JPS62243090A

JPS62243090A - Ｉｃカード接続装置

Info

Publication number: JPS62243090A
Application number: JP61085938A
Authority: JP
Inventors: Sadaji Okamoto; 貞二岡本; Masahiro Yasuoka; 安岡　正博
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1986-04-16
Filing date: 1986-04-16
Publication date: 1987-10-23
Anticipated expiration: 2010-04-12
Also published as: JPH0734209B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明はＩＣカードと、ＩＣカードリーダ及びライタと
の間の接続方式に係り、特にキー人力装置付きＩＣカー
ドのキー人力データにより、ＩＣカードリーダ及びライ
タな制御するのに好適なＩＣカード接続方式に関するも
のである。

〔従来の技術〕

ＩＣカードは特公昭５３−６４９１号公報に記載された
公知のものであるが、従来は電気接点を持ち。

ＩＣカードリーダ及びライタに挿入することで。

ＩＣカードとデータの送受信を行っていた。この場合、
ＩＣカードにキー人力装置が付鵬していても、ＩＣカー
ドリーダ及びライタに挿入した状態で、利用者がＩＣカ
ード上のキーを操作することは困難であり、配慮されて
いなかった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来技術は、キー人力装置付きＩＣカードをＩＣカ
ードリーダ及びライタに実装した状態でキーを操作する
ことができないという問題があった。本発明の目的はＩ
ＣカードをＩＣカードリーダ及びライタに挿入するので
はなく、その表面の’−，ｗ定領域に容易に付着し、こ
れＫより、ＩＣカーノ。

ド上のキーの操作を可能とし、利用が終れば、ＩＣカー
ドを容易に剥離することにより、ＩＣカードの操作性を
向上させることにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は、ＩＣカードリーダ及びライタに。

その外形表面の特定領域に、磁気力あるいは、静電気力
、空気吸引力等の力を利用してＩＣカードを付着せしめ
る付着手段と、ＩＣカードが付着したことを検出する付
着検出手段と切り換え手段とを設けることにより達成さ
れる。

〔作用〕

すなわち、ＩＣカードリーダ及びライタの外形表面上の
平担な特定の領域にＩＣカードが付着した時に、付着検
出手段によりこれを検出し、付着手段を制御して、磁気
力、静電気力あるいは空気吸引力を強化してＩＣカード
の付着を強固なものとする。この状態で利用者はＩＣカ
ード上のキーを操作する。利用が終了した時に切換え手
段力を第１の状態から第２の状態に切換わり、これによ
り。

付着手段を制御して、磁気力、静電気力あるいは空気吸
引力を弱めることでＴＣカード利用者のＩＣカード剥離
は容易なものとする。

１３図を用いて説明する。第１図はＩＣカードが端末装
置に実装された状態の断面図を示したものであり、１は
ＩＣカード、２はプラスチックあるいはガラス等の基板
、３はキー人力装置、４は太陽電池、５は光信号入力装
置、６は光信号出力装置、７は透明基板、８は磁性体、
９は端末装置の壁面の断面、　１０は集光レンズ、１１
は端末装置内の発光部、１２は端末装置内の受光部であ
る。ＩＣカード１は端末装置の壁面に電磁石２８による
磁力によって付着されている。端末装置側の電磁石２８
は。

磁力制御装置１３により強弱が制御される。また。

ＩＣカード１の壁面付着側には光−電気変換装置として
の光信号入力装置５と、電気−光変換装置としての光信
号出力装置６が基板２上に配置されており、さらに壁面
付着側と反対の面にはキー人力装置３が基板２上に配置
されているためＩＣカード利用首は端末装置ＫＩＣカー
ドを実装した状態でＩＣカード上のキー人力装置を操作
することが可能となる。ＴＣカードｌのキー・入力装置
３から−６から光信号として出力され、集光レンズ１０
を透。

過して、集光レンズ１０の焦点に位置する端末装置内の
受光部１２に光信号が入力されＩＣカード１から端末装
置への情報伝送が可能となる。ここで。

ＩＣカードの電源は基板２上に配置された太陽電−池４
により供給される。また、端末装置内の発光部１１を焦
光レンズ１０の焦点に配置することで１発光部１１から
の光信号は焦光レンズｌＯを経て端末装置壁面からの平
行光線として端末装置外部に出力されるため、端末装置
壁面に付着しているＩＣカードｌの光信号入力装置５に
、透明基板７を経て端末装置内の発光部１１からの光信
号が入力できるため、端末装置からＩＣカードｌへの情
報伝送も可能となる。端末装置内の発光部１１．受光部
１２は集光レンズ１０の焦点に位置しているため、ＩＣ
カード１の端末装置壁面への付着位置は、ＩＣカード１
の光信号入力装置５及び光信号出力装ｇ＃、６が集光レ
ンズ１０の範囲内であればどこでも、任意の位置に任意
の向きにＩＣカードを付着しても情報のｔ二’ｈｋ　　
ｌ−＞　　ｆｒｒ　６ヒ　−Ｐ、ｊ　　１　　Ｊ−ｍ　
　　　　Ｔ　　／’Ｍ　　ＪＩ　　　　　Ｌｅ　　塔１
１　　日＊　４Ｌ　ｄｌ　村山１に−性向上に有効であ
る。

