JPS62241222A - 回路遮断器用真空ボトル - Google Patents
回路遮断器用真空ボトルInfo
- Publication number
- JPS62241222A JPS62241222A JP62082174A JP8217487A JPS62241222A JP S62241222 A JPS62241222 A JP S62241222A JP 62082174 A JP62082174 A JP 62082174A JP 8217487 A JP8217487 A JP 8217487A JP S62241222 A JPS62241222 A JP S62241222A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vacuum
- bellows
- conductive contact
- vacuum bottle
- spacer device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 16
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 12
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 12
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 claims description 5
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims 5
- 238000010891 electric arc Methods 0.000 claims 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 4
- 239000006227 byproduct Substances 0.000 description 4
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 229910017052 cobalt Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010941 cobalt Substances 0.000 description 2
- GUTLYIVDDKVIGB-UHFFFAOYSA-N cobalt atom Chemical compound [Co] GUTLYIVDDKVIGB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 2
- 210000003323 beak Anatomy 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- WCCJDBZJUYKDBF-UHFFFAOYSA-N copper silicon Chemical compound [Si].[Cu] WCCJDBZJUYKDBF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000005496 eutectics Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/60—Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/66—Vacuum switches
- H01H33/662—Housings or protective screens
- H01H33/66238—Specific bellows details
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/60—Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/66—Vacuum switches
- H01H33/662—Housings or protective screens
- H01H33/66238—Specific bellows details
- H01H2033/66246—Details relating to the guiding of the contact rod in vacuum switch belows
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/60—Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/66—Vacuum switches
- H01H33/662—Housings or protective screens
- H01H33/66207—Specific housing details, e.g. sealing, soldering or brazing
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/60—Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/66—Vacuum switches
- H01H33/662—Housings or protective screens
