JPS62258859A - 自動車用ステアリングホイ−ル - Google Patents

自動車用ステアリングホイ−ル

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Publication number
JPS62258859A
JPS62258859A JP10271186A JP10271186A JPS62258859A JP S62258859 A JPS62258859 A JP S62258859A JP 10271186 A JP10271186 A JP 10271186A JP 10271186 A JP10271186 A JP 10271186A JP S62258859 A JPS62258859 A JP S62258859A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spokes
spoke
steering wheel
wheel ring
projection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10271186A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Sugihara
杉原 晋
Shinji Ozeki
尾関 眞治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP10271186A priority Critical patent/JPS62258859A/ja
Publication of JPS62258859A publication Critical patent/JPS62258859A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 髪泉其Δ種皿分」 本発明は、自動車用ステアリングホイールに関し、特に
ステアリングホイールの板状スポークの構造の改良に関
する。
従来の技術 従来、自動車用ステアリングホイールとしては種々の構
造のものが知られている。例えば、第3゜4図に示すよ
うに、ステアリングホイールlOをボスプレート2とホ
イールリング12とを2本の板状スポーク13.13と
で連結して構成するしのがある。この各スポーク13は
、第4図に示すように単なる断面長方形状の板材からな
っている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記構造のものでは、スポーク13とボ
スプレート11との連結部分15及びスポーク13とホ
イールリング12との連結部分!4に夫々応力集中域が
存在し、この応力集中域では材料の許容応力値以上に応
力が作用しやすく、該応力が作用すると上記応力集中域
に亀裂が発生して破壊が生じるといった間ヱがある。
そこで、本発明者は、スポークをダイカストで鋳造する
場合、スポークの表面積を大きくすイtば、金型との接
触面積が大きくなり、ダイカスト鋳造されたスポークの
金型と接触する部分が他の部分よりも冷却が早まり、該
部分にチル層が形成されて他の部分よりら剛性が生じる
ことに着目して、スポークの上記応力集中部分を単に厚
肉にするだけてはなくスポーク自体の表面積をも大きく
すれば、断面二次モーメントが大きくなり上記応力集中
部分に剛性を持たらすことができかつ組織的にも上記部
分に剛性を持たせることができろことを案出するに至っ
た。
従って、本発明の目的は、上記問題を解決することにあ
って、スポークの応力集中部分の剛性を向上させること
ができる自動車用ステアリングホイールを堤供すること
にある。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、スポークと他の
部オとの連結部分に複数の帯状凸部を形成するようにh
W成した。すなわち、ボスプレートとホイールリングと
を板状ダイカスト製スポークで連結してなり、上記スポ
ークの少なくとも上記ボスプレートに連結する部分の表
面と上記ホイールリングに連結する部分の表面とに夫々
スポーク軸方向沿いに延びた帯状凸部を形成するように
構成した。
発明の作用 上記構成においては、ダイカスト製スポークのボスプレ
ートとの連結部分の表面とホイールリングとの連結部分
の表面とに夫々帯状凸部を形成して、凸部形成部分にお
いてスポークの厚みを増加さ仕るとともに、スポークの
表面積を大きくして、ダイカスト鋳造時にチル層を形成
させて、剛性を持たせる。
聚胤皿 以下に、本発明にかかる実施例を第1.2.5゜6図に
基づいて詳細に説明する。
本実施例にかかる自動車用ステアリングホイールlは、
第1図に示すように、平板状ボスプレート2と断面長方
形状の板状スポーク4とホイールリング3を例えばアル
ミニウムまたはマグネノウム等のダイカストにて一体成
形してなる。
上記スポーク4は、ダイカスト製板材からなり、上記一
端部4a及び他端部4bの上下両面に、第2図に示すよ
うに、スポーク軸方向沿いに延びかっ断面長方形状の凸
部4c、・・・、4゛cを夫々3個ずつ幅方向に所定間
隔を置いて一体的に形成して、凸部4c、・・・、4c
を形成した部分を他の部分よりも厚肉にする。このスポ
ーク4は、所定形状のキャビティを備えた金型内にダイ
カストを注入して鋳造して製造される。なお、第1図に
おいてステアリングホイール1の二分線上のA点に外力
が作用した場合にスポーク4,4に対する応力か最大と
なる点であって、この場合には、各スポーク4において
図中上側の部分(特にスポーク4とホイールリング1と
の連結部分)に大きな応力が発生する。従って、スポー
ク4のホイールリング1の近傍では凸部4cの軸方向長
さを大きくして、この応力に十分に対抗しうるようにす
る。
上記実施例によれば、スポーク4のボスプレート連結部
分である一端部4a及びホイールリング連結部分である
他端部4bに夫々凸部4c、・・・、4cを形成しfコ