次に、第２図、第３図を用いて信号処理ブロックのｔｉ
成と動作について説明する。第２図はＩＣカードのｓｒ
！ｉ、ブロック図であり、１３は信号増幅器；１４は制
御回路、１５は不揮発性メモリである。また−第３図は
端末装置の構成ブロック図であり、１６は信号増幅器、
　１７は制御回路、１８はメモリ、１９は静電容量変化
検出回路である。まず端末装置の集光。

レンズ１０Ｖｒ、埋め込まれた磁性体８を静電容量検出
器として利用し、、ＩＣカード１が集光レンズ部分。

の壁面に付着したか否かを、静電容量の変化により、識
別する静電容量変化検出回路１９によって検出り、、Ｉ
Ｃカードが付着したことを検出すると端末装置側受光部
１２からの入力信号を受は取り可能な状態にセントする
と同時に磁力制御装置１３により電磁石２８の磁力を強
＜Ｌ、ＩＣカードの付着を強固なものとするように制御
回路１７に信号を伝送する。従って、ＩＣカードが端末
装置に実装される以前の外部からの光による雑音は完全
に取り除くことができる。ＩＣカードは端末装置に強固
に一付着しているため、ＩＣカード上のキー人力装置３
により利用者が情報を入力してもＩＣカードが剥離する
ことはない。利用者のキー人力情報は制御回路１４に入
力され、制御回路１４は必要に応じて不揮性メモリ１５
内にデータを書き込むか、または端末装置へデータを伝
送する等の処理を行う。前記データ、あるいは不揮発性
メモリ１５内のデータを端末装置へ出力する場合は、そ
れらのデータは制御回路１４を通して光信号出力装置６
によって電気−光信号に変換され端末装置の受光部１２
に入力され、受光部１２内で光−電気信号に変換されて
電気信号となる。前記電気信号は、信号増幅器１６を通
して制御回路１７に入力される。制御回路１７は必要に
応じて、メモリ１８にデータを書き込む等の処理を行う
。一方、端末装置からＩＣカードへデータを伝送する場
合は、データは制御回路１７を介して発光部１１にて電
気−光変換され光信号としてＩＣカードの光信号入力装
置５に入力される。、光信号入力装置５において光信号
は電気信号に変換され。

信号増幅器１３を通して制御回路１４に入力される。

）ｊ御回路１４は、必要に応じて、不揮発性メモリ１５
゛にデータを書き込む等の処理を行う。利用者のＩＣカ
ード利用が終了すれば、制御回路１７により磁力制御装
置１３を制御して電磁石２８の磁力を弱クシ。

利用者によるＩＣカードの剥離を容易にする。

以上のように１本発明によれば、端末装置にＩＣカード
を実装した状態で、ＩＣカード上のキー人力装置を操作
し、情報を端末装置に伝送することができ、かつ、ＩＣ
カードの端末装置への実装方法は、端末装置壁面のある
特定範囲内の任意の位置、任意の方向へ磁力によって付
着させるだけであるので非常に簡単となり、利用者の操
作性向上がはかれる。

以上の実施例では、ＩＣカードは磁気力により端末装置
に付着したが、ＩＣカードはプラスチック等の絶縁体で
包まれていることが多いためＫ。

静電気力によっても付着させることが可能である。

この場合、ＩＣカードの磁性体８及び端末装置の電磁石
２８は不要であり、磁力制御装置１３は静電気力制御装
置に置き換えられる。

−さらに、ＩＣカードの端末装置への付着は１以上述べ
た磁気力や静電気力を用いずに、単に空気の吸引により
実現できる。この場合、空気の吸引力の方向は、カード
に対して垂直の方向であり。

磁力制御装置１３は空気吸引力制御装置に置き換えられ
る。

第４図は本発明の別の実施例を示す。ここでは。

端末装置９は電話器を内蔵している。第５図は。

端末装ｆｔ９のブロック図である。ＩＣカード１は電話
器のダイヤル装置として用いる。利用者が。

この装置を利用して電話をかける場合、利用者し１１Ｃ
カードを端末装置９の特定領域（斜線で示した領域）の
中に付着させる。静電容量変化検出回路１９は、これを
検出し、制御回路１７を介して受光部１２かもの信号受
信を可能とならしめると同時ＶＣ。

