JPS62235202A - ガスの処理 - Google Patents

ガスの処理

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JPS62235202A
JPS62235202A JP62052826A JP5282687A JPS62235202A JP S62235202 A JPS62235202 A JP S62235202A JP 62052826 A JP62052826 A JP 62052826A JP 5282687 A JP5282687 A JP 5282687A JP S62235202 A JPS62235202 A JP S62235202A
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sulfur
hydrogen sulfide
combustion zone
zone
combustion
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/34Chemical or biological purification of waste gases
    • B01D53/46Removing components of defined structure
    • B01D53/48Sulfur compounds
    • B01D53/52Hydrogen sulfide
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B17/00Sulfur; Compounds thereof
    • C01B17/02Preparation of sulfur; Purification
    • C01B17/04Preparation of sulfur; Purification from gaseous sulfur compounds including gaseous sulfides
    • C01B17/0404Preparation of sulfur; Purification from gaseous sulfur compounds including gaseous sulfides by processes comprising a dry catalytic conversion of hydrogen sulfide-containing gases, e.g. the Claus process
    • C01B17/0413Preparation of sulfur; Purification from gaseous sulfur compounds including gaseous sulfides by processes comprising a dry catalytic conversion of hydrogen sulfide-containing gases, e.g. the Claus process characterised by the combustion step
    • C01B17/0421Multistage combustion
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はガス流の処理に関するものである。特に、本発
明は硫化水素から成るガス流の処理に関するものである
硫化水素から成るガス流は代表的には多くの工業的工程
からの廃生成物または副生成物どして生成する。例えば
、二酸化炭素と硫化水素から成る酸性ガス流は代表的に
は硫黄が原油から除かれる油精製操作中に生成される。
その種の硫化水素含有流をそれらの大気中放出の前て処
理して硫黄含有ガス含量を減らすか全く除去するように
することが必要である。硫化水素から成るガス流を処理
するための一つのよく知られ広〈実施される方法はクラ
ウス法である。この方法は硫化水素と二酸化硫黄とを反
応させて硫黄蒸気と水蒸気を形成させることに基づいて
おり、次の式に従う。
%式% 硫黄は蒸気相中で温度に応じてS2.S、およびS8の
ような多くの異なる分子状種として存在する。
クラウス法の第一段階は入ってくるガス流の中の硫化水
素の約三分の−を燃焼させて式2式% に従って二酸化硫黄と水蒸気を形成させることである。
この燃焼反応は適当な炉の中でおこり、通常は空気が燃
焼目的用に酸素源として用いられる。炉は、二酸化硫黄
と硫化水素の間の反応が燃焼帯においてはじまり次いで
その燃焼帯の下流で継続することができるよう設計され
