JPS62265558A - 損傷度の測定方法およびき裂測定素子 - Google Patents

損傷度の測定方法およびき裂測定素子

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JPS62265558A
JPS62265558A JP10830786A JP10830786A JPS62265558A JP S62265558 A JPS62265558 A JP S62265558A JP 10830786 A JP10830786 A JP 10830786A JP 10830786 A JP10830786 A JP 10830786A JP S62265558 A JPS62265558 A JP S62265558A
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JP
Japan
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crack
damage
measuring element
piece
base
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Application number
JP10830786A
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English (en)
Inventor
Kanta Nihei
仁瓶 寛太
Takeshi Horikawa
武 堀川
Shigeki Kimie
公江 茂樹
Hideo Ono
英夫 尾野
Shunji Takasugi
高杉 俊二
Tomonobu Okada
岡田 友信
Koji Take
武 浩司
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
技術分野 本発明は、橋梁などの構造物、機械、車両や坑空磯など
の輸送は器、およびその旧の部Hの疲労度を測定する方
法およびそのために用いられるき裂測定素子に関する。 背景技術 典型的な先行技術は、第20図に示されている。 部材1の表面には、接着剤2.3によって、f;:、I
fG製きり検出片4を参照iF5,6+こ示される位置
に、現場において接着している。き裂検出片4は、たと
えばII程度の厚みtを有し、横L1は約2.56 I
n s縦L2は約5cm程度の大きさを有し、接着剤2
.3間の接着剤が塗布されていない間隔L3は、約2c
mである。き公役出片4には、き裂が進展していくため
のスリット7が形成されている。き公役出片4には、リ
ード線73.74が接続されている。スリット7のき裂
の進展艮に対応して、リード線73.74間の電気抵抗
が変化する。したがってリード線73.74間の電気抵
抗を測定することによって、スリット7のき裂の進展艮
を遠隔で検出することができる。 この先行技術では、部材1に既に生じているき裂の進展
の程度を測定するために、その部材lに生じているき裂
の近傍に接着剤2.3を用いてき公役出片4を取付け、
この状態でリード線73゜74間の電気抵抗を測定し、
この’′11x抵抗の変化によって、実際に部材1に生
じているき裂の大きさを推測している。したがってき裂
の生じていない部材1の損イη度を測定するものではな
く、部材1の既に生じているき裂の進展の程度を、この
先行技術によって遠隔で推測するものである。 発明がI!イ決しようとする間m点 このような先行技術では、現場において部材1に、き公
役出片4を接着剤2,3を用いて貼付ける際に、スリッ
ト7付近における接着剤2,3が付着されない長さL3
の値がばらつ(ことになった。これによって、スリブ)
7のき裂進展長の測定値が変化し、精度が低下すること
になる。 この先行技術の池の開運は、現場において接着剤2.3
を用いて、き公役出片・tを部材1に貼付けるので、き
公役出片4をさらに小形化することは困難である。き公
役出片4をあまりに小さくすると、前述の長さL3に大
きなばらつきを生しる結果になる。このように先行技術
では、き公役出片4が比較的太さく、そのため疲労度の
測定部分は、比較的広くなければならず、これによって
用途が限定されることになった。 この先行技術ではまた、き公役出片4は、悪環境下では
腐食を生じ易い。き公役出片4が腐食を生じることによ
