JPS62249185A - 自動車搭載用広告装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、車体後部のトランクリッドに取付けられる自
動車搭載用広告装置に関する。

（従来の技術と問題点） 従来、自動車に設けられる広告手段としては、車体のボ
ディ外面や窓ガラスに単なる広告板を取付けたり、直接
に広告文字等を描くようにしたものが知られている。

しかしながら、従来のものでは、昼間等の明かるい時間
帯であれば１人目で見えるため広告効果は得られるが、
夜間等の暗い時間帯では、人目では見えにくく、広告効
果は大幅に低下するという問題があった。

（問題点を解決するための手段） 本発明は、上述のような従来の問題点を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、昼間だけで
なく、夜間であっても目立つようにすると共に、自動車
のりヤスボイラとしての機能をも持った自動車搭載用広
告装置を提供することにある。

この目的を達成するために１本発明では、上面が後方に
向けて上り傾斜に形成されたケーシングと、該ケーシン
グを車体後部のトランクリッド上に載置した状態で、該
ケーシングとトランクリッドの両側縁との間に設けられ
る取付は部材とを備え、前記ケーシングの後面に広告表
示欄を有する透光板が取付けられ、ケーシングの内部に
前記透光板の照明用光源体が設けられた構成とした。

（作用） 従って、本発明の自動車搭載用広告装置では、夜間にお
いて、ケーシングの内部に設けた照明用光源体を点灯さ
せると、透光板が明るく照らされ、透光板の広告表示欄
に表示された広告文字等が照らし出される。

又、ケーシングは取付は部材によって車体後部のトラン
クリッド上に取付けられ、かつその上面゛　は後方に向
けて上り傾斜に形成されていることから、自動車走行時
の空気流を利用して車体の安定を図るリヤスポイラとし
ての機能を持つ。

（実施例） 以下、本発明の実施例を図面により説明する。

本実施例の広告袋［Ａは、タクシ−等、自動車の車体後
部のトランクリッド１上に取付けられるもので、ケーシ
ング２．透光板３、照明用光源体としての電球４、取付
は部材５、を主な構成として備えている。

ケーシング２は、合成樹脂による成型品で、上面２１が
後方に向けて弯曲状に上り傾斜して形成された断面略三
角形状に形成され、その後面２２の中央部に開口部２３
が形成されると共に、後面２２の両端に乱反射板２４．
２４が取付けられ、かつ横幅がトランクリッド１の横幅
よりも若干短く形成されている。

透光板３は、透光性を有する乳白色のアクリル樹脂で板
状に形成され、その表面が広告表示１ｉ３１とされて広
告文字が描かれ、前記ケーシング２の後面２２に、開口
部２３に被せる状態でビス３２により差換え可能に取付
けられている。

照明用光源体としての電球４は、前記透光板３を背面か
ら照らすためのもので、実施例では３個の電球４が前記
ケーシング２の内部にそれぞれブラケット４１を介して
取付けられている。

取付は部材５は、ケーシング２とトランクリッド１の両
端縁１１，１１との間に設けられて、ケーシング２をト
ランクリッド１上に取付けるためのもので、ケーシング
２の底面両端部に取付は穴２５を有するブラケット２６
が突設され、かつ一端に調節ネジ部５１が形成されると
共に、他端に頭部５２が形成されたネジ捧５３に、フッ
ク金具５４が挿通して設けられ、そして該フック金具５
４をトランクリッド１の側縁１１に係合させた状態でビ
ス５５により固定させると共に、ネジ棒５３を前記ブラ
ケット２６の取付は穴２５に挿通し。

前記調節ネジ部５１に先端からナツト５６を螺合して、
ブラケット２６に締結する取付は構造となっている。

尚、６はパツキンで、ケーシング２の底面とトランクリ
ッド１との間に介装されている。

次に、本実施例の作用を説明する。

本実施例の自動車搭載用広告袋ＷＩＡでは、ケーシング
２の後面２２に取付けた透光板３の広告表示欄３１によ
って広告を行うもので、夜間等の暗い時間帯の使用に際
し、照明用光源体としての電球４を点灯すれば、その明
かりが透光板３を透光することによって広告表示＠３Ｌ
に描かれた広告文字がひときわ目立って照らし出される
。

又、ケーシング２は、その上面２１が後方に向けた上り
傾斜に形成されており、この傾斜によってリヤスポイラ
としての機能を持つことになり、自動車走行時の空気流
によって車体安定性が得られる。

又、実施例では、ケーシング２の後面２２の両端部に取
付けた乱反射板２４．２４によって後方車両に対する確
認性が増大し、追突事故等の防止に役立つし、又、取付
は部材５によってその取付け、取外しが簡単に行えると
共に、ネジ棒５３の調節ネジ部５１によって、トランク
リッドのサイズに関係なく取付けることができる。

以上、本発明の実施例について図面により説明したが１
本発明の具体的な構成は前述した実施例に限定されるも
のではない。

・　例えば、ケーシングの材質、成型方法及び透光板の
材質等は実施例に限定されない。

又、照明用光源体として用いた電球の数に制限はなく、
また、蛍光灯を用いてもよいし、透光板の端面（コバ面
）から光を入光させるようにしてもよい。

又、取付は部の具体的構造も実施例に限定されない。

尚、本発明の自動車搭載用広告装置は、タクシ−に取付
けるのが広告効果の上で好ましいが、これに限らず、一
般の自家用乗用車に取付けるのは任意である。

（発明の効果） 以上説明したように本発明の自動車搭載用広告装置にあ
っては、昼間は勿論のこと、夜間等の暗い時間帯であっ
ても透光板と照明用光源体によって広告表示欄を照らし
出すことができ、ひときわ目立った効果的な広告ができ
る。

又、ケーシングの上面が後方に向けて傾斜していること
から、ケーシングにリヤスポイラとしての機能を持たせ
ることができ、車両走行時の空気流を利用して車体の安
定性を図ることができるという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の広告装置を示す全体斜視図、第
２図は該実施例装置の断面図、第３図は該実施例装置の
取付は構造を示す図である。 Ａ：自動車搭載用広告装置 １ニドランクリツド ２：ケーシング ３：透光板 ４：電球（照明用光源体） ５：取付は部材 １１：側縁 ２１：上面 ２２：後面 ３１：広告表示欄

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）上面が後方に向けて上り傾斜に形成されたケーシン
   グと、該ケーシングを車体後部のトランクリッド上に載
   置した状態で、該ケーシングとトランクリッドの両側縁
   との間に設けられる取付け部材とを備え、 前記ケーシングの後面に広告表示欄を有する透光板が取
   付けられ、ケーシングの内部に前記透光板の照明用光源
   体が設けられていることを特徴とした自動車搭載用広告
   装置。