JPS62245318A - デ−タ入力装置 - Google Patents

デ−タ入力装置

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JPS62245318A
JPS62245318A JP61088786A JP8878686A JPS62245318A JP S62245318 A JPS62245318 A JP S62245318A JP 61088786 A JP61088786 A JP 61088786A JP 8878686 A JP8878686 A JP 8878686A JP S62245318 A JPS62245318 A JP S62245318A
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JP
Japan
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circuit
signal
voltage
line
information
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Application number
JP61088786A
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English (en)
Inventor
Masaru Shinohara
勝 篠原
Osamu Yamamoto
修 山本
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Iwatsu Electric Co Ltd
Original Assignee
Iwatsu Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Iwatsu Electric Co Ltd filed Critical Iwatsu Electric Co Ltd
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Publication of JPS62245318A publication Critical patent/JPS62245318A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Power Sources (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はカタログ等の情報伝達媒体を利用して提供され
る商品情報の中から被情報提供者(消費者)が希望の商
品を選択してその商品番号とともに注文個数を入力し、
商品情報提供者に知らせる際に利用するデータ入力装置
に関する。ざらに具体的には、このような装置の機能を
十分に発揮するための補助電池の電力を節約するための
改良された回路を具備するデータ入力装置を提供するも
のである。
[従来の技術] 無店舗で商品を販売する方法として、商品の外観写真を
載せたカタログや、外観が周知のものについては商品名
のみを戟けたチラシを消費者の家庭に配布し、そこに記
載されている商品群の中から欲しいものを選んでもらい
、その要求個数を葉書、電話、あるいはOCR(光学的
文字読取装置)用紙等の情報伝達手段を用いて受けとり
、その後に郵便あるいは宅配便などで各家庭に商品を配
送するという方法がある。
このような伝達手段のうち、葉書で伝達する方法は、伝
達できる情報量が少ない、伝達速度が遅い、伝達コスト
が高いなどの点から扱える商品が限られてくる。すなわ
ち、単価が高く、鮮度を必要としない商品に限定せざる
をえない。また、電話による伝達方法は、記録性がない
ことから、供給者と消費者の間のトラブルが発生し易い
、などの欠点がある。
これらの欠点を改善する方法として、OCR用紙に商品
名を印刷し、かつ商品名と同一欄に注文個数を数字で記
入できるようにして、数字を記入後、回収し、OCRに
より読みとらせる方法がある。この方法によれば、記録
性、伝達情報量、伝達コスト、読みとり速度の点で葉書
や電話による伝達手段の欠点を補って余りある。
しかし、数字を人手により書き込みそれを機械で読む場
合には、すくなからず読みとり不能な数字が出てくるし
、紙面の汚れや変形に対して細心の注意を払わなければ
ならない。またOCR用紙寸法はOCRの物理的制限(
読みとりセンサ数、入口寸法)により決定されており、
掲載商品項目を増大しようとしても簡単には変更できな
い。
そこで、これらの問題点を解決するために、数字キーを
設け、数字はコードに変換して半導体メモリなどの記憶
手段に記憶し、入力した数字の確認のために数字コード
を可読文字パターンに変換表示する表示部を設けた装置
が考えられる。
このような装置では、数字キーにより数字を入力するの
で、個人差は生じない。また記憶する手段として半導体
メモリを利用すれば、小型で人容聞のものが得られるの
で、OCR用紙のもつような制限はない。
入力された情報を収集する方法としては、上記半導体メ
モリを着脱可能なケースに収めておき(以下、これをメ
モリ・カードという)それを人手により運搬する方法と
、半導体メモリは上記装置の中に固定し通信回線を用い
てその内容を伝送する方法とがある。
メモリ・カードによる方法は、OCR用紙を電子化した
方法であり、従来の無店舗販売の運営方法を大きく変更
しなくて済む。一方、通信回線を利用する方法は、従来
とは全く異なる方法で情報伝達の速度、確実性の点で優
れている。
以上に説明した装置によれば、情報の伝達において質量
ともに格段の利点があるが、しかし、稼動に当って解決
すべき問題点もある。
[発明が解決しようとする問題点] 上記装置が使用される環境は、OCR用紙に数字を書き
込む時の作業環境と、はぼ同じでなければならない。す
なわら、電源供給のための電線おるいは通信回線接続用
の電線は、上記作業中は無用であることが望ましい。そ
こで、通信回線接続用の電線については、データ入力作
業中は不要であるので、コネクタを設は着脱できるよう
にし、電源供給につシ)では電池(以下、主電池という
。)で行なうことにすればよい。また電源を主電池で供
給することによって生ずる他の利点としては、商用電源
の停電中でも通信回線を利用できること、携帯用の入力
端末機として利用できること、電池の消耗が動作中に検
出できるので予め新しい主電池を準備できること等があ
げられる。
しかし、主電池を電源として利用した場合には電源電圧
の降下特性が問題となる。先に、数字コードなどを半導
体メモリに記憶させることについて述べたが、その場合
、半導体メモリ(たとえば、RAM)は、主電池以外の
補助電池によりバックアップされている。すなわち、主
電池の交換時などに情報が消えてしまうのを防いでいる
このような補助電池をもっている場合で、主電池が消耗
して補助電池の出力電圧以下になった場合には、前記バ
ックアップされている回路(たとえば、RAM)を制御
しているバックアップされていない回路の出力が中間レ
ベル(論理レベルの中間)となるため、バックアップさ
れている回路(たとえば、RAM)側の論理素子が完全
な0N10FF状態を維持できず不要な電力を補助電池
から消費することになる。ざらに主電池の出力電圧降下
は緩やかであるため、前記不要な電力消費状態は長時間
続くことになり補助電池が急激に消耗してしまう。
[問題点を解決するための手段] 本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
のであり、制御回路などを動作せしめる電源として用い
ている主電池の電圧が所定の電圧以下になった場合には
、制御回路などへの電源の供給をやめ、制御回路などの
補助電池によってバックアップされていない回路の出力
レベルを所定のレベル(たとえばピロ)になるよう強制
するようにした。
[作用] これによって、制御回路などから制御される回路であっ
て、電源の瞬断ち許されない、たとえばRAM (ラン
ダム・アクセス・メモリ)などは補助電池によりバック
アップされ、そこに印加される制御信号は、たとえばゼ
ロ・レベルとなるから、RAMなどが補助電池から大き
な電流を消費してしまうこともなくなるので、RAMな
どの機能が損われることがなく、主電池が交換されると
、ただちに所望の動作をすることができ、信頼性の高い
データ入力装置を得ることが可能となる。
[実施例] 第1図は本発明による第1の実施例の全体構成を示した
ものである。140および141は電話線等の通信回線
に接続される信号線である。101は通信相手(センタ
ー装置)に交換接続されたか否かを検出するための極性
反転検出回路である。
102は以後に接続される回路の直流極性を固定するた
めの全波整流回路である。142と143はその全波整
流回路102の出力を伝える信号線で、142が正極の
、また143が負極(回路の共通信号線)の信号線であ
る。103は通信回線に本データ入力装置の外で並列に
接続されている電話機等により通信回線が使用されてい
るか否かを検出するための回線使用検出回路である。1
04は電話機におけるフック・スイッチに相当する接面
回路である。
105はダイアル信号としてパルス信号を必要とする交
換機(電話局に設置されているもの、以下、単に交換機
という。)に、パルス信号を送出するためのダイアル・
パルス送出回路である。106はそのパルス信号を送出
している間、以後に接続されている回路を切り離すため
