JPS62256581A - 互換性ワイド・スクリ−ン・テレビジヨン信号発生装置 - Google Patents

互換性ワイド・スクリ−ン・テレビジヨン信号発生装置

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JPS62256581A
JPS62256581A JP62097230A JP9723087A JPS62256581A JP S62256581 A JPS62256581 A JP S62256581A JP 62097230 A JP62097230 A JP 62097230A JP 9723087 A JP9723087 A JP 9723087A JP S62256581 A JPS62256581 A JP S62256581A
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JP
Japan
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signal
image
imager
array
video
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JP62097230A
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ロバート ジヨゼフ トツパー
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RCA Corp
Original Assignee
RCA Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/80Camera processing pipelines; Components thereof
    • H04N23/84Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/11Scanning of colour motion picture films, e.g. for telecine

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ワイド・スクリーン映像の端縁部を圧縮、
即ち、「スクウィーズイング(squeezing)処
理」することによって通常のテレビジョン受像機との互
換性が得られる形式のワイド・スクリーン・テレビジョ
ン方式に使用されるカメラに関する。
〔発明の背景〕
通常のテレビジョン受像機の映像アスペクト比(映像の
幅と高さの比)は4:3である。最近、テレビジョン方
式に例えば2:1あるいは5:3といった幅の広い映像
アスペクト比を用いることに関心が持たれており、この
ような比は、通常の423の映像アスペクト比よシも人
間の目のアスペクト比に非常に近いかほぼ等しいもので
ある。
5:3の映像アスペクト比は、映像フィルムの公開用プ
リントがこの比を使用しており、5:3のアスペクト比
のテレビジョン方式で端を切り取らずに送受信できるた
め特に関心が持たれている。
しかし、単に通常のテレビジョン方式よりも幅広の映像
アスペクト比の信号を送信するだけのワイド・スクリー
ン・テレビジョン方式は、通常の映像アスペクト比のテ
レビジョン受像機との互換性を持たない。(ここで使用
されているように、ワイド・スクリーンという用語は、
通常のテレビジョンの表示部に使用されている4:3の
映像アスペクト比よりも幅広のものを意味する)。19
85年11月5日付けのマイス(Meise)氏その他
の[互換性ワイド・スクリーン・カラーテレビジョン方
式%式% 置EVISION SYSTEM)J という名称の米
国特許第4 、551 、754号明細書には、ワイド
・スクリーン映像の左右端縁部を圧縮、即ち、「スクウ
ィーズイング処理」することによって、ワイド・スクリ
ーン・テレビジョン信号と通常のテレビジョン受像機と
の互換性を持たせることが示されている。圧縮された映
像の端縁部は、通常のテレビジョン受像機に表示される
際には、受像機のオーバースキャン(overscan
 )によシその大部分が表示画面から隠れてしまう。こ
の圧縮された端縁部は、ワイド・スクリーンの受像機に
表示される際には、その受像機内に設けられた時間伸張
回路によって回復される。
上記米国特許明細書に示された方式では、映像端縁部に
対する圧縮は、カメラの撮像管に供給される水平偏向信
号を修正することによって行われる。詳しくいうと、水
平周波数偏向ランプ波(傾斜波)発生器回路を追加して
、主水平周波数偏向ランプ波発生器の出力信号に修正を
加えて、これによってそのランプ周波数を各水平線走査
