JPS62242886A - 核磁気共鳴断層診断装置用電磁シ−ルド装置 - Google Patents

核磁気共鳴断層診断装置用電磁シ−ルド装置

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JPS62242886A
JPS62242886A JP61086860A JP8686086A JPS62242886A JP S62242886 A JPS62242886 A JP S62242886A JP 61086860 A JP61086860 A JP 61086860A JP 8686086 A JP8686086 A JP 8686086A JP S62242886 A JPS62242886 A JP S62242886A
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JP
Japan
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electromagnetic shielding
hollow tube
magnetic resonance
nuclear magnetic
shielding device
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JP61086860A
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哲 藤村
潔 依田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、核磁気共鳴断層診断装置に用いられる電磁
シールド装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図は例えば”アメリカン・ジャーナル・オプ・ラジ
オロジイ(American Journal of 
Radiology)“、第138巻(1982年)、
第206ページに記載でれている従来の核磁気共鳴断層
診断装置の高周波磁場発生検出器及びその周辺部分を示
す部分構成図である。図において、(1)は高周波コイ
ル、(2)はこの高周波コイル(1)の外側に設けられ
た傾斜磁場コイル、(3)はこの傾斜磁場コイル(2)
の外側に設けられた磁石、(4)は測定対象の人体であ
って高周波コイル(1)によって囲まれている。従来の
高周波磁場発生検出器系は上述したように構成されてお
り、高周波コイル(1)によって発生された高周波磁場
が人体(4)に送信され、磁石(3)の生じている静磁
界の下に人体(4)内の核スピンが励起された結果、人
体(4)よシ信号として電磁波が放出され、この電磁波
を高周波コイル(1)Kよって検出する。傾斜磁場コイ
ル(2)で靜磁界に勾配をつけ、人体(4)のどの位置
からの信号かを判別する。なお、核磁気共鳴断層診断装
置についての解説は例えば、″ジャーナル・オプ・フィ
ジックス・イー・サイエンティフィック・インスツルメ
ンツ(Journal of Physiaa E :
5cientific Instruments)“、
 13 、947−955に詳しく記載されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の高周波磁場発生検出器系は以上のように電磁シー
ルド装置が付いていないので、外来雑音の影響を受は易
く、シールドルーム内に設置することが必要であり、ま
たそのシールドルームの設置による高価格化などの問題
点もあった。
この発明は上記のような従来のものの問題点を解決する
ためになされたもので、高周波磁場発生検出器系が外来
雑音の影響を受けにくくするための電磁シールド装置を
提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係わる電磁シールド装置は、内部に高周波コ
イル系が設置される電磁シールド用の中空管、この中空
管と電気的に接続され、上記中空管の一側を閉じる電磁
シールド用の蓋、上記中空管と電気的に接続して上記中
空管の外部に設けられ、上記中空管との間に傾斜磁場コ
イルを設置して上記傾斜磁場コイルを電磁シールドする
シールド体、及び上記シールド体と電気的に接続される
と共に、上記傾斜磁場コイルの伝送線路を接続させる貫
通コンデンサを備えたものである。
〔作用〕
この発明における電磁シールド装置は、高周波コイル及
び傾斜磁場コイル等を電磁シールドするので、外来雑音
の影響を受けに<<、またシールドルームも不要である
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。91
図はこの発明の一実施例による核磁気共鳴断層診断装置
用電磁シールド装置を示す断面構成図である。図におい
て、(1)は高周波コイル例えば平衡型のコイル、(2
)は傾斜磁場コイルであシ(2A)は傾斜磁場コイル本
体、(2B)はその傾斜磁場コイルの口出し線でめるo
(4)は人体である。(5)は電磁シールド装置全体を
示し、(5A)は内部に高周波コイル系が設置される中
q管で例えば金属円筒、(5B)はとの〒空管(5A)
の−側を閉じる蓋で、例えば中空管(5A)に内接する
金属円板、(50)は中空管(5A)の外部に設けられ
、中空管(5A)との間に傾斜磁場コイル(2)を設置
