JPS62261598A - 高排熱衛星 - Google Patents
高排熱衛星Info
- Publication number
- JPS62261598A JPS62261598A JP61104744A JP10474486A JPS62261598A JP S62261598 A JPS62261598 A JP S62261598A JP 61104744 A JP61104744 A JP 61104744A JP 10474486 A JP10474486 A JP 10474486A JP S62261598 A JPS62261598 A JP S62261598A
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- JP
- Japan
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- heat
- panel
- satellite
- earth
- west
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 14
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 6
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- 229910052785 arsenic Inorganic materials 0.000 description 1
- RQNWIZPPADIBDY-UHFFFAOYSA-N arsenic atom Chemical compound [As] RQNWIZPPADIBDY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はパネルに取付けた発熱機器で発生した熱を効率
よく宇宙空間に放出する静止箱型三軸衛星に関する。
よく宇宙空間に放出する静止箱型三軸衛星に関する。
従来の静止箱型三軸衛星では、第2図のように大陽光熱
の人力及びその変動が比較的小さい南面パネル1と北面
パネル2とを放熱面とし、日周期で太陽光熱の入力が大
きく変動する東面パネル3、西面パネル4及び地球指向
面パネル5は宇宙空間に対して熱的に遮断されていた。
の人力及びその変動が比較的小さい南面パネル1と北面
パネル2とを放熱面とし、日周期で太陽光熱の入力が大
きく変動する東面パネル3、西面パネル4及び地球指向
面パネル5は宇宙空間に対して熱的に遮断されていた。
そのため、発熱機器6の大部分もしくは全部は南面パネ
ルl及び北面パネル2に搭載されていた。
ルl及び北面パネル2に搭載されていた。
そして放熱面以外のパネルに発熱機器6を搭載する場合
は、その発熱機器6からの発熱を輻射伝熱によって放熱
面に熱輸送していた。
は、その発熱機器6からの発熱を輻射伝熱によって放熱
面に熱輸送していた。
ところが、温度差が比較的小さい衛屋内部では上記の輻
射伝熱は極めて効率が悪いため、放熱面として機能する
パネル以外のパネルに搭載される機器は発熱砒の小さい
ものに限られていた。
射伝熱は極めて効率が悪いため、放熱面として機能する
パネル以外のパネルに搭載される機器は発熱砒の小さい
ものに限られていた。
本発明の目的は、従来において放熱面とされていなかっ
たパネルに放熱機能を与え該パネルにも通常の発熱機器
を搭載可能とし、より多数の発熱機器を搭載できるよう
にした衛星を提供するにある。
たパネルに放熱機能を与え該パネルにも通常の発熱機器
を搭載可能とし、より多数の発熱機器を搭載できるよう
にした衛星を提供するにある。
このために、本発明の高排熱衛星は、熱を発する機器を
搭載し、宇宙空間の静止軌道上に乗せられる静止箱型三
軸衛星において、 静止軌道上で東方向、西方向及び/又は地球方向に面す
るパネルに南方向又は北方向に面する放熱板を設け、上
記パネルの熱を該放熱板へ熱輸送させて宇宙空間へ放出
するようにした。
搭載し、宇宙空間の静止軌道上に乗せられる静止箱型三
軸衛星において、 静止軌道上で東方向、西方向及び/又は地球方向に面す
るパネルに南方向又は北方向に面する放熱板を設け、上
記パネルの熱を該放熱板へ熱輸送させて宇宙空間へ放出
するようにした。
第1図は本発明の一実施例の高排熱衛星の分解図であっ
て、従来例と共通するものについては同符号を用いてそ
の説明を省略する。
て、従来例と共通するものについては同符号を用いてそ
の説明を省略する。
7は東面パネル、8は西面パネル、9は地球指向面パネ
ル、10は東面パネル放熱板(フィン)、11は西面パ
ネル放熱板、12は地球指向面パネル放熱板、13は放
熱板連結ヒートパイプである。
ル、10は東面パネル放熱板(フィン)、11は西面パ
ネル放熱板、12は地球指向面パネル放熱板、13は放
熱板連結ヒートパイプである。
上記各放熱板10.11.12は上記各パネル7.8.
