JPS6225973A - 水生細菌の分離濃縮方法と同分離濃縮装置 - Google Patents

水生細菌の分離濃縮方法と同分離濃縮装置

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JPS6225973A
JPS6225973A JP16599385A JP16599385A JPS6225973A JP S6225973 A JPS6225973 A JP S6225973A JP 16599385 A JP16599385 A JP 16599385A JP 16599385 A JP16599385 A JP 16599385A JP S6225973 A JPS6225973 A JP S6225973A
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JP
Japan
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separation
bacteria
magnetic field
solution
magnetotactic
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Application number
JP16599385A
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English (en)
Inventor
Shoji Watanabe
昭二 渡辺
Toshio Yahagi
矢萩 捷夫
Shunsuke Nokita
舜介 野北
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Immobilizing And Processing Of Enzymes And Microorganisms (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は水生細菌の分離濃縮法に係り、特に走磁性細菌
を効率良く分離濃縮する方法、及び、分離濃縮する装置
に関するものである。
〔発明の背景〕
走磁性を示す細菌を、磁力を利用して分離する技術とし
ては、米国特許4394451号、及び、アーチ・ミク
ロボイル(Areh、Microlloil) Nn 
119 。
203 (1,f1711)における1−−マス(To
mas )らの″新分離方法および醜態性細菌の研究(
A Nove、IMOthod for the Ts
o]atjon and 5tudy of aMag
netot;actjCBacterjum ) ”が
公知である。しかし、上記の公知技術による分離方法は
、容器の1一点に棒磁石を設置し、該棒磁石付近の溶液
をピペットで採取するという、実験室的な技術であって
、大量の溶液中の走磁性の細菌を工業的に捕集すること
は困雛である。
更に、走磁性水性細菌は淡水の湖沼底や海底の泥中に生
息し、これらを大量に捕集する場合、あるいは捕集した
菌を培養する場合、共存している無数の微小生物から」
1記の走磁性水性細菌を効率よく分離することが要望さ
れるところである。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、分離装置に磁場を与え、無数の微小生
物(雑菌)と生物以外の微小な固形物質とを含む溶液中
から走磁性を示す水生細菌を効率良く分離濃縮できる方
法及び装置を提供する二とにある。
〔発明の概要〕
本発明者らは上記の目的を達成するため、走磁性細菌の
習性について試験、研究を重ねた結果、走磁性水生細菌
は地球磁場よりも強い人工磁場に対しても特定磁極方向
に走行することを実験により確認した。この走行は、人
工磁場を左右、」−下などあらゆる方向で与えても同様
であった。本発明はこの走行特性を生かして、溶液中の
走磁性水生細菌を一方向に走行させ、生物以外の固形物
質を分離した後、特定磁極側の溶液に清澄な稀釈液を加
えて再び走磁性水生細菌のみを磁場で走行させ、無数の
微小生物と分離するものである。
上記の原理に基づいて前記の目的を達成するため、本発
明に係る水生細菌の分離濃縮方法は、複数種類の微小生
物、及び非生物固形微粒状物質を含む混合液から、走磁
性を示す水性細菌を分離濃縮する方法において、それぞ
れ磁界を印加する手段を設けた複数個の分離槽を用い、
前記の混合液を該複数個の分離槽の何れかに注入して磁
界を印加し、この磁界によって走磁性水性細菌が集合す
る区域の溶液を抽出して他の分離槽に移して稀釈液を加
えて磁界を印加し、上記の磁界印加操作及び溶液抽出操
作を少なくとも2回繰返すことを特徴とする。
また、上記の発明方法を容易に実施する為に創作した本
発明の水生細菌の分離濃縮装置は、複数種類の微小生物
、及び非生物固形微粒状物質を含□む混合液から、走磁
性を示す水性細菌を分離濃縮する装置において、複数個
の分離槽を設けると共に、該複数個の分離槽のそれぞれ
に対して磁界を印加する手段を設け、かつ、前記複数個
の分離装置に印加された磁界方向の一方の端部付近から
混合液を抽出してこれを隣接する分離装置に注入する管
路を設けるとともに、該注入管路の途中に稀釈液を混入
する手段を設けたことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
第1図は、本発明の分離濃縮方法を実施する為に、本発
