JPS6226272U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例である液圧ブレーキ
装置を示す系統図であり、第２図はそれに使用さ
れている２個のＰバルブの制御特性を説明するた
めのグラフである。第３図は本考案の別の実施例
を示す系統図である。第４図は、本考案の別の実
施例に使用されるＰバルブと電磁方向切換弁との
組立体を示す正面断面図である。 １０：マスタシリンダ、１４：液通路、１６：
フロントホイールシリンダ、１８：液通路、２０
：リヤホイールシリンダ、２２：Ｐバルブ（第一
プロポーシヨニングバルブ）、２４：Ｐバルブ（
第二プロポーシヨニングバルブ）、２６：電磁方
向切換弁、２８：電磁方向切換弁、４０：電磁開
閉弁、５０：Ｐバルブ（第一プロポーシヨニング
バルブ）、５２：Ｐバルブ（第二プロポーシヨニ
ングバルブ）、５４：電磁方向切換弁、５６：電
磁方向切換弁。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) マスタシリンダと、前輪のブレーキを作動
   させるフロントホイールシリンダと、後輪のブレ
   ーキを作動させるリヤホイールシリンダと、それ
   らマスタシリンダ、フロントホイールシリンダ、
   リヤホイールシリンダを接続する液通路と、 その液通路の前記マスタシリンダと、リヤホイ
   ールシリンダとを接続する部分に設けられて設定
   値以上の圧力範囲においてはリヤホイールシリン
   ダの液圧上昇率をマスタシリンダの液圧上昇率よ
   り低い一定の値に制限する第一プロポーシヨニン
   グバルブとを含む自動車ブレーキ装置において、 前記リヤホイールシリンダの液圧を前記第一プ
   ロポーシヨニングバルブより低く制御する第二プ
   ロポーシヨニングバルブを第一プロポーシヨニン
   グバルブに対して並列に設けるとともに、前記液
   通路を第一プロポーシヨニングバルブが有効に作
   用する状態に保つ第一状態と、 第二プロポーシヨニングバルブが有効に作用す
   る状態に保つ第二状態とに切換が可能な切換バル
   ブを設けたことを特徴とする前後輪制動力配分の
   変更可能なブレーキ装置。 (2) 前記切換バルブが、常には前記第一状態に
   あり、前記自動車のウインドワイパのスイツチが
   ＯＮとされるのに対応して前記第二状態に切り換
   えられる電磁弁である実用新案登録請求の範囲第
   １項記載のブレーキ装置。