JPS62233043A - 横軸回転電機の軸受給油装置 - Google Patents

横軸回転電機の軸受給油装置

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JPS62233043A
JPS62233043A JP7423686A JP7423686A JPS62233043A JP S62233043 A JPS62233043 A JP S62233043A JP 7423686 A JP7423686 A JP 7423686A JP 7423686 A JP7423686 A JP 7423686A JP S62233043 A JPS62233043 A JP S62233043A
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JP
Japan
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oil
bearing
oil tank
tank
bearing oil
Prior art date
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Pending
Application number
JP7423686A
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English (en)
Inventor
Shinsaku Shirata
白田 伸作
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、横軸水車発電機の軸受給油装置に係り、特に
、上部油タンクより潤滑油を軸受に供給するのに好適な
給油装置に関する。
〔従来の技術〕
横軸形の水車発電機は、その特性を応用して低落差地点
やもっばら小容量機内として利用されることは周知であ
る。このような水車発電機のように体型が比較的大形の
回転機械では、その軸受損失による熱発生量が大きいた
めに、潤滑油として冷却され九油を多量に供給する必要
がある。この軸受給油方式に関して、立軸機の軸受の場
合は、通常、軸受自身を油自蔵形として構成し、これに
冷却管を配置した自己潤滑方式によって比較的容易に油
を冷却、供給することができる。しかし、主機回転軸が
横軸である場合には、構造上のff1U約等から油自蔵
形、更には、自己冷却方式の軸受とすることが困難とな
る場合が多く、一般には、第3図に示すような強制給油
による油循環方式が採用される。図において、lFi回
転軸、2は軸受油槽であり、軸受油槽2に対して上部油
夕/り3、下部油タンク4、油ポンプ5、水冷式の冷却
器6などが別置され、上・下拙タンク3と4の間に跨っ
て軸受油槽2を経由する油供給管路7、および、油ポン
プ5を経由するポンプ送油管路8が配管接続されており
、運転に際して潤滑油が矢印のように軸受油槽2を貫流
して強制給油される。また、漏油管路9は回転軸1と軸
受油槽2の間隙より洩れ出た潤滑油を収集し、下部油タ
ンク4に戻す。
よって、主機運転中におけるポンプ送油管路8の流i′
Qと油供給管路7および漏油管路9の流量Q、、Q、の
関係はQ > Q + +Q 2とし、運転中に軸受油
槽2内を常に潤滑油で充満させておくものであり、余分
の油量Q、(すなわちQ−Q、−Q、)はオーバーフロ
ー管路10により、上部油タンク3より下部油タンク4
に直接流入させる。また、主機停止時は油ポンプ5も停
止し、かつ、油供給管路7に設置しである弁11を閉じ
ることにより、油供給管路7を貫流し、上部油タンク3
内の潤滑油が下部油タンク4内に落下するの全防止して
いる。一般に、主機始動時は弁11全開動作させる前に
油ポンプ5を始動し、上部油タンク3に潤滑油を規定量
充填するため、主機始動時は流量Qの全てがオーバーフ
ロ管路10を貫流可能なように管路構造を定めている。
この油管路において、下部油タンク4は軸受油槽2で使
用された潤滑油を収集する。また、上部油タンク3Vi
貯油タンクとして軸受油槽2へ潤滑油を供給するもので
、油ポンプ5が故障を生じた場合にも、主機の運転停止
までの時間、給油を確保する役目も果している。また、
軸受油槽を経由した潤滑油は軸受損失で温度が高く、こ
fLを冷却するため冷却器6が管路8内に設置されてい
る。
このような上・下拙タンクを備えた横軸水車発電機にお
ける軸受給油装置の公知例には、特公昭58−2587
1号公報が挙げられる。、〔発明が解決しようとする問
題点〕 第3図の漏油管9について、第4図により補足説明する
。軸受油槽2内はスラスト軸受12やガイド軸受13が
装着されており、特に、スラスト軸受12はその特性上
、運転時に潤滑油中に浸漬させる必要があり、軸受油槽
2内は潤滑油14が充満する構造が通例となっている。
また、回転軸1と軸受油槽2の接触部にスラスト軸受側
ラビリンス15.17およびガイド軸受側ラビリンス1
6.18で包囲された漏油室A、Bを設け、漏油管路9
でラビリンス15.16より洩れ出た潤滑油14を下部
油タンクに返送している。尚、主機停止時に油供給管路
7の弁11の他に漏油管路9も閉止した場合、ラビリン
ス15.16から洩れ出る潤滑油14により漏油室A、
Bが、漸次、満杯となり、ラビリンス17.18からも
洩れ出す恐れがあるため、漏油管路9は、常時、開放状
態とし、軸受油槽2外への潤滑油14の漏洩防止を図る
。しかし、このように漏油管路9全通して、常に、油量
Q2が軸受油槽2より流失している状態で主機が停止し
、弁11が閉状態になると、油供給管路7からの潤滑油
の供給が停止し、軸受油槽2内の潤滑油14は漏油管路
9より、漸次、減少し、長時間停止により、ついには、
軸受油槽2内の潤滑油14の全てが流失する。
(尚、油供給管路7の軸受油槽2からの出口側は軸受油
槽2の上端に接続されるため、停止時にこの部分からの
潤滑油の流失はない。)そのため、主機再始動は油供給
