JPS622489A - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ

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JPS622489A
JPS622489A JP10897086A JP10897086A JPS622489A JP S622489 A JPS622489 A JP S622489A JP 10897086 A JP10897086 A JP 10897086A JP 10897086 A JP10897086 A JP 10897086A JP S622489 A JPS622489 A JP S622489A
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英明 小山
立原 仁
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は電子レンジに関する。
(ロ) 従来の技術 電子レンジはマグネトロンや高圧トランス等からなるマ
イクロ波発生部を有し、スイッチング素子を通じて商用
電力を上記高圧トランスに印加する構成となっているが
、上記スイッチング素子としてサイリスタを使用するこ
とは既に知られている(例えば特公昭51−31379
号公報)。
この様なサイリスタ使用の電子レンジにおいて留意すべ
きことは、電子レンジの不使用時、雷等による大きな外
部雑音によりサイリスタが不所望にオンしマイクロ波が
発振する可能性があり、その対策を必要とすることであ
る。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点本発明は、サイ
リスタ使用の電子レンジにおいて、サイリスタの不所望
なオンを肪止するための実用的な回路を提供するもので
ある。
(ニ)  問題点を解決するための手段第6図を参照す
るに、本発明の電子レンジは、マグネトロン(45)、
高圧トランス(46)等を含むマイクロ波発生部(40
)、第1、第2の主端子(Tυ(T2)とゲート端子(
G)とを備え、高圧トランス(46)の1次側に直列接
続されたサイリスタ(42)、第2主端子(T2)とゲ
ート端子(G)との間に直列接続された抵抗(100)
及び電子スイッチ(47)、第1主端子(T1)とゲー
ト端子(G)とを短絡させる常閉型電磁リレースイッチ
(48)、電子スイッチ(47)及び電磁リレースイッ
チ(48)を制御する制御手段(60)を備え、制御手
段(60)は、電磁リレースイッチ(48)の開放状態
にて電子スイッチ(47)をオンきせることを特徴とす
る。
(ホ) 作用 常閉型電磁リレースイッチの存在により、電子レンジの
不使用時には、サイリスタ(42)のゲート端子(G)
と第1主端子(T、)とが短絡されているので、雷等に
よる大きな外部雑音が電源ラインに入ってもサイリスタ
テ42)がオンすることがない。
一方、電子レンジの使用時には上記のゲート短絡状態が
解除されるので、電子スイッチ(47)がオンになると
抵抗(100)により設定される適当大きさのゲート電
流が流れサイリスタ(42)がオンとなる。このとき注
意すべきは、もし電子スイッチ(47)と電磁リレース
イッチ(4B)とが同時に駆動されると、電磁リレース
イッチ(48)の機械的動作の遅れにより、電子スイッ
チ(47)のオン状態にて、いまだ電磁リレースイッチ
(48)がゲート端子(G)を短絡しているという状態
となり、抵抗(100)、電子スイッチ(47)、電磁
リレースイッチ(48)の経路で大きな電流が流れ、従
って抵抗(100)が焼損する慣れのあることである。
もちろん、抵抗(10G)の容量を十分大にしておけば
、この様な焼損は生じないが、抵抗(100)の価格上
昇を招く。
この点本発明では、制御手段(60)の作用により、電
子スイッチ(47)がオンするタイミングは、必ず電磁
リレースイッチ(48)が開放状態にあるときに設定さ
れており、従って、上記の如く、抵抗(100)に異常