の端縁部の付近で増大させる。これによって撮像管がこ
の端縁部でより速く走査されて、この端縁部で時間圧縮
された映像を表わすビデオ信号が撮像管から読出される
。上記米国特許明細書には映像回復、即ち「デスクウィ
ーズイング(”de−squeezing’)処理」が
開示されておシ、これには、端縁部が圧縮されたビデオ
信号を一定周波数の書込みクロックに応答して記憶し、
この記憶された信号を可変周波数の読出しクロックに応
答して回復するメモリが使用されている。読出しクロッ
ク周波数を変えると、水平線内の画素の相対的タイミン
グが変わシ、これによって、表示映像の圧縮された端縁
部の伸張が容易になる。
ワイド・スクリーン映像と標準アスペクト比即ち4:3
の映像の両方を表示するために、上記米国特許明細書に
はデュアルモードの受像機が開示されている。上記米国
特許の方式では、コード化された信号が互換性(端縁部
がスクウィーズ処理された)ワイド・スクリーン信号の
垂直ブランキング期間に加えられて、これによってこの
信号がワイド・スクリーンの鰺(* 本実h1.アCハ
スr)−自(確認される。このコード化された信号は、
デュアルモードの受像機中で検知され1表示ラスクの幅
及び時間伸張回路の制御に使用される。コード化信号が
存在すると、時間伸張回路が付勢されて、ラスタ幅がワ
イド・スクリーン映像管の幅いっばいにまで拡大する。
標準テレビジョン信号が受信されると、コード化信号が
存在しないことが検知されて、これによシラスタ幅が減
少して映像アスペクト比が4:3にな9、時間伸張回路
が消勢(バイパス)される。
1986年8月12日付けのケー・エイチ・パウアーズ
(K、 H,Powers )氏の米国特許第4605
952号明細書には、互換性ワイド・スクリーン・テレ
ビジョン方式の別の例が示されている。このパウアーズ
氏の方式では、映像の中央部分が僅かに圧縮されて、映
像の端縁部の圧縮は、最端縁部で約3:1の割合で直線
的に変化する。パウアーズ氏の方式のカメラには、5:
3のアスペクト比のイメージ領域を持つCODイメージ
ヤが設けられている。ワイド・スクリーン・ビデオ信号
が、イメー発生される。端縁部の圧縮は、CODイメー
ジヤによって生成されるワイド・スクリーン・アナログ
・ビデオ信号を可変クロック周波数でサンプリングする
ことによって行われる。サンプリング周波数は、高周波
発振器の出力をプログラム可能読出し専用メモ’)(R
OM)に記憶された除数を持つプログラム可能分局器に
供給することによって変えられる。ROMは各水平線期
間にクロックされるカウンタによってアドレスされ、こ
れによって各水平線期間中に除数が変更されてサンプリ
ング周波数が変えられる。これによってワイド・スクリ
ーン・ビデオ信号の端縁部が圧縮され、通常の映像アス
ペクト比のテレビジョン受像機に対して互換性を持つワ
イド・スクリーン信号が得られる。
〔発明の概要〕
この発明の原理に従えば、互換性ワイド・スクリーン・
テレビジョン・カメラ用のソリッドステート・イメージ
ャには、イメージヤの各行において、左右端縁部におい
て中央部と異なった分布の仕方をした感光性画素(ビク
セル)が設けられている。
この発明の1つの特徴として、この発明による互換性ワ
イド・スクリーン・テレビジョン信号発生装置は、ソリ
ッドステート・イメージャを有し。
このイメージヤは、入射光に応答して映像を表わす電荷
パターンを発生する感光性画素(ビクセル)が行と列に
配置されたアレーを有し、このアレーの各行の中央部に
おけるビクセルの分布は一定であり、アレーの各行の左
右端縁部におけるビクセルの分布は上記中央部における
ビクセルの分布と異なっている。
この発明の別の特徴に従う互換性ワイド・スクリーン・
テレビジョン信号を発生するテレビジョン・カメラは、
ソリッドステート・イメージャを備え、このイメージヤ
は入射光に応答して映像を表わす電荷パター7を発生す
る感光性画素(ビクセル)が行と列に配置されたアレー
を有し、このアレーの各行の中央部におけるビクセルの
分布は一定であシ、アレーの各行の左右端縁部における
ビクセルの分布は上記中央部におけるビクセルの分布と
異なっている。上記テレビジョン・カメラはさらに、上
記イメージヤに結合されておシ、上記映像を表わす電荷
パターンを上記アレーの各行ノヒクセルから一定の周波
数で読出してイメージヤ出力信号を発生する手段と、上
記イメージヤ出力鬼信号に応答して上記互換性ワイド・
スクリーン・テレビジョン信号を生成する信号処理手段
とを備えている。この場合、各行の中央部には、その行
の端縁部よりも多くのビクセルが設けられていることが
望ましい。
1つの実施例では、上記アレーの各行におけるすべての
ビクセルの表面積は実質的に一定であり、このアレーの
