JPS622361B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS622361B2 JPS622361B2 JP927278A JP927278A JPS622361B2 JP S622361 B2 JPS622361 B2 JP S622361B2 JP 927278 A JP927278 A JP 927278A JP 927278 A JP927278 A JP 927278A JP S622361 B2 JPS622361 B2 JP S622361B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- current
- magnetization
- current pulse
- high current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 claims description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000005347 demagnetization Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910002056 binary alloy Inorganic materials 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/02—Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
Landscapes
- Digital Magnetic Recording (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は1ビツトの長さが磁性層の厚さよりも
小さいような高密度磁気記録方式に関するもので
ある。
小さいような高密度磁気記録方式に関するもので
ある。
コンピユータ用磁気テープへの情報の書込は通
常“0”情報に対しては磁化の反転がなく、1情
報に対しては磁化の反転があるような二進法に従
つて行われている。ここで1ビツトの長さが磁性
層の厚さよりも小さくなるような高密度記録の場
合には、前後の磁化による減磁作用の影響が強く
なり、前後の情報パタンによる磁化反転の位置の
ずれが大きくなる。このずれをパタンピークシフ
トと呼んでいるが、これが装置による一定限度を
越えるようになると情報の読出しができなくな
る。この状況を第1図aに示してある。上に点を
つけた1情報に着目しているが、その前後の組合
せは二進法なので011、111、010、110の四通りし
かない。この情報に従つた磁化の状況を第1図の
a,b,c,dに示した。第2図のa,b,c,
dはその各々に対応する書込電流の状況を示した
ものである。“1”情報に対しては高電流パルス
IH(12′で図示)とそれに続く低電流IL(1
3′で図示)が流れるが、“0”情報に対しては低
電流が所定の時間継続されるにすぎない。この低
電流による磁化は強くないので第1図のa,c,
dでは磁極を小文字のn,sを用いてその状況を
示してある。このような磁化が行われた場合、そ
れぞれ減磁作用を受けた後の磁場の強さを示した
のが第3図a,b,c,dである。ここではつき
り示されているように011パタンでは所定の磁化
反転の位置より実際の磁化反転は前方に△だけず
れをおこしている。111では△′前方に、010では
△″僅か前方に(僅かなので図示を省略)、110で
は△後方にずれる。
常“0”情報に対しては磁化の反転がなく、1情
報に対しては磁化の反転があるような二進法に従
つて行われている。ここで1ビツトの長さが磁性
層の厚さよりも小さくなるような高密度記録の場
合には、前後の磁化による減磁作用の影響が強く
なり、前後の情報パタンによる磁化反転の位置の
ずれが大きくなる。このずれをパタンピークシフ
トと呼んでいるが、これが装置による一定限度を
越えるようになると情報の読出しができなくな
る。この状況を第1図aに示してある。上に点を
つけた1情報に着目しているが、その前後の組合
せは二進法なので011、111、010、110の四通りし
かない。この情報に従つた磁化の状況を第1図の
a,b,c,dに示した。第2図のa,b,c,
dはその各々に対応する書込電流の状況を示した
ものである。“1”情報に対しては高電流パルス
IH(12′で図示)とそれに続く低電流IL(1
3′で図示)が流れるが、“0”情報に対しては低
電流が所定の時間継続されるにすぎない。この低
電流による磁化は強くないので第1図のa,c,
dでは磁極を小文字のn,sを用いてその状況を
示してある。このような磁化が行われた場合、そ
れぞれ減磁作用を受けた後の磁場の強さを示した
のが第3図a,b,c,dである。ここではつき
り示されているように011パタンでは所定の磁化
反転の位置より実際の磁化反転は前方に△だけず
れをおこしている。111では△′前方に、010では
△″僅か前方に(僅かなので図示を省略)、110で
は△後方にずれる。
本発明の目的はこのようなピークシフトを小さ
くする書込み方式に関したものであり、情報系信
頼度の高い磁気記録方式を提供することである。
くする書込み方式に関したものであり、情報系信
頼度の高い磁気記録方式を提供することである。
前後の磁化情報が異なる場合、減磁作用の大き
さが異なるので、若干のピークシフトが発生する
のは止むを得ないのであるが、前述したように
“0”情報に対して高電流パルス電流を流してい
