JPS62232681A - デイスプレイ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、いオ）ゆる黒板程度の大きさの画面に高精
度の文字等を表示した後、磁気ペンにＬりさらに追加書
き込みを可能にしたディスプレイ装置に関するものであ
る。

〔従来の技術〕

従来、黒板程度の大きさのものに表示することが可能な
ディスプレイ装置としては、液晶セルやＣＲＴを接続し
て並べたもの、またはＲｉ磁気泳動利用１７たものがあ
る。

〔発明が解決（７ようとする問題点〕 ところで、従来のディスプレイ装置において、上記’ｔ
ｔ１品セルやＣｒｔＴを使用したものは、接続部分を有
するため、この接続部分に表示できないラインが生じろ
という問題点と、画面情報を分割するために回路が複雑
になり高価になるという問題点とがあったため、追加書
き込みを行うに（よ表示面にイｉ装置検出板を配置する
ことが必要であった。。

：Ｅた磁気泳動を利用したものは、磁気ペンで追加書き
込みが可能であるが、表示走査時に使用する磁気・＼ラ
ドがｙ、雑で高価になるという問題点があった。。

この発明は、上記の間頂点を解決するためになされたも
のて、電気泳動性の帯電着色粒子に磁気泳動性をもたせ
、磁気ペンにより追加書き込みを可能にした・フイスプ
レイ装置を得ろことを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明にかかるディスプレイ装置は、電界発色媒体の
帯ＴＸ＠色粒子粒子中性体を含有させた電磁界発色媒体
に外部から磁力を印加して書き込みを行う磁気ベンを具
備したものである。

〔作用〕

この発明においては、書き込みＴｉ極により形成された
静電像に１．る電界が電磁界発色媒体に印加されろ乙と
でディスプし・イ装置に文字等が表示され、まｔ二磁気
ペンに上り外部から前記電磁界発色媒体に磁力が印加さ
れることに、Ｌっでもディスプしイ装置に表示ができろ
ものである。

〔実施例〕

第１図はこの発明の一実施例を示す構成略図である１、
この図で、１０は書き込み電極で、コロナワイヤ１１か
ら発生しｔこコロナイオンの流れを制御する、なお、１
２はンールドケース、１３ば書き込み電極制御回路であ
る。また２ｏは電磁界発色媒体で、透明基体２１と電磁
界発色層２２から主として構成されるがその詳細は後述
する。２２Ａ　Ｌｊ電磁界ため発色した領域を示す。コ
ロナワイヤ１１は６０〜１２０μｍ径の金メツキタング
ステン綿に＋または−の４ＫＶ〜ｌ０ＫＶの電圧を印加
しコロナイオンを発生させろ。コロナイオンは第２図（
ａ　）、　（ｂ　）に示すような原理で書き込み電極１
ｏ中の通過が制御される。２２Ｂは磁界のために発色し
た領域を示す。ｒ１１界は磁気ペン３０により発生させ
る。

第２図（ａ）、（ｂ）において、書き込み電極１゜は上
部電極１０ａと下部電極１０ｂとが所定間隔で配置され
、中央に設けられた透孔をコロナイオン流が通過できる
ように構成されている。１４は高圧電源、１５は制御電
源で、第１図の書き込みＴｉ電極御回路１３により制御
される。１６はバイアスＴｉ源である。

次に動作について説明する。

第２図（ａ）のように上部電極１０ａ側が＋、下部電極
１０ｂ側が−になるように制御電源１５を印加すると、
電界が順方向となりコロナイオンが通過し、第２図（ｂ
）のように逆方向の場合はコロナイオンが通過できない
。上記原理の１Ｉｉ１１電像の古き込み電極１０で電磁
界発色層２２上に静電像を形成し、発色させる。発色し
た像はガラス等からなる透明基体２１の側から見ると表
示された像として見ろことができろ。

表示像を消去する場合は、コロナワイヤ１１に占き込み
時とは逆の電位を加えコロナイオンを通過可能な状態に
（７て走査すれば、書き込み時とは逆の極性のコロナイ
オンが電磁界発色層２２上にのり、像＋、１π１去され
ろ。

