JPS62263105A - 植物の生長調節方法 - Google Patents

植物の生長調節方法

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JPS62263105A
JPS62263105A JP62110441A JP11044187A JPS62263105A JP S62263105 A JPS62263105 A JP S62263105A JP 62110441 A JP62110441 A JP 62110441A JP 11044187 A JP11044187 A JP 11044187A JP S62263105 A JPS62263105 A JP S62263105A
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JP
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alkyl
chloro
compound
acid
hydrogen
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JP62110441A
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ローレンス・ジョセフ・マクシェイン
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Eli Lilly and Co
Original Assignee
Eli Lilly and Co
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Publication date
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C205/00Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton
    • C07C205/39Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by esterified hydroxy groups
    • C07C205/42Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by esterified hydroxy groups having nitro groups or esterified hydroxy groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of the carbon skeleton
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N53/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing cyclopropane carboxylic acids or derivatives thereof
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07C17/26Preparation of halogenated hydrocarbons by reactions involving an increase in the number of carbon atoms in the skeleton
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は植物の生長調節方法、更に詳しくはある種のト
リハロ置換シクロプロパン化合物を適用することにより
植物の生長を調節する方法および植物の開花と結実を増
強する方法に関する。本発明は特に、1,2,2.2−
トリハロ置換シクロプロパン−1−カルボン酸化合物ま
たはその誘導体を用いて植物の生長を調節することに関
する。
従来技術 当技術分野において多種多様の置換シクロプロパン型化
合物か知られている。たとえば欧州特許第136,61
5A号はある種の1−メチルアミ/シクロプロパン−1
−カルボン酸誘導体が植物生長調節剤として有用である
ことを開示している。
米国特許g3,462,453号においてポポフ(Po
poff )らは、その他の開示した化合物中、ある種
ノジクロロシクロプロビルカルボン酸か農薬、潤滑剤、
油添加剤および医薬として有用であると一括して記載し
ている。また2、2−ジクロロシクロプロパン−1−カ
ルボン酸は難燃剤として特に有用であることが開示され
ている。米国特許第4゜418.202号においてフエ
イタ−(Fayter )らは、植物生長調節剤として
有用であると言及している2−ビニル(または2−エチ
ル)−1−シア/(アリル)シクロプロパン−1−カル
ボキシレート類を開示している。シアコアオフ(D’ 
yakoaov )らはザ・ジャーナル・オフ・オーガ
ニック・ケミストリー(J、 Org、 Chem、 
) U S S R第3巻256頁(1967年)にお
いて、1.2.2−)リクロロシクロプロパンカルボン
醒の製造を開示している。
ある種のトリハロ置換シクロプロパン化合物を用いて多