ている。しかし、クラウス法の一つの特色は、硫化水素
の燃焼によってつくり出される温度において、残留硫化
水素の約75%以上を硫黄へ二酸化硫黄との反応によっ
て転化することが可能ではなく、代表的には硫化水素の
50%から70%の間がそのような転化を受けるという
ことである。しかし、残留硫化水素と二酸化硫黄とを反
応させることにより、200から350°Cの程度の反
応温度における触媒の存在下においてより高率の転化を
達成することが可能である。(そのような「接触的」温
度においては、温度が低いほど達成される転化率が高い
)。
従って、ガスが炉のいわゆる熱領域を通過したのちに、
それらを炉中で形成された硫黄が凝縮する温度へ冷却す
る。硫黄はこのようにして回収される。ガスは次に硫化
水素と二酸化硫黄の間の接触反応の実施に適する温度へ
再加熱されるが、その温度は代表的には200°Cの程
度のものである。
接触反応を次に実施し、代表的には残留硫化水素の約6
0%が硫黄へ転化される。けれども、100%の転化を
達成することはまだ可能ではなく、それは、実際には9
9.5%より大きい転化は硫黄蒸気が凝縮しそれによっ
て触媒の有効性を実質的に下げる温度においてのみ達成
し得るからである。
それゆえ、硫化水素の二酸化硫黄による接触的酸化を一
段以上の方式で実施することが代表的であり、まず第一
に硫黄蒸気を凝縮させ次に硫化水素含有ガスを再加熱す
ることが各段階の間で実施される。
各々の接触的段階に先立ってガスの再加熱を実施するた
めて各種の手段を用いてよい。例えば、供給ガス混合物
の小部分を炉の上流からそらさせて、装置系列内のバー
ナーにおいて完全に二酸化硫黄へ燃焼させることができ
、そこには、代表的には1個のその種のバーナーが各接
触反応器の上流で存在する。二酸化硫黄含有熱ガスを次
に主ガス流と各々の接触反応器の上流で混合して再加熱
をを行なわせるようにする。あるいはまた、主ガス流の
一部を例えば炉を出る主ガス流を冷却するのに用いる廃
熱ボイラーから取り、装置系列内バーナーからのガスと
同じ方式で使用することができる。もう一つの方式は、
例えばスチームとの間接的熱交換を用いて再加熱を行な
わせることである。
二段または三段のその種の段階の後に、最下流段階中で
形成した硫黄はガス流から凝析され、そのガス流は次に
比較的稀薄な硫化水素流を取扱うための既知の種類のテ
ールガス浄化工程(例えば、スコツト、ビーボンあるい
はストシトフォード法)へ送られるか、そのガス流は次
に焼却される。
この基本的なりラウス法の多くの変形が可能である。こ
れらの変形のいくつかはH,フィッシャーのHydro
−Carbon Processing、  3月(1
979年)。
125−129頁によって「硫黄コストはプロセスの選
択とともに変る」という論文においてまとめられている
最近は、比較的高い硫黄含量の原油を使う傾向があり、
また硫黄含有ガスの大気放出に関するかぎり、より厳し
い環境規準の傾向があって、益々多くの硫化水素含有流
が処理されることが体要となり、従って硫化水素含有ガ
スのためのより多くの処理能力が2、要とされる。例え
ば、可能な場合には、現存クラウス法プラントが硫黄を
製造し得る速度を上げることが望ましい。実際には、そ
の種のプラントが硫化水素含有ガスの増大した処理量を
扱える能力は限られている。燃焼用の必要酸素を供給す
るためには、ガス混合物中の硫化水素の毎6容精ちたり
約14容積の空気が必要とされることは実際に知られて
いる。例えば1981年のGas Condition
ing Conference (1981年、オクラ
ホマ)のM、 R,グレイおよびW、 Y、スプルチェ
クによる「クラウス法硫黄プラントにおける酸素使用」
と題する論文、およびOil andGas Jour
nal 、 1984年8月20日、108−112頁
の”’Modifications Jump 5ul
phurR−ecovery Capacity”’と
題する論文においては、現存クラウス法の能力は空気を
いくらかの商業的酸素で置き換えそれによって工程から
流出するガス混合物中の窒素の割合を減らすことによっ
て増すことができるということが提案されている。実際
にはしかし、多くのプラントにおいて、この方法によっ
て達成し得ろ増加量は、窒素の容積減少が炉と関連して
いる廃熱ボイラーまたは熱交換器、あるいは炉の耐火内
張りが耐えろことができないより高い炉排出温度をもた
らす傾向があるので、制約がある。事実、ガス流が濃縮
(硫化水素に関して)されているほど著しい増率を達成
できる可能性が小さく、その種の可能性はしばしば80
