JPS6226099B2 - - Google Patents
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- JPS6226099B2 JPS6226099B2 JP56110118A JP11011881A JPS6226099B2 JP S6226099 B2 JPS6226099 B2 JP S6226099B2 JP 56110118 A JP56110118 A JP 56110118A JP 11011881 A JP11011881 A JP 11011881A JP S6226099 B2 JPS6226099 B2 JP S6226099B2
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/36—Monitoring, i.e. supervising the progress of recording or reproducing
-
- G—PHYSICS
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- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/002—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier
- G11B7/0037—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with discs
-
- G—PHYSICS
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- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/004—Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
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- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は全般的にビデオ記録再生装置の改
良、更に具体的に云えば、ビデオ情報デイスクに
ビデオ情報を記録し、又はそれから再生する為の
光学式レーザ・ビームを持つ形式のビデオ記録再
生装置の光学的な部品の改良された配置に関す
る。
良、更に具体的に云えば、ビデオ情報デイスクに
ビデオ情報を記録し、又はそれから再生する為の
光学式レーザ・ビームを持つ形式のビデオ記録再
生装置の光学的な部品の改良された配置に関す
る。
ビデオ記録再生装置は一般的に知られており、
信号を貯蔵する為の選ばれた媒質を利用してビデ
オ情報信号を記録又は再生する適当な手段を含ん
でいる。例えば或る形式の装置では、ビデオ信号
が或る長さの所謂ビデオ・テープに、貯蔵並びに
又は検索の為に、磁気的に記録される。別の形式
の装置では、蓄音機のレコードからの音の再生と
同様の形で、針によつて再生する為に、ビデオ信
号が情報デイスクに記録される。更に別の形式の
装置では、ビデオ情報デイスクに設けられた感光
被覆の表面特性を物理的に変更して、信号をデイ
スクに記録する位の十分なエネルギを持つ、レー
ザ・ビームの様な増幅された光ビームを周波数変
調する為にビデオ信号が使われている。再生の
際、低エネルギの光ビームがデイスクから反射さ
れ、その結果得られた信号を復調して、記録信号
を再生する。これらのいずれの形式の装置でも、
ビデオ情報信号を記録又は再生用のいずれかの適
当な可聴信号と組合せて、テレビジヨン送信等に
普通使われている形式の複合可聴−ビデオ信号を
作ることが出来る。然し、便宜上、こゝでは信号
をビデオ情報信号と呼ぶ。
信号を貯蔵する為の選ばれた媒質を利用してビデ
オ情報信号を記録又は再生する適当な手段を含ん
でいる。例えば或る形式の装置では、ビデオ信号
が或る長さの所謂ビデオ・テープに、貯蔵並びに
又は検索の為に、磁気的に記録される。別の形式
の装置では、蓄音機のレコードからの音の再生と
同様の形で、針によつて再生する為に、ビデオ信
号が情報デイスクに記録される。更に別の形式の
装置では、ビデオ情報デイスクに設けられた感光
被覆の表面特性を物理的に変更して、信号をデイ
スクに記録する位の十分なエネルギを持つ、レー
ザ・ビームの様な増幅された光ビームを周波数変
調する為にビデオ信号が使われている。再生の
際、低エネルギの光ビームがデイスクから反射さ
れ、その結果得られた信号を復調して、記録信号
を再生する。これらのいずれの形式の装置でも、
ビデオ情報信号を記録又は再生用のいずれかの適
当な可聴信号と組合せて、テレビジヨン送信等に
普通使われている形式の複合可聴−ビデオ信号を
作ることが出来る。然し、便宜上、こゝでは信号
をビデオ情報信号と呼ぶ。
記録及び再生用に増幅された光ビームを利用す
るビデオ記録再生装置は、記録及び再生素子と貯
蔵媒質、即ち、情報デイスクとの間のあらゆる物
理的な接触が避けられるという点で、重要な利点
がある。この為、装置の素子及びデイスクの疲労
や劣化が防止され、その結果ビデオの分解能を損
わずに、長い期間にわたつて、貯蔵された高品質
のビデオ信号を繰返して再生することが出来る。
るビデオ記録再生装置は、記録及び再生素子と貯
蔵媒質、即ち、情報デイスクとの間のあらゆる物
理的な接触が避けられるという点で、重要な利点
がある。この為、装置の素子及びデイスクの疲労
や劣化が防止され、その結果ビデオの分解能を損
わずに、長い期間にわたつて、貯蔵された高品質
のビデオ信号を繰返して再生することが出来る。
信号の記録及び再生に増幅された光ビームを用
いるビデオ記録再生装置では、高エネルギの記録
光ビーム及び低エネルギの再生光ビームを夫々発
生する為に、別個のレーザ発生器装置を設けてい
る。これらのレーザ発生器装置が書込みレーザ及
び読取レーザを構成し、ビームをビデオ情報デイ
スクに集束する為の集束レンズを含む光学式記録
再生ヘツドと光学的に整合して、装置に取付けら
れている。典型的には、記録再生ヘツドが、デイ
スクの回転と同時に、デイスクに対して半径方向
に駆動されることにより、ビデオ情報がデイスク
上の螺旋形パターンの情報トラツクに記録され、
且つそこから再生される。重要なことは、各々の
デイスクに対する記録及び再生時間を最大にする
と共に、情報貯蔵量を最大にする為に、情報トラ
ツクは、約0.5ミクロン程度という様な狭い幅を
持ち、且つ約1.5ミクロン程度という様な狭い中
心間の半径方向の間隔を持つ様に形成するのが望
ましい。この為、信号の分解能を最大にし且つト
ラツクの間の漏話を最小限に抑える為に、レーザ
発生器装置と記録再生ヘツドとの間の光学的な整
合を精密にすることが、記録及び再生ビームを情
報トラツク内のスポツト像に正しく集束する為に
重要である。
いるビデオ記録再生装置では、高エネルギの記録
光ビーム及び低エネルギの再生光ビームを夫々発
生する為に、別個のレーザ発生器装置を設けてい
る。これらのレーザ発生器装置が書込みレーザ及
び読取レーザを構成し、ビームをビデオ情報デイ
スクに集束する為の集束レンズを含む光学式記録
再生ヘツドと光学的に整合して、装置に取付けら
れている。典型的には、記録再生ヘツドが、デイ
スクの回転と同時に、デイスクに対して半径方向
に駆動されることにより、ビデオ情報がデイスク
上の螺旋形パターンの情報トラツクに記録され、
且つそこから再生される。重要なことは、各々の
デイスクに対する記録及び再生時間を最大にする
と共に、情報貯蔵量を最大にする為に、情報トラ
ツクは、約0.5ミクロン程度という様な狭い幅を
持ち、且つ約1.5ミクロン程度という様な狭い中
心間の半径方向の間隔を持つ様に形成するのが望
ましい。この為、信号の分解能を最大にし且つト
ラツクの間の漏話を最小限に抑える為に、レーザ
発生器装置と記録再生ヘツドとの間の光学的な整
合を精密にすることが、記録及び再生ビームを情
報トラツク内のスポツト像に正しく集束する為に
重要である。
従来、書込みレーザ及び読取レーザは記録再生
装置の固定基部の上に取付けるのが普通である。
発生された記録及び再生光ビームを可動の記録再
生ヘツドと整合させる為に、多数の向きを変える
鏡及び光学的な条件づけレンズが設けられてい
る。然し、こういう装置は比較的多数の鏡等を必
要とするし、それらはビームと記録再生ヘツドと
の所要の精密な整合状態を達成する為に、正しい
位置へ手動で調節しなければならない。この結
果、装置は比較的複雑で嵩張り、高価になると共
に、適正な調節状態に保つのが困難になる。この
為、こういう装置は大量生産用としては商業的に
受入れられなかつた。
装置の固定基部の上に取付けるのが普通である。
発生された記録及び再生光ビームを可動の記録再
生ヘツドと整合させる為に、多数の向きを変える
