JPS62266404A - 氷厚測定装置 - Google Patents

氷厚測定装置

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JPS62266404A
JPS62266404A JP10857686A JP10857686A JPS62266404A JP S62266404 A JPS62266404 A JP S62266404A JP 10857686 A JP10857686 A JP 10857686A JP 10857686 A JP10857686 A JP 10857686A JP S62266404 A JPS62266404 A JP S62266404A
Authority
JP
Japan
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ice
light
thickness
cells
ice thickness
Prior art date
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Pending
Application number
JP10857686A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Nakagawa
浩之 中川
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Hazama Ando Corp
Original Assignee
Hazama Gumi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は空調設備等の氷蓄熱システムにおいて、冷媒
が通るコイルパイプの外周に付着する氷の厚さを自動計
測する氷厚測定装置に関する。
〈従来の技術〉 空調設備では、消費エネルギの節約を図るために、氷蓄
熱システムが広く利用されるに及んでいる。この氷蓄熱
システムでは、冷却水を収容した水槽内に、冷媒を通過
させる熱ポンプの蒸発器たるコイルパイプが設置され、
このコイルパイプに付着させた氷によって、水槽内の冷
却水を冷却し、この冷却水を空調設備の熱交換部に循環
供給する。
かかる氷蓄熱システムでは、氷による冷却水の冷却効果
を安定に保つため、コイルパイプに付着した氷の厚みを
常時管理する必要があり、このため、従来は氷の状態変
化、つまり氷が溶けた水°の水槽内における水位変化を
検出し、この水位からその氷の厚さを推定したり、測定
尺を用いて人が氷の厚さを直接計測したり、あるいは電
気伝導度の変化を電流計などを用いて計測したりしてい
た。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、上記水位変化の検出方法によるものでは
、氷の体積変化に比較して水位変化が著しく小さいため
に、高精度の水位計測が雅しく、自動計測に適さないと
いう問題があり、また、測定尺による直接計測の方法で
は、その作業が水槽内で行なわれるので困難を極めると
いう問題点がある。また、電気伝導度の計測では、水位
計測の場合と同じく、水量の変化に対応する電気抵抗の
変化が小さく、高精度の測定が困難であるほか、精度が
要求される高価な電流計や抵抗測定器が必要になるなど
の問題点があった。
この発明はかかる従来の問題点を解決するものであり、
コイルパイプを浸漬した水中に光を通過させ、この光の
コイルパイプ外表面に付着した氷による屈折光量を受光
手段によって検出することにより、氷の厚みを高精度に
検出できる氷厚測定装置を得ることを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 この発明にかかる氷厚測定装置は、コイルパイプの円周
方向の2箇所からこれを挟むような発光手段および受光
手段を設け5上記コイルパイプの外表面に付着した氷に
よって屈折される発光手段からの光を、上記受光手段に
よって受光することにより、その受光光量に応じた氷原
出力を得るように構成したものである。
く作用〉 この発明における発光手段は、光をコイルパイプの円周
方向の一方から、このコイルパイプの接線方向に投射す
るため、このコイルパイプに付着した氷の厚みに応じて
、この氷によって屈折される光の方向が変化し、受光手
段におけるその光の受光量も変化する。この受光量の変
化は、上記水の厚みに対応するものであり、この受光量
の変化にもとづいて氷の厚みを容易に計算できるように
する。
〈発明の実施例〉 以下に、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は氷厚測定装置の基本構成を示す概略図であり、
Aは発光手段、Bは受光手段で1発光手段Aは、光源と
してのランプ1と、このランプ1の光を集める集光レン
ズ2と、この集光レンズ2の焦点F1付近に一端をのぞ
ませた光ファイバ3と、この光ファイバ3の他端に焦点
F2が略位置するように設けた光平行化のための投光レ
ンズ4とからなる。
一方、受光手段Bは、例えば1.5国×165aサイズ
の3枚の太陽電池5a、5b、5cを並設したものから
なり、これらの太陽電池5a〜5cおよび投光レンズ4
は水槽内の水中に浸漬しているコイルバイブロを挟むよ
うに、このコイルバイブロの円周方向に対向設置されて
いる。また1発光手段Aの上記投光レンズ4からの平行
光線がコイルバイブロの接線方向に一致するようその投
光レンズ4の向きが調整されている。さらに、光ファイ
バ3および太陽電池5a〜5cは第2図に示すよう水槽
7内に突設した支持台8,9に保持されている。10は
太11J)電池5a〜5cの出力電圧を計測する計1’
l器、12は出力電圧にもとづき氷の厚みを計算するコ
ンピュータである。
次に、この実施例による氷厚測定装置の作用について述
べる。
いま、コイルバイブロが水槽7の水中にあって、これの
外表面に付着していない場合には、第2図に示すように
投光レンズ4からの光線1の光は、コイルバイブロの外
周付近を通って直接太陽電池5aに投射される。このた
め、この太陽電池5aはこの大量の投射光を受けて大き
な電圧を発生する。一方、コイルバイブロ中を流れる冷
媒の冷却作用によって、このコイルバイブロの外側面に