明の分離濃縮装置を適用して構成した水生細菌分離濃縮
装置の1実施例を示す系統図である。図中IA、IA’
 、IB、IB’ 、ic、およびIC’は磁極、5は
分離装置(I)、6は分離装置(n)、7は分離装置(
II[)、11は被処理液供給装置12,1.7、およ
び22は分離濃縮液回収装置、13および〕−8は稀釈
液供給装置。
14および19は混合装置、16および21は混合供給
装置、1.5,20、および23は排出装置である。こ
のような構成において、操作を以下のように行う。分離
装[5,6,7は各々上下に設置した2個の磁石により
磁場が法えられる。」―記の各構成部分を連通ずる管路
には弁を設け、各構成部分ごとに液体の流出2人を遮断
した状態(以下、閉状態と言う)にすることができるよ
うに構成する。
前記の磁場を印加する手段の詳細を第2図に示す。2は
鉄心、3はコイルである。該コイル3に電流を通すこと
により磁極IAと磁極IA′との間に磁場が形成される
。この磁場発生装置を用い1 ることにより、第1図で
は3個の分離装置間に同方向の磁状が与えられる。磁極
は、分離濃縮の対象となる走磁性水生細菌の走行する極
性の磁極を分離装置5〜7の上部方向、すなわち磁極1
A側に位置させる。このような装置構成により走磁性水
生細菌の分離濃縮操作は、次掲の第1表に示す如く行わ
れる。
第1−図に示すように3個の分離装置を設けた実施例の
装置を用いて本発明方法を実施する場合、第1表に示す
ようにAからHまでの8ステップ操作を基本とする。
まず1回収装置12および排出装置15を閉状態にし、
供給装置11を介して被処理後を分離装置(I)5に供
給する。被処理液には、走磁性水生細菌と多種多様の雑
菌と称される無数の微小生物、さらに、生物以外の固形
物質を含み、淡水あるいは海水から採取した泥水原液や
泥水原液から土砂や木葉等の粗大固形物を除去した溶液
を供する。供給装置11は分離装置5が被処理液で満た
された段階で停止しくステップA)、一定時間静置する
(ステップB)。この状態において、分離装置5に供給
された被処理液中の走磁性水生細菌は上方に走行し、保
持される。一方、非生物固形物質や原生動物等の比較的
形状の大きい微生物は重力により分離装置5の底部に沈
降する。ステップCでは、回収装置12を作動して分離
装置5の上部溶液を混合装置14に送入する。この溶液
は走磁性水生細菌が濃縮されたものであるが、被処理液
と同等濃度の雑菌が混合している。混合装置14におい
て、上記濃縮溶液と供給装置13からの稀釈液とが混合
され、混合液供給装置16を介して分離装置6に供給す
る。回収装置12からの濃縮溶液量と供給装置13から
の稀釈液量の比率を、例えば1対9の如く常時一定とし
、分離装置5における回収装置12の引抜口上部の濃縮
溶液が全て引抜かれた時点で分離装置6全体を混合液で
満たすようにし、満ちた段階で回収装置12および供給
装置13を停止する。この間、分離装置6の回収装置1
7と排出装置20を閉状態とする。
分離装置(■)6に流入した混合液を一定時間静置しく
ステップD)、液中の走磁性水生細菌を上方に走行させ
て保持する。一方、このステップにおいて、分離装置(
T)5の排出装置15を作動させ、回収装置12の引抜
口下方の被処理液とともに沈殿物質を系外に排出する。
分離装置5の操作は上記ステップを1サイクルとしく第
1表の太線枠)、これらの操作を繰返す。ステップEで
は、回収装置17を作動し、分離装置6の上部溶液を混
合装置19に送入する。この溶液は走磁性水生細菌が濃
縮され、また、雑菌濃度を被処理液に比較して少なくと
も1/10以下に稀薄化されたものであると同時に、分
離装置5で沈降しなかった浮遊性で微小な非生物固形物
質も低値化したものである。混合装置19には供給装置
18からの稀釈液が流入し、濃縮液と混合して次工程の
分離装置(m)7に供給装置21を介して供給する。回
収装置17および供給装置18の操作は前工程の分離装
置(■)6に流入させる場合と同様で、各各の液量が一
定比率となるように運転し、分離装置(III)7全体
が満ちた時点で停止する。ステップFでは、上記分離装
ff’! (m) 7の混合液を一定時間静置し、走磁
性水生細菌を上方に走行・保持させると同時に、分離装
置(■)6の排出装置20を作動させて残りの溶液を系
外に排出する。
分離装置(■)6の操作は第1表の太線枠に示すステッ
プを繰返す。分離装置7で上方に走行・保持させた溶液
は回収装置22で回収しくステップG)、回収後、排出
装置23を作動させて残留溶液を系外に排出する(ステ
ップH)。回収装置22からの溶液は、2つの分離装置
(■)6及び同(■)7に供給する混合液の稀釈比率を
1対9に操作した場合、被処理液に比較して少なくとも
1/100以下の雑菌濃度となる。また、浮遊性非生物
固形物質も稀薄なもので、走磁性水生細菌が濃縮されて
ものが得られる。分離装置(DI)7の操作はステップ
Eから)(まで1サイクルとし、これらの操作を繰返す
第1図に示した実施例の装置を用いて次掲の第2表に示
す操作を行うこともできる。
この操作は、例えば分離装置5に才?いて、回収装置1
2の引抜ロレベルまで予め流入させた被処理液を維持し
た状態で供給装置11より被処理液を流入させる(ステ
ップA’)。被処理液が分離装置5の頂部まで達した時
点で排出装置15を作動させて沈降固形物質を系外に抜
出す(ステップB’)。排出装置15は被処理液の供給
装置11を等しい流量で作動させ、あるいは分離装! 
