JPS62233326A - 地下水位低下工法 - Google Patents
地下水位低下工法Info
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- JPS62233326A JPS62233326A JP61076209A JP7620986A JPS62233326A JP S62233326 A JPS62233326 A JP S62233326A JP 61076209 A JP61076209 A JP 61076209A JP 7620986 A JP7620986 A JP 7620986A JP S62233326 A JPS62233326 A JP S62233326A
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- Japan
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- water
- permeable
- casing
- permeable wall
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- Granted
Links
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Landscapes
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
透水性が高く、地下水の多い地盤で掘削工事を行う場合
や、土壌改良を目的として地下水位の高い地盤の水位を
低下させる場合の地下水位の低下工法に関するものであ
る。
や、土壌改良を目的として地下水位の高い地盤の水位を
低下させる場合の地下水位の低下工法に関するものであ
る。
従来技術
滞水層中に溝掘削を行い、この溝内に流入してくる地下
水を排除することにより、溝周囲の地下水位を低下させ
る工法がある。
水を排除することにより、溝周囲の地下水位を低下させ
る工法がある。
この発明が解決すべき問題点
排水溝による地下水位低下工法の最大の短所は水位低下
高を大きくすることが難しい点である。水位低下高を大
きくするためには、大深度の溝掘削が要求されるが、深
くなると溝側面の地山が崩壊し、溝断面の維持が困難と
なる。特に溝内の水位を下げてくるとこの傾向が著しく
なる。
高を大きくすることが難しい点である。水位低下高を大
きくするためには、大深度の溝掘削が要求されるが、深
くなると溝側面の地山が崩壊し、溝断面の維持が困難と
なる。特に溝内の水位を下げてくるとこの傾向が著しく
なる。
そこで、この発明は排水溝の地山壁面の崩壊を防止する
ため、掘削溝内を空洞のままでなく、地下水の流入、流
下を阻害しない透水性の高い材料で充填し、地下水位低
下能を損うことなく、溝壁の安定を確保する柱列式透水
壁工法を提供するものである。
ため、掘削溝内を空洞のままでなく、地下水の流入、流
下を阻害しない透水性の高い材料で充填し、地下水位低
下能を損うことなく、溝壁の安定を確保する柱列式透水
壁工法を提供するものである。
発明の構成
滞水層中に円柱状の削孔を行い、この孔中に透水性の高
い材料を投入し、透水性材料の柱を形成する。次に先行
の透水性柱にラップさせて、同様の削孔、透水性材料の
投入を行う０これを順次繰り返し、連続した柱状の透水
壁を滞水層中に設置する点に特徴がある０ 実施例 以下図示するこの発明の実施例に基づいて説明する。
い材料を投入し、透水性材料の柱を形成する。次に先行
の透水性柱にラップさせて、同様の削孔、透水性材料の
投入を行う０これを順次繰り返し、連続した柱状の透水
壁を滞水層中に設置する点に特徴がある０ 実施例 以下図示するこの発明の実施例に基づいて説明する。
第１図（ａ）〜（ｈ）に柱列式透水壁の設置手順を示し
た。作業ステップ順に説明する。
た。作業ステップ順に説明する。
（ａ＋ 削孔機セット
Ｈ形鋼及び鋼板で枠組みされた定規１を削孔予定位置に
置く。この定規は、ケーシングガイド孔２がメガネ状に
形成されており、更？こ、杭芯合わせ３が取り付けられ
ている。
置く。この定規は、ケーシングガイド孔２がメガネ状に
形成されており、更？こ、杭芯合わせ３が取り付けられ
ている。
そこヘケーシング４とオーガー・スクリュー５を有する
削孔機をセットする。
削孔機をセットする。
（ｂ） 削孔
削孔機を定規１のメガネ孔２でガイドし、ケーシング４
を押し込みなからオーガー掘削を行う。
を押し込みなからオーガー掘削を行う。
（Ｃ１削孔完了
所定の深度まで削孔、ケーシング押込みを行う。
（（１） オーガー・スクリュー引抜きケーシング４
を地盤中に残してオーガー・スクリュー５を引抜く。
を地盤中に残してオーガー・スクリュー５を引抜く。
（ｅ） 透水性材料投入
ケーシング４内に透水性材料を投入する。
透水性材料は周囲地盤の粒度に応じて透水性が良く、一
方、土砂の吸い出し防止効果の高い性質を備えた砂、砕
石もしくはこれらの配合材を用いる。
方、土砂の吸い出し防止効果の高い性質を備えた砂、砕
石もしくはこれらの配合材を用いる。
（ｆ） ケーシング引抜き
ケーシング４を回転させながら引き抜く。
（ｇ） 透水性完了
（ｈ） 透水壁の施工
同図に示すように透水柱６をラップさせて、ａ −ｇの
手順を順次繰り返し施工して柱列状の連続した透水壁７
を築造する。
手順を順次繰り返し施工して柱列状の連続した透水壁７
を築造する。
第２図及び第３図は実施箇所掘削地盤の地層断面図及び
斜視図である。
斜視図である。
この地盤はほぼ水平に分布する粘土層Ｃにより上部滞水
層８と下部滞水層９とに区分されている。上部滞水層８
と下部滞水層９との間には、滞水していない砂礫層Ｇ３
が挟在している。
層８と下部滞水層９とに区分されている。上部滞水層８
と下部滞水層９との間には、滞水していない砂礫層Ｇ３
が挟在している。
ここで、第２図中の左側部分で調整池等の掘削工事を行
う場合、予め掘削現場１０と周囲地盤１１との境界線に
沿った所定部分又は全周に連続透水壁７が設置されてい
る。
う場合、予め掘削現場１０と周囲地盤１１との境界線に
沿った所定部分又は全周に連続透水壁７が設置されてい
る。
この連続透水壁７は粘土層Ｃを貫通し、上部滞水層ちと
下部滞水層９を連絡し築造されている。
下部滞水層９を連絡し築造されている。
これにより、掘削現場１０及び周囲地盤１１の上部滞水
層６の地下水は連続透水壁７に流入する。流入した地下
水は連続透水壁Ｚ内を下方へ流下し、下部滞水層９に流
れ込む。これにより、第１図及び第２図の破線で示した
尿水位から実線の水位のように、上部滞水層δの地下水
位は低下する。これにより法面１２からの地下水の湧出
がなくなる。
層６の地下水は連続透水壁７に流入する。流入した地下
水は連続透水壁Ｚ内を下方へ流下し、下部滞水層９に流