って、測定誤差を生じる。 さらにまたこの先行技術では、既にき裂が生じている部
材1における前記き裂の進展の程度をき公役出片4を用
いて推測するものであり、き裂の生じていない部材1の
損傷度を測定するものではない。近年では、部材1にお
けるき裂の発生の予知を行なうこともまた要望されてさ
ている。 他の先行技術は、部材1に疲労に応じて電気抵抗が変化
するいわゆる疲労デージを取付け、その部材の損傷度を
検出する構成を有する。 このような先行技術の問題は、感度が悪いことである。 さらに池の先行技術は、アルミニ9ムの箔またはオース
テナイト系ステンレス鋼の箔などから成るき公役出片を
、それに外力が作用して変形しないようiこ注、在しつ
つ部材に接着し、成る時間経過後に前記部材からき公役
出片を、それに外力が作用して変形しないように注意し
て剥離し、この剥離して得られたき公役出片の表面をX
線回折によって分析する。 このような先行技術における問題は、感度が悪いことで
あり、しから、き公役出片を部材に接着し、また剥離す
る際に、そのき公役出片に力を加えないように、すなわ
ち変形しないようにして行なわなければならず、そのき
公役出片に外力を加えると、測定値に誤差を生じること
になり、したがって信頼性が劣ることである。 本発明の目的は、高精度でかつ高感度で疲労度を測定す
ることができるようにした損傷度のこり定方性およびき
裂測定素子を提供することである。 本発明の池の目的は、構成を小形化rることができるよ
うにした損傷度の測定方法およびき裂測定素子を提供す
ることである。 本発明のさらに池の目的は、き裂の発生の予知を行なう
ことができるようにした損イフ度の測定方法およびき裂
より定素子を提供することである。 問題点を解決するための手段 本発明は、き裂を有し、特性が異なる2つのき裂測定素
子を彼検出物体に固定しておき、同一の期間内に進展し
た各き裂進展長をそれぞれ測定し、二りらのき裂進展長
1こ対応したその期間内の損傷1を推定することを特徴
とする損傷度の測定方法である。 また本発明は、板状基体の一表面に、疲労損傷を生じる
スリットを有するき公役出片を固着したことを特徴とす
るき裂測定素子である。 好ましい実施態様では、複数の相互に特性の異なるき公
役出片を積層して、基体に固着したことを特徴とする。 さらにまた好ましい実施態様では、複数の相互に特性が
同一であるき公役出片を、スリットが交差するように積
層して、基体に固着したことを特徴とする。 また本発明は、凹所を有するき公役出片における前記凹
所の外周付近を板状基体に接着し、き公役出片と基本と
の間に流木を充填しておくことを特徴とするき裂測定素
子である。 好ましい実施態様では、!公役出片に関して基体とは反
対側に、前記流体を検出する手段を設けたことを特徴と
する。 作  用 本発明に従えば、き裂を有し、相互に特性が異なる2つ
のき裂測定素子を、疲労度が測定されろべき部材に貼付
けておき、予め定めた時間において同時に進展したき裂
進展長をそれぞれ測定する。 これら2つのき裂進展長は、部材の損傷量に対応し、で
いる。こうして、き裂測定素子のき裂進展長を測定する
ことによって、部材の損傷1を推定して測定することが
可能となる。 き裂測定素子では、板状基体の一表面に、スリットを有
するき公役出片が固着されているので、この板状基体の
地表面を接着剤などを用いて、疲労度が測定されるべF
k部材に固定する。このように現場において、部材に基
本を接′XJ創などによって、固着することによってき
裂測定素子を取付けることがでさ、作業性が良好であり
、しがも高精度の測定が可能となる。 また、凹所を有するき!2検出片における前記凹所の外
周付近を板状基体に接着し、基体を接着剤などによって
部材に固定してお(。凹所に、き裂が生じることによっ
て、き公役出片と基体との開に充填されている流体がき
公役出片の基体とは、反対側の表面ににじみだしてくる
。これによって、損傷度の測定を行なうことができる。 実施例 第1図は本発明の一実施例のき裂測定素子の断面図であ
り、第2図はその平面図であり、第3図はその分解斜視
図である。橋梁などの構造物、機械、車両や航2磯など
の輸送8!器およびその他の部材10の表面には、接着
剤11によって、本発明に従うき裂測定素子第2が固着
される。外装測定素子第2は、板状基体13の一表面に