種類の植物の生長を調節することかできるということは
これまで知られていない。
発明の目的および構成 本発明の目的は、トリハロ置換シクロプロパン類および
関連化合物を用いて植物生長を調節する新規方法を提供
することにある。
すなわち本発明は、式: (式中、Xは同時にクロロまたはブロモ;Yはクロロま
たはブロモ; Rはヒドロキシ、C1〜C4アルコキシ、ベンジルオキ
シ、ニトロベンジルオキシ、クロロペンシルオキシ、ベ
ンズヒドリルオキシまたは−N RIR2で示される基
CR,は水素、CエルC4アルキルまたはフェニル、R
2ハヒドロキシ、01〜C4アルキル、C1〜C4アル
カノイル、ベンゾイルまたは−NHR3で示される基(
R3は水素、C1〜C4アルキル、フェニル、C1〜C
4アルカ/イルまたはベンゾイルである)を表わすか、
もしくはRoおよびR2はこれらが結合する窒素原子と
合してモルホリ/を表わす。ただしR工か水素であると
きは、R2はヒドロキシ、C0〜C4アルキル、C1〜
C4アルカノイル、ベンゾイルまたは−NHR3で示さ
れる基(R3は水素、CエルC4アルキル、フェニル、
C1〜C4アルカノイルまたはベンゾイルである)を表
わし、さらにRoがC0〜C4アルキルまたはフェニル
であるときは、R2はC1〜C4アルキルを表わす〕を
表わす) で示されるトリハロシクロプロパン化合物の有効漬を植
物、植物種子または植物の生長する場所の土壌に適用す
ることから成る植物の生長を調節する方法およびfif
l物の開花を増強させる方法を提供するものである。
本発明の好ましい態様においては、次に示す特性化を1
またはそれ以上行なった前記式の化合物を植物に適用す
ることによって植物の生長調節を行なう: [alχがクロロ; (bl Yかクロロ; (clRがヒドロキシ、4−ニトロベンジルオキシまた
は−NR1R2で示される基(基中、R1は水素、R2
はC1〜C4アルキルまたは−NH2である)7本発明
の方法で使用する化合物は、文献記載の方法たとえばシ
アコアオフ(D’ yakoaov ) ラかザ・ジャ
ーナル・オフ・オーガニック・ケミストリー(J、Or
g、 Chem、 ) US S R第3巻256頁(
1967年)に記載している方法を適用することによっ
て合成することができる。本発明のトリハロシクロプロ
パン化合物を合成するための出発物質として有用な化合
物は、市販品から入手するかもしくはこの技術分野で認
められた方法によって製造することができる。
本発明方法で使用する1、2.2− トIJクロロンク
ロプロパン化合物の好ましい合成法を以下の反応式で説
明する: 0g 上記反応を具体lツに次に説明する。ハロージオレフィ
ン共役化合物とジクロロカルベンのようなジクロロルベ
ンヲ、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの不活性有機
溶媒中で反応させる。、ジクロロカルベンは、トリクロ
ロ酢酸エチルまたはクロロホルムとナトリウムメトキン
ドを反応させることによりその反応系中で生成させる。
この反応は通常約−10〜−5℃で行なう。通常この反
応は約4時間後に実質的に完結するか、必要に応じて更
に反応時間を長くしてもよい。
生成した2−ビニルシクロプロパン化合物のハロ置換は
、ハロージオレフィンとこれに反応させるジハロカルベ
ンの性質に支配される。たとえばジブロモカルベンを用
いて同じ反応を行なうと1゜1−ジブロモ−2−クロロ
−2−ビニルシクロプロパンか得られる。ジブロモビニ
ルフクロプロパン類のあるものは、対応するジクロロビ
ニルシクロプロパン化合物より安定性の低い中間体であ
ること7:l)当分野で知られている。
1.1.2−1− IJ ハロー2−ビニルシクロプロ
パン中間体は、これを必要に応じ常法たとえは蒸留また
はクロマトグラフィーにより単ス1し、更に精製するこ
とかできるか、この中間体を丞性過マンガン酸カリヮム
中、その反応系中で酸化して直接、1.2.2−1− 
IJハロンクロプロパンカルボン酸に変換することもで
きる。酸化して直接カルボン酸に変換スる方法は、トリ
ハロビニルンクロプロパン化合物か多少不安定性である
場合(こ好ましい。
本発明で開示したカルボン酸誘導体、すなわちそのエス
テル体、アミド体、ヒドロキシアミド体、ヒドラジド体
などは、対応するカルボン酸から、代表的には対応する
反応性酸クロリド中間体を経て製造することかできる。
次に実施例をあげて本発明が提供する植物生長調節方法
に用いられる代表的化合物の製造法を詳述する。
実施例1 1.2.2−1−ジクロロシクロプロパンカルボン酸キ
シレン200mQにナトリウムメトキシド35gを室温
で添加し、−10℃に冷却する。このナトリウムメト牛
ンド/キシレンを昆せ物に、クロロプレン96gとキシ
レンの50150混合物を、20分てず1石加する。回
加の間、混合物を急速に撹拌するうこれにトリクロロ酢
酸エチルエステル96gを4時間で回加する。混合物を
室温で一夜撹拌し、注意して水500m1!を加え、反
応を停止させろう有機層を分力11シ、水層のエチルエ
ーテル3−500d抽出液を初めの有機層と合し、この
有機層を水洗、乾燥(硫酸マグネシウム)し、減圧下、
溶媒を除いて油状物を得る。油状物を分別し、i留り、
て1,2.2−)ジクロロ−2−ビニルシクロプロパン
8.1yを得る。
蒸留した生成物の一部2,8yを室温で水と混合する。
