JPS6224450Y2 - - Google Patents

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JPS6224450Y2
JPS6224450Y2 JP2599882U JP2599882U JPS6224450Y2 JP S6224450 Y2 JPS6224450 Y2 JP S6224450Y2 JP 2599882 U JP2599882 U JP 2599882U JP 2599882 U JP2599882 U JP 2599882U JP S6224450 Y2 JPS6224450 Y2 JP S6224450Y2
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JP
Japan
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tea
rotary
dew
ash
drive source
Prior art date
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Expired
Application number
JP2599882U
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English (en)
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JPS58130449U (ja
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Publication date
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  • Protection Of Plants (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は茶園用除灰除露機に関するものであ
る。
茶園において火山灰や砂塵又は朝露や雨露が茶
葉に付着すると、製茶の品質を悪くするばかりで
なく、特に火山灰や砂塵が付着した場合には茶摘
機の刈刃をそこない短時間で切れなくしてしまう
等の問題を有するもので、従来手箒等により、茶
園の葉に付着した灰塵や露を払い落しており、多
大な労力と時間を要していた。
本考案は上記問題に鑑み、短時間で確実に茶園
の茶葉に付着した灰塵や露を除去する目的でなさ
れたもので、相反する方向に回動する一対の回転
箒と該回転箒の後方に開口する噴気口を有する支
枠にエンジン装置を設け、上記両回転箒を回転駆
動すると同時にブロアを介して噴気口より強力な
風を吹き付けるように成る除灰除露機を提供する
ことを目的とするものである。
以下、本考案茶園用除灰除露機の一実施例を図
面に従つて説明するに図面は可搬型除灰除露機で
ある。
1は上円弧状に成る支枠であり、該支枠1の両
端にそれぞれ把手2,2′が構成される。
支枠1の一側端部から略中央部に亘つて中央を
フレキシブルジヨイント3を介して連結した回転
箒4,4が軸受部材5,5に軸設せしめられると
共に、支枠1の他側近傍に、上記回転箒4,4と
平行して今一組の回転箒6,6が軸受部材5,5
に軸設され、中央をフレキシブルジヨイント3を
介して連結して成る。
上記各回転箒4,6は適宜長さの柔かい穂先を
有するもので、回転箒4の回動軸7端に軸着した
プーリ8は上記支枠1の略中央上部に固設したエ
ンジン装置9の回動端に軸着したプーリ9とVベ
ルトを介して回動連結ると共に、両回転箒4,6
の回動軸7,7をギヤー10,10を介して回動
連結し、両回転箒4,6が異方向へ回転するよう
に構成する。
11は上記エンジン装置9に依つて回転駆動さ
れるブロアであり、該ブロア11の吹出口は上記
支枠1の後端に横架設した連通パイプ12に連結
されると共に、該連通パイプ12から下向きに突
設した多数の噴気口13,13……に開口する。
また図中14は被覆カバーである。
上記構成に成る除灰除露機は2人の作業者がそ
れぞれ茶園の畦に立ち、把手2,2′を持つて畝
上に支持し、畝方向に移動しながら使用するもの
である。
エンジン装置9を始動すると、駆動伝達機構を
介して回転箒4,6が回転駆動すると共にブロア
11が回動せしめられ、連通パイプ12を経て噴
気口13,13……から空気を強力に吹き出すよ
うに成る。
火山灰又は朝露等が付着した茶園畝の上面を移
動させ、回転箒4,6が茶葉に接触して回動すよ
うに支持すると、前側の回転箒4,4が先ず茶葉
を前方に向つて軽く掃き進み、続いて後方の回転
箒6,6がその茶葉を後方に向つて軽く掃きなが
ら移動する。
二方向の掃き作用に依つて畝表面の茶葉は表裏
面を回転箒4,6が掃くように成り、灰塵及び露
等を払い落すようになる。
この回転箒4,6に続いて強力な空気を吹き出
す噴気口13,13……が茶葉上を通過すると、
回転箒4,6の掃動作により茶葉より浮き上つた
灰塵の残り、又は露を茶園の足許方向に吹き落す
ように成る。
上記回転箒4,6の二方向からの払い落し作用
と噴気口13,13……からの空気噴出に依る噴
気作用により、茶園の摘取部茶葉に付着した灰塵
及び露等は完全に除去され、次に摘取機を入れて
茶葉を刈る際、茶摘機械の刈刃を傷めることがな
くなる外、高品質の茶葉を得ることができるもの
である。
また本考案は特に露付き後降灰付着した火山灰
等に対し、前述の作用によつて優れた除去作用を
発揮る特徴を有する。
尚、本実施例では除灰除露機を作業者が支承す
る可搬型のものについて説明したが、機械本体の
両端に台車を設けることに依り、走行型の除灰除
露機を構成することも可能である。
以上説明したように、本考案の除灰除露機に依
れば摘取前の茶葉に付着した灰塵や露等を完全に
除去することができると共に、収塵袋等を持た
ず、茶園の足許方向に吹き込むものである為、安
定した除灰除露効果を維持するもので、短時間に
広大な茶園の処理をすることが可能となり、本考
案実施後の実用的効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案茶園用除灰除露機の一実施例を示
すもので、第1図は下方から見た斜視図、第2図
は一部切欠した正面図、第3図は同底面図、第4
図は要部側断面図、第5図は作用状態を示す説明
図である。 1……支枠、2,2′……把手、4,6……回
転箒、7……回転軸、9……エンジン装置、11
……ブロア、12……連通パイプ、13……噴出
口。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 茶園の畝に沿う如く略円弧状に横架し、回動
    自在に枢設した回動軸周に刷毛を植設して成る
    回転箒を進行方向に向つて2列設け、それぞれ
    相異なる方向に回動する如く駆動伝達装置を介
    してエンジン装置等の駆動源と回動連結すると
    共に、上記2列に並設した回転箒と平行に下方
    に向つて多数の噴出口を開口した連通パイプを
    上記駆動源に依つて回転駆動せしめられるブロ
    アの吹出口と連結し、噴出口より空気を噴気す
    るように成り、茶園の茶葉に付着した灰塵及び
    露等を除去することを特徴とする茶園用除灰除
    露機。 (2) 前記回転箒,連通パイプ及び駆動源を塔載し
    た支枠の両端部に把手を設け、作業者が支承す
    るように成ることを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の茶園用除灰除露機。 (3) 前記回転箒、連通パイプ及び駆動源を塔載し
    た支枠の両端部に台車を設け、走行可能に支承
    して成ることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の茶園用除灰除露機。
JP2599882U 1982-02-25 1982-02-25 茶園用除灰除露機 Granted JPS58130449U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2599882U JPS58130449U (ja) 1982-02-25 1982-02-25 茶園用除灰除露機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2599882U JPS58130449U (ja) 1982-02-25 1982-02-25 茶園用除灰除露機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58130449U JPS58130449U (ja) 1983-09-03
JPS6224450Y2 true JPS6224450Y2 (ja) 1987-06-22

Family

ID=30037947

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2599882U Granted JPS58130449U (ja) 1982-02-25 1982-02-25 茶園用除灰除露機

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JP (1) JPS58130449U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58130449U (ja) 1983-09-03

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