鏡及び光学的な条件づけレンズが設けられてい
る。然し、こういう装置は比較的多数の鏡等を必
要とするし、それらはビームと記録再生ヘツドと
の所要の精密な整合状態を達成する為に、正しい
位置へ手動で調節しなければならない。この結
果、装置は比較的複雑で嵩張り、高価になると共
に、適正な調節状態に保つのが困難になる。この
為、こういう装置は大量生産用としては商業的に
受入れられなかつた。
比較的小形の読取レーザを光学系往復台の上
に、一緒に移動する様に、再生ヘツドと光学的に
一定の整合状態を保つて取付けた若干の再生装置
が従来提案されている。こういう形式の装置は、
再生光ビームとヘツドとの整合を簡単にする点で
有利であるが、従来は再生装置にしか使えなかつ
た。云い換えれば、こう云う装置は記録再生装置
に使う様に改造することが出来ず、その場合は、
書込みレーザによつて発生された記録ビームと記
録再生ヘツドとの別の整合条件が要求されてい
る。
に、一緒に移動する様に、再生ヘツドと光学的に
一定の整合状態を保つて取付けた若干の再生装置
が従来提案されている。こういう形式の装置は、
再生光ビームとヘツドとの整合を簡単にする点で
有利であるが、従来は再生装置にしか使えなかつ
た。云い換えれば、こう云う装置は記録再生装置
に使う様に改造することが出来ず、その場合は、
書込みレーザによつて発生された記録ビームと記
録再生ヘツドとの別の整合条件が要求されてい
る。
この発明は書込み及び読取レーザの取付け、並
びにビデオ記録再生装置の光学式記録再生ヘツド
との整合をとるのに、比較的小形で簡単にした構
成を提供することにより、従来技術を改良する。
びにビデオ記録再生装置の光学式記録再生ヘツド
との整合をとるのに、比較的小形で簡単にした構
成を提供することにより、従来技術を改良する。
ビデオ記録再生装置が比較的高エネルギのレー
ザ発生器装置又は書込みレーザと、比較的低エネ
ルギのレーザ発生器装置又は読取レーザとを持
ち、夫々が記録及び再生光信号ビームを発生す
る。書込み及び読取レーザはいずれも光学式記録
再生ヘツドと光学的に整合して取付けられ、この
ヘツドが発生された光ビームをビデオ情報デイス
ク上の精密なスポツト像に集束する集束レンズを
含んでいる。デイスクの回転と同時に、ヘツドを
デイスクの半径方向に並進させ、デイスク上の螺
旋形パターンを持つ密な間隔のトラツクにビデオ
情報を記録し、且つそこから再生する。
ザ発生器装置又は書込みレーザと、比較的低エネ
ルギのレーザ発生器装置又は読取レーザとを持
ち、夫々が記録及び再生光信号ビームを発生す
る。書込み及び読取レーザはいずれも光学式記録
再生ヘツドと光学的に整合して取付けられ、この
ヘツドが発生された光ビームをビデオ情報デイス
ク上の精密なスポツト像に集束する集束レンズを
含んでいる。デイスクの回転と同時に、ヘツドを
デイスクの半径方向に並進させ、デイスク上の螺
旋形パターンを持つ密な間隔のトラツクにビデオ
情報を記録し、且つそこから再生する。
この発明では、光学式記録再生ヘツドが、全体
的にデイスクと平行な平面内でデイスクの半径に
沿つて直線的に可動の光学系往復台の上に、デイ
スクに対して制御された並進が出来る様に装着さ
れている。書込みレーザは、装置の基部の上に、
光学系往復台に対して一定位置に装着されてい
る。装置の基部に取付けられた少なくとも2つの
向きを変える鏡が設けられていて、光学系往復台
の移動方向と平行な通路に沿つて記録光ビームの
向きを変える。往復台にはダイクロイツク・ミラ
ーが斜めに配置されていて、ビームをデイスクに
集束する記録再生ヘツドを通る様に、記録光ビー
ムの向きを変える。
的にデイスクと平行な平面内でデイスクの半径に
沿つて直線的に可動の光学系往復台の上に、デイ
スクに対して制御された並進が出来る様に装着さ
れている。書込みレーザは、装置の基部の上に、
光学系往復台に対して一定位置に装着されてい
る。装置の基部に取付けられた少なくとも2つの
向きを変える鏡が設けられていて、光学系往復台
の移動方向と平行な通路に沿つて記録光ビームの
向きを変える。往復台にはダイクロイツク・ミラ
ーが斜めに配置されていて、ビームをデイスクに
集束する記録再生ヘツドを通る様に、記録光ビー
ムの向きを変える。
読取レーザは記録再生ヘツドと一緒に移動する
様に、光学系往復台に装着されている。適当な向
き変更鏡が、光学系往復台上の斜めに配置された
反射鏡に入射する様に、再生光ビームの向きを変
え、この反射鏡が、再生ビームがダイクロイツ
ク・ミラー、並びにデイスクにビームを集束する
記録再生ヘツドを通る様に、再生ビームの向きを
変える。
様に、光学系往復台に装着されている。適当な向
き変更鏡が、光学系往復台上の斜めに配置された
反射鏡に入射する様に、再生光ビームの向きを変
え、この反射鏡が、再生ビームがダイクロイツ
ク・ミラー、並びにデイスクにビームを集束する
記録再生ヘツドを通る様に、再生ビームの向きを
変える。
光学系往復台は比較的小形の集成体であつて、
それに装着された部品を記録再生ヘツドと光学的
に精密な整合状態を持つ様に正確に位置ぎめし且
つ保つ手段を含んでいる。この構成により、光学
系往復台は、種々の部品を相互に正しい光学的な
整合状態において素早く且つ容易に組立てること
が出来る。装置に取付けた時、書込みレーザによ
つて発生された記録光ビームが光学系往復台と素
早く且つ容易に整合して、記録様式又は再生様式
で、装置が動作出来る様にする簡単な取付け及び
整合装置となる。希望により、書込みレーザ並び
にそれに関連した方向を変える鏡を、光学系往復
台と精密に予め整合した状態で、装置の基部に正
確に位置ぎめし且つ保つ手段を設けることによ
り、種々の光ビームの方向の調節を避けることが
出来る。
それに装着された部品を記録再生ヘツドと光学的
に精密な整合状態を持つ様に正確に位置ぎめし且
つ保つ手段を含んでいる。この構成により、光学
系往復台は、種々の部品を相互に正しい光学的な
整合状態において素早く且つ容易に組立てること
が出来る。装置に取付けた時、書込みレーザによ
つて発生された記録光ビームが光学系往復台と素
早く且つ容易に整合して、記録様式又は再生様式
で、装置が動作出来る様にする簡単な取付け及び
整合装置となる。希望により、書込みレーザ並び
にそれに関連した方向を変える鏡を、光学系往復
台と精密に予め整合した状態で、装置の基部に正
確に位置ぎめし且つ保つ手段を設けることによ
り、種々の光ビームの方向の調節を避けることが
出来る。
この発明の1実施例では、読取レーザが記録再
生ヘツドと光学的に整合して固定され、デイスク
に対する記録光ビームの焦点より若干下流側の点
で、再生光ビームをデイスクに集束させる。こう
すると、記録様式でも再生様式でも、装置を同時
に動作させることが出来、この為、記録されてい
るビデオ情報の分解能を連続的に監視することが
出来る。
生ヘツドと光学的に整合して固定され、デイスク
に対する記録光ビームの焦点より若干下流側の点
で、再生光ビームをデイスクに集束させる。こう
すると、記録様式でも再生様式でも、装置を同時
に動作させることが出来、この為、記録されてい
るビデオ情報の分解能を連続的に監視することが
出来る。
書込みレーザがコリメートされた連続的な増幅
された光ビームを発生し、これが周波数変調用の
音響光学式変調器の様な変調器を通過して、光ビ
ームを、記録光ビームを構成する変調された光信
号ビームと、光学系往復台の記録再生ヘツドと光
学的に整合しない様に角度方向に回折された相補
的な光ビームとに回折する。この相補的な光信号
は光応答検出装置に対する入力となつて電子式復
調器を駆動し、この復調器が相補的な光ビームを
ビデオ情報を表わす電気信号に変換し直す様にす
ることが出来る。この電気信号は記録光ビームの
相補的な部分から取出したものであるから、この
電気信号を監視すれば、記録が進む時の記録光ビ
ームの品質が判る。希望により、この相補的な信
号をデイスクから再生されたビデオ情報と比較し
て、記録過程に於ける記録の品質の正確な表示を
得ることが出来る。
された光ビームを発生し、これが周波数変調用の
音響光学式変調器の様な変調器を通過して、光ビ
ームを、記録光ビームを構成する変調された光信
号ビームと、光学系往復台の記録再生ヘツドと光
学的に整合しない様に角度方向に回折された相補
的な光ビームとに回折する。この相補的な光信号
は光応答検出装置に対する入力となつて電子式復
調器を駆動し、この復調器が相補的な光ビームを
ビデオ情報を表わす電気信号に変換し直す様にす
ることが出来る。この電気信号は記録光ビームの
相補的な部分から取出したものであるから、この
電気信号を監視すれば、記録が進む時の記録光ビ
ームの品質が判る。希望により、この相補的な信
号をデイスクから再生されたビデオ情報と比較し
て、記録過程に於ける記録の品質の正確な表示を
得ることが出来る。
この発明のその他の特徴並びに利点は、以下図