各行の左右端縁部におけるビクセルは、それらのビクセ
ルがその行の中央部から離れるにつれてその相互間距離
が大きくなるように分布している。
別の実施例では、上記アレーの各行の左右端縁部の互い
に隣接するビクセルの幅が、それらの降接するビクセル
の各々のその行の中央部からの距離の所定の増加関数と
して大きくなっている。
アレーの端縁部におけるビクセルの分布は、映像の左右
端縁部における所望の圧縮量に調和している。
このイメージ、ヤは、例えばCODアレーを備えている
。この発明に従えば1例えば、撮像管の偏向信号を修正
する追加のランプ波発生器や高周波発振器及び可変周波
数発振器のような補助回路を使用する必要なしに、ワイ
ド・スクリーン信号の端縁部圧縮を行なうことのできる
互換性ワイド・スクリーン・テレビジョン信号発生器が
得られる〔推奨実施例の説明〕 第1図には、場面からの輻射光エネルギ(例えば可視光
線)を色分離用プリズム12の正面に向けて供給するレ
ンズ10を有するカラー・テレビジョン・カメラが示さ
れている。プリズム12は、内部反射面を組合わせたも
の、吸収フィルタを組合わせたもの或いはこの両者を組
合わせたものを有し。
これによって、入射光は別個の赤(R)、緑(G)及ヒ
青(B)のソリッドステート・イメージャ14.16及
び18に導かれる。ソリッドステート・イメージャ14
.16及び18は、例えばこの実施例では第2図aに示
されるように周知のフレーム転送型のCCDイメージヤ
である。通常のテレビジョン同期発生器20カマスター
・クロック22からのクロック(C)信号に応答して周
知のようなフィールド(F)周波数信号及び水平線(L
)周波数信号を発生する。こレラの信号は、マスター・
クロック22カラのクロック(C)信号と共にイメージ
ヤ・クロック発生器24に供給され、このイメージヤ・
クロック発生器24はイメージヤ多相クロック信号を発
生し、この信号はイメージヤ14.16及び18に供給
される。周知のように、イメージヤ14.16及び18
はこのイメージヤ多相クロック信号に応答して対応する
映像を表わす信号(及びこれに関連するノイズ成分)を
信号回復回路(S、 R,) 26 、28及び30に
供給し。
この信号回復回路26.28及び30はそれぞれR%G
及びBカラー信号を発生する。この信号回復回路26.
28及び30は、CCDイメージヤから供給される信号
を回復する多くの周知のノイズ低減回路の1つ、例えば
、周知の相関二重サンプリング回路である。回復された
R、G及びBカラー信号は通常の構造のカラー・コード
化マトリクス32へ供給される。このマトリクス32は
、このRlG及びBカラー信号をY、I及びQ−NTS
Cテレビジョン信号成分に変換する。■信号及びQ信号
は、それぞれ帯域幅制限用■フィルタ34及び帯域幅制
限用Qフィルタ36を介して振幅変調器38及び40に
別々に供給される。振幅変調器38及び40にはまた、
テレビジョン同期発生器20及び90°移相器(φ)4
2によって発生される直角位相関係をもったカラー副搬
送波信号(SC)も供給されて、工信号及びQ信号で直
角位相関係のカラー副搬送波を周知の態様で変調する。
変調工信号及びQ信号は、加算器44によって互いに加
えられ、次に加算器48によって等化遅延回路46を通
過して送られてきたルミナンス信号に加えられる。互換
性複合ワイド・スクリーン信号が加算器48の出力に発
生されてブロック50に供給され、ここでバースト、同
期及びブランキ′グ信号が挿入されて互換性ワイド・ス
クリーン・テレビジョン信号が生成される。次にこの信
号は、例えば記録処理を受けるか或いは電波として放送
されるかケーブルを介して送信されてテレビジョン受像
機に受信される。
互換性ワイド・スクリーン映像を表示するのに通常の4
=3の映像アスペクト比の受像機と特殊な5:3の映像
アスペクト比の受像機の2つの型の受像機が使用できる
。5:3の映像アスペクト比の受像機は1例えばマイス
氏その他の前記米国特許明細書に記載された型のもので
あり、互換性ワイド・スクリーン信号が放送されていな
い時は標準の4=3のアスペクト比の映像を表示する。
このマイス氏その他の米国特許明細書にさらに詳しく記
載されているが、特殊ワイド・スクリーン・テレビジョ
ン受像機は相補型伸張回路を持ち、この回路は端縁部を
元の幅にもどし、これによって5:3のアスペクト比の
ワイド・スクリーン映像がひずみなしに完全に表示され
る。
互換性ワイド・スクリーン信号を発生するのに必要な時
間あるいは端縁部圧縮は、テレビジョン・カメラに追加
して設けなければならない信号処理回路によって行われ
るのではなく、イメージヤ14.16及び18のような
ソリッドステート・イメージャのイメージ領域において