の接面回路である。107はダイアル信号として周波数
変調信号(以下、MF倍信号いう)を必要とする交換機
にMF倍信号出力するためのMF信号送出回路である。
108は交流信号に対して高インピーダンスを示し、直
流に対しては一定以上の電流を流すよう機能する直流閉
結回路である。
110は信号線18′2上の音声帯域信号を増幅するた
めの増幅回路゛である。111は信号線183によって
伝達される増幅回路110の出力信号を可聴信号音に変
換し通信中の通信音を使用者がモニタして動作を確認す
るためのスピーカである。
109は増幅器110に供給される信号を接面するため
の接際回路である。184と185は直流を阻止し交流
信号のみを通過させるためのコンデンサである。
112は後述の主制御回路118から情報線150によ
って出力されるダイアル信号をダイアル種類設定回路1
13の指示によって、パルス・ダイアル信号として信号
線147に変換出力する、またはMF倍信号して信号線
149に変換出力する、ダイアル信号発生回路である。
114は送信時に主制御回路118から出力される送信
データを信号線153を介して受Cプて搬送波を変調俊
、信号線152に送出する機能と、受信時には信号線1
52上の変調信号を復調し主制御回路118に受信デー
タを信号線153を介して供給する機能を有した変復調
回路である。
115は変復調回路114を動作させるために必要な電
源を後述の電源回路117の出力から昇圧して、供給す
るための昇圧電源回路である。116は変復調回路11
4の前記とは異なる他の電源の供給を桜餅するための接
際回路である。117は本データ入力装置を携帯して操
作する場合には交換可能な電池(主電池)を、また固定
して操作する場合には商用電源を降圧整流した電源を利
用することも可能な電源回路である。
118は本データ入力装置を総合的に制御する主制御回
路である。119は本データ入力装置の主要な電源を供
給するもので出力電圧安定化回路と本発明を特徴づける
減電圧監視回路を含む電源回路である。
158はその電源回路119の安定化出力を供給するた
めの電源線である。また、169と170は、電源回路
119に含まれる減電圧監視回路からの電圧降下監視出
力を伝えるための信号線である。 120は主制御回路
118に動作を開始するよう本データ入力装置の使用者
(注文行為を行う消費者のことで、以下使用者という)
が指示するためのもので、一般の電源ONキーに相当す
る制御キーである。121は主制御回路118に対して
前記使用者が動作を指示するための入力キー回路である
。122は使用者が本データ入力装置を操作するために
必要な情報を表示するために主制御回路118が信号線
161を介して出力する記号・数字・文字コードを可読
パターンに変換表示する機能を有した表示回路である。
123は、その表示回路122の電源を不必要な時には
切断するために、主制御回路118から信号線162を
介して制御されて電源線163を電源線158から切り
離すための接際回路である。
127は本データ入力装置の扱うデータを使用者が入力
する際に利用する案内情報や主制御回路118が動作す
るのに必要となる制御情報(センター側から個々の使用
者に配られる情報で、以下下り情報という。また、セン
ターとは、商品情報を提供し商品を販売する業者のこと
で、以下センターという。)あるいは、入力後に新たに
発生した情報(個々の使用者からセンター側に伝達され
る情報で以下上り情報という。)を記憶しておくために
あり、本データ入力装置から取外されてもその記憶内容
が消滅しない機能をもった記憶回路(以下メモリ・カー
ドという)である。
124はそのメモリ・カード127内の読み出し位置や
書き込み位置を指定しデータを入力するための情報線1
76と165の間に入り緩衝動作を行なうインターフェ
ース回路である。
125はメモリ・カード127に記憶されている下り情
報のうちの制御情報の記憶、上り情報の記憶、あるいは
主制御回路118が動作するために必要な情報の記憶の
ための手段で、本データ入力装置の内部に固定して設置
されている主制御回路118から情報線166を介して
随時に読み書きできる記憶回路(以下RAMという)で
ある。
126はカレンダー機能も内蔵した時計回路である。1
28は電源回路117が所望の電圧を供給できなくなっ
たときに、一部の回路に電流を供給し続けるために、バ
ックアップ機能を実現するために設けられている補助電
池である。173と174は電源回路117の出力電圧
が補助電池128の出力電圧以下になったとき、滑らか
に、電源切換えを行なうための回路を形成しているダイ
オードである。
171は電源回路119からの信号線であり、電源線1
58の電圧が所定の値以下となったときに待機信号をだ
して、インターフェース回路124、RAM125およ
び時計回路126を動作状態から、外部からの信号に対
して応答しない待機状態に移行せしめる。
172はダイオード173あるいは174の出力を、動
作の停止が許されない時計回路126、記憶を保持する
必要のめるRAM125、あるいはメモリ・カード12
7が、その内部に電池を内蔵しており記憶を保持するも
のである場合に、その内a電池から電力を吸い取らない
ように制御を行なうインターフェース回路124に、常
時電圧を供給するための電源線である。
177はメモリ・カードに動作用電源を与え、かつ電源
線158の電圧が減少した場合には、メモリ・カード1
27の内蔵電池を消耗させないために電源線158と電
源線178との間に挿入された逆電流を阻止するための
ダイオードである。
なお、第1図に図示してはいないが、ダイアル信号発生
回路112と増幅回路110の電源は信号線180に重
畳されている直流電流をリアクタンス回路によって直流
成分のみ分離したものを利用している。また共通線(い
わゆるGND線)の図示は一部省略しておる。
以上、第1図に沿って本データ入力装置の一実施例の構
成について説明したが、ざらに個々の回路について第2
図以下の図面に沿って説明する。
第2図は極性反転検出回路101、全波整流回路102
、回線使用検出回路103、および捨所回路104の具
体例を示す回路図である。
発光ダイオードD2とフォトトランジスタQ1が光結合
されていて信号線140が信号線141に対して、正電
位にある場合は抵抗R1およびダイオードD1を通して
発光ダイオードD2に電流が流れフォト・トランジスタ
Q1が導通状態となり、また、信号線140が信号線1
41に対して負電位にある場合はダイオードD1により
発光ダイオードD2に流れる電流が阻止され、フォト・
トランジスタQ1が非導通状態となることにより信号線
140と141の極性に反転が生じたか否かを検出し、
検出信号を信号線144を介して出力する回路が極性反
転検出回路101である。
ダイオードD3.D4.D5およびD6により信号線1
42には常に正電位が、信号線143には常に負電位が
生ずるよう構成された回路が仝波整流回路102である
信号線142と143との電位差を抵抗R2とR3で分
圧しトランジスタQ2のベース端子に接続することによ
り、電位差が一定の値(交換機に対して直流回路を閉じ
ているときの電位差と開いているときの電位差を区別で
きる値)以上のとき、すなわち交換機に対する直流回路
が開いているときには、基準電圧(この場合はトランジ
スタQ2のベース・エミッタ間降下電圧で約0.7V)
を越えるよう設定されているため、トランジスタQ2が
導通となり、そうでないときは非導通となることで通信
回線が他に使用されているか否かを検出し、信号線14
5に出力する回路が回線使用検出回路103である。
第3図はダイアル・パルス送出回路105、捨所回路1
06、MF信号送出回路107、および直流閉結回路1
08の具体例を示す回路図である。
ダイアル・パルス送出回路105は、トランジスタQ3
.Q4と抵抗R4,R5,R6で構成されトランジスタ
Q4のベース端子すなわち信号線148に高い電圧(H
igh)が与えられたときはトランジスタQ3が導通し
信号線180→トランジスタQ3→R4→信号線143
のルートで短絡電流を流し、信号線148に低い電圧(
LOW>が与えられたときはトランジスタQ3が非導通
となり前記ルートを開放(オフ)することにより、ダイ
アル・パルスを発生させる。捨所回路106はダイアル
・パルス送出回路105の動作中のみ、主制御回路11
8の制御により断状態となる。MF信号送出回路107
は、トランジスタQ5および抵抗R7,R8,R9で構
成され信号線149に与えられるMF低信号増幅し信号
線181と143に出力する。
直流閉結回路108は、インダクタンスし1と抵抗R1
0により構成され、一定の直流電流のみを流す。
第4図は、ダイアル信号発生回路112の具体例を示す
構成図である。
113はダイアルの種類がパルス信号かMF倍信号を加
入通信回線の交換機の種類に応じて、外部から設定する
ためのダイアル種類設定回路である。
201はダイアル信号を伝達する情報線150に含まれ
る制御信号を伝達する信号線150bが有効状態(H)
であるとき前記ダイアル種類設定回路113の出力を記
憶しその状態を信号線202に出力するモード記憶回路
である。
203はダイアル信号を伝達する情報線150に含まれ
る制御信号を伝達する信号線150Gが有効状態にない
(L)のときは、信号線202の状態をそのまま信号線
204に出力し、信号線150Gの制御信号が有効状態
(H>のときは信号線202の状態にかかわりなく、M