電流が流れて、それが焼損することはなく、抵抗(10
0)として小さな容量のものを使用できる。
(へ) 実施例 第1図は本発明実施例に係る電子レンジ(lO)の外観
を示す。
電子レンジ(10)はその本体側の調理室(12)及び
制御パネル(13)と、本体側に枢着され、調理室〈1
2)の開口を開閉するドア(14)とを備えている。
制御パネル(13)には時間等の情報を表示する表示部
〈15)と電子レンジの運転を操作するための操作部(
16)とが配されており、これらは後述される。ドア(
14)の内面周縁にはドアラッチ(17)とドアスイッ
チノブ(18)とが突設されており、閉ドア時にこれら
が本体内に進入してインタロックスイッチ及びドアスイ
ッチを夫々オンにする。
第2図は上記表示部(15)の詳細を示す0表示部(1
5)はそれ自体周知の螢光数字表示管で構成され、コロ
ンを挾む、各桁が7表示セグメントからなる数字表示面
を備えている0表示部(15)で時刻表示とタイマ時間
表示とがなされ、例えば時刻表示における2時35分は
(2:35)と表示され、タイマ時間表示における13
分30秒は(1330)と表示される。
第3図は上記操作部(16)の詳細を示す、操作部(1
6)はCLOCK FAST、CLOCK 5LOW、
5TART、DEFROSTCLEARの各キーとタイ
マ操作つまみ(19)とを有する。上記各キーは通常の
接点接触型押釦スイッチで構成されている。タイマ操作
つまみ(19)は回動自在であり、その回動円周に沿っ
て原点位置を示す「0.目盛と5分間隔の等間隔目盛が
60分まで印刷表示されている。
第4図は制御パネル(13)の背面に設置され、上記タ
イマ操作つまみ(19)に連動する信号発生器(20)
を示す、該発生器はタイマ操作つまみ(19〉の裏面中
心に嵌薯される操作軸(21)を有し、つまみ(19)
の回動により操作軸(21)が回動する6回転板(22
)が信号発生器(20)のケース(23)内にて操作軸
(21)に軸着されており、更に回転板(22)には導
電性ブラシ(24)の共通基部が取着きれてなり、従っ
て操作軸(21)の回動時、ブラシ〈24)の先端がプ
リント基板(25)表面を摺動する。プリント基板(2
5)の表面にはブラシ(24)の円状摺動軌跡に沿って
9本の導電路パターン(26)が平行配設されており、
各導電路パターンはケース(23)外に位置するプリン
ト基板表面に並設きれた共通端子部(27)及び第1〜
第8信号端子部(28a)〜(28h)に連なっている
第5図は上記導電路パターン(26)を直線状に展開し
て示すと共に、斯るパターンと上記回転板(22)及び
ブラシ(24)との関係を概念的に示している。
即ち、プリント基板(25)の表面に平行配設された導
電路パターン(26)は1本の共通路(30)と第1〜
第8信号路(31g)〜(31h)とから構成されてお
り、第4図におけるブラシ(24)の移動はss図Aに
あっては導電路パターン(26)の延設方向に垂直なブ
ラシ(24’)が上記延設方向に沿って共通路(30)
及び各信号路(31a)〜(31h)に摺接しながら移
動することに等しい。
今操作つまみ(19)(第3図)の原点(0目盛)位置
及び60分位置の夫々対応するブラシ(24’)の位置
を第5図Aに示す如く左方の第0位置及び右端の第24
0位置とし、更に該第0及び第240の各位置の間を等
間隔に分けて夫々第1〜第239位置とすると、共通路
(30)は第0位置より第240位置まで全ての範囲に
亘って導電面を露出しており、第1信号路(31a)は
第(N+ +4Ml )位置(81膳1,2゜M+−0
〜59)で表わされる各位置、第2信号路(31b>は
第(N2+8M2)位置(N2−2〜5゜N2−θ〜2
9)で表わされる各位置、第3信号路(31c)は第(
N 3 +16M G)位置(N3−4〜11゜N3−
0〜14)で表わされる各位置、第4信号路(31d)
は第(N 4 + 32M 4)位置(N+−8〜23
゜N4−0〜7)で表わされる各位置、第5信号路(3
16)は第(Ns+64M5)位置(Ns 〜16〜4
