JPS62246616A - 変形制御ロ−ル - Google Patents

変形制御ロ−ル

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JPS62246616A
JPS62246616A JP8674687A JP8674687A JPS62246616A JP S62246616 A JPS62246616 A JP S62246616A JP 8674687 A JP8674687 A JP 8674687A JP 8674687 A JP8674687 A JP 8674687A JP S62246616 A JPS62246616 A JP S62246616A
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JP
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roll
deformation control
control roll
pressure
support member
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JP8674687A
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ヨーゼフ パフ
ラインハルト ヴエンツエル
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Kleinewefers GmbH
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Kleinewefers GmbH
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Publication of JPH0579841B2 publication Critical patent/JPH0579841B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C13/00Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
    • F16C13/02Bearings
    • F16C13/022Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle
    • F16C13/024Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle
    • F16C13/026Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle by fluid pressure
    • F16C13/028Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle by fluid pressure with a plurality of supports along the length of the roll mantle, e.g. hydraulic jacks

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はロール間隙をその間に形成する少なくとも2つ
のロールを備え、ロールシェルが、圧力付与部に依って
負荷される静液圧支持部材に依って、ロールシェルを貫
通し、回転不能に保持されるキャリヤにより支持されて
半径方向に調整可能であり、少なくともロール間隙側に
設けた支持部材(1次支持部材)が区域的に異なる圧力
を供給され且つロールシェルの端部がそれぞれキャリヤ
に半径方向に調整可能である支持リングに軸支されるロ
ールシステムの変形制御ロールに関する。
この種の公知の変形制御ロール(西ドイツ公開公報第3
325385号)に於いてロールシェルは専ら1次及び
2次支持部材上に支持される。ロールシェルの支持リン
グを備える端部は半径方向に自由に移動し得る。支持リ
ングは回転不能に保持されキャリヤに固定されたカバー
リングのパツキンに対するシールの役をなす。個々の支
持部材の圧力作用の対応する選択に依って荷重の所望の
大きさ及び分布及びロール間隙を定めるロールシェルの
形態を得ることが出来る。
この場合ロールシェルは、荷重及び2次支持部材から生
ずる支持力が第1支持部材から生ずる軸受力に等しい均
衡状態をとる。
更に、支持リングがキャリヤに固定保持された変形制御
ロール(西ドイツ公開公報第3416210号)が公知
である。これは、ロール端部の位置がキャリヤに依って
正確に定められロールシェルがロールシステムの対向ロ