F倍信号ダイアル信号として出力するモード信号を出力
するモード制御回路である。
205はダイアル信号を伝達する信号線150のうちの
ダイアル番号信号を伝達する情報線15Qaからのダイ
アル番号信号を一時的に記憶し、ダイアルの断続時間休
止時間等を交換機の仕様に合せるための制御を行う、ダ
イアル制御回路である。
207はダイアル制御回路205から出力される情報線
206上のダイアル番号に応じて、ダイアル・パルス列
を発生させて信号線212によって送出し、かつ、接面
回路106の制御を信号線209を通して行う、ダイア
ル・パルス発生回路である。
208は情報線206上のダイアル番号に応じてMF倍
信号よるダイアル信号を発生させるMF信号発生回路で
ある。211は信号線204上の制御情報により、信号
線212上のダイアル・パルス列を信号線148に出力
し、同時に信号線209はダイアル・パルス列を出力中
であることを示す信号を信号線147を介して接面回路
106に印加するか、または信号線210上のMF倍信
号信号線149に出力するかの選択を行うダイアル信号
出力選択回路である。
第5図は、変復調回路114の具体例を示す構成図であ
る。
301は送信データ、受信データ、および制御信号(送
信要求、送信可能、キャリア検出出力など)を情報線1
53を介して主制御回路118との間でやりとりするた
めの制御回路である。
302は信号線311を介して送られてくる送信データ
を送出するための変調回路である。303は信号線31
2を介して送られてくる変調回路302からの送信信号
の周波数帯域を制限するためのフィルター回路である。
304は信号線313を介して送られてくる送信信号を
増幅するための増幅回路である。R20は信号線140
,141が接続される通信回線とのインピーダンス整合
をはかるための抵抗器である。
307は受信信号の増幅回路である。306は受信信号
に含まれる帯域外雑音を減衰させるための信号線317
と316との間に挿入されたフィルター回路である。3
05は復調回路であり、その出力である復調信号を信号
線315を介して制御回路301に印加している。30
8はキャリア(111送波)検出回路でそのキャリア検
出信号を信号線318を介して制御回路301に印加し
ている。
変復調回路114は送信の場合には制御回路301が主
制御回路118から送信要求信号を受け、送信可能状態
であれば送信可能信号を返し、つぎに続く送出データを
信号線311を介して変調回路302に渡す。また、受
信の場合には、制御回路301は、送信要求状態でない
ときに信号線318を介してキャリア検出回路30Bか
ら受【プたキャリア検出信号を主制御回路118に渡し
、それに続く復調回路305から信号線315を介して
受けた復調信号を受信データとして主制御回路118に
渡す。
このときの信号伝達は情報線153を経由して行なわれ
る。また、155は制御回路301に電流を供給する電
源線である。154は変復調回路114の構成回路の中
で制御回路301以外の回路に供給するための電源線で
、アナログ信号を扱うために電源線155の供給電圧よ
り高い電圧を必要としている。なお、第5図の変復調回
路114は、半二重伝送方式の通信を想定した構成とな
っているが、当然のことながら全二重伝送方式の通信が
可能な高機能変復調回路であっても、本データ入力装置
の動作にはさしつかえない。
第6図は本データ入力装置の操作部分を示したものであ
る。401は表示回路122の発生する文字等のパター
ンを表示する画面であり、402は主制御回路118に
対して通信を行なうよう指示するためのキー(以下通信
キーという)であり、403は本データ入力装置に単幅
されている複数の動作の動作名を順次表示させるときに
先立って使用するメニュー表示の指示キー(以下メニュ
ーキーという)であり、404は表示をやめて主制御回
路118が静止状態(低消費電力状態)に移行するよう
指示するキー(以下OFFキーという)であり、120
は主制御回路118が活性状態となるように起動させる
制御キーである。
406は数値データの入力、あるいは電話番号の入力を
行うときに使用するキー(以下数値キーという)であり
、407および408は画面の表示内容を戻す場合ある
いは進める場合に使用するキー(以下スクロール・キー
という)であり、409は画面上の数値データの訂正キ
ーであり、410はデータ入力状態からメニュー選択状
態に戻すためのキー(以下戻しキーという)であり、4
11は表示されているデータをRAM125およびメモ
リ・カード127へ書き込み指示をするキー(以下実行
キーという)である。
これら表示部分および操作キーのうち画面401と制御
キー120を除いた部分が第1図の入力キー回路121
に相当しておりマトリックス配列で回路が構成されてい
て主制御回路118によってキー・スキャンされる。
第7図はインターフェース回路124およびメモリ・カ
ード127の具体例を示す回路構成図である。
501.502.J3よび503はそれぞれメモリ・カ
ード127のアドレス(データ格納位置)を指定するた
めのアドレス信号緩衝回路、メモリ・カード127に%
Jする入出力データ信号緩衝回路、メモリ・カード12
7に対して入出力制御を行なうための制御信号緩衝回路
である。
504はメモリ・カード127に内蔵されている記憶回
路である。505はメモリ・カード127が本データ入
力装置から後人された状態でのバックアップ用電池であ
る。506はバックアップ用電池505に電源線178
からの電流が流れるのを阻止するためのダイオードでお
る。507はメモリ・カード127を本データ入力装置
に挿扱可能とするためのコネクタである。
つぎに第7図の回路の動作を説明すると、メモリ・カー
ド127がコネクタ507に挿入されていない状態では
、メー〔す・カード127の装着を検出するための検出
線164が共通信号線526(いわゆるGND線)に接
続されないので、主制御回路118は信号線512を介
して送出する制御信号を非有効状態(L)にし、そのた
めに3種の緩衝回路501,502.および503は他
の制御信号の状態の如何にかかわらず情報線521゜デ
ータ信号用の情報線522.および読み込み制御用の信
号線523.書き込み制御用の信号線524を切り離し
、このことにより主制御回路118側の回路がコネクタ
507から混入する雑音等により動作を妨害されるのを
防ぐ。
メモリ・カード127がコネクタ507に挿入されると
メモリ・カード装着の有無を検出する検出線164が共
通の信号線526に接続され、主制御回路118が信号
線512上の制御信号を有効状in+>にするので、ア
ドレス信号用の情報線511と521.データ信号用の
情報線513と522.主制御回路118のデータ読み
込みタイミングを示す読み込み制御信号用の信号線51
5と523.およびデータ書き込みタイミングを示す古
き込み制御信号用の信号線516と524がそれぞれ接
続される。ざらに、入出力データ信号緩衝回路502に
ついては、信号線514の状態により、主制御回路11
8が読み込み状態のときは、データ信号がデータ信号用
の情報線522からデータ信号用の情報線513の方向
へ、また主制御回路118が書き込み状態のとぎには、
データ信号が読み込み時とは逆の方向へ伝達されるよう
制御される。
インターフェース回路124は、その電源が補助電池1
28(第1図)によりバックアップされた電源線172
により供給されていて、電源117(第1図)が停電し
て信号線512が非有効状態(L)になったとぎでも、
先に説明したメモリ・カード127がコネクタ507に
挿入されていない状態と同じ動作を継続し、メモリ・カ
ード127内蔵のバックアップ用電池505が抵抗R3
0、R31(記憶回路504を記憶保持状態にするため
に、読み出しあるいは古き込み制御端子を電源電位にプ
ルアップにしておく必要がある。)を通して放電したり
、アドレス信号用の情報線521あるいはデータ信号用
の情報線522を通して放電したりするのを防いでいる
なお、メモリ・カード127に記憶回路504として読
み出し専用型記憶回路(以下、ROMという)を使用し
た場合には、電池505は不要となり、したがってイン
ターフェース回路124に供給する電源は、電池でバッ
クアップされている必要はない。また、当然ながら主制
御回路118からの書き込み行為はなくなるので書き込
み制御用の信号線516と524およびデータ信号の方
向を制御する制御信号用の信号線514は不要となる。
第8図は時計回路126の具体例を示す回路構成図であ
る。
550はクロック発振回路、551はクロック発振回路
550のクロック出力を信号線560を介して受けて、
年月日時分秒を発生するカウンタ回路、552は主制御
回路118との時刻データの授受を情報線168を介し
て行なう制御回路、553は時刻データの比較機能をも
ち主制御回路118に対し、信号線167を介して、起
動信号を与える目覚し回路であり、172は停電するこ
とのない電源を供給するための電源線である。
時計回路126の動作を説明すると、まず主制御回路1
18から情報線168を介して受けた実時刻データ信号
が情報線561を介して印加されて、カウンタ回路55
1が再設定され、その時刻を基(カウンタ回路551が
カウント・アップを行ない年月日時分秒の時刻データを
発生する。その時刻データは、必要に応じて主制御回路
118が参照できるように、情報線562を介して制御
回路552に供給され、かつ、目覚し回路553にも供
