JPS6224943A - 工作機械の定期診断、故障診断ならびに故障修復方法 - Google Patents

工作機械の定期診断、故障診断ならびに故障修復方法

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JPS6224943A
JPS6224943A JP16348885A JP16348885A JPS6224943A JP S6224943 A JPS6224943 A JP S6224943A JP 16348885 A JP16348885 A JP 16348885A JP 16348885 A JP16348885 A JP 16348885A JP S6224943 A JPS6224943 A JP S6224943A
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JP
Japan
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diagnosis
machine tool
failure
program
periodic
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JP16348885A
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Shin Kosaka
小坂 伸
Kazunori Masamoto
正本 和則
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Osaka Kiko Co Ltd
Original Assignee
Osaka Kiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業土皇皿且分立 本発明は工作機械の定期診断、故障診断ならびに故障修
復方法に関するものであり、更に詳しくはメーカーの所
有せる定期診断もしくは故障診断用プログラムを内蔵し
た管理コンピュータと、ユーザーの所有せる工作機械ま
たはその端末器とを、商用通信回線によって接続し、定
期診断もしくは故障診断に要する情報を伝達し得るよう
にした工作機械、例えば数値制御工作機械の定期診断、
故f!fff診断ならびに故障修復方法に関するもので
ある。
従」舶プ技j打− 工作機械の性能向上を目的とするエレクトロニクス化が
進展するに従い、該工作機械の構造ならびに操作システ
ムは急速に複雑化しつつある。斯かる情勢に鑑みて工作
機械の定期的な保守管理作業や故障の診断あるいは故障
修復作業の効率化が重要な課題になって来ている。
発 が解° しようとする。 占 更に詳しく説明すると、顧客である工作機械のユーザー
は、設備投資の効率化を図るため工作機械の性能を常に
良好な水準に維持し得るように定期的な点検を実施し、
故障の早期発見に努めているが、数値制御装置や工作機
械の細部構造に関して充分な知識を持ち合せ”ζいない
場合が多く、このため故障が発生したときに適確な対応
策を見出せない場合が少なくない。従って、工作ta械
のメーカーは、アフターサービス網の整備を以前にも増
して要請されることになる。しかし、なから、アフター
サービス網の拡充やアフターサービス部門の営業時間の
延長は、設備投資額に増加を来たすだけでなく、高度の
技術力を身に付けたアフターサービス要員の増員をも必
要とし、人的資源の面から眺めても大きな制約が認めら
れる。
本発明者等は、数値制御工作機械の定期保全ならびに故
障発生の実状を詳細に分析した結果、故障発生件数の約
80パーセントが電話によるメーカーとユーザーとの応
対で解決されており、残りの約20パーセントについて
もユーザーから伝達される情報の質を向上させることに
よって可成りの故障が電話による応対のみで修復可能で
ある事実を見出した。
本発明者は上記の経験的事実に基づいて定期診断ならび
に故障診断用のソフトウェアを開発し、工作機械メーカ
ーの所有せる管理コンピュータに上記ソフトウェアを組
込むことによって経済性と省力効果に優れた工作機械の
定期診断、故障診断ならびに故障修復手段を確立した。
本発明の主要な目的は、設備投資の節減と人的資源の活
用の効率化を同時に達成し得る工作機械の定期診断、故
障診断ならびに故障(e!復方法を提供することにある
本発明の他の主要な目的は、24時間稼動可能な無人化
されたアフターサービス体制を確立することにある。
エ  占   ゛       の 1斯かる目的に鑑
みて本発明は、工作機械(M)のユーザーから該工作機
械の定期診断要求または故障診断要求(D)があったと
き、工作機械メーカーの所有せる定期診断もしくは故障
診断用のブlコグラム(P)を内1i1tした管理コン
ピュータ(C)から前記工作機械(M)またはその端末
器(T)へ、商用通信回線(Ci )を介して定期診断
もしくは故障診断用のプログラム(P)を送出し、該プ
ログラム・を前記工作#I!A械(M)に於いて実行し
た結果生成された定期診断もしくは故障診断に要する情
報<1)を、再度商用通信回1:& (Ci ) t−
介して前記管理コンピュータ(C)にフィートバンクし
、管理コンピュータ(C)が前記情報(1)に基づく専
用解析プログラム(Pa >を実行することにより前記
