JPS62250579A - 磁気デイスク装置 - Google Patents
磁気デイスク装置Info
- Publication number
- JPS62250579A JPS62250579A JP9363986A JP9363986A JPS62250579A JP S62250579 A JPS62250579 A JP S62250579A JP 9363986 A JP9363986 A JP 9363986A JP 9363986 A JP9363986 A JP 9363986A JP S62250579 A JPS62250579 A JP S62250579A
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- Japan
- Prior art keywords
- filter
- dust
- magnetic disk
- air
- spindle hub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気ディスク装置に関し、特に磁気ディスクと
磁気ヘッドとを密封容器内に収容し、自己還流によって
密封容器内の空気を還流しながら内部塵埃を除去して密
封容器内の空気の清浄化を図る方式の磁気ディスク装置
に関する。
磁気ヘッドとを密封容器内に収容し、自己還流によって
密封容器内の空気を還流しながら内部塵埃を除去して密
封容器内の空気の清浄化を図る方式の磁気ディスク装置
に関する。
近年の磁気ディスク装置、％に小形の磁気ディスク装置
は、その記録密度を増大させるために、磁気ディスクと
磁気ヘッドとをフレームとカバーとからなる容器内に収
容して密封し、外界からの塵埃の侵入を阻止して密封容
器内の空気の清浄度を保つことによってその信頼性を確
保する構成を有している。
は、その記録密度を増大させるために、磁気ディスクと
磁気ヘッドとをフレームとカバーとからなる容器内に収
容して密封し、外界からの塵埃の侵入を阻止して密封容
器内の空気の清浄度を保つことによってその信頼性を確
保する構成を有している。
上述のような構成の磁気ディスク装置は、磁気ディスク
の回転に伴ってその周辺の空気が外方に流れるので、こ
れを補なうため、磁気ディスクを搭載しているスピンド
ルハブと複数枚の磁気ディー スフ間の間隔を保つため
のスペーサリングとの間に空気の流通路を設け、この流
通路を介して磁気ディスクの内側から空気を流通させる
ようＫして密封容器内の空気を自己還流させるように構
成されている。
の回転に伴ってその周辺の空気が外方に流れるので、こ
れを補なうため、磁気ディスクを搭載しているスピンド
ルハブと複数枚の磁気ディー スフ間の間隔を保つため
のスペーサリングとの間に空気の流通路を設け、この流
通路を介して磁気ディスクの内側から空気を流通させる
ようＫして密封容器内の空気を自己還流させるように構
成されている。
上述の構成の詳細を図面を参照して説明する、（図面は
本発明の一実施例の図面であるが、外観上の構成は従来
の例と同一であるので、実施例の図面を参照して従来例
について説明する）。
本発明の一実施例の図面であるが、外観上の構成は従来
の例と同一であるので、実施例の図面を参照して従来例
について説明する）。
図面において、回転軸２は、フレーム６から突出してい
る円筒状のベアリング支持部６ａの内面にその外輪を保
持されている２個のボールベアリング７および８の内端
に支持されており、その下端には直流モータのロータ９
を装着している。このロータ９に対応するステータ１０
はベアリング支持部６ａの下方においてフレーム６に固
定すれている。回転軸２の上端にはスピンドルハブ３が
固着されており、その円筒状の外壁部はベアリング支持
部６ａの外周を取り囲むように下方に延長しており、ス
プリングハブ３の外壁部の内面とベアリング支持部６ａ
の外面との間には空気の流通が可能なように空隙がある
。
る円筒状のベアリング支持部６ａの内面にその外輪を保
持されている２個のボールベアリング７および８の内端
に支持されており、その下端には直流モータのロータ９
を装着している。このロータ９に対応するステータ１０
