JPS62249615A - クツシヨン体 - Google Patents

クツシヨン体

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Publication number
JPS62249615A
JPS62249615A JP9228586A JP9228586A JPS62249615A JP S62249615 A JPS62249615 A JP S62249615A JP 9228586 A JP9228586 A JP 9228586A JP 9228586 A JP9228586 A JP 9228586A JP S62249615 A JPS62249615 A JP S62249615A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
bag
cushion body
inner bag
feeling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9228586A
Other languages
English (en)
Inventor
片田 晴也
渡辺 高夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Waki Seisakusho KK
Original Assignee
Waki Seisakusho KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Waki Seisakusho KK filed Critical Waki Seisakusho KK
Priority to JP9228586A priority Critical patent/JPS62249615A/ja
Publication of JPS62249615A publication Critical patent/JPS62249615A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分胃〉 本考案は空気袋を使用してなるクッション体に関する。
〈従来の技術〉 ソファ、椅子、座椅子等に使用されるクッション体は、
従来からウレタン発泡体等の発泡体パッドあるいは綿パ
ッド等からなっている。かかるクッション体を単一のパ
ッドから構成する場合には、パッドの硬さによって着座
感が画一的となり、心地良い着座感が得られない。一般
に、この着座感はクッション体に負荷する荷重と、クッ
ション体の沈み量によって決定されるものであり、これ
を第8図で説明すると、特性曲線Aは単一のパッドによ
って得られる着座感である。すなわち、クッション体は
着座当初から直線的に沈むため、当初から底突き感があ
り、心地良い着座感を得る乙とができない。心地良い着
座感は、着座当初は沈み量が多く、最終着座時に近づく
に従って沈み量が減少する特性臼@BあるいはCの特性
を有するクッション体によって得られるものである。こ
のため、従来は硬さの異なるパッドを複数1層してクツ
シリン体を構成するのが一段的である。第9図はこの従
来のクッション体の一例の断面図を示している。最下層
に最も硬いパッド11を設け、最上層に最も柔かいパッ
ド12を設けてなり、これらの間に最下層に向って順次
、硬さが太き(なるパッド13.14が81層されてい
る。これにより、特性曲線BあるいはCのような心地良
い着座感の具現化が図られている。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかしながら、このように多層構造のクツンヨン体は体
積が大きく、且つ縮ませることができないため、移動に
際して不便であると共に、占有スペースが大きくなる、
問題点がある。
−4、I易ソファやレジャ用ソファとして、空気袋内に
空気を充填するクッション体が使用されCいる。このク
ッション体は空気を抜き取ることで体積の縮小を行い、
携帯性を主目的としたものである。しかしながら、この
空気袋によるクッション体は荷重が負荷すると直線的に
沈む特性、すなわち特性曲線Aと同等の特性を有してお
り、着座感が極めて悪いものである。
本考案はこのような事情を考慮してなされ、体積の縮小
が可能で、しかも良好な着座感を得ることが可能なりッ
ション体を提供するものである。
く問題点を解決するための手段〉 本考案は基本的には空気袋を使用したクッション体であ
るが、着座感の向上を図るため空気袋を多重構造とした
ものである。すなわち、本考案に係るクッション体は、
空気出し入れ口が形成された2以上の空気袋からなり、
一の空気袋が他の空気袋内に封入され、双方の袋内の空
気圧が異なるように空気が充填されることを特徴とずろ
ものである。
く作 用〉 上記手段により、空気袋の圧力に差異が生じ、着座時の
荷重はまず圧力の小さな空気袋を押圧して沈み量の大き
な着座感が得られ、次に圧力の大きな空気袋を押圧して
沈み量の小さな着座感が得られる。これにより、特性曲
線BあるいはCと同様な着座感が具現化される。
〈実施例〉 以下、本考案を図示する実施例により具体的に説明する
第1図は本考案の一実施例の断面図である。空気取出し
口となるバルブ2が取り付けられた内袋1と、同様に空
気取出し口となるバルブ4が取り付けられた外袋3とか
らなり、外袋3内に内袋1が封入されている。内袋lお
よび外袋3はいずれも内部に空気が充填されると膨張し
、空気を抜き取ると収縮する空気袋からなっている。こ
こで、内袋1のバルブ2は外袋3の外部に引き出されて
、外袋の外から空気の充填が行われるようになっている
。かかる内袋1および外袋3に対しての空気充m址は外
袋3に対して内袋1が多くなるように行われ、これによ
り、内袋1内の空気圧Pが外袋3内の空気圧Pよりも高
くなるように設定される。
すなわち、荷重に対する抵抗力は内袋1が大きく、外袋
3が小さくなっている。このようなりッション体に着座
すると、その荷重により、まず空気圧の小さな外袋3が
第2図(A)のように押圧されて、外袋3が外側に押し
広げられる。この着座感は空気圧、すなわち荷重に対す