磁力制御装置１３により、磁性体８の磁力を強（シ。

ＩＣカードの付着を強固なものとする。利用者は。

ハンドセット２２をオフフックし、ＩＣカニドのキーを
利用してダイヤルする。これにより通常の電話と同等の
通話を行う。通話が終了すると、利用者狂ハンドセット
２２をオンフックする。この時、フックスイッチ２０に
より、オフフックからオンフックに変わったことを検出
する。制御装置１７は、磁力゛制御装置１３を制御して
、磁性体８の磁力を弱め。

これにより、利用者によるＩＣカードの剥離を容易にす
る。

この実施例では、ＩＣカードがないと電話機の利用は１
００％不可能となる為、電話器の不正利用を防げるとい
う効果がある。

第６図は１本発明の別の実施例を示す。ここでは、端末
装置９はドアに内蔵されている。第７図は端末装ｆ１９
のブロック図である。ＩＣカード１はドアの錠として用
いる。利用者が、このドアを、開く場合、利用者はＩＣ
カードをドアの表面上の特定領域（斜線で示した領域）
の中に付着させろヶ静冗容量変化検出回路１９はこれを
検出し、制御回路１７を介して受光部１２からの信号受
信を可能とならしめると同時に、磁力制御装置１３によ
り、磁性体８の磁力を強＜Ｌ、ＩＣカードの付着を強固
なものとする。利用者はＩＣカード上のキーを利用“し
て、予め定められたコードを入力する。これは制御装置
１７によりメモリ１８に記憶されているフードと比較照
合され、一致していれば、ドア解錠装置を制御して、ド
アのロックを解除する。こねにより利用者はドアを開（
ことができる。ドアが開（と、ドア開閉検出器２６によ
り、これを検出し。

制御装置ｌ１７は、磁力制御装置１３を制御して、磁性
体８の磁力を弱め、利用者によるＩＣカードの剥離を容
易にする。

〔発明の効果〕

本発明によれば、キー人力装置付きＩＣカードをＩＣカ
ードリーグ及びライタに挿入することなく、ＩＣカード
リーダ及びライタの外形表面上の特定領域に付着し、こ
れによりＩＣカード上の＝ｒ　−の操作を可能とし、さ
らに利用が終れば、ＩＣカードを容易に剥離することが
できるので、ＩＣカードの操作性を大巾に向上できると
いう効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例のＩＣカードが端末装置に実装
された状態の断面図、第２図はＩＣカーードのブロック
図、第３図は端末装置のブロック図。第４図は本発明の別の実施例を示す構成図、第５図は端
末装置のブロック図、第６図は本発明の他の実施例を示
す構成図、第７図は端末装置のブロック図である。ｌ・・・ＩＣカード、　　　３・・・キー人力装置。５・・・光信号入力装置、　６・・・光信号出力装置。８・・・磁性体。１９・・・静電容量変化検出回路。１３・・・磁力制御装置、２０・・・フックスイッチ。２１・・・電話器ユニット、２５・・・ドア解錠装置。第　Ｉ　図第２図第３図第　４　区第　５　ｚ

Claims

【特許請求の範囲】

１．　キー入力手段及び表示手段の付属したＩＣカード
との間で情報の送受信を行う送受信装置において、該Ｉ
Ｃカードを該送受信装置の外形表面の特定の領域に、付
着せしめる付着手段と該ＩＣカードが付着したことを検
出する付着検出手段と、第１の状態と第２の状態とを切
換える切換え手段とを設け、該付着検出手段が前記ＩＣ
カードの付着を検出した時、前記付着手段の付着力を強
め、該切換え手段が第１の状態から第２の状態に切換わ
った時に、前記付着手段の付着力を弱めることを特徴と
するＩＣカード接続方式。
２．　前記付着手段は、磁気力発生手段により構成され
、前記ＩＣカードの一部分に磁性材を設けたことを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載のＩＣカード接続方式
。
３．　前記付着手段は、静電気発生手段により構成され
たことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のＩＣカ
ード接続方式。
４．　前記付着手段は、空気吸引手段により構成された
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のＩＣカー
ド接続方式。
５．　前記送受信装置は電話器を内蔵し、前記切換え手
段は電話受話器のフックスイッチであることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載のＩＣカード接続方式。
６．　前記送受信装置は、開閉手段を有し、前記切換え
手段の第１の状態は該開閉手段が閉状態であり、第２の
状態は開状態であることを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載のＩＣカード接続方式。