JPS62239386A - 磁気デイスク装置用制動装置 - Google Patents

磁気デイスク装置用制動装置

Info

Publication number
JPS62239386A
JPS62239386A JP7997386A JP7997386A JPS62239386A JP S62239386 A JPS62239386 A JP S62239386A JP 7997386 A JP7997386 A JP 7997386A JP 7997386 A JP7997386 A JP 7997386A JP S62239386 A JPS62239386 A JP S62239386A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
actuator
magnetic disk
receiving member
pressure receiving
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7997386A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Suzuki
正美 鈴木
Hiroshi Nishida
博 西田
Tomio Suzuki
鈴木 富男
Takeshi Takahashi
毅 高橋
Yoji Abe
阿部 洋二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Information and Telecommunication Engineering Ltd
Original Assignee
Hitachi Computer Peripherals Co Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Computer Peripherals Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Computer Peripherals Co Ltd
Priority to JP7997386A priority Critical patent/JPS62239386A/ja
Publication of JPS62239386A publication Critical patent/JPS62239386A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moving Of Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気ディスク装置に係り、特にアクチュエータ
の異常挙動によって装置が破損することを防止するのに
好適な磁気ディスク装置のアクチュエータ制動装置に関
する。
〔従来の技術〕
磁気ディスク装置ではヘッド移動用アクチュエータの駆
動制御用回路が故障するとアクチュエータの制御が不可
能となり、アクチュエータが暴走して周囲の部品と衝突
しその機能を損なう。これを防止するため従えば実開昭
60−20067号公報に示される様なアクチュエータ
の制動機構が設けられている。これはアクチュエータ暴
走、衝突時の衝撃エネルギを制動機構内部に設けられた
コイルバネ等の弾性部材の変形により吸収・緩和しよう
とするものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は制動機構の主軸を中心として案内用の柱
状部材、コイルバネ、アクチュエータの衝撃受圧部が同
軸に配設される構造であり、アクチュエータが、衝撃受
圧部に衝突すると、衝撃受圧部はコイルバネをたわませ
ながら案内用の柱状部材に接してすベリっつ移動する構
造となっている。
この様な構造では案内用柱状部材と衝撃受圧部材とが、
すベリっつ移動可能となる様、両者のはめ合い部には、
すき間を持せておくことが必要である。また、衝突の際
にアクチュエータの重心まわりに回転モーメントを生じ
させぬ様、制動機構の主軸をアクチュエータの重心を通
る直線と一致させる様に構成することが一般的である。
しかし従来技術では案内用柱状部材と衝撃受圧部材との
はめ合い部に先述のごとくすき間を有するため、このす
き間が制動機構の主軸のまわりに一定とならず、どちら
か1方に片寄せしてしまう。
このため9衝撃受圧部の中心軸が、アクチュエータおよ
び制動機構の主軸から、すき間の大きさだけずれた状態
となる。
この状態でアクチュエータと衝撃受圧部材とが衝突する
と、アクチュエータの重心まわりにピッチングを発生す
る様な回転モーメントが発生し、アクチュエータが姿勢
変化する。磁気ディスク装置では、アクチュエータに磁
気ヘッドが保持され。
これが磁気ディスクの表面と対向しているため、アクチ
ュエータがピッチング方向の姿勢変化を起こすと、磁気
ヘッドが磁気ディスク面外方向に変動して間者が激しく
衝突し、その結果、磁気ディスク表面の磁気記録情報を
損傷してしまう。
本発明の目的はこの問題を解決し、高信頼性の磁気ディ
スク装置を実現することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するには、制動機構の主軸と、衝撃受
圧部の中心軸とが同一直線上に保たれ、かつアクチュエ
ータの重心を通る直線と一致させれば良い。制動機構の
主軸すなわち案内用柱状部材の主軸と、受圧部材の中心
軸とを同一直線上に保つことにより、両部材の滑動部の
はめ合いすき間は、制動機構の主軸のまわりにどの位置
でも一定となる。逆に、両部材の滑動部のすき間を主軸
のまわりに一定に保てば、両部材の主軸は一致し、かつ
アクチュエータの重心を通る直線と同一に構成すること
が可能となる。
この様に構成することにより、衝突の際にアクチュエー
タの重心まわりにはピッチング方向の回転モーメントが
発生せず、したがってアクチュエータは傾かず磁気ヘッ
ドと磁気ディスクが衝突して装置が損傷することがない
〔作 用〕
制動機構が上記のごとく構成される様にするため、案内
用柱状部材と受圧部材とのはめ合いすき間を常に一定に
保つような力を発生させることが必要である。しかもこ
の力は受圧部材を案内用柱状部材に対し、主軸に垂直な
方向に均一に押しのける様に働き、しかも均一性に乱れ
が生じて、受圧部材の中心軸が主軸からはずれ、1方に
片寄った場合には、これを是正する様に働くことが必要
である。例えば0−リングの様な弾性体を、受圧部材と
案内用柱状部材とのすき間に圧縮挿入すると、目的とす
る効果が得られる。
すなりち受圧部材がどちらか1方に片寄った時には、片
寄った側のはめ合いすき間が狭くなり、弾性体の変形量
が大きくなる。このため、すき間の狭い側では広い側よ
り大きな応力分布となり、全体として受圧部材の中心を
主軸と一致させる様に押し戻す様な力が働く。従って常
に受圧部材の中心と制動機構の主軸とが一致する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図に従って説明する。
第1図は磁気ディスク装置の構造を模式的に表わしたも
のであり、高速回転する磁気ディスク2に対向してアク
チュエータ3に支持された磁気ヘッド1が配設されてい
る。磁気ヘッド1はアクチュエータ3を電気的に制御す
ることにより、磁気ディスク2の任意の位置に位置決め
される。通常はアクチュエータ3は高精度な位置決め制
御のもとて正確に磁気ヘッド1を位置決めするが、制御
系に異常が発生した場合には、アクチュエータ3が暴走
し装置内部の他の部品と衝突し、破損することがある。
これを防止するため装置内部に制動機構を必要とする。
制動機構はアクチュエータ3が直接衝突する受圧部材6
と、受圧部材6が衝撃で移動する際に、これを弾性力に
より吸収緩和するコイルバネ9と、また受圧部材6が衝
撃力で移動する際のガイドとなる案内用柱状部材5とか
ら構成され、これらの各部品は同心円筒であって制動機
構の主軸11を中心に同軸になる様に構成されている。
アクチュエータ3が暴走すると、受圧部材6に衝突し、
その衝撃力で受圧部材6はコイルバネ9をたわめながら
案内用柱状部材5に沿って移動する。アクチュエータ3
の持つ運動エネルギがすべてコイルバネ9の弾性エネル
ギに変換されるまで受圧部材6が移動するとアクチュエ
ータ3は静止し、コイルバネ9の復元力によって逆に押
し戻される。以上の動作はある有限の時間にて行なわれ
るので、アクチュエータ3の暴走時の運動エネルギは、
ゆっくりとコイルバネ9に吸収緩和され、装置の損傷を
防止する。
この時アクチュエータ3の重心13を通る直線10と制
動機構の主軸11とが図のごとく一致していれば、衝突
の際の衝撃力はコイルバネ9により有効に吸収され、ア
クチュエータ3の姿勢を変える力は発生しない。しかし
、受圧部材6と案内用柱状部材5が滑動可能となる様に
両者の間にはめ合いすき間12が残る様な形状となって
いるので、このはめ合いすき間12が1方に片寄った場
合には、衝突の際にアクチュエータ3の受ける衝撃力は
重心を通る直線10のまわりに不均一に分布し、例えば
アクチュエータ3を方向14に回転させる様な回転力が
発生する。アクチュエータ3が方向14に回転すると、
磁気ディスク2と磁気ヘッド1が激しく衝突して両者を
損傷してしまう。
これを防止するため本実施例では0−リング8aを受圧
部材6と案内用柱状部材5とのはめ合いすき間12に圧
縮挿入している。
この様な構成にすることにより、受圧部材6が例えば下
向きに移動しても、その動きを復元しようとする圧縮力
がO−リング8aにより発生するので受圧部材6の中心
は常に制動機構の主軸11゜すなわちアクチュエータ3
の重心13を通る直線10と一致している。従って衝突
の際も方向14の回転力が発生せず、磁気ヘッド1と磁
気ディスク2との衝突が起こらないので両者の損傷を防
止することができる。
〔発明の効果〕
本実施例によれば制御系の異常の際に例えアクチュエー
タが暴走したとしても、その衝突時の衝撃力を有効に吸
収緩和できる。従って高い信頼度の磁気ディスク装置を
実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は磁気ディスク装置の構造模式図である。 1・・・磁気ヘッド、2・・・磁気ディスク、3・・・
アクチュエータ、4・・・ベース、5・・・案内用柱状
部材。 6・・・受圧部材、7・・・円筒部材、8〜・・0−リ
ング。 9・・・コイルバネ、10・・・アクチュエータの重心
を通る直線、11・・・制動機構の主軸、12・・・は
め合いすき間、13・・・アクチュエータの重心、14
・・・回転力の方向。 鵞1囚

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、磁気ディスク装置のアクチュエータが制御をいつ脱
    して暴走した際に衝突する少なくとも1個の受圧部材と
    、当該受圧部材が衝突の際に前記アクチュエータから受
    け取る衝撃エネルギを吸収緩和する弾性部材と、上記受
    圧部材が衝突の際に前記弾性部材を変形させつつ上記ア
    クチュエータの暴走時の走行方向と同じ方向にのみ移動
    する様に受圧部材の動きを制限する案内用柱状部材とか
    ら成り、前記受圧部材と案内用柱状部材とは前記アクチ
    ュエータの主軸を中心としたほぼ同軸のはめ合い構造を
    成し、かつ上記受圧部材と案内用柱状部材とのはめ合い
    部には両者の主軸と垂直な方向に一定の力を発生する様
    、弾性予圧部材を圧縮配設したことを特徴とする磁気デ
    ィスク装置用制動装置。
JP7997386A 1986-04-09 1986-04-09 磁気デイスク装置用制動装置 Pending JPS62239386A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7997386A JPS62239386A (ja) 1986-04-09 1986-04-09 磁気デイスク装置用制動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7997386A JPS62239386A (ja) 1986-04-09 1986-04-09 磁気デイスク装置用制動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62239386A true JPS62239386A (ja) 1987-10-20

Family

ID=13705268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7997386A Pending JPS62239386A (ja) 1986-04-09 1986-04-09 磁気デイスク装置用制動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62239386A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5146122A (en) * 1989-03-15 1992-09-08 International Business Machines Corporation Voice coil actuator with resiliently mounted shorted turn
JPH07326141A (ja) * 1994-05-31 1995-12-12 Nec Corp フロッピーディスク装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5146122A (en) * 1989-03-15 1992-09-08 International Business Machines Corporation Voice coil actuator with resiliently mounted shorted turn
JPH07326141A (ja) * 1994-05-31 1995-12-12 Nec Corp フロッピーディスク装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4655674A (en) Safety device for an industrial robot
CN109476026B (zh) 用于具有碰撞检测的机器人系统的工具固持器
US5782445A (en) Mounting and locating device for a breakaway tool holder
US3154015A (en) Missile flight control system
US10481621B2 (en) Air pressure control device and adjustment valve
JPS6329202A (ja) 切換え型の検出ヘツドを備えた座標測定装置
US5313354A (en) Disc drive latch housing having improved vibration dampening
CN109707734A (zh) 一种电磁吸附式保护轴承装置
US4351207A (en) Micrometrically adjusted tool arm assembly
JPS62239386A (ja) 磁気デイスク装置用制動装置
US3864749A (en) Actuated spring mechanism for positioning magnetic heads
US5197371A (en) Force limiter and ultrasonic device provided with a force limiter
JP2008237017A (ja) ステータハウジングにシャフトを押し込む装置
US3992955A (en) Two axis caging system
US4157873A (en) Dot printing apparatus
US6276864B1 (en) Assembly for connecting a measuring tool to a measuring head moved by a measuring robot
US5654852A (en) Stopper mechanism in a floppy disc apparatus
JPS62239385A (ja) 磁気デイスク装置用制動装置
JPS5851026A (ja) 自動組立装置
JPS6162110A (ja) 精密試料移動装置
US3974773A (en) Energy base for safety and arming device
US3229532A (en) Free gyro fitted with two-axis and preset caging mechanism
JPS6256594B2 (ja)
JPH0317872A (ja) 磁気デイスク装置
SU1315962A1 (ru) Устройство дл контрол скорости вращени вала