容積%またはそれより多い硫化水素を含む供給ガス流に
特に限定されるようになる。クラウス法中で純酸素を用
いるもう一つの提案は米国特許明細書3.681.02
4およびそれに相当するカナダ特許明細書854094
に示されている。これらの特許明細書は硫化水素流の三
分の−を約り5%純度の酸素で以て燃焼すること火開示
している。1個または2個の接触的反応器からのプラン
ト排出流は水スクラバーへ送られてその排出流の水分含
量が減らされ、そのスクラバー・オフガスの十分な量を
循還させて酸素供給体を稀釈し、炉温か空気で操作する
ときに得られる温度と本質上等しし・ようになされる。
この方法はプラントの犬ぎさを小さくすることを可能に
する利点をもっと述べられている。しかし、空気を使っ
て硫化水素の燃焼を支持する意図で以て建設された現存
プラントは米国特許明細書3.681,024に記載の
方法を実施するよう容易圧は転換させることができず、
この方法は商業的有利さを見出していない。その上、熱
反応帯域へその中を通ってきたガス混合物を循還すると
いうことの実際は、熱反応帯域を規定する炉の寸法を小
さくし得る量に対して、入ってくる硫化水素流が硫化水
素の容積で例えば50%以上を含む場合には特に、制約
を課する。米国特許明細書3.33 L733と4,5
52,747は熱反応器中の温度を調節するためにガス
が循還される提案の別の例である。
本発明の一つの目的は硫化水素から成りあるいは比較的
高割合の硫化水素を含むガス流から硫黄を回収するため
の改善方法と装置を提供することであり、それらは、硫
黄回収工程中を流れる窒素のような「バラスト」ガスの
容積を最小化することができ、かつ、炉の取入口へ排出
ガスを循還丁:A、−3−η−俵ノL −t ;A  
、+7、写り六−戸「し)へ本発明によると、少くとも
60容積%の硫化水素から成る供給ガス流から硫黄を回
収する方法が提供されるのであり、その方法は、供給ガ
ス流の硫化水素含量の33モル%以下を第一燃焼領域中
で燃焼して水蒸気と二酸化炭素を形成させ;酸素を燃焼
領域中へ導入して硫化水素の燃焼を支持させ;未燃焼硫
化水素を上記二酸化硫黄と第一燃焼領域と共同する熱反
応領域中で反応させて硫黄蒸気と水蒸気を形成させ;硫
化水素と燃焼領域に入る酸素の単位時間あたりのモル比
が2:1より犬ぎく、かつ、硫化水素と燃焼領域中に入
る酸素以外の流体(もしあれば)との単位時間あたりの
モル比が3:2(好ましくは4:1)より大きく;水蒸
気、二酸化硫黄、硫化水素、および硫黄蒸気から成る生
成ガス混合物を上記の熱反応領域から取り;硫黄蒸気を
その生成混合物から抽出し;少くとも一つの接触的反応
領域の中で生成ガス混合物中に含まれろ硫化水素を生成
ガス混合物中に含まれる二酸化硫黄と反応させて硫黄蒸
気と水蒸気をさらて形成させ;そして、このさらに形成
された硫黄蒸気をガス混合物から抽出する;ことを含む
方法であり、その際、上記硫化水素と二酸化硫黄とのモ
ル比を上記の少くとも一つの接触的反応領域の上流で、
生成ガス混合物の硫化水素含量のさらに一部を第二燃焼
領域で燃焼することによって調節し、モル比を化学量論
的値またはそれに近い値とさせる。
本発明はまた、すぐ上の節において規定した方法を実施
するための装置を提供するものであり、その装置は、供
給ガス流の硫化水素含量の33モル%以下を第一燃焼領
域の中で燃焼して水蒸気と二酸化硫黄を形成させる手段
;酸素を燃焼領域中へ導入して硫化水素の燃焼を支持す
る手段;未燃焼硫化水素を上記二酸化硫黄と反応させて
硫黄蒸気と水蒸気を形成させるための、燃焼領域と共同
している熱反応領域;このようにして形成される硫黄蒸
気を抽出する第一手段;この抽出手段の下流における、
硫化水素と二酸化硫黄とを反応させて水蒸気と硫黄蒸気
とを形成させるための少くとも一つの接触的反応領域;
このさらに形成された硫黄蒸気を抽出するだめの第二手
段;および、上記硫化水素と二酸化硫黄とのモル比を調
節してそれを化学量論的値またはそれに近い値とさせる
手段があって、使用中に硫化水素のさらに一部が中で燃
焼されその際にガスが上記第一燃焼領域へ循還されない
第二燃焼領域から成る調節手段;から成る。
第二燃焼領域は好ましくは第一硫黄抽出手段と上記の少
くとも一つの接触反応領域との間にある。
熱反応領域は代表的にはそれと共同する熱交換器手段を
、第一硫黄抽出手段の上流でガス混合物の温度を下げる
ためにもっている。
第一燃焼領域中で供給ガス混合物の硫化水素含量の33
モル%以下を燃焼することにより、硫化水素の大部分を
その種の領域中の温度を調節するのに利用できるように