ール又は残りのロールに対する空間的に位置固定された
基準ロール体を形成し得ると言う利点がある。確かにキ
ャリヤ固定支持は希望に反するが、支持部材の補助に依
って一定の荷重及び一定の形のロール間隙かえられる。
支持リングの区域に於いてロールシェルは固定されるか
らである。
本発明の課題は、改善された調整可能性が得られ特にそ
の他は同じ条件下で低い温度水準で駆動し得る、当初記
載の種類の変形制御ロール従って半径方向に調整可能な
支持リングを従供することに在る。
この課題は本発明に係る支持リングを調整行程の任意の
中間位置に於いて捕捉し得る抑止装置に依って解決され
る。
この変形制御ロールを運転中に固定軸支される対向ロー
ルと協働させると、支持リングの捕捉位置の選択に依っ
て顕著な環境の影響下に荷重の大きさ及び分布並びにロ
ールシェルの形態及びこれに依りロール間隙が得られる
ことが示される。抑止装置を介して導かれる力は比較的
大きな軸でことしてロールシェルに作用するため、ロー
ルシェルの理想的な変形性及びこれによる適合性が得ら
れる。それぞれの場合に支持部材を介してロールシェル
に伝達される力は自由に運動可能な支持リングの場合よ
りも著しく小さい。従って支持部材とロールシェルとの
間の摩擦並びにこれに依る加熱は小さくなる。摩擦の減
少は駆動動力を減少することをも意味する。試験及び計
算に基づき支持部材に依って伝達される力が最小になる
如く、捕捉位置を選択することが出来る。
より僅かな加熱は、温度水準を全体として及び/又は一
定のレベルに保持させることが出来る。ロールシェルは
従って特に、例えば紙又は合成樹脂製の弾性被覆を備え
ることが出来、これは一方ではロールシェルの断熱が得
られ、他方に於いて所定の温度限界値以−トでは不用と
なる。また、一般に考慮しなければならないロールシェ
ルの温度依存性の上反りが減少する。
他の利点は、互いに分離して制御するべき支持部材の数
を減少し得ることである。例えは従来の8つのゾーンの
代わりに5つ又は6つのゾーンにすることが出来る。そ
れにも拘らずM又はW形のロールシェル変形の恐れは無
くなる。
抑止装置は、調整の際に変化し得る容積を有し、遮断弁
を介して流体源と連結される少なくとも1つの室を備え
ることが有利である。遮断の後、支持リングはキャリヤ
に対して一定の位置を占める。
特に2つの室は調整の際に変化し得る容積を有し、夫々
遮断弁を介して流体源と連結される。
斯かる抑止装置はロールの圧力処理面に於いて正及び負
の力を保持することが出来、これは一定の捕捉位置に於
いて最大及び最小の荷重の間で運転を実施すべき時に重
要である。
構造的に、室はキャリヤの円筒状のラジアル孔に依りま
た支持リングに設けたラジアルピストンに依って限界さ
れることが推奨される。斯かる構造に於いて室は簡単な
方法でシールすることが出来る。その上支持リングは回
転に対して固定される。
またキャリヤの1次支持部材に対し反対側に設けられた
2次支持部材の支持面が1次支持部材のそれより小さい
ことが好ましい。
この縮小に依って、摩擦を受ける面、即ちロールシェル
と支持部材の支持面との間の油溜りポケットの外部に続
く間隙が小さいので、摩擦は更に減少する。同一関係を
維持する為に油溜りポケットの圧力は高くしなければな
らない。
然しなからこれは、2次支持部材に生ずる反力は1次支
持部材に依り伝達するべき支持力よりももともと小さい
ので、2次支持部材においては困難なく可能である。
キャリヤの1次支持部材と反対側に設けられる2次支持
部材を1次支持部材よりも軸方向の相互の間隔を大きく
することも可能である。これも支持面の総体的な縮小と
なりこれに依り熱を発生する摩擦の減少をもたらす。
変形制御ロールがロールシステムの端部位置固定ロール
を形成し、その他方の端部位置固定ロールも同様に撓み
制御ロールに依って形成させ、そのロールシェルを端部
で軸支又は捕捉する如く構成すれば、圧力制御ロールの
圧力制御を互いに対応して適応し得るので、夫々の撓み
制御ロールに生ずる摩擦を更に減少することが可能であ
る。軸受保持を簡単化する為に、同様の変形制御ロール
とするのが重要である。
抑止装置、例えばピストン−シリンダー装置に於いて漏
洩損失が生じた場合、室容積は好ましくない態様で減少
し、これは捕捉に悪影響を及ぼす。従って、抑止装置に
於いて室容積が減少した時に、それに対応する再充填装
置を設けるのが推奨される。全ての漏洩損失は再充填装
置に依って直ちに補償される。
室の容積は従って一定に維持される。これに依り支持リ
ングを所望の中間位置に於ける捕捉が任意に行われる。
漏洩損失が抑止装置を混乱させることは起こらない。
再充填装置の構成には多種類の可能性がある。
例えば所定の中間位置からの変位を位置検知器が調整し
それに関連して再充填を行う。
好ましい実施態様に於いては従って、コンパレータが圧