(1)5の水位が規定値以上の場合に作動させるように
する。被処理液を一定時間流通させるが、この間、被処
理液中の走磁性水生細菌は分離装置(■)5の上部に保
持される。一定時間被処理水を流通させた段階で供給装
置11および排出装置15を停止し、回収装置1,2を
作動させて分離装置5上部の溶液を回収と、第1表の操
作と同様に稀釈液と混合して分離装置(■)6に供給す
る(ステップC’ 、D’ )。回収装置12は水位が
引抜ロレベルに達した時点で停止させる7次工程の分離
F[(■)6、分離装置(■)7についても」1記と同
様の操作を繰返す。この操作法は、処理量の増加に効果
があるとともに、分離装置(1)5.同(■)6および
同(■)7の水位レベルが常時回収装置12,17,2
2の引抜口以上で、被処理液あるいは混合液を引抜ロレ
ベル近傍に流入させることにより走行距離を短縮でき、
また、下向流の影響を抑制でき、走磁性水生細菌の濃縮
効率を高める効果が期待できる。さらに、分離装置5に
おいて、被処理液中の非生物固形物質を効果的に沈降さ
せ、回収液に混入させないためには、被処理液の供給口
を回収装置12の引抜レベルと同等か、それ以下にする
と良い。
以上、間欠的に処理する例について説明したが、連続的
に処理することも可能である。第3図は本発明の装置を
適用して連続処理が可能なように構成した実施例で、分
離袋fFt (I) 5.同(■)6および同(■)7
の最上部に回収装置12.17゜22の引抜口を設け、
被処理液および稀釈液を常時供給する。排出装置1.5
,20.23の操作は、各分離装置への供給液流量に対
して回収液流量と排出液流量をバランスさせるように行
う。また、被処理液あるいは混合液の供給口は回収装置
12゜17.22の引抜口よりも下部に位置させる。こ
の操作においても、非生物固形物質の除去、および雑菌
の稀薄化は第1図に示した実施例と同様に行われ、さら
に、処理量を高める効果がある。
上記の各実施例は第2図に示したように1個の磁界発生
装置を用いて、全ての分離装置で上方に走磁性水生細菌
を保持・回収する方法であるが、複数の磁界発生装置を
用いて、分離装置の下方に走行・保持し、回収すること
もできる。第4図は2個の磁界発生装置を用いた間欠処
理法による例で、分離装置(I)5は走磁性水生細菌を
上方に走行させるように1組の磁界発生手段(図示せず
)により、磁極IA、IA’で励磁し、分離装置(■)
6及び同(■)7は同細菌を下方に走行させるよう上記
と異なる磁界発生手段で磁極4A・4A’ 、4B・4
B’ を励磁する。本実施例の装置において、分離装置
(■)5は第1図の実施例と同様に非生物固形物質を除
去することを目的としており、その操作は第1表あるい
は第2表と同様に行う。分離装置(■)6および同(■
)7では回収装置1.7および同22の引抜口を最下部
に設け、前記引抜口よりも上部に排出装置20、および
同23を設置する。本例の装置の操作法は、排出装置2
0.23を作動させ、排出口までの溶液を系外に抜き出
した後、回収装置17.22を作動させる。稀釈液供給
装置13.18は第1図と同様に回収装置12.17と
連動させる。一方、第4図において、分離装置(■)5
の回収装置12の引抜口、および分離装置(If) 6
.同(■)7の排出装置20.同23の引抜口を装置最
上部に設けることにより連続処理も可能である。
本発明者らは、人工磁場を用いないで、走磁性水生細菌
を含む溶液を容器に入れて静置させると容器底部に同細
菌が濃縮されることを実験で確認した。従って、人工磁
場を印加した場合、この濃縮効率はさらに高まることが
期待できる。また、殆んどの雑菌は浮遊性であるので、
分離装置(■)6及び同(■)7の下方から走磁性水生
細菌の濃縮液を回収しても、雑菌濃度は上方から回収す
る方法と同様に稀薄化されるものと期待できる。
ところで1本発明における磁石設置法は分離装置の上下
にこだわるものでなく、例えば第5図のごとく水平に対
向せしめて設置しても良い。第5図の実施例は走磁性水
生細菌が走行を示す磁極IA側に回収装置12の引抜口
を設け、磁場強度の比較的大きい位置に被処理液を供給
装置11−で分離袋fi!(I)5に送入し、非生物固
形物質の沈降状態に対応して排出装置15を作動させ、
該非生物固形物質を系外に抜き出す。また、走磁性水生
細菌の存在しない上澄液は対極IA’側上部上部溢流さ
せる。回収装置12の作動は連続でも間欠でも良く1間
欠の場合は供給装置1−1および排出装置15を停止さ
せた後に作動させる。このような構成においても、走磁
性水生細菌の分離濃縮は上下に磁場を印加する方法と同
様の効果が期待できる。
前述の各実施例ではそれぞれ3個の分離装置を用いたが
、本発明はこの数に限定するものでなく、溶液から非生
物の固形物質を沈降・除去する工程が1段で不十分な場
合には分離装置を複数個設けても良い。また、最終的に
得られる回収溶液中の雑菌濃度をさらに稀薄化させるに
は、分離装置に供給する混合液の稀釈比率を大きくする
か、該分離装置の設置個数を増やすことにより達成でき
る。
」1記実施例において特に詳述しなかったが、分離装置
を円錐筒状とし、あるいは上部を四角筒状、下部を適正
角筒状とすることにより、非生物固形物質や走磁性水生
細菌の引抜きを円滑にできるが、ただ単に円筒状あるい
は四角筒状にしても良い。
また、供給装置、回収装置、および排出装置にはポンプ
あるいは弁等が使用できる。さらに、本発明者らは稀釈
液として泥水原液と同等のp、 ’FT(6,0〜7.