- H01H33/66261—Specific screen details, e.g. mounting, materials, multiple screens or specific electrical field considerations
Landscapes
- High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は真空回路遮断器用の真空ボトルに係る。
真空回路遮断器及び真空ボトルは公知である。典型的に
は、真空回路遮断器は真空内で電気アークを遮断する。
は、真空回路遮断器は真空内で電気アークを遮断する。
回路が一旦遮断されると、回路電圧に耐えるのに必要な
開放接点間距離は電気または絶縁ガス中で動作する回□
路遮断器に比較して短くてすむ。このことは接点を閉じ
るための移動距離が比較的短かくてよいことを意味し、
このため真空ボトルのサイズは小さい。
開放接点間距離は電気または絶縁ガス中で動作する回□
路遮断器に比較して短くてすむ。このことは接点を閉じ
るための移動距離が比較的短かくてよいことを意味し、
このため真空ボトルのサイズは小さい。
多くの場合、真空遮断器はニッケル、鉄及び/またはコ
バルトを適当に組合わせた材料から成る金属製エンドキ
ャップまたはヘッダを備えた円筒形の背の高いアルミナ
・セラミックまたは類似の材料から成る絶縁ケースを含
む。固定金属電極がセラミック円筒内に突出し、電気的
かつ機械的に一方のエンドキャップと接続され、可動金
属電極が他方のエンドキャップを貫通する。可動金属電
極の一部とその金属エンドキャップの間に、ひだのある
比較的可撓性の円筒形金属ベローズを介在させ、かつろ
う接することにより、真空遮断器内の全域を真空化でき
るようにする。電極の閉及び開位置にそれぞれ対してベ
ローズが伸縮し、可動電極が移動する間、ベローズに囲
まれた真空チェンバの真空を保全する。ベローズは比較
的薄いステンレススチール板で形成されるのが普通であ
る。ステンレススチールは比較的腐蝕し難く、その耐用
寿命は比較的長い。また、ベローズはセラミック円筒の
内側空間を占めるのが普通である。可撓性が要求される
から、ベローズの材料は比較的薄い。ところが、ベロー
ズは真空チェンバ内にあって接点面に近接しているから
、回路遮断時アークか形成される時、接点開放動作に伴
うアークの光、熱及び副生成物の影響を直接受けること
になる。アークの光、熱及び副生成物はベローズを劣化
させ、機能不全にするか、または破損させ、その結果、
遮断器の真空状態が破壊するおそれがある。従来、この
問題を解決するため、ベローズの周りにアーク発生域と
の間に固定の金属シールドな配置してベローズを上記の
好ましくない事象から保護した。シールドの例は198
4年5月1日付樫本等の米国特許第4.4’46,34
8号”VacuumTnterrupter (真空遮
断器)″に開示されている。しかし、シールドもベロー
ズも真空チェンバ内の空間を占有し、かつどちらも導電
性である。本発明の目的は真空チェンバ内にはベローズ
またはシールドを持たない比較的小型の真空遮断器用ボ
トルを提供することにある。
バルトを適当に組合わせた材料から成る金属製エンドキ
ャップまたはヘッダを備えた円筒形の背の高いアルミナ
・セラミックまたは類似の材料から成る絶縁ケースを含
む。固定金属電極がセラミック円筒内に突出し、電気的
かつ機械的に一方のエンドキャップと接続され、可動金
属電極が他方のエンドキャップを貫通する。可動金属電
極の一部とその金属エンドキャップの間に、ひだのある
比較的可撓性の円筒形金属ベローズを介在させ、かつろ
う接することにより、真空遮断器内の全域を真空化でき
るようにする。電極の閉及び開位置にそれぞれ対してベ
ローズが伸縮し、可動電極が移動する間、ベローズに囲
まれた真空チェンバの真空を保全する。ベローズは比較
的薄いステンレススチール板で形成されるのが普通であ
る。ステンレススチールは比較的腐蝕し難く、その耐用
寿命は比較的長い。また、ベローズはセラミック円筒の
内側空間を占めるのが普通である。可撓性が要求される
から、ベローズの材料は比較的薄い。ところが、ベロー
ズは真空チェンバ内にあって接点面に近接しているから
、回路遮断時アークか形成される時、接点開放動作に伴
うアークの光、熱及び副生成物の影響を直接受けること
になる。アークの光、熱及び副生成物はベローズを劣化
させ、機能不全にするか、または破損させ、その結果、
遮断器の真空状態が破壊するおそれがある。従来、この
問題を解決するため、ベローズの周りにアーク発生域と
の間に固定の金属シールドな配置してベローズを上記の
好ましくない事象から保護した。シールドの例は198
4年5月1日付樫本等の米国特許第4.4’46,34
8号”VacuumTnterrupter (真空遮
断器)″に開示されている。しかし、シールドもベロー
ズも真空チェンバ内の空間を占有し、かつどちらも導電
性である。本発明の目的は真空チェンバ内にはベローズ
またはシールドを持たない比較的小型の真空遮断器用ボ
トルを提供することにある。
この目的に鑑み、本発明はベローズが真空遮断器ボトル
の内側部分ではなく外側部分を形成し、従って、真空チ
ェンバ内の空間を占有しない比較的小さい、即ち、小型
の真空回路遮断器用ボトルを提案する。本発明では、ベ
ローズの一端を可動接点シャフトと直接接続し、他端を
円筒形セラミック絶縁部材と直接接続する。セラミック
絶縁部材の他端は内側部分として真空遮断器の固定接点
