JPS62264434A

JPS62264434A - 光記録媒体

Info

Publication number: JPS62264434A
Application number: JP61108143A
Authority: JP
Inventors: Ikuo Koyama; 郁郎小山
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1986-05-12
Filing date: 1986-05-12
Publication date: 1987-11-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）この発明は、例えば光メモリカードと称される光記録媒
体に係わ）、特に、その記録構造に関する。

（従来の技術）第３図は、従来の光記録媒体を示すものである。光記録
媒体１ノの表面には、情報記録領域１２が設けられ、こ
の情報記録領域１２は、その長手方向に設けられた境界
領域１３によって複数のバンド１４に分けられている。

これらバンド１４には、第４図に示す如く、バンド１４
の長手方向と直交する方向に配列されたバーコードから
なる記録情報１゛５がバンド１４の長手方向に複数個配
設されている。また、各バンド１４の例えば両端部には
、各バシドを識別する識別情報１６が設けられている。

一万、第５図は、光記録媒体の読取９装置を示すもので
ある。光記録媒体１ノは、シャトルと称される移動体２
１上に情報記録領域１２を上向きとして載置される。移
動体２１は、グーリ２２゜２３に掛渡された無端ベルト
２４に固定されておシ、前記プーリ２３は、パルスモー
タ２５によって駆動されるようになっている。したがっ
て、・母ルスモータ２５が駆動されると、光記録媒体１
ノは、その情報記録領域１２の長手方向く移動される。

また、上記移動体２１に載置された光記録媒体１１と対
向する位置には、光学系２６が設けられている。この光
学系２６は駆動機構２７によって光記録媒体１１の情報
記録領域１２の長手方向と直交する方向に移動されるよ
うになっている。この光学系２６には、光記録媒体１ノ
の表面に光を照射する光源２８．レンズ２９が設けられ
るとともに、光記録媒体１１の表面から反射された光を
受光するレンズ３０１例えばＣＣＤからなる光電変換器
３ノが設けられている。

上記構成において、光記録媒体１１の記録情報を読取る
場合、先ず、第６図に示す如く、バンド１４の何れか一
端に設けられた識別情報１６が光電変換器３１の視野３
１ｈに入るよう移動体２１゜および光学系２６が相対的
に移動され、この状態において、光電変換器３ノを構成
するＣＣＤの主走査（ＣＯＤを構成する受光素子の配列
方向の走査）によって、この識別情報が読取られる。そ
して、このＲＩＩＺりた識別情報が所要のものでなかっ
た場合、光学系２６が第７図に示す矢印入方向に移動さ
れ、次のバンドの識別情報１６が読取られる。

このようにして、所要のバンドが選択されると、同図に
矢印Ｂで示す如く、移動体２ノをバンド１４の長手方向
に移動して、光電変換器３１の副走査によ）、バンド１
４内に記録された情報が読取られる。そして、バンドの
端部に到達したら、光学系２６が隣のバンドに移動され
、同様に記録情報が読取られる。

ところで、第６図に示す如く、識別情報１６の、バンド
１４の長手方向の長さｔ工は、他の記録情報１５の長さ
１ｙと同様に１例えば２０μｍ８度である。

このため、識別情報１６を検出する際、光電変換器３１
の視野内に識別情報１６が入るよう、移動体２１や光学
系２６を移動する位置制御が・甑めて難しく、また、移
動体２１や、光学系２６の組立てにおいて、高い精度が
要求されていた。

（発明が解決しようとする問題点）この発明は、光記録媒体における識別情報の検出に関す
る問題を解決するものであり、その目的とするところは
、簡単な構成てより、領域識別情報を検出することが可
能であるとともに、読取り手段の位置制御を容易化でき
、組立て精度を緩和し得る光記録媒体を提供しようとす
るものである。

口発明の構成］（問題点を解決するだめの手段）この発明は、記録情報が長手方向に沿って記録される、
情報記録領域に設けられた領域識別情報を、記録情報よ
り情報記録領域の長手方向に長くしたものである。

（作用）この発明は、領域識別情報の幅が記録情報より情報記録
領域の長手方向に長いため、領域識別情報を検出手段の
視野内に容易に設定することができるものである。

（実施例）以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。尚、第３図乃至第７図と同一部分には、同−符号
分付す。