工作機械(M)の定期診断#)シ<は故障診断プログラ
ム(P)を自動的に解析し、この解析結果(An )を
ユーザーの所有せる工作機械(M)またはその端末器(
T)へ商用通信回線(Ci )を介して送出し、これに
基いて故障の修復を実行する、工作機械の定期診断、故
障診断ならびに故障修復方法を要旨とするものである。
作■ メーカーの所有せる管理コンピュータ(C)と、ユーザ
ーの所有せる工作機械(M)またはその端末器(T)と
の間を、商用通信回線(Ci )で接続することにより
、対話方式で工作機械(M)の定期診断、故障診断なら
びに故障の修復を行うことができる。
実施■ 第1図は本発明方法の実施態様を図解的に例示するブロ
ック線図であり、第2図および第3図は本発明方法のフ
ローダイヤグラムである。
第1図および第2図に見られるように、工作機械メーカ
ーの所有せる管理コンピュータ(C)と、ユーザーの所
有せる工作機械(M)、例えば数値制御工作機械として
周知のマシニングセンタまたはその端末器(T)とは、
商用通信回線(C4)によって対話可能に接続されてい
る。管理コンビエータ(C)は、ユーザーの所有せる工
作機械、この実施例ではマシニングセンタ(M)の定期
診断もしくは故障診断用のプログラム(P)を内蔵して
おり、ユーザーからマシニングセンタ(M)の定期診断
要求または故lfi診断要求(D)があったとき、該管
理コンピュータ(C)から商用通信回線(Ci )を介
して前記マシニングセンタ(M)またはその端末器(T
)へ定期診断もしくは故障診断用のプログラム(P)が
送出される。ユーザーはこの定期診断もしくは故障診断
用のプログラム(P)を診断対象たるマシニングセンタ
(M)で実行し、この結果得られた定期診断もしくは故
障診断に必要な情報(1)を、再度商用通信回路(Ci
 )を介してメーカーの管理コンビエータ(C)にフィ
ードバックする。この情報N)に基いて管理コンピュー
タ(C)は専用解析プロクラム(Pa )を実行し、マ
シニングセンタ(M)の定期診断もしくは故障診断プロ
グラム(P)を自動的に解析し、この解析結果(An 
)を商用通信回線(Ci )を介してユーザーの所有せ
るマシニングセンタ(M)またはその端末器(T)へ送
出する。
上記の定期診断、故障診断もしくは故障修復手段の解析
結果(An )を診断対象たるマシニングセンタ(M)
に適用することによりユーザーの要請に基づく定期診断
もしくは故障修復作業が完了する。
以上、本発明の実施態様をマシニングセンタ(M)の定
期診断、故障診断もしくは故障修復例に基づいて説明し
たが、本発明の権利@囲は斯かる実施例の記載によって
■定力に解釈されるべきものではなく、数多くの応用例
を包含することができる。例えば第3図に例示するよう
に、ユーザーの所有せる工作機械(M)もしくはその端
末器(T)に、故障の種類を表示するコード・ナンバー
(N)を自動的に生成する故障表示プログラム(Pt1
)を予め内蔵させておき、故障が発生したときに該故障
表示プログラム(Ptl)から生成されたコード・ナン
バー(N)を工作機械メーカーの所有せる管理コンピュ
ータ(C)に送出し、該コード・ナンバーに対応する細
分化された故障診断および故障修復プログラム(Pt2
)を呼出して前記工作iff(M)もしくはその端末器
(T)へ送出する方法も実施可能である。この実施態様
によれば、故障診断および故障(ぎ復に要するデータの
演算速度を第1の実施態様に比較して一層向上せしめる
ことが可能となり、効率化された故障(&復システムが
確立される。また第3の実21f!態様として、工作機
械(M)に、該工作機械の検出対象部位に於ける電圧、
電流、温度、トルク、アコースティックエミッション、
振動もしくは変位量を計測するためのセンサを内蔵させ
ておき、これらのセンサの検出値が管理限界内にあるか
否かによって異常要因の解析を行なう。この実施態様に
よれば、管理コンピュータ(C)に伝達される情報の定
量化ならびに定性化が大幅に促進されるので、専用解析
プログラム(Pa )の精度が更に向上する。本発明の
第4の実施態様として、第1図に参照番号(10)で表
示するように、ユーザーの所有せる工作機械(M)もし
くはその端末i1 (T)と、メーカーの所有せる管理
コンピュータ(C)のそれぞれに、定期診断および故l
fi診断用プログラム (P)のディスプレイ装置を設
けることができる。このアイスプレイ装置(10)とし
ては工作機械本体のディスプレイ装置を転用することも
可能であるが、何れの実施態様に於いてもこれらのディ
スプレイ装置(10)を介して工作機械(−4)のオペ
レータとメーカーのメンテナンス要員は、商用通信回線
(Ci )を情報伝達媒体とする対話方式で工作機械(
M)の定期診断、故障診断あるいは故障修理作業の進捗
状態を確認することができる。この実施態様は工作機械
(M)の制御装置関係に重故障が発生した場合や二1ン
ピュータ回路関係の故障が重畳した場合等に特に有用で
ある。更に本発明方法の特筆すべき利点として、工作機
械(M)を構成している機械部品の品質特性の経年変化
を加味した定期診断もしくは故障診断を実施し得ること
が挙げられる。
即ち、前記管理コンピュータ(C)に、出荷段階にある
新規な工作機械(M)もしくはその構成部品の初期特性
を品質基準データとしてインプットしておき、該品質基