7゜MS−0〜3)で表わされる各位置、第6信号路(
31f)は第(N s + 128M s)位置(Na
−=32〜95゜Ms−=0.1)、第7信号路(31
g)は第N7位置(N7−64〜191)で表わされる
各位置、第8信号路(31h)は第Ne位置(N e 
−128〜239)で表わされる各位置のみに夫々導電
面を露出しており、他の位置には図中打点で示す絶縁膜
(32)が被覆されている。
従って第5@Aに示す如く、例えばブラシ(24’)が
第14位置にあるとき、共通路(30)の共通端子部(
27’)に1つのパルス信号を印加すると、該信号はブ
ラシ(24’)を介して、各信号路に伝えられるが、第
14位置では第1及び第4信号路(31a)、(31d
)のみに導電面が露出しているのでこらら両信号路の第
1、第4信号端子部(28a’)(28d’)のみにパ
ルス信号が現われる。よって、各信号路の第1〜第8信
号端子部(28a’)〜(28h’)における上記パル
ス信号の有、無をピット1.0に対応づけると、第14
位置での各端子部(28a’)〜(28h’)の13号
発生状態は(10010000)となる、同様にして池
の位置での信号発生状態を例示すると下表の茹くなる。
位置     信号発生状態 o       oooo  ooo。
1      10G0 0000 a       oioo  ooo。
4      0110  G000 上記表よりも明らかな如く、ブラシ(24’)の各位置
に対応する8ビツトのフード信号が得られるが、隣り合
う位置に対応する信号は1ビツトしか変化しておらず、
従って斯るコード信号はいわゆるグレイコード系で表わ
されていることになる。
この様に発生信号がグレイコード系で表わξれていると
、ブラシ(24’)が何らかの原因で隣り合う2つの位
置に跨る状態にあっても得られる信号は、大きくかけ離
れた位置に対応するものではなく、上記隣り合う位置の
何れかに対応したものであるので大きな誤り信号となら
ず極めて有利である。
今や明らかな如く、第4図に示す信号発生器(20)は
タイマ操作つまみ(19)(第3図)の原点からの変位
量に応じて241種のコード信号を第1〜第8信号端子
部(28a)〜(28h)に発生し、従ってタイマ操作
つまみ(19)の側辺に表示された0〜60分の範囲を
240の等間隔微小目盛に分けるとすると、単位微小目
盛当り15秒に対応するコード信号が得られる。
第6図は上記電子レンジ(10)の電気回路図を示す。
マイクロ波発生部(40)はインクロックスイッチ(4
1)及び双方向性サイリスタ(42)を経て6(rHz
の商用電源端子<43)、 (44>に連なっている。
マイクロ波発生部(40)はマグネトロン(45)、高
圧トランス(46)等を含む周知の構成である。インク
ロックスイッチ(41)は第1図で述べたドアラッチ(
17)によりオンとなり、このとき、サイリスタ(42
)の第2端子(T2)とゲート端子(G)との間に接続
された抵抗(100)及び電子スイッチとしてのフォト
カブラ(47)を通じてサイリスタ(42)のゲート電
流が流れるとサイリスタ(42)はオンとなる。従って
電子レンジのドア(14)の閉状態でフォトカブラ〈4
7)が動作するとマグネトロン(45)がマイクロ波を
発生し、そのエネルギが電子レンジの調理室(12)に
供給される。
双方向性サイリスタ(42)のゲート端子(G)は、他
方において電磁リレースイッチ(4B)の常閉接点(4
8a)を介して電源端子(44)に連なっており、従っ
て通常サイリスタ(42)の第1+111子(TI)と
ゲート端子(G)とが短絡されており、外部雑音により
不所望に双方向性サイリスタ(42)がオンになるのが
防止されている。
リレー(48)の常開接点(48b)はマグネトロン(
45)を冷却するプロワモータ(49)に連なっている
上記フォトカブラ(47)は第1、第2トランジスタ、
(50)、 (51)が共にオンのときに動作し、電磁
リレースイッチ(48)は第1トランジスタ(50)が
オンのときに動作し、その常開接点(48b)が閉じる