る抵抗力、が小さいため沈み量が大きく、ソフトな感触
となっている。次に、最終着座時には内袋1にも荷重が
負荷するが、内袋1内の空気圧が高く、荷重に対する抵
抗力が大きいため沈み量が少なく、安定した着座感が得
られろ。乙の場合、外袋3は内容積が大きいため、最終
的には第2図(B)のように外側が高くなるように膨ら
んで着座者の広部を囲むため、ナオ一層、安定した着座
感を得ることができる。
従って、積層パッドからなるクツシアン体と同等の良好
な着座感が得られると共に、不使用時あるいは運搬時に
は各袋内の空気を抜き取って縮小できるから便利となり
、又、スペースを要することができない。
第3図は本考案の別の実施例の断面図である。
この実施例では内袋1がリング形状に成形され、外袋3
内に封入されている。この場合においても、内袋1内の
空気圧を外袋3内の空気圧よりも大きくすることにより
、同図(B)のように、まず外袋3が押圧され、次に同
図(C)及び(D)のようにクッション体中央部、すな
わちリング状の内袋1の内側が押圧され、この部分が凹
むが、空気圧が高いリング状の内袋1は凹み量が少ない
。従って、リング状の内袋1によって着座者の広部の周
囲が支持されるから安定した着座感を得ろことができる
第4図は内袋1の形状を変更した実施例を示している。
この内袋1は中央の座部1aと、座部1aの周囲に接続
されたリング部1bと、リング部1bから立ち上がる翼
部1cとからなっており、各部に空気を充填するとシー
ト形状に膨張するようになっている。こ・の内袋1ば外
袋3内に封入されるが、外袋3の空気圧に対し内袋1各
部1a。
lb、lcの空気圧を高くする乙とで、同図(B)、(
C)のように内袋1のシート形状が維持され、安定した
着座が可能となっている。
第5図は本考案のさらに別の実施例の断面図である。第
1図とn様に、内袋1が外袋3内に封入されるが、内貸
1内の空気圧Pが外袋3内の空気圧Pに比べて小さくな
るように空気が充填されるものである。このように構成
することで着座当初においては、第6図(A)のように
、まず内袋1が押圧されて扁平となり、次に同図(B)
のように外袋3がやや凹んでクッション体全体が平面的
となる。従って、着座当初は内袋1の抑圧で沈み量が大
きく、ソフトな感触が得られ、最終着座では安定した感
触を得ることができろ。
なお、本考案においては、内袋1.外袋3にウレタン発
泡体、綿等のパッドを接合あるいは介在させてもよい。
第7図は乙のようなりッション体の断面図であり、内袋
1上面にウレタン発泡体のパッド5が接着され、外袋3
の上皿に綿パッド6が接着されている。このようにパッ
ド5,6を取り付けることで、着座当初では綿パッド6
の柔かい感触が得られ、次に外袋3の凹みによるソフト
感触が得られる。そして、最終着座時にはウレタン発泡
体パッド5の弾性的な感触と内装工による安定した支持
感が得られる。このようなパッドの介在は、内貸1又は
外袋3の全周囲を覆うようにしてもよく、あるいは−M
類のパッドのみを介在させてもよい。
さらに、本考案においては3以上の空気袋を多重構造と
なるように順次、封入して、多段階的な着座感を得るよ
うにしてもよい。
〈考案の効果〉 以上のとおり本考案によれば、空気袋を多重構造とし、
各袋内の空気圧を異ならせたから、心地良い着座感が得
られると共に、空気抜きにより縮小できるから運搬、保
管に便利となる、効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図(A)、(
B)はその使用状態の断面図、第3図(A)〜(C)は
さらに別の実施例の使用状態の断面図、第4図(A)〜
(C)はさらに別の実施例の使用状態の断面図、第5図
はざらに又別の実施例の断面図、第6図(A)、(B)
はその使用状態の断面図、第7図は又、さらに別の実施
例の断面図、第8図は着座感を示す特性図、第9図は従
来例の断面図である。 1・・内袋(一の空気袋)、 3・・外袋(他の空気袋)、 2.4・・・バルブ(空気取り入れ口)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 共に空気出し入れ口が形成された2以上の空気袋からな
    り、一の空気袋が他の空気袋内に封入され、双方の空気
    圧が異なるように空気が充填されることを特徴とするク
    ッション体。
JP9228586A 1986-04-23 1986-04-23 クツシヨン体 Pending JPS62249615A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9228586A JPS62249615A (ja) 1986-04-23 1986-04-23 クツシヨン体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9228586A JPS62249615A (ja) 1986-04-23 1986-04-23 クツシヨン体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62249615A true JPS62249615A (ja) 1987-10-30

Family

ID=14050133

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9228586A Pending JPS62249615A (ja) 1986-04-23 1986-04-23 クツシヨン体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62249615A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005211262A (ja) * 2004-01-29 2005-08-11 Toshiba Tec Corp 施療装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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