JPS6225765Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6225765Y2 JPS6225765Y2 JP1981111655U JP11165581U JPS6225765Y2 JP S6225765 Y2 JPS6225765 Y2 JP S6225765Y2 JP 1981111655 U JP1981111655 U JP 1981111655U JP 11165581 U JP11165581 U JP 11165581U JP S6225765 Y2 JPS6225765 Y2 JP S6225765Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- sleeve
- joint
- short rod
- short
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
- Building Awnings And Sunshades (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案はクランクハンドルに係り、更に詳述
すればブラインドや巻込み式日除け等に利用して
好適なクランクハンドルに関するものである。
すればブラインドや巻込み式日除け等に利用して
好適なクランクハンドルに関するものである。
手動昇降ブラインドには、ブラインドを昇降さ
せるためのクランクハンドルが附設されているも
のがある。
せるためのクランクハンドルが附設されているも
のがある。
〔考案が解決しようとする問題〕
一般にこれらに使用するクランクハンドルは金
属棒の一端にハンドルジヨイントに係止させるフ
ツクが設けられ他端側にクランク状に折り曲げた
握手が形成されたもので、操作性等のためにハン
ドルジヨイントに係止するフツクと握り手との間
はかなり長くかつクランク状になつているため、
使用しない場合にはこれを格納する場所もおのず
と限られていた。
属棒の一端にハンドルジヨイントに係止させるフ
ツクが設けられ他端側にクランク状に折り曲げた
握手が形成されたもので、操作性等のためにハン
ドルジヨイントに係止するフツクと握り手との間
はかなり長くかつクランク状になつているため、
使用しない場合にはこれを格納する場所もおのず
と限られていた。
この考案は上述したブラインド用のクランクハ
ンドルの現状に鑑みてなされたもので、その特徴
とするところは、長尺杆1の端部に第1の短尺杆
3の一端を継手連結部Aで連設するとともに、前
記第1の短尺杆3の他端に第2の短尺杆4の端部
を継手連結部Bで連設したクランクハンドルにお
いて、前記第1の短尺杆3の長さよりも若干長い
第1のスリーブ5を前記長尺杆1の一部と第1の
短尺杆3の全部との間を摺動可能に外装して備
え、前記長尺杆1に設けた溝26に前記第1のス
リーブ5の下部に内装した弾性を有する鈎56を
係合させることにより前記第1のスリーブ5を位
置決めロツクし、前記鈎56をその弾力に抗して
前記溝26から外して前記第1のスリーブ5内に
前記2つの継手連結部A,Bを共に収納すること
により、前記長尺杆1および第1、第2の短尺杆
3,4をそれぞれ直棒状に保形維持したことを特
徴とするクランクハンドルを提供するものであ
る。
ンドルの現状に鑑みてなされたもので、その特徴
とするところは、長尺杆1の端部に第1の短尺杆
3の一端を継手連結部Aで連設するとともに、前
記第1の短尺杆3の他端に第2の短尺杆4の端部
を継手連結部Bで連設したクランクハンドルにお
いて、前記第1の短尺杆3の長さよりも若干長い
第1のスリーブ5を前記長尺杆1の一部と第1の
短尺杆3の全部との間を摺動可能に外装して備
え、前記長尺杆1に設けた溝26に前記第1のス
リーブ5の下部に内装した弾性を有する鈎56を
係合させることにより前記第1のスリーブ5を位
置決めロツクし、前記鈎56をその弾力に抗して
前記溝26から外して前記第1のスリーブ5内に
前記2つの継手連結部A,Bを共に収納すること
により、前記長尺杆1および第1、第2の短尺杆
3,4をそれぞれ直棒状に保形維持したことを特
徴とするクランクハンドルを提供するものであ
る。
以下この考案を図に示す一実施例について詳述
する。
する。
この考案のクランクハンドルを構成する長尺杆
は第1図に示すように一端をブラインドのヘツド
ボツクスに設けられたハンドルジヨイントに係止
するフツクを設けた杆体11の他端に継手部2を