過マンガン酸カリワム7.7Iを加え、この溶液にドラ
イアイスを加えて一定のpH値7.0に保持しながら室
温で4時間撹拌する。反応混合物を冷やし、濾過する。
P股のpHを塩酸で2.0に調節しなからジエチルエー
テルと混合する。このエーテル層を飽和塩化すl−IJ
ウム水溶欣で洗い、硫酸マグ不ノウムで乾燥し、減圧下
に蒸発乾固する。
この粗生成物を蒸留して1,2.2−トリクロロシクロ
プロパンカルボン酸を得る。’H−NMR(δ、CDc
g3): 2.39(q 、2H) 、 11.7(s
 、 LH)。
元素分析、C4H302Ce3 として、計算値:C,
25,36%iH,1,60%;0゜16.89%ic
A’、 56.15%、実測値:C,25,63%iH
,1,77%;0゜17.03%−C1,55,96%
実施例2 1.2.2−1− IJジクロロクロプロパンカルボン
酸4′−ニトロベンジルエステル 窒素雰囲気■、N、N−ジメチルアセトアミド中、1,
2.2− トリクロロシクロプロパンカルボン酸2.4
yの溶液に、炭酸カリウム3.5yを加え、室温で約3
0分間撹拌する。これに4−二トロペンジルブロミド2
.7yのN、N−ジメチルアセトアミド溶液を、室温で
10分間に渡って回加する。この混合物を一夜撹拌し、
酢酸エチルと水の間に分配する。有機層を洗い、乾燥(
硫酸マグネシウム)し、1容媒を蒸発させて濃縮し、1
,2.2−1− IJフクロンクロプロパンカルボン酸
4′−ニトロベンジルエステルを得る。lH−NMR(
δ、 cDcg3 ):2.36(q、2H)、5.4
3(s、2H)、7.98(q、4H)。
元素分析、C1、H18N104C13として、計貼1
直 :C,40,71% ;H,2,48% iN。
4.32%;0.19.72%ice、 32.77%
、実測値:C,40,96%iH,2,47%iN。
4.12%io、19.65%;C1、32,68%。
実施例3 N−14−ルー1,2.2−1−リクロロシクロプロパ
ン力ルポキシアミド 1.2.2−1−ジクロロシクロプロパンカルボン酸4
7.4gのベンゼン300 ml溶液に、塩化チオニル
50mQを加える。混合物を加熱、撹拌して約20時間
還流する。溶媒を減圧下に蒸発させ、中間体の酸クロリ
ド誘導体: 1.2.2−1−ジクロロシクロプロパン
カルボン酸クロリド43.8.pを得る。
この酸クロリド誘導体9.4:yのパフ4フ200mQ
浴欣を水浴上、35℃以下に保持し、撹拌しなから混合
物か飽和するまで無水メチルアミンを吹き込む(バブル
する)。混合物を撹拌し、20℃に冷やす。反応混合物
を濾過、洗浄し、―縮乾固する。生成物を熱水から再結
晶してN−メチル−1,2,2−トIJクロロシクロプ
ロパンカルボキシアミド(融点71〜72℃)を得る。
元素分析、C3H6Cff3NOとして、計算1直 :
C,29,66% iH,2,99% ;CC52.5
3%;N、6.92%、 実測値: C、29,78%;H,2,91%iCg。
52.80%iN、6.89%。
実施例4 1.2.2−1−リクロロシクロプロパンカルボン酸ヒ
ドラジド 1.2.2−トリクロロシクロプロパンカルボン酸クロ
リド10.4.9とエタノール100mQの溶液を還流
温度で約16時間撹拌する。溶媒を除き、残留物を蒸留
して1.2.2−トリクロロシクロプロパンカルボン酸
エチルを得る。
1.2.2−1−リクロロシクロプロパンカルボン酸エ
チル3g、エタノール25mQおよび無水ヒドラジン0
.48.pの溶液を約2時間加熱還流する。反応混合物
を冷やし、溶成から溶媒を除き、残留物を少量のエタノ
ールから再結晶して1,2.2−1− IJクロロシク
ロプロパンカルボン酸ヒドラジド(融点122〜123
℃)を得る。最終生成物をNMR分析により確認した。
元素分析、C4HsCff3N20としテ、。
計&”値: C,23,61%iH,2,48%:C1
゜52.28%−N、13.77%、 実測値:C,23,73%置H,2,38%;C1゜5
2.48%;N・、13.63%。
実施例5 1、2.2−トリクロロシクロプロパンカルボン酸゛メ
チル 1.2.2−1−リクロロシクロプロパンカルボン酸5
.68.9とN、N−ジメチルアセトアミド50mQの
溶液に、炭酸カリウム4.14.9とヨワ化メチル37
4+nQを加える。混合物を約20時間撹拌後、濾過す
る。P液にエチルエーテル250m(’を加え、この混
合物を洗浄、乾燥し、減圧Fに蒸発させて所望の生成物
: 1.2.2− トリクロロシクロプロパンカルボン
酸メチルを得る。生成物の構造をNMRにより確認した
実施例6 1.2.2−トリクロロシクロプロパンカルボン酸エチ
ル (2B)1−タノール100mMに1.2.2−トリク
ロロシクロプロパンカルボン酸クロリド10.4Ii(
O,OSモル)を、撹拌しながら回加する。混合物を撹
拌しながら還流温度で約16時間加熱する。反応混合物
からエタノールを蒸発させ、粗油状物として得られた生
成物を減圧下に蒸留し、標記生成物(沸点66〜b る。
元素分析、C6H7Ce3o2 として計算値:C,3
3,14%;H,3,24%;C1゜48.9.1%、 実測値:C,33,37%iH,3,18%−C1゜4
9.02%。
実施例7 1.2.2−1−リクロロシクロプロパンカルボン設ベ
ンジル 1.2.2−トリクロロシクロプロパンカルボン酸9.
