤の利点が発現する妨げをしない特記されてい
ない物質を排除するものではないことを意味する。4つ
の生成分て加えて、次のような付加的成分が含まれるが
これに限られるものではない。すなわち存在している方
が好ましい顔料または染料のような着色剤、微粒子径酸
化物、金属など。
分散用非極比液体囚は、好ましくは分岐鎖状脂肪族炭化
水素であり、さらに特定的には、インパル■(Isop
ar ) −G1インパル@−H,イソパル■−に1イ
ンパル0−L、イソパルO−Mおよびイソパル■−■で
ある。これらの炭化水素液体は極めて高水準の純度を有
するインパラフィン炭化水素フラクションの狭いカット
部分である。例えば、イソパル0−Gの沸騰範囲は15
7Cから176℃の間であり、イソパル■−Hは176
Cから191℃の間、イソパル■−には177Cから1
97Cの間、イソパル■−Lは188Cから206Cの
間、イソノル■−Mは207Cから254Cの間、そし
てイソパル■−■は254.40から3294℃の間で
ある。インパル■−Lは約1940の中間沸点を有する
。インパル@−Mは800の引火点と6380の自己発
火温度を有する。!&電な製造仕様によれば、イオウや
酸、カルボキシル、塩化吻のようなものはほんの数pp
mに制限されている。それらは実質的に無臭で、非常に
やわらかいパラフィン臭だけを持っている。それらはす
ぐれた臭気安定性を有し、丁べてエクソン社製である。
高純度のノーマル32747g、体、ノルパル@(No
rpar■)12、ノルパル■13およびノルパル■1
5、(エクソン社製)を使用することができる。これら
の炭化水素液体は以下のような引火点と自己発火温度を
有する。
ノルノ署ル■13     93     210ノル
パル■15    118    210すべての分散
用非極性液体は、109オームセンチメータな超える電
気体積抵抗と3.0未満の誘電定数を有する。25℃に
おける蒸気圧は1゜トールより少ない。イソパル■−G
はタグ封鎖カップ法によって測定すると引火点が40C
であり、インパル■−HはASTMD5(5で測定する
と引火点は53Cである。イソパル■−りとイソパル■
−Mは同一方法で測定するとそれぞれ61Cと800の
引火点を有する。これらは好適な分散用非他性液体であ
るが、すべての適当な分散用非極性液体の本質的%注は
電気体積抵抗と誘電定数である。さらに、分散用非極性
液体の特徴は、 ASTM D 1133で測定したカ
ウリ−ブタノール価が60未満好ましくは27または2
8程度に低いことである。熱可塑性樹脂の分散性非極性
液体に対する割合は、成分を組合せたものが作動温度で
fL#7性になるような割合である。
粒子状の有用な熱可塑性樹脂または重合体には次のよう
なものが含まれる。エチレンビニルアセテ−) (EV
A)共重合体(エルヴアクス(Elvax@)樹脂、デ
ュポン社製)エチレント、アクリル酸およびメタクリル
酸からなる群から選択されるα、β−エチレン系不飽和
酸との共重合体、エチレン(80〜999%)/アクリ
ルゐるいはメタクリル酸(20〜0爆)/メタクリルま
たはアクリル酸のアルキル(C1〜c5)エステル(0
〜20%)の共重合体、ポリエチレン、ポリスチレン、
イソタクテイツクボリブロビレン(結晶)、ベークライ
ト■DPD 6169 、 DPDA 6182 Na
turalおよびDTDA 9169 Natural
の商標名でユニオンカーバイド社より販売されているエ
チレンエチルアクリレートシリーズ、同シくユニオンカ
ーバイド社から販売されているDQDA 6479 N
aturalやDQDA 6832 Natural 
7のようなエチレンビニルアセテート樹脂、デュポン社
製のサーリン(Surlyn■)イオノマー樹脂、等。
好適な共重合体は、エチレンとアクリル酸またはメタク
リル酸のいずれかのα、β−エチレン系不飽和酸との共
重合体である。このタイプの共重合体の合成は、米国特
許第3,264,272号明細書中に記載されており、
本明細省では砂層としてとり入れる。
好適な共重合体の製造を目的とする場合の酸含有共重合
体とイオン化可能な金属化合物との反応は、上記米国特
許第3,264.272号明m書に記載さnているので
、省略する。エチレン成分は共重合体の約80〜999
重゛I%、そして酸成分は共重合体の約20−0.1重
量%存在する。共重合体の酸数は1〜120、好ましく
は54〜90の範囲である。cik数は、1tの重合体
を中和するために必要な水酸化カリウムのミリグラム数
でるる。
10〜500のメルトインデックス(P/10分)はA
STM D 1238の方法Aによって求められる。こ
のタイプの特に好ましい共重合体は、酸数が66と60
であり、190Cで測定したメルトインデックスがそれ
ぞれの100と500である。
さらに、この樹脂は次のような好ましい特性をもつ。