力ゲージから求められる室内圧の実際値を調整可能な限
界値と比較して、実際値が限界値に等しいか又は大きく
なった時に遮断位置をとり、実際値が限界位より小さく
なると再充填の目的で解放位置をとる如く遮断弁を制御
する様に構成する。限界値は通常は当該作業工程の初め
に室内に生ずる圧力に相当し測定に依って求めるか又は
他の方法、例えば計算に依って求めることが出来る。室
内圧が限界値より低くなった時には常に再充填が行われ
る。しかし室内圧が外部制御力に基づいて−F昇した場
合は、遮断弁は閉じたままである。従って再充填機能は
捕捉機能を撹乱しない。
好ましくは更に、限界値調整の変更の際に遮断弁を開く
操作装置を設ける。これに依って、限界値の変化、特に
低下に依ってそれが必要である時に、室からの圧力流体
の排出を確実に制御する。
圧力流体源が、少なくとも遮断弁の解放時に調整可能な
限界値を保持する可変圧力の出発圧力制a装置を備える
のが有利である。これは、遮断弁の解放時に直ちに出発
時の圧力を与えこれに依って出発時の容積に達せしめる
ので、再充填が特に簡単になる。
特にポンプと遮断弁その間に圧力制御弁を設けることが
出来る。これはその出口に於いて圧力流体を所望の限界
圧力に調整することが出来る。これは遮断弁と一体化す
ることが出来る。
特に好ましくは、遮断弁に遮断及び/又は解放過程の為
の遮断遅延装置を設ける。例えば遮断弁が閉じる前に、
再充填工程を確実に終了する如く、時間に関する遮断遅
延のみを確実に実施する。この時、応答遅延時間が続く
間、応答原因を妨害する時にのみ遮断弁を操作し、容積
損失が生ぜず、例えはロールの不均衡又はその他の原因
に依る解消し得る、ロールシステムの振動に依る圧力変
動が遮断弁に影響を及ぼさない様に配慮する。これによ
り、遮断弁の頻繁な操作を回避する助けとなる開閉ヒス
テリシスが得られる。斯かる開閉ヒステリシスはしかし
他の公知の手段、例えば遮断弁の解放を直接に限界値よ
りの低下の際にではなく、若干その下に在る数値に於い
て行うことに依って得られる。
多くの場合、室をアキュムレータに結合して室と圧力室
との間の配管を室とアキュムレータとの間の配管より流
動抵抗の小さいものにすることが推奨される。これに依
り、前記に説明した如き外部からもたらされる圧力変動
を、圧力ゲージでは関知せず依って遮断弁も関与しない
様に、確実になし得る。
然しなから他方に於いてアキjl、レータは抑止装置に
影響してはならない。従ってそれは非常に小さくしなけ
ればならない。従ってそれは最高で500CIil好ま
しくは20M又はそれ以下の容積にすべきである。
作業面に於いて互いに対向する2つの室が制御の際に逆
方向に変化する容積を有し、夫々遮断弁を介して圧力流
体源と結合するとき、特に確実な抑止捕捉が得られる。
この際、2つの室は夫々再充填装置を備え且つ2つの室
に対して異なる限界値を設定することが好ましい。従っ
て作業条件に対応して調整し得る2つの独立のシステム
となる。
本発明を以下好ましい実施例を引用して詳細に説明する
第1図及び第2図に示す変形制御ロール1は、非回転の
長い中芯のキャリヤ3に依ゲで貫通される円筒形の回転
可能なロールシェル2を有する。キャリヤはその両端部
4に於いて夫々球状軸受5に回転不能に保持される。ロ
ールシェル2は圧力処理平面(隣接ロールとのロール間
隙とロール中心線を通る平面)に作用する1次支持部材
6によってキャリヤ3上に支持される。
例えば最初の2つの1次支持部材6は共通の圧力制御器
から同一の圧力が供給されて第1ゾーンを形成し、次の
3つの1次支持部材6は第2ゾーンを形成し以下同様で
ある。ロールシェルの端部はロール軸受7を介して回転
不能に支持された支持リング8(以下リングということ
がある)上に保持される。それは圧力処理平面内に於い
て半径方向に移動可能である。
第2図に示す如く、支持リング8と固定結合した、2つ
のピストン9及び10がキャリヤ3の対応するシリンダ
孔11又は12にはまりあう。これに依って2つの室1
3及び14が限界されて形成され、これ等は図に示され
ていないパツキンに依ってシールされる。室13及び1
4は流路15及び16並びに夫々遮断弁17又は18を
経て流体源19と連通して抑止装置?0を形成し、この
装置は支持リング8をその半径方向の調整行程の夫々中
間位置に於いて捕捉することが出来る。遮断弁17及び
18が解放された際に支持リング8の変位が専ら1次支
持部材6の作用に依って生ずる場合に、流体源は非常に
小さな圧力で十分であり、それは室13及び14を夫々
充満するのみで十分である。然しなから、支持リング8
をロールシェル2の端部と共に外部の対抗圧力に抗して
持ち上げるべき位置に在る流体源ではより高い圧力を使
用することも出来る。正しい位置に達すると、遮断弁1
7及び18は閉じる。これに依りロールシェル2の軸方
向の両端に於ける固定ができ、そうでなければ位置端固