のて、該各端部4a、4bが凸部形成分だけ+S肉にな
り断面二次モーメントが大きくなるとともに、スポーク
11の上下面に凸部4c1.・ICを形成することによ
り表面積が大きくなり、急冷組織であるチル層を増大さ
せることかでき、単純にスポーク4の上記一端部4a及
び他端部4bを厚肉にする場合よりも上記スポーク4の
一端部4a及び他端部4bに大きな剛性を持たせること
ができろ。
なお、本発明は上記実施例に限定されるしのではなく、
その他種々の聾様で実施できる。例えば、スポーク全体
に上記凸部4c、・・・、4cを形成してもよい。また
、スポーク4の本数は2本に限らないことは言うまで乙
ない。また、第5.6図に示すように、スポーク4の第
5図中上側の部分には、全長にわfこって凸部4cを形
成するようにして、ステアリングホイールの第1図のA
点に外力が作用したときスポーク4に生する最大応力を
十分に受けることができるようにしてらよい。まfこ、
上記凸KI4 Cの断面形状は、長方形状に限らず、台
形、三角形または円弧等F−意の形状でよい。
発明の効果 上記h■成によれば、スポークのホスプレート運結部分
である一端部及びホイールリング連結部分である他端部
に夫々帯状凸部を形成したので、該各端部が凸の厚み寸
法だけ肉厚が増加し、断面二次モーメントが大きくなり
、剛性が大きくなる。
また、ダイカストの冷却過程における冷却スピードの関
係で鋳造金型に接する面積が大きくなるほどチル層の発
生及び増大が可能となることから、単にスポークを厚み
方向に大きくして厚肉にする場合よりも該厚み方向に突
出した凸部を形成することによりスポークの表面積が大
きくなって、金型との接触面積が大きくなり、金型を介
して冷却されてチル層が生じる部分が増加することにな
り、このチル層の増加によりスポークに組織的にも大き
な剛性を持たらすことになる。従って、上記スポークは
、ダイカスト部材における板形状部の金属組織による剛
性の向上及び断面形状の断面2次モーメントの増加によ
る剛性の向上の両者の長所を併せて持つことができ、ス
ポークとボスプレートとの連結部分及びスポークとホイ
ールリングとの連結部分に夫々応力集中域が存在しても
、この応力集中域では材料の許容応力値か従来のスポー
クよりも大きいので、該許容応力値以上に応力が作用す
ることがほとんどなくなり、上記応力集中域に亀裂が発
生して破壊が生じることが効果的に防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかる自動車用ステアリン
グホイールの平面図、第2図はスポークの端部の断面図
、第3図は従来のステアリングホイールの平面図、第4
図は第3図のスポークの断面図、第5図は本発明の他の
実施例にかかるステアリングホイールの要部平面図、第
6図は第5図の■−■線断面図である。 1・・・ステアリングホイール、2・・・ボスプレート
、3・・・ホイールリング、4・・スポーク、4a・・
・一端部、4b・・・他端部、4c・・・凸部。 ・1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ボスプレート(2)とホイールリング(3)とを
    板状ダイカスト製スポーク(4)で連結してなる自動車
    用ステアリングホイールにおいて、 上記スポーク(4)の少なくとも上記ボスプレート(2
    )に連結する部分(4a)の表面と上記ホイールリング
    (3)に連結する部分(4b)の表面とに夫々スポーク
    軸方向沿いに延びた帯状凸部(4c)を形成するように
    したことを特徴とする自動車用ステアリングホイール。
JP10271186A 1986-05-02 1986-05-02 自動車用ステアリングホイ−ル Pending JPS62258859A (ja)

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JP10271186A JPS62258859A (ja) 1986-05-02 1986-05-02 自動車用ステアリングホイ−ル

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JP10271186A JPS62258859A (ja) 1986-05-02 1986-05-02 自動車用ステアリングホイ−ル

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JPS62258859A true JPS62258859A (ja) 1987-11-11

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ID=14334853

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5040646A (en) * 1988-11-15 1991-08-20 Kolbenschmidt Aktiengesellschaft Component for absorbing energy
US5070742A (en) * 1988-04-26 1991-12-10 Toyoda Gosei Co., Ltd. Steering wheel
US5868041A (en) * 1996-02-28 1999-02-09 Nihon Plast Co., Ltd. Reduced vibration shock absorbing deformable steering wheel

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62157861A (ja) * 1985-12-30 1987-07-13 Toyoda Gosei Co Ltd ステアリングホイ−ル芯金

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