はベアリング支持部６ａの下方においてフレーム６に固
定すれている。回転軸２の上端にはスピンドルハブ３が
固着されており、その円筒状の外壁部はベアリング支持
部６ａの外周を取り囲むように下方に延長しており、ス
プリングハブ３の外壁部の内面とベアリング支持部６ａ
の外面との間には空気の流通が可能なように空隙がある
。
複数枚の磁気ディスク４ａスピンドルハブ３１Ｃ嵌装さ
れて搭載されており、それらの間隔を一定に保つため、
スペーサリング５と交互に積重ねられている。スペーサ
リング５は円周の複数個所に通気孔５ａを有し、一方ス
ピンドルハブ３は、この通気孔５ａに対応した位置に同
数の縦長の長円形の通気孔３ａを有している。なお磁性
流体シール１２は、回転軸２とベアリング支持部６ａの
内面との間の空間から塵埃が漏洩して磁気ディスクを損
傷させるのを防止するために、空気の流通を阻止する目
的で設けられている。
れて搭載されており、それらの間隔を一定に保つため、
スペーサリング５と交互に積重ねられている。スペーサ
リング５は円周の複数個所に通気孔５ａを有し、一方ス
ピンドルハブ３は、この通気孔５ａに対応した位置に同
数の縦長の長円形の通気孔３ａを有している。なお磁性
流体シール１２は、回転軸２とベアリング支持部６ａの
内面との間の空間から塵埃が漏洩して磁気ディスクを損
傷させるのを防止するために、空気の流通を阻止する目
的で設けられている。
上記のように構成されている磁気ディスク装置は、ロー
タ９とステータ１０との協働によりて回転軸２が回転す
ると、これと一体となっているスピンドルハブ３と磁気
ディスク４とが回転する。
タ９とステータ１０との協働によりて回転軸２が回転す
ると、これと一体となっているスピンドルハブ３と磁気
ディスク４とが回転する。
この磁気ディスク４の回転に伴ってその周辺の空気は矢
印Ａの方向に外方に流れる。この空気の流れによって磁
気ディスク４の内周側か負圧となるので、密封容器内の
空気に矢印Ｅ−Ｄ−Ｃ−ＢＫ示した方向に流れて密封容
器内を還流する。
印Ａの方向に外方に流れる。この空気の流れによって磁
気ディスク４の内周側か負圧となるので、密封容器内の
空気に矢印Ｅ−Ｄ−Ｃ−ＢＫ示した方向に流れて密封容
器内を還流する。
この還流する空気は、密封容器内に残留している塵埃と
、磁気ディスク４の回転運動に伴って新たに発生する塵
埃とを混入しているので、磁気ディスク４に塵埃が付着
して損傷を生ずる危険がある。
、磁気ディスク４の回転運動に伴って新たに発生する塵
埃とを混入しているので、磁気ディスク４に塵埃が付着
して損傷を生ずる危険がある。
このような磁気ディスクの損傷を防止するため、スピン
ドルハブ３の外壁部の内面にフィルタ１１を貼着し、還
流空気中の塵埃を捕捉して密封容器内の空気の清浄度を
維持・向上させている。
ドルハブ３の外壁部の内面にフィルタ１１を貼着し、還
流空気中の塵埃を捕捉して密封容器内の空気の清浄度を
維持・向上させている。
従来の磁気ディスク装置は、このフィルタ１１の材料と
してガラス繊維を用いたいわゆるディプスフィルタを用
いている。ディプスフィルタは、繊維や粒子等の断片を
圧縮して紙状に形成したものであり、主として厚みのあ
る内部に形成される孔によりて塵埃等を捕捉する。従っ
て目詰りに強いという利点があるが、素材が断片である
ためその一部が剥離して通過する空気中に混入すること
があり、また捕捉された塵埃の一部も分離逸脱して通過
する空気中に混入することもあ抄、これらが磁気ディス
クに付着してその損傷の一因となる。
してガラス繊維を用いたいわゆるディプスフィルタを用
いている。ディプスフィルタは、繊維や粒子等の断片を
圧縮して紙状に形成したものであり、主として厚みのあ
る内部に形成される孔によりて塵埃等を捕捉する。従っ
て目詰りに強いという利点があるが、素材が断片である
ためその一部が剥離して通過する空気中に混入すること
があり、また捕捉された塵埃の一部も分離逸脱して通過
する空気中に混入することもあ抄、これらが磁気ディス
クに付着してその損傷の一因となる。
本発明が解決しようとする問題点、換言すれば本発明の
目的は、上述のような従来の磁気ディスク装置の欠点を