給されている。一方、目覚し回路553は、主制御回路
118より、目覚し時刻データを情報線563を介して
あらかじめ与えられており、それと情報線562により
印加される時刻データが一致した時点で起動信号167
を有効状態(H)とする。
第9図は本発明を特徴づける電源回路119の具体例を
示す回路構成図である。
601は比較基準電圧発生回路でVRlはその出力、6
02は電圧比較回路で信号線169に出力する。603
は比較基準電圧発生回路でVR2はその出力、604は
電圧比較回路で信号線170に出力する。606は電圧
安定化回路で電源線158に出力する。607は比較基
準電圧発生回路でVR3はその出力、608は電圧比較
回路で信号線171に出力する。605は電圧安定化回
路606に供給する電流を接際するための接際回路であ
る。
つぎに電源回路119の動作について説明する。
比較電圧VR1は、電源回路117として電池を使用し
た場合に電池終止電圧(負荷側回路の最低動作電圧で、
以下、単に電池終止電圧とよぶ。)より若干高い電圧に
なるよう設定されており、信号線169の電圧比較回路
602の出力は電池がその寿命終了直前(たとえば、野
命終了の1週間前)の状態にあることを示すことになる
。比較電圧VR2は電池終止電圧と等しくなるよう設定
されており、信号線170の電圧比較回路604の出力
は、主制御回路118に対する電池寿命終了警告であり
、この信号により主制御回路118は必然的に待機動作
に入り、以後その状態を継続する。比較電圧VR3は補
助電池128の出力電圧より若干高い電圧に設定されて
おり、信号線171の電圧比較回路608の出力は接面
回路605に印加されて電源の供給を切断し、電源線1
58に電源を供給しないように作用し、補助電池側から
の電源供給に切換える。
この電源線158の接面について、ざらに説明する。接
面回路605は、電源線156と電源線610の接面を
行なう接面部分と、その接面部分を制御する制御部分よ
り成っており、この制御部分は信号線170によって印
加される電圧比較回路604の出力と信号線171によ
って印加される電圧比較回路608の出力との論理和回
路で構成されているので、まず終止電圧以上の出力を出
し17る電池(主電池)を電源117として装着すると
信号線170の電圧比較回路604の出力がハイ・レベ
ルとなり接面回路605が導通状態となる。したがって
、信号線171を介して出力される電圧比較回路608
の電圧比較出力もハイ・レベルとなる。
その後、電源117の電池電圧が終止電圧VR2以下に
降下すると、信号線170電圧比較出力はロー・レベル
となるが、電池の電圧はその時点で急激に降下するわけ
ではないので信号線171の電圧比較回路60Bの出力
はハイ・レベルのままで、接面回路605は導通状態を
維持する。
ざらに電源117の電池電圧が降下し電圧安定化回路6
06の出力が比較電圧VR3以下になると、信号線17
1に出力される電圧比較出力がロー・レベルになり、接
面回路605が非導通状態となるので、電源線158は
急速に非出力状態となる。
電源線158を急速に非出力状態しなければならない理
由は、第7図においてアドレス信号、入力データおよび
制御信号の3種の緩衝回路501゜502および503
の電源は補助電池128でバックアップされた電源線1
72から供給されていること、およびこれら3種の!I
[i回路は実際の回路素子として0MO3(コンプリメ
ンタリ・メタル・オキサイド・セミコンダクタ)ロジッ
ク素子を使用しており、その入力のハイ・レベルは電源
電圧近傍、ローレベルは共通信号線(いわゆるGND)
レベル近傍で0N10FF動作が行なわれ、その中間レ
ベルに入力信号のレベルがあると、大ぎな貫通電流が流
れてしまう構造をしている。
もし、電源線158が電池の消耗にまかせるままに、緩
やかに降下するとしたら、電源線172の電圧がインタ
ーフェース回路124の入力信号のレベルを長時間、前
記中間レベルにおくことになり、バックアップ用の補助
電池128(第1図)が急速に消耗してしまうことにな
る。
なお、第9図の共通線612は第1図では省略し図示し
ていない。また、インターフェース回路124の入力は
プルダウン抵抗によりGND線に接続されており、電源
線158が非出力状態になるとGNDレベルに固定され
る。
第10図は昇圧電源回路115の具体例を示す回路構成
図である。660は主制御回路118により信号線15
7を通して制御される電源接断回路、650は比較基準
電圧発生回路、651は電圧比較回路、652は方形波
発掘回路、653は論理反転回路、654は論理積回路
、655,656.657および658は接面回路、6
59は電圧安定化回路である。以下これらの回路動作に
ついて説明する。
第10図に示す昇圧電源回路115の主要な動作は入力
電圧を2倍または3倍に昇圧した後、電圧安定化回路6
59で一定の電圧を電源線154に出力することであり
、ざらに電圧変換効率を上げるために、入力の電源線6
61の電圧に応じて2倍に昇圧するか3倍に昇圧するか
を選択することにある。比較基準電圧発生回路650の
出力VR4は、2倍昇圧動作時の出力電圧が所望の出力
電圧より低くなってしまうときの入力電圧を電圧比較回
路651が検出できる電圧値に設定されている。接面回
路655は信号fIj!664の入力信号がロー・レベ
ルのとき導通になりハイ・レベルのとき非導通となるも
のであり、接面回路656は、接話回路655とは逆に
、信号線664の入力信号がロー・レベルのとき非導通
となりハイ・レベルのとき導通となるものである。接話
回路657は655と、接話回路658は656と同様
な動作をする。
3倍昇圧動作は、最初に接話回路656と657が導通
で接話回路655と658が非導通のと、すC50→接
断回路656→共通線662の経路でコンデンサ050
が充電される。つぎに接話回路655と658が導通で
接話回路656と657が非導通になると電源線661
→接断回路655→コンデンサC50→ダイオードD5
1→コンデンサC51→接断回路658→共通線662
の経路でコンデンサC51が入力電圧の2倍の電圧に充
7目される(正確には接話回路とダイオードでの電圧降
下を差引いた電圧)。つぎに最初と同じ状態に各接話回
路の状態が戻るとコンデンサC50の充電の他に、電源
線661→接断回路657→コンデンサC51→ダイオ
ードD52→コンデンサC52→共通線662の経路で
コンデンサC52を入力電圧3倍の電圧に充電する(正
確には接話回路とダイオードでの電圧降下を差引いた電
圧)。以後は上記動作がくり返される。
2倍昇圧動作は、信号線663を介して印加される論理
積回路654の入力(電圧比較回路651の出力)がロ
ー・レベルになり、接話回路657と658が静止状態
に制御されたときに、行なわれ、最初に接話回路655
が非導通で656が導通状態のとき、コンデンサC50
を入力電圧まで充電する。つぎに接話回路655が導通
で656が非導通のとき、入力電圧にコンデンサC50
に蓄積された電圧を加えた電圧がダイオードD53を通
してコンデンサC52に充?LXれる(ダイオードD5
3は2倍昇圧動作時にダイオードD51およびD52の
2つのダイオードにより降下する電圧を半分にするため
のバイパス用ダイオードである)。以後はこの動作がく
り返される。
つぎに昇圧電源回路115の効率について具体例を上げ
て説明する。
入力電圧をvi、所望出力電圧をVo、ダイオード順方
向降下電圧をVdとし、接話回路655〜658の電圧
降下分を無視すると、前述の比較電圧VR4は2倍昇圧
時の出力電圧2Vi −2Vdが所望出力電圧V。に等
しくなるときの、Viの値で (V0+2Vd)/2  となる。ココテ、Vi =5
〜10V、vo=12V。
Vd−0,6Vと すると、 VR4は6.6■である
から、2倍昇圧は Vi =6.6〜IOV  のとき、3倍昇圧はVi 
=5〜6.6v のときに行なわれる。
出力効率は負荷電流をIとすれば2倍昇圧時はvo−1
/(2V−−1>=vo/(2Vi )であり、3倍昇
圧時はV。/(3Vi)であるので、本回路の最大出力
効率は2倍昇圧時に、12/(2X6.6>−0,9,
3倍昇圧時に、12/(3x5>=0.8  となり、
最小効率は2倍昇圧時 12/ (2X10)=0.6.3倍昇圧時12/(3
X6.6>=0.6  となる。
ところで、昇圧電源回路115の他の実現方法として、
インダクタンス素子を利用したスイッチング方式の電源
が考えられるが、これは、スイッチング時間を負帰還制
御により制御する方法で効率は0.7程度が限界とされ
ている。また、このようなスイッチング方式による電源
は一般に急峻かつ大きな電流変化を伴っているため配線
部分から大きな雑音が生じること、さらに出力に含まれ
るスパイク雑音を取り去るのが困難なこと等を考慮する
と、微小な信号をあつかう変復調回路114(第1図)
の電源回路としては不向きである。
第10図で説明した昇圧電源回路においては、コンデン
サC50あるいはコンデンサC51に直列に抵抗器(図
示してない)を挿入することにより滑かな充電電流の変
化とすることができ、雑音レベルを変復調回路114の
動作に支障ない程度におさえることができる。実際には
、前記抵抗器は接話回路655〜658が導通時に抵抗
力をもつため不要である。
さらに、2倍昇圧と、3倍昇圧を切りかえるよう構成し
た理由について述べる。本発明によるデータ入力装置で
は主制御回路118の電源電圧としてシリーズレギュレ
ータにより安定化された十5Vを使用している(シリー
