JPS6226621A - 記録及び又は再生のための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テープ状の記録保持体（特に磁気テープ）に
若しくは、記録保持体から信号（特にデジタル信号）を
記録及び又は再生するだめの装置、特にビデオレコーダ
であって、軸線方向に移動可能な回転するヘッド回転円
板に配置されたヘッド及びヘッド回転円板の角度位置を
指示する複数の指示器を有している形式のものに関する
。

従来の技術 西独国特許出願公開第：３１１５６７０号明細書により
テープに対する磁気ヘッドの角度位置を検出する方法は
公知である。ヘッド回転円板は回転する両方の磁気ヘッ
ドのほかに回転する２つの永久磁石を有している。永久
磁石は不動のヘッド若しくはヘッドの外側の不動のコイ
ル内での回転中に、ヘッド回転周囲部内に不動に組込ま
れた状態で極性の変わるパルスを発生させる。パルスは
ヘッド回転円板のそのつどの位置及び速度のための基準
として役立つ。

発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は、ヘッド回転円板の角度位置を規定し、
ヘッド回転円板の軸線方向の運動に際し高さｈにわたっ
て有効である装置を提供することである。

問題点を解決するための手段 前記課題を解決するために本発明の手段では、少なくと
も１つの指示器が移動方向に長く構成されている。

本発明は次の考慮から出発している：記録機構はデータ
をテープ状の記録保持体にブロックごとに配置する。；
の場合、情報及び又はデータは保持体の長さに対して短
いトラック区分にテープ縁部に対してほぼ平行に記録さ
れる。トランクは互いに並列にかつ前後に記録される。

このような配置は西独国特許出願第Ｐ３５０９５８４９
号明細書に記載しである。垂直方向でトラックを見つけ
出すために、すなわちテープ縁に対してほぼ平行に位置
するトラックを捜しかつ識別するために、回転するヘッ
ド回転円板に配置された磁気ヘッドが高さｈにわたって
コントロールされねばならない。さらに、テープ状の記
録保持体がトラック案内装置によってトラック内に確実
に保持されかつ垂直方向の移動運動なしにヘッド回転円
板の近くを走行させられ、磁気ヘッドとテープ状の記録
保持体の縦トラックとの間の一義的な対応が行われねば
ならない。

実　　施　　例 第２図に示すように、矢印７の方向に回転するヘッド回
転円板５が不動の取囲み部分６内に配置されている。ヘ
ッド回転円板５には４つの磁気ヘッド９が配置されてい
る。発信器８には、高周波数を以って極性を変える交流
１１が通っている。磁気ヘッド９が発信器８の前を通過
すると、磁気ヘッド９内には交流電圧が誘導される。誘
導の時点によって発信器８に対する４つの磁気ヘッド９
の位置、ひいては磁気テープｌに対する磁気ヘッド９の
位置が規定されている。回転するヘッド回転１円板５の
矢印１０若しくは１１の方向への高さ移動は不動の取囲
み部分６上への発信器８の配置によって検出される。

磁気ヘッド９はセンサとして機能し、発信器８は供給導
線だけが示しである。

不動の取囲み部分６上への発信器８の有利な配置が第３
図に示しである。第３Ａ図は発信器８の脚部１２．１３
のＶ字状の配置を示している。まず回転速度が測定され
る。このために１つの磁気ヘッド９が一方の脚部１２若
しくは１３の前を２回走行し、若しくは２つの磁気ヘッ
ド９が一方の脚部１２若しくは１３の前を１回走行する
。回転速度及び両方の脚部１２．１３間の間隔からまず
高さｈ及び磁気テープ１に対する位相状態が規定される
。高さｈに基づき磁気ヘッド９とトラック２との間の一
義的な対応関係が得られる。高さを規定するための簡単
な実施例が第３Ｂ図に示しである。脚部１４はベルトｌ
に対する磁気ヘッド９の位相状態を規定する。両方の脚
部間の拡大された間隔Ａ及びヘッド回転円板５の回転速
度から高さｈが検出される。ヘッド回転円板５と不動の
取囲み部分６との間の高さｈに基づき、磁気テープｌ上
の縦トラック２が正確に位置測定される。第３Ｃ図では
脚部１６−１９が上下に配置され、テープ搬送方向に対
してほぼ垂直に位置している。脚部１６−１９を用いて
磁気テープｌに対する磁気ヘッド９の位相状態が規定さ
れる。脚部１６−１９は電流１２−ｉ５を流される。各
電流は電流の特性を示す周波数で以って極性を変える。

この周波数を用いてヘッド回転円板５と不動の゛取囲み
部分６との間の高さｈ、ひいては磁気テープ１と磁気ヘ
ッド９との間の高さ移動が規定される。この場合もちろ
ん、場のオーバラップが生じる。場のオーバーラツプを
避けるための配置が第３Ｄ図に示しである。脚部２０−
２２は、異なる周波数を以って極性を変える電流をも流
される。回転速度は２つの磁気ヘッド９が１つの脚部２
０若しくは２１若しくは２２の近くを通過してパルスが
両方の磁気ヘッド９内に誘導゛されるまでに経過する時
間から算出される。高さｈは電流の周波数を用いて決め
られる。