特別に選定されたビクセルの分布の結果として得られる
。従って、補助信号処理回路や波形修正回路は不要であ
る。
ソリッドステート・イメージャについて説明する前に注
意すべきことは、互換性ワイド・スクリーン・テレビジ
ョン信号は、その左右映像端縁部が圧縮されている点を
除けば通常のNTSCテレビ信号と実質的に同じという
ことである。映像が通常のテレビジョン受像機によって
表示される場合、表示映像の圧縮された左右端縁部の可
成りの部分は、オーバスキャンによって表示画面から隠
れてしまう。即ち、通常のテレビジョン受像機では、水
平線が表示される際に走査される距離はスクリーンの幅
よシ大きく、このため映像信号の端縁部はスクリーンに
表示されない。後程述べる別の実施例では、圧縮の量が
映像の左右端縁部の外側に近ずくにつれて次第に大きく
なっており、オーバスキャンによって表示画面から完全
に隠れるのはこの左右の最も外側の端縁部である。
NTSCテレビジョン信号のような525本の水平線で
60Hzのテレビジョン信号に対する通常の「有効」水
平(H)走査期間は、約53μs(マイクロ秒)であり
、4:3の映像アスペクト比のr4Jの部分に対応して
いる。ここで使用されている「有効」走査期間という用
語は、1本の水平線の画像を表わす部分に関しておシ、
ブランキング期間は含まれていない。5:3の映像アス
ペクト比の「5」の部分に対応する期間は、もし端縁部
が圧縮されないとしたら、53μsの5/4倍即ち約6
6μsになる。各水平線の有効部分の中央における約4
0μsは、互換性ワイド・スクリーン信号を生成する際
、不変であることが望ましい。従って、コノ40μsの
中央部の外側にある5:3のアスペクト比の映像の残り
のビデオは、66μ5−40μ5=26μsの実効ビデ
オであり、4:3の映像アスペクト比の揚台、圧縮され
た端縁部の情報を伝送するのに利用できるのは53μ5
−40μ5−13μsの実効ビデオである。この結果、
5:3のアスペクト比のビデオの26μsの実効期間は
、4:3のアスペクト比の表示との互換性を得るために
13μsに圧縮しなければならない。これは、映像の左
右端縁部における2:1の時間圧縮すなわち映像の圧縮
によって行える。
第2図aには、第1図のテレビジョン・カメラに使用さ
れているソリッドステート・イメージャ14.16及び
18のうちの1つを表わすソリッドステート・イメージ
ャ200が示されている。前述のように、イメージヤ2
00は、フレーム転送型のCCDイメージヤである。イ
メージヤ200には、行と列に配置された感光性素子(
ビクセル)のアレーから成るイメージ(受光)レジスタ
即ちNレジスタ202が設けられている。Nレジスタ2
02のイメージ領域のアスペクト比は5:3である。N
TSCテレビジョン方式において約l/60秒に相当す
ル集積期間中、Nレジスタ202のビクセル・アレーは
入射光エネルギに応答して映像を表わす電荷パターンを
発生する。集積期間の終了時点、即ち。
垂直ブランキング期間中、電荷パターンはストーレッジ
(蓄積)レジスタ即ちBレジスタ204に転送される。
次の集積期間中、Nレジスタ202が次の映像を表わす
電荷パターンを発生する一方、BレシスJ204に蓄積
された電荷パターンはライン(線)レジスタ206によ
って水平線周波数で1行ずつイメージヤ200から読出
される。
Nレジスタ202のアスペクト比は5:3であるが、ラ
イン・レジスタ206によって供給される信号は、互換
性ワイド・スクリーン信号を形成するために、左右映像
部が圧縮されている。これは、Nレジスタ202の各行
の感光性ビクセルの分布を変えることによって行われる
。第2図すには、この発明の実施例に適合するビクセル
の分布の一例トシてNレジスタ202のビクセル・アレ
ーがら取出したビクセルの1行が示されている。
ビクセル・クロック局波数をNTSCカラー副搬送波周
波数の4倍即ち14 、3 MHzであるとすると、1
水平線期間(63,5μs)について910個のビクセ
ルが存在する。この910個のビクセルのうち、156
個が垂直ブランキング期間(10,9μs)中に生じ、
残る754個が有効ビデオ期間(52,6μs)中に生
ずる。前記マイス氏その他の米国特許明細書に示されて
いる技術では、互換性ワイド・スクリーン信号は、5:
3のアスペクト比の信号から、この左右端縁部(各端縁
部はワイド・スクリーン信号における各水平線期間の2
0%)を2:1の比で圧縮することによって得られる。
この結果、互換性ワイド・スクリーン信号の各端縁部は
有効ビデオ期間の約10%(即ち5.25μs)であり
、残りの有効ビデオ期間の約80%(即ち42.1μs
)が不変の中央部である。これらの期間は第2図すに示
されるビクセルの行に図解されているが、各端縁部は7