1、  ffi色剤、例えば顔料、を分散しうる。
2.40℃未満では分散性液体に平俗性でめるので貯蔵
中に樹脂が俗解したり溶媒和しない。
6、50℃以上で溶媒和しうる。
4、 直径0.1μm〜5μmの粒子に粉砕9罷である
5.10μm以下の(面積平均径で)粒子を形成できる
。例えばホリパ・インスツルメンツ社製のHoriba
 CAPA−500遠心式自動粒子分析計において次の
ような条件で測定される二解剤粘度1.24 cps、
溶剤密度0.76P/CO1試料密度1.32、使用遠
心回転11000rp、粒度範囲0.01μmから10
μm未満、そして粒度カット1.0μm0 6、70C以上で溶融可能である。
上記3の溶媒和によって、トナー粒子を形成する樹脂は
膨張またはゲル化することになろう。
好適な非極性液体可溶性イオンまたは双性イオン化合物
(C)には、当該技術分野でトナー粒子上の帯電極性を
制御する剤(チャージディレクター)として公矧の化合
物が含まれる。そのような化合物は、一般には現像剤固
聾物12当り1〜100+gの割合で使用されるが、例
えばナトリウムジオクチルスルホスクシネート(アメリ
カンシアナミド社製)やジルコニウムオクトアートおよ
びオレイン酸銅のような金属石ケンなどの陽性チャージ
ディレクター、レシチン、ライトコ・ケミカル(Wit
cc Chemical)社ソンボ−ン(Sonneb
orn)事業部で製造されたペイシックカルシウムベト
ロネート(Basic CalciumPet、ron
ate @ )、ペイシックバリウムズトロネート(B
asic Barium Petronate■)油溶
性石油硫酸塩、アルキルスクシンイミド(シェブロン・
ケミカル社製)などがある。
液体静電現像剤の第4成分は(D)のASTM Di 
133で測定されたカウリ−ブタノール価が30より高
い芳香族炭化水素である。この種の炭化水素化合物の例
には、ベンゼン、トルエン、ナフタレン、トリメチルベ
ンゼン、キシレン、ジメチルエチルベンゼン、エチルメ
チルベンゼン、フロビルベンゼンのような置換ベンゼン
およびナフタレン化合物、C9およびC10アルキル置
換ベンゼン化合物混合物であるアロマティック100(
エクソン社製)などがある。特に有用であることが立証
されているバルク導電性は約1〜8゜pmho/cmの
範囲である。
各成分は液体静電現像剤中に次の量で存在する。
成分A:0.14〜996重itチ、好ましくは79.
65〜97.7重量係、 成分Boo、25〜15.0重オチ、 成分C: 0.01〜1.0重量%、好ましくは0.1
〜0.2重量係、 成分D:0.14〜996組I、好ましくは1.95〜
20,0重量% たたし、すべての重量は現像剤の総Nfjkに基づくも
のである。
前述したように、液体静電現像剤中に存在しうる付加的
成分は着色剤例えば顔料または染料およびそれらを組合
せたものであって、潜像を可視化するために存在してい
るのが好ましい。
しかしながらこのことは必璧でない場合もある。
顔料のような着色剤は、樹脂の重量を基準にして約60
TLt−%までの盪で存在させることができる。着色剤
の童は、現像剤の使用に応じて変化しうる。顔料の例に
°は、Monas tral■Blue C)(C,1
,Pigment  Blue  15  C,1,A
  7416o)、Toluidine Red Y 
(C,1,Pigment Red 3)、Quind
o■Magenta (Pigment Red 12
2)、Indo■Br1lliant 5carlet
 (Pigment Red123 、C,1,471
145)、Toluidine Red B (C,工
Pigment  Red  3)、  Watchu
ng■ Red  B  (C,LPigment R
ed 4B)、Permanent Rubine F
6B13−1731 (Pigment Red 18
4)、Hansa@Yellow (PigmentY
ellow 98)、Dalamar@Yellow 
(Pigment Yellow74、 C,1,A 
11741 )、Toluidine YellowG
 (C,工。
Pigment Yellovr 1 )、Monas
tralOBlue B (C,I。
Pigment Blue 15)、Monastra
lOGreen B (C,I。
Plgment  C)reen  7)、  Pig
ment  5carlet  (C,工。
Pigment  Red   60 ン、  Aur
in  Brown   (C,1,PigmentB
rown 6)、Monastral■Green G
 (PigmentC)reen 7)、カーボンブラ
ック、C3tbot Mogul L(黒色顔料c、x
、&77266 )およびStirling N8N 
774  (Pigment  Blbck  7. 