定の軸支を用いるしかない。
第1図及び第2図に於ける支持リング8及びピストン9
.lOに同一のハツチングを施したのは、これ等の部分
が機械的に互いに結合されていることを意味する。実際
に於いてピストン9゜10は支持リングから分離してつ
くられる。
組立てのためにそれをシリンダ13.14内に置き、次
いで支持リング8が軸方向にその上をずらせられる。そ
れから各部分は多数のピストン軸に平行なねじに依って
相互に結合される。接触面は好ましくは平らで支持リン
グの内縁に軸方向溝の基部に依って形成することが出来
る。
固定ねじに対するピストンの回転は、それがシリンダの
外側に軸溝の側壁に在る、互いに平行な案内ばねを有す
る場合には防止される。
第3図及び第4図は第1図及び第2図に非常に類似した
変形制御ロール101を示す。従って同一の部分は第1
図及び第2図と同じ記号を使用している。本質的な相違
点はただ、1次支持部材6に付加してその反対側にロー
ルシェル2に一定の圧力を与えて、高い横方向力に対す
る安定化を可能にする2次支持部材21を設けることで
ある。
第3図の1次支持部材6は、周方向に互いに偏位する、
2つの圧力付与部22及び23を備える。
圧力付与部の形成のため1次支持部材6は二つのシリン
ダ孔24及ヒ25を有し、これにキャリャ3に固定され
たピストン26及び27がはまりあう。
斯くして、形成された圧力付与部28又は29に導路3
0または31を経て個別的に圧力流体が供給せられる。
圧力室28は絞り32を経て油溜りポケット33と、又
圧力室29は絞り34を経て油溜りポケット35と、1
次支持部材6の支持面36に於いて連通ずる。導路30
.31から可変圧力の流体が供給されると、2つの圧力
室28.29に於ける1次支持部材6の負荷並びにポケ
ット33及び35の区域に於ける静液圧支持が生ずる。
圧力流体はその時支持面36とロールシェル2の内面と
の間の間隙を通ってポケットから外部に流れる。
2次支持部材21は同様な構造で2つの周方向に偏位し
た圧力付与部37及び38を備え、その圧力室39.4
0は絞り37および38を経て2次支持部材21の支持
面43に於いてボケ7 ト41及び42と連通する。可
変圧力を有する流体が導路44及び45から供給される
2次支持部材21の支持面43は1次支持部材6の支持
面36よりも著しく小さい。圧力室28及び29に比し
て圧力室39及び40の横断面も同様に小さい。2次支
持部材21のこの縮小の結果同一の関係を保持する為に
供給される圧力はより高くなければならないが、ロール
シェル2とポケット41及び42の外側に在る支持面4
3の縁ランドとの間の間隙に於ける摩擦は小さいので、
駆動動力は小さく僅かな摩擦熱しか生じない。
支持面36又は43として、ポケット及びこれを囲むブ
リッジすなわちランドから成る支持部材6及び21のロ
ールシェル2に対向する全面が作用する。摩擦の減少は
実質的に、支持面の減少に際し縁ランドの周囲長さ及び
有効面も減少することに起因する。
第5図の実施態様に於いて変形制御ロール201は前記
の変形制御ロールと同様の構造である。
同一部分に対しては従って同じ記号が使用される。相違
点はただ、2次支持部位221が1次支持部材6より相
互の軸間隔が大きいことのみである。
第6図に、固定軸受47を有する基礎ロール46及び変
形制御ロール301から成り、後者は1コールシエルの
外側に紙又は合成樹脂から成る弾性被覆48を有するロ
ールシステムが示される。基礎ロール46が変形制御ロ
ール301 と同様の構造の変形制御ロールであれば、
固定軸受47は、支持リング8が抑止袋[20に依って
固定中間点に於いて捕捉され又は上部室13の充満に依
って機械的構造により形成される端部位置に保持される
ことに依って与えられる。
第7図の実施態様には多数の重なり配置されたロールを
備えるスーパーカレンダーが示される。再下部のロール
i変形制御ロール401である。最上部のロールは変形
制御ロール401゛である。これ等の間に残りのロール
49,50.51が在り、これ等の内例えば夫々2番目
のロールが弾性被覆を有することが出来る。2つの変形
制御ロール401及び401゛は互いに同しにすること
が出来る。この場合にもロールシェルの端部を任意の中
間位置又は端部位置に於ける捕捉によって固定支持する
ことが出来る。
第6図及び第7図に於いてキャリヤ3又は軸受け47は
、運転位置に対応する固定位置に示される。然しながら
、この軸支は慣用の如く高速降下又は異なる直径のロー
ルにマツチングさせる可能性あることは自明である。キ
ャリヤ3は1次支持部材6が隣接のロール間隙に対面し
2次支持部材21がこのロール間隙に反対向きとなる様
に、構成される。
帯状材料のロール間隙に於ける処理の為には負荷の一定
の大きさ及び分布並びにロール間隙の定まった形状が必