ズレギュレータは待機時の自己消費電力が少ないので利
用している)。
したがって、電源117の出力電圧は、+5V以上であ
る必要があり、電池として市販の1.5Vの出力電圧の
ものを使用し、終止電圧を0.9Vとすると、電池を6
個必要とする。6個使用した場合の初期出力電圧は最大
で約10Vであり、したがって、5.4V〜IOVの範
囲について、前記具体例のように、最大出力効率を得る
ためには2倍昇任と3倍昇圧の切替えが最もよい。また
このように選べば5.4〜10Vの範囲で主制御回路が
動作するときは、いつでも変復調回路114には+12
Vの電源が供給され本データ入力装置の動作が保証され
る。ここで、第9図のVR2は5.4Vに選ばれている
第11図は、主制御回路118の具体例を示す回路構成
図である。
701は周期的にキー・スキャン信号を信号線720に
出力するタイマー回路である。702は信号線720に
よって印加されるキー・スキャン信号が有効(H)とな
る毎に、入力キー回路121(第1図)のキー押下状態
を読み込むとともに、信号線169,170によって印
加される電源の電圧降下監視出力の状態、あるいは検出
線164によるメモリ・カード127の装着状態を読み
込む入力監視部でおる。
703は制御キー120(第6図)の押下信号を信号線
159を介して印加され、または時計回路126より出
力される起動信号を信号線167を介して印加されて、
それが有効状@(H)のとき、主制御回路118に含ま
れる統括制御部708を動作開始させるための起動信号
を信号線747に送出する起動部でおる。
708は入力監視部702からの情報線721によって
送られるキー押下信号を含む制御入力信号にもとづき、
以下に説明する各種の制御部を起動させ、かつ、各種の
制御部の動作終了後の後処理をして待機状態に戻る制御
を行なう統括制御部である。
704は統括制御部208の指示により、信号線146
を介して、接際回路104をオンにして通信回線の直流
回路を閉じ、同時に、信号線146を介して接際回路1
29をオンにして、極性反転検出回路101を動作させ
、ダイアル信号を情報線150を介して出力するととも
に、通信音をモニタするためのスピーカ111(第1図
)に通信音を供給するか否かの制御を行う回線制御部で
ある。
705は統括制御部708の指示により、信号線157
を介して昇圧電源回路115と接際回路116を介して
制御し、変復調回路114に電源を供給した後、RAM
125に格納されている送信データを情報線166を介
して読み出し、変復調回路114に情報線153を介し
て出力するとともに、あらかじめ定められた通信手順に
従って通信制御を行ない、かつ、送信データの送出終了
後、センター側から実時刻データを受けとり、RAM1
25に書き込む動作を行なう通信制御部である。
706は統括制御部708の指示に従って、新しい実時
刻データがあればそのデータにより時計回路126に含
まれるカウンタ回路551(第8図)を修正し、また新
しい目覚し時刻データがあればそれを目覚し回路553
(第8図)に情報線168を介して設定する時刻設定部
である。
707は信号線729を介して印加される統括制御部7
08からの起動信号に従って、メモリ・カード127に
格納されている下り制御情報を情報線165を介して取
り出し、情報線166を介してRAM125に複写し、
模写完了の復帰信号を信号線730を介して出力する転
送制御部である。
709は本データ入力装置の運用開始にあたって、統括
制御部708の指示を信号線731を介して受けて初期
データを情報線166を介してRAM125に書き込む
制御と、使用者に入力手順を指示するための表示制御と
、ざらに初期データを変更するための特別な制御情報を
もったメモリ・カード127が装着された場合の、初期
データ変更制御とを行なう初期設定部である。
710は統括制御部708の指示を受けて、メモリ・カ
ード127に格納されている案内情報を検索俊、表示回
路122を通して表示するとともに案内情報にもとづい
て入力されるデータをRAM125とメモリ・カード1
27の上りデータ格納部分に登録する登録制御部である
711は統括制御部708の指示のもとに、既に登録さ
れてRAM125に格納されている上りデータを未送信
・送信済みにかかわらず入力順検索あるいは番号指定に
よる直接検索を行ない表示し、確認操作の用に供する動
作を行なう検索制御部である。
712は統括制御部708の指示で、現在装着されてい
るメモリ・カード127に格納されている有効期限制御
情報を情報線165を介して読みとり、一方、時計回路
126から現在時刻を情報線168を介して読みとり、
前記有効期限内に現在時刻が入っていれば有効とし、入
っていなければ無効とし、このことを統括制御部708
に信号線740を介して知らせる動作を行なうカード照
合部である。
713は表示回路122に対して、情報線161を介し
て記号・数字・文字コードを渡す動作の他に、操作上の
警告や信号線169や170を介して印加される電圧降
下監視出力にもとづく警告、あるいは通信状態における
警告を制御コードとして、情報線745を通して受けと
り、その制御コードに対応した警告文を情報線161を
介して表示回路122に渡す動作を行なう表示制御部で
ある。
721はキー押下情報あるいは電圧開始信号を刻データ
を伝達するための情報線、165はメモリ・カード12
7との間でデータを入出力するための情報線、166は
RAM125にデータを入出力するための情報線である
第12図(a)はRAM125の内部構成を示したもの
である。
801は主制御回路118内の各制御部の間で情報の入
出力を行なう際の制御情報(いわゆるフラグ)を一時的
に記憶しておくための制御用メモリ、802は変復調回
路114を通して送出するデータを一時的に蓄えておき
、通信中の誤り等が原因でセンター側から再送要求があ
った場合に、再度同一データを送信するための通信用バ
ッファ、803は送信データの送出終了後に受信者(セ
ンター)から受けとる実時刻データを一時的に記憶する
部分、804は目覚し時刻の一時記憶部分、805は初
$11] 設定時に入力される使用者番号の永久記憶部
分、806はメモリ・カード127に格納されている通
信先センター電話番号の一時記憶部分、807は品目の
構成(第12図(b))を一時的に記憶する部分、80
Bおよび809は登録した送信用のデータを記憶してお
く控え情報記憶部である。
以下ざらに控え情報記憶部について説明すると、現在装
着されているメモリ・カード127を参照して作成した
送信用デー々を今回控え情報と称し、前回作成されたデ
ータを前回控え情報と称するとすれば、たとえば、控え
情報記憶部分808が今回控え情報を、記憶部分809
が前回控え情報を記憶している場合に、新たな期限のつ
けられた情報をその内容(今回控え情報)とするメモリ
・カード127が装着された場合には、記憶部分808
が前回控え情報の、また記憶部分809が今回控え情報
の記憶部分となり、記憶部分809に記憶されていた前
前回控え情報は消される。すなわち交互に最新情報記憶
部分が入れかわる。
なお、これらの控え情報は、従来プリンタを手段とし紙
の上に記録出力していたが、高価で消耗の激しいプリン
タに較べ半導体メモリで構成されたRAM125と可動
部分のない表示回路122を利用した控え情報の出力方
法の方が、耐久性、コスト専有体積の面で優れている。
第12図(b)は控え情報80Bあるいは809として
記憶される個々の品目の記憶構成を示したもので、82
1は商品番号(以下品番という)、822は具体的な商
品名(以下品名という)、823は商品の単価で、これ
らはメモリ・カード127を参照にして得たデータであ
る。824は使用者が入力した発注個数(以下、入力個
数という。
>、825は送信済みか否か(すなわちセンター側に受
けとられたか否か)を識別するために通信1IIJ 8
部705によって書き込まれる識別記号である。
第13図(a)は、メモリ・カード127の内部構成に
ついて説明したものである。
841はメモリ・カード127の記憶回路504が読み
書き可能か、読み出しのみかの区別をする部分、842
は有効期限すなわち利用開始年月日と利用終了年月日が
格納される部分、843は本データ入力装置がセンター
に自動的に送信する場合に、その送出時刻を指定する部
分(第12図(a)目覚し時刻804はこのデータを複
写したもの)、844は送信データの宛先であるセンタ
ー、の電話番号が格納される部分である。
845はつぎの3種の情報、すなわら第12図(b)の
品番821の桁数、品名822の文字数、単価823の
術数、入力個数824の桁数を定義する品目構成情報8
07と、つぎに説明する商品メニューの格納先頭番号(
複数の番地)およびその商品メニューに含まれる品目数
と、上り情報等を格納する部分の先頭アドレス情報とを
格納する部分であり、846,847,848および8
49は商品メニューを格納するための部分、851は発
注個数を含む上り入力情報、すなわち第13図(C)に
示すように品番871と入力個数(発注個数)872で
構成された情報を格納するための部分である。
852はRAM125に永久記憶されている使用者番号
805を複写したもので、上り情報用の識別番号として
使う部分、853は使用中の電池がその寿命終了直前に
あることを示す情報(検出手段については、第9図で説
明した。)を格納する部分である。
ここで、商品メニューを格納する部分846゜847.
