JPS62249503A - 平面アンテナ - Google Patents
平面アンテナInfo
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- JPS62249503A JPS62249503A JP9423486A JP9423486A JPS62249503A JP S62249503 A JPS62249503 A JP S62249503A JP 9423486 A JP9423486 A JP 9423486A JP 9423486 A JP9423486 A JP 9423486A JP S62249503 A JPS62249503 A JP S62249503A
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Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Waveguide Aerials (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、マイクロ波通信、衛星通信などに用いる平面
アンテナに関する。
アンテナに関する。
(背景技術)
マイクロ波通信、衛星通信などにおいては高い利得のビ
ームアンテナがしばしば要求される。
ームアンテナがしばしば要求される。
このような種類のアンテナとしては、従来から導波管を
用いたスロットアレイアンテナ、iJ?ラゴラアンテナ
等が実用化されてき念。しかしこれらの従来のアンテナ
ではその製作にあたって高い工作精度を要し、重量が比
較的大きく、価格も高く、構造も複雑であるなどの欠点
があυ、さらに設置にあ九っては、アンテナに加わる大
きな風圧荷重を支え、且つ揺れの影響を設計値内に抑え
るために、アンテナゾールや基礎部分などアンテナ工事
をしっかりと行う必要があυ、直接建物の壁や屋根に取
り付けることができないという問題があった。また積雪
量の多い地域では反射鏡への着雪や、コンバータ一部へ
の着雪のために受信特性が低下するなど降雪に対しても
本質的な欠点を有していた。このため直接壁や屋根に取
υ付は可能な風雪に強い施工ができる平面アンテナが提
案されている。ところが現在提案されている平面アンテ
ナの回路基板の材料としては、ガラス布基材テフロン銅
張板やガラス布基材架橋ポリエチレン鋼張板、あるいは
架橋ポリエチレン等であるが、SHF′帯での伝送損失
が大きく、アンテナとしての利得が低いという問題があ
った。さらに長期間使用した場合にはガラス繊維と樹脂
界面で水分に対する影響を強く受け、さらに伝送損失が
大きくなるという致命的な問題を、有している。
用いたスロットアレイアンテナ、iJ?ラゴラアンテナ
等が実用化されてき念。しかしこれらの従来のアンテナ
ではその製作にあたって高い工作精度を要し、重量が比
較的大きく、価格も高く、構造も複雑であるなどの欠点
があυ、さらに設置にあ九っては、アンテナに加わる大
きな風圧荷重を支え、且つ揺れの影響を設計値内に抑え
るために、アンテナゾールや基礎部分などアンテナ工事
をしっかりと行う必要があυ、直接建物の壁や屋根に取
り付けることができないという問題があった。また積雪
量の多い地域では反射鏡への着雪や、コンバータ一部へ
の着雪のために受信特性が低下するなど降雪に対しても
本質的な欠点を有していた。このため直接壁や屋根に取
υ付は可能な風雪に強い施工ができる平面アンテナが提
案されている。ところが現在提案されている平面アンテ
ナの回路基板の材料としては、ガラス布基材テフロン銅
張板やガラス布基材架橋ポリエチレン鋼張板、あるいは
架橋ポリエチレン等であるが、SHF′帯での伝送損失
が大きく、アンテナとしての利得が低いという問題があ
った。さらに長期間使用した場合にはガラス繊維と樹脂
界面で水分に対する影響を強く受け、さらに伝送損失が
大きくなるという致命的な問題を、有している。
(発明の目的)
本発明は、上記の点に鑑みて提案されたものであって、
その目的とするところは、風雪に対して強い施工ができ
、1+薄型化が可能で、しかも伝送損失が少なく、アン
テナとしての利得が高く、さらにアンテナ用回路基板の
誘電体層として耐候性(耐光性)のよくないポリエチレ
ンを用いたにもかかわらず、グラスチックカバーでカバ