除去し、フィルタ自身からの発塵や、捕捉した塵埃の再
混入によりる磁気ディスクの損傷の危険を防止し、信頼
性の高い磁気ディスク装置を提供するととＫある。
目的は、上述のような従来の磁気ディスク装置の欠点を
除去し、フィルタ自身からの発塵や、捕捉した塵埃の再
混入によりる磁気ディスクの損傷の危険を防止し、信頼
性の高い磁気ディスク装置を提供するととＫある。
本発明の磁気ディスク装置は、モータによって回転運動
を駆動される回転軸と、前記回転軸を支持するボールベ
アリングと、前記ボールベアリングを保持するベアリン
グ支持部を有するフレームと、前記回転軸に回定され前
記ベアリング支持部を取囲む外壁部を有するスピンドル
ハブと、スペーサリングによって所定の間隔を保持して
積重ねられて前記スピンドルハブに搭載された複数枚の
磁気ディスクとを備え、前記ベアリング支持部と前記ス
ピンドルハブの外壁部の内面との間に空気の流通自在な
空隙を有し、前記スペーサリングは円周に複数個の通気
孔を有し、前記スピンドルハブプの外壁部は前記スペー
サリングの前記通気孔と対応する位置に通気孔を有し、
前記スピンドルノ・ブの外壁部の内面にフィルタを貼着
した磁気ディスク装置において、前記フィルタをメンプ
ランフィルタとして構成される。
を駆動される回転軸と、前記回転軸を支持するボールベ
アリングと、前記ボールベアリングを保持するベアリン
グ支持部を有するフレームと、前記回転軸に回定され前
記ベアリング支持部を取囲む外壁部を有するスピンドル
ハブと、スペーサリングによって所定の間隔を保持して
積重ねられて前記スピンドルハブに搭載された複数枚の
磁気ディスクとを備え、前記ベアリング支持部と前記ス
ピンドルハブの外壁部の内面との間に空気の流通自在な
空隙を有し、前記スペーサリングは円周に複数個の通気
孔を有し、前記スピンドルハブプの外壁部は前記スペー
サリングの前記通気孔と対応する位置に通気孔を有し、
前記スピンドルノ・ブの外壁部の内面にフィルタを貼着
した磁気ディスク装置において、前記フィルタをメンプ
ランフィルタとして構成される。
次に本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明
する。
する。
図面は本発明の一実施例の主要部を部分的に断面で示し
た正面図である。
た正面図である。
図の実施例の外観的な構成は既に〔従来の技術〕の項で
詳述したとおりであり、本実施例において従来例と異な
るのはフィルタ１１の材質である。
詳述したとおりであり、本実施例において従来例と異な
るのはフィルタ１１の材質である。
すなわち、本実施例では、フィルタ１１としてメンプラ
ンフィルタを使用する。メンプランフィルターとは、硝
酸セルローズや酢酢セルローズあるいは塩化ビニールや
テフロンや四弗化エチレン等の高分子材料によって形成
した薄膜であって、均一な直径の多数の細孔を有してい
る。従って細孔の直径より大きい粒子径の塵埃をその表
面で捕捉するという特徴を有している。このため塵埃の
量が多いと短期間に目詰りを起すことがあるが、材質そ
のものは連続体であるためその一部が剥離してフィルタ
を通過する空気中に混入することはなく、また捕捉した
塵埃が細孔を通過することもないので、フィルタ自身に
よる循環空気の再汚染の危険が全くない。このため、密
封容器内の空気を従来に比してより清浄に保つことが可
能である。
ンフィルタを使用する。メンプランフィルターとは、硝
酸セルローズや酢酢セルローズあるいは塩化ビニールや
テフロンや四弗化エチレン等の高分子材料によって形成
した薄膜であって、均一な直径の多数の細孔を有してい
る。従って細孔の直径より大きい粒子径の塵埃をその表
面で捕捉するという特徴を有している。このため塵埃の
量が多いと短期間に目詰りを起すことがあるが、材質そ
のものは連続体であるためその一部が剥離してフィルタ
を通過する空気中に混入することはなく、また捕捉した
塵埃が細孔を通過することもないので、フィルタ自身に
よる循環空気の再汚染の危険が全くない。このため、密
封容器内の空気を従来に比してより清浄に保つことが可
能である。
目詰りに関しては、もともと密封容器内に封入されてい