れ込む。これにより、第１図及び第２図の破線で示した
尿水位から実線の水位のように、上部滞水層δの地下水
位は低下する。これにより法面１２からの地下水の湧出
がなくなる。
以上の実施例は上部滞水層８と下部滞水層９とば分かれ
ており、上部滞水層省の地下水を下部滞水層９に連続透
水壁７により流下させ、動力を用いずに上部滞水層ｑの
地下水を低下させることができた。
ており、上部滞水層省の地下水を下部滞水層９に連続透
水壁７により流下させ、動力を用いずに上部滞水層ｑの
地下水を低下させることができた。
一般の場合、実施例のような下部滞水層への流下は不可
能なことが多い。この場合、連続透水壁へ流入して来た
地下水を、動力により排除してやり地下水位を低下させ
ることになる。地下水の排除は、ある間隔毎に連続透水
壁内に集水箇所を設け、そこからポンプアップして行う
。
能なことが多い。この場合、連続透水壁へ流入して来た
地下水を、動力により排除してやり地下水位を低下させ
ることになる。地下水の排除は、ある間隔毎に連続透水
壁内に集水箇所を設け、そこからポンプアップして行う
。
又、この発明は砂地盤の地震時液状化対策としての減圧
ドレーン及び防振対策としての振動遮断溝として利用す
ることもできる。
ドレーン及び防振対策としての振動遮断溝として利用す
ることもできる。
発明の効果
この発明による地下水位の低下工法実施例は以上の通り
であり、次に述べる効果を挙げることができる。
であり、次に述べる効果を挙げることができる。
・ 井戸方式のような点による地下水位低下工法に比べ
面による地下水のキャッチができ、まんべんな地下水の
低下が可能である。
面による地下水のキャッチができ、まんべんな地下水の
低下が可能である。
・ 実施例のような地盤の場合上部滞水層の地下水を下
部滞水層へ流下させることができ、無動力で地下水位低
下が可能である。
部滞水層へ流下させることができ、無動力で地下水位低
下が可能である。
第１図（ａ）、（ｂ）、（Ｃ）、（ｄ）、（ｅ）、（ｆ
）、（ｇ）、（ｈ）は連続透水壁の設置手順図、第２図
は実施例を示す地層断面図、第３図は第２図の１部破断
斜視図である。 １・・ケーシングガイド定規、２・・ケーシングガイド
のメガネ孔、６・・杭芯合わせ、４・・ケーシング、５
・・オーガー・スクリュー、６・・透水柱、７・・連続
透水壁、ｑ・・上部ｉ帯水層、９・・下部滞水層、１０
・・掘削現場、１１・・周囲地盤、１２・・掘削法面 第１図
）、（ｇ）、（ｈ）は連続透水壁の設置手順図、第２図
は実施例を示す地層断面図、第３図は第２図の１部破断
斜視図である。 １・・ケーシングガイド定規、２・・ケーシングガイド
のメガネ孔、６・・杭芯合わせ、４・・ケーシング、５
・・オーガー・スクリュー、６・・透水柱、７・・連続
透水壁、ｑ・・上部ｉ帯水層、９・・下部滞水層、１０
・・掘削現場、１１・・周囲地盤、１２・・掘削法面 第１図
Claims (1)
- 潜水層中に円柱状の削孔を行い、この孔中に透水性の高
い材料を投入し、透水性材料の柱を形成すると共に、先
行の透水性柱にラップさせて、同様の削孔、透水性材料
の投入を順次繰り返し、連続した柱状の透水壁を滞水層
中に設置する柱列式透水壁工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61076209A JPS62233326A (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 | 地下水位低下工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61076209A JPS62233326A (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 | 地下水位低下工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62233326A true JPS62233326A (ja) | 1987-10-13 |
| JPH047774B2 JPH047774B2 (ja) | 1992-02-13 |
Family
ID=13598778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61076209A Granted JPS62233326A (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 | 地下水位低下工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62233326A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07238554A (ja) * | 1994-02-25 | 1995-09-12 | Shimizu Corp | 通水性土留壁 |
| JP2018168562A (ja) * | 2017-03-29 | 2018-11-01 | 国立大学法人三重大学 | 砕石構造体の構築方法及び砕石構造体 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56156313A (en) * | 1980-05-07 | 1981-12-03 | Takechi Koumushiyo:Kk | Liquidization preventive structure for foundation |
-
1986
- 1986-04-02 JP JP61076209A patent/JPS62233326A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56156313A (en) * | 1980-05-07 | 1981-12-03 | Takechi Koumushiyo:Kk | Liquidization preventive structure for foundation |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07238554A (ja) * | 1994-02-25 | 1995-09-12 | Shimizu Corp | 通水性土留壁 |
| JP2018168562A (ja) * | 2017-03-29 | 2018-11-01 | 国立大学法人三重大学 | 砕石構造体の構築方法及び砕石構造体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH047774B2 (ja) | 1992-02-13 |
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