JPS62243965A - 等圧弁 - Google Patents

等圧弁

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JPS62243965A
JPS62243965A JP8479486A JP8479486A JPS62243965A JP S62243965 A JPS62243965 A JP S62243965A JP 8479486 A JP8479486 A JP 8479486A JP 8479486 A JP8479486 A JP 8479486A JP S62243965 A JPS62243965 A JP S62243965A
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JP
Japan
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spring
valve
delivery valve
cap
delivery
Prior art date
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JP8479486A
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JPH0442542B2 (ja
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Yutaka Tajima
田嶋 豊
Hisashi Nakamura
久 中村
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Bosch Corp
Original Assignee
Diesel Kiki Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62243965A publication Critical patent/JPS62243965A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、燃料噴射ポンプ用の等圧弁に関する。
(従来技術) いわゆるデリバリバルブは周知のように、燃料噴射ポン
プから噴射ノズルに至る導管の途中に配設されるもので
、その構成は一般に、ばね室を有するデリバリバルブホ
ルダによって、弁座を有するバルブシートをプランジャ
バレルに押圧して油密を保ち、前記バルブシートには1
円錐状シール面を有するデリバリバルブを摺動可能に嵌
挿し。
前記ばね室に装着したデリバリバルブスプリングでデリ
バリバルブを押圧して、デリバリバルブの前記シール面
をバルブシートの弁座に接触させてなることを基本的な
構成としている。上記構成のデリバリバルブに、等圧弁
としての機能を付加したものとして、例えば特開昭13
0−247049号公報記載の発明に示されるような等
圧弁が知られている。
この等圧弁は、第2図に示すように、ばね室2を有する
デリバリバルブホルダ1によって、弁座4を有するバル
ブシート3を図示しないプランジャバレルに押圧して油
密を保ち、バルブシート3には、円錐状シール面6を有
するデリバリバルブ5を摺動可能に嵌挿し、ばね室2に
装着したデリバリバルブスプリング7でデリバリバルブ
5を押圧して、デリバリバルブ5のシール面6をバルブ
シート3の弁座4に接触させる点は従来のものと同じで
あるが、この場合はさらに、デリバリバルブ5とデリバ
リバルブスプリング7の間に、コツプ状の部材からなる
キャップ8を装着するもので、このキャップ8は、その
内室9の先端にオリフィス11を備えた通孔lOを形成
し、これにより内室9を前記ばね室2に連通するととも
に、その他端において、内室9をデリバリバルブ5に形
成した通孔5aを介して図示しないプランジャ加圧室に
連通し、さらに、内室9にチェック弁12とチェック弁
用スプリング13を装着し、つまりチェック弁用スプリ
ング13でチェック弁12を押圧し、これによりチェッ
ク弁12で前記通孔10を閉鎖する構成を備えたもので
あった。
この改良された等圧弁によれば、チェック弁用スプリン
グのセット力を適宜なものに設定することにより、一方
で、噴射ノズルに至る導管内の圧力が極めて高くなるよ
うな場合に、チェック弁が開いて、導管内の圧力をチェ
ック弁の設定圧力にまで低下させることにより後噴射を
回避することができ、他方で、噴射ノズルに至る導管内
の残余圧力を比較的高圧に維持でき、これにより効率の
良い噴射を行える利点を有するものである。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上記特開昭80−247049号公報記載の
発明は、新たに加えられたキャップがデリバリバルブス
プリングの内部に位置するため、キャップの径はデリバ
リバルブスプリングの内径よりも小さくなり、このキャ
ップに装着されるチェック弁用スプリングはさらに小径
とならざるをえなかった。しかも、実際上はデリバリバ
ルブホルダ自体が小さいものであり、したがってこれに
用いられるチェック弁用スプリングも小径かつ小線径の
コイルスプリングであり、その使用時に正規の撓み方向
とは異なった方向に曲がってしまい、スプリングが正常
に機能しない不都合を生じていた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、この種の等
圧弁を改良して、チェック弁用スプリングに径の大きな
ものを用いることができる構造の等圧弁を提案するもの
である。
この目的を達成するために本発明は、ばね室を有するデ
リバリバルブホルダによって、弁座を有するバルブシー
トをプランジャバレルに押圧して油密を保ち、前記バル
ブシートには1円錐状シール面を有するデリバリバルブ