第１図において、バンド１４の識別情報３２の長さｔ８
は、バンド１４内に記録された記録情報１５の長さｔｙ
に比べて長くされている。この識別情報３２の長さｔ８
は、記録情報１５の長さｔｙが例えば２０μｍである場
合その２倍以上とされ、光電変換器３１を構成するＣＯ
Ｄの副走査方向の視野より多幅に長くされている。

上記構成において、ｆｌ」えば所要のバンド１４を検出
する場合、先ず、前述したと同様に、移動体２１と光学
系２６を駆動して、バンド１４の一端に）ける識別情報
３２が検出される。このとき、。

移動体２１および光学系２６の位置決めは、識別情報３
２を構成するバーコードが光電変換器３ノの副走査方向
よシ長いため、従来て比べて容易なものである。

また、各バンド１４の識別情報３２を検出する場合、第
２図（、）に示す如く、光電変換器３ノの視野３１＆が
バンド１４の長手方向にずれた場合においても、ずれ量
が少ない場合は、そのま″１識別情報３２を検出するこ
とが可能なものである。

さらに、第２図（ｂ）に示す如く、光電変換器３ノの視
野３１１が識別情報３２より外れた場合、同図（ｅ）に
示す如く、移動体２１を駆動し、視野３１ａ内に識別情
報３２が入るように制御されるが、この制御は、光電変
換器３１の視野３１ａ内に識別情報３２が入るようにす
る程度のものでよい。したがって、バンド１４の長手方
向の移動体２１の位置制御は、例えばフォトインタラプ
タを用いたような簡単な構成でよいものである。

上記実施例によれば、識別情報３２を記録情報１５に比
べて長くしている。したがって、光電変換器３ノの視野
３ノ＆を識別情報３２に移動する場合において、移動位
置の制御が容易であり、光学系２６．および移動体２１
の位置制御が容易であるとともに、これらの組立て調整
を各易化することが可能である。

また、光電変換器３１によって識別情報３２を容易に検
出することができるため、識別情報３２の検出時間を短
縮化することが可能である。

尚、上記実施例では、識別情報３２をバンド１４の両端
部に設けたが、これに限らず、識別情報３２をバンド１
４の、例えば中央部一箇所に設けるようにしてもよい。

また、識別情報３２の配役位置は、バンド１４の両端部
に限るものではなく、例えばバンド１４の中央部に設け
るようにしてもよい。

その他、この発明の要旨′ｆ！！：変えない範囲におい
て、種々変形実施可能なことは勿論である。

［発明の効果］以上、詳述したようにこの発明によれば、記録情報が長
手方向に沿って記録される、情報記録領域に設けられた
領域識別情報を、記録情報より情報記録領域の長手方向
に長くしたことにより、簡単′な構成によりて、領域識
別情報を検出することが可能であるとともに、読取り手
段の位置制御を容易化でき、組立て精度を緩和し得る光
記録媒体を提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係わる光記録媒体の一実施例を示す
ものであり、要部を示す平面図、第２図は識別情報の検
出動作を説明するために示す図、第３図は光記録媒体の
構成を示す平面図、第４図は光記録媒体のバンドを取出
して示す図、第５図は読取シ装置の構成を示す図、第６
図、第７図はそれぞれ識別情報の検出動作を説明するた
めに示す図である。１１・・・光記録媒体、１２・・・情報記録領域、１４
・・・バンド、１５・・・記録情報、２６・・・光学系
、３１・・・光電変換器、３２・・・識別情報。出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　彦（ｂ）　　　
　　　　　　　　（ｃ）第２図第３図第５図第６図第７図手続補正口昭和　　年６１゛茫１％

Claims

【特許請求の範囲】

（１）境界領域相互間に記録情報が記録される複数の情
報記録領域が設けられ、これら情報記録領域にそれぞれ
領域識別情報が設けられるとともに、検出手段によって
前記境界領域に沿った方向に記録情報が読み取られる光
記録媒体において、前記領域識別情報を前記記録情報よ
り境界領域に沿って長くしたことを特徴とする光記録媒
体。
（２）前記記録情報、および領域識別情報は、バーコー
ドからなることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
の光記録媒体。
（３）前記領域識別情報は、前記記録情報の境界領域方
向の長さを２０μｍとした場合、その２倍以上の長さと
されることを特徴とする特許請求の範囲第１項あるいは
第２項記載の光記録媒体。