JPS62249551A - 複写機能付黒板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、教育用及び会議用等として利用できる複写機
能付黒板に関するものである。

従来の技術 近年、黒板への筆記内容を複写できる複写機能付黒板が
提供され、メモ書きや議事録作成の手間が省けるなど利
用価値が高く評価されつつある。

以下、従来の複写機能付黒板について第５図及び第６図
を用いて説明する。第５図は複写機能付黒板の正面図、
第６図は同複写機能付黒板の構成を示すブロック図であ
る。

図において１は黒板本体ケースでありその内部には描画
シート２を供給する供給側リール３ａと前記描画シート
２を巻き取る巻取側リール３ｂが設けられている。又、
４は巻き取られつつある前記描画シートの表面に光を照
射する光源であり一般には蛍光燈を用いている。５は、
前記描画シートからの反射光を反射する鏡である。６は
前記鏡５からの反射光を集光するレンズであり、Ｃ０Ｄ
（チャージ　カップルド　デバイス）等のイメージセン
サ−７上に結像をおこなう。８は、前記光源４からの光
を反射し前記描画シート上の画像読み取り面２ａを照射
すべく配置された反射板である。９は前記ＣＣＤからの
出力信号を入力し、描画シート面の複写像を得るべく出
力器１０への信号を作成する画像情報処理部である。こ
の出力器１０からはハードコピー１３が出力される。

また、１１はスタンドであり、前記黒板本体ケース１の
左右の側部にボルト１２により固定されている。

発明が解決しようとする問題点 一般に複写機能付黒板は便利なるがゆえに特定の場所の
みに設置するのではなく他の場所へ移動して使用するこ
とも多いが、その際、複写機能付黒板の全体の高さが低
ければ安全に且つスムーズに移動することができるが、
従来の複写機能付黒板においては上記の構成であり一人
での移動は困難且つ危険性を含み、また部屋の間口が低
ければ本体ケースとスタンド部を分解して搬送しなけれ
ば成らないという煩しさがあった。さらに黒板本体ケー
ス本体は大きく重量物であるためスタンド部と組み立て
る場合も前記と同様に危険性を伴い少な（とも二Å以上
でその作業を行う必要がある。また、梱包時も黒板本体
ケースとスタンド部は分解して収納することになりその
分、収納ケースも大型化し輸送コストのアップへつなが
っていた。

本発明は上記従来の問題貼に鑑みなされたものであり、
その目的とするところは移動時の危険性を取り除き搬送
の容易化を可能ならしめると共に組み立ての簡略化、梱
包収納ケースの小型化を実現するができる複写機能付黒
板を提供することを目的とする。

問題点を解決する為の手段 前記問題点解決の為、本発明の複写機能付黒板は、前記
黒板本体ケースを前記基台部に対して回動可能に構成し
てなる。

作　　用 前記した構成により本発明の複写機能付黒板は黒板本体
ケースを基台部に対して回動させることにより、機器全
体の高さを低クシ重心位置を下げることができる。

実　　施　　例 以下、本発明の複写機能付黒板の一実施例を第１図〜第
４図を参照しながら説明する。

第１図は、一実施例の複写機能付黒板の正面図、あり、
第２図はその側面図、第３図は第１図のＡ−Ａ断面図、
第４図は黒板本体ケースを折り畳んだ状態の斜視図であ
る。

図において２１は黒板本体ケースであり、その内部には
ループ状に形成され、しがちその一部分が黒板本体ケー
スより表出した描画シート２２と、この描画シート２２
を張架するプーリ２３ａ及びプーリ２３ｂが設けられて
いる。また、２４は搬送されつつある前記描画シートの
表面を照射する光源であり、この例では蛍光燈が用いら
れている。２５は前記描画シートがらの反射光を反射す
る鏡、２６は前記鏡２５がらの反射光を集光するレンズ
であり、ＣＣＤ　（チャージ　カップルドデバイス）等
のイメージセンサ−２７上に結像を行なう。

上記番号２２より２７迄の各構成部品は上記黒板本体ケ
ース内に配設されている。

２８は前記黒板本体ケース２１を支える基台部であり、
この基台部２８には電源部２９と、前記イメージセンサ
−２７からの電気信号によりハードコピー３１を作成す
る記録器３０．並びに各部の動作制御を行なう制御回路
３２が設けられている。

また、３３は前記黒板本体ケース２１と基台部２８とを
固定するボルトであり、本複写機能付黒板を梱包する際
や移動する際にはこのボルトを緩めた状態あるいは外し
た状態では第４図に示すように黒板本体ケース２１は、
黒板本体ケース２１と基台部２８との間に装架された蝶
番３４によって折り畳むことができる。

発明の効果 本発明の複写機能付黒板は、黒板本体ケースを基台部に
対して回動可能に構成したことにより、本複写機能付黒
板の移動時には黒板本体ケースを基台部に対して折り曲
げ、機器全体の高さを低（できるため、間口が低い場所
へでも安全に且つスムースに移動することができ　また
、梱包する際の梱包収納ケースの小型化が実現できる。

また、基台部に記録器及び重量物である電源部を配置し
たこ七により可倒部であるところの黒板本体ケースの重
量が軽量となり黒板本体ケースの折り曲げ作業並びに伸
長作業が容易となると共に機器全体の重心位置が低（な
り、本機器の使用時ならびに、折り畳んだ状態での移動
時における安定性が確保されるなど優れた効果を奏する
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の複写機能付黒板の正面図、
第２図はその同実施例の側面図、第３図は第１図のＡ−
Ａ断面図、第４図は黒板本体ケースを折り畳んだ状態の
斜視図、第５図は、従来の複写機能付黒板の正面図、第
６図は第５図のＡ−Ａ断面図である。 ２１・・・・・・黒板本体ケース　　２２・・・・・・
描画シート２３ａ、２３ｂ・・・・・・プーリ ２４・・・・・・光源　　２５・・・・・・鏡２６・・
・・・・レンズ　　２７・・・・・・イメージセンサ−
２８・・・・・・基台部　　２つ・・・・・・電源部３
０・・・・・・記録器　　３１・・・・・・ハードコピ
ー３２・・・・・・制御回路　　３３・・・・・・ボル
ト３４・・・・・・蝶番 代理人の氏名　弁理士　中尾敏男　ほか１８第　１　図 第３図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）黒板本体ケースと、少なくともその一部が表出し
   た描画シートを備えた黒板本体ケースと、この描画シー
   トを移送する手段と、前記ケース内にて前記描画シート
   の表面に光を照射する光源と、前記描画シートの表面か
   らの反射光を受光し光学的情報を読み取るイメージセン
   サーと、このイメージセンサーからの出力により前記描
   画シートの表面の複写像を出力する記録器と、電源部と
   、前記黒板本体ケースを支持する基台部とを備え、前記
   黒板本体ケースを前記基台部に対して回動可能に構成し
   てなる複写機能付黒板。
2. （２）記録器および電源部を基台部に設けてなる特許請
   求の範囲第１項記載の複写機能付黒板。