JPS62265137A - ガラス微小球体の製造方法 - Google Patents

ガラス微小球体の製造方法

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JPS62265137A
JPS62265137A JP62048646A JP4864687A JPS62265137A JP S62265137 A JPS62265137 A JP S62265137A JP 62048646 A JP62048646 A JP 62048646A JP 4864687 A JP4864687 A JP 4864687A JP S62265137 A JPS62265137 A JP S62265137A
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glass
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glass particles
micrometers
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パトリック ガルニエ
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ジャン−ジャーク ガウディオット
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Saint Gobain Vitrage SA
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B19/00Other methods of shaping glass
    • C03B19/10Forming beads
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C11/00Multi-cellular glass ; Porous or hollow glass or glass particles
    • C03C11/002Hollow glass particles

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  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はガラスの中空微小球体の製造方法に関する。よ
り詳細には本発明はガラスの微細粒子が熱処理により発
泡される方法に関する。
〔従来の技術および発明が解決しようとする問題点〕
この主題に関する最も最近の刊行物の中では、相当詳細
に良好な結果を得る条件の組合わせを記載しているフラ
ンス特許出願2566384号明細書が挙げられる。特
に、この刊行物は満足すべき発泡収率をもたらす温度、
処理時間などの最良条件を与えている。
反対の表示がない限り、この従来出願において与えられ
ている情報は、本発明にも適用可能である。
該方法において用いられる発泡方法のその他の利点の他
にその最初の寸法が従来処理されていたものに比べ極め
て小さい粒子を処理することが可能であるように思われ
る。この結論に到達する理由は記載される条件下におけ
る短時間の処理に関連するものである。いづれの場合に
おいてもその無視できない粒径部分が20マイクロメー
タ未満或いは10マイクロメータ未満であり得るガラス
粒子を処理することが可能であったことが判明した。
少なくとも一部の極めて小さい粒子を用いることには幾
つかの利点がある。例えば、これらの粒子の形成は通常
ガラス片を粉砕することにより行われる。この操作時に
比較的いろいろな寸法の粒子が形成される。粒径の広が
りを制限する試みがなされたにせよ、極めて微細な粒子
の形成を完全に除去することは可能でない。従って、粉
砕により得られた粒子の全部が微小球体を与えるために
処理され得ることは特に有利である。これは出発材料に
対する総括的収率の改良をもたらし、又それらが発泡前
後に行われるかどうかが特に微妙である分類或いは等級
化操作を避けることを可能にする。又、使用不能の副生
物を廃棄しなければならない欠点も避けられる。
極めて微細な粒子を処理することのできるもう一つの利
点は得られる生成物の特性にある。上記従来方法におい
て考えられていた処理方法は事実極めて微細な粒子の場
合には比較的高密度及び極めて小さい寸法を有する微細
球体に導く。これらの生成物は極めて高い外部圧力に曝
される充填剤として特に有用である。一定の密度におい
ては球体の大きさが減少するに従って耐圧性が増大する