ないことがピークシフトを増大しているので、本
発明では“0”情報に対しても前ビツトと同じ向
きに高電流パルスを流すことにより、ピークシフ
トを半減させることとした。
さが異なるので、若干のピークシフトが発生する
のは止むを得ないのであるが、前述したように
“0”情報に対して高電流パルス電流を流してい
ないことがピークシフトを増大しているので、本
発明では“0”情報に対しても前ビツトと同じ向
きに高電流パルスを流すことにより、ピークシフ
トを半減させることとした。
以下図面に基づいて本発明を詳しく説明する。
第4〜6図は本発明による磁化の状況を第1〜
3図と同様な要領で図示したもので、第4図a,
b,c,dにそれぞれの情報パタンに対する磁化
の状況を示し、第5図a,b,c,dに書込電流
の波形を示し、第6図a,b,c,dに第4〜5
図a,b,c,dのそれぞれに対応する磁場の強
さを示した。ここで従来と異つているのは“0”
情報に対しても前ビツトと同じ向きに高電流パル
ス14,14″,14を付加したことである。
このようにすることにより、磁化反転の位置は所
定位置より略一定量、すなわち第6図で△,
△′,△″,△の値が略同じ値になるようにずれ
ることになる。一定値のずれは位相弁別時に区別
がおこなわれないので、情報の読み取りに誤差が
入ることはない。なお、このような“0”情報に
対応する高電流パルスを与える方法の一例を次に
説明する。
3図と同様な要領で図示したもので、第4図a,
b,c,dにそれぞれの情報パタンに対する磁化
の状況を示し、第5図a,b,c,dに書込電流
の波形を示し、第6図a,b,c,dに第4〜5
図a,b,c,dのそれぞれに対応する磁場の強
さを示した。ここで従来と異つているのは“0”
情報に対しても前ビツトと同じ向きに高電流パル
ス14,14″,14を付加したことである。
このようにすることにより、磁化反転の位置は所
定位置より略一定量、すなわち第6図で△,
△′,△″,△の値が略同じ値になるようにずれ
ることになる。一定値のずれは位相弁別時に区別
がおこなわれないので、情報の読み取りに誤差が
入ることはない。なお、このような“0”情報に
対応する高電流パルスを与える方法の一例を次に
説明する。
第7図a,bは比較のための従来の書込回路の
一例を示す機能回路図と動作説明図である。
“0”トラツクの書込みデータとして、W.D.−O
のパルス電流が入つてくるものとする。5のフリ
ツプフロツプ回路(F.F.と略す)によりパルス
毎に出力電圧が上下するようにした後、比較回路
6(Q1)6′(Q2)によりヘツド7に流す電流の向
きを変える。一方、書込データは同時に単安定回
路(O.S.と略記す)8に入り、所定の長さのパ
ルス巾をもつた電流に変換される。このパルス電
流の状況をH.C.−O(0トラツクの高電流パル
ス信号)として示した。9(IL),9′(IH)は
定電流回路で、9の低電流は常に流れているが、
9′の高電流パルスはトランジスタ・スイツチ1
0(Q3)が高電流パルス信号H.C.−Oによつて閉
じられた時だけ電流が流れるようになつている。
このようにして第7図に示した書込情報に対し、
同図に示したような書込電流が流れることにな
る。また、このような回路がトラツクの数に応
じ、その数だけ用意されているのが通常である。
一例を示す機能回路図と動作説明図である。
“0”トラツクの書込みデータとして、W.D.−O
のパルス電流が入つてくるものとする。5のフリ
ツプフロツプ回路(F.F.と略す)によりパルス
毎に出力電圧が上下するようにした後、比較回路
6(Q1)6′(Q2)によりヘツド7に流す電流の向
きを変える。一方、書込データは同時に単安定回
路(O.S.と略記す)8に入り、所定の長さのパ
ルス巾をもつた電流に変換される。このパルス電
流の状況をH.C.−O(0トラツクの高電流パル
ス信号)として示した。9(IL),9′(IH)は
定電流回路で、9の低電流は常に流れているが、
9′の高電流パルスはトランジスタ・スイツチ1
0(Q3)が高電流パルス信号H.C.−Oによつて閉
じられた時だけ電流が流れるようになつている。
このようにして第7図に示した書込情報に対し、
同図に示したような書込電流が流れることにな
る。また、このような回路がトラツクの数に応
じ、その数だけ用意されているのが通常である。
次に本発明に使用する回路の一例を第8図に示
す。5,6,6′,7,8,9,9′,10につい
ては第7図と同じ動作である。但し本発明では
“0”トラツクの高電流パルス信号を直接トラン
ジスタスイツチ10へ入れず、負のANDゲー
ト、すなわちORゲート11を通して、トランジ
スタスイツチへ入つている。ORゲート11には
他のトラツクの高電流パルス信号がすべて入力さ
れるようになつており、(図では9トラツク分を
示す)どのトラツクかに書込データがあればトラ
ンジスタスイツチ10が閉じる信号が出るように
なつている。ここでバリテイ信号も含めているの
で信号のない場合はなくなり、すべての書込周期
毎に高電流パルスが流れるようにすることができ
る。只その向きは“0”トラツクの信号によるこ
ととなり、第8図の書込情報に対し、本発明で必
要とするものと同じ第8図に示した書込電流が得
られる。ORゲート11の出力は他のトラツクへ
も供給してよく、またこの図では単安定回路8の
後へORゲートを挿入したが、前へ入れても良
い。この場合は9トラツク分の単安定回路が1ト
ラツク分で済むことになり安くなる可能性もあ
る。
す。5,6,6′,7,8,9,9′,10につい
ては第7図と同じ動作である。但し本発明では