848および849について、さらに説明する。商品メ
ニューの各品目は第13図(b)に示すように、品番8
61、品名862、単価863で構成されている。1つ
の品種には多くの品目が含まれており、各品目は品種別
に格納されており、たとえば野菜、魚、肉、ジュース、
日用雑貨、電気器具、書籍のように分類され、それぞれ
の品種名の中は、たとえば野菜であれば、キャベツ、ニ
ンジン、レタス、ピーマン、タマネギというように各品
目が並べられ、それぞれ順番に番号(品番)がつけられ
ている。第13図(a)の品種2八846あるいは品種
名8848は上記品種名が格納される部分で、種別メニ
ュー八847あるいは種別メニューB849は上記各品
目が格納される部分である。
なお、第13図(a)では、2つの品種AとBしか図示
してないが、実際にはさらに多くの品種が格納できるよ
うに構成されており、下り制御情報格納部分845には
、商品メニュー先頭アドレスとして、たとえば、品種2
八846あるいは品種名8848の格納されているアド
レスが格納されており、各品種毎の品目数もまた格納さ
れている。
以上の説明かられかるように品種名格納アドレスおよび
各品種毎の品目数は変更が可能であり、実際メモリ・カ
ード127が変更される毎に商品メニューの構成は変更
される。
以上、第1図によって全体の構成、また第2図〜第13
図で各回路の動作および機能について説明してきたが、
つぎに、これらの動作を有機的に結合して行なう本デー
タ入力装置の機能について説明する。
本データ入力装置の基本的な機能はメモリ・カード12
7に格納されている商品メニュー(下り案内情報)を参
照しながら注文個数を品目毎に入力し、入力作業を終了
したら通信キー402を押してセンターにデータを送信
することである。
これらの過程で必要とされる機能としては、第1に使用
者番号を登録するための初期設定機能、第2にメモリ・
カード127に格納されている商品メニューを参照しな
がら順次スクロール・キー407.408 (第6図)
で画面401に呼び出した後注文個数を入力するための
カード参照入力機能、第3にカタログ等の印刷物を参照
して品番を知った後直接その品番を入力し画面401に
所望の品名を呼び出し注文個数を入力するためのカタロ
グ参照入力機能、第4に入力演みの控え情報のうち今回
控え情報の確認をする今回分確認機能と前回控え情報の
確認をする前回分確認機能、第5にセンターにダイアル
する機能を今回控え情報のうち未送信の情報のみを送信
し送信流み記号をつける機能と、実時刻データを受信す
る機能とで成る通信機能、第6に目覚し時刻804を参
照してその時刻になったら自動的に上記通信機能を開始
する自動通信機能、第7に本データ入力装置の機能とし
て必須のものではないが、信号音をモニタするための増
幅回路110およびスピーカ111から成る手段を利用
して手動でダイアルをし、相手の応答音声を聞きながら
数値を入力する手動通信機能がある。この手動通信機能
は銀行サービスの1つである預金残高照会などに利用で
きる。
第14図(a)は上記各機能(通信機能を除く)を選択
する方法について説明したもので、メニュー・キー40
3を押すと画面911が表示され、以下、スクロール・
キー408を押すと順次、動作メニュー912,913
,914および915が表示される。このときスクロー
ル・キー407が押されると、逆の順序で表示される。
所望の動作メニューが表示されている状態で実行キー4
11を押すと各機能動作に移る。
メモリ・カード127が装着されていない場合あるいは
期限を終了したメモリ・カード127が装着された場合
は、第14図(b)に示すように画面916あるいは画
面917が短時間表示された侵、画面918が表示され
る。以下、メモリ・カードの装着を必要としない機能が
表示される。
初期設定機能を選択するには第14図(C)に示すよう
に、メニュー・キー403を押した後、メニュ一番号1
を入力する(メニュ一番号は各画面の左下にM2.M3
・・・のように表示され初期設定機能のみならずメニュ
ー・キー403とメニュ一番号を押せば直接各動作メニ
ューが選択されるように構成されている)。
これらの制御は統括制御部708(第11図)により実
行され、動作メニューが選択された場合には、各機能を
実行する制御部に起動信号が出される。また統括制御部
708はメニュー・キー403が押された直後、メモリ
・カードが装着されているかどうか、ざらに装着されて
いるときには、メモリ・カード127の有効期限を満足
しているかをカード照合部712を信号線739を介し
て起動して確認する作業を行ない、作業終了により、カ
ード照合部712は信号線740を介して復帰信号を出
力する。
初期設定機能は統括制御部708がら信号線731を介
して起動信号が出力されたときに初期設定部709によ
って制御される機能で、信号線731の起動信号の入力
後、第14図(C)の画面921を表示し使用者番号を
入力するようにうながす。つぎに画面922,923の
ように使用者番号が入力されたらそれを順次表示し、つ
ぎに実行キー411が押されたら、それをRAM125
の格納位@805に書き込む。以後、起動信号が信号線
731を介して入力されても、初期設定済みの旨の警告
表示を行ない使用者番号の変更を行なえないように動作
する。動作終了後は、信号線732を介して復帰信号を
出力し、統括信号部708に制御権を戻す。
カード参照入力機能は、統括制御部708がら信号線7
33を介して起動信号を受けた登録制御部710によっ
て制御Iされる機能で、信号線733を介して起動信号
を受けると、メモリ・カード127の下り制御情報84
5(第13図(a))を参照して品種名の格納されてい
る位置を知り、その位置に記憶されている内容をそのま
ま品種名として表示制御部713を通して第15図(a
)の画面930のように表示する。つぎにスクロール・
キー408が押されると、つぎの品種名が格納されてい
る位置を下り制御情報845を参照して知り、前記と同
様に画面931を表示する。以下同様に、品種名格納位
置が存在する場合には、画面932,933.934の
ように表示する。
つぎに所望の品種が表示され、たとえば、画面930の
とき、実行キー411が押されると、品目毎の表示に移
り、画面935(第15図(b))のような個別の品目
情報が表示される。以下、スクロール・キー40Bが押
されれば、画面938゜939のように順次個別品目が
表示される。
つぎに所望の品目が表示された場合に数値キー406を
押すと、注文個数表示位置943(第15図(C))に
数値が表示されると同時に、合計金額表示位置944(
第15図(C))に合計金額が表示される。つぎに実行
キー411が押されると、画面に表示されている合計金
額を除いた全ての情報がRAM125の今回控え情報格
納部分(808または809)に書き込まれる。つぎに
メモリ・カード127の種類841を見て、メモリ・カ
ード127が読み書き可能(RAM)ならば、品番と注
文個数がメモリ・カード127の上り情報格納部分85
1に書き込まれる。書き込みが終了すると、つぎの品目
の表示、すなわち、第15図(b)では画面937が表
示される。
個別品目表示状態から品種表示状態に戻すには、戻しキ
ー410を押せばよい。以下、他の品種を表示させ、実
行キー411を押し、他の個別品目を表示させれば、前
記と同様に注文個数入力をすることができる。
第15図(C)は、品目表示の場合の画面構成を示した
もので、940は品番、941は品名、942は単価、
943は注文個数、944は合計金額、945は俊で説
明する確認機能動作中に送信済みか否かを表示するため
の部分である。登録制御部710はメニュー・キー40
3が押されると信号線735を介して動作終了の復帰信
号を出力する。
カタログ参照入力機能は、統括制御部708から信号線
734を介して起動信号を受けた登録制御部710によ
って制御される機能で、信号線734を介して起動信号
を受けると、第15図(d)に示す画面946を表示し
、品番人力をうながす。
品番が入力されるとその品番と一致する商品番号を商品
メニューの中から検索しそれを表示する。
その後、画面935(第15図(b))のような画面に
おいて説明したのと同様の動作によって、RAM125
とメモリ・カード127が読み書き可能(RAM)なら
ば、メモリ・カード127に注文データを書き込み、終
了すると、画面946に戻る。