氷が付着し、氷の層11が形成されると、この水の層1
1によって、太陽電池5aに直接投射される光量が、例
えば第3図(a)に示すようにさえぎられて、1/3程
度に減少し、2/3程度の光は氷の層11に当って屈折
し、太陽電池5b付近を中心に散乱する。このため、太
陽電池5a、5b。
5cが出力する電圧の総和は、第2図に示した場合に比
較して低減する。
さらに、コイルバイブロの外側面に付着した氷の厚みが
、第3図(b)に示すように増加すると、投光レンズ4
からの平行光線のすべてがその氷の層11によって屈折
反射されて拡散し、これらが太陽電池5a、5bを除く
太陽電池SC付近に散乱する。このため、この太陽電池
5c’からは、散乱した少量の光による小さい電圧出力
しか得られない。
このようにして、氷の厚みを太陽電池5a、5b、5c
に投射される光の総量に対応させることにより、その光
の総量にもとづく電圧出力を計測するだけで、氷の厚み
を計算によって求めることは容易である。なお、この場
合において、その氷の厚みと太陽電池5a、5b、5c
の電圧の加算値との関係を予め実験的に求め、これをレ
ファレンステーブルとして用いることにより、以後に計
測した上記電圧の加算値から、氷の厚みをコンピュータ
12により、直ちに求めることができる。
また、水槽7中の水が濁った場合には、この濁り状態に
おける氷未形成時の、太陽電池3a〜3Cの電圧加算値
を基準データとすることにより。
氷形成時における氷の厚みの演算を、上記と同様にして
行なうことができることは勿論である。さらに、上記実
施例では、受光手段Bとして太陽電池5a〜5cを用い
た場合について説明したが、ホ1〜トランジスタのよう
に外部電源を必要とする光電変換素子を用いることもで
きる。なお、本発明では光として可視光線を用いること
により、コイルパイプに形成された氷の溶解を防いで測
定誤差を少なくすることが考えられる。
〈発明の効果〉 以上説明した通り、この発明によれば、コイルパイプの
円周方向の2箇所からこれを挟むように。
発光手段および受光手段を設け、上記コイルパイプ外表
面に付着した氷によって屈折される発光手段からの光を
、上記受光手段によって受光することにより、その受光
光量に応じた氷厚出力を得るように構成したことによっ
て、上記氷の厚み測定を誤差なく、しかも自動的に実施
できるほか、この実施のための装置を安価に得ることが
できるなどの効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる氷厚測定装置の基本構成を示
す概略図、第2図は同じく要部の概略配置図、第3図は
氷原の測定方法を示す要部の説明図である。 A・・発光手段、B・・受光手段、1・・光源、2・・
集光レンズ、3・・光ファイバ、4・・投光レンズ、5
a、5b、5c・・太陽電池、6・・コイルパイプ、7
・・水槽、11・・氷の層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)冷媒が流れることによって外表面に氷が形成される
    コイルパイプを、これの円周方向に2箇所から挟むよう
    に、発光手段および受光手段を設け、上記氷によって屈
    折される上記発光手段からの光を、上記受光手段によっ
    て受光することにより、その受光量に応じた氷厚信号を
    得るように構成したことを特徴とする氷厚測定装置。 2)発光手段の一部を光ファイバにしたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の氷厚測定装置。 3)発光手段は平行光線を投射する投光レンズを有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の氷厚測定
    装置。 4)受光手段が太陽電池であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の氷厚測定装置。
JP10857686A 1986-05-14 1986-05-14 氷厚測定装置 Pending JPS62266404A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5400144A (en) * 1994-01-27 1995-03-21 Gagnon; Robert E. Method and apparatus for remote detection and thickness measurement of ice or liquid layer
CN103528534A (zh) * 2013-10-25 2014-01-22 江西省电力公司检修分公司 一种基于图像监测的输电线路覆冰厚度检测方法
CN105222740A (zh) * 2015-09-24 2016-01-06 周志宏 一种多传感器联合测量冰厚的方法
CN106482650A (zh) * 2016-10-20 2017-03-08 国家电网公司 电力线覆冰监测方法及装置

Cited By (6)

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US5400144A (en) * 1994-01-27 1995-03-21 Gagnon; Robert E. Method and apparatus for remote detection and thickness measurement of ice or liquid layer
CN103528534A (zh) * 2013-10-25 2014-01-22 江西省电力公司检修分公司 一种基于图像监测的输电线路覆冰厚度检测方法
CN103528534B (zh) * 2013-10-25 2016-06-29 国家电网公司 一种基于图像监测的输电线路覆冰厚度检测方法
CN105222740A (zh) * 2015-09-24 2016-01-06 周志宏 一种多传感器联合测量冰厚的方法
CN105222740B (zh) * 2015-09-24 2018-09-04 周志宏 一种多传感器联合测量冰厚的方法
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