を有する金属殻体と接続する。セラミック殻体の内側部
分にはベローズの内側部分のためのシールド部材として
作用するような形状を与える。
の内側部分ではなく外側部分を形成し、従って、真空チ
ェンバ内の空間を占有しない比較的小さい、即ち、小型
の真空回路遮断器用ボトルを提案する。本発明では、ベ
ローズの一端を可動接点シャフトと直接接続し、他端を
円筒形セラミック絶縁部材と直接接続する。セラミック
絶縁部材の他端は内側部分として真空遮断器の固定接点
を有する金属殻体と接続する。セラミック殻体の内側部
分にはベローズの内側部分のためのシールド部材として
作用するような形状を与える。
本発明の利点はベローズが別設の金属シールドを必要と
せず、あるいはこれを内側に設ける必要もないから、比
較的小さい真空回路遮断器用ボトルの実現が可能となる
ことにある。従りて、比較的小さいモータ接触器などが
真空遮断器を利用できるようになる。
せず、あるいはこれを内側に設ける必要もないから、比
較的小さい真空回路遮断器用ボトルの実現が可能となる
ことにある。従りて、比較的小さいモータ接触器などが
真空遮断器を利用できるようになる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明
する。
する。
第1.2及び3図には小型真空ボトル10を示した。以
下に真空ボトルと略称する小型真空ボトル10は比較的
小型の装置、例えばスイッチ、回路遮断器、モータ接触
器などに組込むことができる。具体的には、真空ボトル
10は固定接点部材またはヘッダ12及び可動接点部材
またはへラダ14を具備する。
下に真空ボトルと略称する小型真空ボトル10は比較的
小型の装置、例えばスイッチ、回路遮断器、モータ接触
器などに組込むことができる。具体的には、真空ボトル
10は固定接点部材またはヘッダ12及び可動接点部材
またはへラダ14を具備する。
固定接点部材12は導電性であり、回路遮断器、スイッ
チ、接触器などの(図示しない)導体または類似の導電
部材を電気的かつ機械的に固定するためのボルト孔18
を有する端子16を含む。可動接点部材14も導電性で
あり、(同じく図示しない)可撓編組導線またはその他
の導電部材を接続するためのねじ付ぎボルト孔20を含
む。接点部材12から円筒形突起22を突出させ、これ
に固定接点24を取り付ければよい。接点部材12は中
空の円筒形カップまたは殻部材26を含み、この部材2
6が突起22及び接点24から間隔を保ちながらそれら
を囲んで真空チェンバ30のアーク遮断部を形成するよ
うに構成すればよい。可動接点部材14も導電性であり
、接点24と補完関係の接点36を取り付けるための細
長い円筒形シャフト32を含むように構成すればよい。
チ、接触器などの(図示しない)導体または類似の導電
部材を電気的かつ機械的に固定するためのボルト孔18
を有する端子16を含む。可動接点部材14も導電性で
あり、(同じく図示しない)可撓編組導線またはその他
の導電部材を接続するためのねじ付ぎボルト孔20を含
む。接点部材12から円筒形突起22を突出させ、これ
に固定接点24を取り付ければよい。接点部材12は中
空の円筒形カップまたは殻部材26を含み、この部材2
6が突起22及び接点24から間隔を保ちながらそれら
を囲んで真空チェンバ30のアーク遮断部を形成するよ
うに構成すればよい。可動接点部材14も導電性であり
、接点24と補完関係の接点36を取り付けるための細
長い円筒形シャフト32を含むように構成すればよい。
また、縮径円筒状内側軸方向中心部分40及び段付き外
側軸方向部分42を有するセラミックなどから成る円筒
状絶縁部材38を設ける。絶縁部材38の段付き外側部
分は絶縁部材38の外面の沿面パスを増大させることに
よって接点部材12.14間の外部電圧破壊を軽減する
。セラミック部材38を接点部材12のカップまたは股
部分26と軸整列させ、ろう接などによって前記部分2
6に固定(44)することによって真空ボルト10の本
体の細長部分を形成する。さらに、可撓性の金属性中空
円筒ベローズ46の一端をセラミック部材38にろう接
しく48)、他端を可動接点部材14の唇状部にろう接
する(50)。ベローズ46は取り付けられる接点部材
14が固定接点12にむかって駆動し、逆にこれから離
脱するのに伴って伸縮するひたまたはコンポリュウショ
ンを形成するビーク52及び谷54を具備する。可動接
点部材14、接点部材14とベローズ46の間の真空保
持シール50、ベローズ46、ベローズ46とセラミッ
ク部材38の間の真空保持シール、セラミック部材38
、セラミック部材38と固定接点部材12の間の真空保
持シール44及び固定接点部材12で構成される包囲体
内の全容積が真空ボトル10の真空化部分を画定する。
側軸方向部分42を有するセラミックなどから成る円筒
状絶縁部材38を設ける。絶縁部材38の段付き外側部
分は絶縁部材38の外面の沿面パスを増大させることに
よって接点部材12.14間の外部電圧破壊を軽減する
。セラミック部材38を接点部材12のカップまたは股
部分26と軸整列させ、ろう接などによって前記部分2
6に固定(44)することによって真空ボルト10の本
体の細長部分を形成する。さらに、可撓性の金属性中空
円筒ベローズ46の一端をセラミック部材38にろう接
しく48)、他端を可動接点部材14の唇状部にろう接
する(50)。ベローズ46は取り付けられる接点部材
14が固定接点12にむかって駆動し、逆にこれから離