なり、それゆえ、この燃焼領域において他の調節用ガス
が減らされ、あるいは必要でなくなる。このように、第
一燃焼領域へ熱反応領域の下流からガスを循還させる必
要がなくなり、そのような循還を行なわないことはきわ
めて好ましい。このように、代表的には、第一燃焼領域
中へ導入される硫化水素と酸素との以外の唯一の流体は
、硫化水素以外の供給ガス混合物中でもともと存在する
他の流体(もし存在するならば)のどれかである。実際
は、本発明による方法と装置において純酸素源を使用す
ることか可能であり、ただし、それほど好ましくはない
が、酸素富化空気も使用してよい。
第−硫黄葵縮器を出るガス混合物のいくらかあるいは全
部を第二燃料領域へ通してもよい。安定な焔が第二燃焼
領域中で維持できるならば、第一硫黄抽出手段からのす
べてのガス混合物を第二燃焼領域へ通すことが好ましい
。好ましくは、純酸素を使って第二燃焼領域中の燃焼を
支持させる。
純酸素のこの種の使用は第二燃焼領域中で火焔温度を最
大化するのを助けるが、ただし、純酸素の代りに第二燃
焼領域中で酸素富化空気を使用して硫化水素の燃焼を支
持することも可能である。しかし、そのような安定火焔
を維持するのに困難が生じそうな場合には、第一硫黄抽
出手段を出るガス混合物のいくらかに第二燃焼領域をバ
イパスさせてよい。
ガス混合物のいくらかが第一燃焼領域の上流で第一燃焼
領域をバイパスするよう整えることも可能である。
好ましくは第二燃焼領域の下流で第二の熱反応領域が存
在する。硫化水素と二酸化硫黄との反応はこの第二熱反
応領域においておこって水蒸気と硫黄蒸気を形成する。
第二熱反応領域を出るガス混合物は代表的には冷却され
、次いで、その硫黄蒸気がもう一つの硫黄抽出手段の中
で抽出される。
第一および第二の燃焼領域のいくらかのバイパスカ存在
する本発明の例においては、バイパスされたガス混合物
は第二の熱反応領域の上流、中、または下流において、
第二燃焼領域を出るガス混合物と合体させてよい。好ま
しくは、その種の例においては、供給ガス混合物中の硫
化水素のモル分率に応じて、ガス混合物の比較的小割合
のみを第一硫黄抽出手段の下流でバイパスさせる。しか
し、硫化水素濃度が例えば約60から65容積%の硫化
水素まで落ちるときては、第二燃焼領域の下流において
第二熱反応領域の必要がなく、ある(・はこれらの例の
いくつかにおいては廃熱ボイラ(または類似手段)の必
要がない。
その上、本発明のいくつかの例において、特に供給ガス
混合物が硫化水素が比較的稀薄である場合には、比較的
大量の割合のガス混合物をバイパスさせることが望まし
いかもしれない。
代表的には、第一燃焼領域中で燃焼される供給ガス混合
物中の硫化水素の割合は少くとも1300℃の火焔温度
を与えるように選ばれろ。硫化水素と二酸化硫黄との間
の熱反応の程度は温度の上昇とともに増すので、第一燃
焼領域およびその共同する熱反応領域の中の温度は好ま
しくは、本発明による装置に損傷をおこさせる傾向のな
い最高の温度であるように整えられる。
代表的には供給ガス混合物の25モル%までが第一燃焼
領域中で燃焼される。90モル%の硫化水素と10モル
%の二酸化炭素から成る供給ガスを用いる本発明による
方法の一例においては、硫化水素の約15から20モル
%が燃焼を支持てる純酸素を使って第一・燃焼領域中で
二酸化硫黄と水蒸気を形成するよ°う燃焼される。この
ようにつくり出される第−燃・焼領域と共同する熱反応
帯を出るガス混合物の温度は1425°C以下であると
我々は計算しており、硫黄蒸気抽出前に熱反応領域を出
ろガス混合物を冷却するために慣用的熱交換器を使うこ
とが代表的には可能である(上記抽出は例えば蒸気の凝
縮とその凝縮物の非凝縮ガスからの分離によろ)。硫黄
蒸気のその種の抽出σ)下流において、十分な酸素を第
二燃焼領域へ供給して十分な硫化水素を燃焼させて、硫
化水素対二酸化炭素のモル比を約2:1の化学f論的値
へ調節してもよい。
第一燃焼領域の第−燃反応領域とは代表的には第−炉ま
たは第一反応器の中で設けられ、そして本発明のいくつ
かの例においては、第二燃焼領域とそれと共同する熱領
域とが第二炉または第二反応器中で設けられている。本
発明による方法は第−炉または第一反応器に入る硫化水
素と酸素との他のガスが実質的に小割合である状態で操
作されるので、この炉または反応器は慣用的クラウス法
硫黄回収法において用いられるよりも実質的に小さくあ
り得ろ。その上、上記バイパスを採用せずかつ硫化水素
の燃焼を二つの別の燃・暁領域中で行なわせ、硫化水素
と二酸化硫黄の間の熱反応が各領域の下流で実施される