る空気が極めて清浄度が高いものであるので、その中に
混入されている塵埃の量は極く僅かであり、従りてメン
プランフィルタを用いても長期間目詰りを起さずに使用
することが可能であって実際上何ら問題はない。
る空気が極めて清浄度が高いものであるので、その中に
混入されている塵埃の量は極く僅かであり、従りてメン
プランフィルタを用いても長期間目詰りを起さずに使用
することが可能であって実際上何ら問題はない。
以上詳細に説明したように１本発明の磁気ディスク装置
を用いることにより、循環空気の流通路中に設けられた
フィルタによる再汚染の危険が除去されるので、磁気デ
ィスクの損傷の危険を回避できるという効果があり、従
って信頼性の高い磁気ディスク装置が得られるという効
果がある。
を用いることにより、循環空気の流通路中に設けられた
フィルタによる再汚染の危険が除去されるので、磁気デ
ィスクの損傷の危険を回避できるという効果があり、従
って信頼性の高い磁気ディスク装置が得られるという効
果がある。
図は本発明の一実施例の主要部を部分的に断面で示した
正面図である。 図において、 ２・・・・・・回転軸、３・・・・・・スピンドルハブ
、４・・・・・・磁気ディスク、１１・・・・・・フィ
ルタ。 代理人 弁理士 内 原 晋１．。 ＼ニー。 ２：回転軸 ９ ：ロータ ろ： −７１／−Ａ ７．８：ボールへγりング
正面図である。 図において、 ２・・・・・・回転軸、３・・・・・・スピンドルハブ
、４・・・・・・磁気ディスク、１１・・・・・・フィ
ルタ。 代理人 弁理士 内 原 晋１．。 ＼ニー。 ２：回転軸 ９ ：ロータ ろ： −７１／−Ａ ７．８：ボールへγりング
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 モータによって回転運動を駆動される回転軸と、前記回
転軸を支持するボールベアリングと、前記ボールベアリ
ングを保持するベアリング支持部を有するフレームと、
前記回転軸に固定され前記ベアリング支持部を取囲む外
壁部を有するスピンドルハブと、スペーサリングによっ
て所定の間隔を保持して積重ねられて前記スピンドルハ
ブに搭載された複数枚の磁気ディスクとを備え、前記ベ
アリング支持部と前記スピンドルハブの外壁部の内面と
の間に空気の流通自在な空隙を有し、前記スペーサリン
グは円周に複数個の通気孔を有し、前記スピンドルハブ
の外壁部は前記スペーサリングの前記通気孔と対応する
位置に通気孔を有し、前記スピンドルハブの外壁部の内
面にフィルタを貼着した磁気ディスク装置において、 前記フィルタをメンプランフィルタとすることを特徴と
する磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9363986A JPS62250579A (ja) | 1986-04-22 | 1986-04-22 | 磁気デイスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9363986A JPS62250579A (ja) | 1986-04-22 | 1986-04-22 | 磁気デイスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62250579A true JPS62250579A (ja) | 1987-10-31 |
Family
ID=14087922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9363986A Pending JPS62250579A (ja) | 1986-04-22 | 1986-04-22 | 磁気デイスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62250579A (ja) |
-
1986
- 1986-04-22 JP JP9363986A patent/JPS62250579A/ja active Pending
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