脱するのに伴って伸縮するひたまたはコンポリュウショ
ンを形成するビーク52及び谷54を具備する。可動接
点部材14、接点部材14とベローズ46の間の真空保
持シール50、ベローズ46、ベローズ46とセラミッ
ク部材38の間の真空保持シール、セラミック部材38
、セラミック部材38と固定接点部材12の間の真空保
持シール44及び固定接点部材12で構成される包囲体
内の全容積が真空ボトル10の真空化部分を画定する。
接点部材14が回路遮断スイッチ、接触器などに組込ま
れた適当な操作機構(図示しない)によって軸方向Aに
駆動されると、ベローズ46が圧縮され、接点36が接
点24と衝合して、端子16と接続する導体と接点部材
14と接続する導体との間の回路を閉じる。可動接点部
材14が操作機構によって方向Bに駆動されると、接点
36が接点34から離脱して回路を遮断する。これと同
時に真空のアーク・チェンバ30内にアークが形成され
るのが普通である。アークの熱、光及び副生成物はシャ
フト32及びセラミック部材38の内側通路40を囲む
厚いセラミック材によってベローズ46の内側部分に作
用しないように阻止される。従って、ベローズ46の内
側を保護するシールドを別設する必要はない。
れた適当な操作機構(図示しない)によって軸方向Aに
駆動されると、ベローズ46が圧縮され、接点36が接
点24と衝合して、端子16と接続する導体と接点部材
14と接続する導体との間の回路を閉じる。可動接点部
材14が操作機構によって方向Bに駆動されると、接点
36が接点34から離脱して回路を遮断する。これと同
時に真空のアーク・チェンバ30内にアークが形成され
るのが普通である。アークの熱、光及び副生成物はシャ
フト32及びセラミック部材38の内側通路40を囲む
厚いセラミック材によってベローズ46の内側部分に作
用しないように阻止される。従って、ベローズ46の内
側を保護するシールドを別設する必要はない。
第4図には真空ボトル10′を利用する本発明の他の実
施例を示した。この実施例において固定接点部材12は
第1乃至3図の接点部材12と同じであり、ベローズ4
6も同じである。ただしベローズ46はこの実施例の場
合、一端をエンドキャップに直接ろう接(47)、他端
をセラミック部材38に直接ろう接する(49)。セラ
ミック部材38は真空ボトル10′の開閉動作中、可動
接点部材14′と共に移、動するように可動接点部材1
4′に真空保持態様に剛性的に固定する。
施例を示した。この実施例において固定接点部材12は
第1乃至3図の接点部材12と同じであり、ベローズ4
6も同じである。ただしベローズ46はこの実施例の場
合、一端をエンドキャップに直接ろう接(47)、他端
をセラミック部材38に直接ろう接する(49)。セラ
ミック部材38は真空ボトル10′の開閉動作中、可動
接点部材14′と共に移、動するように可動接点部材1
4′に真空保持態様に剛性的に固定する。
可動、接点14′の細長いシャフト部材32′にセラミ
ックなどから成る電気絶縁性シールド部材58を設けて
固定接点部材12の円筒壁と共働させることにより、接
点開放動作中に開口部60を狭くし、回路遮断器または
ボトル1′0′の回路遮断動作中に発生するアークの光
、熱及び副生成物からベローズ46の内部を保護する。
ックなどから成る電気絶縁性シールド部材58を設けて
固定接点部材12の円筒壁と共働させることにより、接
点開放動作中に開口部60を狭くし、回路遮断器または
ボトル1′0′の回路遮断動作中に発生するアークの光
、熱及び副生成物からベローズ46の内部を保護する。
再び第1図において、ステンレススチール製ベローズ4
6と可動接点部材14との真空保持界面は例えば公知の
態様でろう接することによって形成する。接点部材14
の材料としては、例えば熱膨張係数がステンレススチー
ル製ベローズ46の熱膨張係数に近いニッケル、鉄及び
/またはコバルトの組合わせたものを使用する。珪素銅
共晶ろう接材がその融点である780℃以上の温度まで
上昇するろう接作業のあとベローズ46及び接点部材1
4が室温に低下するのに伴って起こるこの両部材の縮径
の大きさはほぼ同程度であるから、縮径差の結果として
両部材が互いに他方の部材に機械応力を作用させること
がない。
6と可動接点部材14との真空保持界面は例えば公知の
態様でろう接することによって形成する。接点部材14
の材料としては、例えば熱膨張係数がステンレススチー
ル製ベローズ46の熱膨張係数に近いニッケル、鉄及び
/またはコバルトの組合わせたものを使用する。珪素銅
共晶ろう接材がその融点である780℃以上の温度まで
上昇するろう接作業のあとベローズ46及び接点部材1
4が室温に低下するのに伴って起こるこの両部材の縮径
の大きさはほぼ同程度であるから、縮径差の結果として
両部材が互いに他方の部材に機械応力を作用させること
がない。
この構成はベローズ46が比較的剛性でその壁が厚い場
合にも応用できる。
合にも応用できる。
尚、可動接点部材14.14′の形状は特に制限しない
。
。
第1図は本発明の真空ボトルを一部切り欠いて示す側面
図。 第2図は第1図と同様の、ただし長手軸線を中心に90
′回転させた真空ボトルの側面図。 第3図は第1及び2図の真空ボトルを第2図m −IH
線に沿って示す断面図。 第4図は第2図と同様の、ただし本発明の他の実施例を
示す側面図。 12・・・・固定接点部材 14・・・・可動接点部材 24・・・・固定接点 36・・・・可動接点 46・・・・ベローズ
