JPS62240072A - キセノンガス吸入装置 - Google Patents

キセノンガス吸入装置

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JPS62240072A
JPS62240072A JP61081115A JP8111586A JPS62240072A JP S62240072 A JPS62240072 A JP S62240072A JP 61081115 A JP61081115 A JP 61081115A JP 8111586 A JP8111586 A JP 8111586A JP S62240072 A JPS62240072 A JP S62240072A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
xenon
bellows
carbon dioxide
oxygen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61081115A
Other languages
English (en)
Inventor
安江 直人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Anzai Sogyo Co Ltd
Original Assignee
Anzai Sogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Anzai Sogyo Co Ltd filed Critical Anzai Sogyo Co Ltd
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Publication of JPS62240072A publication Critical patent/JPS62240072A/ja
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  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、キセノンガス吸入装置、特に閉鎖流路を用い
て被検者が排出するキセノンガスを回収し、キセノンガ
スを有効に使用するようにしたキセノンガス吸入装置に
関するものである。
(従来の技術) 近年、医療の進歩が増々発展し、X線を用いて脳や臓器
の写真撮影を行い、その撮影写真を基に゛病状を解析・
診断する機会が多くなってきた。X線を用いて脳や臓器
を撮影をするに当り、X線の吸収が大きいヨード化合物
を静脈注射し、該ヨード化合物を脳や臓器の患部に集中
させて造影効果をもたらし、X線撮影を行っていた。
最近では、この造影効果をもたらす一手段としてヨード
化合物に替え、キセノンガス<xe>を用いてX線撮影
が行われるようになってきている。
血中にキセノンガスが溶は込み、患部の各組織Kまわシ
、ヨーP合化物と同じ様に造影効果がよいので、特に脳
疾患の検査によく使用されるよう罠なってきた。・ (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、キセノンガスを造影剤として使用する場
合、該キセノンガスの濃度が50%を越えると麻酔効果
が顕著に現われ、使用に当っては濃度の管理を十分に行
れなければならず、またキセノンガス自体が高価である
ため、広く普及されずに至っている。そして従来のキセ
ノンガスを造影剤として使用するとき、従来の麻酔器を
用いて行っておシ、該麻酔器がたれ流し方式のため大量
のキセノンガスを必要とし、かつ使用済のキセノンガス
は外へ逃がしてしまうため、非常に高価となる欠点があ
った。
本発明は、上記の欠点を解決することを目的としており
、上記麻酔器の使用に当って、閉鎖流路を形成すると共
に該閉鎖流路に炭酸ガスを吸収する装置を挿入して被検
者の排出する炭酸ガスを除去し、かつキセノンガスを該
閉鎖流路内で循猿する構造とすることKよシ、キセノン
ガスを有効に再使用することのできるキセノンガス吸入
装置を提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) そのため本発明のキセノンガス吸入装置は、酸素とキセ
ノンとの混合ガスを収納すると共に流入口及び流出口を
備えたベローズと、該ベローズの流入口側に設けられ、
被検者の排気ガス中に含まれる炭酸ガスを除去する炭酸
ガス除去器と、一方が該炭酸ガス除去器側に接続され他
方が上記ベローズの流出口側に接続された呼吸管と、該
呼吸管の途中に設けられ、被検者が吸入排気の呼吸を行
うためのマスクとを備え、さらに被検者が該マスクを装