制御電源部(52)は降圧用トランス(53)を介して
電源端子(43)、(44)に連なっており、上記の回
路並びに以下に説明する回路の各部に分配される直流電
源電圧Vc及び−Vo、上記表示管へのヒータ電圧Vf
及び60Hz信号電圧TBを夫々発生する。
上記第1、第2トランジスタ(50バ51)のオン、オ
フは制御手段としてのマイクロプロセサ(60)の出力
指令によりなされる。
マイクロプロセサ(60)は多くの入出力端子を有し、
以下斯る入出力端子を中心に説明する。
O5C+ 、08C2の各端子はマイクロプロセサ内部
の同期クロックを発生させるための回路定数接続端子で
、コイル及びコンデンサが外部接続されて、上記クロッ
ク周波数を400KHzに定めている。
OBは調理終了時に確認音を発生するためのブザー指示
端子で、該端子に出力があるとトランジスタ(61)が
オンとなりブザー(62)が鳴動する。
IC+は電子レンジのドア(14)の開放状態を検査す
る入力端子である。即ち該端子には第1図で述べたドア
スイッチノブ(18)によりオンとなるドアスイッチ(
63)が接続されており、マイクロプロセサは端子IC
+への入力信号が無いとき、即ちドアスイッチ(63)
がオフのときドア(14)の開放を認識して、自身の動
作の中断、禁止などの必要性を判断する。
RESETは電子レンジ(10)に電源が投入されたと
き、マイクロプロセサ(60)の内部状態を初期状態に
リセットするための入力端子である。即ち上記電源投入
時に直流電源電圧Vcの立上りが端子RESETに連な
るトランジスタ及びツェナダイオードなどによりなる検
出回路(64)で検出され、その検出々力が端子RES
ETに入る。
INTは割込み端子で、60Hz信号TBがトランジス
タ、ダイオード、コンデンサなどからなる波形整形回路
(65)で60Hzのパルス信号に整形されて端子IN
Tに入る。マイクロプロセサ(60)は60Hzのパル
ス信号が入る毎に他の処理を中断して、計時処理を実行
する。即ち上記パルス信号に同期して秒信号、分信号、
時間信号などを生成する。
0Dsl”0D8yは表示出力端子、又ODa+〜0D
asは入出力制御端子で、これらの端子出力は既述の表
示部(15)に入力きれる0表示f13 <15 )に
おける表示はOD!It〜00117をセグメント選択
信号、ODa+〜ODO+を数字各桁の桁選択信号とし
て周知の時分割形式でなきれる。即ち、例えば端子0D
O2に出力が存在しているときに端子0D112 、O
D$3.0ps4、opss。
0DS8に出力があると第2桁で数字12」が表示きれ
る。又0DS7及び0Dasは夫々コロン選択信号及び
フロン桁選択信号として用いられる。
ODa +〜0Dc5の各端子出力は他方においてキー
マトリクス(6G)の5本の列線に印加される。
IKI〜IK+はキー信号入力端子で、その各々はキー
マトリクス(66)の4本の行線に連なっている。キー
マトリクス(66)を構成する上記列線及び行線の所定
の交点には操作部(16)(第3図)の各キースイッチ
が交叉接続されており、操作部(16)においてキー操
作をなすと、当該キーに対応する上記交点において、該
交点を作る列線及び行線が上記当該キーを介して電気的
に接続され、端子IK+〜IK+のうち当該行線に連な
るものに信号が入る。
マイクロプロセサ(60)は、従って端子0Dq1〜0
Dcsの各出力信号に同期して端子IK+〜IK斗への
入力信号状態を調べることにより操作されたキーが何で
あるかを判定する。
ODaはタイマ時間制御出力端子、IT+〜ITeはタ
イマ時間入力端子で、ODsの出力パルスは既述の信号
発生器(20)の共通端子部(27)に入り、IT+〜
IT・へは信号発生器(20)の第1〜第8信号端子部
(28a)〜(28h)の出力信号が入る。
OM及びoPは夫々加熱指示端子及び出力レベル指示端
子で、マイクロプロセサ(60)は加熱実行段階におい
て、まず端子OMに出力を発生すると共に、若干遅れて
端子OPに出力を発生し、加熱終了時に両端子の出力を
消滅せしめる。