要である。この条件はキャリヤ3に対する支持リング8
の配置並びに1次支持部材6及び2次支持部材21の対
応する区域的圧力制御に依って達成される。それは、支
持部材6及び21に依って生ずる全ての力の和を最小に
する軸受はリング8の位置を与える。これは試験によっ
て定められる。最近のロールシステムは、対応値を与え
るコンピューターを備えている。
第8図に示す変形制御ロール1は第1図に対応し、ただ
弁装置が相違するのみである。
室13及び14は、流路15及び16を経由し夫々直列
接続で遮断弁117及び圧力制御弁52または遮断弁1
18及び圧力制御弁53に接続されフィルター54を備
える圧力流体源119(ポンプ)に結合される。これ等
の室は、支持リング8をその径方向の調整行程の夫々中
間位1番こ捕Ji得る抑1F装置20を形成する。この
目的で2つの室13及び14は所望の中間位置に相当す
る流体量を配管15及び16から充填され、こうして遮
断弁117,118は閉しる 2つの室13及び14は夫々、なかんずくコンパレータ
ー57又は58を含む電気制御回路55又は56に所属
する。各々圧力ゲージ59または60が配管圧力Pに相
当する電圧tJを実際値1.又はl!としてコンパレー
ターに与える。加えて電気制御回路は電気信号として圧
力−限界値G、又はG、を閾値あるいは参照信号として
供給する。制御は手動、コンピュータープロセスにより
プロセッサー又はその他の方法で行う。実際値■が限界
値Gに達するか又はこれより大きくなると、電気制御回
路55又は56が遮断弁117又は118の電磁石に励
磁信号E、又はHgを与える。これはその捕捉位置に於
いて行われる。実際■が限界値Gより下がると、遮断弁
は開く。この実施例に於いて遮断弁は着席弁として構成
される。
限界値G1又はG2は調整弁52又は53に於いても調
整される。弁が磁気的に操作し得るパイロット制御及び
、その出口に於いて調整された限界値に相当する圧力を
任意に得ることが出来る内部フィードバックを備えるこ
とが重要である。
それは総合限界値信号を夫々電気制御回路55及び制御
弁52に対し又は電気制御回路56及び制御弁53に対
して使用される。制御弁に対する励起電流は電気制御回
路に依っても供給し得る。
配管15及び16に夫々率さなアキュムレータ61及び
62が接続される。それは20〇−又はそれ以下の大き
さを有する。室13及びアキュムレータ61の間の流路
は室13及び圧力ケージ59の間の流路より流動抵抗が
小さい。配管16の流路に就いでも同様である。従って
圧力変動はアキュムレータに吸収されて、圧力ゲージに
対し殆ど影響しない程に減少する。
遮断弁117及び圧力制御弁52から成る弁装置は再充
填装置63を、遮断弁118及び圧力制御弁53から成
る弁装置は再充填装置64を形成する。
再充填装置は運転中の室13及び14の漏洩損失を補償
する。
電気制御回路55及び56は夫々遮断弁117及び11
8に対する遮断遅延装置65又は66をも有し、これに
より遮断及び/又は開放過程を遅延させ得る。その上電
気制御回路55及び56内に、限界値調整の変化の際に
励起信号E、又はE2の中断に依って遮断弁を開放する
操作装置67又は68を含む。斯くして室容積が縮小さ
れる。
運転の始めに室13及び14は、支持リング8が所望の
中間位置を占める様に1、一定の流体量が充填される。
次いで遮断弁117及び118が閉じる。ロールが駆動
されるや否や、室内に所定の駆動圧力が生ずる。この駆
動圧力は限界値G、及びG2として電気制御回路55ま
たは56及び圧力制御弁52または53に伝達される。
外力が支持リング8を変位させようとすると、室内に蓄
積された容量がこれを妨げるので、これは起こらない。
支持リングは従って支障なく捕捉される。漏洩損失が生
じ、それにより室の圧力が低下するや否や、圧力の実際
値Iが限界値Gより低下するので、所属する遮断弁11
7又は118が開く。これは、その出口に限界圧力に相
当する圧力を用意している圧力制御弁52又は53を介
して自動的な再充填を起こす。この様にして室容積は再
び充填される。実際値が限界値に達しこれを超えると、
遮断弁は再び閉じる。
運転始めに存在する室内圧を設定する為に、限界値を自
動的に導入する如く、圧力ゲージ59または60を使用
することが出来る。然しなから、限界値を計算しまたは
他の方法で推定することが出来る。
室の充填は1次支持部材6が未だ負荷されていない限り
行い得、る。この場合に支持リング8の位置変更を行う
為に、比較的低い圧力で十分である。然し室13及び1
4を1次支持部材6の始動装置と同時またはその後に充
填することが出来る。この場合により高い圧力で操作し
なければならず、これは圧力制御弁52又は53から供
給することが出来る。この場合に限界値G、又はG2に
相当する圧力を直接充填圧力として使用することが出来
る。