面についてこの発明の原理を詳しく説明する所か
ら明らかになろう。
面についてこの発明の原理を詳しく説明する所か
ら明らかになろう。
図面に示したのは、この発明をビデオ記録再生
装置10として実施した場合である。この装置
は、レーザによつて発生された記録及び再生光ビ
ームを利用して、ビデオ情報デイスク14にビデ
オ情報を記録し、且つそれから再生する。情報デ
イスク14は装置の中で、スピンドル集成体18
に着脱自在に支持されており、記録及び再生動作
の間、比較的高い速度でデイスクの制御された回
転が出来る様になつている。デイスクの回転と同
時に、移動光学系往復台30に装着された光学式
記録再生ヘツド34により、記録及び/又は再生
光ビームがデイスク14上に精密に集束される。
往復台30は、デイスクの半径方向に移動する様
に駆動される。クランプ集成体20がスピンドル
集成体18と協働して、実質的な半径方向の偏心
又は回転の滑りを伴わずに、デイスクが高速で正
確に回転出来る様に、デイスク14を精密に中心
合せした位置にクランプする。
装置10として実施した場合である。この装置
は、レーザによつて発生された記録及び再生光ビ
ームを利用して、ビデオ情報デイスク14にビデ
オ情報を記録し、且つそれから再生する。情報デ
イスク14は装置の中で、スピンドル集成体18
に着脱自在に支持されており、記録及び再生動作
の間、比較的高い速度でデイスクの制御された回
転が出来る様になつている。デイスクの回転と同
時に、移動光学系往復台30に装着された光学式
記録再生ヘツド34により、記録及び/又は再生
光ビームがデイスク14上に精密に集束される。
往復台30は、デイスクの半径方向に移動する様
に駆動される。クランプ集成体20がスピンドル
集成体18と協働して、実質的な半径方向の偏心
又は回転の滑りを伴わずに、デイスクが高速で正
確に回転出来る様に、デイスク14を精密に中心
合せした位置にクランプする。
この発明の記録再生装置10は、記録及び再生
光ビームと記録再生ヘツド34との精密な整合が
出来る様にする簡単にした構成を提供した点で、
従来の改良である。装置10は、目立つた又は複
雑な調節を必要とせずに、光学的な部品を記録及
び再生光ビームと所望の整合状態を持つ様に素早
く且つ容易に組立てることが出来る様に設計され
ている。更に、この整合の構成は寸法が普較的小
形であると共に、記録様式及び再生様式の両方で
装置を同時に動作させることが出来る様に独特の
適応性を持ち、こうして記録過程の間、記録され
た情報を監視することが出来る様にする。更に、
装置は記録過程の間の記録ビームの品質を監視す
るのに使う補助記録光ビームを発生する様になつ
ている。希望によつては、この光ビームは、記録
ビームの品質を、記録された情報の分解能と比較
する為に使うことが出来る。
光ビームと記録再生ヘツド34との精密な整合が
出来る様にする簡単にした構成を提供した点で、
従来の改良である。装置10は、目立つた又は複
雑な調節を必要とせずに、光学的な部品を記録及
び再生光ビームと所望の整合状態を持つ様に素早
く且つ容易に組立てることが出来る様に設計され
ている。更に、この整合の構成は寸法が普較的小
形であると共に、記録様式及び再生様式の両方で
装置を同時に動作させることが出来る様に独特の
適応性を持ち、こうして記録過程の間、記録され
た情報を監視することが出来る様にする。更に、
装置は記録過程の間の記録ビームの品質を監視す
るのに使う補助記録光ビームを発生する様になつ
ている。希望によつては、この光ビームは、記録
ビームの品質を、記録された情報の分解能と比較
する為に使うことが出来る。
第1図及び第2図に示す様に、ビデオ記録再生
装置10が装置の基部12を含み、これが、デイ
スク14に所定のビデオ情報を記録するのに使う
アルゴン・イオン・レーザの様な比較的高エネル
ギのレーザ発生器装置16又は書込みレーザに対
する支持体になる。書込みレーザ16がコリメー
トされた高度に増幅された光ビームを放出し、そ
れが、基部12に固定された鏡台集成体22の1
対の斜めに配置された鏡21に入射する。これら
の2つの鏡21が増幅された光ビームを変調器集
成体17へ方向転換する。こうして増幅された光
ビームを適当に遮つて、所望のビデオ情報を表わ
す記録光ビームを発生する。
装置10が装置の基部12を含み、これが、デイ
スク14に所定のビデオ情報を記録するのに使う
アルゴン・イオン・レーザの様な比較的高エネル
ギのレーザ発生器装置16又は書込みレーザに対
する支持体になる。書込みレーザ16がコリメー
トされた高度に増幅された光ビームを放出し、そ
れが、基部12に固定された鏡台集成体22の1
対の斜めに配置された鏡21に入射する。これら
の2つの鏡21が増幅された光ビームを変調器集
成体17へ方向転換する。こうして増幅された光
ビームを適当に遮つて、所望のビデオ情報を表わ
す記録光ビームを発生する。
変調器集成体17は、基部12に適当に固定さ
れていて音響光学式変調器の様な電子的に駆動さ
れる変調器24を担持する板13を有する。変調
器24が鏡21から反射された増幅された光ビー
ムを通過させる様に整合しており、集成体の板1
3に取付けられた集光レンズ23が変調器24と
鏡21との間に配置されていて、光ビームを変調
器を通過する様に集束する。
れていて音響光学式変調器の様な電子的に駆動さ
れる変調器24を担持する板13を有する。変調
器24が鏡21から反射された増幅された光ビー
ムを通過させる様に整合しており、集成体の板1
3に取付けられた集光レンズ23が変調器24と
鏡21との間に配置されていて、光ビームを変調
器を通過する様に集束する。
変調器24が入力導線26から供給された適当
な周波数変調電子信号によつて駆動される。この
電子信号が所望のビデオ情報を表わす。変調器2
4は電子信号に応答して、第2図に矢印9で示す
様な、増幅された光ビームの一部分を回折すると
共に、第2図に矢印11で示す様に、対応する変
調された記録光ビームを回折せずに通過させる。
従つて、こうして得られた記録光ビーム11は所
定のビデオ情報を表わし、回折ビーム9が記録光
ビームの変調された相補的な部分を構成し、こう
してやはり所定のビデオ情報を表わす。多くの場
合、電子信号はテレビジヨン送信に普通使われる
形式で複合可聴−ビデオ信号で構成するのが便利
であり、これが変調器24に供給された時、複合
可聴及びビデオ情報を表わす光信号ビームを発生
する。然し、判り易くする為、以下の説明はビデ
オ情報とする。
な周波数変調電子信号によつて駆動される。この
電子信号が所望のビデオ情報を表わす。変調器2
4は電子信号に応答して、第2図に矢印9で示す
様な、増幅された光ビームの一部分を回折すると
共に、第2図に矢印11で示す様に、対応する変
調された記録光ビームを回折せずに通過させる。
従つて、こうして得られた記録光ビーム11は所
定のビデオ情報を表わし、回折ビーム9が記録光
ビームの変調された相補的な部分を構成し、こう
してやはり所定のビデオ情報を表わす。多くの場
合、電子信号はテレビジヨン送信に普通使われる
形式で複合可聴−ビデオ信号で構成するのが便利
であり、これが変調器24に供給された時、複合
可聴及びビデオ情報を表わす光信号ビームを発生
する。然し、判り易くする為、以下の説明はビデ
オ情報とする。
変調器24からの変調された記録光ビームが、
やはり集成体の板13に担持された第2の集光レ
ンズ19を通過して、基部12に固定された第2
の鏡台集成体28の1対の鏡25に入射する。鏡
25は変調された第2の光ビーム11を移動光学
系往復台30へ反射する様に作用し、こうして光
学式記録再生ヘツド34によつてこのビームが更
に反射されて、ビデオ情報デイスク14の表面に
集束される様にする。更に具体的に云うと、光学
系往復台30が別の集光レンズ27を持ち、これ
が記録光ビームをダイクロイツク・ミラー32に
集束する。ダイクロイツク・ミラーは、ビーム1
1を記録再生ヘツド34の中に上向きに反射する
様に、斜めの姿勢で往復台30に取付けられてい
る。
やはり集成体の板13に担持された第2の集光レ
ンズ19を通過して、基部12に固定された第2
の鏡台集成体28の1対の鏡25に入射する。鏡
25は変調された第2の光ビーム11を移動光学
系往復台30へ反射する様に作用し、こうして光
学式記録再生ヘツド34によつてこのビームが更
に反射されて、ビデオ情報デイスク14の表面に
集束される様にする。更に具体的に云うと、光学
系往復台30が別の集光レンズ27を持ち、これ
が記録光ビームをダイクロイツク・ミラー32に
集束する。ダイクロイツク・ミラーは、ビーム1
1を記録再生ヘツド34の中に上向きに反射する
様に、斜めの姿勢で往復台30に取付けられてい
る。
記録再生ヘツド34が集束レンズ36を担持し
ていて、これが記録光ビーム11をビデオ情報デ
イスク14の下側の精密なスポツト像に集束す