、本発明の例においては、クラウス法を行なう慣用的プ
ラントの1回燃焼付き熱反応領域の中で得られるよりも
高度の、硫黄への硫化水素転化を得ることが可能である
。その後の接触的反応領域が果たすべき役割の軽減がこ
のようにして、硫化水素の硫黄への与えられる総括的転
化度につ(・て可能になる。一般的には、硫化水素と二
酸化炭素との間の接触的反応の与えられた度合と関連す
る圧力降下は同じ度合の熱的または非接触的反応と関連
する圧力降下より大きいので、硫化水素処理量を最大化
するよう本発明の方法を実施するだめのプラントの設計
が容易となる。
木金日旦Vよる古体の昇ネ1−し・仔11F松髪ハてb
す  第二燃焼領域と共同する熱反応領域を出るガス混
合物は好ましくは300から400°Cの範囲の温度へ
冷却され、次K、触媒上の反応にかけられ、それによっ
て、まず、残留硫化水素のいくらかは二酸化硫黄と反応
して硫黄蒸気と水蒸気を形成し、第二には、ガス混合物
中の痕跡不純物として存在するオキシ硫化炭素および二
硫化炭素がすべて加水分解される。これらの反応は、第
二燃焼領域と共同する熱反応領域を出るガス混合物の中
の硫黄蒸気を中間的に抽出しあるいはそれを行うことな
しに、実施されてよい。そのような硫黄抽出を実施する
場合ばば、ガス混合物は好ましくは次の接触的反応領域
の上流で再加熱される。
好ましくは、硫黄蒸気は接触的反応領域を出るガス混合
物から凝縮器中で抽出され、その中で硫黄蒸気は1凝縮
し、生成凝縮物はガス混合物から分離される。好ましく
は、硫化水素と二酸化硫黄との間の少くとももう一つの
接触的段階または反応が実施されるが、この段階におい
ては第一の接触的反応器中よりも多くの触媒が用いられ
る。
本発明による方法と装置を付図を参照して実施例によっ
てここで述べる。
図1を参照すると、第一燃焼領域2には硫化水素燃焼用
のバーナー4が設けられている。バーナー4は硫化水素
富化ガス混合物(代表的には少くとも80容積%の硫化
水素を含む)の流れのための取入口6と実質上純粋の酸
素の流れのための取入口8をもつ。バーナー4へ供給さ
れる酸素はすべて硫化水素の燃焼を支持するのに用いら
れる。
二酸化硫黄と水蒸気がこの燃焼の結果として形成される
。このようにして形成された二酸化硫黄と硫化水素との
間の反応は第一の熱反応領域10の中でおこり水蒸気と
硫黄蒸気を形成する。領域10中では触媒が用いられな
い。熱反応領域10を出るガス混合物は廃熱ボイラ(あ
るいは熱交換器)12に入り、その中で温度を下げられ
、代表的には廃熱ボイラーまたは熱交換器12を275
°Cから325°Cの範囲の温度で出る。燃焼領域2と
熱反応領域10とは好ましくは単一炉(図示せず)中で
囲まれ、それにはその出口において廃熱ボイラー12が
設けられている。
本発明による方法においては、硫化水素富化ガス流と酸
素流との相対的供給割合は熱反応領域1゜の出口におい
て1420°Cの程度の温度を与えるように設定しても
よく、その温度は代表的にはこの方法の最適値である。
慣用的クラウス炉においては、入ってくる硫化水素の三
分の−が二酸化硫黄へ転化され、このようにして形成さ
れた二酸化硫黄が次に残留硫化水素と化学量論的に反応
して硫黄蒸気と水蒸気を形成し、未反応の硫化水素と二
酸化硫黄の最小量のみが残されるよ5になることが窒ま
しい。慣用的クラウス炉においては、空気が燃焼を支持
するのに用いられ、従って一般的には、硫化水素の化学
量論的量の燃焼を達成する際に熱反応領域の出口におい
て約1400℃の火焔温度をこえる危険性はほとんど存
在しない。本発明の方法においては、しかし、流れ6の
中の硫化水素の三分の−の領域2中での燃焼は不可避的
に、許容不能の高い火焔温度および/または廃熱ボイラ
ー12への取入口におけろ許容不能の高温をつくり出す
という結果をもたらす。従って、入ってくる硫化水素の
三分の−よりかなり少ない量が燃焼領域2の中で燃焼さ
れる。本発明の方法においてはそれゆえ、二酸化硫黄へ
酸化される、取入口6のための燃焼領域2に入る硫化水
素の割合は、硫化水素と酸素のほかに燃焼領域2に入る
他の流体の割合てよってきめられる。領域2に入る他の
流体の割合が大きいほど、燃焼領域2の中の硫化水素の
化学(を論的割合(すなわち三分の−)の燃焼の達成に
より近づく。しかし、我々は、燃焼領域2の中で燃焼す
る硫化水素の割合を三分の−より十分に低い割合に、二
酸化炭素、窒素、水蒸気および稀ガスのような稀釈ガス
の量を最小値へ保つことによって、保持することをわざ
と考えている。従って、廃熱ボイラー12またはそのあ
との凝縮器(以下で述べる)から燃焼領域2ヘガスを全