第３Ｅ図では回転速度を２つの脚部２３と２４．２５と
２６．２７と２８若しくは２９と３０間の間隔から規定
するために１つの磁気ヘッド９で足り、脚部２３−３０
内の電流の異なる周波数が高さｈの特性を示す。実際に
は８Ｈの高さ２ｈ（２ｈ＝　８ｉｉ）の１つのテープで
作動される。このようなテープにはトラック幅がほぼ１
０μｍの場合、トラック半部ごとに４００トラツク、す
なわち両側カセット　（Ｗｅｎｄｅ　ｃａｓｓｅｔｔｅ
）の場合全体で８００トラツクが記録される。

第４図はダブルギャップ３２を備えた消去ヘッド３１を
示している。電流ｉ６はほぼ６ＭＨｚの高い周波数を以
って極性を変える。消去ヘッド３１は電流ｉ６を流すと
ダブルギャップ３２の前に２つの磁場３４を形成する。

磁場３４は近くを通過する磁気ヘッド９内に電圧を誘導
し、電圧の包絡線３５は第５図に示しである。切込み３
７は著しく、　不動の取囲み部分６と５ラド回転円板５
との間の位相を指示するために、ひいては磁気テープｌ
のトラック２と磁気ヘッド９との間の位相を指示するた
めに役立つ。

第６図は４つの磁気ヘッド９を備えたヘッド回転円板５
を示しており、ヘッド回転円板は矢印７の方向に回転す
る。ヘッド回転円板５の近くを磁気ヘッドｌが案内され
る。有利には磁気ヘッド９は複数の任務を果たすもので
ある。磁気ヘッドは記録ヘッドとして及び再生ヘッドと
して及び付加的に位相及び（又は）高さの検出のための
センサとして機能する。磁気ヘッド９からの信号は単数
又は複数の中継器（図示せず）を介してゲート回路３８
に送られる。ゲート回路３８は到来する信号を周波数及
び（又は）振幅に基づき記録された信号と同期信号とに
分離する。記録された信号はＦＭ復調器３９へ導かれる
。同期信号は同期制御装置４０に達する。同期制御装置
４０はテープ搬送、ヘッド回転円板５の回転速度及びヘ
ッド回転円板５の高さｈを調整する。この場合にテープ
１と磁気ヘッド９との間のトラックの対応状態が記憶装
置４１内に記憶される。記憶装置は瞬間値、すなわち１
つのトラック２と１つの磁気ヘッド９との間の実際の状
態のため及び相対値、すなわちテープ１の特性；例えば
テープ縁部３に対するトラック２の距離、ブロックのト
ラック長さ及び　・トラック２とテープ縁部３との間の
角度のための記憶室を有している。

第３Ａ図及び第３Ｂ図に示すような配置はダブルギャッ
プ３２を有する２つの消去ヘッド３１を用いても達成さ
れる。第３Ｂ図では脚部１４が一方の消去ヘッド３１に
よってかつ脚部１５が他方の消去ヘッド３１によって代
替される。第７図は２つのダブルギャップ３２を備えた
２つの消去ヘッド３１のＶ字状の配置形式を示している
。消去ヘッド３１は、ビデオレコーダのシャシであって
よい不動の取囲み部分６内に磁気ヘッド９がダブルギャ
ップ３２に触れるように配置されている。消去ヘッド３
１が磁場を有している場合には磁気ヘッド９内に磁、気
ヘッド９の位置及び高さ位置を規定する電圧が誘導され
る。

発信器をヘッド回転円板にかつセンサを不動の取囲み部
６に配置することも可能である。従って有利にはゲート
回路３８が省略される。

【図面の簡単な説明】

第１図は磁気テープのトラック経過を示す図、第２図は
磁気ヘッド部分の斜視図、第３Ａ図、第３Ｂ図、第３ｃ
図、第３Ｄ図及び第３Ｅ図は磁気ヘッド部分の取囲み部
分への指示器の配置を示す図、第４図は消去ヘッドの概
略図、第５図は包絡線図、第６図は回路図、第７図は消
去ヘッドの配置を示す図である。 ■・・・磁気テープ、２・・・トラック、３・・・テー
プ縁部、５・・・ヘッド回転円板、６・・・取囲み部分
、７・・・矢印、８・・・発信器、９・・・磁気ヘッド
、１゜及び１１・・・矢印、１２〜３０・・・脚部、３
１・・・消去ヘッド、３２・・・ダブルギャップ、３４
・・・磁場、３５・・・包絡線、３７・・・切込み、３
８・・・ゲート回路、３９・・・ＦＭ復調器、４０・・
・同期制御装置、１ｌ−ｉ７・・・電流、ｈ・・・高さ
Ｆｉｇ、１ ５・・・ヘッド回転円 Ｆｉｇ、　２ Ｆｉｇ、３Ｅ 頁の続き ヨ　明　者　　ギュンター・オーバー　　ドイツ連邦共
和国バルジャッツアス　　　　　　　ユトラーセ　４２
］　明　者　　ヴオルフガング・ハル　　ドイツ連邦共
和国へミントチック ５　明　者　　ディーター・ハラベン　　ドイツ連邦共
和国ハノーセ１３ ５　明　者　　ラルフーデトレフ・シ　　ドイツ連邦共
和国へミンエーファー ５　明　者　　ハルトムード・ベータ　　ドイツ連邦共
和国ノ１ノ一一ス　　　　　　　　　　ムシュトラーセ
　３７ングハウゼン・ランゼンカンプシ・ ゲントザールシュトラーセ　２２ ヴアートレントゲンシュトラー