る。この点について云うと、記録再生ヘツド34
は、集束レンズ36とデイスク14との間に距離
に応答して、集束レンズ36をデイスクから所定
の距離の所に保つ手段を含んでおり、こうしてデ
イスク上に記録光ビームの精密な焦点を保つ。
ていて、これが記録光ビーム11をビデオ情報デ
イスク14の下側の精密なスポツト像に集束す
る。この点について云うと、記録再生ヘツド34
は、集束レンズ36とデイスク14との間に距離
に応答して、集束レンズ36をデイスクから所定
の距離の所に保つ手段を含んでおり、こうしてデ
イスク上に記録光ビームの精密な焦点を保つ。
光学系往復台30が、デイスク14に対して半
径方向の直線通路に沿つて、往復台駆動集成体3
8によつて可動に位置ぎめされる。こうして、記
録再生ヘツド34の集束レンズ36がデイスクの
半径に沿つてデイスク14に対して可動に位置ぎ
めされ、デイスクに対する記録光ビームの焦点を
制御する。図示の様に、往復台駆動集成体38が
ブラケツト50によつて回転出来る様に支持され
た精密級親ねじ48を持つている。ブラケツト5
0は複数個のボルト42により、枠40及び基1
2に固定することが出来る。親ねじ48が親ねじ
ナツト52をねじ係合によつて受け、このナツト
52が回転不能の結合部54を介してスリーブ形
押動ブロツク46に結合されている。このブロツ
クは親ねじ48に自由に動ける様に配置されてい
て、光学系往復台30の直立壁44に固定されて
いる。
径方向の直線通路に沿つて、往復台駆動集成体3
8によつて可動に位置ぎめされる。こうして、記
録再生ヘツド34の集束レンズ36がデイスクの
半径に沿つてデイスク14に対して可動に位置ぎ
めされ、デイスクに対する記録光ビームの焦点を
制御する。図示の様に、往復台駆動集成体38が
ブラケツト50によつて回転出来る様に支持され
た精密級親ねじ48を持つている。ブラケツト5
0は複数個のボルト42により、枠40及び基1
2に固定することが出来る。親ねじ48が親ねじ
ナツト52をねじ係合によつて受け、このナツト
52が回転不能の結合部54を介してスリーブ形
押動ブロツク46に結合されている。このブロツ
クは親ねじ48に自由に動ける様に配置されてい
て、光学系往復台30の直立壁44に固定されて
いる。
親ねじ48の向きは、光学系往復台30の所要
の半径方向の移動方向と全体的に平行な方向であ
る。比較的低速の可逆モータ56及び比較的高速
の可逆モータ58が選択クラツチ装置60を介し
て親ねじ48に接続され、このクラツチ装置を作
動して、比較的低い又は比較的速い回転速度で、
親ねじ48をそれ自身の軸線の周りに駆動するこ
とを制御する。
の半径方向の移動方向と全体的に平行な方向であ
る。比較的低速の可逆モータ56及び比較的高速
の可逆モータ58が選択クラツチ装置60を介し
て親ねじ48に接続され、このクラツチ装置を作
動して、比較的低い又は比較的速い回転速度で、
親ねじ48をそれ自身の軸線の周りに駆動するこ
とを制御する。
第1図に示す様に、親ねじ48を回転させて親
ねじナツト52を押動ブロツク46に当てゝ押す
時、何時でも、光学系往復台30がデイスク14
の半径方向外向きに、親ねじ48によつて駆動さ
れる。親ねじが反対向きに回転すると、親ねじナ
ツト52がこの親ねじに沿つて反対向きに移動す
る。光学系往復台30がデイスク14に対して反
対向き、即ち半径方向内向きに従動する様に保証
する為、往復台30がピン62によつて直線軌道
部材64に固定されている。この直線軌道部材
は、枠40に固定された胴68に巻装された一定
張力の帯状ばね66により、デイスク14に対し
て半径方向内向きに偏圧されている。軌道部材6
4が軌道案内部70に摺動自在に装着されてお
り、この案内部は枠40に固定されていて、半径
方向内向き及び半径方向外向きの両方向に光学系
往復台30が直線的に移動する様な形になつてい
る。
ねじナツト52を押動ブロツク46に当てゝ押す
時、何時でも、光学系往復台30がデイスク14
の半径方向外向きに、親ねじ48によつて駆動さ
れる。親ねじが反対向きに回転すると、親ねじナ
ツト52がこの親ねじに沿つて反対向きに移動す
る。光学系往復台30がデイスク14に対して反
対向き、即ち半径方向内向きに従動する様に保証
する為、往復台30がピン62によつて直線軌道
部材64に固定されている。この直線軌道部材
は、枠40に固定された胴68に巻装された一定
張力の帯状ばね66により、デイスク14に対し
て半径方向内向きに偏圧されている。軌道部材6
4が軌道案内部70に摺動自在に装着されてお
り、この案内部は枠40に固定されていて、半径
方向内向き及び半径方向外向きの両方向に光学系
往復台30が直線的に移動する様な形になつてい
る。
光学系往復台30の直線運動と同時に、ビデオ
情報デイスク14がスピンドル集成体18によ
り、垂直軸線の周りに回転駆動される。更に具体
的に云うと、デイスク14は、デイスクを支持す
る上向きに伸びた環状の肩74、及びデイスクに
形成された中心開口15に入る上側軸部分76を
含む回転自在の駆動スピンドル72の上に垂直に
支持されている。駆動スピンドル72が直立スピ
ンドル・ハウジング78の中に担持されている。
ハウジング78は基部12に固定されており、ス
ピンドル72をその垂直軸線の周りに、約
1800rpm程度という様な比較的高い速度で回転す
る様に支持する。駆動モータ(図に示してない)
がスピンドル72に駆動結合され、スピンドルを
比較的高い回転速度で回転させる。クランプ集成
体20がスピンドル72の上側軸部分76にはま
る様になつていて、高速回転出来る様に、デイス
クを精密に中心合せした位置で固定する。
情報デイスク14がスピンドル集成体18によ
り、垂直軸線の周りに回転駆動される。更に具体
的に云うと、デイスク14は、デイスクを支持す
る上向きに伸びた環状の肩74、及びデイスクに
形成された中心開口15に入る上側軸部分76を
含む回転自在の駆動スピンドル72の上に垂直に
支持されている。駆動スピンドル72が直立スピ
ンドル・ハウジング78の中に担持されている。
ハウジング78は基部12に固定されており、ス
ピンドル72をその垂直軸線の周りに、約
1800rpm程度という様な比較的高い速度で回転す
る様に支持する。駆動モータ(図に示してない)
がスピンドル72に駆動結合され、スピンドルを
比較的高い回転速度で回転させる。クランプ集成
体20がスピンドル72の上側軸部分76にはま
る様になつていて、高速回転出来る様に、デイス
クを精密に中心合せした位置で固定する。
動作について説明すると、デイスクの高速回転
と同時に、記録光ビームが光学系往復台30に設
けられた半径方向に移動する集束レンズ36によ
り、ビデオ情報デイスク14の下側に集束され
る。半径方向の移動速度及び回転速度の関係を適
当に制御することにより、密な間隔のトラツクか
ら成る螺旋形パターンに沿つて、記録光ビームが
デイスクに集束される。重要なことは、デイスク
14が金属又はフオトレジスト材料の薄層の様な
感光被覆を持つていて、これが高エネルギの記録
光ビームによつて物理的に変質し、こうして所定
のビデオ情報を表わす不連続性のパターンとし
て、光ビームがデイスクに物理的に記録されるこ
とである。実際には、間隔が密なトラツクは幅が
約0.5ミクロン程度であり、中心間の間隔が約1.5
ミクロンである。
と同時に、記録光ビームが光学系往復台30に設
けられた半径方向に移動する集束レンズ36によ
り、ビデオ情報デイスク14の下側に集束され
る。半径方向の移動速度及び回転速度の関係を適
当に制御することにより、密な間隔のトラツクか
ら成る螺旋形パターンに沿つて、記録光ビームが
デイスクに集束される。重要なことは、デイスク
14が金属又はフオトレジスト材料の薄層の様な
感光被覆を持つていて、これが高エネルギの記録
光ビームによつて物理的に変質し、こうして所定
のビデオ情報を表わす不連続性のパターンとし
て、光ビームがデイスクに物理的に記録されるこ
とである。実際には、間隔が密なトラツクは幅が
約0.5ミクロン程度であり、中心間の間隔が約1.5
ミクロンである。
光学的な部品の調節を殆んど或いは全くせず
に、高エネルギの記録光ビームは、記録再生ヘツ
ド34と光学的に敏速に且つ容易に整合する。具
体的に云うと、軌道部材64が精密な直線通路に
沿つて移動する様に光学系往復台30を拘束し、
この通路の方向及び位置は基部12に対して枠4
0上の駆動集成体38を適当な寸法にし且つ位置
ぎめすることによつて予め決定することが出来
る。基部12の鏡台集成体22,28が、高エネ
ルギの記録光ビームを最初は変調器24に通し、
その後、この精密な直線通路に沿つて、光学系往
復台30の半径方向の位置に関係なく、斜めに配
置されたダイクロイツク・ミラー32に入射する
様にする。基部12に部品を取付けた時、記録光
ビームが記録再生ヘツド34と光学的に正しく且