“0”トラツクの高電流パルス信号を直接トラン
ジスタスイツチ10へ入れず、負のANDゲー
ト、すなわちORゲート11を通して、トランジ
スタスイツチへ入つている。ORゲート11には
他のトラツクの高電流パルス信号がすべて入力さ
れるようになつており、(図では9トラツク分を
示す)どのトラツクかに書込データがあればトラ
ンジスタスイツチ10が閉じる信号が出るように
なつている。ここでバリテイ信号も含めているの
で信号のない場合はなくなり、すべての書込周期
毎に高電流パルスが流れるようにすることができ
る。只その向きは“0”トラツクの信号によるこ
ととなり、第8図の書込情報に対し、本発明で必
要とするものと同じ第8図に示した書込電流が得
られる。ORゲート11の出力は他のトラツクへ
も供給してよく、またこの図では単安定回路8の
後へORゲートを挿入したが、前へ入れても良
い。この場合は9トラツク分の単安定回路が1ト
ラツク分で済むことになり安くなる可能性もあ
る。
本発明の方法で情報を書込むことにより、情報
パタンによるピークシフト量の差が殆んどなくな
り、情報障害の少ない高密度記録磁気テープ装置
が得られる。
パタンによるピークシフト量の差が殆んどなくな
り、情報障害の少ない高密度記録磁気テープ装置
が得られる。
第1〜3図a,b,c,dは従来装置による各
情報パタンに対応する磁化の状況を示す方式説明
図であり、第4〜6図a,b,c,dは本発明に
よる各情報パタンに対応する磁化の状況を示す方
式説明図である。第7図a,bは従来の書込回路
の機能を示す回路図とその時の動作説明図であ
り、第8図a,bは本発明の一例を示す機能的回
路図とその動作説明図である。 14,14″,14……高電流パルス、11
……ORゲート。
情報パタンに対応する磁化の状況を示す方式説明
図であり、第4〜6図a,b,c,dは本発明に
よる各情報パタンに対応する磁化の状況を示す方
式説明図である。第7図a,bは従来の書込回路
の機能を示す回路図とその時の動作説明図であ
り、第8図a,bは本発明の一例を示す機能的回
路図とその動作説明図である。 14,14″,14……高電流パルス、11
……ORゲート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 “0”情報では磁化の反転がなく、“1”情
報では磁化の反転がある磁気記録方式において、
“0”情報に対して前ビツトと同じ方向の高電流
パルス電流とそれに続く低電流を印加して情報を
書き込むとともに、“1”情報に対して前ビツト
と逆方向の高電流パルス電流とそれに続く低電流
を印加して情報を書き込むことを特徴とする高密
度磁気記録方式。 2 高電流パルスはすべてのトラツクの書込パル
スをORゲートにより合成することにより、すべ
ての書込周期毎に高電流パルス電流が印加できる
ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の高密度磁気記録方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP927278A JPS54103329A (en) | 1978-02-01 | 1978-02-01 | High density magnetic recording system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP927278A JPS54103329A (en) | 1978-02-01 | 1978-02-01 | High density magnetic recording system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54103329A JPS54103329A (en) | 1979-08-14 |
JPS622361B2 true JPS622361B2 (ja) | 1987-01-19 |
Family
ID=11715810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP927278A Granted JPS54103329A (en) | 1978-02-01 | 1978-02-01 | High density magnetic recording system |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS54103329A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6426352A (en) * | 1987-05-14 | 1989-01-27 | Aisin Seiki | High-speed magnetic turning gear |
-
1978
- 1978-02-01 JP JP927278A patent/JPS54103329A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6426352A (en) * | 1987-05-14 | 1989-01-27 | Aisin Seiki | High-speed magnetic turning gear |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54103329A (en) | 1979-08-14 |
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