く循還させない。さらに、本発明による方法において例
えば20容積%までの不紳物を含む酸素を用いることが
可能であるけれど(例えば少くとも80容積%の酸素を
もつ酸素富化空気)、取入口8を通って入る燃焼領域2
に入る酸素が実質的に純粋であることを我々は好む。従
って、唯一の稀釈剤は好ましくは、バーナー取入口6を
通って燃焼領域に入る硫化水素含有ガスの流れの部分で
本来的にあるものである。代表的には、ただしり・要と
いうわけではないが、その種の稀釈剤の少くとも犬艙い
方の部分は二酸化炭素から成る。
本発明による方法はこのようにして少くとも60容積%
の硫化水素、好ましくは少くとも80容積%の硫化水素
から成る供給ガス流から硫黄を回収するのに用いられ、
燃焼領域2に入る硫化水素とその領域に入る酸素または
硫化水素以外のガスとの比は少くとも4:1である。
廃熱ボイラー】2を出たのち、硫化水素および二酸化炭
素、水蒸気、そして硫黄蒸気から成るガス流は硫黄凝縮
器14中に送られ、その中で硫黄蒸気を受線させるよう
約140°Cの温度へ冷却される。生成凝縮物は硫黄シ
ール・ピット38へ送られる。得られるガス混合物は里
二燃焼領域16の中に配置されたバーナー18の取入口
19へ送られる。バーナー18は酸素含有ガス、好まし
くは実質上純粋の酸素のための取入口20をもつ。
取入口1”9を通ってバーナー18に入る硫化水素の十
分な量を燃焼させてこのガス混合物中の硫化水素対二酸
化硫黄の比を約2:1へ下げるよう、二酸化硫黄を形成
させる。このガス混合物は次に熱反応領域22の中へ送
られ、その中で硫化水素と二酸化硫黄との間の反応がお
こって硫黄蒸気と水蒸気が形成する。このガス混合物を
次に廃熱ボイラー24の中で300°Cから400°C
の範囲の温度へ冷却される。第二燃焼領域16と旭二反
応預域22とは好ましくは、出口において廃熱ボイラー
24をもつ単一炉(図示せず)の中に囲まれて℃・る。
廃熱ボイラー24を通過後、ガス混合物はクラウス法に
おいて用いる慣用的種類の触媒の比較的小さい床の上に
通る。ただし、必要ならば、硫黄をガス混合物から凝縮
器(図示せず)中で凝析させ、ガス混合物を廃熱ボイラ
ー24と床26の間の熱交換器(図示せず)の中で再加
熱する。硫黄蒸気がさらにこのようにして形成される(
水蒸気とともに)。その上、残留ガスが二硫化炭素また
はオキシ硫化炭素を含む場合には、これらの化合物の大
部分または実質上全部が350から400°Cの支配的
出口温度において加水分解される。硫化水素と二酸化硫
素との間の接触的反応はこれらの温度において発熱的で
あるので、ガス混合物は接触的反応器26をそれがその
反応器へ入る温度よりも高い温度で出る。このガス混合
物を次に凝縮器28中に送り、その中で140℃の温度
へ冷却されてそれが含む硫黄を凝縮させるようになり、
その凝縮物は硫黄シール・ピット38へ送られる。
凝縮器28を出るガス混合物は硫黄蒸気を含まず、熱交
換器30の中で200から250℃・の範囲の温度へ再
加熱される。反応器32において、硫化水素のさらに一
部と二酸化硫黄のさらに一部が相互に反応して硫黄蒸気
と水蒸気を形成する。得られるガス混合物を凝縮器34
の中へ送り、その中で、硫黄は凝縮され、次いで硫黄シ
ール・ピット38外送られ、一方、硫黄蒸気を今や含ま
ないガス混合物の残りは代表的にはテールガス浄化装置
36へ送られ、必要ならば、装置36の上流で、硫化水
素と二酸化硫黄との間の接触的反応の再加熱と硫黄抽出
の順序(図示せず)をもう−回繰返す。
テールガス浄化装置は例えばスコツト法およびビーボン
法を実施するプラントから選ばれる慣用的種類のもので
あってよい。
代表的には、燃焼領域2は大気圧をわずかにこえる圧力
で運転される。例えば、燃焼領域が囲われている炉内の
圧力は1.5から2絶対気圧の範囲にあってよい。
本発明による方法の例証的実施例においては、供給ガス
混合物は90容積%の硫化水素と10容積%の二酸化炭
素から敗る。このガス混合物の毎100モルについて、
22.5モルの酸素を燃焼領域2中で用い、硫化水素を
二酸化硫黄へ酸化し、かくして、15モルの二酸化硫黄
と15モルの水蒸気が1425°C程度の熱帯域出口温
度において形成される。その上、少量の水素、−酸化炭
素、およびオキシ硫化炭素が副反応の結果として形成さ
れる。約70モル%の二酸化硫黄は硫化水素と反応し、
凝縮器14中での硫黄蒸気凝縮後において、残留ガス混
合物が約32モル%の水蒸気、51モル%の硫化水素、
9モル%の二酸化炭素、4モル%の二酸化硫黄、および
3モル%の水素、0.6モル%の一酸化炭素および0.