つ自動的に整合する様に、基部に予め成形した取
付け孔等により、書込みレーザ16を鏡台22,
28及び変調器集成体17と共に、精密な予定の
位置で基部12に取付けることが出来る様にする
のが便利である。記録光ビームの方向について更
に調節を希望する場合、鏡台集成体22,28の
一方又は両方は、移動光学系往復台30のダイク
ロイツク・ミラー32に入射する様に、記録光ビ
ームを精密に且つ速やかに調節出来る様にする調
節自在の鏡を含めることが出来る。
に、高エネルギの記録光ビームは、記録再生ヘツ
ド34と光学的に敏速に且つ容易に整合する。具
体的に云うと、軌道部材64が精密な直線通路に
沿つて移動する様に光学系往復台30を拘束し、
この通路の方向及び位置は基部12に対して枠4
0上の駆動集成体38を適当な寸法にし且つ位置
ぎめすることによつて予め決定することが出来
る。基部12の鏡台集成体22,28が、高エネ
ルギの記録光ビームを最初は変調器24に通し、
その後、この精密な直線通路に沿つて、光学系往
復台30の半径方向の位置に関係なく、斜めに配
置されたダイクロイツク・ミラー32に入射する
様にする。基部12に部品を取付けた時、記録光
ビームが記録再生ヘツド34と光学的に正しく且
つ自動的に整合する様に、基部に予め成形した取
付け孔等により、書込みレーザ16を鏡台22,
28及び変調器集成体17と共に、精密な予定の
位置で基部12に取付けることが出来る様にする
のが便利である。記録光ビームの方向について更
に調節を希望する場合、鏡台集成体22,28の
一方又は両方は、移動光学系往復台30のダイク
ロイツク・ミラー32に入射する様に、記録光ビ
ームを精密に且つ速やかに調節出来る様にする調
節自在の鏡を含めることが出来る。
第1図及び第2図に示す様に、比較的低エネル
ギのレーザ発生器装置80又はヘリウム・ネオ
ン・レーザの様な読取レーザを設けて、デイスク
14から記録されているビデオ情報を再生するの
に使う再生光ビームを発生する。この読取レーザ
80が、書込み光ビームとは異なる周波数のコリ
メートされ且つ増幅された光ビームを放出して、
デイスク14から反射される様にする。こうして
反射ビームが、記録されているビデオ情報に従つ
て、交代的に反射されたり反射されなかつたりす
る変調された再生ビームとなる。この変調再生ビ
ームは、デイスク14の感光被覆の物理的な変質
を避けるのに十分な位低いエネルギである。
ギのレーザ発生器装置80又はヘリウム・ネオ
ン・レーザの様な読取レーザを設けて、デイスク
14から記録されているビデオ情報を再生するの
に使う再生光ビームを発生する。この読取レーザ
80が、書込み光ビームとは異なる周波数のコリ
メートされ且つ増幅された光ビームを放出して、
デイスク14から反射される様にする。こうして
反射ビームが、記録されているビデオ情報に従つ
て、交代的に反射されたり反射されなかつたりす
る変調された再生ビームとなる。この変調再生ビ
ームは、デイスク14の感光被覆の物理的な変質
を避けるのに十分な位低いエネルギである。
読取レーザ80は光学系往復台30の上に直接
的に取付けられていて、記録再生ヘツド34に対
して移動する。こうして、読取レーザ80はヘツ
ド34に対して一定位置に取付けられ、ヘツド3
4との調節又は光学的な整合を実質的になくす
る。然し、重要なことは、光学系往復台30が装
置の小形の集成体を構成していて、書込みレーザ
16及びそれによつて発生される記録光ビームと
干渉せずに、読取レーザ80を担持する様になつ
ていることである。
的に取付けられていて、記録再生ヘツド34に対
して移動する。こうして、読取レーザ80はヘツ
ド34に対して一定位置に取付けられ、ヘツド3
4との調節又は光学的な整合を実質的になくす
る。然し、重要なことは、光学系往復台30が装
置の小形の集成体を構成していて、書込みレーザ
16及びそれによつて発生される記録光ビームと
干渉せずに、読取レーザ80を担持する様になつ
ていることである。
更に詳しく云うと、第3図に示す様に、光学系
往復台30は比較的小さな水平台31を有し、こ
の上に1対の上に凹の支持ブラケツト33が複数
個のピン35によつて取付けられている。ピン3
5は台31の予め定めた位置ぎめ孔37に入る。
彎曲した押え帯板39が読取レーザ80の上には
められ、ねじ41によつてブラケツト33に固定
されて、読取レーザ80をブラケツト33に取付
ける。希望により、振動等によつて、レーザ80
がブラケツト33内で移動しない様に、フエルト
材料等のクツシヨン条片43を帯板39とレーザ
80の間に介在配置する。こうして読取レーザ8
0が光学系往復台30上にしつかりと且つ正確に
位置ぎめされる。
往復台30は比較的小さな水平台31を有し、こ
の上に1対の上に凹の支持ブラケツト33が複数
個のピン35によつて取付けられている。ピン3
5は台31の予め定めた位置ぎめ孔37に入る。
彎曲した押え帯板39が読取レーザ80の上には
められ、ねじ41によつてブラケツト33に固定
されて、読取レーザ80をブラケツト33に取付
ける。希望により、振動等によつて、レーザ80
がブラケツト33内で移動しない様に、フエルト
材料等のクツシヨン条片43を帯板39とレーザ
80の間に介在配置する。こうして読取レーザ8
0が光学系往復台30上にしつかりと且つ正確に
位置ぎめされる。
台31に予め形成した位置ぎめ孔49に入るピ
ン47により、読取レーザ80の直ぐそばに、比
較的小形の鏡台集成体82が固定される。この鏡
台集成体82が、読取レーザから放出された光ビ
ームを、第2図にビーム81によつて示す様に、
光学系往復台30の移動方向と平行な通路に沿つ
て反射する様に正確に位置ぎめされた第1の鏡4
5及び第2の鏡51を含む。この為、読取レーザ
80からの光ビーム81が、書込みレーザ16に
よつて発生された記録光ビーム11と平行な通路
に沿つて反射され、第2図に示す様に、記録光ビ
ーム11が読取レーザ80からのビーム81の上
側に隔たつている。
ン47により、読取レーザ80の直ぐそばに、比
較的小形の鏡台集成体82が固定される。この鏡
台集成体82が、読取レーザから放出された光ビ
ームを、第2図にビーム81によつて示す様に、
光学系往復台30の移動方向と平行な通路に沿つ
て反射する様に正確に位置ぎめされた第1の鏡4
5及び第2の鏡51を含む。この為、読取レーザ
80からの光ビーム81が、書込みレーザ16に
よつて発生された記録光ビーム11と平行な通路
に沿つて反射され、第2図に示す様に、記録光ビ
ーム11が読取レーザ80からのビーム81の上
側に隔たつている。
集束集成体83が光学系往復台30の直立壁4
4に固定されていて、読取レーザ80からの光ビ
ーム81の通路に沿つて配置された集光レンズ8
4を含む。第3図に示す様に、集束集成体83は
往復台の壁44に設けられた相補的な形の凹部8
5に入る様な寸法であり、ねじ86によつて集成
体83を凹部85内に固定する。然し、ねじ86
が集成体83に形成された細長い溝孔87に入る
方が便利である。こうすると、凹部85内での集
成体83の精密な位置が、溝孔87によつて定め
られた限界内で調節出来る。
4に固定されていて、読取レーザ80からの光ビ
ーム81の通路に沿つて配置された集光レンズ8
4を含む。第3図に示す様に、集束集成体83は
往復台の壁44に設けられた相補的な形の凹部8
5に入る様な寸法であり、ねじ86によつて集成
体83を凹部85内に固定する。然し、ねじ86
が集成体83に形成された細長い溝孔87に入る
方が便利である。こうすると、凹部85内での集
成体83の精密な位置が、溝孔87によつて定め
られた限界内で調節出来る。
集束集成体83の集光レンズ84が読取レーザ
80からの光ビーム81を、いずれも集成体83
の一定位置に取付けられた偏光ビーム分割キユー
ブ88及び四分の一波長板89を通過する様に集
束する。ビーム81が更に斜めに配置された反射
鏡53へ送られ、ビーム81がダイクロイツク・
ミラー32を上向きに通つて記録再生ヘツド34
へ反射される。重要なことは、反射鏡53がねじ
59によつて、凹部57内の往復台の壁44に固
定されたブラケツト55に担持されていると共
に、ダイクロイツク・ミラーが反射鏡53の真上
の位置で別のブラケツト61によつて担持され、
ねじ65によつて凹部63内の往復台の壁44に
固定されていることである。この為、ダイクロイ
ツク・ミラー32は記録光ビーム11を上向きに
記録再生ヘツド34へ反射する位置にあると同時
に、読取レーザ80からのビーム81を上向きに
記録再生ヘツド34へ通過させる位置にある。
80からの光ビーム81を、いずれも集成体83
の一定位置に取付けられた偏光ビーム分割キユー
ブ88及び四分の一波長板89を通過する様に集
束する。ビーム81が更に斜めに配置された反射
鏡53へ送られ、ビーム81がダイクロイツク・
ミラー32を上向きに通つて記録再生ヘツド34