今回弁確認は能は、統括制御回路708から信号線73
6を介して起動信号を受けた検索制御部711によって
制御される機能で、信号線736を介して起動信号を受
けると、RAM125内の控え情報格納部分80Bまた
は809(すでに説明したように、今回弁控え情報格納
部分808か809のどちらかに格納されている。)の
先頭の情報を、たとえば第16図の画面951のように
表示する。
つぎに、スクロール・キー40Bが押されると、順次格
納されている順番に画面952,953゜954のよう
に表示する。また、数値キー406の中のキーを押して
確認すべき品目の品番を入力すると直接その品番に一致
している品目を画面955のように表示する。
第16図で送信済み表示部分945(第15図(C))
に送信済みマーク!が付けられている品目は、すでにセ
ンターに対して送信済みであることを示し、送信済みマ
ーク!のついていない画面954の品目は何らかの理由
(たとえばRAM125に格納しただけで送信していな
い、あるいは通信エラー等が生じたため送信できなかっ
た等)、でまだセンターに届いていないものであること
を示す。
この送信済みマーク!は、第12図(b)識別記号82
5に相当しており、識別記号825を管理するのは通信
制御部705である。なお、送信済みマークを上記のよ
うに通信制御部705が格納したままで表示する方法の
他、送信済みであるなら、その品目の品番を反転表示(
自失き文字表示)する等使用者にわかり易い方法で表示
してもよい。
前回分確認機能は前回分の控え情報について前記今回分
確認機能と同様な動作を行なう機能で、統括l!I御部
708から検索制御部711が信号線737を介して起
動信号を受けることにより行なわれる。検索が終了して
メニュー・キー403が押されると信号線738を介し
て、検索制御部711は復帰信号を出力する。
手動通信機能は、すでに説明したように銀行の預金残高
照会サービスなどを受けるときに利用するもので、第1
4図(a)において、画面915が表示されているとき
、実行キー411を押すと、統括制御部708は回線制
御部704に信号線723を介して起動信号を出力する
。回線制御部704は、つぎに接際回路104を信号線
146を通して導通状態にし、かつ、接際回路109を
信号線151を介して導通させ信号音のモニタ状態にす
る。
つぎに、情報線721を介して送られてくる入力監視部
702の出力を見て、数値キー人力があったなら、その
数値をダイアル信号発生回路11°2に渡す。ダイアル
信号発生回路112は、すでに説明したような動作でダ
イアル信号を信号線140.141の接続される通信回
線に出力する。
その後、回線制御部704は、信号線144に出力され
る極性反転検出回路101の出力状態を監視し、極性反
転が生じた時点でダイアル信号発生回路112のモード
制御回路203にダイアル信号としてMF倍信号出力す
るモードに固定するように指示する。以後はスピーカ1
11から流れる音声ガイダンスに従って、数値キーを押
下すれば残高照会等の作業ができる。
通信機能は、通信キー402が押されるとぎ、統括制御
部708から回線制御部704に信号線722を介して
起動信号が出され、ダイアル信号の送出、相手(センタ
ー)の応答確認が行なわれた後に、通信制御部705に
信号線725を介して起動信号が出力されることにより
行なわれる。
ただし、目覚し時刻(第12図(a)804)が有効に
設定されていれば、統括制御部70Bは通信キー402
を受けつけない。
まず、起動信号が信号線722を介して出力されると、
回線制御部704は、信号線145を介して出される回
線使用検出回路103の出力145を見て、通信回線が
使用されていなければ、接際回路104を導通にし、使
用されていれば以後の作業を中断し、画面401に警告
文を表示して元に戻る。接際回路104を導通にした後
は、接際回路109を導通にし通信音を使用者がモニタ
できるようにし、続いてRAM125に格納されている
センター電話番@806(第12図(a))を参照して
ダイアル信号発生回路112に電話番号を渡す。
ダイアル信号送出後、極性反転検出回路101から信号
線144を介して出される出力を見て相手(センター)
が応答したかどうかを判断し、応答したなら復帰信号を
信号線724を介して出し、制御権を統括制御部708
に戻す。 統括制御部708は引き続き通信制御部70
5に信号線725を介して起動信号を出力する。通信制
御部705はまず、信号線157を介して変復調回路1
14の電源線154および]55を通電し、つぎにRA
M125の今回分控え情報のうち送信済みマーク(第1
6図のマークりのついていない品目  。
のみを通信用バッファ’802 (第12図(a))に
移し、移し終えたなら、あらかじめ定められた通信手順
でセンターに通信用バッファ802の内容を変復調回路
114を通して伝送する。
その俊、センターより受信が完了した旨の返答信号を受
けたら、通信用バッフ7802に引き出した品目に相当
する今回控え情報格納部分にある品目の識別記号格納部
分825に送信済みマークを格納する。さらに続けてセ
ンターより実時刻データを受けとり、それをRAM12
5の受信時刻格納部分803に、そして、新しい時刻を
受信した旨のフラグを制御用メモリ801(第12図(
a))にそれぞれ格納し、復帰信号を信号線726を介
して出力し、制御権を統括制御部708に戻す。
統括制御部708は引き続き時刻設定部706に信号線
727を介して起動信号を出力し、時計回路126のカ
ウンタ回路551を実時刻(RAM125受信時刻格納
部分803の内容)に修正し、時刻設定部706は、信
号線728を介して復帰信号を出力する。
自動通信機能は、メモリ・カード127の送信時間格納
部分843(第13図(a))を複写し、RAM125
上の目覚し時刻804を参照して、その時刻に自動的に
送信を行なう機能である。RAM125に目覚し時刻を
格納するのは、メモリ・カード127が扱去されてもか
まわないようにするためである。また目覚し時刻が無効
なデータ形式で格納されていれば(たとえば存在しえな
い時刻)自動通信機能は働かない。目覚し時刻は、統括
制御部708が他の目的で目覚し回路553に伯の時刻
を設定する時(たとえば、タイマーとして使う場合)以
外は、つねに統括制御部708によって、時刻設定部7
06を通して設定される。
目覚し回路553で実時刻と目覚し時刻が一致し信号線
167を介して起動信号が出力されると、すでに説明し
たように起動部703が動作し統括制御部708は起動
される。統括制御部708は起動信号が制御キー120
によるものでないことを確認してから、通信キー402
の押下監視を省略して前に説明した通信機能と同様の動
作を行なう。ただしこの場合、回線制御回路704は信
号線746を介して印加される起動信号によって起動さ
れるので接面回路109を導通させずスピーカ111か
らはモニタ音は出ない。また全ての控え情報が送信済み
である場合には動作を開始しない。
以上説明した本発明による第1の実施例は、メモリ・カ
ード127を利用した場合についてのものであるが、メ
モリ・カード127のかわりにRAM125と同様に、
装厘内部に固定された記憶手段(以下用2RAMという
)を設け、前記下り制御情報や商品メニュー等を通信回
線を通して受信する方法(第2の実施例)が考えられる
。以下、この第2の実施例について説明する。
第2の実施例において、上記第2RAMは、第1図にお
けるメモリカード127およびインターフェース回路1
24の代りに設置され、主制御回路118とは信号線1
65を介して結ばれる。電源としては停電のない電源線
172が接続される。
内部構成は第13図(a)において下り入力情報851
、使用者番号852を除いて(これらの情報は同じもの
がRAM125に格納されている)られ、また種類84
1には読み出し専用であることを示す区別情報が格納さ
れる。商品メニュー等の下り情報の受信は、メニュー・
キー403の押下俊、通信キー402を押すことにより
統括制御部708が前に説明したのと同様に回線制御部
704を起動してダイアルし、通信制御部705を起動
しく第11図の信号線725を介して印加される起動信
号とは異なる図示してない他の起動信号で起動)、あら
かじめ定められた受信手順で行なわれる。
なお、第2の実施例の場合、上り情報の他に下り情報を
