JPS62254870A

JPS62254870A - 紫外線照射装置

Info

Publication number: JPS62254870A
Application number: JP9891886A
Authority: JP
Inventors: Yoshihisa Miyasaka; 宮坂　嘉久
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1986-04-29
Filing date: 1986-04-29
Publication date: 1987-11-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）この発明は、床面等に対して紫外線硬化型樹脂よりなる
塗料を塗布し、この被塗装面に紫外線を照射して上記の
塗料を硬化させるために用いる紫外線照射装置に関する
。

（従来め技術）従莱の紫外線照射装置は、一定の場所に据え付ケソ葎用
するものであったため、床面のように動かせない物体に
対して紫外線を照射することにヤきなかった。従って、
当然のことであるが、床面等に対し、て紫外ｍ硬化型の
塗料による塗装、を行うことはできなおった。

（発明が解決しようとする問題点）この従来の紫外線照射装置による限り、例えばに床面対して紫外線硬化型の塗料を用いるためには、Δ 床面□を構成する床材の表面にあらかじめ上記の塗装を
施しでおいて、これを床に敷き詰める以外に方法はなか
った。しかし、この方法による場合は、部材と部材の接
合部分を塗料によって埋めることができないため、部材
を敷き詰めて床を構成した後に塗装ものに比べて、美観
の点でも機能の点でも劣ることは避けられない。

この発明は、従来のものが持つ、以上のような問題点を
解決させ、床面のような大面積で動かすことのできない
物体に能率よく紫外線を照射することができるようにし
た紫外線照射装置を提供することを目的とする。

（問題点を解決するための手８）この目的を達成させるために、この発明は次のような構
成としている。すなわち、この発明に係る紫外線照射装
置は、基体の下面に設けた車輪と、この車輪を駆動する
駆動装置と、車輪の動きを制御する制御装置よりなる自
走機構に、投光開口を有する反射体と紫外線放射ランプ
を備えたランプハウスを搭載し、ランプハウスの投光開
口を被照射面に対して所定の距Ｉ７ｓを保って対向させ
て設けている。

（作用）この紫外ｍ照射装置を使用するときは次のようにする。

まず、床面等に紫外線硬化型樹脂よりなるケ料金塗布し
、次に、ランプハウスの投光開口を床面等に向けて所定
の位置に設定し、制御装置により動きを制御しながら自
走機構を走行させて、床面等の全体に紫外線を照射する
。

（実施例）この発明の一実施例を、図面を参照しながら説明する。

図において、１はこの発明の紫外線照射装置の基体で、
基体１の下向に４この車輪２．２．２．２を設けている
。基体１（・では駆動装置（図示省Ｍ）を設けて、車輪
２．２．２．２を駆動するようにする。駆動装置には車
輪２．２．２．２の動きを制御する制御装置（図示筒路
）を配ヤ゛４し１、基体１を自在に走行させるようにす
る。基体１、車輪２．２．２．２、駆動装置及び制御装
置が自走機構３を構成している。基体１の上聞には、紫
外線照射装置の安定器４を設け、自走機構３にはコネク
ター５を介してランプハウス６を設けて、連結ケーブル
により安定器４とランプハウス６とを結んでいる。ラン
プハウス６は、紫外線放射ラングとこの紫外線放射ラン
プを包容する反射体を備え、反射体の投光間ロアがラン
プハウス６の下向に位置するようにしている。図中、８
は接続線で、電伽壌と、自走機構３に外部から指令を送
る場合の通＠線とを備えている。

この発明の紫外ｍ照射装置を使用する場合は次のように
する。まず、床面９に紫外線硬化型樹脂よりなる塗料を
モツプ、刷毛、スプレーガン等を用いて塗布し、次に、
紫外線放射ランプを点灯してランプハウス６を先頭に自
走機構３を走行させることにより、床面９に紫外線を照
射する。車輪２．２．２．２は紫外線照射により塗料が
便化した跡を走行するので、自走機構３の走行によって
塗装面を損傷することはない。最初にこの紫外線照射装
置を壁面１０．１υ、・・・・に添って走行させること
により、床ＩｌＯ］９の壁面１０．１０．・・・・に近
い部分を先に硬化させておくと、自走機構３が壁面ＩＵ
、１υ、・・・・付近で方向転換するとき、車輪２．２
．２．２があらかじめ硬化された部分を走ることができ
るので、自走機構３の制御が容易になる。

この発明の実施例を以上のように説明したが、この発明
は以上の実施例に限られるものではない。

ランプハウス６を自走機構３の一方に取り付けるものを
示したが、コネクター５を自走機構３に回動可能に設け
ることにより、ランプハウス６の位置や方向を変えられ
るようにしてもよく、ランプハウスもの動きを制御装置
により操作できるようにしてもよい。接続線８を用いて
外部から電力を供給する例を示したが、バッテリーを搭
載することにより、電源線をなくすこともできる。逆に
安定器４を自走機構３に搭載せず、別に設けた安定＠４
とランプハウス６とを連結ケーブルで結ぶようにしても
よい。駆動装置は電力によりモーターを動かす方法が適
切であるが、駆動の方法はこれに限定されるものではな
い。制御装置は、センサーの働きにより壁面１０．１０
、・・・・に近付いたことを感知するようにするなど自
動化した上に、更に、通信線を用いて外部から指令を送
るものを示したが、自走機構３を外部からの指示なしで
、完全に自動走行するものにしてもよい。逆に、制御装
置をもっけら外部からの傑作によって鋤くものにしても
よく、外部からの指令に無線方式を用いるようにしても
よい。

（発明の効果）この発明に係る紫外線照射装置は、自走機構を具備して
いることにより、紫外線照射装置自体が走行しながら紫
外線を照射するので、大面積で動かすことのできない物
体に対して能率よく紫外線を照射することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は、この発明に係る紫外線照射装置の一実施例を示
す斜視図である。１・・・・基体２・・・・車輪３・・・・自走機構ｂ・・・・ランプハウス７・・・・投光開口

Claims

【特許請求の範囲】

１　基体の下面に設けた車輪と、この車輪を駆動する駆
動装置と、車輪の動きを制御する制御装置よりなる自走
機構に、投光開口を有する反射体と紫外線放射ランプを
備えたランプハウスを搭載し、ランプハウスの投光開口
を被照射面に対して所定の拒離を保って対向させて設け
たことを特徴とする紫外線照射装置。