4モル%のオキシ硫化炭素から成る。十分な硫化水素を
次に第二燃焼領域中で燃焼させて硫化水素対二酸化硫黄
のモル比2:1へ正確に減らす。約67モル%の残留硫
化水素を次に硫黄へ、二酸化硫黄との反応によって転化
させる。硫黄蒸気凝縮後、ガス混合物は容積で、69.
8%の水、11.6%の硫化水素、8.8%の二酸化炭
素、6,0%の二酸化硫黄、0.6%の一酸化炭素、お
よび0.4%のオキシ硫化炭素から成る。残留する硫化
水素と二酸化硫黄とから硫黄をさらに回収することは一
段または一段以上(好ましくは二段)の接触的段階にお
いて達成される。
ここで付属図面の図2を参照すると、示されているプラ
ントは一般的には、硫黄1凝縮器14とバ−ナー18へ
の取入口との間の領域から熱反応領域22と廃熱ボイラ
ー240間の領域へのびているパルプ付きバイパス配管
40がある以外は、第1図に示すものと同じである。代
表的には、硫黄凝縮器14を出るガス混合物の60から
80%が、供給ガス混合物が70容積%の硫化水素を含
む場合には、配管40の中にバイパスされる。必要なら
ば、導管40中のパルプ42の設定は第二燃焼領域中で
選択された温度を保つよう温度制御されてよい。本発明
の別の具体化(図示せず)においては、そのパルプ付き
配管は熱反応領域22の中で終る。
【図面の簡単な説明】 図1は硫化水素含有ガス混合物から硫黄を抽出するプラ
ントを描く模型線図であり、 図2は硫黄を抽出する別のプラントを描く模型的線図で
ある。 (外5名) 手続補正書 昭和62年 4月2λ臼

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少くとも60容積%の硫化水素を含む供給ガス流か
    ら硫黄を回収する方法であって、 その供給ガス流の硫化水素含量の33モル%以下を第一
    燃焼領域において燃焼して水蒸気と二酸化炭素を形成さ
    せ;酸素を第一燃焼領域中へ導入して硫化水素燃焼を支
    持させ;未燃焼硫化水素を上記二酸化硫黄と第一燃焼領
    域と対応する熱反応領域中で反応させて硫黄熱気と水蒸
    気を形成させ、硫化水素と燃焼領域に入る酸素との単位
    時間あたりのモル比が2:1より大きく、かつ、硫化水
    素と燃焼領域の中へ導入される酸素以外の流体(もしあ
    るならば)との単位時間あたりのモル比が3:2より大
    きく;水蒸気、二酸化硫黄、硫化水素、および硫黄蒸気
    を含む生成ガス混合物を上記熱反応領域から取り;その
    硫黄蒸気を生成混合物から抽出し;少くとも一つの接触
    的反応領域の中で、生成ガス混合物中で含まれる硫化水
    素と生成ガス混合物中で含まれる二酸化硫黄とを反応さ
    せて硫黄蒸気と水蒸気をさらに形成させ;そして、この
    さらに形成された硫黄蒸気をガス混合物から抽出する;
    ことを含むものであり、 その際、上記硫化水素と二酸化硫黄とのモル比を上記の
    少くとも一つの接触反応領域の上流で、生成ガス混合物
    の硫化水素含量のさらに一部を第二の燃焼領域の中で燃
    焼することによって調節して、そのモル比を化学量論的
    値、あるいはそれに近い値にさせる、硫黄回収方法。 2、硫化水素と燃焼領域の中へ導入される酸素以外の流
    体(もしあるならば)との単位時間あたりのモル比が4
    :1より大きい、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3、硫化水素と第一燃焼領域中へ導入される酸素とのほ
    かの唯一の流体は、硫化水素以外の本来的に供給ガス混
    合物中に存在するどの流体(もし存在するならば)であ
    ってよい、特許請求の範囲第1項または第2項に記載の
    方法。 4、供給ガス流の硫化水素含量の25モル%までを第一
    燃焼領域中で燃焼させる、前記特許請求の範囲各項のい
    ずれかに記載の方法。 5、第二燃焼領域が、硫黄蒸気が上記生成ガス混合物か