金属製き公役出片14が、接着剤1G、16aによって
接着される。き公役出片14は、疲労損傷を生じるき裂
であるスリット15を有する。き公役出片14は、たと
えばニッケルクロム合金であってもよく、その;グみは
、たとえば5〜20μl程度であり、槙L4は約5m+
aであり、縦L5は約10+amであり、接着剤I G
、I Gaが介在されていない!&裂15付近の樅の長
さL6は、たとえば5IIII11程度であってもよい
。スリット15の初期の良さは、たとえば11程度であ
り、このスリット15は、横方向に形成されている。こ
うしてき公役出片14は、スリット15の外周付近にお
いて、接着剤1G、16aによって、基体13に接着さ
れる。接着剤16.16aおよび前述の接着剤11は、
硬化して剛性となる材料であり、いわゆる瞬間接着剤と
して入手可能である。基体13は、たとえばエポキシ1
(曜であり剛性である。き公役出片14の保護のた゛め
に、被8i層17が形成される。この彼?I層17は、
き裂15が外部から見ることがでさるために、透光性で
あり、可撓性を有し、8公役出片14を密閉して覆い、
基本13に固定される。このようなTli、覆/(11
7によってき公役出片14が覆われるので、悪環境下で
き公役出片14 h’ IE食を生じることを防ぐこと
ができる。 このようにして、き裂測定素子第2を部材10に固着し
た状態で・、スリット15の端部15’a、15bから
始まるき裂進展長な視察して、測定することによって、
部材10の疲労度を次に述べるように測定することがで
きる。 き裂測定素子第2は、高精度で予め組立てられ、現場に
おいて部材10の表面に、接着剤11によって接)aさ
れる。したがって、作業性が良好であり、またき公役出
片14が基体13に接着される接着剤1G、IGa間の
長さF6を、正確に設定することができ、これによって
高精度で疲労度を測定することが可能であり、また小形
化が可能となって用途が拡大されろ。 本発明によれば、2つの相互に特性が異なるき裂測定素
子第2が用いられる。この特性は、き裂15の長さ、き
公役出片14の材料、および厚み、ならびにその池の構
成が異なることによって達成され、これによって2つの
き裂測定素子に同一の繰返し応力が作用したとき、その
き裂15のき公道展長が相互に異なることになる。 第4図を参照して、時刻L0において、2つのき裂測定
索子第2のき裂15の初期の長さをaoとしたとき、一
方のき裂測定素子は、参照符18で示すように第1裂の
長さが変化し、またもう一つのき裂測定素子のき裂の長
さは、ライン1つで示すように変化する。同時に同一の
時間ΔL経過した時刻し。+ΔLにおいて、2つのき裂
測定素子の各き公道展長をΔ、A1.Δa2とする。な
おこの実施例では、2つのき裂測定素子第2の初期のき
裂艮は、同一の値a、とじたけれども、これらは相互に
異なっていてもよい。 2つの各き裂測定素子の!公道展艮Δa、Δa2と、部
材10の疲労損傷量ΔDとは後述のように対応しており
、これによって、第5図に基づいてその損傷量ΔDを求
めることができる。ライン20.21.22は、一方の
き裂測定素子第2のき公道rJL艮Δa1に対応して、
もう一つのき裂測定素子第2のき公道展長Δa2の関係
を示すグラフである。 本発明に従乏ば、このようにして、2つのき裂測定素子
第2の同時に予め定めた時間ΔLにおけるき公道展長Δ
d、Δa2に基づいて、部材10の損傷量ΔDを推珂す
ることが可能となる。したがって、部材10の残存寿命
Lrは、第1式に基づいて計算することができる。 し=1−1              ・・・(1)
ユニで、 L、は残存か命であり、第8は全寿命であり、1oは部
材10が使用に供されてから現在までの期間であり、D
「は破壊時の損傷量であり、これは値1として基塾化し
た値としてもよい。 上述のように、き裂を有し、かつ特性が異なる2つのき
M測定素子第2を、被検出物体である部材10に固定し
て第3き、同時にかつ予め定めた時間に、進展した各き
公道展長Δall Δa2をそれぞれ測定し、これによ
って予め定めた損傷量ΔDを推定することができる理論
的な理由を述べる。2つの相互に特性の異なるき裂測定
素子第2の特性を第3式に示す。 =F2(ΔK)=f2(Δ(F 、a)    ・−(
3)ここで、aはき裂15の長さであり、Nはき裂測定
素子第2の目I出片14に作用する応力の繰返し数であ