更に形成された微小球体の小ささは、それらが重合体成
形材料中に導入された場合に、平滑平面状態を得ること
を゛可能にする。又、微小球体が導入される材料の重量
を減少させたい場合には同時に極めて小さい寸法及び低
い密度を有する微細球体が利用可能であることが望まし
い。
その極めて高い割合が最少粒径に対応するガラス粒子の
発泡を行うことが特に望ましいことが判明した。
このタイプの操作には幾つかの困難が生ずる。
即ち、例えば20マイクロメータ未満の及び又極めて狭
い粒径のスペクトルを有する生成物をシリンダーグライ
ンダー及びボールミルなどの通常の粉砕手段により得る
ことは難しい。
もう一つの問題は粉末をグラインダーから取出す際に生
ずる困難と関連するものである。最も大きい粒子は消滅
する傾向を示すのに対し、形成された粉末はグラインダ
ーの壁及びボールミルのボール上に凝集する。
一般的に、粉砕画分の等級化を用いて極めて微細な粒子
よりなる比較的均質である生成物が選択された場合でさ
えも、操作上の深刻な困難が存在する。これらの粒子か
ら形成された粉末はそれから粒子を離すことが困難な凝
集物を形成する。これらの粒子を個々に扱う際の困難は
後者を発泡が行われる場所に輸送する際に表われる。そ
れらは又得られる生成物の品質にも影響を及ぼし、凝集
物の形態で処理された粒子は相互に接触して残る傾向を
示し、それは一方においてそれらをそれらの発泡のため
の最良条件に置くことができず、又他方において形成さ
れた微小球体の粘着を促進する。後者の困難は極めて小
さい寸法の微小球体を得たい場合には特に厄介である。
次いで発泡後に粒径等級化操作を行うことが必要になる
〔問題点を解決するための手段および作用効果〕本発明
は極めて小さい寸法の粒子から微小球体を製造すること
を可能にする手段を提供することである。これらの寸法
は少なくとも粒子の90重量%について20マイクロメ
ータ未満、好ましくは10マイクロメータ未満であるの
が有利である。
本発明者等は先ず第一に上記極めて小さな寸法の粒子を
ガラス片の粉砕により得、及び第二にガラスの少量の流
動化剤を添加することによりこれらの粒子を所望特性を
有する微小球体に転換することが可能であることを見出
した。
用いられる流動化剤はガラスに対して良好な親和性を有
すべきである。その結果、それらは例えば水酸基或いは
アミン基よりなる極性部分を有する。それらは又処理さ
れた粒子の分離に有利な非極性部分も有するのが有利で
ある。一般的に、それらはそれらの界面活性特性により
知られた生成物である。
これらの試剤の正確な作用様式は完全には理解されてい
ないが、しかし粒子表面に粒子間の吸引力を破壊させる
極めて薄い、実際には短分子の膜が形成されているもの
と思われる。これは特に使用されなければならない試剤
の量が常に極めて少量であるので可能性が高いものであ
る。
重量割合としては流動化剤は常になるべく少量で用いら
れる。この割合は選ばれた試剤の正確な性質とは関係な
く0.5重量%を越えず、好ましくは、0.3%未満で
ある。導入される試剤の量は粒子の寸法の函数である。
同一質量のガラスに対しては被覆される粒子表面は粒子
が小さくなる程より大きくなる。即ち、極めて微細な粒
子に対しては流動化剤の量は増大するが上記範囲内に留
まる。
又、余り多量の流動化剤を用いないことも重要である。
粒子の均一被覆に対応すると思われる一定割合を越える
と更に試剤を添加することは如何なる利点も与えず事実
集合物の粒子を減少させることがある。
流動化剤は被処理粒子上の分散を容易にする液体形状で
あるものが有利である。
本発明において使用される典型的な流動化剤としては、
例えばポリアルカノール−アミン類、モノプロピレン−
グリコール或いは同様の化合物或いはそれらの混合物な
どがある。
これらの試剤は粉砕操作において用いられるのが好まし
い。この操作方法はそれらの形成時に粒子の良好な分布
を容易にするのみならず、又この段階において明らかと
なる上記困難を回避させる。
特に、それらは極めて微細な粒子を高割合において得る
のに有利である、即ちグラインダーの壁土に形成された
粒子の凝集が避けられる、等の利点がある。
流動化剤の添加は1以上の段階において行われる。なる
べく少量の試剤の一定量に対して最大効率を得るために
は粉砕時の数点において添加を行うのが好ましいように
思われる。
流動化剤の使用の他に、本発明者等は最少粒子の装置の
ために上記従来出願で示唆された方法及び処置のある要
素を規定した。特に、粒子と周囲の雰囲気の間で行われ
る熱交換は極めて微細な粒子に対してはより迅速である
