JPS62263383A - 嵩高不織布によるアスフアルトシ−ト - Google Patents
嵩高不織布によるアスフアルトシ−トInfo
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- JPS62263383A JPS62263383A JP10716986A JP10716986A JPS62263383A JP S62263383 A JPS62263383 A JP S62263383A JP 10716986 A JP10716986 A JP 10716986A JP 10716986 A JP10716986 A JP 10716986A JP S62263383 A JPS62263383 A JP S62263383A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nonwoven cloth
- produced
- asphalt
- sheet
- nonwoven fabric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000004744 fabric Substances 0.000 title abstract 6
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、嵩高不織布にアスファルトを含浸させたアス
ファルトシートに係シ、通常法により製造される長繊維
不織布に加えてフィラメントの振り角度を９０°変えて
得た不織布を組合せた基材にアスファルトを含浸させた
アスファルトシートに関する。
ファルトシートに係シ、通常法により製造される長繊維
不織布に加えてフィラメントの振り角度を９０°変えて
得た不織布を組合せた基材にアスファルトを含浸させた
アスファルトシートに関する。
建築、土木用の防水材としてのアスファルトシートは種
々の開発改良がなされて数多くの製品が市販されている
。仲でも極細の合成繊維の長繊維をランダムに絡ませ、
これをニードルパンチで結合して嵩高な不織布を基材と
し、これにアスファルトを含浸させたもの（別表の例２
）、あるいはポリエステルの長繊維をランダムに絡ませ
てなる不織布を上下２層とし、中間にＭ４織布を介在さ
せニードルパンチで結合した基材にアスファルトを含浸
させた複合アスファルト防水シート（別表の例３）はそ
の代表的なものといえる。
々の開発改良がなされて数多くの製品が市販されている
。仲でも極細の合成繊維の長繊維をランダムに絡ませ、
これをニードルパンチで結合して嵩高な不織布を基材と
し、これにアスファルトを含浸させたもの（別表の例２
）、あるいはポリエステルの長繊維をランダムに絡ませ
てなる不織布を上下２層とし、中間にＭ４織布を介在さ
せニードルパンチで結合した基材にアスファルトを含浸
させた複合アスファルト防水シート（別表の例３）はそ
の代表的なものといえる。
しかし、これらのものであっても、不織布製造の際にノ
ズルから吐出されるフィラメントに方向性があって、得
られる不織布を基材としてアスファルトを含浸させてア
スファルトシートを得た場合に、シートの縦方向の伸び
と横方向の伸びに差があり”、４横に走る防水下地の亀
裂に十分耐応することができず、縦方向と横方向での物
性のバラツキがある場合には弱い方（小さい万）での影
響を受は破断や防水、・−のふくれの現象が生じる欠点
を有している。
ズルから吐出されるフィラメントに方向性があって、得
られる不織布を基材としてアスファルトを含浸させてア
スファルトシートを得た場合に、シートの縦方向の伸び
と横方向の伸びに差があり”、４横に走る防水下地の亀
裂に十分耐応することができず、縦方向と横方向での物
性のバラツキがある場合には弱い方（小さい万）での影
響を受は破断や防水、・−のふくれの現象が生じる欠点
を有している。
これは、従来の不織布の製造法では、ノズルから吐出さ
れるフィラメントをコンベヤー上に吹き出し、堆積させ
てコンベヤーの速度により目付を調整している。そして
、コンベヤーが一定速度で流れているため堆積した不織
布は長手方向に繊維が配向され長手方向の強度が大きく
伸びが小さくなることに起因している。
れるフィラメントをコンベヤー上に吹き出し、堆積させ
てコンベヤーの速度により目付を調整している。そして
、コンベヤーが一定速度で流れているため堆積した不織
布は長手方向に繊維が配向され長手方向の強度が大きく
伸びが小さくなることに起因している。
本発明のアスファルトシートは、前述のようにして製造
されたポリエステルの長繊維による不織布と、フィラメ
ントの憑り角度、即ちフィラメントの配向方向を９０’
変向させて繊維が横方向に配向されるようにフィラメン
トを吐出させ堆積した不織布を組合せてニードルパンチ
によって組合せた複合不織布を基材とし、これにアスフ
ァルトを含浸させたものであり、従来のように縦方向の
みの繊維の配向でなく、横方向にも繊維が配向されてい
るために縦方向はもとより横方向にも強度の大きな方向
性のない嵩高な不織布基材が得られた。
されたポリエステルの長繊維による不織布と、フィラメ
ントの憑り角度、即ちフィラメントの配向方向を９０’
変向させて繊維が横方向に配向されるようにフィラメン
トを吐出させ堆積した不織布を組合せてニードルパンチ
によって組合せた複合不織布を基材とし、これにアスフ
ァルトを含浸させたものであり、従来のように縦方向の
みの繊維の配向でなく、横方向にも繊維が配向されてい
るために縦方向はもとより横方向にも強度の大きな方向