    ら抽出される場所と上記の少くとも一つの接触的反応領
    域との間にある、前記特許請求の範囲各項のいずれかに
    記載の方法。 6、純酸素を第二燃焼領域中の燃焼を支持するのに用い
    る、前記特許請求の範囲各項のいずれかに記載の方法。 7、反応が硫化水素と二酸化硫黄との間で第二熱反応領
    域中において第二燃焼領域の下流でおこり、水蒸気と硫
    黄蒸気とを形成させる、前記特許請求の範囲各項のいず
    れかに記載の方法。 8、第二熱領域を出るガス混合物を冷却し、次いで硫黄
    蒸気を抽出する、特許請求の範囲第7項に記載の方法。 9、第二熱反応領域を出るガス混合物を300℃から4
    00℃の範囲の温度へ冷却し、次いで、残留硫化水素の
    いくらかが二酸化硫黄と反応して硫黄蒸気と水蒸気をさ
    らに生成させる触媒上の反応にかけ、上記の第二熱領域
    と触媒との間で硫黄蒸気を抽出する手段が存在しない、
    特許請求の範囲第7項または第8項に記載の方法。 10、硫黄蒸気が上記生成混合物から抽出される場所を
    出るガス混合物の全部を第二燃焼領域中に次に通す、特
    許請求の範囲第7項から第9項のいずれかに記載の方法
    。 11、硫黄蒸気が上記生成混合物から抽出される場所を
    出るガス混合物のいくらかを第二燃焼領域へ側流させる
    、特許請求の範囲第7項から第9項のいずれかに記載の
    方法。 12、側流ガス混合物を第二熱反応領域の上流中、ある
    いは下流において、第二燃焼領域を出るガスと合体させ
    る、特許請求の範囲第11項に記載の方法。 13、特許請求の範囲第1項に記載の方法を実施する装
    置であって、 供給ガス流の硫化水素含量の33モル%以下を第一燃焼
    領域中で燃焼して水蒸気と二酸化硫黄を形成する手段;
    酸素を燃焼領域中へ導入して硫化水素の燃焼を支持する
    手段;未燃線硫化水素を上記二酸化硫黄と反応させて硫
    黄蒸気と水蒸気を形成させるための、燃焼領域と共同す
    る熱反応領域;このようにして形成された硫黄蒸気を抽
    出する第一の手段;この抽出手段の下流における、硫化
    水素と二酸化硫黄を反応させて水蒸気と硫黄蒸気をさら
    に形成させる少くとも一つの接触的反応領域;このさら
    に形成された硫黄蒸気を抽出する第二の手段;および、
    上記の硫化水素と二酸化硫黄とのモル比を調節してそれ
    を化学量論的値またはそれに近い値とさせる手段であっ
    て、上記第一燃焼領域へガスを循還させないことから成
    る上記調節手段; から成る装置。 14、熱反応領域がそれと共同する熱交換器を、第一硫
    黄抽出手段の上流でガス混合物の温度を下げるためにも
    つ、特許請求の範囲第13項に記載の装置。 15、第二燃焼領域が第一硫黄抽出手段と上記の少くと
    も一つの接触的反応領域との間にある、特許請求の範囲
    第14項に記載の装置。 16、第二燃焼領域と共同する第二熱反応領域を追加的
    に含む、特許請求の範囲第14項または第15項に記載
    の装置。 17、第一硫黄抽出手段の取出口(ガス用)と連がる取
    入口と、第二燃焼領域の下流であり、かつ第二熱反応領
    域の上流、中、または下流において終わる取出口とをも
    つ側流導管をさらに含む、特許請求の範囲第16項に記
    載の装置。
JP62052826A 1986-03-07 1987-03-07 ガスの処理 Granted JPS62235202A (ja)

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GB868605650A GB8605650D0 (en) 1986-03-07 1986-03-07 Treatment of gases
GB8702134 1987-01-30

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