ことが考慮に入れられるべきである。このために、例え
ば、火炎内の滞溜時間はより短時間であるのが有利であ
る。又、場合により、処理温度はや一低温であってよい
(但し、ガラスの溶融温度よりは高温に留まる)。
これらの二つの可能性及びおそらくはそれらの組合わせ
の可能性は極めて顕著である。それらは発泡微小球体が
崩壊に曝される時間を短縮しながら微小球体の発泡過程
のより厳密なコントロールさえ可能にする。これが設備
の設計に反映される様子を以下に示す。
ある程度は、父方法の継続時間に関する上記特徴を斯酌
してそのイオウ含量が低過ぎないガラスを出発材料に用
いることは低密度の極めて小さい微小球体を得るために
好ましい。例えばガラス粒子のイオウの重量含量は約0
.5%或いはそれ以上である。粒子の微小球体への転換
を容易にするためには組成物中により普遣のガラスより
も比較的高い量のホウ素を導入することも有利である。
即ち、約15重量%までの酸化ホウ素を含有する組成物
を選択することが可能である。この酸化物の極めて大部
分は発泡処理時に除去されることが強調されるべきであ
る。
用いられるガラスはアルカリ性物質特にナトリウムに比
較的冨んでいるが、しかし、この元素は選ばれる温度に
おいて比較的揮発性である。従って、最終微小球体にお
けるナトリウム含量は初期粒子におけるそれよりもはる
かに大きく制限されたものである。これは従来法におい
て用いられたよりも高い温度における操作を可能にする
本発明による方法の利点を構成する。ナトリウムの大部
分の除去は事実微小球体の湿度への感受性を減少させ、
その結果機械的特性を改良する。
本発明に従えば、極めて小さく且つ低密度の微小粒体特
にその平均粒径が0.5g/cniである実密度に対し
て20マイクロメータ以下或いは10マイクロメータ未
満でさえある微小球体を得ることが可能である。
〔実施例〕
以下の具体例は付属図面を参照して本発明の実施態様を
より詳細に説明するものである。
第3図に示された微小球体の製造装置は次の要素を含ん
でなる。粒子をガス流内に浮遊させ、及びバーナー2を
有する燃焼室に輸送するための装置1、バーナーそれ自
体2、燃焼が継続する室3、及び強化(temperi
ng)用囲い4.′a小球体の発泡を起こさせるための
処理が行われるこの設備の部分において、その目的が形
成された球体をそれらを運ぶガスから分離する一方、他
方において塵或いは非発泡粒子或いは互に接着した粒子
の凝集物を分離するための一連の要素がある。第3図に
おいて、微小球体の回収のための要素の組立物は予備選
別機10、二つのサイクロン5及び6及びスリーブフィ
ルター7よりなる。
粒子の供給はガス反応媒体中に規則的且つ連続的に行わ
れるべきであり、好ましい方法は粒子をガス流中に混合
させることよりなる。
ガス流中への浮遊は公知の方法で行われ、例えば粒子の
流動床から行われる。
ガラス粒子は上記従来出願に説明される条件或いは僅か
に修正された条件下においてバーナーの火炎中に導入さ
れる。第1図及び第2図に示された二つのタイプの設備
はこれらの二つの方法に対応する。
第2図の配置においては、粒子を運ぶガス流はダクト1
7により軸方向にバーナー2内に導入される。燃焼性ガ
スの供給は環状室19と連通ずるオリフィス20を通じ
て行われる。室19はそれ自体ダク)18により供給さ
れる。空気はダクト21により環状室22により運ばれ
、二つの直列のオリフィス23及び24を介して燃焼帯
域に入る。後者は導入空気に反対方向の回転運動を与え
るように配向される。バーナーはその中に冷却液体が循
環されている二重金属壁27により規定される燃焼室3
により延長される。フランス特許出願第2566384
号明細書に記載される組立物に比較して、燃焼室3は極
めて小さい粒子の動力学的発泡をル゛↓酌するためによ
り短くされている。この様にして高温における粒子の滞
溜時間が減少される。
燃焼室の直後に粒子及び燃焼ガスは広く周囲雰囲気に開
放されている円筒状囲い4の方向に向けられる。燃焼室
3から囲い4への通過には極めて多量の周囲空気が伴い
、それは極めて急激な温度効果をもたらす。空気及び燃
焼ガスの混合物はたちまちの内に火炎の温度からガラス
の軟化温度より低い温度にされる。発泡粒子はこの様に
して固定される。
従来の出願において述べられた特徴と比べて、この燃焼
室は最高温度における粒子の滞溜時間を減少させるよう
により短くされている。室の長さ及びその結果滞溜時間
は従来の配置に比べて例えば半分未満に制限されてよい
第2図の配置は10マイクロメータ以下のオーダの直径
の粒子を処理するのに良く適合されたものである。1〜