して傾斜磁場コイル(2)を電磁シールドするシールド
体で、例えば中空管(5A)の外周を囲む金属円筒であ
る0中空管(5A)と蓋(5B)とは、互いに隙間なく
例えば半田で接続さhう従って電気的に接続されている
。またシールド体(5C)と中空管(5A)も互いに隙
間なく例えば半田で接続され電気的に接続されている。
(9)はシールド体(5C)と電気的に接続された貫通
コンデンサで多る。また(至)は傾斜磁場コイル本体(
2人)を駆動する傾斜磁場電源(図示しない)K接続さ
れる伝送線路であシ、貫通コンデンサ(9)を介して、
傾斜磁場コイルの口出し線(2B)に接続される。そし
て、(6)はインピーダンス整合回路かつ平衡・不平衡
変換器であるo(7)は、高周波コイル(1)及びイン
ピーダンス整合回路かつ平衡・不平衡変換器(6)から
構成される高周波コイル系即ち負荷である。この負荷(
7)は、中空管(5A)内で82(5B)の−面に接続
されている。(8)は不平衡型の高周波送受信器(図示
しない)に接続される伝送線路例えば同軸ケーブルであ
って、伝送線路(8)の一部(8A)は中空管(5A)
内で蓋(5B)の負荷側の一面に接続されており、また
伝送線路(8)の他の部分(8B)は中空管(5A)内
で蓋(5B)の他面に接続されている。更に伝送線路(
8)の一部(8A)と他の部分(8B)の接続は蓋(5
B)K設けた貫通コネクタ11を介して行われる。また
、蓋(5B)にはインピーダンス整合回路かつ平衡・不
平衡変換器(6)の整合vA整用の穴Qf)及びこの穴
q1)のための遮蔽用蓋(2)が設けられている。
このように構成された核磁気共鳴断層診断装置用電磁シ
ールド装置において、中空管(5A)と蓋(5B)とに
よって、高周波コイル系t1) 、 (6)さらに伝送
線路(8A)が、電磁シールドされ、シールド体(5C
)によシ傾斜磁場コイル(2)が電磁シールドされる。
また、中空管(5A)の他側の開口部より高周波コイル
(1)、厳密には人体(4)迄の距離Xを、開口径dよ
シも大きくとれば、シールド効果は大きくなる。すなわ
ち、中空管内部の電磁波の電界強度ま知られておp1中
空W(5A)の開口部よシ入射される雑音としての電磁
波は上式に従い減衰する。まだ、傾斜磁場コイル用伝送
線路に乗った高周波雑音も貫通コンデンサ(9)で減衰
する。
なお、上記電磁シールド効果によシ従、来のシールドル
ームは不要となるが、シールド効果をさら〈上げるため
にシールドルームを設置してもよい。
更に1上記実施例では、中空管、蓋及びシールド体をす
べて金属製のものとして説明したが、少なくとも1つを
非金属で作ってその表ff1iK金属箔を付加してもよ
いし、また金属製の網で作ってもよい。更に、中空管の
他側は開口部になっていたが、開閉可能な扉を設けて測
定中に検出部を電気的に密閉してもよい。この時扉とし
ては、金属板、表面に金属濁が付加された非金属板、ま
たは金属製の網で作ってもよい。こうすることによシ、
中空管の長さを短縮すること、すなわち開口部から人体
までの距離を短縮することが可能である。また、半田付
けの替わりに導電性塗料、導電性接着剤もしくは導電性
粘着材を塗布した金属箔で接合してもよく、また導電性
塗料、導電性接着剤もしくは導電性粘着材のみで接合し
てもよい。更に、金属板、金属円筒の替わりに導電性塗
料、導電性接着剤もしくは導電性粘着材のみを用いても
よい。
更に′Llf磁シールド効果を上げるために、核磁気共
鳴信号を増幅する前置増幅23を中空管内の萬周波コイ
ル系と同じ側に入れてもよい。また貫通コネクタa〔を
金属箔などで電磁シールドしてもよい。
また、蓋(5B)の−面に接続される伝送線路の一部(
8A)として1/4波長の電気的長さを有する・fンビ
ーダンス変換器よりなる伝送線路を用いてもよい。
更に、シールド体(5C)として、上記実施例では円筒
管を用いたが、傾斜磁場コイル(2)を各々囲むように
設けてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、内部に高周波コイル
系が設置される電磁シールド用の中空管、この中空管と
電気的に接続され、上記中空管の一側を閉じる電磁シー
ルド用の蓋、上記中空管と電気的に接続して上記中空管
の外部に設けられ、上記中空管との間に傾斜aSコイル
を設置して上記傾斜磁場コイルを電磁シールドするシー
ルド体、及び上記シールド体と電気的に接続されると共
に、上記傾斜磁場コイルの伝送線路を接続させる貫通コ
ンデンサにより核磁気共鳴断層診断装置用電磁シールド
装置を構成したの・で、シールドルームなしでも、外来
雑音の影響を受けにくく、シールドルームも不要である
という効果がちる0
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による核磁気共鳴断層診断
装置用電磁シールド装置を示す断面構成図、及び第2図
は従来の高周波磁場発生検出器系を示す構成図である。 (1)・・・高周波コイル、(2)・・・傾斜磁場コイ
ル、(5)・・・電磁シールド装置、(i5A)・・・
中空管、(i5B)・・・蓋、(50)・・・シールド
体、(力・・・高周波コイル系、(8A)。 (8B ) e(至)・・・伝送線路、(9)・・・貫
通コンデンサ、翰・・・貫通コネクタ、aη・・・穴、
(2)・・・遮蔽用蓋なお、図中、同一符号は同−又は