47.9(0,05モル)の試薬級アセトン100mQ
溶液を撹拌しながら、これに無水炭酸カリウム6.91
.p(0,05モル)を加える。この混合物に、ベンジ
ルプロミド10.26,9(0,06モル)を少量のア
セトンで希釈した混合物を、撹拌しながら添加する。混
合物を室温で一夜撹拌し、吸引濾過する。不溶性物質を
フィルター上、更にアセトンで洗う、アセトン洗液およ
びPdを合し、減圧下に蒸発乾固する。残留生成物をジ
エチルエーテル200mQに溶解し、水で2回、飽和塩
化す) IJウム謬液で1回洗い、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥する。エーテル溶媒を蒸発させ、得られた淡黄
色半粘性液体を145〜b 、これを標記生成物(5,31,5F)として同定した
、元素5に折、C工、H9C13o2として、計算値:
C,47,26%;)(,3,25%;ce。
38.05%、 実測値:C,47,55%iH,3,54%i(4゜3
8.27%。
本発明の方法において有用な他のトリクロロクロプロパ
ンカルボン酸およびその誘導体を以下に列挙する: ■−ブロモー2.2−ジクロロシクロプロパンカルボン
酸;2,2−ジブロモ−1−クロロシクロプロパンカル
ボン酸、 1,2.2−1−ジブロモシクロプロパンカ
ルボン酸、 1,2.2−1−ジクロロシクロプロパン
ヒドロキサム酸i1,2.2−トリクロロシクロプロパ
ンカルボン酸モルホリンアミド;1−ブロモ−2,2−
ジクロロシクロプロパンカルボン酸ヒドラジド;N−ア
セチル−1,2,2−トリクロロシクロプロパンカルボ
キシアミド、 2,2.2−1−ジクロロシクロプロパ
ンカルボン酸4′−クロロベンジル;1−ブロモ−2,
2−ジクロロシクロプロパンカルボン酸ベンズヒドリル
、 1,2.2−トリブロモシクロプロパンカルボン酸
プロピル;N−フエニ/L/ −1,2,2−トリクロ
ロシクロプロパンカルボキシアミド;N−メチル−N−
ブタノイル−2,2−ジブロモ−1−クロロシクロプロ
パンカルボキシアミド;N−ベンゾイル−1−ブロモ−
2,2−ンクロロンクロプロパン力ルポキシアミド;2
,2−ジブロモ−1−クロロシクロプロパンヒドロキサ
ム酸、1,2.2−トリクロロシクロプロパンカルボン
酸メチルヒドラジド、 1,2.2− トリクロロシク
ロプロパンカルボン酸フェニルヒドラジド纂1゜2.2
−トリブロモシクロプロパンカルボン酸モルホリンアミ
ド;1−ブロモ−2,2−ジブロモシクロプロパンカル
ボン酸4′−二トロベンジル;1,2゜2−1− IJ
 フロモジクロプロパンカルボン酸4’−10口ベンジ
ル、 1,2.2− h IJクロロシクロプロパンカ
ルボン酸2′−二トロベンジルi N、N−ジエチル−
1,2,2−1−リクロロシクロプロパン力ルポキシア
ミド;N−フェニル−N−メチル−1,2,2−トリク
ロロシクロプロパンカルボキシアミド;1−クロロ−2
,2−ジブロモシクロプロパンカルボン酸2′−クロロ
ベンジル;および1,2.2−1−ジクロロシクロプロ
パンカルボン酸ベンズヒドリル。
前記式により定義される化合物は、本発明方法に従って
種々の植物の生長を調節するのに用いられる。植物生長
調節という語句に含まれる植物の典型的反応は、草本性
植物の栄養生長の抑制、開花調節、種子形成の抑制、結
実調節、成熟遅延、色調調節および関連する生長調節反
応を包含する。
本発明化合物はその植物生長調節機能を種々の点で有利
に発揮させることができる。大豆のような農作物の幹を
短かく太くすれば倒伏する傾向を少なくし、収穫を改善
し、経剤的損失を少なくすることができる。種なし果実
の生産においである種の植物の開花および結実を調節す
ることは交雑に対して有利であることもある。栄養生長
過程を改変し、開花および結実の時期および/または程
度を変えることは、収穫時期をより有利にし、また開花
、結実または種子生産を増大もしくは改良する結果にな
ることもある。本発明化合物を用いることにより、樹木
、溢水、観賞植物、苗植物を化学的(こ刈り込み、また
植物の老化を化学的に遅延させて植物の畑生育期間およ
び貯蔵期間を引延はすことかできる。本発明化合物を用
いる他の応用例は農業技術および植物生長調節の分野の
技術者自身か了解される事柄である。
本発明の方法により生長調節される種々の植物は、大豆
のような豆類およびトウモロコシ、小麦、ライ麦、亜麻