10マイクロメータの最小粒子に対しては処理時間は一
層短縮されてよいことが判明した。これを達成するため
に、第1図に示されたタイプの配置が使用される。この
配置において、バーナーを延長する燃焼室は金属壁26
で被覆された耐火要素25により規定される。ベクトル
ガスによる粒子の導入は粒子を供給するダクトの末端に
より形成される1個以上のオリフィス30 、31によ
り行われる。これらのオリフィスは燃焼室の直下に配置
され、粒子を燃焼ガスの流れの芯の方向に向けるように
配合されている。第1図においては2個の対称的オリフ
ィスが示されている。単一のオリフィス或いは又2個よ
り多くのオリフィスを有することも可能である。
本発明者等により見出されたように、燃焼ガスが周囲空
気と混合される時点まで粒子を燃焼ガスと接触させない
場合に、満足できる発泡が起こることは驚くべきことで
ある。これは微小球体粒子に与える現象の迅速性を示す
ものであり、最小粒子に対する転換の収率はより長い処
理を用いて観測される収率以上であり、事実より大きい
ものでさえある。
第1図の配置のもう一つの利点は粒子が壁に付着しそう
な時点において粒子の壁との如何なる接触も避けること
である。発泡及び冷却の全ての過程は非密閉空間におい
て行われる。それらが囲い4に入る際には微小球体は壁
に付着しないように十分に冷却されている。
又、燃焼室の壁の冷却及び水循環を用いる二重壁の耐火
壁による置換においてなされる経済性を可能にするのは
粒子の燃焼室の下への導入である。
又、耐火壁の使用は燃焼室内に循環するガスの最高温度
における維持を可能にする。
最小粒子が処理される場合には、この目的に特に通した
回収手段を用いることも又必要である。
特に、その特性が極めて微細な要素の分離に適したサイ
クロンが用いられる。例えば円錐部分が粒子の沈降を有
利にするために円筒部分に対比して比較的長いサイクロ
ンが使用される。
以下、本発明による幾つかの実施例を示す。
第一の一連の実験において用いられたガラスは下記重量
組成を有した: 5iOz        68  % A1zOz       0.07% CaO6,8% MgO0,4% Na、0      13.85% B、0.       5.9  % so、         0.77% ZnO0,95% P、0.       2.5  % 異った粒径画分がこのガラスから鋼製された。
ガラス片を例えばアルカノールアミン類の混合物、特に
モノ及びトリエタノールアミン(SODECrMCom
panyからCLOTERC,823の名前で市販され
ている)よりなるキログラムガラス当り1cIl!の量
の試剤と共にボールミル中に導入した。
この生成物を粉砕して所望粒径を得た。任意に粉砕から
得られた生成物は公知手段により粒径に従って等部分け
されてよい。形成された粉末は事実流動性がよく、凝集
物を形成しない。特に動的選別を用いる等級化装置が用
いられてよい。
この様にして形成された粒子をフランス特許出願第25
66384号明細書において説明された方法で処理した
。圧縮空気の流れ内に浮遊させた粉末をその火炎内で粒
子が極めて迅速に通過する第2図に示されたタイプのガ
スバーナーにより形成された反応器中に導いた。バーナ
ー中の条件は高温(ガラスの溶融点より高温)及び僅か
に還元性の雰囲気であった。火炎中のそれらの通過直後
に形成された微小球体は多量の周囲温度の空気の導入に
より得られた急激な冷却により固定された。生成された
微小球体を回収し、及びサイクロン或いは浮遊などの公
知分離手段により非発泡粒子から分離した。
以下に更に詳細を示す。
分離された粒径画分は次の粒子寸法に対応するものであ
る。
a) 11〜35μm b ) 13.5〜30 p m c ) 6.3〜15.5μm d)7μm未満 二つの極端な値の間に規定された間隔は粒子の80重景
%を含むものである。即ち、各群に対して粒子の10%
以下が最小寸法よりより微細であり、及び10%以下が
示された上限よりもより大きいものである。
下表は冬場における処理条件及び生成された微小球体に
対する結果を示す。
火炎温度    1580  1580  1590 
 1580微小球体に関して与えられる情報は有効に発
泡されたもの−にのみ関する。非発泡粒子の割合は比較
的少量に留まる。非発泡粒子及び氷表面に浮かばないも
のは浮遊技術により除去される。このある種の用途のた
めの分離は非発泡球体の割合が小さければ必要ではない
。これは成形プラスチック用の充′填材としての用途に
は特にそうである。
表に与えられた結果は極めて小さな寸法の粒子を用いて
且つより大きな粒子に用いられるのと実際上同一の条件