へ反射される。重要なことは、反射鏡53がねじ
59によつて、凹部57内の往復台の壁44に固
定されたブラケツト55に担持されていると共
に、ダイクロイツク・ミラーが反射鏡53の真上
の位置で別のブラケツト61によつて担持され、
ねじ65によつて凹部63内の往復台の壁44に
固定されていることである。この為、ダイクロイ
ツク・ミラー32は記録光ビーム11を上向きに
記録再生ヘツド34へ反射する位置にあると同時
に、読取レーザ80からのビーム81を上向きに
記録再生ヘツド34へ通過させる位置にある。
この為、読取レーザのビーム81が記録再生ヘ
ツド34によつてビデオ情報デイスク14上に集
束され、このビーム81がデイスクの表面形状に
従つて、デイスク14の面から反射されたり反射
されなかつたりする。光ビーム81の反射された
部分は変調された再生光ビームを構成し、これが
ダイクロイツク・ミラー32を下向きに通つて反
射鏡53へ反射される。反射鏡53が再生光ビー
ムを四分の一波長板89を逆に通る様に反射す
る。この四分の一波長板は、記録光ビームの周波
数の様な、他の周波数を持つ光が通過するのを妨
げる様に作用すると共に、再生光ビームが偏光ビ
ーム分割キユーブ88へ自由に通過出来る様にす
る。
ツド34によつてビデオ情報デイスク14上に集
束され、このビーム81がデイスクの表面形状に
従つて、デイスク14の面から反射されたり反射
されなかつたりする。光ビーム81の反射された
部分は変調された再生光ビームを構成し、これが
ダイクロイツク・ミラー32を下向きに通つて反
射鏡53へ反射される。反射鏡53が再生光ビー
ムを四分の一波長板89を逆に通る様に反射す
る。この四分の一波長板は、記録光ビームの周波
数の様な、他の周波数を持つ光が通過するのを妨
げる様に作用すると共に、再生光ビームが偏光ビ
ーム分割キユーブ88へ自由に通過出来る様にす
る。
偏光ビーム分割キユーブ88が鏡つき後面90
を持つていて、戻つて来た再生光ビームを横方向
に50−50ビーム分割キユーブ91へ方向転換す
る。キユーブ91は偏光キユーブ88に沿つて集
束集成体83に取付けられている。50−50ビーム
分割キユーブ91が再生光ビームの一部分を板7
3内の開口71へ反射し、このビームの別の一部
分が集束集成体に設けられた小さな方向転換鏡7
5に向けられる。方向転換鏡75は斜めに配置さ
れていて、ビームの入射した部分を、ビームの最
初に述べた部分に対して或る角度で、開口71に
向けて反射する。光感知ダイオードの様な光検出
器77が開口71の背後に配置されていて、入射
光に応答して、再生光ビームが担持する所定のビ
デオ情報を表わす電気信号を発生する。この電気
信号を適当な周波数変調弁別器79に供給して、
再処理及び復調を行い、記録されていたビデオ情
報を再生する為に、テレビジヨン受像機の様な適
当なビデオ表示装置92へ供給する電気信号を発
生することが出来る。光検出器77は、デイスク
14に対する記録再生ヘツド34の集束レンズ3
6の位置を調節する為の電気信号をも発生する為
に使うのが便利である。
を持つていて、戻つて来た再生光ビームを横方向
に50−50ビーム分割キユーブ91へ方向転換す
る。キユーブ91は偏光キユーブ88に沿つて集
束集成体83に取付けられている。50−50ビーム
分割キユーブ91が再生光ビームの一部分を板7
3内の開口71へ反射し、このビームの別の一部
分が集束集成体に設けられた小さな方向転換鏡7
5に向けられる。方向転換鏡75は斜めに配置さ
れていて、ビームの入射した部分を、ビームの最
初に述べた部分に対して或る角度で、開口71に
向けて反射する。光感知ダイオードの様な光検出
器77が開口71の背後に配置されていて、入射
光に応答して、再生光ビームが担持する所定のビ
デオ情報を表わす電気信号を発生する。この電気
信号を適当な周波数変調弁別器79に供給して、
再処理及び復調を行い、記録されていたビデオ情
報を再生する為に、テレビジヨン受像機の様な適
当なビデオ表示装置92へ供給する電気信号を発
生することが出来る。光検出器77は、デイスク
14に対する記録再生ヘツド34の集束レンズ3
6の位置を調節する為の電気信号をも発生する為
に使うのが便利である。
光学系往復台30上の種々の光学的な部品は、
実質的な整合用の調節をせずに、読取レーザ80
からのビーム81をデイスク14に集束する様
に、精密に配置されている。即ち、部品が、組立
ての時に正しく整合する様に、往復台30の上に
且つ相互に所定位置に固定される。更に、部品
は、記録及び再生光ビームの間で何等干渉を生じ
ないで、適正に作用し且つ記録光ビーム11と光
学的に整合する様に位置ぎめされる。
実質的な整合用の調節をせずに、読取レーザ80
からのビーム81をデイスク14に集束する様
に、精密に配置されている。即ち、部品が、組立
ての時に正しく整合する様に、往復台30の上に
且つ相互に所定位置に固定される。更に、部品
は、記録及び再生光ビームの間で何等干渉を生じ
ないで、適正に作用し且つ記録光ビーム11と光
学的に整合する様に位置ぎめされる。
反射鏡53は、記録光ビームに対して僅かな角
度をなして、読取レーザのビーム81を反射する
様に、ブラケツト55に担持されている。この角
度は、ビーム81が、記録光ビーム81の焦点よ
り若干下流側、例えば約数ミクロンだけ下流側の
所で、デイスク14に集束される様に選ばれる。
即ち、2つのビームはデイスク14上の全く同じ
スポツトに集束されるのではない。この為、装置
を記録様式及び再生様式の両方で同時に動作させ
て、記録された情報を略同時に再生することが出
来る。この為、記録過程の間、記録された情報の
分解能を監視することが出来る。これは、記録さ
れた情報を同時に再生すると、記録の品質が即座
に表示されるという点で、複製デイスクを大量生
産する為のマスター・デイスク14を作る為に装
置を動作させる時、特に有利である。
度をなして、読取レーザのビーム81を反射する
様に、ブラケツト55に担持されている。この角
度は、ビーム81が、記録光ビーム81の焦点よ
り若干下流側、例えば約数ミクロンだけ下流側の
所で、デイスク14に集束される様に選ばれる。
即ち、2つのビームはデイスク14上の全く同じ
スポツトに集束されるのではない。この為、装置
を記録様式及び再生様式の両方で同時に動作させ
て、記録された情報を略同時に再生することが出
来る。この為、記録過程の間、記録された情報の
分解能を監視することが出来る。これは、記録さ
れた情報を同時に再生すると、記録の品質が即座
に表示されるという点で、複製デイスクを大量生
産する為のマスター・デイスク14を作る為に装
置を動作させる時、特に有利である。
第2図に示す様に、装置は記録過程の間の記録
光ビームの品質を監視する手段をも含む。具体的
に云うと、変調器24からの回折ビーム9は、記
録光ビーム11に対して相補的なビームであり、
この相補的なビーム又は補助ビーム9を鏡93に
よつて光感知ダイオードの様な光検出装置94に
送ることが出来る。この光検出装置94が、光学
系往復台30に設けられた光検出器77と全体的
に同様にして、ビデオ情報を表わす電気信号を発
生し、適当な周波数変調弁別器95に対する入力
として接続する為の電子信号が得られる。弁別器
95がこの信号を復調して、テレビジヨン受像機
の様な表示装置96に供給するのに適した適当な
電気情報信号を発生し、こうして記録過程の間に
記録光ビームの品質を監視することが出来る様に
する。
光ビームの品質を監視する手段をも含む。具体的
に云うと、変調器24からの回折ビーム9は、記
録光ビーム11に対して相補的なビームであり、
この相補的なビーム又は補助ビーム9を鏡93に
よつて光感知ダイオードの様な光検出装置94に
送ることが出来る。この光検出装置94が、光学
系往復台30に設けられた光検出器77と全体的
に同様にして、ビデオ情報を表わす電気信号を発
生し、適当な周波数変調弁別器95に対する入力
として接続する為の電子信号が得られる。弁別器
95がこの信号を復調して、テレビジヨン受像機
の様な表示装置96に供給するのに適した適当な
電気情報信号を発生し、こうして記録過程の間に
記録光ビームの品質を監視することが出来る様に
する。
監視される記録信号及び監視される再生信号を
記録過程中に比較して、デイスク14のビデオ記
録の品質の正確な表示が得られる。この比較が、
復調器79,95の出力に結合された比較器98
によつて行われる。復調器95からの出力を若干
遅延させて、読取レーザ80からのビーム81を
デイスク14上で若干下流側に集束したことを埋
合せる為、回路に適当な時間遅延装置99を入れ
る。この比較は、後で複製デイスクを大量生産す
るのに使われるマスター情報デイスクを製造する
為に装置を使う場合、特に有用である。信号の品
質の比較により、種々のビデイ信号を厳密に監視
することが出来、この為実質的な欠陥を検出し
て、記録過程を新しいデイスクを用いて再開する