抑止装置20は他の構造にすることも出来る。
静液圧閉塞装置は、これを簡単な方法で調整し得るので
、機械的閉塞装置よりも有利である。
図に示す室の代わりに蛇腹ソケット、波形管等も考慮さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施態様の部分断面図、第2図
は第1図の線A−Aに沿う縦断面図、第3図は第4図の
変更実施態様の線B−Bに沿う縦断面図、第4図は変更
実施態様の部分断面図、第5図は更に他の実施態様の部
分断面図、第6図は本発明の変形制御ロールを備えるロ
ールシステムの略図、第7図は2つの変形制御ロールを
有する他のロールシステムの略図、第8図は2つの変形
制御ロールを有する他のロールシステムの略図である。 (11(101) (201) (301) (401
) (401°)・・・変形制御ロール、(2)・・・
ロールシェル、(3)・・・キャリヤ、(4)・・・端
部、(5)・・・球軸受、(6)・・・1次支持部材、
(7)・・・ロール軸受、(8)・・・支持リング、+
91(10)・・・ピストン、(11) (12)・・
・シリンダ孔、(13) (14)・・・室、(15)
 (16)・・・流路、(17) (1B) (117
) (11B)・・・遮断弁、(19)(119)・・
・流体源、(20)・・・抑止装置、(21) (22
1)・・・2次支持部材、(22) (23)・・・圧
力付与部、(24)(25)・・・シリンダ孔、(26
) (27)・・・ピストン、(28)(29)・・・
圧力付与部、(30) (31)・・・導路、(32)
 (34)・・・絞り、(33) (35)・・・油溜
りポケット、(36)・・・支持面、(3’?) (3
B)・・・圧力付与部、(39) (40)・・・圧力
室、(41) (42)・・・ポケット、(43)・・
・支持面、(44)(45)・・・導路、(46)・・
・基礎ロール、(47)・・・固定軸受、(48)・・
・弾性被覆、(49) (50) (51)・・・中間
ロール、(52) (53)・・・圧力制御弁、(54
)・・・フィルタ、(55) (56)・・・電気制御
回路、(57) (58)・・・コンパレータ、(59
) (60)・・・圧力ゲージ、(61) (62)・
・・アキュムレータ、(63) (64)・・・再充填
装置、(65) (66)・・・遅延装置、(67) 
(6B)・・・操作装置、(P)・・・配管圧力、(I
I)・・・電圧、山)(rz)・・・実際値、(G+)
(Gz)・・・圧力限界値、(E+)(Ht)・・・励
磁信号。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロール間隙をその間に形成する少なくとも2つの
    ロールを備え、ロールシェルが圧力付与部に依って負荷
    される静液圧支持部材に依って、ロールシェルを貫通し
    て回転不能に保持されるキャリヤにより支持されて半径
    方向に調整可能であり、少なくともロール間隙側に設け
    た支持部材(1次支持部材)が区域的に異なる圧力を供
    給され且つロールシェルの端部がそれぞれキャリヤに半
    径方向に調整可能である支持リングに支持されるロール
    システムの変形制御ロールに於いて、調整行程の任意の
    中間位置に於いて支持リング(8)の捕捉の為の抑止装
    置(20)を備えることを特徴とする変形制御ロール。
  2. (2)抑止装置(20)が調整の際に可変容積を有し、
    遮断弁(17、18)を、介して流体源(19)と連通
    する室(13、14)を備える事を特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の変形制御ロール。
  3. (3)2つの室(13、14)が調整の際に反対に変化
    し得る容積を備え、それぞれ遮断弁(17、18)を介
    して流体源(19)に連通することを特徴とする特許請
    求の範囲第2項に記載の変形制御ロール。
  4. (4)室(13、14)がキャリヤ(3)のシリンダ孔
    (11、12)に依り且つ支持リング(8)に設けた半
    径方向ピストン(9、10)によって限界されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項又は第3項に記載
    の変形制御ロール。
  5. (5)キャリヤ(3)の1次支持部材(6)と反対側に
    設けた2次支持部材(21)の支持面(43)が1次支
    持部材(6)のそれ(36)より小さい事を特徴とする
    特許請求の範囲第1項乃至第4項の1項に記載の変形制
    御ロール。
  6. (6)キャリヤ(3)の1次支持部材(6)と反対側に
    設けた2次支持部材(21)が相互に1次支持部材(6