相轟部分を示す。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部に高周波コイル系が設置される電磁シールド
    用の中空管、この中空管と電気的に接続され、上記中空
    管の一側を閉じる電磁シールド用の蓋、上記中空管と電
    気的に接続して上記中空管の外部に設けられ、上記中空
    管との間に傾斜磁場コイルを設置して上記傾斜磁場コイ
    ルを電磁シールドするシールド体、及び上記シールド体
    と電気的に接続されると共に、上記傾斜磁場コイルの伝
    送線路を接続させる貫通コンデンサを備えた核磁気共鳴
    断層診断装置用電磁シールド装置。
  2. (2)中空管の他側の開口部から高周波コイルまでの距
    離を開口径よりも大きくしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の核磁気共鳴断層診断装置用電磁シー
    ルド装置。
  3. (3)中空管の開口部に開閉可能な扉を付加したことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の核磁
    気共鳴断層診断装置用電磁シールド装置。
  4. (4)扉は金属板で形成されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第3項記載の核磁気共鳴断層診断装置用電
    磁シールド装置。
  5. (5)中空管、蓋、及びシールド体の少なくとも1つを
    金属で作ったことを特徴とする特許請求の範囲第1項な
    いし第4項のいずれかに記載の核磁気共鳴断層診断装置
    用電磁シールド装置。
  6. (6)中空管、蓋、及びシールド体の少なくとも1つを
    非金属で作り、その非金属表面に金属層を付加したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項のいず
    れかに記載の核磁気共鳴断層診断装置用電磁シールド装
    置。
  7. (7)中空管、蓋、及びシールド体の少なくとも1つを
    金属性の網で作ったことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項ないし第4項のいずれかに記載の核磁気共鳴断層診
    断装置用電磁シールド装置。
  8. (8)蓋に高周波コイル系を構成するインピーダンス整
    合回路の調整用の穴、及びこの穴のための遮蔽用蓋を設
    けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第7
    項のいずれかに記載の核磁気共鳴断層診断装置用電磁シ
    ールド装置。
  9. (9)高周波コイル系と電気的に接続される伝送線路の
    一部を中空管内で蓋の一面に接続し、上記伝送線路の他
    の部分を上記蓋の他面に接続したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項ないし第8項のいずれかに記載の核磁
    気共鳴断層診断装置用電磁シールド装置。
  10. (10)蓋の一面に接続される伝送線路の一部として、
    インピーダンス変換器を用いたことを特徴とする特許請
    求の範囲第9項記載の核磁気共鳴断層診断装置用電磁シ
    ールド装置。
  11. (11)インピーダンス変換器として、4分の1波長の
    電気的長さを有する伝送線路をもちいたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第10項記載の核磁気共鳴断層診断装
    置用電磁シールド装置。
  12. (12)伝送線路の一部と他の部分を蓋に取り付けた貫
    通コネクタを用いて接続したことを特徴とする特許請求
    の範囲第9項ないし第11項のいずれかに記載の核磁気
    共鳴断層診断装置用電磁シールド装置。
  13. (13)貫通コネクタを電磁シールドしたことを特徴と
    する特許請求の範囲第12項記載の核磁気共鳴断層診断
    装置用電磁シールド装置。
  14. (14)核磁気共鳴信号を増幅する前置増幅器を中空管
    内に設置したことを特徴とする特許請求の範囲第1項な
    いし第13項のいずれかに記載の核磁気共鳴断層診断装
    置用電磁シールド装置。
JP61086860A 1986-04-15 1986-04-15 核磁気共鳴断層診断装置用電磁シ−ルド装置 Pending JPS62242886A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008026003A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Jeol Ltd Nmrプローブ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008026003A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Jeol Ltd Nmrプローブ

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