ーすることで、長期間安定して使用できる平面アンテナ
を提供するにある。
その目的とするところは、風雪に対して強い施工ができ
、1+薄型化が可能で、しかも伝送損失が少なく、アン
テナとしての利得が高く、さらにアンテナ用回路基板の
誘電体層として耐候性(耐光性)のよくないポリエチレ
ンを用いたにもかかわらず、グラスチックカバーでカバ
ーすることで、長期間安定して使用できる平面アンテナ
を提供するにある。
(発明の開示)
本発明は地導体上に、ポリエチレンよりなる誘電体層に
マイクロストリップラインを配設してなる給電回路基板
と、前記給電回路基板上にポリエチレンよフなる誘電体
層にマイクロストリップラインを配設してなる放射回路
基板とを積層してなるトリプレート構造の基板を備える
ことを特徴とする平面アンテナに関する発明である。
マイクロストリップラインを配設してなる給電回路基板
と、前記給電回路基板上にポリエチレンよフなる誘電体
層にマイクロストリップラインを配設してなる放射回路
基板とを積層してなるトリプレート構造の基板を備える
ことを特徴とする平面アンテナに関する発明である。
しかして本発明の平面アンテナは、第3図に示すように
ポリエチレンからなる誘電体層を特徴とするトリプレー
ト構造で、誘電体層1の表面に金属箔からなるマイクロ
ストリップライン又はスロット3を配設して、放射回路
基板Aを形成し、さらに中間層として、誘電体層1にマ
イクロストリップライン3′を配設して、給電回路基板
Bを形成し、地導体2と給電回路基板Bと放射回路基板
人とを積層して、アンテナ用回路基板4を構成し、(第
2図参照)、このアンテナ用回路基板4及びコンバータ
ー5をグラスチックカバー6で覆って成るものであって
、このような構成を採用することで上記の目的を達成す
ることができたものである。すなわち、本発明にあって
は、誘電体層1をポリエチレンにて形成することで、伝
送損失を少なく、アンテナとしての利得を高くでき、ま
た耐候性の良くないポリエチレンを用いたにもかかわら
ず、グラスチックカバーで覆うことで長期間安定して使
用できるようになったものである。
ポリエチレンからなる誘電体層を特徴とするトリプレー
ト構造で、誘電体層1の表面に金属箔からなるマイクロ
ストリップライン又はスロット3を配設して、放射回路
基板Aを形成し、さらに中間層として、誘電体層1にマ
イクロストリップライン3′を配設して、給電回路基板
Bを形成し、地導体2と給電回路基板Bと放射回路基板
人とを積層して、アンテナ用回路基板4を構成し、(第
2図参照)、このアンテナ用回路基板4及びコンバータ
ー5をグラスチックカバー6で覆って成るものであって
、このような構成を採用することで上記の目的を達成す
ることができたものである。すなわち、本発明にあって
は、誘電体層1をポリエチレンにて形成することで、伝
送損失を少なく、アンテナとしての利得を高くでき、ま
た耐候性の良くないポリエチレンを用いたにもかかわら
ず、グラスチックカバーで覆うことで長期間安定して使
用できるようになったものである。
以下本発明を実施例によ勺詳述する。誘電体層1は密度
0.91〜0.97のポリエチレンを用いて形成してあ
って、ガラス繊維を全く使用していないものである。こ
のポリエチレンとしては、低密度ポリエチレン、高密度
ポリエチレンが使用される。上記ポリエチレンよりなる
誘電体層1の両面には金属箔からなる導体切片群によっ
て所定形状に接続したマイクロストリップライン又はス
ロッ) 3 、3’を形成してあフ、上記金属箔として
は、アルミニウム、アルミニウム合金箔、鉄、鉄台金箔
、銅、銅合金箔、ニッケル、ニッケル合金箔などが用い
られるが、アルミニウム、銅箔がよフ好ましいものであ
る。
0.91〜0.97のポリエチレンを用いて形成してあ
って、ガラス繊維を全く使用していないものである。こ
のポリエチレンとしては、低密度ポリエチレン、高密度
ポリエチレンが使用される。上記ポリエチレンよりなる
誘電体層1の両面には金属箔からなる導体切片群によっ
て所定形状に接続したマイクロストリップライン又はス
ロッ) 3 、3’を形成してあフ、上記金属箔として
は、アルミニウム、アルミニウム合金箔、鉄、鉄台金箔
、銅、銅合金箔、ニッケル、ニッケル合金箔などが用い
られるが、アルミニウム、銅箔がよフ好ましいものであ