下において操作すること°により本発明によれば極めて
小さい直径(50マイクロメータ未満)の比較的高い実
密度(0,4g/c+d)の微小球体を工業的に特に供
給速度及び収率に関して満足できるように製造すること
が可能であることを示す。
収率は処理された粒子の質量に相対的に表わされており
、それは非発泡粒子を排除した浮遊微小球体のみに関し
、分離は浮遊により行われたものである。
上記技術において、その最大径が7マイクロメータを越
えない粒子を用いて4.5 kg/ hの高いガラスの
供給速度で処理することができることは驚くべきことで
ある。事実、この程度に微細な粒子に対しては火炎が消
えてしまうであろうと信じられていたことであろう。
この最小粒径の場合における供給速度はや一減少するが
、しかし、より大きな大きさの両分の粒径のそれに匹敵
する大きさのオーダに留まる。
特に最も小さい粒径画分について得られた寸法はこれら
を重合体の成形方法における充填材に適合する微小球体
の寸法の達成を可能にする。
画分d)に対しても又実施例において高い密度を有する
微小球体が得られる。より小さな密度を得たいならば、
例えば粒子の供給速度を減少することが可能である。勿
論、微小球体の密度の減少は対応する大きさの増大を伴
う。しかしながら、d)において得られた極めて小さな
寸法を維持したいならば、更により小さな例えば5マイ
クロメータを越えない寸法の粒子の両分から出発するこ
とが可能である。これらの条件下に行われた実験は収率
はや\減少したもののこの操作の実現可能性を示した。
前記結果は第1図に示されたタイプの燃焼室よりなる装
置で行われた数多くの試験において確認された。これら
の試験は特に最小粒径に集中されたものである。これら
の結果を上記表と同様に示す。
この表において、粒子及び得られた微小球体の寸法は一
方において試料の80%を含有する前記限度により規定
され、及びこの試料が置かれたいづれかの50%の側の
平均寸法り、。により規定される。
以下余白 火炎温度    1600  1560  1450 
 1580  1580Dso  (μm)     
 9.5   12.8   13.4   13  
  1にれらの結果は粒子の小ささにも拘らず、比較的
高供給速度(約6kg/h)での作業の実施可能性を示
す、それらは文種めて満足できる収率をも示す、それら
は又最小粒子をより低い忌変で処理することが可能であ
ることも示す。
更により小さい及びより低い密度を有する微小球体を調
製するためにその他の試験を行った。これらの試みをイ
オウ及び酸化ホウ素により富んだガラスを用いて行われ
た。その組成は下記の通りである。
SiO□ 63.30%   BzOt   11%C
a0  6.8%   5Off   1.2%MgO
O,2%   Zn0   1%Na2O14%   
P2O52,5%この組成は熱処理前の ラスのそれで
ある。微小球体の組成は最も揮発性の元素、特にイオウ
、ホウ素及びナトリウムに関して実質的に異る。例えば
ホウ素の最終含量は約2.3%である。
このガラスを用いて行った試験の結果を下表に示す。
以下余白 火炎温度    1600  1600   1600
Dso  (μm>     8.8     16 
    8.5前記結果は2マイクロメータ未満までの
粒径画分を比較的高供給速度及び満足できる収率で処理
するための技術の適性を示す。又、極めて低密度を有す
る小寸法の微小球体も得られた(第2欄、平均約16マ
イクロメータ)。同一性質の粒径画分からの更に小さい
寸法が僅かにより大きな密度を与えるより小さな発泡倍
率で得られる(第341jl、平均8.5マイクロメー
タ)。
より小さな微小球体が上記流動化剤の使用により可能に
されるより小さな最初の粒径から出発して得られる。
その他の流動化剤、特にSODECIM Compan
yからCLOTERB、 CLOTERA及びCLOT
ERF 992の名前で市販されている製品を試験した
ところ、成功した結果が得られた。
反対に、粉末材料のためのある流動化剤は本発明による
方法においては有効でないように思われる。これはAe
rosil A380の名前で市販されているシリカに
基づく粉末について特にそうである。これらの製品を上
記よりも実質的に多量割合で用いても(1重量%のオー
ダ)微細ガラス粒子の処理を可能にしない。これらの試
剤の不存在下において起こると同様にガラス粒子の凝集
が生ずる。
一般的方法こよりある流動化剤が本発明に従って使用可
能であるか否かを決定するためには、極めて筒車な初期
試験を行うことが可能である。問題の試剤を被処理粒子
と0.1%の割合で混合する。