図。 第2図は第1図と同様の、ただし長手軸線を中心に90
′回転させた真空ボトルの側面図。 第3図は第1及び2図の真空ボトルを第2図m −IH
線に沿って示す断面図。 第4図は第2図と同様の、ただし本発明の他の実施例を
示す側面図。 12・・・・固定接点部材 14・・・・可動接点部材 24・・・・固定接点 36・・・・可動接点 46・・・・ベローズ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、第1の導電性接点と、第1導電性接点に対して可動
であり、細長いシャフト部分を有する第2の導電性接点
と、第1導電性接点に真空保持関係に固定されて、回路
遮断時に電気アークが形成される真空チェンバの一部を
形成する中空電気絶縁性囲壁及びスペーサ装置とを有す
る回路遮断器用真空ボトルであって、中空電気絶縁性囲
壁及びスペーサ装置がシャフト部分が貫通する狭い内側
通路と、電気絶縁性囲壁及びスペーサ装置と第2導電性
接点との間に真空保持関係に軸方向に取付けられて真空
チェンバの残りの部分を形成すると共に、第2導電性接
点が第1導電性接点から離脱すると撓んでチェンバ内に
おける真空状態を維持する概ね中空の可撓ベローズとを
有し、中空電気絶縁性囲壁及びスペーサ装置によりベロ
ーズの内部がアーク副生成物からシールドされるように
狭い通路によってベローズから隔離された領域に電気ア
ークが形成されることを特徴とする回路遮断器の真空ボ
トル。 2、中空電気絶縁性囲壁及びスペーサ装置がセラミック
材から成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載の真空ボトル。 3、セラミックがアルミナを含むことを特徴とする特許
請求の範囲第2項に記載の真空ボトル。 4、ベローズが金属製であることを特徴とする特許請求
の範囲第1項に記載の真空ボト ル。 5、金属がステンレススチールであることを特徴とする
特許請求の範囲第4項に記載の真空ボトル。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/848,370 US4672156A (en) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | Vacuum interrupter with bellows shield |
US848370 | 1986-04-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62241222A true JPS62241222A (ja) | 1987-10-21 |
JPH07123016B2 JPH07123016B2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=25303078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62082174A Expired - Fee Related JPH07123016B2 (ja) | 1986-04-04 | 1987-04-01 | 回路遮断器用真空ボトル |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4672156A (ja) |
JP (1) | JPH07123016B2 (ja) |
DE (1) | DE3709585C2 (ja) |
GB (1) | GB2188781B (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4880947A (en) * | 1988-06-29 | 1989-11-14 | Westinghouse Electric Corp. | Vacuum interrupter with simplified enclosure and method of assembly |
EP0563830B1 (de) * | 1992-03-31 | 1995-01-11 | Siemens Aktiengesellschaft | Vakuumschaltrohr für Nieder- und Mittelspannungsschalter, insbesondere für Vakuumschütze |
DE4214550A1 (de) * | 1992-04-29 | 1993-11-04 | Siemens Ag | Vakuumschaltroehre |
TW264530B (ja) * | 1993-12-24 | 1995-12-01 | Hitachi Seisakusyo Kk | |
US5559426A (en) * | 1994-06-03 | 1996-09-24 | Eaton Corporation | Synchronous contactor |
EP0718860A3 (en) * | 1994-12-22 | 1997-10-22 | Hitachi Ltd | Vacuum switch |
DE19510850C1 (de) * | 1995-03-17 | 1996-07-25 | Siemens Ag | Vakuumschaltröhre |
US6885652B1 (en) | 1995-06-30 | 2005-04-26 | Interdigital Technology Corporation | Code division multiple access (CDMA) communication system |