準データの経年変化の状態を定期診断時あるいは故障診
断時に読取ることによって、経年変化を加味した診断を
実施することができる。
以上、本発明の実施態様を数値制御工作機械の定6期診
断ならびに故障修復に基いて詳述したが、本発明方法は
工作機械以外の機械装置、例えば作業用ロボットや自動
搬送装置などの定期診断ならびに故障修復にも通用する
ことができる。また本発明の実施に際し、常法に従って
フロンピーディスク等の記憶手段を利用してメーカーや
ユーザーが所有する管理コンピュータの故障診断あるい
は定期診断に要する情報の生成能力を向上させることも
できる。
胆果 以上の説明から理解されるように、本発明方法を採用す
ることによって、メーカーの所有せる管理コンピュータ
と、ニーデーに納入された工作機械との間に、商用通信
回線を利用した定期診断、故障診断ならびに故障修復手
段を形成することが可能となる。従って、メーカーおよ
びユーザーの設備投資額に実質的な増大をもたらすこと
な(、省力化されたアフターサービス体制を確立するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の実施態様を図解的に例示するブロ
ック線図であり、第2図および第3図は本発明方法のフ
ローダイヤグラムである。 (M)−−−工作機械、(P)・一定期診断もしくは故
障診断用のプログラム、CC)−管理コンピュータ、(
T)−・端末器、(Ci ) −商用通信回線、(1)
一定期診断もしくは故障診断に要する情報、(Pa )
−・専用解析プログラム、(An )・一定期診断もし
くは故障診断プログラムの解析結果。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)工作機械のユーザーから該工作機械の定期診断要
    求または故障診断要求があったとき、工作機械メーカー
    の所有せる定期診断もしくは故障診断用のプログラムを
    内蔵した管理コンピュータから前記工作機械またはその
    端末器へ、商用通信回線を介して定期診断もしくは故障
    診断用のプログラムを送出し、該プログラムを前記工作
    機械に於いて実行した結果生成された定期診断もしくは
    故障診断に要する情報を、再度商用通信回線を介して前
    記管理コンピュータにフィードバックし、管理コンピュ
    ータが前記情報に基づく専用解析プログラムを実行する
    ことにより前記工作機械の定期診断もしくは故障診断用
    のプログラムを自動的に解析し、この解析結果をユーザ
    ーの所有せる工作機械またはその端末器へ商用通信回線
    を介して送出することを特徴とする工作機械の定期診断
    、故障診断ならびに故障修復方法。
  2. (2)ユーザーの所有せる工作機械もしくはその端末器
    が、故障の種類を表示するコード・ナンバーを自動的に
    生成する故障表示プログラムを内蔵しており、故障発生
    時に前記プログラムから生成されたコード・ナンバーを
    工作機械メーカーの所有せる前記管理コンピュータに送
    出し、該コード・ナンバーに対応する細分化された故障
    診断および故障修復プログラムを呼出してユーザーの所
    有せる工作機械またはその端末器へ送出する特許請求の
    範囲第1項に記載の工作機械の定期診断、故障診断なら
    びに故障修復方法。
  3. (3)前記工作機械に、定期診断もしくは故障診断用の
    検出器として、電圧、電流、温度、トルク、アコーステ
    ィック・エミッション、振動あるいは変位量のセンサを
    内蔵させ、これらのセンサの検出値に基づいて定期診断
    もしくは故障診断用プログラムを補正する特許請求の範
    囲第1項に記載の工作機械の定期診断、故障診断ならび
    に故障修復方法。
  4. (4)ユーザーの所有せる工作機械もしくはその端末器
    とメーカーの所有せる管理コンピュータとを商用通信回
    線によって接続すると共に、それらの機械装置に定期診
    断および故障診断用プログラムのディスプレイ装置を設
    け、該ディスプレイ装置を介して対話方式で定期診断お
    よび故障診断に要する情報を伝達する特許請求の範囲第
    1項に記載の工作機械の定期診断、故障診断ならびに故
    障修復方法。
  5. (5)前記管理コンピュータに、出荷段階にある新規な
    工作機械もしくはその構成部品の品質基準データを記憶
    させておき、ユーザーに納入した後の経年変化による前
    記品質基準データの変化によって定期診断もしくは故障
    診断用プログラムを補正する特許請求の範囲第1項に記
    載の工作機械の定期診断、故障診断ならびに故障修復方
    法。
JP16348885A 1985-07-23 1985-07-23 工作機械の定期診断、故障診断ならびに故障修復方法 Granted JPS6224943A (ja)

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JPH0255185B2 JPH0255185B2 (ja) 1990-11-26

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