、稲、大麦のような作物を包含する。
栄養生長の後期から生殖相を経由する間、大豆に本発明
方法を適用することにより、不処理の植物に比較し、大
豆の各節に観察される花の数が増加する。多くの密な花
房中に莢を形成しない花が着生する。このような花数を
増大させて結実を減少せしめる効果は、表X■、Xv■
およびX■■から明らかであって、本発明化合物を観賞
植物に処理して花数を増大させることに有効に利用し得
ることを示唆するものである。
本発明により提供される植物生長調節方法は、前記式で
示される植物生長調節剤の有効量を植物に適用すること
から成る。活性化合物の適用は、この活性化合物を植物
の葉と接解させるか、もしくは植物か生長する土壌また
はその生育地に活性化合物を適用することにより達成す
ることかできる。また本発明化合物を直接、種子に適用
することもできる。
本発明の新規方法で適用される植物生長調節活性化合物
の特定酸は、処理すべき特定の植物、活性化合物の適用
方法、土壌構造および湿度、特にこの方法を実施する間
の特定の生長循環期間ならびに関連要因を包含する1種
ないしそれ以上の要因により決定される。一般に本発明
のトリハロシクロプロパンカルボン酸植物生長調節剤は
、これをニーカー当り約0.5〜2ボンドの有効割合で
適用される。活性化合物の適用割合を高くすることは技
術的に可能であるが、コスト的に有利であるとは言えな
い。
本発明の方法により企図される用途のため、トリクロロ
シクロプロパンカルボン酸生長調節化合物は、土壌、適
用すべき植物の表面または葉面および植物か生長する地
域に適する組成物に配合される。かかる組成物は、既知
かつ通常用いられる栽培技術的に許容しうる担体、希釈
剤、賦形剤などと共に配合することかできる。この組成
物を粉末水和剤、粉剤、粒剤、溶液、(濃厚)乳剤、乳
剤、(濃厚)懸Qeなどの剤型とすることができるっか
かる組成物中、活性成分を一般に約1〜95%含有せし
める。
本発明方法に従って使用する好ましい組成物は粉末水和
剤である。粉末水和剤はその中に活性成分を一般に約2
0〜80重量%含有せしめる、この組成物中の残余成分
は固体担体および展着剤から成る。通常用いられる固体
担体はベントナイト、フラー土、珪藻土、シリカ、タル
ク、胡粉、シリカ水和物、膨張マイカおよび関連担体を
包含する。通常使用する展着剤および界面活性剤は、縮
合アリールスルホン酸類、リグ/硫酸ナトリウム、縮合
体混合物、ポリアル牛ルアリールエーテルアルコール類
、アニオンおよび非イオン展着剤などを包含する。
本発明の方法で使用する化合物は、単独でまたは他の活
性化合物1種もしくはそれ以上との混合物で使用するこ
とかできる。活性化合物はこれを除草剤、殺菌剤、殺虫
剤および殺(植物寄生性)細菌剤のような通常使用する
他の農薬と組合わせて使用することもできる。
本発明に従って用いられる化合物はすへて、植物の生長
に対して相応の調節作用をあらゎすが、ある種の化合物
は池の化合物より効果が大きい。
本発明の好ましい化合物は、Xがそれぞれ同時にクロロ
、Yがクロロ、Rかヒドロキシまたは4−ニトロベンジ
ルオキシである化合物である。この好ましい化合物中、
最も有効な化合物の一つは1゜2.2−トリクロロシク
ロプロパンカルボン酸であることが見いだされた。本発
明に包含される他の多くの有用な実施態様が存在するか
、上記トリクロロンクロプロパンカルボン酸を用いる植
物生長調節剤か本発明の最も好ましい実施態様である。
本発明に用いる化合物の植物生長調節活性を、代表的化
合物の標準的温室試験により証明した。
この試験の一つは、四角ポットに滅菌した生育用土壌培
体を詰め、トマト(Lycopersicon esc
ulentum)、メヒンバ(Digitaria 5
anquinalis )およびアオビ:x−(Ama
ranthus retroflexus )を播種す
ることにより行なわれた(ブロード・スペクトラム・プ
ラント・フィンオロジー・スクリーン法)。
発芽後薬剤処理試験のためには、該処理の10〜13日
前に、ポットに播種して人工光の下、生育室に置く。発
芽前薬剤処理試験のためには、該処理の1〜2日前に、
ポットに播種する。各ポットに1日当り12〜18時間
人工光照射し、75〜85°F(23,9〜29.5℃
)に保持する。
少量のトキシマル(Toximul ) Rおよびトキ