2)に調整した蒸留水あるいは地下水、又は泥水原液の
」二澄液を濾過・殺菌した溶液等を使用できることを実
験により確認している。
〔発明の効果〕
以−1−詳述したように、本発明の水生細菌分離製解方
法によれば、泥水中に多種多様の雑菌と共存している走
磁性水生細菌を、その特性を利用して、簡易な分離装置
に磁場を与えることで容易に分離濃縮でき、また、同水
生細菌の培養あるいはjlt 11iを雑菌あるいは非
生物固形物質の影響を受けずに実施できるという優れた
実用的効果を奏する。
また、本発明の水生細菌分離濃縮装置によればに記の方
法を容易に実施して、その効果を充分に発揮させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の分離濃縮装置の1実施例を示す系統図
である。第2図は上記実施例における磁界発生装置の説
明図である。第3図及び第4図はそれぞれ前記と異なる
実施例における系統図である。第5図は、更に異なる実
施例の説明図である。 IA、IA’ 、IB、IB’ 、1c、ic’ 。 4A、4A’・・・磁極、5・・・分離装置(r)、6
・・・分離装置(If)、7・・・分離装置(m) 、
11. 。 16.21・・・被処理液供給装置、12,17゜22
・・・分離濃縮液回収装置、13,1.8・・・稀釈水
供給装置、14.19・・・混合装置、1.5,20゜
23・・・排出装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数種類の微小生物、及び非生物固形微粒状物質を
    含む混合液から、走磁性を示す水性細菌を分離濃縮する
    方法において、それぞれ磁界を印加する手段を設けた複
    数個の分離槽を用い、前記の混合液を該複数個の分離槽
    の何れかに注入して磁界を印加し、この磁界によつて走
    磁性水性細菌が集合する区域の溶液を抽出して他の分離
    槽に移して稀釈液を加えて磁界を印加し、上記の磁界印
    加操作及び溶液抽出操作を少なくとも2回繰返すことを
    特徴とする水生細菌の分離濃縮方法。 2、複数種類の微小生物、及び非生物固形微粒状物質を
    含む混合液から、走磁性を示す水性細菌を分離濃縮する
    装置において、複数個の分離槽を設けると共に、該複数
    個の分離槽のそれぞれに対して磁界を印加する手段を設
    け、かつ、前記複数個の分離装置に印加された磁界方向
    の一方の端部付近から混合液を抽出してこれを隣接する
    分離装置に注入する管路を設けるとともに、該注入管路
    の途中に稀釈液を混入する手段を設けたことを特徴とす
    る水生細菌の分離濃縮装置。 3、前記の磁界の方向は、ほぼ垂直方向、及び、ほぼ水
    平方向のいずれか一方であることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項に記載の水生細菌の分離濃縮装置。 4、前記の分離槽は、これに磁界を印加して走磁性の水
    生細菌を一方向に集合させる機能と、非生物固形微粒状
    物質を沈降させ、該沈降形成層の上部に前記走磁性水生
    細菌を保持する機能とを併せ持つものであることを特徴
    とする特許請求の範囲第2項に記載の水生細菌の分離濃
    縮装置。
JP16599385A 1985-07-29 1985-07-29 水生細菌の分離濃縮方法と同分離濃縮装置 Pending JPS6225973A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7041337B2 (en) 2000-11-03 2006-05-09 The Procter & Gamble Company Methods of fragrancing a surface

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