 C,1,&77266 )がある。
微細粒子寸法酸化物には、シリカ、アルミナ、チタニア
などがある。好ましくは0.5μm以下のものが液状樹
脂に分散することができる。これらの酸化物は単独でか
、または着色剤と組み合せて使用することができる。金
属粒子を添加することができる。
熱可塑性樹脂中の顔料パーセントは1〜50重量チ、好
ましくは1〜30!tチである。
液体静電現像剤中の粒子は、10μm未満の面積平均粒
度、好ましくは5μm未満の面積平均粒度な有する。現
像剤の樹脂粒子は、該樹脂を引き伸ばして複数の繊維を
集めて形成することもできるし、そうでなくともよいが
、トナー粒子から引き伸ばす繊維形成法が好ましい。こ
こで使用されている「繊維」という用語は、単繊維、巻
き毛状物、触毛状物、糸状、根毛状物、ヒモ状物、毛髪
状物、剛毛状物等で形成された着色されたトナー粒子を
意味する。
液体静電現像剤はさまざまの方法で製造することができ
る。例えば、摩砕機、加熱ボールミル、分散および粉砕
用の粒状媒体を備えたスウエコ・ミル(スウエコ社製)
のような加熱振動ミル、ロス・ダブル惑星式混合機(チ
ャールズ・ロス・アンド・サン製)、などの適当な混合
または混線容器に、前述の成分を入れて製造することが
できる。一般に、樹脂、分散用非極性液体および場合に
より着色剤は分散工程の開始に先立って容器内に入れら
れるが、樹脂と分散用非極注液体を均一化した後、着色
剤を添加することもできる。分散工程は一般に、高めら
れた温度下で行なわれる。すなわち、容器中の成分の温
度は樹脂を可塑化し、液状化するのに十分だが、分散用
非極注液体が劣化し、樹脂および/または着色剤が分解
する温度以下で行われる。
好ましい温度範囲は80〜120℃である。しかしなが
ら、この範囲外の他の温度が使用される個々の成分によ
っては適当なこともある。容器中で不規則に動く粒状媒
体が存在すると、トナー粒子の分散を行なうのに好適で
ある。しかしながら、適白な寸法、形状および形態の分
散されたトナー粒子を製造するために他の攪拌手段を使
うこともできる。有用な粒状媒体は、ステンレス鋼、ア
ルミナ、セラミックス、ジルコニウム、シリカ、および
シリマナイトからなる種類から選択された、球状、円筒
状などの粒状物質である。炭素鋼粒状媒体は、黒色以外
の着色剤を使用する場合に有用である。粒状媒体の代表
的直径範囲は0.04〜0.5インチ(1,0〜13m
)の範囲である。
所望の分散状態になる筐で(典型的には混合物は1時間
で流動化する)容器内で成分を分散させたのち、分散物
を、例えば0℃から500の範囲に冷却する。冷却は、
ゲルまたは固型物諷の生成な妨ぐために追加の液体の存
在下に粒状媒体で同時に摩砕しながら、摩砕機のような
、同一容器内で行なうことができる。攪拌しないとゲル
または固型物具が形成し、その後でゲルまたは固型物置
を寸断し、例えば追加の液体の存在下で粒状媒体を用い
て摩砕することになる。
攪拌すると、粘稠な混合物が生成し、追加の液体の存在
下で粒状媒体を用いて摩砕する。追加の液体とは分散用
非極性液体、極性液体あるいはそれらの組み合せを意味
する。冷却は当業者に公知の方法で行なわれ、分散装置
に近接した外部冷却ジャケットに冷水または冷却材を循
環させるか、あるいは分散物を室温まで放冷することに
よって冷却することに限られるものではない。樹脂は冷
却中に分散物から沈殿する。前記のHoriba CA
PA−500遠心式粒子分析計あるいは他の同等の装置
で測定された、10μmまでの平均粒度(面積)のトナ
ー粒子は、比較的短時間の磨砕によって形成される。
冷却し、トナー粒子分散物が存在する場合には当業者に
公知の手段で粒状媒体から分離した後、分散物中のトナ
ー粒子の濃度を低減して、トナー粒子、あるいはそれら
の変成物の組み合せに所定の極性の静電荷を与えること
ができる。
分散物中のトナー粒子濃度は、前に記載したように追加
的分散性非極性液体の添加によって、低減される。希釈
は、トナー粒子の濃度を分散性非極性液体に関し0.1
〜3重量%、好ましくは0.5〜2重量%に低減するこ
とによって行なわれる。前記したタイプの1fiまたは
それ以上の非極性液体可溶性イオンまたは双性イオン化
合物を添加して所望の陽性または陰性電荷を付与するこ
とができる。この添加は工程の任意の時点で行なってよ
