JPS62246806A - オゾン発生装置の電極構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は無声放電時に発生する電子群によって、酸素
分子をオゾン化する装置の電極構造に関する。

〔従来の技術〕

オゾン発生装置は、微小電極を多数、空間内に配して所
定容量のオゾンを発生しているため、電極の配置は、本
装置の寸法、構造を決める主要因となり、ひいては、装
置の価格を決める主要なる要因である。

特に、陰極と陽極とで構成する空間内に平行状電極およ
び電子軌道制御用磁界を有するオゾン発生装置において
は、重要な問題であるが、有効な方式は提案されていな
い。

〔発明の目的〕

この発明の目的は、多数の陰極、平行状電極および陽極
とを簡易で、かつ空間利用率の高いユニットシステムと
したオゾン発生装置の電極構造の提供にある。

〔発明の要点〕

本発明の電極構造は片面に電子群の発生点となる凸部お
よび凸部を除いた所定面に陽極となる電極面を有する２
面の絶縁板の他面を陰極となる導体板を介して合せ固定
した陰陽極アセンブルと平行状電極を交互に配すること
で、多数の電極をユニットシステムとして構成したもの
である。

上記により、陰極と陽極とが同一の絶縁板に構成される
ため、空間利用率が高（なる。

〔発明の実施例〕

第１図は、陽極板８であり、（イ）は正面図、←）は１
、側面図を示す。絶縁板ｌの片面に電子群の発生点とな
る凸部２、凸部以外の所定面に陽極となる電極面３とで
構成される。

第２図は、陰陽極アセンブル７であり、陰極となる導体
板４を介して、２枚の陽極板８を合せる寸前を示す。

第３図は、平行状電極５を示し、具体的には金属板をプ
レス抜きしたのち電極の円形化プレス加工にて製作され
る。

第４図は、取付は部材６を使用して、陰陽極アセンブル
７と平行状電極５を交互に配設取付けることで、ユニッ
トシステムとして、陰極−平行状電極−陽極の電極構成
を容易に実現できる。

なお、本発明の変形例として同一片面に、電子群の発生
点となるエリアのみを、陽極面のみを取り付けた絶縁板
を陰極板を介して合せた陰陽極アセンブルであってもよ
い。

また平行状電極の代りに格子状電極などを使用しても同
一効果が発揮できる。

〔発明の効果〕

１　同一構造、寸法の平行状電極と陰陽極アセンブルと
を、取付は部材を使用して交互に配設することで、多数
の電極構成をユニットシステムとし、容易に構成させる
ことができる。

加えて、同一空間体積において、電子群の発生点となる
エリアが２倍確保でき、空間利用率を２倍とできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る陽極板、第２図は同じく陰陽極ア
センブル、第３図は同じく平行状電極を示す図であり、
第４図は陰陽極アセンブルと平行状電極を交互に配設し
た本発明の電極構造の実施例図である。 ｌ・・・絶縁板、　　　　　２・・・凸　部３・・・陽
極面、　　　　　４・・・陰極導体板５・・・平行状電
極、　　　６・・・取付は部材７・・・陰陽極アセンブ
ル、　　８・・・陽極板。 第１図 第２図　　　第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 無声放電時に発生する電子群によつて、酸素分子をオゾ
   ン化するに際して、陰極と陽極とで構成する空間内に、
   平行状電極および電子軌道制御用磁界を有するオゾン発
   生装置において、片面に電子群の発生点となる凸部およ
   び凸部を除いた所定面に陽極となる電極面を有する２枚
   の絶縁板の他面を、陰極となる導体板を介して合せ固定
   した陰陽極アセンブルと平行状電極を交互に配すること
   で、多数の陰極−平行状電極−陽極の電極構成をユニッ
   トシステムとして実現することを特徴としたオゾン発生
   装置の電極構造。