り、Fit F2;fl+f21第2つの!’52測定
素子第2のそれぞれの特性を示す関数である。r二とえ
ば成る範囲では、第4式が成立する。 ここでC2は定数であり、Δにはき裂先端15a。 15bの応力拡大係数の変化する範囲を表わし、lは定
数を表わす。 この応力拡大係数の変化する範囲は、たとえば第5式で
表わされる。 Δに=I(Δσ、 a)          ・・・(
5)ここでΔσは、さ32検出片14に作用する応力の
振幅を表わし、■は関数である。 こうしてda/dNと、応力拡大係数の変化する範囲Δ
にとの関係を表わす関数r1.r2は、第3式に基づい
て第6式のように示される。 この第6式から、応力の振幅Δσと応力の繰返し数ΔN
とを求めることができ、それぞれ次式で表わされる。 Δσ=J(Δa、Δaz)             
・・・(7)ΔN ” L (ΔallΔa2)   
           −(8)部材10の材料が破断
するまで、あるいはき裂が発生するまでの応力の繰返し
数Nfは、第7図に示されるように、き公役出片14に
作用する応力の範囲Δσの関数gであり、第9式に示さ
れるとおりである。 Nf=g(Δσ)            ・・・(9
)このような第9式および第7図に示される関係は、予
め実験によって求めて準備しておく。 これによって損傷1ΔDは、第10式で表わされる関数
l!であり、これはき公道展長へall Δa2の関数
であることが判る。こうして、き公道y1.艮Δall
 Δa2を求めることによって、損傷量ΔDを推測する
ことが可能である。 =H(Δ11+1Δax)         ・=(1
0)m8図(1)は、本発明の他の実施例のき裂測定素
子第2aの平面図である。この実施例では、基体13の
一表面に接着剤によって2つの特性が異なるき公役出片
141+、14iが接着されて構成される。き公役出片
141+−14iは小形であるので、基体13が取付け
られる部材の小さな領域における疲労度を検出すること
ができる。 ma図(2)に示される本発明のさらに池の実施例のき
裂測定素子第21Jでは、基体13上にた勢の異なるき
公役出片14 j、14に、141が接着される。 また第8図(3)に示される本発明の池の実施例のき3
2測定素子第2cでは、基体13に姿讐の異なるき公役
出片14+a、14++が接、右される。上述のき公役
出片1411〜1411は、前述の実施例におけるき公
役出片14と同様な構成を有する。第8図(2)および
第8図(3)に示される実施例では、き公役出片14j
〜1411によって基本13が取付けられる部材の方向
性のある疲労度を検出することができる。 第9図は、本発明の他の実施例のき裂測定素子第2dの
平面図である。この実施例では、基体13上に貼着され
たき公役出片14pには、その長手方向のほぼ中央位に
で、−側部から幅方向に延びて切欠かれたスリット70
が形成さ九る。 損傷度の検出精度を向上するには、き裂の進展に拘らず
、前述の第3式に示される感度da/dNを一定にする
必要がある。そのためには、応力拡大係数の変化する範
囲ΔKが一定となるように構成する必要がある。 第10図は、応力拡大係数の変化する範囲ΔKが一定と
なるように構成された本発明の他の実施例のき裂測定素
子第2eの平面図である。この実施例では、基体13上
にき公役出片14qが接着剤によって接′X1される。 き公役出片14qには、き裂71が形成される。き公役
出片14Qを基体13に接着する接′X1斉1の付着領
域は、第10図において参照符73で示された斜線を施
した領域である。接着剤の付着領域73の境界74は、
スリット71の延長上におけるき裂、検出片14qの両
側部において遠去かる形状となっている。 また、応力拡大係数の変化する範囲ΔKが一定となるよ
うに構成された本発明の池の実施例は、第11図に示さ
れている。このき裂測定素子第2fでは、基体13上に
接着されるき公役出片14rには、その−側部から幅方
向に延ゾて切欠かれたスリット72が形成される。この
き公役出片14「は、斜線を施して示された範囲75に
おいて接着、耐によって基体13に接着されている。こ
の接着剤の付;n範囲75の境界76は、スリット72
のき公役出片14「の幅方向の第11図:こおける上方
の−gA部において遠去かる形成となっている。 このようにして第10図および第11図に示される構成