管路7の弁11を開き軸受油槽2に潤滑油14の充満が
完了する迄運転開始不能となり、時間的に大きな損失が
生じ、発電所運営上の障害となっていた。
本発明の目的は、発電機の始動前準備時間を短縮し、能
率のよい軸受給油装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、油供給管路において、上部油タン。
りと弁を連通ずる管路途上に自動弁を接続した分岐管を
設け、漏油管からの流失油量分全分岐管を通して軸受油
槽の油量が減少した時点で、上部油タンクより潤滑油を
補給するようにすることにより達成される。
〔作用〕
分岐管は上部油タンクと軸受油槽を自動弁を介して接続
している。軸受油槽の油面低下、あるいは、上・下拙タ
ンクの油面上・下降を油面継電器にてとらえ、この信号
により自動弁全動作させることにより、潤滑油が自然流
下により上部油タンクから軸受油槽に分岐管を通して補
給されるので、軸受油槽の油面に、常に、再始動可能な
位置に保持可能となり、主機再始動全短時間に行なうこ
とが出来る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例r第1図および第2図を用いて
説明する。本実施例は、上部油タンク3と下部油タンク
4の間に踵って軸受油m2f:経由する油供給管路7お
よび油ポンプ5を経由するポンプ油送管路8が配管接続
されており、運転に際して、潤滑油が矢印のように、軸
受油槽を貫流して強制給油される。また、漏油管路9は
回転軸1と軸受油槽2の間隙より洩れ出之潤滑油を収集
し、下部油タンク4に戻し、オーバーフロ管路10は上
部油タンク3の油面が規定値を越える場合、軸受油槽を
経由せずに潤滑油を直接下部油タンク4に戻す。ここで
油供給管路7において、上部油タンク3と弁11を連通
する管路途上に分岐管を設け、自動弁20をもつバイパ
ス管路19を接続し、軸受油槽2と連通させたものであ
る。また、軸受油槽2に油面継電器21を設置し、これ
を自動弁20と電気的に接続したものである。
次に、第2図を用いて第1図の実施例における軸受油槽
2部分の潤滑油の流れを説明する。主機運転時、油供給
管路7に設置された弁11は開いており、バイパス管路
19に設置された自動弁20は、軸受油槽2に設置され
た油面継電器21からの信号により閉じているため、上
部油タンクからの供給油量Q4Fi油供給゛U路7 F
CQ sとして全て流入する。この潤滑油は軸受油槽2
に供給され、軸受油槽2の上端に接続された油供給管路
7からQ、+ 、漏油管9からQ2 として下部油タン
クへ排出される。すなわち、主機運転時における各流量
の関係式は、Q4=Q5=Ql+Q、tで示される。
逆に主機停止時は弁11が閉じているため、Q5二〇と
なり、軸受油槽2に装着されたラビリンス15.16と
回転軸1の間隙より潤滑油14が漏油管9全通して流量
Q!で流失し、軸受油槽2の油面が次第に低下するが、
ある位置で油面継電器21が動作し、自動弁20i開く
ため、上部油タンクよりバイパス管路19を経由してQ
llの流量で軸受油槽2に潤滑油14が補給される。こ
のときの各流量の関係式は、Q 4 = Q a ” 
Q 2 + Qで示され、qの量に、軸受油iPI!j
2を規定油面にする迄の所要時間により適宜決定されて
いる。
本実施例によれば、主機の停止時にも軸受油槽2に常に
規定油量が保持可能なため、即時、再始動が可能となる
。また、常に軸受油槽2の油面を監視し、自動弁20を
動作させるため、漏油管9からの流失分に見合った油量
を補給可能なため、徒らに上部油タンクの油量を減少さ
せることがなく、効率のよい軸受給油装置が提供可能と
なる。
冑、図示例にはないが、油面継電器21金上部油タンク
、または、下部油タンクに設置しても同様な効果が期待
出来るし、逆に、油面継電器を使用せず漏油tQ2に見
合った時限継電器等により自動弁20を開閉しても同様
であることは言つまでもない。更に、自動弁として、軸
受油槽の油面の増減により機械的にバイパス管路を開閉
する装置を軸受油槽の内部や近辺に設置してもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、軸受油槽に、常に、必要な潤滑油量が
存在しているため、主機運転開始時に即時に運転可能で
あシ、かつ、補給する潤滑油を最小限にしているため効
率的で経済性の高い発電機が提供可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の系統図、第2図は第1図の
軸受油槽廻りの部分詳細図、第3図は従来の軸受装置の
概念図、第4図は従来の軸受油槽廻りの部分詳細図であ
る。 1・・・回転軸。 第1 図 第′L囚 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、発電機回転軸より上方に設置した上部油タンク内の
    潤滑油を、前記発電機回転軸の軸受油槽を通して下部油
    タンクへ戻す潤滑油供給管路と、前記下部油タンク内の
    潤滑油を前記上部油タンクへ汲み上げる油ポンプ送油管
    路とを備えた横軸回転電機において、 前記上部油タンクと前記軸受油槽を連通する前記潤滑油
    供給管路の弁と前記上部油タンクを連通する管路途上に
    自動弁を接続したバイパス管路を設けたことを特徴とす
    る横軸回転発電機の軸受給油装置。 2、特許請求の範囲第1項において、 前記軸受油槽、前記上部油タンク、前記下部油タンクの
    いずれかに油面継電器を備え、前記油面継電器の信号に
    より自動弁を開閉動作させることを特徴とする横軸回転
    発電機の軸受給油装置。
JP7423686A 1986-04-02 1986-04-02 横軸回転電機の軸受給油装置 Pending JPS62233043A (ja)

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