JPS6225297A

JPS6225297A - 核燃料要素の輸送および貯蔵用のコンテナ

Info

Publication number: JPS6225297A
Application number: JP61172661A
Authority: JP
Inventors: アントニー　トーマス　ホートン
Original assignee: British Nuclear Fuels PLC
Current assignee: Sellafield Ltd
Priority date: 1985-07-22
Filing date: 1986-07-22
Publication date: 1987-02-03
Also published as: FR2585171B1; GB2177962A; GB8616077D0; FR2585171A1; DE3623133A1; GB2177962B; US4815624A; DE3623133C2; GB8518402D0

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、核燃料要素の輸送および貯蔵用のコンテナに
関する。

本発明によれば、核燃料要素の輸送および貯蔵用のコン
テナは、複数の実質的に同じ細長い個々の隔室を有し、
これらの隔室の壁は互いに直角に配置された細長い長方
形のプレートによって形成され、前記プレートは長さ等
しくかつ異なる巾の　組をなし、各プレートの長さ方向
の縁部はこれと直角に配置されたプレートと協働し、か
つ、解放可能に係合し、複数のスパイダ部材を隔室の間
に位置決めし、かつ、前記プレートに沿って所定間隔に
配置し、前記スパイダ部材は前記プレートと協働してプ
レートを堅固な組立体に解放可能に保持する。

都合のよいことに、組立体は、締約つけ用帯に取り囲ま
れている。

本発明を、添付図面を参照して、実施例によりさらに詳
しく説明する。

核燃料要素の輸送および貯蔵用のコンテナは、燃料要素
を収容する複数の隔室２を形成する細長いへ角形のボデ
ィ１からなる。コンテナは細長いプレートの組から組立
られ、該プレートは、組立体の長さに沿って所定位置に
配置された複数のスパイダ部材によっていっしょに保持
されている。

２組のプレートが設けられているが、第１図および第２
図を参照すると、第１組のプレート３はすべて長さと幅
が等しく、かつ、各隔室２の１対の向かい合った側壁を
形成している。第２組のプレート４および５は、第１組
のプレート３と長さが同じであるが、少なくとも１対の
プレートの各幅に関し組ごとに、幅が異なっている。第
２図では、第１組のプレート３が垂直で第２組のプレー
ト４および５に対して直角であることが示されている。

第３図を参照すると、第１組の細長いプレート３には、
各長さ方向の側縁部にさねはぎ６が形成され、このさね
はぎ６は一定のピッチ即ち間隔に配置されている。複数
の穴７が、プレートの長さ方向の軸線に沿って再び一定
のピッチ即ち間隔に形成されている。

第４図および第５図はそれぞれ第２組のプレート４およ
び５を示し、該プレートは、長さが等しいが、異なる幅
を有している。プレート４および５の長さは、第１組の
プレートの長さと同じである。第３図の場合におけるよ
うに、第４図および第５図のプレートには、さねはぎ８
および９が各長さ方向の側縁部に沿って同じピッチにそ
れぞれ形成されている。第４図において、プレート４は
、側縁部のさねはぎのピッチ即ち間隔に等しいピッチ即
ち間隔でプレートの軸線に沿って延びるスロットの対を
有し、各対のスロットは、軸線の両側に配列されている
。一連の穴１１が、軸線に沿ってスロット１０間に設け
られている。さらに別の穴１２が、軸線の両側に対称的
にプレート４の長さに沿って一定の間隔に設けられてい
る。最後に、１対のより大きな穴が、プレート４の各端
に設けられている。

第５図のプレート５は、プレートがより幅広く、かつ、
プレートにプレートの長さ方向の軸線の両側に対称的に
配列され、前述のように対になった２列のスロット１４
が形成されているという以外は、第４図のプレートと同
様である。

第４図の穴１１に対応する穴１５が、スロットの対の端
間に位置している。穴１２に対応するさらに別の穴１６
が、プレートの幅にわたってプレート５の長さに沿って
一定の間隔に配列されている。プレート５の穴１５は、
プレート４の穴１１の位置に対応する位置にある。同様
に、プレートの穴１６は、プレート４の穴１２の位置に
対応する位置にある。