を有rるき裂測定素T−第2e、第2fによれば、応力
拡大C%数の変化する範[1八Kを一定にすることがで
きる。そのため第6式は、第11式のように簡略化して
示すことができる。 これによって前述の第10式に基づいて、損・3量ΔD
を求める演算を簡単に行なうことが可能となる。すなわ
ちfjrJ9式に示される応力の繰返し数Nfは、実験
に基づいてグラフによってまたは数表によって示される
ものであり、このグラフと第11式とによって損傷量Δ
Dを容易に求めることができる。 第第2図は、本発明の他の実施例のき裂測定素子2・t
の断面図である。この実施例は、前述の実施例にM l
l’tし、対応する部分には同一の参照符を付し、また
添え字a、I+、c を付す、この実施例では、き公役
出片14a、14b、14cのスリット 25a。 25b、25cは、第13第21(1)、第13図(2
)お上VPA13図(3)にそれぞれ示されているよう
に相互に異なっており、き公役出片14a、14b、1
4cに関するその池の構成は、同一である。こうして、
き公役出片 14a、14b、14cのスリット25a
、25b、25cの長さが、それぞれ相互に異なること
によって、感度が異なることになる。こうして同一検出
位置において複数のき公役出片1411、14 b、1
4 cを用いて、き公道展長を検出することができる。 スリット25a、25b、25cの長さおよゾき公道展
長は、き公役出片14a、14b、14cの両端に接続
されたリード線26a、27a;26b、27 b、2
6 c+27 c間の電気抵抗をたとえぼ10μΩ精度
で測定して検出することができる。こうして、き公役出
片 14aの下方にあるき公役出片14IJ、14Cの
スリット25b、25eのき公道展長を検出することが
できる。最上部のき公役出片14aのスリブ)2Saの
き公道展長は、被l/i!l17を介して口視すること
が可能である。 第14図は本発明のさらに池の実施例のき裂測定素子2
8の断面図であり、第15図はその平面Zである。前述
の実施例の対応する部分には、同一の参照符を1・[す
。この実施例では、4つの同−vI造を有するき公役出
片14d+14e、14f、14gが積層され、接着剤
15 d、 I G d: 15 e、 16 e;’
15r+I GI’+15g+I Gビによって、円板
状の基体13に接着される。各き公役出片14d、14
e。 14f、14g ニハ、X ’) ツ) 25 d、2
 S (!第25 f r25、が形成されている。こ
れらのき公役出片14d、+14e+14r+14g 
ハ、被mM17によッテ被覆される。こうして各き公役
出片14d、14e+14f、14.がねじれ変形する
ことが防がれる。 したがって、基体13を疲労度の測定されるべき部材に
固定した状態において、各き公役出片14d、14.e
、14L14gによって、方向性のある疲労を検出する
ことができる。これらのき公役出片14d、14e、1
4r+14gのスリット25d、25e、25 L25
 gのき公道展長は、前述の第第2図および第13図に
示された実施例と同様にして、電気的により定される。 上述の各実権例において、スリブ)25,25a−25
gの近傍には、接着剤15,15a−15f;1 G、
16a〜IGgは、設けられておらず、これによって感
度を向上rることはできるけれども、本発明の池の実施
例として、き公役出片14,14a〜14gの全面に接
着剤を用いて接着固定するようにしてもよ(、その比の
態様で接着剤を用いて接着するよ)にしてもよい、接着
剤を用いる代りに、圧着を行なってもよく、あるいはま
た、き公役出片1t、1・1a〜1・固着を合成樹脂な
どによってモールドして固定するようにしてもよく、あ
るいはまた、二のようなき公役出片14.14a〜14
gは、接2性のある材料から成ってもよい。 き公役出片14,14a〜14
【は金属だけでなく、そ
の池の材料、たとえばパリカーボネートなどの高分子材
料から成ってもよ(、またこれらは矩形だけでな(、そ
の池の形状を有していてもより1 。 第161は本発明のさらに池の実施例のき裂測定素子3
2の断面図であり、117図はその平面図である。この
実施例では、剛性の基本33上に接着珂34135によ
って、!公役出片3Gが接着される。このl■出片3G
の艮手力向 (第16図オ]よび第17図の左右方向)
の中央位置には、凹所37.38が形成される。基体3