9から外方に突出するように取付けられ、それぞれの面
は静止軌道において南北の何れかの方向に向くようにな
っている。
9から外方に突出するように取付けられ、それぞれの面
は静止軌道において南北の何れかの方向に向くようにな
っている。
放熱板連結ヒートパイプ13はこれら各放熱板10.1
1.12と上記各パネル7.8.9とに亘ってそれぞれ
に付設され、これら各パネル7.8.9の熱を上記放熱
板10.11.12へ熱輸送させる。
1.12と上記各パネル7.8.9とに亘ってそれぞれ
に付設され、これら各パネル7.8.9の熱を上記放熱
板10.11.12へ熱輸送させる。
以上から、放熱面を有さない東面パネル7、西面パネル
8、及び地球指向面パネル9に発熱機器を搭載した場合
でも、その発熱機器で発生した熱は上記ヒートパイプ1
3によりそれぞれの各放熱板10.11.12に熱輸送
され宇宙空間に放出される。
8、及び地球指向面パネル9に発熱機器を搭載した場合
でも、その発熱機器で発生した熱は上記ヒートパイプ1
3によりそれぞれの各放熱板10.11.12に熱輸送
され宇宙空間に放出される。
従って、実質的には衛星の放熱面積が拡張されたことに
なり、衛星本体を拡大して放熱面積を大きくした場合に
比べると本例のように放熱板を設けたほうが全体の重量
を軽量化できる。
なり、衛星本体を拡大して放熱面積を大きくした場合に
比べると本例のように放熱板を設けたほうが全体の重量
を軽量化できる。
また、地上での試験の際、ヒートパイプ13は地球指向
面パネル9については常にボトムヒートモードであり、
東面パネル7、西面パネル8については常に水平モード
であるため、重力の存在する地上で試験を行う際に、重
力の影響によるドライアウトが生じることはない。
面パネル9については常にボトムヒートモードであり、
東面パネル7、西面パネル8については常に水平モード
であるため、重力の存在する地上で試験を行う際に、重
力の影響によるドライアウトが生じることはない。
また、南面パネル1及び北面パネル2についてはそれぞ
れの外側が放熱面であり、東面パネル7には東面パネル
放熱板10が、西面パネル8には西面パネル放熱板11
が、地球指向面パネル9には地球指向面パネル放熱板1
2が設けられているため、それぞれのパネルに単独の放
熱面が存在し、各パネルを組み立てなくても1枚ずつ個
別に試験を行うことができる。
れの外側が放熱面であり、東面パネル7には東面パネル
放熱板10が、西面パネル8には西面パネル放熱板11
が、地球指向面パネル9には地球指向面パネル放熱板1
2が設けられているため、それぞれのパネルに単独の放
熱面が存在し、各パネルを組み立てなくても1枚ずつ個
別に試験を行うことができる。
なお、以上ではパネル7.8.9についてのみ放熱板1
0,11.12を設けたが、南面パネル1や北面パネル
2についても、同様の放熱板を設けて熱結合することが
できる。ただし、この場合は、そのパネルの面の延長方
向に設ける必要かあ。
0,11.12を設けたが、南面パネル1や北面パネル
2についても、同様の放熱板を設けて熱結合することが
できる。ただし、この場合は、そのパネルの面の延長方
向に設ける必要かあ。
る。
以」二から本発明によれば、従来において放熱面とされ
ていなかった東面パネル、西面パネル及び地球指向面パ
ネルの各パネルに放熱機能を与えることができ、該パネ
ルに発熱機器を搭載できるようにしたので、より多数の
発熱機器の搭載が可能となり衛星内部の空間を極めて効
率的に利用することができる。
ていなかった東面パネル、西面パネル及び地球指向面パ
ネルの各パネルに放熱機能を与えることができ、該パネ
ルに発熱機器を搭載できるようにしたので、より多数の
発熱機器の搭載が可能となり衛星内部の空間を極めて効
率的に利用することができる。
また、機器を搭載した全てのパネルが放熱面または放熱
板を有するようにできるため、本来、全体を組み立てな
ければできなかった熱真空試験を、各パネル単位毎に内
部の熱経路を断って行うことが可能となり、この場合、
全てのヒートパイプをボトムヒートモードまたは水平モ
ードに設置でき、地上の試験で、パネルの熱特性を宇宙
の無重力状態に置いたものと同等にすることができる。
板を有するようにできるため、本来、全体を組み立てな
ければできなかった熱真空試験を、各パネル単位毎に内
部の熱経路を断って行うことが可能となり、この場合、
全てのヒートパイプをボトムヒートモードまたは水平モ
ードに設置でき、地上の試験で、パネルの熱特性を宇宙
の無重力状態に置いたものと同等にすることができる。
さらに、応用分野としては、将来の大型衛星の熱真空試
験が既存の試験設備を有効に利用することにより可能と
なり、その開発コストの低減及び開発期間の短縮に役立
てることができる。
験が既存の試験設備を有効に利用することにより可能と
なり、その開発コストの低減及び開発期間の短縮に役立
てることができる。
第1図は本発明の一実施例の高排熱衛星の分解斜視図、
第2図は従来の排熱衛星の分解1、;ト視図である。 1・・・南面パネル、2・・・北面パネル、3・・・東
面パネル、4・・・西面パネル、5・・・地球指向面パ
ネル、6・・・発熱Ja、器、7・・・東面パネル、8
・・・西面パネル、9・・・地球指向面パネル、10・
・・東面パネル放熱板、11・・・西面パネル放熱板、
12・・・地球指向面パネル放熱板、13・・・放熱板
連結ヒートパイプ。
第2図は従来の排熱衛星の分解1、;ト視図である。 1・・・南面パネル、2・・・北面パネル、3・・・東
面パネル、4・・・西面パネル、5・・・地球指向面パ
ネル、6・・・発熱Ja、器、7・・・東面パネル、8
・・・西面パネル、9・・・地球指向面パネル、10・
・・東面パネル放熱板、11・・・西面パネル放熱板、
12・・・地球指向面パネル放熱板、13・・・放熱板
連結ヒートパイプ。
Claims (1)
- (1)、熱を発する機器を搭載し、宇宙空間の静止軌道
上に乗せられる静止箱型三軸衛星において、静止軌道上
で東方向、西方向及び/又は地球方向に面するパネルに
南方向又は北方向に面する放熱板を設け、上記パネルの
熱を該放熱板へ熱輸送させて宇宙空間へ放出するように
したことを特徴とする高排熱衛星。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61104744A JPS62261598A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 高排熱衛星 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61104744A JPS62261598A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 高排熱衛星 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62261598A true JPS62261598A (ja) | 1987-11-13 |
Family
ID=14389002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61104744A Pending JPS62261598A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 高排熱衛星 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62261598A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11414220B2 (en) | 2016-03-31 | 2022-08-16 | Mitsubishi Electric Corporation | Heat radiator using heat pipe panel |
-
1986
- 1986-05-09 JP JP61104744A patent/JPS62261598A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11414220B2 (en) | 2016-03-31 | 2022-08-16 | Mitsubishi Electric Corporation | Heat radiator using heat pipe panel |
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