性のない嵩高な不織布基材が得られた。
次に本発明のアスファルトシートに用いられる複合不織
布基材の組合せ例を示すと、第１図において（１）は縦
配方不織布、（２）は横配方不織布でＡ、Ｂ、Ｃ，Ｄの
如く飛程のものが考えられるが、この組合せは二層であ
っても三層であっても自由である。
布基材の組合せ例を示すと、第１図において（１）は縦
配方不織布、（２）は横配方不織布でＡ、Ｂ、Ｃ，Ｄの
如く飛程のものが考えられるが、この組合せは二層であ
っても三層であっても自由である。
またフィラメントの材質は特にポリエステルに限定する
ことなくポリプロピレンでも同様の効果が得られる。そ
して、フィラメントの太さについても制限はないが、同
一の目付の場合にはフィラメントが細い方が繊維の絡み
が多くなシ有利となる。
ことなくポリプロピレンでも同様の効果が得られる。そ
して、フィラメントの太さについても制限はないが、同
一の目付の場合にはフィラメントが細い方が繊維の絡み
が多くなシ有利となる。
ニードルパンチは基材不織布の形状を保持し、積層され
た不織布全体の補強のためにも必要であり、これ以外の
結合手段では縦横比、伸び率の効果が減少すると思われ
る。そしてパンチ数は８０〜２００Ｆ／、（程度が適当
である。
た不織布全体の補強のためにも必要であり、これ以外の
結合手段では縦横比、伸び率の効果が減少すると思われ
る。そしてパンチ数は８０〜２００Ｆ／、（程度が適当
である。
以下本発明のアスファルトシートの物性を前記の例示品
および市販のアスファルトシーフイングと日本工業規格
の数値と比較してみる。
および市販のアスファルトシーフイングと日本工業規格
の数値と比較してみる。
第２図において、Ｔは縦方向、Ｙは横方向を示す。
この図表を参照して、本発明品は、先に述べた例１や例
２、あるいは市販のルーフインクに比べて３憾モジユラ
ス、引張り強さ、伸び率の各点で優れており、特に抗張
積においては抜群の数値を示していて、またＴ−Ｙ比が
均等であって方向性がなく本発明のアスファルトシート
が従来品に比較してきわめて優秀であｌ：＞ ：ｒ、
ｘ、 ｓ。
２、あるいは市販のルーフインクに比べて３憾モジユラ
ス、引張り強さ、伸び率の各点で優れており、特に抗張
積においては抜群の数値を示していて、またＴ−Ｙ比が
均等であって方向性がなく本発明のアスファルトシート
が従来品に比較してきわめて優秀であｌ：＞ ：ｒ、
ｘ、 ｓ。
規格を十分起えていることが理解できる。
本発明の嵩高不織布によるアスファルトシートは、上述
の如く縦横の方向性がないため防水シートとして使用し
た場合に、縦横に発生する防水下地の亀裂に十分対応で
き、これによるシートの疲労や劣化がなくなり防水材と
して秀れた作用効果を奏するものである。
の如く縦横の方向性がないため防水シートとして使用し
た場合に、縦横に発生する防水下地の亀裂に十分対応で
き、これによるシートの疲労や劣化がなくなり防水材と
して秀れた作用効果を奏するものである。
第１図は本発明の複合基材シートの断面図を示すもので
Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄと各組合せを示す。 第２図は本発明のアスファルトシートと従来品のアスフ
ァルトシートの物性の比較表を示す。
Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄと各組合せを示す。 第２図は本発明のアスファルトシートと従来品のアスフ
ァルトシートの物性の比較表を示す。
Claims (1)
- ポリエステル長繊維不織布と、該ポリエステル長繊維の
フィラメントの振り角度を９０°変えることにより得た
不織布を組合せ、ニードルパンチで全層を結合した複合
体にアスファルトを含浸させたことを特徴とした嵩高不
織布によるアスファルトシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10716986A JPS62263383A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 嵩高不織布によるアスフアルトシ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10716986A JPS62263383A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 嵩高不織布によるアスフアルトシ−ト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62263383A true JPS62263383A (ja) | 1987-11-16 |
Family
ID=14452230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10716986A Pending JPS62263383A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 嵩高不織布によるアスフアルトシ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62263383A (ja) |
-
1986
- 1986-05-09 JP JP10716986A patent/JPS62263383A/ja active Pending
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