る。
上記金属箔の厚さは200μm〜10μmのものが本用
途に適している。また誘電体層1の裏面には地導体2が
積層してあシ、この地導体2はアンテナ用回路基板4の
機械的強度及び平面精度を保持する(ポリエチレン層の
経時的寸法変化による反シ、収縮、ねじれを防止する)
役目をし、またマイクロストリップライン3を形成する
金属箔と平行平面な層を形成して受信マイクロ波を精度
よく伝送させる役目を有している。
途に適している。また誘電体層1の裏面には地導体2が
積層してあシ、この地導体2はアンテナ用回路基板4の
機械的強度及び平面精度を保持する(ポリエチレン層の
経時的寸法変化による反シ、収縮、ねじれを防止する)
役目をし、またマイクロストリップライン3を形成する
金属箔と平行平面な層を形成して受信マイクロ波を精度
よく伝送させる役目を有している。
上記地導体2としてはマイクロ波の表面抵抗値の低い銀
、黄銅、銅、亜鉛、金、鉄、アルミニウム等が本用途に
適している。ポリエチレンよりなる誘電体層1と金属箔
との接着、及び銹電体層1と地導体2との接着は、通常
のポリエチレンが金属に対して接着性がないので、オレ
フィン系接着7−トを介在せしめ、熱融着によシ接着す
るものである。ところで、回路基板材料中の伝送損失の
厘因を追及し九結果、従来のガラス繊維と樹脂とよりな
るものの場合にはガラス繊維と樹脂との界面部分で伝送
損失を引き起こすことは、すでに従来の問題点として述
べているが、表面粗度O〜3μmの金属箔を使用した場
合誘電損失(tanδ)が従来テフロンガラス銅薄板の
誘電損失の2/1000、に対し2/10000という
結果になシ、誘電損失をIAOに減少させることができ
念。上記のようにポリエチレンからなる誘電体層1の裏
面に地導体2を有し、且つ両面に金属箔からなるマイク
ロストリップライン又はスロツ)3.3’を配設して構
成されたアンテナ用回路基板4はコンバーター5ととも
に取り付は基材7に取シ付けられ、さらにプラスチック
カバー6によシ覆われるものである。このようにアンテ
ナ用回路基板4とコンバーター5とプラスチックカバー
6とで平面アンテナが構成されるものである。グラスチ
ックカバー6は取シ付は基材7に取フ付けられるが、必
要に応じて内部が点検できるように取り付は基材7に対
してグラスチックカバー6を着脱自在に取り付けるとよ
い。図示の例では、プラスチックカバー6の一端部を取
シ付は基材7に枢支手段10で回動自在に枢支してあシ
、グラスチックカバー6の他端部を係止手段8によυ着
脱自在に係止しである。ここでグラスチックカバー6は
内部のアンテナ用回路基板4やコンバーター5の機械的
な保護(指向性が鋭いので設置中に外力によシ角度位置
すれかあってはならないため)の役目をし、アンテナ用
回路基板4、特に耐候性(耐光性)の低いポリエチレン
よりなる誘電体層1の保護の役目をし、さらに美観上、
住宅や建材との一体観を与えるためのデザイン上の役目
をしているものである。上記プラスチックカバー6とし
ては例えば、4り弗化エチレン、メタアクリル酸メチル
樹脂、ポリエチレン、8ANまたはSA樹脂、ポリイソ
ブチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、人BS樹脂
、塩化ビニNtM# [化ビニffン樹脂、Iリフェニ
レンオキサイド、TPX樹脂、ガラスファイバー充填不
飽和ポリエステル樹脂、ガラスファイバー充填ンリコー
ン樹脂、ポリスルホン、ポリカーゴネート、ポリアセタ
ール、あるいはこれらの複層材料を用いるものである。
、黄銅、銅、亜鉛、金、鉄、アルミニウム等が本用途に
適している。ポリエチレンよりなる誘電体層1と金属箔
との接着、及び銹電体層1と地導体2との接着は、通常
のポリエチレンが金属に対して接着性がないので、オレ
フィン系接着7−トを介在せしめ、熱融着によシ接着す
るものである。ところで、回路基板材料中の伝送損失の
厘因を追及し九結果、従来のガラス繊維と樹脂とよりな
るものの場合にはガラス繊維と樹脂との界面部分で伝送
損失を引き起こすことは、すでに従来の問題点として述
べているが、表面粗度O〜3μmの金属箔を使用した場
合誘電損失(tanδ)が従来テフロンガラス銅薄板の
誘電損失の2/1000、に対し2/10000という
結果になシ、誘電損失をIAOに減少させることができ