い。希釈用の分散用非極性液体をも添加する場合には、
イオンまたは双性イオン化合物をそれに先立ってか、同
時にかあるいはそれに続いて添加することができる。本
発明の好適な態様は例1に記載されている。
本発明の液体静電現像剤は、標準的なチャージディレク
ターまたは他の公知添加剤を含む液体現像剤に比べて改
善された荷電特性を示しその結果改善された画質が得ら
れる。トナーは従来のトナーより粒子により付与される
高い導電性を有し、その伝達効率は改善されている。本
 ゛発明の現像剤は、例えば白黒$務コピーなどの複写
に有用であり、同様にさまざまのカラーコピー、または
標準色、すなわち所望の如く黒色と共に黄色、宵、赤、
を用いた画像複写などの如きカラー印刷にも有用である
。複写および印刷において、トナー粒子が静電潜像に塗
布される。
この液体靜ti像剤の別の用途として、デジタルカラー
印刷が考えられる。これには粒子により付与される高い
24を性、リングラフ印刷版およびレジストが必要であ
る。
以下の対照例および実施例においては、部やパーセント
はそれぞれ重量部、重量パーセントを示している。これ
らの例は本発明を限定するものではない。実施例ではメ
ルトインデックスはASTM D 1238の方法Aを
用いて測定し、そして面積粒度は前述のHoriba 
CAPA−500遠心式粒子分析計を用いて測定した。
対照例 1 ユニオン・プロセス01アトリタ−(ユニオンプロ七ス
社製)内に次の成分を装入した。
100、酸数は66 製) インパル■−り、カウリ−ブタノール価   125.
027の非極性液体、(エクソン社) 成分を9DC±10℃まで加熱した。そして直径0、1
875インチ(4,76mm)のステンレス鋼ボールを
用いて230 rpmのロータ速度で1時間粉砕した。
粉砕を継続しなから摩砕機を室温まで冷却した。
次いでカウリ−ブタノール価が27のイソパル0−H(
エクソン社製)125Pを添加した。粉砕を続け、面積
平均粒度を監視した。粒状媒体を除去したのち、トナー
粒子分散物を、追加のイソパル■−Hで固型物が2%に
なるまで希釈した。
そしてチャージディレクターとしてペイシック・バリウ
ム・ペトロネート@(ライトコ・ケミカル・コーポレー
ション製)を1.0?および12f添加した。画像性能
は5avin 870複写機を用いて次の標準モードで
調べた’6.8kvの帯電コロナで転写コロナセットを
8.0kvにし、キャリアシートとして5avin 2
200紙(Savin )を用い、そしてPlainw
ellオフセットエナメル紙A3、クラス60ボンドで
試験した(オフセット)。導1!Laの測定結果を下記
の表1に示す。
例  1 対照例1の方法を、次の点を除いて繰返した。
すなわちインパル■−Lの代りに1252のトルエンを
添加した。結果を下記の表1に示す。
例  2 対照例1の方法を、次の点を除いて繰返した。
すなわちインノル■−Lの代りに、エクソン社製のカウ
リ−ブタノール価が91の高純度芳香族溶剤Aroma
tic 100を1252添加し、そしてイソパル■−
Hの代りにAromatic 100を1252用いた
。希釈はイソパルO,Hで行なった。結果を下記の表1
に示す。
例  6 ユニオン・プロセス01アトリタ−(ユニオン・プロセ
ス社製)内に、次の成分を装入した。
100、酸敗は66 業部裂) 成分を90C±10℃に加熱した。セして゛直径0.1
875インチ(4,76m)のステンレス鋼ボールを用
いて230 rpnnのロータ速度で1時間粉砕した。
摩砕機を粉砕を継続しながら42℃±50に冷却した。
次いでエクソン社のカウリ−ブタノール値27を有する
非極性液体、イソノξル■−H700rを添加した。粉
砕を継続し、面積平均粒度を監視した。粒状媒体を除去
したのち、トナー粒子分散物を追加のイソパル■−Hな
用いて固型物が2重量%になるまで希釈した。そして対
照例1に記載したチャージディレクター、ペイシック・
バリウム・ベトロネート■を1.0?および1,22添
加した。画質は5avin 870複写機を用いて、対
照例1に記載した標準モードで調べた。キャリアシート
は5avin 2200紙(Savin)で、Plai
nyellオフセットエナメル紙、屋6、クラス60ボ
ンドテスト(オフセット)であった。導!注の測定結果
を下記の表1に示す。