3とき公役出片3Gと接着剤34.35とによって規定
される密r′!1空間3つ内には、第1の成木40が光
J眞される。透光性の合成t】(脂1.f料などから成
る可撓性を有する被覆層41によって、き裂検出片36
との間に気密空間42が形成され、この気密空間42に
は、第2の?a本・¥3が充填される。第1および第2
の成木40.・t3は、それらが化学反応することによ
って変色する2rことえば第1の液体40はアルカリ性
液体であり、fi2の液体43はリドマス液であっても
よい。 基体33を疲労が検出測定されるべき部材10に固定し
、き公役出片36の凹所37+38にき!jlGB(第
17図参照)が生じたときには、第1の液体40と第2
の液体t3とが凹所37,3B付近において化学反応し
、これによって被覆層41を介して凹所37付近にす3
いて変色した色を観察することができる。こうしてき裂
測定素子のき裂の発生を知ることができる。 rjSlの液体40がアルカリ性の液体であるとき、第
2の液体43に代えてりトマス試験紙が用いられてもよ
い。凹所37.38付近において観察される変色の頭載
は参照符44で示す。複数の相互に特性が異なるき裂測
定素子32を設け、各き裂測定素子における変色の生じ
る時刻間の時間を測定することによって、疲労度を推測
することが可能である。 第18図は、本発明のさらに他の実施例のき裂系測定累
子45の断面図である。剛性の基体46には、接着剤4
7.48によって、き公役出片4つが固定される。この
き公役出片4つは、足形の板状であり、その長手方向(
第18図の左右方向)の中央付近には、凹所50が形成
される。基本4Gとき公役出片49と接着剤47.48
によって、規定される密閉空間51内には、導電性を有
する液体52が充填される。電極53は、き公役出片4
つに関して、基体46とは反対側に配置される。 合成樹脂などから成る可撓性の被覆層54は、き公役出
片49と電極53とを覆う。き公役出片49と7ri極
53とには、電源55が接続されるとともに、電圧計5
6が接続される。 このような実施例に上れば、き公役出片4つの凹所50
付近にき裂が生じたとき、液体52は、き公役出片49
のき裂を貫通して電極53と接触する。これによってさ
公役出片・t9と電隠53との間の電圧計56による電
圧測定値が変化する。 これによって、!!I裂の発生がflIる。 第19図は、本発明のさらに池の実施例のき裂測定装置
の全体の系統図である0本発明に従う上述の各き裂測定
素子57の表面のき!258には、ファイバスコープ5
9の一端部60が臨む。ファイバスコープ5つの他端部
61には、光ファイバ62を介して光源63から光が導
かれる。これによって端部60からき裂測定素子57に
、光が照射される。き裂測定素子57のき裂58の撮像
画面は、光フアイバスコープ59がらテレビカメラ64
に、導かれて撮像され、モニタテレビ65によって表示
されるとともに、画像記り装置66によって記録される
。このような115図に示される構成によれば、き裂測
定素子57のき裂を観察することが困難な場所に設けら
れている場合であっても、そのき裂測定累了−57の取
付は位置から離れた場所で、き裂58を観察することが
できる。 尤a63は、き裂58を観察する際にのみ、尤を発生す
るように構成されればよく、常時発光している必要はな
い。き裂測定素子57の、き裂58を含む1フレ一ム分
のき裂記録装置66による記録を行なえばよく、記録装
置66が大きな記憶容量を必要とすることはない。 効  果 以上のように本発明によれば、高精度でかつ高感度で疲
労度を測定することができるとともに、このようなき裂
測定素子は、小形で実現され、用途が拡大される。また
基体に、き公役出片を固着してき裂測定素子を構成した
ので、そのき娶検出片の上方に被覆層を設けることが容
易であり、これによってき公役出片が悪環境下で腐食を
生しることが防がれ、そのため高精度で損傷度の測定を
行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のき! 、11定素子第2の
断面図、第2図は第1図に示されたき裂よ゛I定素子第
2の下面図、第31:IIはき裂測定素子第2の分角イ
斜視図、第4UAはき裂の変化を示すグラフ、第5図は
き公道展長と損傷qとの関係を示rグラフ、156図は