着したとき、上記ベローズ、炭酸ガス除去器及び呼吸管
で閉鎖流路が形成される構成となし、被検者の排出する
排気ガスのうち炭酸ガスを除去した上でキセノンと酸素
との混合排気ガスをベローズへ帰還させ、キセノンガス
を再利用するようにしたことを特徴としている。
以下図面を参照しながら本発明の一実施例を説明する。
(実施例) 図面は本発明に係るキセノンガス吸入装置の一実施例構
成を示している。符号1はベローズであって該ベローズ
1の内部にキセノンと酸素との混合ガス或いは酸素ガス
が収納されるもの、2は呼吸管、3はマスクであって被
検者の口に装着されるもの、4は炭酸ガス除去器であっ
てガス中に含まれている炭酸ガスを吸収して除去するも
ので、例えばソーダライムの如きもの、j、6はブロア
、7は酸素、Sツク、8は酸素センサであって酸素のガ
ス濃度を測定するもの、9.10は一方弁、11ないし
21は電磁弁、22は三方電磁弁を表わしている。
にすると、ベローズ1、呼吸管2及び炭酸ガス除去器4
は、ブロア5及び電磁弁12.13を介して閉鎖流路を
形成する。従ってベローズ1内に収納されたキセノンと
酸素との混合ガスは、後に詳しく説明するようにマスク
3を介して被検者に吸入され、そして該被検者が呼吸す
る際排出するキセノンと酸素と炭酸ガスとの排気ガスが
該マスク3を介して炭酸ガス除去器4に送られ、該炭酸
ガス除去器4で上記排気ガス中の炭酸ガスが除去されて
、キセノンと酸素との混合排気ガスがベローズ1へ帰還
される。
なおマスク3を介して被検者に吸入されるキセノン及び
酸素はベローズ1内のキセノンガス濃度が常に一定とな
るように電磁弁18を介してキセノンガス及び電磁弁1
9,20を介して酸素ガスが供給されるようになってい
る。このキセノンガス濃度は、酸素ガスセンサ8によっ
て酸素ガス濃度より測定される。
次に本発明に係るキセノン吸入装置の動作を説明する。
(11スタンノ々イモード このとき電磁弁11.16は開放、電磁弁12.13.
15は閉鎖状態となっており、被検者が室内空気を電磁
弁16、一方弁10を介して吸い込み、その排気ガスが
電磁弁11、一方弁9を介して室内へ排出される。
(2)ベローズ内の窒素ガス洗出しモードこのとき電磁
弁12.13は常に閉鎖状態にある。そして電磁弁14
.21を共に閉鎖しておき、電磁弁19.20を開放に
してベローズ1内に酸素ガスを入れ満杯にする。次いで
ブロア6を回転させると共に電磁弁14.21を共に開
放にし、ベローズ1内に収納された酸素ガスをブロア6
の所から排出させ、ベローズ1が収縮した状態にする。
ペロー/e1が収縮した後、電磁弁14.21を共に閉
鎖し、次いで非電弁19.20を開放にして酸素ガスを
ベローズIK注入する。このような動作を繰返し行い、
ベローズ1内が酸素ガス100%に到達したとき、該ベ
ローズ1内に収納された酸素ガスを排出し、ベローズ1
が収縮した状態にする。
(3)被検者体内の窒素ガス洗出しモードこのとき電磁
弁12,13.16は閉鎖、電磁弁11.15は開放状
態にある。そして電磁弁17.20を適宜開閉し、酸素
ノ々ツク7に酸素ガスを注入しておく。
被検者は該酸素パック7に収納されている酸素ガスを電
磁弁15、一方弁10を介して吸入し、体内の排気ガス
を電磁弁11、一方弁9を介して室内に排出する。この
被検者体内の窒素ガス洗出しモードを所定時間経過する
と、該被検者が呼吸する際排気する排気ガス中に窒素ガ
スが無くなる。
(4) キセノンガス作成モード このとき電磁弁12,13.21は常に閉鎖状態にある
。そして電磁弁18,19.20を適宜開放し、キセノ
ンガスと酸素ガスとをベローズ1内に注入し、所定の混
合ガス濃度となるように予め設定された混合ガス濃度に
応じて、図示されていないコントローラによシ上記電磁
弁18,19,20の開閉動作が制御され、ベローズ1
内には目標の混合ガスが作成される。
(5) キセノンガス吸入モード このとき電磁弁11,14.21は閉鎖、電磁弁12.
13は開放状態にある。被検者はマスク3から電磁弁1
3を介してベローズ1内に収納された所定濃度の混合ガ
スを吸入する。そして体内の排気ガスをマスク3を介し
て排出する。このとき被検者の体内には窒素ガスは存在
しないから、マスク3から排出される排気ガス中にはキ
セノン、酸素及び炭酸ガスの各ガスが含まれている。こ
の排気ガスが電磁弁12を通シ炭酸ガス除去器4を通過
する際、炭酸ガスが吸収され、キセノンと酸素の混合し
た排気ガスとなってベローズ1へ帰還する。そして該ベ
ローズ1内で帰還された排気ガスは、既存の混合流路に
よって、キセノンガスが回収される(酸素ガスも同様に
回収されている)。
被検者の呼吸によって吸入される酸素及びキセノンガス
が不足すると、図示されていないコ Cントローラの作
用によシ、電磁弁18,19.  +20が適宜開閉さ
れ、その不足分を補なうと共にその濃度が常に一定とな
るように制御される。・(6)  キセノンガス洗出し
モード このとき電磁弁12.13.16は閉鎖、電磁弁11,
15は開放状態にある。そして電磁弁17.20を適宜
開閉し、酸素ノ々ツク7に酸素ガスを注入しておく。
被検者は該酸素ノ々ツク7に収納されている酸素ガスを
電磁弁15、一方弁10を介して吸入し、体内の排気ガ
スを電磁弁11、一方弁9を介して室内に排出する。こ
の過程を所定時間経過するとキセノンガスが体内から排
出される。
このとき排気ガスに含まれるキセノンガスがベローズ1
へ帰還されずに室内に排出されるが、これは被検者の体
内に残留していた分量であシ、その分量は多いものでは
ない。
(考案の効果) 以上説明した如く、本発明によればベローズ、子吸管及
び炭酸ガス除去器で閉鎖流路を形成したりで、被検者が
呼吸の際排気する排気ガス中のキセノンガスが回収され
、キセノンガスが有効に再吏用される。従ってキセノン
ガスの使用量が少なくて済み、装置の使用コストが安く
なる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明に係るキセノン吸収装置の一実施例構成を示
している。 図中、1はベローズ、2は呼吸管、3はマスク、4は炭
酸ガス除去器、5,6はブロア、7は酸素パック、8は
酸素センサ、9.10は一方弁、11ないし21は電磁
弁、22は三方電磁弁を表わしている。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 酸素とキセノンとの混合ガスを収納すると共に流入口及
    び流出口を備えたベローズと、該ベローズの流入口側に
    設けられ、被検者の排気ガス中に含まれる炭酸ガスを除
    去する炭酸ガス除去器と、一方が該炭酸ガス除去器側に
    接続され他方が上記ベローズの流出口側に接続された呼
    吸管と、該呼吸管の途中に設けられ、被検者が、吸入排
    気の呼吸を行うためのマスクとを備え、さらに被検者が
    該マスクを装着したとき、上記ベローズ、炭酸ガス除去
    器及び呼吸管で閉鎖流路が形成される構成となし、被検
    者の排出する排気ガスのうち炭酸ガスを除去した上でキ
    セノンと酸素との混合排気ガスをベローズへ帰還させ、
    キセノンガスを再利用するようにしたことを特徴とする
    キセノンガス吸入装置。
JP61081115A 1986-04-10 1986-04-10 キセノンガス吸入装置 Pending JPS62240072A (ja)

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JP61081115A JPS62240072A (ja) 1986-04-10 1986-04-10 キセノンガス吸入装置

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JP61081115A JPS62240072A (ja) 1986-04-10 1986-04-10 キセノンガス吸入装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62240072A true JPS62240072A (ja) 1987-10-20

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ID=13737375

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JP61081115A Pending JPS62240072A (ja) 1986-04-10 1986-04-10 キセノンガス吸入装置

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JP (1) JPS62240072A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001252358A (ja) * 2000-03-10 2001-09-18 Nippon Sanso Corp キセノンを使用した麻酔方法及び装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001252358A (ja) * 2000-03-10 2001-09-18 Nippon Sanso Corp キセノンを使用した麻酔方法及び装置

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