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、テープ状の記録保持体に若くしは記録保持体から信
   号を記録及び又は再生するための装置であって、軸線方
   向（１０、１１）に移動可能な回転するヘッド回転円板
   （５）に配置されたヘッド（９）及びヘッド回転円板（
   ５）の角度位置を指示する複数の指示器（８、９、１２
   −３１）を有している形式のものにおいて、少なくとも
   １つの指示器（８、９、１２−３１）が移動方向に長く
   構成されていることを特徴とする、記録及び又は再生の
   ための装置。 ２、少なくとも１つの指示器（８、９、１２−３１）が
   発信器（８、１２−３１）である特許請求の範囲第１項
   記載の装置。 ３、少なくとも１つの指示器（８、９、１２−３１）が
   センサ（９）である特許請求の範囲第１項記載の装置。 ４、センサ（９）がヘッド回転円板（５）に配置されて
   いる特許請求の範囲第３項記載の装置。 ５、センサが磁気ヘッド（９）である特許請求の範囲第
   ４項記載の装置。 ６、発信器（８、１２−３１）が不動の取囲み部分（６
   ）に配置されている特許請求の範囲第２項記載の装置。 ７、発信器（８、１２−３１）が導体（８）を有してい
   る特許請求の範囲第６項記載の装置。 ８、発信器（８、１２−３１）が脚部（１６−３０）を
   有している特許請求の範囲第６項又は第７項記載の装置
   。 ９、脚部（１２−１５）がＶ字状に配置されている特許
   請求の範囲第８項記載の装置。 １０、Ｖ字状に配置された一方の脚部（１４）がテープ
   搬送方向に対して垂直に位置している特許請求の範囲第
   ９項記載の装置。 １１、発信器（８、１２−３０）が電流（ｉ１−ｉ６）
   を流されるようになっている特許請求の範囲第１項から
   第１０項までのいずれか１項記載の装置。 １２、脚部（１６−３０）が種々異なる電流（ｉ２−ｉ
   ６）を流されるようになっている特許請求の範囲第１項
   から第１１項までのいずれか１項記載の装置。 １３、各脚部（１６−３０）が磁気ヘッド（９）と磁気
   テープ（１）との間の高さ（ｈ）に関する特性を有して
   いる特許請求の範囲第１２項記載の装置。 １４、各電流（ｉ２−ｉ６）が磁気ヘッド（９）と磁気
   テープ（１）との間の高さ（ｈ）に関する特性を有して
   いる特許請求の範囲第１２項又は第１３項記載の装置。 １５、２つのヘッド（３１）が発信器（８、１２−３１
   ）として設けられている特許請求の範囲第６項記載の装
   置。 １６、ヘッド（３１）がダブルギャップ、（３２）を有
   している特許請求の範囲第１５項記載の装置。 １７、ヘッド（３１）が消去ヘッドである特許請求の範
   囲第１６項記載の装置。 １８、ヘッド（３１）のコイル（３３）が電流（ｉ７）
   を流されるようになっている特許請求の範囲第１５項か
   ら第１７項までのいずれか１項記載の装置。 １９、電流（ｉ１−ｉ７）が高い周波数を以て極性を変
   えるようになっている特許請求の範囲第１４項又は第１
   ８項記載の装置。 ２０、周波数が６ＭＨｚである特許請求の範囲第１９項
   記載の装置。 ２１、消去ヘッドがＶ字状に配置されている特許請求の
   範囲第１５項から第２０項までのいずれか１項記載の装
   置。 ２２、発信器の変動する間隔から高さ（ｈ）が算出され
   る特許請求の範囲第１項から第２１項までのいずれか１
   項記載の装置。 ２３、センサ（９）が不動の取囲み部分（６）に配置さ
   れている特許請求の範囲第３項記載の装置。 ２４、発信器（８、１２−３１）がヘッド円板（５）に
   記憶されている特許請求の範囲第２項記載の装置。 ２５、ゲート回路（３８）が設けられている特許請求の
   範囲第１項記載の装置。 ２６、記憶装置（４１）が設けられている特許請求の範
   囲第１項記載の装置。 ２７、ゲート回路（３８）が同期信号と記録された信号
   とを識別する特許請求の範囲第２５項記載の装置。 ２８、記憶装置（４１）がテープ（１）とヘッド（９）
   との間の実際の状態を記憶する特許請求の範囲第２６項
   記載の装置。 ２９、記憶装置がテープ（１）の特性を記憶する特許請
   求の範囲第２６項記載の装置。 ３０、指示装置が高さ（ｈ）にわって有効である特許請
   求の範囲第１項記載の装置。