シマル(Toximul ) S界面活性剤を含有する
アセトンとエタノール(1:1)混合物0.6 rr、
Qに、各試験化合物0.015gを溶解するqとにより
、適用のための試験化合物を製剤化する〔トキシマルR
およびS界面活性剤は米国イリノイ州ノースフィールド
在ステパン・ケミカル・カンパニー(3tepanCh
emical Co、 )により製造されたものであっ
て、植物生長調節剤に通常使用するアニオンおよび非イ
オン界面活性剤の専売混合物である〕3次いでこの′r
S孜を脱イオン水で最柊容iIi′6.0 m(!に希
v・コする。
製剤した化合物を土撰浸請(発芽前適用区)および葉面
噴霧(発芽後適用区)として評価する。
発芽前適用区は播種1日後、薬剤を土用上:こ噴霧する
。9’を芽後適用区はH,fifa約12約12允後(
fi物全全体握って溶液を噴霧することにより、発芽後
適用を行なう。15ボンド、′ニーカーの有効コ11合
で播種したポットに製剤化した化合物を適用する。
試験化合・物の植物生長調節効果は、発芽前処理18〜
21日後、および発芽後処理12〜14日後の2種の傷
害等級系列により評価した。植物の傷害程度は次に示す
ように1〜5等級に基づき、各試験区分に対して単一の
数字的評点を割当てた: 1=傷害または効果なし 2=僅かな傷害または効果あり 3=中程度の傷害または効果あり 4=激しい傷害または効果あり 5−すべての植物が死滅 また傷害の類型を分類し、試験結果表に記録した。■記
類型の傷害を各種類の指標に割当てた:A=脱落   
     B=火火傷状態C自白化       D=
死死 滅−上偏生長      F=造形効果G=暗緑色発現
     I=生長増犬M−葉構造の形態的変化 N=
全発芽しP=紫青着色      R−発芽減少S−生
長阻害      Z−分枝増大上記広範囲の評価方式
により、本発明の方法に従って使用する代表的なトリク
ロロシクロプロパン型化合物の植物生長調節活性を、下
記表工に示す。
表1・植物の生理学的なスクリーニング注、化合物1 
: 1,2.2−1−リクロロシクロプロパンカルボン
陵、化合物2 : 1,2.2− トリクロロシクロプ
ロパンカルボン酸4−ニトロベンジルエステル、化合物
3 : 1,2.2−1−リクロロシクロプロパンカル
ボン酸メチルエステル。
本発明のトリクロロシクロプロパン化合物の発芽前処理
(土壌浸漬)および発芽後処理(葉面噴霧)における植
物生長活性を更に評価するため、前記同様の温室内試験
を行なった。化合物を8ポンド/ニーカーの有効割合で
使用し、前記方法に従って評価すべき化合物を製剤化す
る。
8種類の植物種子を用い、すべてプラスチック裂または
メッキした平皿を使用する。発芽後処理の平皿は、処理
8〜11日前に播種する。発芽前処理の平皿は、処理1
〜2日前に播種する。環境条件は75〜85°P(23
,9〜29.5℃)の温度および12〜18時間の日長
時間とする。評価の典型的結果を次表■に示す。
多(の植物の温室内試験において、本発明の方法に従っ
て用いるより活性の高いトリクロロシクロプロパンの植
物生長調節活性を、種々の適用割合で評価した。化合物
を前記と同様に製剤化し、生長過程にある植物に発芽後
処理する。本発明の方法に従って使用する化合物の試験
結果を表■および■に示す。
表■ 等級0〜10゜0=効果なし、10=最も甚大な効果 表IV 等級O〜1000=効果なし、10=最も甚大な効果あ
り。
種々の植物に及ぼす生長調節効果の代表旧な評価結果を
表v −vnt に示す。植物生長調節効果および植物
傷害の評価を0〜3の等級で行なった。
0は効果なし、3は顕著なまたは甚大な効果を示す。七
記号は増進、−記号は抑止または抑圧を示す。文字記号
は前記と同意義である。、表V・高さに対する植物生長
調節剤の効果(適用方法二葉面噴霧) 表■・分枝および傷害に及ぼす植物生長調節剤の効果(
適用方法:葉面噴霧) 表■・種子類(5eedhead ) 形成に及ぼす植
物生長調節剤の効果(適用方法二葉面噴霧)表v■」・
分けつに及ぼす植物生長調節剤の効果(適用方法二葉面
噴霧) 大豆に及ぼす植物生長調節効果を試験するため、温室内
試験で、本発明の方法に従って用いる好ましい2種の化
合物の評価を行なった。代表的な試験においては、化合
物を発芽後葉面噴霧処理する。この試験は、それぞれ同
じように調製した3区画の側作為的試験集団を包含する