取付けるための凹部12を設けたものである。
は第1図に示すように一端をブラインドのヘツド
ボツクスに設けられたハンドルジヨイントに係止
するフツクを設けた杆体11の他端に継手部2を
取付けるための凹部12を設けたものである。
継手連結部Aを構成する継手部2は第2図に示
すように杆体11と同じ直径の主体部21の一端
に前記凹部12に嵌着できるように径小となした
取付部22を設け、他端の中央に一定幅の突出部
を残すようにその両側を削除した凸状の連結部2
3を形成し、第1図に示すように前記連結部23
に穴24,25と主体部21に溝26をそれぞれ
設けた構成よりなる。
すように杆体11と同じ直径の主体部21の一端
に前記凹部12に嵌着できるように径小となした
取付部22を設け、他端の中央に一定幅の突出部
を残すようにその両側を削除した凸状の連結部2
3を形成し、第1図に示すように前記連結部23
に穴24,25と主体部21に溝26をそれぞれ
設けた構成よりなる。
第1の短尺杆3は第2図に示すように長尺杆1
の外径と同じ外径の棒状部材31の一端を前記連
結部23が挿着できる幅だけ切除し二叉状とした
連結部32を設け、他端には前記連結部32と同
じ凹状の連結部33を形成し、これらには穴3
4,35が明けられている。
の外径と同じ外径の棒状部材31の一端を前記連
結部23が挿着できる幅だけ切除し二叉状とした
連結部32を設け、他端には前記連結部32と同
じ凹状の連結部33を形成し、これらには穴3
4,35が明けられている。
第2の短尺杆4は、長尺杆1の外径と同じ外径
の棒状部材41の一端に前述した連結部23と同
じ凸状の連結部42が形成され、この連結部に穴
43が設けてある。
の棒状部材41の一端に前述した連結部23と同
じ凸状の連結部42が形成され、この連結部に穴
43が設けてある。
第1のスリーブ5は第1図に示すように長尺杆
1の外径よりも後述する突起高だけ内径の大きい
筒体51の一方の端部の内周に該内周を1/4等分
する位置に筒体の内径より長尺杆1の外径の差の
1/2の高さの4本の突起52を設け、この突起の
一部が開口縁より外方に突出し、外側に鈎状に彎
曲し、係止部53を形成している。またこの第1
のスリーブ5には上下端にそれぞれ鍔付ブツシユ
54と、前記係止部53に係合する鍔55および
前記突起間に挿入し得るように他端を四つ割りし
端部に鈎56を形成したブツシユ57とが附設さ
れている。
1の外径よりも後述する突起高だけ内径の大きい
筒体51の一方の端部の内周に該内周を1/4等分
する位置に筒体の内径より長尺杆1の外径の差の
1/2の高さの4本の突起52を設け、この突起の
一部が開口縁より外方に突出し、外側に鈎状に彎
曲し、係止部53を形成している。またこの第1
のスリーブ5には上下端にそれぞれ鍔付ブツシユ
54と、前記係止部53に係合する鍔55および
前記突起間に挿入し得るように他端を四つ割りし
端部に鈎56を形成したブツシユ57とが附設さ
れている。
第2のスリーブ6は第2図に示すように第2の
短尺杆4の長さの前記短尺杆の直径よりも若干大
径の内径を有する筒状体61を回転可能に枢着し
たものである。
短尺杆4の長さの前記短尺杆の直径よりも若干大
径の内径を有する筒状体61を回転可能に枢着し
たものである。
この考案のクランクハンドルは以上の各構成部
材をもつて次のように組立てられている。
材をもつて次のように組立てられている。
まず第1のスリーブ5の両端にブツシユ54,
57を挿着した後、長尺杆1の凹部12に継手部
2の取付部22を挿着し、次いで穴14,24に
ピン15を差込んでかしめ止めし、前記第1のス
リーブ5のブツシユ54の取付側より継手部2を
取付けた長尺杆1を挿入し、連結部23に第1の
短尺杆3の連結部32を係合し、穴25,34に
ピン36を挿入して継手連結部Aを形成する。
57を挿着した後、長尺杆1の凹部12に継手部
2の取付部22を挿着し、次いで穴14,24に
ピン15を差込んでかしめ止めし、前記第1のス
リーブ5のブツシユ54の取付側より継手部2を
取付けた長尺杆1を挿入し、連結部23に第1の
短尺杆3の連結部32を係合し、穴25,34に
ピン36を挿入して継手連結部Aを形成する。
次に第2の短尺杆4に第2図に示すように第2
のスリーブ6を挿入し、ブツシユ65を短尺杆4
に固定した後、第1の短尺杆3の連結部33と第
2の短尺杆4の連結部42を係合し、穴35,4
3にピン44を挿入して継手連結部Bを形成す
る。
のスリーブ6を挿入し、ブツシユ65を短尺杆4