得られた混合物をその下部部分が円錐形状であり、円錐
の壁が45°で傾斜した容器に入れる。円錐の頂部の開
口部は粉末が凝集しなかった場合に粉末を流出させる。
この試験は又粉末の流出速度により設定される試剤の有
効性の比較も可能にする。
【図面の簡単な説明】
第1図は粒子の発泡が行われる本発明による設備の部分
の断面図を示し、 第2図は第1図の変形を示し、 第3図は従来出願において記載されているような整備の
組立物である。 1・・・粒子を浮遊させる手段、 2・・・バーナ、    3・・・燃焼室、4・・・強
化室、    5,6・・・サイクロン、7・・・フィ
ルター、  lO・・・予備選択機。 以下余白 手続補正書(方式) 昭和62年6月夕日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 昭和62年特許願第48646号 2、発明の名称 ガラス微小球体の製造方法および装置 3、補正をする者 事件との関係    特許出願人 名称 サンーゴバン ビトラージュ 4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号5、
補正命令の日付 昭和62年5月26日(発送日) 6、補正の対象 図   面 7、補正の内容 図面の浄書(内容に変更なし) 8、添付書類の目録 浄書図面     1通

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、その寸法が50マイクロメータ未満であるガラス粒
    子からこれらの粒子をガス流内に浮遊させ、該粒子をバ
    ーナー中を通過させ、及び形成された微小球体を回収し
    て中空微小球体を形成させる方法において、流動化剤が
    ガラス粒子と混合されることを特徴とする方法。 2、流動化剤がガラスに対して親和性を有する極性部分
    と非極性部分を含んでなる有機化合物である特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 3、極性部分がアミン及び/又は水酸基よりなる特許請
    求の範囲第2項記載の方法。 4、流動化剤がポリアルカノールアミン或いはモノプロ
    ピレングリコール型のものである特許請求の範囲第3項
    記載の方法。 5、流動化剤がガラス粒子と0.5重量%を越えない割
    合で混合される特許請求の範囲第1項〜第4項のいづれ
    か1項に記載の方法。 6、処理されたガラス粒子が少なくとも90重量%につ
    いて20マイクロメータ未満の粒径を有する特許請求の
    範囲第1項〜第5項のいづれか1項に記載の方法。 7、少なくとも90重量%について粒子が10マイクロ
    メータ未満の粒径を有する特許請求の範囲第6項記載の
    方法。 8、流動化剤が粉砕によるガラス粒子の形成時に導入さ
    れる特許請求の範囲第1項〜第7項のいづれか1項に記
    載の方法。 9、ガラス粒子からの中空微小球体の製造装置において
    、粒子をバーナー(2)を有する燃焼室(3)の方向に
    向けられる燃焼ガス流内に浮遊させるための手段(1)
    であって、その配置はガラス粒子をバーナー中へ導入し
    てガラス粒子が燃焼ガス中に侵入しかつガラス粒子を燃
    焼ガスの頂部から底部への縦方向の動きと同じ方向に向
    かわせるような配置である手段、燃焼室に直ちに続く固
    体ガス分離手段の末端からの維持された吸引効果の下に
    多量の周囲空気を侵入させる強化室(4)、及びガスに
    より輸送された粒子を後者の排気前に回収するための分
    離手段(10、5、6、7)を含んでなることを特徴と
    する装置。 10、燃焼室(3)が耐火壁(25)により規定され、
    かつベクトルガスによる粒子の導入が燃焼室の出口にお
    いて行われる特許請求の範囲第11項記載の装置。 11、粒子の供給が燃焼ガスの流れの芯方向に配向した
    1個以上のオリフィス(30、31)から行われる特許
    請求の範囲第12項記載の装置。 12、粒子を運ぶ燃焼ガスの流れが閉じ込められずに周
    囲雰囲気に開放された空間内の強化室(4)に循環され
    る特許請求の範囲第12項又は第13項記載の装置。 13、固体ガス分離手段(5、6)がその円錐部分が少
    なくとも円筒部分と同じ長さである少なくとも1個のサ
    イクロンよりなる特許請求の範囲第11項記載の装置。
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