。値吻の平均制さ、lil’j生分枝の長さ、莢の市I
Iiおよび生長状Δに関する観察を行なった。
1.2.2−1− Uクロロシクロプロパンカルボン酸
(50%永和性粉末)および1,2.2− トIJクロ
ロシクロプロパンカルボン酸4−ニトロベンジルエステ
ルの温室内試験結果を表■〜Xlrに示す。このデータ
は処理した大豆を不処理大豆と比較したデータであって
、不処理対照の大豆の成績を100%とした。
更に1,2.2−トリクロロシクロプロパンカルボン酸
の50%永和性粉末製剤を用い、次の温室試験を行なっ
た。種々の化合物適用方法たとえば葉面への水性噴霧、
播種前の混含、播種に引継く土壌への施用および土壌浸
漬などのような方法を行なった。処理および不処理試験
区にそれぞれ大豆を播種する。処理42日後、観察する
。処理試験区と不処理試験区を比較して生長抑制、作物
の傷害%および莢の生育を測定する。種々の適用方法に
より大豆生育に及ぼす生長調節効果を表XII[〜xv
uiに示す。
また、種々の生長段階の棉について、1,2.2−トリ
クロロシクロプロパンカルボン酸を適用してその生長調
節効果を評価した。大豆の場合と同様に行なった標準的
温室試験結果を表XIXおよび豆に要約する。開花、さ
く果の成熟の初期または栄養生長の段階で化合物を葉面
適用する。作物の色、作物の傷害、葉の形態およびさく
果の生産につき、処理植物と不処理(対照)植物を比較
することにより観察した。表XIX中のダッシュ記号は
評価しなかったことを示す。作物の色の等級を決めるた
め、対照植物の色に数字100を割当てた。
100より大きい数字は対照植物の色より暗色であるこ
とを表わす。作物の傷害は0〜100の等級に基いて評
価する(0=傷害なし、10〜30=僅かに傷害、40
〜60=中程度の傷害、70〜90=激烈、100=死
滅)。開花期の処理による傷害は壊死斑点として特色付
けられる。さく果段階における適用でさく果か脱落する
。また葉の形態は等級0−100に基づいて評価する。
開花期における適用で平らな葉がカップ状に巻(。
さく来期における適用で平らな葉かカップ状に巻き、肥
厚が起こる。
大豆の野外試験 1.2.2−)リクロロシクロプロパンカルボン酸を、
種々の栄養および生殖発育段階の大豆に適用したときの
生長調節効果を測定するため植物の野外試験を行なった
大豆の種々の栄養および生殖の段階について以下に要約
説明する。
大豆の栄養段階の記述 栄養段階の略記的項目:記述内容 発芽:土壌表面上の子葉 子葉:充分に巻いていないので葉緑か接触していない単
小葉 第1節:単小葉簡における充分発育した葉温2簡=11
1小葉節の上部における充分発育した三小葉 第4節:単小葉節で始まる充分発育した葉を有する主茎
上の第4@ n番目の節:単小葉節で始まる充分発育した葉を有する
主茎上の第n番目の節 大豆の生殖段階の記述 生殖段階の略記的項目:記述内容 初期開花:主茎上のいずれかの節に開花1個全開花:完
全に発育した葉を有する主茎上の最高位置の節2個のい
ずれかの節における開花初期の莢:完全に発育した葉を
有する主茎上の最高位置の節4個のいずれか1個の節に
おける長さ5IRMの莢 完全な莢:完全に発育した葉を有する主茎上の最高位置
の節4個のいずれか1個の節における長さ2artの莢 初期の種子:完全に発育した葉を有する主茎上の最高位
置の節4個のいずれか1個の節における莢内の長さ3朋
の種子 完全な種子:完全に発育した葉を有する主茎上の最高位
置の節4個のいずれか1個の節における莢内腔を充たす
緑色種子を含む莢 初期成熟:主茎上、成熟した莢の色に達した正常な莢1
個 完全成熟:成熟した莢の色に達した莢95%。
大豆が水分15%以下となる前、乾燥した天気の日5〜
10日間が必要。
米国中西部の野外区画に大豆を発育させて実施例1の化
合物の試験を行なった。この試験において大豆ウィリア
ムズ82のi子を38インチの列にニーカー当り55ポ
ンドの密度でまく。実施例1の化合物を50重量%の粉
末水和剤として製剤化する。各処理割合の試験に対して
同一処理のために4区画を設定して処理する。各区画は
長さ25フイートの2列から成る。第5の三小葉期、開
花初期および莢の先金発育段階の3時期に適用する。
列当り中空錐形の噴霧先端2個を使用し、大豆植物の葉
に対して化合物の製剤をニーカー当り50ガロンの容量
で適用する。最終噴霧剤中に非イオン界面活性剤を0.