例  4 例6の方法を、次の点を除いて、繰返した。
すなわちMogul@Lカーボンブラックに代えて、ホ
ウバッハ(Heubach)社のDalamar@ Y
ellowYT−858D jllJ科、Pigmen
z Y’eLlow 74を251、添加して樹脂/顔
料比1:1とした。チャージディレクターは1.0yの
み使用した。結果を下記の表1に示す。
例  5 例4の方法を、次の点を除いて、繰返した。
丁なわち、樹脂対顔料の比を10=1とし、チャージデ
ィレクターを1.22だけ使用した。結果を下記の表1
に示す。
表   1 対照 1.90   な    し    1.0  
  60   50   10t2746014 1 1.40  1’ルエン  1.0  55 35
 2021.90AROMATIC1001,0392
8211,2472621 30,98AROMATICloo 1.077334
4t21105555 40.89ARO1,MICloo to 90603
051.80AROMATIC1001,295656
0(1)4電性は5ヘルツおよび低電圧、5.0ボルト
でビコムオ−(pmhos)/m単位で測定。
特許出願人  イー・アイ・デュポン・ド・ネモアース
・アンド・コンパニー 外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(A)30以下のカウリ−ブタノール価を有する非
    極性液体、 (B)周囲温度で非極性液体および芳香族炭化水素に実
    質的に不溶性で10μm未満の面積平均粒度を有する熱
    可塑性樹脂粒子、 (C)非極性液体可溶性イオンまたは双性イオン化合物
    、および (D)30以上のカウリ−ブタノール価を有する芳香族
    炭化水素、 からなる改良された荷電特性を有する液体静電現像剤。 2)現像剤の総重量に基づいて成分(A)が0.14〜
    99.6重量%、成分(B)が0.25〜15.0重量
    %、成分(C)が0.01〜1.0重量%、成分(D)
    が0.14〜99.6重量%存在する特許請求の範囲第
    1項記載の液体静電現像剤。 3)芳香族炭化水素がトルエンである特許請求の範囲第
    1項記載の液体静電現像剤。 4)樹脂の重量に基づいて約60重量%までの着色剤を
    含有する特許請求の範囲第1項記載の液体静電現像剤。 5)着色剤が顔料である特許請求の範囲第4項記載の液
    体静電現像剤。 6)熱可塑性樹脂中の顔料含有量が1〜50重量%であ
    る特許請求の範囲第4項記載の液体静電現像剤。 7)着色剤が染料である特許請求の範囲第4項記載の液
    体静電現像剤。 8)微細粒度の酸化物が存在する特許請求の範囲第1項
    記載の液体静電現像剤。 9)熱可塑性樹脂がエチレンとアクリル酸およびメタク
    リル酸からなる群から選択されたα,β−エチレン系不
    飽和酸との共重合体である特許請求の範囲第1項記載の
    液体静電現像剤。 10)熱可塑性樹脂がエチレンビニルアセテート共重合
    体である特許請求の範囲第1項記載の液体静電現像剤。 11)熱可塑性樹脂がエチレン(80〜99.9%)/
    アクリル酸またはメタクリル酸(20〜0%)/アルキ
    ル基が炭素原子1〜5個を有する、アクリル酸またはメ
    タクリル酸のアルキルエステル(0〜20%)の共重合
    体である特許請求の範囲第1項記載の液体静電現像剤。 12)熱可塑性樹脂がエチレン(89%)/メタクリル
    酸(11%)の共重合体であり190℃におけるメルト
    インデックスが100である特許請求の範囲第9項記載
    の液体静電現像剤。 13)粒子が5μm未満の面積平均粒度を有する特許請
    求の範囲第1項記載の液体静電現像剤。 14)成分(C)がベイシックバリウムペトロネートで
    ある特許請求の範囲第1項記載の液体静電トナー。 15)成分(C)がレシチンである特許請求の範囲第1
    項記載の液体静電トナー。
JP62102145A 1986-04-28 1987-04-27 芳香族炭化水素を含有する液体静電現像剤 Pending JPS62266565A (ja)

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