    )より大きな軸方向の間隔を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項乃至第5項に記載の変形制御ロール
  7. (7)変形制御ロールがロールシステムの端部固定ロー
    ル(401)として形成され、その他方の端部固定ロー
    ル(401’)が同様に撓み制御ロールに依って形成さ
    れ、そのロールシェルが端部に於いて固定位置に軸支さ
    れ又は捕捉されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項乃至第6項の1項に記載の変形制御ロール。
  8. (8)閉止位置に於いて室容積が減少した際に応答する
    、再充填装置(63、64)を備えることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項乃至第7項の1項に記載の変形制
    御ロール。
  9. (9)コンパレータ(57、58)が圧力ゲージ(59
    、60)によって求められる室内圧力の実際値(I_1
    、I_2)を調整可能な限界値(G_1、G_2)と比
    較し、遮断弁(117、118)が実際値が限界値に等
    しいか又は大きくなった時に閉止位置をとり、且つ実際
    値が限界値より小さくなった時に、再充填の為に解放位
    置をとる如く制御可能であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項乃至第8項の1項に記載の変形制御ロール
  10. (10)遮断弁(117、118)を限界値制御の変更
    の際に解放する操作装置(67、68)を備えることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第9項の1項に記
    載の変形制御ロール。
  11. (11)圧力流体源(119)が、少なくとも遮断弁(
    117、118)の解放の際に調整可能な限界値(G_
    1、G_2)に保持される可変圧力の出発の制御弁(5
    2、53)を有することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項乃至第10項の1項に記載の変形制御ロール。
  12. (12)ポンプ(119)と遮断弁(117、118)
    との間に圧力制御弁(52、53)を設けることを特徴
    とする特許請求の範囲第11項に記載の変形制御ロール
  13. (13)遮断弁(117、118)が、閉鎖及び/又は
    解放操作の為の遅延装置(65、66)を備えることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第12項の1項に
    記載の変形制御ロール。
  14. (14)室(13、14)がアキュムレータ(61、6
    2)と連結され、室とアキュムレータとの間の配管が室
    と圧力ゲージ(59、60)との間の配管より流動抵抗
    が小さいことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
    13項の1に記載の変形制御ロール。
  15. (15)アキュムレータ(61、62)が最高で500
    cm^3、好ましくは200cm^3又はそれ以下の容
    積を有する事を特徴とする特許請求の範囲第14項に記
    載の変形制御ロール。
  16. (16)調整の際に反対に変化する容積を有し、それぞ
    れ遮断弁を介して圧力流体源と連通する作業面に於いて
    互いに対向する2つの室を備える特許請求の範囲第1項
    乃至第15項の1項に記載の変形制御ロールに於いて、
    2つの室が夫々再充填装置(63、64)を備え且つ2
    つの室(13、14)に対し異なる限界値(G_1、G
    _2)に調整可能であることを特徴とする変形制御ロー
    ル。
JP8674687A 1986-04-09 1987-04-08 変形制御ロ−ル Granted JPS62246616A (ja)

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DE19863611859 DE3611859A1 (de) 1986-04-09 1986-04-09 Deformationsregelwalze
DE3644170.8 1986-12-23

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JPH0579841B2 JPH0579841B2 (ja) 1993-11-05

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