1容量%の濃度で加える。
1984年7月13日栄養段階の適用を行rlい、19
84年7月23日に開花段階の適用を行ない、1984
年8月13日に完全な莢段階の適用を行なった。198
4年9月1日、等級1〜9(1〜3は僅かなタカ果、4
〜6は中程度の効果、および7〜9は甚大な効果)に基
づき、熟練した技術者が植物に等級を付け、形態評点を
付けた。またある形態評点の場合、8月中旬に評点を終
った。各列における高さと植物の繁みの幅を測定し、対
照列の測定値を100%として記録した。
1984年10月10日に、更に観察して植物の倒伏お
よび作物老化を評価した。倒伏は0〜5等級(等級5は
完全な倒伏を示す)で評価した。
老化は、等級100が完全に老化した植物、等級200
は完全な緑色の植物を示す等級に基ついて評価した。
1984年10月31日に大豆が成熟したとき、これを
収穫し、収量を不処理対照区の収量100%として計算
した。
試験の観察結果を表XXI−XXrlIに示す。
以上のとおり本発明の特定の物質および方法に関して記
載したか、これらの事項は単に説明のためにだけ挙げた
ものであって本発明がこれらに限定されるものでないこ
とは理解されるへきである。この分野の通常の技術者に
とって、本発明の趣旨から逸脱することなく多くの変法
および等価の方法が可能であることは明らかである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ {式中、Xはそれぞれ同時にクロロまたはブロモ、Yは
    クロロまたはブロモ、Rはヒドロキシ、C_1〜C_4
    アルコキシ、ベンジルオキシ、ニトロベンジルオキシ、
    クロロベンジルオキシ、ベンズヒドリルオキシまたは−
    NR_1R_2で示される基〔R_1は水素、C_1〜
    C_4アルキルまたはフェニル、R_2はヒドロキシ、
    C_1〜C_4アルキル、C_1〜C_4アルカノイル
    、ベンゾイルまたは−NHR_3で示される基(R_3
    は水素、C_1〜C_4アルキル、フェニル、C_1〜
    C_4アルカノイルまたはベンゾイルである)を表わす
    か、もしくはR_1およびR_2はこれらが結合する窒
    素原子と合してモルホリノを表わす。ただしR_1が水
    素であるときは、R_2はヒドロキシ、C_1〜C_4
    アルキル、C_1〜C_4アルカノイル、ベンゾイルま
    たは−NHR_3で示される基(R_3は水素、C_1
    〜C_4アルキル、フェニル、C_1〜C_4アルカノ
    イルまたはベンゾイルである)を表わし、更にR_1が
    C_1〜C_4アルキルまたはフェニルであるときは、
    R_2はC_1〜C_4アルキルを表わす〕を表わす} で示される化合物を植物に適用することからなる植物の
    生長を調節するかまたは植物の開花を増強する方法。 2、Xがクロロである化合物を適用することからなる特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 3、Yがクロロである化合物を適用することからなる特
    許請求の範囲第1または2項記載の方法。 4、Rがヒドロキシである化合物を適用することからな
    る特許請求の範囲第1、2または3項のいずれかに記載
    の方法。 5、化合物が1,2,2−トリクロロプロパンカルボン
    酸である特許請求の範囲第1項記載の方法。 6、1,2,2−トリクロロプロパンカルボン酸および
    1またはそれ以上の不活性かつ植物に対して非毒性の担
    体を含有してなる除草剤。 7、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ {式中、Xはそれぞれ同時にクロロまたはブロモ、Yは
    クロロまたはブロモ、RはC_1〜C_4アルコキシ、
    ベンジルオキシ、ニトロベンジルオキシ、クロロベンジ
    ルオキシ、ベンズヒドリルオキシまたは−NR_1R_
    2で示される基〔R_1は水素、C_1〜C_4アルキ
    ルまたはフェニル、R_2はヒドロキシ、C_1〜C_
    4アルキル、C_1〜C_4アルカノイル、ベンゾイル
    または−NHR_3で示される基(R_3は水素、C_
    1〜C_4アルキル、フェニル、C_1〜C_4アルカ
    ノイルまたはベンゾイルである)を表わすか、もしくは
    R_1およびR_2はこれらが結合する窒素原子と合し
    てモルホリノを表わす。ただしR_1が水素であるとき
    は、R_2はヒドロキシ、C_1〜C_4アルキル、C
    _1〜C_4アルカノイル、ベンゾイルまたは−NHR
    _3で示される基(R_3は水素、C_1〜C_4アル
    キル、フェニル、C_1〜C_4アルカノイルまたはベ
    ンゾイルである)を表わし、更にR_1がC_1〜C_
    4アルキルまたはフェニルであるときは、R_2はC_
    1〜C_4アルキルを表わし、そしてXおよびYの双方
    がブロモであるときは、RはC_1〜C_2アルコキシ
    ではない〕を表わす} で示される化合物。 8、Xがクロロ、Yがクロロ、Rが4−ニトロベンジル
    オキシである特許請求の範囲第7項記載の化合物。 9、Xがクロロ、Yがクロロ、Rがベンジルオキシであ
    る特許請求の範囲第7項記載の化合物。 10、Xがクロロ、Yがクロロ、R_1が水素、R_2
    がメチルである特許請求の範囲第7項記載の化合物。
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