即ち、端子OMの出力により第1トランジスタ(50)
をオンにして電磁リレースイッチ(48)を駆動し、そ
の常閉接点(48a)及び常開接点(48b)を夫々オ
フ及びオンになす、これにより双方向性サイリスタ(4
2)のゲートが短絡状態より解かれると共に、ブロアモ
ータ(49)が駆動される0次いで端子OPより出力が
生じると第2トランジスタ(51)がオンとなりフォト
カプラ(47)が駆動される。もし、フォトカプラ(4
7)と電磁リレースイッチ(48)とが同時に駆動され
ると、電磁リレースイッチ(48)の機械的動作の遅れ
により、フォトカプラ(47)のオン状態にて、いまだ
電磁リレースイッチ〈48)がゲート端子(G)を短絡
しているという状態となり、抵抗(100)、フォトカ
ブt (47>、電磁リレースイッチ(48)の経路で
大きな電流が流れ、抵抗(100)が焼損する慣れがあ
る。しかし本実施例では、上記の如く、フォトカプラ(
47)がオンするとタイミングは、必ず電磁リレースイ
ッチ(48)の常閉接点(48a)が開状態にあるとき
に設定されており、従って抵抗(100)に異常電流が
流れ、それが焼損するといったことはない。
端子OPの出力は、通常加熱の場合連続発生し、操作部
(16)のDEFRO8Tキー操作により指定される解
凍の場合には10秒を1周期とし、各周期内で3秒間だ
け発生し、従って解凍の場合マグネトロン(45)の発
生するマイクロ波出力は通常加熱の場合の30%出力値
となる。
マイクロプロセサ(60)は1チツプの半導体集積回路
で構成されており、主としてROM(リードオンリーメ
モリ)、RAMランダムアクセスメモリ)、演算ユニッ
ト等がらなっている0本実施例で用いられたマイクロプ
ロセサ(60)は日本電気(株)製のマイクロプロセサ
μPD553である。
マイクロプロセサ(60)はそのROMに書き込まれて
いるプログラムに従って仕事を実行するものであり、第
7図は斯るプログラムの主要部を示し、タイマ時間入力
設定ステップが特に詳細に示されている。
以下マイクロプロセサ(60)の制御動作を第7図に基
いて説明する。尚プログラム実行に際し、上記RAMの
種々の記憶領域が使用されるが、その主要な領域は、4
ビツトを1桁として4桁長のDISPLAY領域、TI
ME領域及びCLOCK領域、2桁長のNT領領域びO
T領領域1桁長のFKB領域、1ビツトのFLGI、F
LG2、FLG3、FLG4の各領域である。上記TI
MEは領域タイマ時間を、又CLOCK領域は現在時刻
を夫々貯え、DISPLAY領域ははTIME領域やC
LOCK領域の内容を表示部(15)に出力するための
出力バッファとして使用きれる。
尚第7図のプログラムには現われていないが、マイクロ
プロセサクロ0)は既述の如く割込み入力端子INTに
入る60Hzパルス信号に基いて時間信号を形成し、該
信号によりCLOCK領域の現在時刻を更新処理する。
さて、電子レンジへの電源投入時、マイクロプロセサの
端子RESETへの入力信号により自動的にプログラム
の81ステツプが実行きれる。即ちS1ステツプではR
AMのCLOCK領域を含む時計関係領域がクリヤーさ
れる。プログラムは次いで82〜314の各ステップを
順次進む。
S2ステツプではマイクロプロセサの全ての出力端子信
号並びに上記時間関係領域を除< RAMの他の全ての
領域がクリヤーされる。
S3ステツプではマイクロプロセサのタイマ時間制御出
力端子ODaに出力が発生される。従ってこのときタイ
マ操作つまみ(19)の位置に応じた8ビツトの信号が
信号発生器(20)より生じ、マイクロプロセサのタイ
マ時間入力端子に入る。S4ステツプでは斯る入力信号
がそのま−NT領域に貯えられる0次いでS5ステツプ
で出力端子ODsの出力がリセットさ、れ消滅する。
S6ステツプではNT領領域内容がOT領領域転送され
る。尚NT領領域内容は斯る転送後も保存されている。
S7ステ・7プではNT領領域内容がコード変換きれる
。即ち、これによりNT領領域内容は8ビツトのグレイ
コード系から8ビツトの純2進コード系に変わる。続<