8個のビクセ゛ルから成り、中央部は598個のビクセ
ルから成っている。図を明瞭にするために、第2図b(
及び第4図)では一部のビクセルしか示されていない。
第2図すに示されるように、1行の中央部分の各ビクセ
ルの幅Wは均一であるが、各端縁部におけるビクセルの
幅は、中央部に隣接するビクセルの幅Wから行の最端縁
部にあるビクセルの幅3Wまで規則的に且つ直線的に増
大している。各ビクセルはCCDイメージヤ200から
一定の周波数、即ち14.3MHzで読出されるため、
各テレビジョン水平線の端縁部は、そのビクセルの幅の
平均増大量に依存して時間圧縮される。ビクセルの幅は
Wから3Wにまで直線的に変化しておシ、平均幅は2W
であるから、各端縁部は2=1で時間圧縮される。ビク
セルの幅は端縁部で一様に規則的に変化しているため、
時間圧縮も漸次的に行われる従って、もしビクセルの幅
の変化が急激であった場合に起こる可能性のある、互換
性ワイド・スクリーン映像を表示している4:3の映像
アスペクト比の受像機の左右端縁部近くでの垂直線の発
生はなくなる。換言すれば、ビクセル幅の漸次的な変化
によって圧縮端縁部が非圧縮中央部と調和し。
これによって圧縮から非圧縮の映像遷移領域の可視性を
最小限にしている。
端縁部が圧縮される方式では、映像の端縁部における単
位長さあたシのピクセ化の数がその映像の中央部におけ
る単位長さあた9のビクセルの数より少ないため、端縁
部における映像はある種の映像に対してはエイリアス(
実際とは異なる不自然なものになること)になる傾向が
あるが、中央部における映像はエイリアスにならない。
従来技術では、通常このエイリアスは、映像をこれがイ
メージヤに達する前に光学的低域通過濾波処理してエイ
リアスになる映像の空間的成分を低減することによって
防止している。しかしこの従来技術の通常の方法は、例
えば前記のマイス氏その他の米国特許明細書に記載され
ているような従来技術の互換性ワイド・スクリーン・テ
レビジョン・カメラ方式で行うには困難であシ、その理
由は、不必要に解像度を低下させないために中央部にお
ける映像を濾波せずに端縁部における映像を低域通過濾
波するように、光学フィルタの光学濾波特性を映像全体
に亘って空間的に分布させなければならないためである
この発明の第2図すの実施例の利点は、端縁部における
ビクセルの幅を大きくすることによってこの部分におけ
る光学低域通過濾波処理が効果的に行えることである。
端縁部におけるビクセルの幅を大きくすることによって
端縁部における解像度が低下し、この結果、端縁部があ
たかも光学的濾波処理を受けたかのようにエイリアスに
なる傾向が減少する。
第2図すの端縁部のビクセルは表面積が大きいため、等
しい受光輻射エネルギ量に対して、その表面積に比例し
て中央部のビクセルに比べて大きな振幅の信号レベルを
発生することになる。これは、例えば、第1図のテレビ
ジョン・カメラの各ビデオ信号処理路に設けられた増幅
器に非線形水平周波数利得制御信号を供給することによ
って補償できる。第3図には、上述のように第1図の信
号回復回路26.28及び30の各々に設けられている
利得制御増幅器300(第1図では図示せず)が示され
ている。水平周波数利得制御信号302が増幅器300
の利得制御入力304に供給され、これによって、イメ
ージヤ200の各行を横切る方向のビクセルの表面積を
変えることによって生ずるR%G及びB信号の振幅にお
ける水平周波数変化が補償される。利得制御信号302
は各テレビジョン水平線の端縁部の期間中に水平線の開
始時点における低い値から中央部に対する高い値にまで
上昇し、この水平線の終了時点で再び上記低い値に低下
する。利得制御信号302が中央部分の高い値に比べて
端縁部で低くなると増幅器300の利得が減少し。
これによって、映像の端縁部における大きな幅のビクセ
ルによる増大した利得が補償され、また、利得制御信号
302が直線的に変化することによってビクセルの寸法
の直線的な変化が補償される。
第4図にはこの発明の別の実施例が示されている。この
実施例では、ビクセルの分布が端縁部において第2図す
の実施例と同じ量づつ規則的に且つ直線的に変化してい
るが、各ビクセルの表面積は一定であり、端縁部におけ
るビクセルは中央部におけるビクセルと同じ表面積を持
っている。これは、第4図に示されるように、端縁部に
おける一定面積の隣接するビクセルの間隔(陰で図示)
を大きくすることによって得られ1この間隔は1各ピク
セルの中央部からの距離の関数として直線的に増大して
いる。この実施例では各ビクセルは、表面積が同じであ
り従って同量の受光輻射エネルギに対して同量の電荷を
発生するため、第3図に示されるような利得制御の構成
は不要である。
第2図す及び第4図では、イメージヤの左右端縁部に対