に固定した後、第1の短尺杆3の連結部33と第
2の短尺杆4の連結部42を係合し、穴35,4
3にピン44を挿入して継手連結部Bを形成す
る。
次にこのクランクハンドルを使用する場合につ
いて説明する。クランクハンドルとして使用しな
い場合、すなわち収納する場合には第3図に示す
ように第1のスリーブ5を第2のスリーブ6に接
するまで第1の短尺杆3側に摺動させ、継手部2
と第1の短尺杆3および前記第1の短尺杆と第2
の短尺杆4の連結部23,32および33,42
上に第1のスリーブ5がかぶさるため、前記長尺
杆1の一部と第1の短尺杆3の全部と継手連結部
A,Bが見えなくなり、意匠的に非常にすぐれた
ものとなり、直棒状になるので狭い場所にでも立
てかけることにより収納できる。
いて説明する。クランクハンドルとして使用しな
い場合、すなわち収納する場合には第3図に示す
ように第1のスリーブ5を第2のスリーブ6に接
するまで第1の短尺杆3側に摺動させ、継手部2
と第1の短尺杆3および前記第1の短尺杆と第2
の短尺杆4の連結部23,32および33,42
上に第1のスリーブ5がかぶさるため、前記長尺
杆1の一部と第1の短尺杆3の全部と継手連結部
A,Bが見えなくなり、意匠的に非常にすぐれた
ものとなり、直棒状になるので狭い場所にでも立
てかけることにより収納できる。
クランクハンドルとしての使用に当つては第1
のスリーブ5を上方向に摺動させれば、ブツシユ
57の鈎56がその弾力で第5図に示す状態を経
て第6図に示すように継手部2の溝26内に係合
し、その位置でロツクされるため、連結部23,
32と連結部33,42で第4図に示すようにク
ランク状に折れ曲り、第1のスリーブ5と第2の
スリーブ6をもつて廻せば両スリーブが握手とな
つてスリーブ内で長尺杆1および第2の短尺杆4
が回動し、ブラインド等を操作することができ
る。
のスリーブ5を上方向に摺動させれば、ブツシユ
57の鈎56がその弾力で第5図に示す状態を経
て第6図に示すように継手部2の溝26内に係合
し、その位置でロツクされるため、連結部23,
32と連結部33,42で第4図に示すようにク
ランク状に折れ曲り、第1のスリーブ5と第2の
スリーブ6をもつて廻せば両スリーブが握手とな
つてスリーブ内で長尺杆1および第2の短尺杆4
が回動し、ブラインド等を操作することができ
る。
以上述べたようにこの考案は長尺杆1の端部に
第1の短尺杆3の一端を継手連結部Aで連設する
とともに、前記第1の短尺杆3の他端に第2の短
尺杆4の端部を継手連結部Bで連設したクランク
ハンドルにおいて、前記第1の短尺杆3の長さよ
りも若干長い第1のスリーブ5を前記長尺杆1の
一部と第1の短尺杆3の全部との間を摺動可能に
外装して備え、前記長尺杆1に設けた溝26に前
記第1のスリーブ5の下部に内装した弾性を有す
る鈎56を係合させることにより、前記第1のス
リーブ5を位置決めロツクし、前記鈎56をその
弾力に抗して前記溝26から外して前記第1のス
リーブ5内に前記2つの継手連結部A,Bを共に
収納することにより、前記長尺杆1および第1、
第2の短尺杆3,4をそれぞれ直棒状に保形維持
したので、収納時には直棒状となり収納に必要な
空間が狭くてもよく、しかも継手連結部をスリー
ブによりかくすことができるので意匠的にすぐ
れ、また使用時ににはスリーブが握手となり、ハ
ンドル操作をスムーズに行なうことができる等の
効果を有する。
第1の短尺杆3の一端を継手連結部Aで連設する
とともに、前記第1の短尺杆3の他端に第2の短
尺杆4の端部を継手連結部Bで連設したクランク
ハンドルにおいて、前記第1の短尺杆3の長さよ
りも若干長い第1のスリーブ5を前記長尺杆1の
一部と第1の短尺杆3の全部との間を摺動可能に
外装して備え、前記長尺杆1に設けた溝26に前
記第1のスリーブ5の下部に内装した弾性を有す
る鈎56を係合させることにより、前記第1のス
リーブ5を位置決めロツクし、前記鈎56をその
弾力に抗して前記溝26から外して前記第1のス
リーブ5内に前記2つの継手連結部A,Bを共に
収納することにより、前記長尺杆1および第1、
第2の短尺杆3,4をそれぞれ直棒状に保形維持
したので、収納時には直棒状となり収納に必要な
空間が狭くてもよく、しかも継手連結部をスリー
ブによりかくすことができるので意匠的にすぐ
れ、また使用時ににはスリーブが握手となり、ハ
ンドル操作をスムーズに行なうことができる等の
効果を有する。
図はいずれもこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図は長尺杆、継手部、第1のスリーブお
よびブツシユのそれぞれの一部および全部の断面
図、第2図は継手連結部、第1の短尺杆、第2の
短尺杆および第2のスリーブの関係を示す一部を
裁除した側面図、第3図はクランクハンドルの非
使用時の側面図、第4図はこのクランクハンドル
の使用時の側面図、第5図は第1のスリーブに取
付けたブツシユと継手部の溝との関係を説明する
拡大断面図、第6図は第5図と状態を異にした継
手部の拡大断面図である。 1……長尺杆、2……継手部、3……第1の短
尺杆、4……第2の短尺杆、5……第1のスリー
ブ、6……第2のスリーブ、A,B……継手連結
部。
で、第1図は長尺杆、継手部、第1のスリーブお
よびブツシユのそれぞれの一部および全部の断面
図、第2図は継手連結部、第1の短尺杆、第2の
短尺杆および第2のスリーブの関係を示す一部を
裁除した側面図、第3図はクランクハンドルの非
使用時の側面図、第4図はこのクランクハンドル
の使用時の側面図、第5図は第1のスリーブに取
付けたブツシユと継手部の溝との関係を説明する
拡大断面図、第6図は第5図と状態を異にした継
手部の拡大断面図である。 1……長尺杆、2……継手部、3……第1の短
尺杆、4……第2の短尺杆、5……第1のスリー
ブ、6……第2のスリーブ、A,B……継手連結
部。
Claims (1)
- 長尺杆1の端部に第1の短尺杆3の一端を継手
連結部Aで連設するとともに、前記第1の短尺杆
3の他端に第2の短尺杆4の端部を継手連結部B
で連設したクランクハンドルにおいて、前記第1
の短尺杆3の長さよりも若干長いスリーブ5を前
記長尺杆1の一部と第1の短尺杆3の全部との間
を摺動可能に外装して備え、前記長尺杆1に設け
た溝26に前記スリーブ5の下部に内装した弾性
を有する鈎56を係合させることにより、前記ス
リーブ5を位置決めロツクし、前記鈎56をその
弾力に抗して前記溝26から外して前記スリーブ
5内に前記2つの継手連結部A,Bを共に収納す
ることにより、前記長尺杆1および第1、第2の
短尺杆3,4をそれぞれ直線状に保形維持したこ
とを特徴とするクランクハンドル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11165581U JPS5815227U (ja) | 1981-07-21 | 1981-07-21 | クランクハンドル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11165581U JPS5815227U (ja) | 1981-07-21 | 1981-07-21 | クランクハンドル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5815227U JPS5815227U (ja) | 1983-01-31 |
JPS6225765Y2 true JPS6225765Y2 (ja) | 1987-07-01 |
Family
ID=29905996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11165581U Granted JPS5815227U (ja) | 1981-07-21 | 1981-07-21 | クランクハンドル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5815227U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS489478U (ja) * | 1971-06-11 | 1973-02-02 | ||
JPS5130523U (ja) * | 1974-08-20 | 1976-03-05 |
-
1981
- 1981-07-21 JP JP11165581U patent/JPS5815227U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS489478U (ja) * | 1971-06-11 | 1973-02-02 | ||
JPS5130523U (ja) * | 1974-08-20 | 1976-03-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5815227U (ja) | 1983-01-31 |