念。上記のようにポリエチレンからなる誘電体層1の裏
面に地導体2を有し、且つ両面に金属箔からなるマイク
ロストリップライン又はスロツ)3.3’を配設して構
成されたアンテナ用回路基板4はコンバーター5ととも
に取り付は基材7に取シ付けられ、さらにプラスチック
カバー6によシ覆われるものである。このようにアンテ
ナ用回路基板4とコンバーター5とプラスチックカバー
6とで平面アンテナが構成されるものである。グラスチ
ックカバー6は取シ付は基材7に取フ付けられるが、必
要に応じて内部が点検できるように取り付は基材7に対
してグラスチックカバー6を着脱自在に取り付けるとよ
い。図示の例では、プラスチックカバー6の一端部を取
シ付は基材7に枢支手段10で回動自在に枢支してあシ
、グラスチックカバー6の他端部を係止手段8によυ着
脱自在に係止しである。ここでグラスチックカバー6は
内部のアンテナ用回路基板4やコンバーター5の機械的
な保護(指向性が鋭いので設置中に外力によシ角度位置
すれかあってはならないため)の役目をし、アンテナ用
回路基板4、特に耐候性(耐光性)の低いポリエチレン
よりなる誘電体層1の保護の役目をし、さらに美観上、
住宅や建材との一体観を与えるためのデザイン上の役目
をしているものである。上記プラスチックカバー6とし
ては例えば、4り弗化エチレン、メタアクリル酸メチル
樹脂、ポリエチレン、8ANまたはSA樹脂、ポリイソ
ブチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、人BS樹脂
、塩化ビニNtM# [化ビニffン樹脂、Iリフェニ
レンオキサイド、TPX樹脂、ガラスファイバー充填不
飽和ポリエステル樹脂、ガラスファイバー充填ンリコー
ン樹脂、ポリスルホン、ポリカーゴネート、ポリアセタ
ール、あるいはこれらの複層材料を用いるものである。
上記の構成の平面アンテナは直接建物の壁11や屋根に
取〕付けられるものであシ、第1図には壁11に本発明
の平面アンテナを取シ付けた実施例が示しである。ここ
で第1図の実施例のようにアンテナ用回路基板4を任意
角度傾斜させた場合には、アンテナ用回路基板4を傾斜
することで背部に生じるスペース9にコンバーター5を
配設することでデッドスペースを有効に利用できるもの
である。
取〕付けられるものであシ、第1図には壁11に本発明
の平面アンテナを取シ付けた実施例が示しである。ここ
で第1図の実施例のようにアンテナ用回路基板4を任意
角度傾斜させた場合には、アンテナ用回路基板4を傾斜
することで背部に生じるスペース9にコンバーター5を
配設することでデッドスペースを有効に利用できるもの
である。
なおポリエチレンとテフロンとの電気的特性及びそれを
用いた場合のアンテナの利得を示すと下表のようになる
。
用いた場合のアンテナの利得を示すと下表のようになる
。
(発明の効果)
本発明は、叙述のように誘電体層がポリエチレンからな
っているために、伝送損失が少なく、アンテナとしての
利得が高い平面アンテナが提供できるものであシ、しか
も、アンテナ用回路基板及びコンバーターをプラスチッ
クカバーで覆っであるので、アンテナ用回路基板として
伝送損失を少なくし、アンテナ利得を高めるために誘電
体層をポリエチレンにて形成したにもかかわらず、耐候
性(耐光性)の悪いポリエチレンをプラスチックカバー
で保殺できて、長期間安定して使用できるものであシ、
また本発明は平面アンテナであるために風雪に対して強
い施工ができ、また薄型化が可能となるものである。
っているために、伝送損失が少なく、アンテナとしての
利得が高い平面アンテナが提供できるものであシ、しか
も、アンテナ用回路基板及びコンバーターをプラスチッ
クカバーで覆っであるので、アンテナ用回路基板として
伝送損失を少なくし、アンテナ利得を高めるために誘電
体層をポリエチレンにて形成したにもかかわらず、耐候
性(耐光性)の悪いポリエチレンをプラスチックカバー
で保殺できて、長期間安定して使用できるものであシ、
また本発明は平面アンテナであるために風雪に対して強
い施工ができ、また薄型化が可能となるものである。
第1図は本発明の平面アンテナを建物の壁に取シ付けた
状態を示す一実施例の断面図、第2図はアンテナ用回路
基板の断面図、第3図はトリプレート構造の平面アンテ