ことが出来、こうすれば記録された信号を検査す
る前に、記録過程を完全に終らなくてもよい。
記録過程中に比較して、デイスク14のビデオ記
録の品質の正確な表示が得られる。この比較が、
復調器79,95の出力に結合された比較器98
によつて行われる。復調器95からの出力を若干
遅延させて、読取レーザ80からのビーム81を
デイスク14上で若干下流側に集束したことを埋
合せる為、回路に適当な時間遅延装置99を入れ
る。この比較は、後で複製デイスクを大量生産す
るのに使われるマスター情報デイスクを製造する
為に装置を使う場合、特に有用である。信号の品
質の比較により、種々のビデイ信号を厳密に監視
することが出来、この為実質的な欠陥を検出し
て、記録過程を新しいデイスクを用いて再開する
ことが出来、こうすれば記録された信号を検査す
る前に、記録過程を完全に終らなくてもよい。
当業者には、この発明のビデオ記録再生装置の
種々の変更並びに改良が考えられよう。従つて、
この発明は特許請求の範囲の記載のみによつて限
定されることを承知されたい。
種々の変更並びに改良が考えられよう。従つて、
この発明は特許請求の範囲の記載のみによつて限
定されることを承知されたい。
第1図はビデオ記録再生装置の一部分を分解し
て示す部分的な斜視図、第2図は装置の光学的な
部品の配置を示す略図、第3図は装置の一部分の
拡大分解斜視図で、光学系往復台及びその組立て
方を示す。 主な符号の説明 12:基部、14:デイス
ク、16:書込みレーザ、18:スピンドル集成
体、30:光学系往復台、32:ダイクロイツ
ク・ミラー、34:記録再生ヘツド、38:往復
台駆動集成体、80:読取レーザ。
て示す部分的な斜視図、第2図は装置の光学的な
部品の配置を示す略図、第3図は装置の一部分の
拡大分解斜視図で、光学系往復台及びその組立て
方を示す。 主な符号の説明 12:基部、14:デイス
ク、16:書込みレーザ、18:スピンドル集成
体、30:光学系往復台、32:ダイクロイツ
ク・ミラー、34:記録再生ヘツド、38:往復
台駆動集成体、80:読取レーザ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ビデオ情報デイスクにビデオ情報を記録し、
又は該デイスクからビデオ情報を再生するビデオ
記録再生装置に於て、読取ビームおよび記録ビー
ムを発生する手段と、デイスクを回転する様に支
持する手段と、光学系往復台と、デイスクに対し
て前記光学系往復台を移動させる手段と、それと
共に移動する様に前記光学系往復台に装着され、
デイスク上に前記記録ビームおよび読取ビームを
集束させ、前記読取ビームの焦点が前記記録ビー
ムの焦点の少し下流になる様に位置づけられた光
学系ヘツドと、記録される情報を表す情報信号に
従い前記記録ビームを任意に阻止し、それにより
記録される情報を表す変調記録信号を発生する変
調器手段と、前記変調記録ビームを前記光学系ヘ
ツドを通過する第1の変調記録ビームと、前記第
1の変調記録ビームの相補的な部分を構成し且つ
補助の光学系通路に沿つて向けられる補助の変調
記録ビームとに分割する回折手段を含む前記変調
器手段と、前記補助の変調記録ビームに応答して
第1の電気信号を発生するため、前記補助の光学
系通路に沿つて位置づけられた第1の光応答手段
と、第2の電気信号を発生するため、実際にデイ
スク上に記録される情報を表す変調記録ビームと
してデイスクから反射される前記読取ビームの少
なくとも一部に応答する第2の光応答手段と、記
録処理中記録の品質を監視するため前記第1およ
び第2の電気信号を比較する手段から成るビデオ
記録再生装置。 2 特許請求の範囲1に記載したビデオ記録再生
装置に於て、前記第1の光応答手段が、前記補助
の変調記録ビームを受け、そして前記第1の変調
記録ビームにより運ばれる情報を表す第3の電気
信号を発生する光学検出器手段と、前記第1の電
気信号を発生するため前記第3の電気信号を変調
する手段とで構成されるビデオ記録再生装置。 3 特許請求の範囲2に記載したビデオ記録再生
装置に於て、前記第2の光応答手段が、反射さ
れ、変調された前記読取ビームの少なくとも一部
を受け、そしてデイスク上に実際に記録された情
報を表す第4の電気信号を発生する光学検出器手
段と、前記第2の電気信号を発生するため前記第
4の電気信号を変調する手段とで構成されるビデ
オ記録再生装置。 4 特許請求の範囲3に記載したビデオ情報再生
装置に於て、前記比較手段への前記第1の電気信
号の伝達をわずかばかり遅らせて、それにより、
デイスク上の前記記録ビームの焦点に対してデイ
スク上の前記記録ビームの焦点のわずかな下流変
位を計算する手段でさらに構成されるビデオ記録
再生装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US19869380A | 1980-10-20 | 1980-10-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5771534A JPS5771534A (en) | 1982-05-04 |
JPS6226099B2 true JPS6226099B2 (ja) | 1987-06-06 |
Family
ID=22734403
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56110118A Granted JPS5771534A (en) | 1980-10-20 | 1981-07-16 | Video recorder/reproducer |
JP61307565A Pending JPS62229544A (ja) | 1980-10-20 | 1986-12-23 | 情報記録装置 |
JP61307564A Pending JPS62229543A (ja) | 1980-10-20 | 1986-12-23 | 情報記録再生装置 |
Family Applications After (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61307565A Pending JPS62229544A (ja) | 1980-10-20 | 1986-12-23 | 情報記録装置 |
JP61307564A Pending JPS62229543A (ja) | 1980-10-20 | 1986-12-23 | 情報記録再生装置 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
EP (3) | EP0050366B1 (ja) |
JP (3) | JPS5771534A (ja) |
KR (1) | KR850001382B1 (ja) |
AT (1) | ATE28767T1 (ja) |
AU (1) | AU537421B2 (ja) |
BR (1) | BR8104924A (ja) |
CA (1) | CA1159150A (ja) |
DE (1) | DE3176346D1 (ja) |
ES (1) | ES8301564A1 (ja) |
HK (1) | HK18291A (ja) |
MX (1) | MX149812A (ja) |
NO (1) | NO163718C (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1326607C (zh) * | 2004-04-05 | 2007-07-18 | 中国科学院生态环境研究中心 | 过渡金属取代型六铝酸盐天然气燃烧催化剂的制备工艺 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4488277A (en) * | 1982-02-10 | 1984-12-11 | North American Philips Corporation | Control system for an optical data recording apparatus |
JPS6171472A (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-12 | Pioneer Electronic Corp | 記録デイスク演奏装置 |
Citations (1)
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---|---|---|---|---|
JPS51109851A (ja) * | 1975-03-24 | 1976-09-29 | Japan Broadcasting Corp |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US3860766A (en) * | 1972-05-31 | 1975-01-14 | Tokyo Shibaura Electric Co | Optical signal reproducing apparatus |