US7929498B2 (en) | 1995-06-30 | 2011-04-19 | Interdigital Technology Corporation | Adaptive forward power control and adaptive reverse power control for spread-spectrum communications |
ZA965340B (en) | 1995-06-30 | 1997-01-27 | Interdigital Tech Corp | Code division multiple access (cdma) communication system |
DE19802893A1 (de) | 1998-01-21 | 1999-07-22 | Siemens Ag | Vakuumschaltkammer mit ringförmigem Isolator |
DE19910148C2 (de) * | 1999-02-26 | 2001-03-22 | Siemens Ag | Vakuumschaltkammer mit ringförmigem Isolator |
FR2818794B1 (fr) * | 2000-12-22 | 2003-06-13 | Socomec Sa | Ampoule d'interrupteur sous vide |
US10978256B1 (en) | 2013-03-15 | 2021-04-13 | Innovative Switchgear IP, LLC | Electrical switching device |
US10600592B2 (en) * | 2013-12-18 | 2020-03-24 | Hubbell Incorporated | Single bottle interrupter |
CN114709108B (zh) * | 2022-04-25 | 2023-08-11 | 国网山东省电力公司德州供电公司 | 一种具有波纹管破损保护功能的真空断路器 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE211901C (ja) * | ||||
GB1087074A (en) * | 1963-07-18 | 1967-10-11 | Ass Elect Ind | Improvements relating to vacuum switch contacts |
DE1590063A1 (de) * | 1965-12-03 | 1970-04-16 | Asea Ab | Gleichstromschalter |
US3546406A (en) * | 1966-11-21 | 1970-12-08 | Westinghouse Electric Corp | Vacuum-type circuit interrupter with hollow contacts |
GB1255223A (en) * | 1969-03-11 | 1971-12-01 | Mitsubishi Electric Corp | Vacuum circuit interrupter |
US3594525A (en) * | 1969-04-21 | 1971-07-20 | Gen Electric | Common parallel operating means for series-connected, laterally offset vacuum switches |
US3849617A (en) * | 1972-10-25 | 1974-11-19 | Allis Chalmers | Constriction type vacuum interrupter |
ZA74382B (en) * | 1973-01-30 | 1974-11-27 | Hazemeijer Bv | A vacuum circuit interrupter |
US4124790A (en) * | 1975-03-06 | 1978-11-07 | Mcgraw-Edison Company | Protective switch device and operating mechanism therefor |
JPS5676131A (en) * | 1979-11-26 | 1981-06-23 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | Vacuum breaker |
DE3026244A1 (de) * | 1980-07-10 | 1982-02-11 | Brown, Boveri & Cie Ag, 6800 Mannheim | Vakuumschalter |
JPS5772527U (ja) * | 1980-10-21 | 1982-05-04 | ||
US4440995A (en) * | 1981-01-19 | 1984-04-03 | Westinghouse Electric Corp. | Vacuum circuit interrupter with on-line vacuum monitoring apparatus |