第１図および第２図の組立体は、第６図および第７図に
示すように２つの異なるスパイダ１７および１８をそれ
ぞれ使用している。

第６図において、スパイダ１７は平らな横パー１９を有
し、横パー１９は実質的にその長さの真ん中に位置した
直立する脚２０を支持し、２本の等しい脚２１および２
２が、バー１９の両側から、直立の中央脚２０から等距
離において延びている。

中央脚２０の自由端には、ねじ山２３が形成され、脚２
１および２２の自由端は各々、参照番号２４で示すよう
に、穴あけされそしてねじ立てされている。

第７図のスパイダ１８は、スパイダ１７のバー１９と等
しい平らな横パー２５を有している。バー２５は、その
長さの真ん中に単一の脚２６を支持し、二の脚の自由端
はねじ山２７を有する。／Ｎ１−２５には、さら穴２８
が、脚２６の各側に１つずつスパイダ１７の脚２１．２
２の間隔と等しい間隔に形成されている。脚２０．２１
．２２および２６は丸形でも角形でも良い。

組立体において、隔室２の内壁を形成するプレート３の
さねはぎ付縁部がプレート４および５のスロットに係合
する。組立体の外側にある残りのプレート３のさねはぎ
付縁部が、プレート４および５の同様にさねはぎ付縁部
と協働する。さらに、プレート３はその端部に、プレー
ト４および５の端部の溝３６およびスロット３７に係合
する舌状部３５を備えるのが良い。スパイダ１７は、第
２図：こ示すように、隔室２の上部および中間の列を形
成するプレート間に、プレートの長さに沿って所定間隔
に位置する。脚２０のねじ山付端部２３は上方のプレー
ト４の穴１１を貫通する。脚２１および２２は、第２図
において、上方のプレート５の穴１５を貫通する。

同様に、スパイダ１８は、第２図において、組立体の底
のプレート間に位置している。スパイダ１８のバー２５
は、ねじ２９でスパイダ１７の脚２１および２２の端に
固定されている。即ちねじ２９は、バー２５のさら穴２
８に位置し、かつ、下方のプレート５の穴１５を貫通し
てスパイダ１７の脚２１および２２の端のねじ立て穴２
４に係合する。

脚２６のねじ山付端部２７は、プレート３間に延びて下
側のプレート４の穴１１を貫通する。ナツト３０が脚２
０のねじ山付端部２３に係合して第２図において上方の
プレート４を保持する。同様に、ナツト３１は、脚２６
のねじ山付端部２７に係合する。

組立体は、燃料要素を水の中に沈めてフラスコ即ちコン
テナに収容されるようになっている。それぞれのプレー
トの穴７．１２および１６は、水の循環を可能にする。

プレート４の端部の穴１３は、組立体を、そのフラスコ
即ちコンテナの中に下ろしたり持ち上げたりするための
ものである。

組立は、隅肉部３２を位置決めすることによって完了す
る。第２図に示すように、この隅肉部３２は、好ましく
は中性子吸収材でできている。

最後に、組立体を、この組立体の周囲を取り囲む締めつ
け側帯３３でコンパクトな配列に固定するのが良い。締
めつけ側帯３３は、組立体の長さに沿ってスパイダの各
側に隣接して位置決めさる。

締めつけ側帯３３は、隅肉８３２をプレート３および５
にぴったりと当接保持するために十分に緊張されている
。

プレート３．４および５は硼化ステンレス鋼で形成され
るのが有利であり、スパイダはステンレス鋼で形成され
るのが良い。堅固な組立体は溶接によらずして得られ、
従って、この組立体を、必要があればすぐに構成部品に
分解することができる利点をもっている。

本発明は、以上の実施例に制限されないことを理解され
たい。図面に示したものと比べ、隔室が異なる数と形を
有する組立体に適合するように、プレートとスパイダの
配置を拡張しても良い。