NL178283C (nl) * | 1975-08-28 | 1986-02-17 | Philips Nv | Afspeelinrichting, in het bijzonder videospeler. |
JPS52119952A (en) * | 1976-04-02 | 1977-10-07 | Canon Inc | Signal recorder using acousto/optic light modulator |
GB1581551A (en) * | 1976-08-24 | 1980-12-17 | Atomic Energy Authority Uk | Image reproduction systems |
FR2419932A2 (fr) * | 1978-03-17 | 1979-10-12 | Roussel Uclaf | Nouveaux esters d'acides cyclopropane carboxyliques comportant un substituant polyhalogene, procede de preparation et compositions insecticides les renfermant |
US4145758A (en) * | 1977-10-25 | 1979-03-20 | Drexler Technology Corporation | Error checking method and apparatus for digital data in optical recording systems |
NL7801870A (nl) * | 1978-02-20 | 1979-08-22 | Philips Nv | Optische platenspeler. |
US4180822A (en) * | 1978-04-13 | 1979-12-25 | Rca Corporation | Optical scanner and recorder |
US4213158A (en) * | 1978-06-28 | 1980-07-15 | Xerox Corporation | Optical data recording system utilizing acoustic pulse imaging to minimize image blur |
GB2033132A (en) * | 1978-11-02 | 1980-05-14 | Mca Disco Vision | Recording and playback |
FR2462758A1 (fr) * | 1979-08-03 | 1981-02-13 | Thomson Csf | Dispositif optique d'acces a une piste portee par un support d'information et systeme de memoire optique comportant un tel dispositif |
US4337538A (en) * | 1980-10-20 | 1982-06-29 | Discovision Associates | Drive assembly for a video recorder-playback machine |
US4339814A (en) * | 1980-10-20 | 1982-07-13 | Discovision Associates | Spindle assembly for a video recorder-playback machine |
-
1981
- 1981-06-02 CA CA000378861A patent/CA1159150A/en not_active Expired
- 1981-06-08 KR KR1019810002034A patent/KR850001382B1/ko active
- 1981-06-18 NO NO812079A patent/NO163718C/no not_active IP Right Cessation
- 1981-07-02 AU AU72478/81A patent/AU537421B2/en not_active Expired
- 1981-07-03 MX MX188161A patent/MX149812A/es unknown
- 1981-07-16 JP JP56110118A patent/JPS5771534A/ja active Granted
- 1981-07-22 ES ES504179A patent/ES8301564A1/es not_active Expired
- 1981-07-30 BR BR8104924A patent/BR8104924A/pt not_active IP Right Cessation
- 1981-10-20 EP EP81108584A patent/EP0050366B1/en not_active Expired
- 1981-10-20 AT AT81108584T patent/ATE28767T1/de not_active IP Right Cessation
- 1981-10-20 EP EP85103324A patent/EP0181428A3/en not_active Withdrawn
- 1981-10-20 EP EP85103323A patent/EP0181427A3/en not_active Withdrawn
- 1981-10-20 DE DE8181108584T patent/DE3176346D1/de not_active Expired
-
1986
- 1986-12-23 JP JP61307565A patent/JPS62229544A/ja active Pending
- 1986-12-23 JP JP61307564A patent/JPS62229543A/ja active Pending
-
1991
- 1991-03-14 HK HK182/91A patent/HK18291A/xx not_active IP Right Cessation
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51109851A (ja) * | 1975-03-24 | 1976-09-29 | Japan Broadcasting Corp |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1326607C (zh) * | 2004-04-05 | 2007-07-18 | 中国科学院生态环境研究中心 | 过渡金属取代型六铝酸盐天然气燃烧催化剂的制备工艺 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0181428A3 (en) | 1986-08-13 |
NO163718C (no) | 1990-07-04 |
EP0181428A2 (en) | 1986-05-21 |
AU7247881A (en) | 1982-04-29 |
EP0050366A1 (en) | 1982-04-28 |
HK18291A (en) | 1991-03-22 |
NO812079L (no) | 1982-04-21 |
ES504179A0 (es) | 1982-12-01 |
JPS62229543A (ja) | 1987-10-08 |
JPS62229544A (ja) | 1987-10-08 |
AU537421B2 (en) | 1984-06-21 |
KR850001382B1 (ko) | 1985-09-24 |
ES8301564A1 (es) | 1982-12-01 |
EP0181427A2 (en) | 1986-05-21 |
CA1159150A (en) | 1983-12-20 |
EP0050366B1 (en) | 1987-08-05 |
DE3176346D1 (en) | 1987-09-10 |
BR8104924A (pt) | 1982-08-31 |
MX149812A (es) | 1983-12-26 |
JPS5771534A (en) | 1982-05-04 |
NO163718B (no) | 1990-03-26 |
ATE28767T1 (de) | 1987-08-15 |
EP0181427A3 (en) | 1986-08-13 |
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