を摺動可能に嵌挿し、前記ばね室に装着したデリバリバ
ルブスプリングでデリバリバルブを押圧して、デリバリ
バルブの前記シール面をバルブシートの弁座に接触させ
るものであって、デリバリバルブとデリバリバルブスプ
リングの間には内室を備えたキャップを装着し、かつ前
記キャップは、その先端にオリアイスを備えた通孔を形
成して内室を前記ばね室に連通ずるとともに、その他端
において内室をデリバリバルブに形成した通孔を介して
プランジャ加圧室に連通し、さらにチェック弁用スプリ
ングでチェック弁を押圧して前記通孔を閉鎖する形式の
等圧弁において、前記デリバリバルブスプリングの一端
が係合するキャップのばね受けを、前記チェック弁用ス
プリングの先端よりも前方すなわち前記チェック弁の側
に形成して、チェック弁用スプリングが配設される部分
のキャー7プ側壁の径及び当該チェック弁用スプリング
の径を拡大しうるように構成した。このようにした場合
は、スプリングの径を長さに対し十分とることができ、
スプリングの曲り阻止が図れて安定した弁機俺を発揮す
ることとなる。
(実施例) 以下に本発明を図示の一実施例に基いて説明する。尚、
従来例と共通の構成要素には同一の符号を付している。
第1図は本発明に係る等止弁の縦断面図を示すもので、
デリバリバルブホルダlは、ノ\ウジング14から突出
するような形で設けられ、その内部にばね室2を有する
。このばね室2は接続孔1aに連通し、導管15を経て
噴射ノズル16に通じている。デリバリバルブホルダ1
の下端には、バルブシート3が配されている。すなわち
、デリバリバルブホルダ1をハウジング14に螺着する
ことにより、バルブシート3を図示しないプランジャバ
レル上端面に押接して油密を保持している。このバルブ
シート3は円筒状の部材で構成し、その内周上端にテー
パ状の弁座4を設けている。一方、バルブシート3には
、円錐状シール面6を有するデリバリバルブ5を摺動可
能に嵌挿する。このデリバリバルブ5の移動により、周
知のようにシール面6は弁座4に接触して閉弁し、又弁
座4から離れて開弁する。尚、デリバリバルブ5は、ば
ね室2に装着したデリバリバルブスプリング7で押圧さ
れるが、後に詳述するキャップ8を介してなされていて
、常時はこのデリバリバルブスプリング7の弾性力によ
ってデリバリバルブ5のシール面6をバルブシート3の
弁座4に16 触させている。そして、燃料噴射ポンプ
(図示を省略)から導管17を経て供給される燃料油の
圧力作用を受けることにより、デリバリバルブ5はデリ
バリバルブスプリング7の弾性力に抗して移動し、シー
ル面6は弁座4から離れて開弁し、噴射ノズル16へと
燃料油が圧送される。
キャップ8は、デリバリバルブ5とデリバリバルブスプ
リング7の間に装着され、実施例ではデリバリバルブ5
の先端突出部に圧着されている。
このキャップ8は、内部に内室9を備え、その先端には
オリフィス11を備えた通孔10を形成して内室9を前
記ばね室2に連通している。又その他端において、内室
9をデリバリバルブ5に形成した通孔5aを介して図示
しないプランジャ加圧室に連通し、さらにチェック弁用
スプリング13でチェック弁12を押圧して前記通孔1
0を閉鎖している。そして、噴射ノズル16に至る導管
15内の圧力が極めて高くなり、したがってばね室2の
圧力が極めて高くなってチェック弁用スプリン、グ13
のセット力を凌駕した場合は、当該セット力とばね室2
の圧力が均衡状態になる迄チェック弁12が押し下げら
れ、ばね室2及び導管15内の圧力が減圧される。
さらに本発明では、前記デリバリバルブスプリング7の
一端が係合するキャップのばね受け8aを、チェック弁
用スプリング13の先端よりも前方すなわち前記チェッ
ク弁12の側に形成した。
これにより、チェック弁用スプリング13が配設される
部分のキャップ側壁8bの外側にデリバリバルブスプリ
ング7が存在しないので、チェック弁用スプリング13
が配設される部分のキャップ側壁8bを、デリバリバル
ブホルダlのばね室2内壁2aに当接する迄広げること
ができ、したがってチェック弁用スプリング13の径を
規格内において最大限に拡大することができることとな
る。
尚、実施例では、キャップ8をデリバリバルブ5の先端
突出部に圧着する構成としているので、比較的困難とさ
れているチェック弁用スプリング13の所定セット力を
、キャップ8の圧入量を適宜変えることにより調整する
ことができ、所定値への設定が容易で好都合である。も
っとも。
キャップ8の取付けはこれに限られず、その他任意の構
造を採ることができる。又、デリバリバルブスプリング
7は、従来のものよりも長さが短くなるが、このデリバ
リバルブスプリング7は通常余裕をもって設計されてい
るので、巻数を少なくしても所定のセット力が十分えら
るものである。
さらに、デリバリバルブホルダlのばね室2には、その
接続孔1aの側にストッパー2bを設けており、これに
よりばね室2の容積を低減させ、すなわち全体としての
噴射ノズル側の容積を低減させて、変化する圧力に対す
る応答性を向上させている。
(発明の効果) 本発明は以上説明したように、キャップを備えた等圧弁
において、デリバリバルブスプリングの一端が係合する
キャップのばね受けを、チェック弁用スプリングの先端
よりも前方に形成して。
チェック弁用スプリングが配設される部分のキャップ側
壁の径及び当該チェック弁用スプリングの径を拡大しう
るように構成したので、チェック弁用スプリングが配設
される部分のキャップ側壁の外側にデリバリバルブスプ
リングが存在しないこととなり、これによりキャップ側
壁の径及び当該チェック弁用スプリングの径を規格内に
おいて最大限のものに形成できる。このように本発明に
よれば、チェック弁用スプリングの線径及びその巻径を
大きくすることができるので、当該スプリングの曲げ現