DE3343918A1 (de) * | 1983-12-05 | 1985-06-13 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Vakuumschalter fuer den niederspannungsbereich, insbesondere niederspannungsschuetz |
GB8510440D0 (en) * | 1985-04-24 | 1985-05-30 | Vacuum Interrupters Ltd | Vacuum devices |
-
1986
- 1986-04-04 US US06/848,370 patent/US4672156A/en not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-03-24 GB GB8706920A patent/GB2188781B/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-03-24 DE DE3709585A patent/DE3709585C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1987-04-01 JP JP62082174A patent/JPH07123016B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB8706920D0 (en) | 1987-04-29 |
DE3709585C2 (de) | 1996-03-14 |
GB2188781A (en) | 1987-10-07 |
DE3709585A1 (de) | 1987-10-08 |
JPH07123016B2 (ja) | 1995-12-25 |
GB2188781B (en) | 1990-10-31 |
US4672156A (en) | 1987-06-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS62241222A (ja) | 回路遮断器用真空ボトル | |
KR0129003B1 (ko) | 회전 아아크 및 팽창 회로 차단기 | |
KR100887414B1 (ko) | 중압 및 고압용 진공 스위칭 장치 | |
EP2157594B1 (en) | Vacuum envelope including self-aligning end shield, vacuum interrupter, vacuum circuit interrupter and method including the same | |
CN108352272B (zh) | 通过将接触间隙远离中心凸缘轴向位置移动来最大化cu-cr浮动中心罩组件的壁厚 | |
US7205499B2 (en) | Device for fixing a shield in an electric switch, in particular a vacuum switch | |
US9324520B2 (en) | Vacuum chamber with a one-piece metallic cover for self-centering | |
US3185798A (en) | Electric circuit interrupter of the vacuum type with series-related arcing gaps | |
CN113012975A (zh) | 开关装置 | |
KR101771637B1 (ko) | 밀봉형 릴레이 | |
JP3611855B2 (ja) | 真空スイッチバルブ | |
JPS61288332A (ja) | 真空装置 | |
JP2008311036A (ja) | 真空スイッチギヤ | |
US4109122A (en) | Vacuum switch with intermittently energized electromagnetic coil | |
US3441698A (en) | Vacuum-type circuit interrupter | |
US3575564A (en) | Vacuum-type electric circuit interrupter | |
JP3502555B2 (ja) | 真空バルブ、真空遮断器および受配電装置 | |
KR200309286Y1 (ko) | 진공 차단기의 진공 인터럽터 | |
KR20030067022A (ko) | 진공차단기용 밸로우즈 실드장치 | |
US5315081A (en) | Vacuum switching tube for low-voltage and medium-voltage switches, particularly for vacuum contactors | |
JP3810050B2 (ja) | 多機能形真空バルブ | |
SU217481A1 (ru) | Вакуумный выключатель | |
RU2121186C1 (ru) | Вакуумная дугогасительная камера | |
JPS5935327A (ja) | 真空バルブ | |
JPS58145033A (ja) | ア−ク回転形ガスしや断器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |