JPS6223686A - 電子スチルカメラ - Google Patents

電子スチルカメラ

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Publication number
JPS6223686A
JPS6223686A JP60163128A JP16312885A JPS6223686A JP S6223686 A JPS6223686 A JP S6223686A JP 60163128 A JP60163128 A JP 60163128A JP 16312885 A JP16312885 A JP 16312885A JP S6223686 A JPS6223686 A JP S6223686A
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JP
Japan
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pulse
exposure
electronic still
still camera
transfer register
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Application number
JP60163128A
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English (en)
Inventor
Hidekazu Tano
田野 英一
Shigeo Suzuki
茂夫 鈴木
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、被写体の静止画を記録する電子スチルカメラ
の改良に関するものである。
(従来の技術) 従来から、電子スチルカメラには、撮像装置としてイン
タライン転送方式CCDイメージセンサを使用したもの
が知られている。この従来の電子スチルカメラでは、そ
のインタライン転送方式CCDイメージセンサの光電変
換部に画像を結像させてこの画像に対応する光電変換信
号としての電荷を蓄積させるようにしている。そして、
この蓄積された電荷をパルス発生装置から出力されるセ
ンサゲートパルス(トランスファーゲートパルス)に基
づいてインタライン転送方式CCDイメージセンサの垂
直転送レジスタに転送し、かつ、この垂直転送レジスタ
に転送された電荷をそのパルス発生装置から出力される
垂直転送クロックパルスと水平転送クロックパルスとに
基づいてインタライン転送方式CCDイメージセンサの
水平転送レジスタを介してその終端に設けられた出力部
から光電変換信号を逐次取り出し、画像記録担体として
の磁気ディスクに画像を記録するようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、この従来の電子スチルカメラは、メカニカル
シャッターを備えているが、このメカニカルシャッター
では速写の際のシャッターチャージ時間が多く必要とな
るのみならず、シャッターチャージ機構が複雑となる他
、メカニカルシャッターであるために電子スチルカメラ
の重量が大きくなり、かつ、そのメカニカルシャッタを
含めてその駆動機構を設けなければならないために大型
となって携帯性の点で不利である問題点もある。
さらに、露出情報としての絞り、露出時間を制御するた
めには、撮像装置とは別に被写体の輝度を測定するため
の光電変換素子を設け、その光電変換素子によって得ら
れた被写体輝度情報に基づいて露出制御回路により露出
情報を演算して求めなければならず、従来の電子スチル
カメラでは、シャッタが露出開始以前にあっては閉じて
いるために撮像装置から出力される光電変換信号を被写
体輝度情報として利用できない不便がある。また、ホワ
イトバランス調定回路を有する電子スチルカメラの場合
にも同様の不便がある。
(発明の目的) 本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、その第
1の目的はインタライン転送方式CCDイメージセンサ
を有する電子スチルカメラにおいて、そのインタライン
CCDイメージセンサの駆動方式を工夫することにより
、メカニカルシャッター不要の電子スチルカメラを提供
することにある。その第2の目的はインタライン転送方
式CCDイメージセンサから出力される光電変換信号を
被写体輝度情報あるいはホワイトバランス調定信号とし
て利用することのできる電子スチルカメラを提供するこ
とにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の特徴は、パルス発生装置を、露出開始時と露出
終了時に各1個のセンサゲートパルスをそのパルス発生
装置から出力させる各手段と、露出開始以前に周期的に
センサゲートパルスをそのパルス発生装置から出力させ
る手段とにより制御する構成としたところにある。
(作 用) このものによれば、メカニカルシャッターを設けなくと
もパルス発生装置から出力されるセンサゲートパルスを
制御することにより画像記録を支障なく行うことができ
る。
(実施例) 以下に本発明に係る電子スチルカメラの実施例を図面を
参照しつつ説明する。
第1図において、1は電子スチルカメラの撮影光学系で
あり、この撮影光学系1は撮影レンズ2と絞り3と撮像
装置としてのインタライン転送方式CCDイメージセン
サ4とから概略構成され、5は被写体である。このイン
タライン転送方式CCDイメージセンサ4の受光面6に
は第2図に示すように光電変換部7が形成されている。
この光電変換部7は受光面6にマトリックス的に配置さ
れている。この光電変換部7の1単位はいわゆる画素に
対応している。
被写体5において反射された反射光は撮影レンズ2によ
り光電変換部7に画像として結像され、この光電変換部
7には被写体の各部の明るさに対応して光電変換信号と
しての電荷が蓄積されるものである。
・インクライン転送方式CCDイメージセンサ4は、垂
直転送レジスタ8と水平転送レジスタ9とを有している
。垂直転送レジスタ8は光電変換部7に蓄積された電荷
を垂直方向に転送する機能を有し、水平転送レジスタ9
は垂直転送レジスタ8から転送された電荷を水平方向に
転送する機能を有する。垂直転送レジスタ8には転送ゲ
ート電極10を介して光電変換部7に蓄積された電荷が
転送されるもので、その転送ゲート電極10には後述す
る画像記録回路11の一部を構成するパルス発生装置か
らのセンサゲートパルスSGが入力され、このセンサゲ
ートパルスSGにより垂直転送レジスタ8に光電変換部
7の電荷が転送されるものである。垂直転送レジスタ8
と水平転送レジスタ9とは、ここでは、2相駆動力式と
され、第2図において符号V工、v2は垂直転送クロッ
クパルスを示し、符号H1、H2は水平電荷クロックパ
ルスを示しており、垂直転送クロックパルスv1と垂直
転送クロックパルス■2とは互いに逆相、水平電荷クロ
ックパルスH1と水平電荷クロックパルスH2とも互い
に逆相である。
インクライン転送方式CCDイメージセンサ4の水平転
送レジスタ9の終端には出力部が設けられている。画像
記録回路11はサンプルホールド回路13を備えており
、サンプルホールド回路13は水平転送レジスタ9の出
力部の後段に設けられ、その出力部から光電変換信号が
生の映像信号としてサンプルホールド回路13に向かっ
て出力されるものである。サンプルホールド回路13は
その生の映像信号をサンプルホールドし、その後段に設
けられたプロセス回路14と自動露出制御回路15とホ
ワイトバランス調定回路16とに入力されるものである
プロセス回路14はサンプルホールド回路13にサンプ
ルホールドされた生の映像信号を記録に適する画像記録
信号に適宜処理して磁気ヘッド17に出力するもので、
ここでは、プロセス回路14は画像記録信号を増幅する
機能も有し1画像記録信号は、磁気へラド17により画
像記録担体としての磁気ディスク18に記録されるもの
である。なお、19はその磁気ディスク駆動用のスピン
ドルモータである。
自動露出制御回路15は被写体5の輝度情報に基づいて
露出情報としての露出時間、絞り量を演算し、露出時間
制御信号をパルス発生装置20に向かって出力する機能
を有すると共に、絞り量の演算結果に基づいて絞り3を
制御する機能を有する。
パルス発生装置20はセンサゲートパルスSGを転送ゲ
ート電極10に向かって出力し、かつ、垂直転送クロッ
クパルスVi、V、、水平転送クロックパルスH1、H
2を垂直転送レジスタ8、水平転送レジスタ9に出力す
る他に、電子スチルカメラの動作タイミングに応じて各
種のタイミングパルスを適宜そのタイミングパルスを必
要とする回路に向かって出力する機能を有する。ここで
は、そのパルス発生装置20には、電子スチルカメラの
シャッター釦(図示を略す)の押し下げの第1ストロー
クによって電源電圧が供給されるものとされている。こ
れは、電源とパルス発生装置20とをシャッター釦の押
し下げの第1ストロークにより閉成されるスイッチを介
して接続することにより実現できる。なお、このパルス
発生袋[20に電源電圧が供給されると同時にインクラ
イン転送方式CCDイメージセンサ4、サンプルホール
ド回路13.プロセス回路14、自動露出制御装置、ホ
ワイトバランス調定回路に電源電圧が供給されるもので
ある。
パルス発生装置20はシャッター釦の第2ストロークに
より閉成されるレリーズスイッチ21に接続され、この
レリーズスイッチ21は電子カメラに露出を開始させる
機能を有している。パルス発生装置20はこのレリーズ
スイッチ21が閉成されるとセンサゲートパルスSGを
一発転送ゲート電極10に出力するものであり、ここで
は、このレリーズスイッチ21が露出開始時にセンサゲ
ートパルスSGを出力させる手段となっている。また、
パルス発生装置20は電源電圧の印加と共に周期的にセ
ンサゲートパルスSGを出力するもので、シャツタ釦の
第1ストロークによって閉成されるスイッチが露出開始
以前に周期的にセンサゲートパルスSGを出力させる手
段となっており、自動露出制御回路15が露出終了時に
センサゲートパルスSGを一発出力させる手段となって
いる。
次に・センサゲートパルスSG、垂直転送クロックパル
スVいv2.水平転送クロックパルスH1、H2のパル
スタイミングと撮影との関係を第3図に示すタイミング
チャートを参照しつつ説明する・(イ)被写体5の撮影
態勢に入って電子スチルカメラのシャツタ釦を押圧操作
すると、そのシャツタ釦の第1ストロークにより電子ス
チルカメラが露出条件設定態勢となるものである。この
シャツタ釦の押圧操作により図示を略すスイッチが閉成
された時刻を符号t。で表す。インタライン転送方式C
CDイメージセンサ4、サンプルホールド回路13、プ
ロセス回路14、自動露出制御回路15、ホワイトバラ
ンス調定回路16、パルス発生袋[20の各回路にはこ
の図示を略すスイッチの閉成により電源電圧が印加され
、パルス発生装置20はこの電源投入と共にパルス幅T
のセンサゲートパルスSGを周期T、の間隔でインタラ
イン転送方式CCDイメージセンサ4に向かって出力す
る。
第3図には、時刻t1以降に出力されるセンサゲートパ
ルスSGが示されており、時刻t0から時刻t1までの
間に出力されたセンサゲートパルスSGの図示は省略さ
れている。このセンサゲートパルスSGの出力後、パル
ス発生装置20は周期T0の間に周期Tユの垂直転送ク
ロックパルスVいv2と共に、その周期T工の間に周期
T2の水平転送クロックパルスH1、H2をインタライ
ン転送方式CCDイメージセンサ4に向かって出力する
。インタライン転送方式CCDイメージセンサ4の光電
変換部7に蓄積された電荷は、センサゲートパルスSG
のパルス幅Tの間に一度に垂直転送レジスタ8に転送さ
れる。
その後、垂直転送レジスタ8に転送された電荷は、垂直
転送クロックパルス■1、■2により、垂直転送レジス
タ8から水平転送レジスタ9に転送され、水平転送クロ
ックパルス)li、H,により水平転送レジスタ9の出
力部に逐次転送され、その出力部からサンプルホールド
回路13に向かって出力される。
センサゲートパルスSGの周期T0の期間は、光電変換
部7に電荷が蓄積される電荷蓄積時間に対応しており、
光電変換部7には被写体5の輝度に応じてそれに対応す
る電荷が蓄積されるものである。電子スチルカメラのシ
ャツタ釦の押し下げによる第1ストローク時には、周期
T0毎にこの電荷の転送が繰り返されるものである。
たとえば、時刻t、においてセンサゲートパルスSGが
インタライン転送方式CCDイメージセンサ4のゲート
転送電極IOに向かって出力されると1時刻t2から時
刻t3の期間の間に光電変換部7に蓄積された電荷が時
刻t、から時刻t4までの期間に垂直転送レジスタ8に
転送されるものである。これにより光電変換部7は電荷
が空の状態となる。垂直転送レジスタ8に転送された電
荷は、時刻t4から時刻t5までの期間に出力される垂
直転送クロックパルスVいV、により水平転送レジスタ
9に転送されると共に、水平転送クロックパルス■0、
H2によりその水平転送レジスタ9の終端に転送され、
サンプルホールド回路13に向かって出力されて、サン
プルホールド回路13でサンプルホールドされることに
なる。
その周期T0の期間に光電変換部7に蓄積された電荷は
被写体5の輝度に対応するから、この周期T0の期間に
蓄積された電荷に基づく光電変換信号をサンプルホール
ド回路13を介して自動露出制御回路15に入力させれ
ば、これを被写体5の輝度情報として利用できることに
なる。このサンプルホールド回路13から自動露出制御
回路15に光電変換信号を出力させるタイミングには、
たとえば、パルス発生装置15から出力されるタイミン
グ信号を使用するものである。
この実施例では、自動露出制御回路15は露出時間と絞
り値(絞り量)との双方の演算を行うもので、その演算
部においては、下記の式に基づくいわゆるAPEX演算
が行われるものである。
By+5v=Tv+Av  −−−■ ここで、Svはインタライン転送方式CCDイメージセ
ンサ4の感度を銀塩フィルムの感度に換算した場合のA
PEX値、Tvは露出時間TsのAPEX値、Avは絞
り値のAPEX値をそれぞれ示す符号であり、BVは輝
度情報を示すAPEX値である。
なお、撮影条件は時々刻々と変化するものであるから、
それに応じて周期T0毎の時間単位で演算を繰り返し、
露出時間Ts、絞り値等の露出量の演算結果をその都度
更新して記憶させるように自動露出制御回路15を構成
することが好ましい。
この実施例のものによれば、ホワイトバランス調定回路
16にもサンプルホールド回路13にサンプルホールド
された光電変換信号が入力されているから、この光電変
換信号を適宜周知の方式で処理してそのホワイトバラン
ス調定信号に基づいてプロセス回路14を制御すれば1
画像記録の際にホワイトバランスの適正な記録信号を得
ることができることになる。この場合にも、ホワイトバ
ランス調定回路16に周期T。毎に繰り返し処理させて
ホワイトバランス調定信号を更新するようにさせるのが
好ましい。
(ロ)電子スチルカメラのシャツタ釦を更に押し下げる
と、シャツタ釦は第2ストロークとなって、たとえば1
時刻t7においてレリーズスイッチ21が閉成される。
すると、このレリーズスイッチ21の開成によってパル
ス発生装置20がセンサゲートパルスSGを一発発生す
る。このレリーズスイッチ21開成以前が、電子スチル
カメラの露出開始以前に相当し、時刻t6から時刻t7
までの期間T。′においては、時刻t、から時刻t5ま
での間に光電変換部7に蓄積された電荷の転送が継続中
であるにの電荷の転送の継続中に、期間TQ′の間に光
電変換部7に蓄積された電荷が垂直転送レジスタ8に転
1送され、垂直転送レジスタ8には時刻t4から時刻t
、までの間に光電変換部7に蓄積された電荷に加えて期
間T0′の間に光電変換部7に蓄積された電荷が加算さ
れることになる。なお、水平転送レジスタ9は時刻t4
から時刻t、までの間に垂直転送レジスタ8から転送さ
れつつある電荷をその終端に向かって転送中である。
センサゲートパルスSGはパルス幡Tの期間を経過した
後時刻t、において立ちさがる。この時刻1゜において
光電変換部7く蓄積されている電荷はほとんど全て垂直
転送レジスタ8に転送され、光電変換部7は電荷が空の
状態となり、再び電荷の蓄積態勢に入る。この時刻t、
が露出開始に相当するものであり、設定された露出時間
Tsの間、電子スチルカメラにより撮影が行われるもの
である。
露出時間Ts経過後には、パルス発生装置がセンサゲー
トパルスSGを再び一発出力する。すると露出時間Ts
の間に光電変換部7に蓄積された電荷が垂直転送レジス
タ8に転送される。であるから、この露出時間Tsの間
に光電変換部7に蓄積された電荷を逐次転送し、生の映
像信号として水平転送レジスタ9から取り出し、サンプ
ルホールド回路13を介してプロセス回路14に入力し
、そのプロセス回路14で記録に適する画像記録信号に
処理し、磁気ヘッド17により磁気ディスク18に記録
させれば画像の記録を行うことができるが、垂直転送レ
ジスタ8、水平転送レジスタ9には、時刻t4から時刻
t7までの期間に蓄積された電荷が残存しており。
この残存電荷は画像記録に不要のものであって、画像記
録の際に邪魔となるから除去する必要があり、次にこの
残存電荷の除去について説明することにし、画像記録の
詳細については後述する。
(ハ)不要電荷は、露出時間Tsの期間に高速度で除去
するものである。たとえば、垂直転送レジスタ8の転送
段数をr500J個とし、垂直転送クロックパルスV1
、v2の周波数fvを水平転送レジスタ9に印加される
水平転送クロックパルスH0、H2の周波数fscの2
倍に設定する。ここでは、周波数fscは色副搬送波の
周波数である。
すると、周波数fvは、 fv=2fsc=7.16 (MHz) −−■となる
であるから、垂直転送レジスタ8から水平転送レジスタ
9への電荷の転送は、下記の■の式から明らかなように
約70マイクロセカンドで完了することになる。
500 X 1/7.16〜70(マイクロセカンド)
・・・■これに対して、露出時間Tsは、せいぜい、1
/1024(秒)、I/2048C秒)であり、更に高
速で撮影する場合を想定してその2倍を考慮したとして
も、1/4096(秒)[=244マイクロセカンド]
であって、垂直転送レジスタ8から電荷を水平転送レジ
スタ9に転送する転送時間に較べてはるかに長時間であ
るから垂直転送レジスタ8に残存している不要電荷を露
出時間Ts中に水平転送レジスタ9に高速度で掃きだす
ことができる。
このようにして、垂直転送レジスタ8に残留している不
要電荷を除去すれば、露出時間経過後に垂直転送レジス
タ8に存在する電荷が光電変換部7に形成された画像に
正確に対応したものとなる。
なお、7.16MHzでの電荷の垂直転送が困難な場合
には、下記不等式を満足する条件で高速転送を行えば撮
影に支障を生じない。
垂直転送レジスタ8の転送段数×1/転送周波数fく電
子スチルカメラの最小露出時間Ts・・・・・・0次に
水平転送レジスタ9に転送されてきた不要電荷の除去に
ついて説明する。
たとえば、水平転送段数がr400J個の場合、垂直転
送クロックパルスv1、V2の周波数fvで水平転送レ
ジスタ9に掃きだされてきた電荷を出力部に向かって高
速転送するには、水平転送クロックパルスH1,H,の
周波数fscを400 X 7.16MHzよりも大き
くすることが必要である。7.16MHz分の1秒毎に
垂直転送レジスタ8から不要電荷が転送されてくるから
である。
しかし、転送周波数を400 X 7.16M&より以
上であってその近辺に設定する程度では、水平転送レジ
スタ9の転送効率が非常に悪く、時々刻々と垂直転送レ
ジスタ8から入力されてくる不要電荷を転送しきれず、
水平転送レジスタ9がオーバフローする。そこで、水平
転送クロックパルスH1、H2の周波数fscをその転
送効率が十分となる最大限界値付近に設定することが考
えられるが、その場合には垂直転送レジスタ8との同期
がとれず、いずれにしても、水平転送レジスタ9には、
垂直転送レジスタ8に存在している不要電荷を除去した
後にも、不要電荷が残留することになる。
しかし、この不要電荷は後述するように記録された画像
の再生に際して画像の乱れを生じさせないものであり、
これを次に画像記録の詳細な説明と共に説明する。
(ハ)露出時間Tsが経過すると1時刻上〇においてセ
ンサゲートパルスSGが出力され、露出が終了する。こ
れにより、露出時間Tsの間に蓄積された電荷が垂直転
送レジスタ8に転送され、露出時以前の周波数とは異な
る周波数を有する画像記録のための垂直転送クロックパ
ルスv1、■2.水平転送クロックパルスH1、H2に
より順次転送され、水平転送レジスタ9を介してプロセ
ス回路14に入力され、そのプロセス回路14で画像記
録に適する画像記録信号に処理され、かつ、磁気へラド
17により磁気ディスク18に記録されるが、この場合
、露出終了時1g以後の第1番目の垂直転送クロックパ
ルスVいv2とそれに伴って出力される水平転送クロッ
クパルスH,,H,とによって転送される電荷は、水平
転送レジスタ9に残留している残留電荷と混合して転送
されることになる。しかしながら、この記録信号はテレ
ビ信号の垂直ブランキング信号の直後の第1木目の走査
線に対応するもので、一般の家庭用テレビジョン受信機
では、この第1木目の走査線はオーバスキャンされてお
り、画像を再生した場合にその走査線に基づく画像は視
認されないので、画像再生上全く不都合を生じないもの
である。
また:垂直有効期間の全ての走査線により画像を再生す
るテレビジョン受信機にあっても、疑似水平転送パルス
を時刻1.以後に出力される第1番目の垂直転送クロッ
クパルスv1、v2が発生される以前に設けておくと、
その部分は不要として除去されることになるから、画像
再生上不都合を生じないことになる。
以上実施例においては、露出以前と露出終了時以後とで
垂直転送クロックパルスv1、v2と水平転送クロック
パルスH工、11□の周波数を異なるものとして説明し
たが、同じであってもよい。
(発明の効果) 本発明は、以上説明したようにパルス発生装置から出力
されるセンサゲートパルスの出力タイミングを工夫する
ことにより従来から使用されているインタライン転送方
式CODイメージセンサの構成に何らの変更を加えるこ
となくしてメカニカルシャッターを不要とすることがで
き、電子スチルカメラの携帯性の向上、小型化を図るこ
とができるという効果を奏する。
本発明に係る電子スチルカメラの実施態様にあっては、
垂直転送パルスを可変とし、インタライン転送方式CO
Dイメージセンサから出力される光電変換信号をホワイ
トバランス調定回路のホワイトバランス調定信号、若し
くは自動露出制御回路の絞り情報に使用することにした
からその便、利さが一層向上する効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電子スチルカメラの要部構成を示
すブロック図、第2図は第1図に示すインタライン転送
方式CODイメージセンサの概略構成を説明するための
模式図、第3図は本発明に係る電子スチルカメラの作用
を説明するためのタイミングチャートである。 4・・・インタライン転送方式CODイメージセンサ7
・・・光電変換部 8・・・垂直転送レジスタ 9・・・水平転送レジスタ 14・・・プロセス回路 15・・・自動露出制御回路 16・・・ホワイトバランス調定回路 20・・・パルス発生装置 21・・・レリーズスイッチ SG・・・センサゲートパルス 111、H2・・・水平転送クロックパルスVi、V、
・・・垂直転送クロックパルスTs・・・露出時間 手続補正書(自発)(1)明 rsoo x 1、事件の表示 昭和60年特許願第163128号 2、発明の名称 電子スチルカメラ 3、補正をする者 事件との関係    出顆人 名 称 (052)M光学工業株式会社4、代理人 東京都中央区日本橋蛎殻町1−13−125、補正の対
象 細帯第18頁第13行に、 1/7.16.”、70(マイクロセカンド)・・・■
」とあ以下の通りに補正する。 1/7.16 MHz=70Cマイクロセカンド)・・
・■」以上

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撮像装置としてのインタライン転送方式CCDイ
    メージセンサを有し、該インタライン転送方式CCDイ
    メージセンサの光電変換部に画像を結像させて該画像に
    対応する光電変換信号としての電荷を蓄積させ、この蓄
    積された電荷をパルス発生装置から出力されるセンサゲ
    ートパルスに基づいて前記インタライン転送方式CCD
    イメージセンサの垂直転送レジスタに転送し、かつ、該
    垂直転送レジスタに転送された電荷を前記パルス発生装
    置から出力される垂直転送クロックパルスと水平転送ク
    ロックパルスとに基づいて前記インタライン転送方式C
    CDイメージセンサの水平転送レジスタを介してその終
    端に設けられた出力部から、前記光電変換信号を取り出
    し、画像記録担体に前記画像の記録を行う電子スチルカ
    メラにおいて、 前記パルス発生装置には、露出開始時と露出終了時に各
    1個のセンサゲートパルスを出力させる各手段と、露出
    開始以前に周期的にセンサゲートパルスを出力させる手
    段とが接続されていることを特徴とする電子スチルカメ
    ラ。
  2. (2)前記パルス発生装置から出力される前記垂直転送
    クロックパルスは、露出開始時と露出終了時との間の露
    出中と露出終了時以後とでその周期が異なることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の電子スチルカメラ
  3. (3)前記水平転送レジスタの出力部の後段にはホワイ
    トバランス調定回路と露出制御回路との少なくとも一方
    が設けられ、該ホワイトバランス調定回路と露出制御回
    路との少なくとも一方に露出開始以前に前記インタライ
    ン転送方式CCDイメージセンサの出力が入力されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の電子スチ
    ルカメラ。
JP60163128A 1985-07-24 1985-07-24 電子スチルカメラ Pending JPS6223686A (ja)

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JP60163128A JPS6223686A (ja) 1985-07-24 1985-07-24 電子スチルカメラ

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JP60163128A JPS6223686A (ja) 1985-07-24 1985-07-24 電子スチルカメラ

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JPS6223686A true JPS6223686A (ja) 1987-01-31

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JP60163128A Pending JPS6223686A (ja) 1985-07-24 1985-07-24 電子スチルカメラ

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JP (1) JPS6223686A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004007545A (ja) * 2002-04-04 2004-01-08 Eastman Kodak Co デジタル画像の自動ホワイトバランスのための方法

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5862980A (ja) * 1981-10-09 1983-04-14 Toshiba Corp 固体撮像装置の撮像方法
JPS58117778A (ja) * 1981-12-30 1983-07-13 Sony Corp 固体撮像装置

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