S8ビツトステツプで、NT領領域内容が更にコード変
換されて、更に、8ビツトの純2進コード系から4桁の
BCD系に変換されてTIME領域に格納される。尚上
記S7、S8各ステツプにおけるフード変換は周知の論
理演算により行なうことができるが、本実施例では、特
にS7ステップでのフード変換には簡単な方法が採用さ
れた。即ち、グレイコードを演算ユニットを用いて純2
進コードに変換するにはグレイコードの上位ビットより
下位ビットに向って順次“1″の有無を検査し、奇数番
目の“1”に遭遇するとそれより下位のビット内容の反
転操作を次の1・”のビットまで続ければ良い。
S8ステツプにおいてTIME領域に入る数値はタイマ
操作つまみ(19)の原点からの前記微小目盛数に一致
するものであり、単位微小目盛は15秒に相当している
から、続<39ステツプで斯るT1.ME領領域内存が
15倍される。即ちこれによりTIME領域の内容はタ
イマ操作つまみ(19)の位置に対応するタイマ時間を
秒単位で表わしたものとなる0例えば操作つまみ(19
)が5分30秒の位置にあるとすると、TIME領域の
^存は(0330)となる、続くS10ステツプでは秒
単位で表わきれたTIME領域の内容が分及び秒単位に
変換される。即ち上記の例では(0330)が(053
0)に変換される。
811ステツプではCLOCK領域の内容がDISPL
AY領域に転送される。尚CLOCK各領域の内容は上
記転送後も保存されている。
S 12. S 13. S 14の各ステップでは夫
々S3.S4、S5の各ステップと全く同一の仕事が実
行される。
S15ステツプではNT領領域びOT領領域夫々の内容
比較がなされ、両者が等しければ516ステツプを経て
、又等しくなければS17ステツプを経て818ステツ
プに移る。816及びS17の各ステップでは夫々FL
GI領域に0及び1が書き込まれる。
818ステツプでは表示部(15)での表示がなされる
と共に操作部〈16)でのキー操作が検出きれる。
即ち入出力制御端子0DOI〜0Dcsに順次出力を発
生すると共に、これら端子0Dal〜0Dc4の出力に
同期してDISPLAY領域の各桁内容がフード変換さ
れて表示出力端子0Dsl〜0DS7に出力される。尚
このとき上位の不要な0の表示は抑止きれる。又FLG
2領域の内容を調べそれが0であれば現在時刻表示のた
めに制御端子0Dosの出力に同期して端子0DS7に
出力を発生し、表示部(15)でコロン表示がなされる
。他方操作部(16)でのキー操作がある場合、それは
キー信号入力端子1に+〜IK+を経て検出され、当該
キーに対応するフードがFKB領域に貯えられ、またF
LG3領域に1が書き込まれてキー操作のあったことが
記憶される。    。
プログラムは次いで519ステツプに移り、該ステップ
ではFLG3領域の内容を調べてそれが1であればキー
操作有りとしてS29ステツプに、又0であればキー操
作なしとして820ステツプに移る。
320ステツプではFLGI領域の内容を調べ、それが
1であればS22ステツプに、又0であれば321ステ
ツプに移る。S21ステツプではFLG2領域の内容を
調べそれが1であればS12ステツプに、又0であれば
811ステツプに移る。
820ステツプより322ステツプに移ると、プログラ
ムはその後523〜928ステツプを経てS12ステツ
プに移る。822〜S26の各ステップでは夫々86〜
810の各ステップと同一の仕事が実行される。S27
ステツプではTIME領域の内容がDISPLAY領域
に転送きれる。尚TIME領域の内容は上記転送後も保
存されている。828ステツプではFLG2領域に1が
書き込まれる。
829ステツプではFKB領域の内容が調べられ、それ
がCLOCK  FASTキーに対応する場合533ス
テツプに、又そうでない場合330ステツプに移り、S
30ステツプでは同様にFKB領域の内容がCLOCK
  5LOWキーに対応する場合837ステツプに、又
そうでない場合S31ステツプに移り、S31ステツプ