ナ用回路基板の斜視図を示す。 1・・・誘電体層、2・・・地導体、3・・・マイクロ
ストリップライン、3′・・・マイクロストリップライ
ン又はスロット、4・・・アンテナ用回路基板、5・・
・コンバーター、6・・・プラスチックカバー。
状態を示す一実施例の断面図、第2図はアンテナ用回路
基板の断面図、第3図はトリプレート構造の平面アンテ
ナ用回路基板の斜視図を示す。 1・・・誘電体層、2・・・地導体、3・・・マイクロ
ストリップライン、3′・・・マイクロストリップライ
ン又はスロット、4・・・アンテナ用回路基板、5・・
・コンバーター、6・・・プラスチックカバー。
Claims (3)
- (1)地導体上に、ポリエチレンよりなる誘電体層にマ
イクロストリップラインを配設してなる給電回路基板と
、前記給電回路基板上にポリエチレンよりなる誘電体層
にマイクロストリップラインを配設してなる放射回路基
板とを積層してなるトリプレート構造の基板を備えるこ
とを特徴とする平面アンテナ。 - (2)トリグレード構造の平面アンテナ用基板及びコン
バータとを、電波透過特性にすぐれたレドーム材料とに
より複合してなる特許請求の範囲第1項記載の平面アン
テナ。 - (3)平面アンテナ基板及びコンバータとを、電波透過
性と機械的強度にすぐれたケース内に設置したことを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の平面アンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9423486A JPS62249503A (ja) | 1986-04-22 | 1986-04-22 | 平面アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9423486A JPS62249503A (ja) | 1986-04-22 | 1986-04-22 | 平面アンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62249503A true JPS62249503A (ja) | 1987-10-30 |
Family
ID=14104614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9423486A Pending JPS62249503A (ja) | 1986-04-22 | 1986-04-22 | 平面アンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62249503A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04154306A (ja) * | 1990-10-18 | 1992-05-27 | Hitachi Chem Co Ltd | トリプレート型平面アンテナ |
JPH07245435A (ja) * | 1994-03-07 | 1995-09-19 | Nec Corp | ルビジウム原子発振器用光マイクロ波 ユニット |
JP2013531416A (ja) * | 2010-05-21 | 2013-08-01 | ステ エッセ・ア・エッセ ディ ジ・モイラーギ アンド チ. | 小型パッチアンテナ |
-
1986
- 1986-04-22 JP JP9423486A patent/JPS62249503A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04154306A (ja) * | 1990-10-18 | 1992-05-27 | Hitachi Chem Co Ltd | トリプレート型平面アンテナ |
JPH07245435A (ja) * | 1994-03-07 | 1995-09-19 | Nec Corp | ルビジウム原子発振器用光マイクロ波 ユニット |
JP2013531416A (ja) * | 2010-05-21 | 2013-08-01 | ステ エッセ・ア・エッセ ディ ジ・モイラーギ アンド チ. | 小型パッチアンテナ |
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