象を回避することができ、これにより等圧弁の正常な機
能を発揮させることができる。しかも、従来のものに対
し、キャップとスプリングのみ交換することにより実施
できるので、部品を共用することができるとともに、そ
の加工が容易となり、量産性も併せ有するものである。
【図面の簡単な説明】
fjS1図は本発明に係る等圧弁を示す縦断面図、f5
2図は従来の等圧弁を示す縦断面図である。 l・・・デリバリバルブホルダ 2・・・ばね室3・・
・バルブシート   4・・・弁座5・・・デリバリバ
ルブ  5a・・・通孔6・・・シール面 7・・・デリバリバルブスプリング 8・・・キャップ     8a・・・ばね受け9・・
・内室       10・・・通孔ll・・・オリフ
ィス   12・・・チェック弁13・・・チェック弁
用スプリング 特許出願人 ヂーゼル機器株式会社 代  理  人   弁理士  森         
正   澄1・・・デリバリバルブホルダ 2・・・ばね室 3・・・バルブシート 4・・・弁座 5・・・デリバリバルブ 5a・・・通孔 6・・・シール面          14・7・・・
デリバリバルブスプリング 8・・・キャップ 8a・・・ばね受け 9・・・内室 10・・・通孔 11・・・オリフィス 12・・・チェーIり弁 13・・・チェックブ「用スプリング 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ばね室を有するデリバリバルブホルダによって、弁座を
    有するバルブシートをプランジャバレルに押圧して油密
    を保ち、前記バルブシートには、円錐状シール面を有す
    るデリバリバルブを摺動可能に嵌挿し、前記ばね室に装
    着したデリバリバルブスプリングでデリバリバルブを押
    圧して、デリバリバルブの前記シール面をバルブシート
    の弁座に接触させるものであって、デリバリバルブとデ
    リバリバルブスプリングの間には内室を備えたキャップ
    を装着し、かつ前記キャップは、その先端にオリフィス
    を備えた通孔を形成して内室を前記ばね室に連通すると
    ともに、その他端において内室をデリバリバルブに形成
    した通孔を介してプランジャ加圧室に連通し、さらにチ
    ェック弁用スプリングでチェック弁を押圧して前記通孔
    を閉鎖する形式の等圧弁において、前記デリバリバルブ
    スプリングの一端が係合するキャップのばね受けを、前
    記チェック弁用スプリングの先端よりも前方すなわち前
    記チェック弁の側に形成して、チェック弁用スプリング
    が配設される部分のキャップ側壁の径及び当該チェック
    弁用スプリングの径を拡大しうるようにしたことを特徴
    とする等圧弁。
JP8479486A 1986-04-12 1986-04-12 等圧弁 Granted JPS62243965A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8479486A JPS62243965A (ja) 1986-04-12 1986-04-12 等圧弁

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JP8479486A JPS62243965A (ja) 1986-04-12 1986-04-12 等圧弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62243965A true JPS62243965A (ja) 1987-10-24
JPH0442542B2 JPH0442542B2 (ja) 1992-07-13

Family

ID=13840604

Family Applications (1)

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JP8479486A Granted JPS62243965A (ja) 1986-04-12 1986-04-12 等圧弁

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JP (1) JPS62243965A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4926902A (en) * 1988-01-18 1990-05-22 Diesel Kiki Co., Ltd. Pressure equalizer valve device of fuel injection pump
KR101202929B1 (ko) 2008-09-24 2012-11-19 현대중공업 주식회사 디젤엔진용 딜리버리 밸브

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60119366A (ja) * 1983-11-17 1985-06-26 ローベルト・ボツシユ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 燃料噴射ポンプ用の圧力弁

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KR101202929B1 (ko) 2008-09-24 2012-11-19 현대중공업 주식회사 디젤엔진용 딜리버리 밸브

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Publication number Publication date
JPH0442542B2 (ja) 1992-07-13

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