では同様にFKB領域の内容がDEFRO9Tキーに対
応する場合S35ステツプに、又そうでない場合932
ステツプに移り、S32ステツプでは同様にFKB領域
の内容が5TARTキーに対応する場合839ステツプ
に、又そうでない場合CLEARキーとしてS2ステツ
プに移る。
833及びS37ステツプではCLOCK領域の内容を
通常より速い速度で変化させる。即ちCLOCK領域の
内容は、その最下位桁が1分の単位であるから、通常1
分毎に更新されているが、S33ステツプではこの更新
を0,1秒毎に、又S37ステツプでは1秒毎に行なう
、S34及びS38ステツプでは夫々FLG3領域に0
が書き込まれ、プログラムその後511ステツプに移る
8.95ステツプではFLG4領域に1が書き込まれ、
続く836ステツプでFLG3領域に0が書き込まれ、
プログラムに次いでS12ステツプに戻る。
339ステツプでは加熱ルーチンが実行される。
即ち該ルーチンでは、マイクロプロセサの加熱指示端子
OM及び出力レベル指示端子OFに出力が既述の如く若
干の時間遅れを伴って相次いで生じる。このとき端子O
Mの出力は連続発生するが、端子OPの出力はFLG4
領域の内容を調べ、それが0であれば連続発生し、1で
あれば既述の如く10秒を1周期として30%デユーテ
ィで発生する。
−1上記ルーチンでTIME領域の内容が1秒毎に減じ
られ、その内容がタイマ残り時間として表示部(15)
で表示される。そして、TIME領域の内容が0になる
と端子OM及びOPの各出力が消滅し、次いでブザー指
示端子OBに1秒間出力が生じる。プログラムは次いで
S2ステツプに移る。
尚上記ルーテン実行中に、電子レンジのドア(14)が
開放されると、マイクロプロセサはその入力端子IC+
の信号によりルーチンの実行を中断する。この中断状態
はその後ドア(14)を閉じ再度5TARTキーを操作
することにより解除される。又上記ルーチン実行中にC
LEARキーが操作されるとプログラムはS2ステツプ
に移る。
次に操作部(16)での操作に伴う電子レンジの動作を
説明する。
まず電子レンジへの通電開始により、プログラムは81
〜814ステツプを経て815ステツプに至る。このと
きS4及び913で読込んだタイマ時間は、タイマ操作
つまみ(19)を動かさない限り同一であるから、S1
5ステツプの後816. S18の各ステップを経てS
19ステツプに至る。今操作部(19)でのキー操作は
ないものとして、プログラムはS19ステツプより、S
 20.921の各ステップを経てSitステップに戻
り、その後SLl〜S16、S18〜S21の各ステッ
プを循環する。斯る循環過程において、S11ステツプ
にてCLOCK領域の内容がDISPLAY領域に移さ
れ、それが318ステツプで表示部(15)において表
示される。これは時刻表示であるが、今時側合わせをし
ていないのでその表示時刻は正しくない。
そこで時刻合わせのためにCLOCK  FASTキー
又はCLOCK  5LOWキーを押すと、上記循環過
程の319スデツプにてキー操作のあったことが検出さ
れ、プログラムは319ステツプよりS29又はS 2
9. S 30を経てS33又は837ステツプに至り
更に334又は33Bステツプを経てSllステップに
戻る。従って上記CLOCK FAST又はCLOCK
  5LOWキーを押し続ける限りプログラムは811
〜!316. S 18. S 19. S 29.及
びS33、 S 34(又は829及びS 30. S
 37. S 38)の各ステップを循環し、この間表
示部(15)での表示時刻が速く変化する0表示時刻が
正しい状態になった時点で上記キーの押圧を解除すると
、プログラムは再び311〜S 16.318〜521
の各ステップを循環し、以後表示部(15)は正しい現
在時刻を表示していくことになる。以下この状態を待機
状態と称す。
次に25分の加熱調理を行なう場合には、まず操作部(
16)でタイマ操作つまみ(19)を25分の目盛位置
に合わせる。
尚タイマ操作つまみ(19)は当初より25分の目盛位