してビクセルの分布を規則的に且つ直線的(こ変化させ
て映像圧縮を行うことが示されているが、これらとは異
なる形式の分布によって映像圧縮を行えることは明らか
である。第5図は、水平線の長さく即ち水平線期間)の
関数として描かれたビクセル分布C間隔あるいは幅)を
グラフ状に表わしている。実線部分は第4図の直線的分
布関数を表わしている。破線は規則的な指数関数的分布
関数を表わし、点線は、W、2W、3Wと直線的なステ
ップ状に増加する一様でない(即ち不連続的)分布関数
を表わしている。指数関数のビクセル分布では映像の左
右の部分における最端縁部において圧縮量が最大となる
が、この最端縁部はオーバスキャンによって画面から完
全に隠れる。
推奨実施例のテレビジョン・カメラ方式ヲNTSCテレ
ビジョン方式に関連して説明したが、当業者にとって明
らかなように、この発明の原理は、PAL方式あるいは
SECAM方式に適合するテレビジョン・カメラ方式に
も同様に適用できる。
さらにまた、ソリッドステート・イメージャをCCDフ
レーム転送型として説明したが、CCDイメージヤ及び
フレーム転送型以外のソリッドステート・イメージャ、
例えばMOS−X−Yアドレス・イメージヤ、或いは、
インターラインまたは水平線転送型のCCDイメージヤ
等にもこの発明を適用できることも明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は互換性ワイド・スクリーン・テレビジョン信号
を発生するカラーテレビジョン・カメラの一実施例をブ
ロックの形で示す図、第2図a及びbは81図のカラー
テレビジョン・カメラに設けられたソリッドステート・
イメージャの細部を示す図、第3図は第2図すに示され
た形式のイメージヤが使用される場合の第1図のカラー
テレビジョン・カメラの動作を説明するのに有効な利得
制御部の構成の一例を示す図、第4図は第1図のカラー
テレビジョン・カメラに使用されるソリッドステート・
イメージャ用の別のビクセル分布構成を示す図、第5図
はイメージヤのビクセル分布をグラフ状に示す図である
。 14.16.18・・・ソリッドステート・イメージャ
26.28.30・・・信号回復回路(信号処理手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)行と列に配置された感光性画素のアレーを含み入
    射光に応答して映像を表わす電荷パターンを発生するソ
    リッドステート・イメージャを具備し、上記アレーの各
    行の中央部における感光性画素の分布は一定であり、上
    記アレーの各行の左右端縁部における感光性画素の分布
    は上記中央部における上記感光性画素の分布とは異なっ
    ている、互換性ワイド・スクリーン・テレビジョン信号
    発生装置。
  2. (2)行と列に配置された感光性画素のアレーを含み入
    射光に応答して映像を表わす電荷パターンを発生するソ
    リッドステート・イメージャを具備し、上記アレーの各
    行の中央部における感光性画素の分布は一定であり、上
    記アレーの各行の左右端縁部における感光性画素の分布
    とは異っており、さらに、上記イメージャに結合されて
    おり、上記アレーの各行の感光性画素から上記映像を表
    わす電荷パターンを一様な率で読出すようにして、上記
    イメージャの出力信号を発生させる手段と、上記イメー
    ジャの上記出力信号に応答して、互換性ワイド・スクリ
    ーン・テレビジョン信号を生成する信号処理手段とを具
    備する、互換性ワイド・スクリーン・テレビジョン信号
    発生装置。
JP62097230A 1986-04-21 1987-04-20 互換性ワイド・スクリ−ン・テレビジヨン信号発生装置 Pending JPS62256581A (ja)

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JPS62256581A true JPS62256581A (ja) 1987-11-09

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JP62097230A Pending JPS62256581A (ja) 1986-04-21 1987-04-20 互換性ワイド・スクリ−ン・テレビジヨン信号発生装置

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US4683498A (en) 1987-07-28

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