【図面の簡単な説明】

第１図は、核燃料要素の輸送および貯蔵用のコンテナの
１つの実施例の立面図である。第２図は、第１図のコンテナの尺度の異なる平面図であ
る。第３図、第４図および第５図は、協働してコンテナの隔
室の壁を形成する異なるプレートをそれぞれ示す。第６図および第７図は、コンテナのさらに別の部材をそ
れぞれ示す。２・・・隔室３．４．５・・・プレート６．８．９・・・さねはぎ１０．１４・・・スロット１１．１２．１５．１６・・・穴１７．１８・・・スパイダ１９・・・平らな横バー２０・・・直立の中央脚２１．２２・・・直立の脚２３・・・ねじ山２４・・・ねじ切りソケット２８・・・さら穴３２・・・締めつけ用隅肉部（中性子吸収材）３３・・
・締めつけ用帯

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複数の実質的に同じ細長い個々の隔室（２）を有
し、これらの隔室（２）の壁は互いに直角に配置された
細長い長方形のプレート（３、４、５）によって形成さ
れ、前記プレートは長さが等しく、かつ、異なる巾の組
をなし、各長さ方向の縁部はこれと直角に配置されたプ
レートと協働し、かつ、解放可能に係合し、複数のスパ
イダ部材（１７、１８）を隔室（２）間に位置決めし、
かつ、前記プレートに沿って所定間隔に配置し、前記ス
パイダ部材は前記プレートと協働してプレートを堅固な
組立体に解放可能に保持することを特徴とする核燃料要
素の輸送および貯蔵用のコンテナ。
（２）第１組および第２組のプレートを有し、第１組の
プレート（３）は長さと幅が等しく、第２組のプレート
（４、５）は異なる巾の対をなしていることを特徴とす
る特許請求の範囲第（１）項に記載のコンテナ。
（３）さねはぎ（６、８、９）が各プレートの各長さ方
向の側縁部に形成されていることを特徴とする特許請求
の範囲第（２）項に記載のコンテナ。
（４）第２組のプレートには、長さ方向の側縁部のさね
はぎ（８）の間隔に等しい間隔に配列された、整列して
間隔を隔てたスロット（１０）の対が形成されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第（３）項に記載のコン
テナ。
（５）スロット（１０）の対はプレートの長さ方向の軸
線に沿って延び、各対のスロットは軸の両側に配列され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第（４）項に記
載のコンテナ。
（６）整列したスロット（１４）の対はプレートの長さ
方向の軸線の両側に対称的に列をなして配置されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第（４）項に記載のコ
ンテナ。
（７）プレートは、スロットの隣接かつ整列した対の中
間位置に穴（１１、１２、１５、１６）を有することを
特徴とする特許請求の範囲第（５）項又は第（６）項い
ずれかに記載のコンテナ。
（８）各スパイダ部材は、１方の側に直立の中央脚（２
０）を有する平らな横バーからなることを特徴とする特
許請求の範囲第（１）項乃至第（７）項いずれかに記載
のコンテナ。
（９）バーには、ボア（２８）が脚の各側に１つずつ間
隔に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
（８）項に記載のコンテナ。
（１０）中央脚の自由端には、ねじ山（２３）が形成さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第（８）項又
は第（９）項いずれかに記載のコンテナ。
（１１）２本の等しい直立の脚（２１、２２）が中央脚
から等しい距離のところでバーの両側から延びているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第（８）項に記載のコン
テナ。
（１２）２本の脚の自由端には各々に、ねじ切りソケッ
ト（２４）が形成されていることを特徴とする特許請求
の範囲第（１１）項に記載のコンテナ。
（１３）組立体は中性子吸収材を含むことを特徴とする
特許請求の範囲第（１）項乃至第（１２）項いずれかに
記載のコンテナ。
（１４）組立体は、締めつけ用帯（３３）に取り囲まれ
ていることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項乃至
第（１３）項いずれかに記載のコンテナ。