置にあっても良いが、当初25分以外の位置にあったも
のとし、上記加熱調理に際し、25分の位置に合わせた
ものとする。
斯るタイマ操作つまみ(19)の変位は上記待機状態の
815ステツプで検出きれ、プログラムは次いで517
〜820% 822〜828の各ステップを経る。
即ち新たなタイマ時量情報’25分」はS24ステツプ
でTIME領域に格納され、又527ステツプでDIS
PLAY領域にも転送される。プログラムはその後S1
2〜814の各ステップを経てS15ステツプに移るが
、今やタイマ操作つまみ(19)は25分位置に留まっ
ているので、S16ステツプより816ステツプに移り
、その後SL8〜821の各ステップを経てSL2ステ
ップに戻り、以後S12〜516゜918〜821の各
ステップを循環し、この間518ステップでタイマ時間
情報としての25分が表示される。
尚、タイマ操作つまみ(19)を更に別の位置に動かせ
ばその位INご対応するタイマ時間情報が同様に表・示
されることは明らかである。
そこで次に操作部(16)にて5TARTキーを操作す
ると、斯るキー操作は519ステツプで検出きれ、プロ
グラムはS19ステツプより829〜332の各ステッ
プを経て839ステツプに移り、該ステップにて加熱ル
ーチンが実行される。即ち、マグネトロンが25分間発
振し、又タイマ残り時間が表示部(15)で表示される
。そして加熱終了時ブザー(62)が鳴動し、その後プ
ログラムは既述の待機状態に戻り、再び表示部(15)
にて現在時刻が表示される。
尚、解凍の場合には上記5TARTキ一操作の前にDE
FHO8Tキーを操作しておけばよい。
又、上記プログラム推移より明らかな如く、上記待機状
態にてタイマ操作つまみ(19)の位置に対応するタイ
マ時間情報が読み込まれている(たyしその表示はされ
ない)ので待機状態にて直ちに5TARTキーを操作す
ることもでき、斯る操作は例えば同一の調理時間でくり
返し調理を行なう場合に有効である。
(ト)  発明の効果 未発明によれば、サイリスタを通じてマイクロ波発生部
の高圧トランスを駆動する構成の電子レンジにおいて、
外部雑音によりサイリスタが不所望にオンすることがな
く安全であり、かつサイリスタのゲート電流設定用抵抗
が焼損するといったこともない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明電子レンジの斜視図、第2図は同電子レ
ンジの表示部の正面図、第31!lは同電子レンジの操
作部の正面図、第4150は同電子レンジに用いられる
信号発生器の一部破壊斜視図、第5図Aは上記信号発生
器を説明するための導電パターンの展開図、第5図Bは
第5図AのB−B断面図、第6図は上記電子レンジの電
気回路図、第7図は上記電子レンジの実行プログラムを
示す流れ図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マグネトロン、高圧トランス等を含むマイクロ波
    発生部、第1、第2の主端子とゲート端子とを備え、上
    記高圧トランスの1次側に直列接続されたサイリスタ、
    上記第2主端子とゲート端子との間に直列接続された抵
    抗及び電子スイッチ、上記第1主端子とゲート端子とを
    短絡させる常閉型電磁リレースイッチ、上記電子スイッ
    チ及び電磁リレースイッチを制御する制御手段を備え、
    該制御手段は、上記電磁リレースイッチの開放状態にて
    上記電子スイッチをオンさせることを特徴とする電子レ
    ンジ。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4879967A (ja) * 1972-01-28 1973-10-26
JPS491179A (ja) * 1972-04-15 1974-01-08
JPS621760U (ja) * 1985-06-19 1987-01-08

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