応力拡大係数の変化の範囲Δにとき公道展速度da/d
N  との関係を示すグラフ、第7図は構造部材が破断
するまで、あるいはき裂が発生−Vるまでの応力縁返し
数Nf と応力の範囲Δσとの関係を示すグラフ、第8
図は本発明の他の各実施例のき裂測定素子第2a、第2
b、第2cの平面図、fjS9図は本発明の他の実施例
の!1!2測定素子第2dの平面図、第10図は本発明
のさらに池の実施例のき裂測定素子第2eの平面図、第
11図は本発明の池の実施例のき裂測定素子第2fの平
面図、第第2図は本発明の他の実施例のき裂副定素子2
4の新面図、第13図はき裂測定素子24におけるき公
役出片14a、14b、14cの平面図、第14図は本
発明のさらに池の実施例の!裂測定素子28の断面図、
fjs I 5図はき裂測定素子28の平面図、第16
図は本発明の他の実施例のき裂測定素子32の断面図、
第17図はき裂測定素子32の平面図、第18図は本発
明のさらに他の実施例のき裂測定素子45の断面図、第
19図は本発明の池の実施例のき32測定装置の系統図
、第20図は先行技術の分解斜視図である。 10・・・部材、11.15a〜1511.16.16
a〜I Gg+34,35147,48・・・接着剤、
第2.第2a〜第2f、24,28.32.45  ・
・・き裂測定素子、13.33.4G・・・基体、14
.14a〜14r、3G、4つ ・・・き公役出片、1
714 i 154・・・被覆層、25.25a−25
g、70+71+72−スリット、37.38.50 
 ・・・凹所、40・・・第1の液体、43・・・PJ
2の液体、52・・・液体、53・・・電甑代理人  
弁理士 画数 圭一部 第 1 図 17、 15、 14    /第2 第2g L5−一 )−L6÷ 第4図 to        iQ二△を 吟望 第5図 ご裂進穫長 第6 図 第7 図 第8図 4n 74  ”73 第第2  図 第13図 第14囚 第15図 第16因 第17図 第181 第19図 第20図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)き裂を有し、特性が異なる2つのき裂測定素子を
    被検出部材に固定しておき、同一の期間内に進展した各
    き裂進展長をそれぞれ測定し、これらのき裂進展長に対
    応したその期間内の損傷量を推定することを特徴とする
    損傷度の測定方法。
  2. (2)板状基体の一表面に、疲労損傷を生じるスリット
    を有するき裂検出片を固着したことを特徴とするき裂測
    定素子。
  3. (3)スリットの外周付近を基体に接着したことを特徴
    とする特許請求の範囲第2項記載のき裂測定素子。
  4. (4)複数の相互に特性の異なるき裂検出片を積層して
    、基体に固着したことを特徴とする特許請求の範囲第2
    項記載のき裂測定素子。
  5. (5)複数の相互に特性が同一であるき裂検出片を、ス
    リットが交差するように積層して、基体に固着したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第2項記載のき裂測定素子
  6. (6)凹所を有するき裂検出片における前記凹所の外周
    付近を板状基体に接着し、き裂検出片と基体との間に流
    体を充填しておくことを特徴とするき裂測定素子。
  7. (7)き裂検出片に関して基体とは反対側に、前記流体
    を検出する手段を設けたことを特徴とする特許請求の範
    囲第6項記載のき裂測定素子。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6520024B2 (en) 2000-03-30 2003-02-18 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Crack-type fatigue detecting sensor, method for fabricating crack-type fatigue detecting sensor, and method for estimating damage using crack-type fatigue detecting sensor
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