も通信回線を利用して伝達するため、使用者数が多くな
った場合通信回線のトラフィック上の負担が増大してし
まう。そこで第13図(a)送信時間843に使用者毎
にトラフィック上負担とならない時間帯(たとえば夜間
)の時刻を設定しくこの時刻が設定されている場合、通
信キー402は受けつけない。)、上記負担を軽減する
「発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、本装置を主電池
により動作せしめた場合に、主電池の電圧が降下して、
主制御回路などが正常に動作できる終止電圧以下になっ
た場合には、動作を停止し、待機状態に入り、主電池の
電圧がさらに下り、補助電池の電圧になるまでは主電池
で待機電源を供給し、補助電池の出力電圧以下になった
ときに、主電池側からの電源供給を切り離してしまうの
で、時計回路、RAM、インター・フェースなど補助電
池でバックアップされている回路の入力レベルは、所定
の論理レベル(U口・レベル)に固定され、補助電池の
電力を短時間に消費させることはないので、主電池の交
換により、ただちに所望の動作をすることができ、信頼
性の極めて高いデータ入力装置を実現することができる
ので、本発明の効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るデータ入力装置の一実施例の全体
を示す回路構成図、第2図は第1図中に示した極性反転
検出回路101.仝波整流回路102、回線使用検出回
路103.および接面回路104の具体例を示す回路図
、第3図は第1図中に示したダイアル・パルス送出回路
105.接際回路106.MF信号送出回路107およ
び直流閉結回路108の具体例を示す回路図、第4図は
第1図中に示したダイアル信号発生回路112およびダ
イアル種類設定回路113の具体例を示す回路構成図、
第5図は第1図中に示した変復調回路114の具体例を
示す回路構成図、第6図は第1図中に示した制御キー1
20.入力キー回路121、表示回路122におけるキ
ーや表示画面の配置例を示す外観図、第7図は第1図中
に示したインターフェース回路124およびメモリ・カ
ード127の具体例を示す回路構成図、第8図は第1図
中に示した時計回路126の具体例を示す回路構成図、
第9図は第1図中に示した電源回路119の具体例を示
す回路構成図、第10図は第1図中に示した昇圧電源回
路115の具体例を示す回路構成図、第11図は第1図
中に示した主制御回路の具体例を示す回路構成図、第1
2図は第1図中に示したRAM125の内部構成図、第
13図は第1図中に示したメモリ・カード127の内部
構成図、第14図、第15図および第16図は第1図に
示した本装置の各種の機能を説明するための、各種のキ
ーの操作と画面に表示される内容との関係を示す機能説
明図である。 101・・・極性反転検出回路 102・・・全波整流回路 103・・・回線使用検出回路 104.106,109゜ 116.123・・・接面回路 105・・・ダイアル・パルス送出回路107・・・M
F信号送出回路 108・・・直流閉結回路 110・・・増幅回路  111・・・スピーカ112
・・・ダイアル信号発生回路 113・・・ダイアル種類設定回路 114・・・変11iJ回路 115・・・昇圧電源回
路117・・・電源回路  118・・・主制御回路1
19・・・電源回路  120・・・制御キー121・
・・入力キー回路 122・・・表示回路 124・・・インターフェース回路 125・・・RAM    126・・・時計回路12
7・・・メモリ・カード 128・・・補助電池 173.174.177・・・ダイオード184.18
5・・・コンデンサ 140〜149,151゜ 152.157,159゜ 162.167.169〜171゜ 180〜183・・・信号線 150.153,160゜ 161.165,166゜ 168.176・・・情報線 154〜156,158゜ 163.172,175゜ 178・・・電源線 164・・・検出線 201・・・モード記憶回路 203・・・モード制御回路 205・・・ダイアル制御回路 207・・・ダイアル・パルス発生回路208・・・M
F信号発生回路 211・・・ダイアル信号出力選択回路202.204
,209゜ 210.212・・・信号線 206・・・情報線   301・・・制御回路302
・・・変調回路 303.306・・・フィルター回路 304.307・・・増幅回路 305・・・復調回路 308・・・キャリア検出回路 311〜318・・・信号線 401・・・画面    402・・・通信キー403
・・・メニュー・キー 404・・・OFFキー 406・・・数値キー407
.408・・・スクロール・キー409・・・訂正キー
  410・・・戻しキー411・・・実行キー 501・・・アドレス信号緩衝回路 502・・・入出力データ信号緩衝回路503・・・制
御信号緩衝回路 504・・・記憶回路 505・・・バックアップ用電池 506・・・ダイオード 507・・・コネクタ511
.512,514〜516,523.524.526・
・・信号線 513.521.522・・・情報線 550・・・クロック発振回路 551・・・カウンタ回路 552・・・制御回路  553・・・目覚し回路56
0・・・信号線 561〜563・・・情報線 601.603.607・・・比較基準電圧発生回路6
02.604,608・・・電圧比較回路605・・・
桜餅回路  606・・・電圧安定化回路610・・・
電源線   611.612・・・共通線650・・・
比較基準電圧発生回路 651・・・電圧比較回路 652・・・方形波発掘回路 653・・・論理反転回路 654・・・論理積回路 655〜658・・・桜餅回
路659・・・電圧安定化回路 660・・・電源接断回路 661・・・電源線   662・・・共通線663〜
665・・・信号線 701・・・タイマー回路 702・・・入力監視部 703・・・起動部704・
・・回線制御部 705・・・通信制御部706・・・
時刻設定部 707・・・転送制御部708・・・統括
制御部 709・・・初期設定部710・・・登録制御
部 711・・・検索制御部712・・・カード照合部 713・・・表示制御部 720.722〜740゜ 746.747・・・信号線 721.741,745・・・情報線。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主電池によって動作する主制御回路および前記主
    制御回路に制御されて書き込み読み出すためのランダム
    ・アクセス・メモリとを含み、すくなくとも前記ランダ
    ム・アクセス・メモリが前記主電池の消耗時に補助電池
    によつてバックアップされる入力データを送出するため
    のデータ入力装置において、 前記主電池の出力電圧が終止電圧以下に降下したことを
    検出するための終止電圧検出手段と、前記主電池から供
    給される電源の電圧が、すくなくとも前記補助電池の出
    力電圧以下になったことを検出して電源を切換えるため
    の電圧検出手段と、 前記終止電圧検出手段からの検知出力を受けないときに
    は接状態とし、前記電源切換えのための電圧検出手段か
    らの検知出力を受けたときには断状態とし、前記補助電
    池によってバックアップされた、すくなくとも前記ラン
    ダム・アクセス・メモリを含む回路の入力を所定の論理
    レベルに固定するための接断手段とを具備することを特
    徴とするデータ入力装置。
  2. (2)前記主電池によって供給される電源が、前記主電
    池の出力を前記接断手段と電圧安定化回路を介して得ら
    れるものである特許請求の範囲第1項記載のデータ入力
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03236665A (ja) * 1990-02-13 1991-10-22 Sharp Corp 端末用網制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03236665A (ja) * 1990-02-13 1991-10-22 Sharp Corp 端末用網制御装置

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