次に、（ｊ）電着色粉子おＬび電磁界発色Ｊｆｆｉの一
例を示す。

第３図は帯電着色粒子の構成を示す断面図で、２３は帯
電２′１色粒子で、着色色素を含んだバイング樹ＩＩｎ
　２３　ａの中に磁性体２３ｂを含有させている。、２
３ｃばｎｊｆ記ハインク樹ＪＩＭ　２３　ａ　ノ表ｊＥ
１　（ｃ　電気化学的に吸着（７たイオンである。

第４図１よ電界にＪ：ろ動作原理を示す構成図で、電磁
界発色層２２は、透明導電層２２ａ、帯電着色粒子２３
を絶縁性液体中に分散させた液体層２２ｂ、絶縁層２２
ｃからなる。絶縁性の液体としては高純度石油（エッソ
社、商品名アイソパー）を用い、イオン性界面活性剤、
染料を含有しｔコ有機物を混合して前記液体層２２ｂを
作成する。

これによりイオン性界面活性剤が顔料を含有した有機物
に吸着してその有機物が電気化学的に安定に帯電し、分
散され、電気泳動の性質を示すようになる。

これらの動作は、電界が加わらないか逆電界が加わって
いる時は絶縁性の液体層２２ｂ中に分散された染料の色
が見えているが、静電像２４が書き込まれると帯電着色
粒子２３が透明導電層２２ａの側に移動し顔料の色が見
えることにより行われろ。

第５図は磁界による動作原理を示す構成図で、帯電着色
粒子２３中に磁性体２３ｂが含有されているため、磁気
ベン３０により磁力を加えろことに１す、上記電界を加
えた場合と同様に透明導電層２２ｎの側に＜ｆＦ電電着
粉粒子２３移動し、顔料の色が見える。

第６図にこの発明にかかる表示装置の一実施例の外６Ｉ
Ａを示す。この図で、ＩＯＡはｉ’ｉ７’電像書き電像
部であり、第１図の書き込み電極１ｏが多数上下方向に
設けられ静電像書き込み部１０Ａが図示ｊ７ない走査機
構で矢印方向に移動すると各古さ込み電極１ｏもこれに
応じて移動する。すなわち、透明基板２１上の電磁界発
色！２２に書き込み電極１０の走査によって静電像を書
き込み表示するものである。なお、電力線（ＡＣ，１０
０Ｖ）の入力端子２４．計算機からの信号の入力端子２
５を有する。

〔発明の効果〕

以上説明したようにこの発明は、電界発色媒体の４１）
電着色粒子中に磁性体を含有させるとともに、電磁界発
色媒体に外部から磁力を印加して書き込みを行う磁気ペ
ンを具備したので、磁気ペンによる追加書き込みが可能
となり、会議において電子黒板等を使用する時に非常に
便利になり、その利用価値が向上する利点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す構成略図、第２図（
ａ）、（ｂ）は書き込み電極の動作原理の説明図、第３
図は帯電着色粒子の構成を示す断面図、第４図は電界に
よる動作原理を示す構成図４．第５図は磁界に上る動作
原理を示す構成図、第６図はこの発明によるディツプし
・イ装置の構成例を示す斜視図である。 図中、１０は書き込み電極、］１はコロナワイヤ、１２
はシールドケース、１３は書き込み電極制御回路、２ｏ
は電磁界発色媒体、２１は透明基体、２２は電磁界発色
層、２２ＥＬは透明電導層、２３は帯電着色粒子、２３
ａはハイノダＶｔ４１Ｉ１８１．２３ｂは磁性体、２３
ｃはイオン、２４ば１ｆｆＴｌ電像、３゜は磁気ペンで
ある。 第１図 第２図 （ａ）　　　　　　　（１：＋） 第３ｒ！！Ｊ 第４図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. コロナイオンの流れを制御して静電像を形成する書き込
   み電極と、この書き込み電極により形成された静電像に
   よる電界が印加されたとき帯電着色粒子の泳動により発
   色する電界発色媒体からなるディスプレイ装置において
   、前記電界発色媒体の前記帯電着色粒子中に磁性体を含
   有させて電磁界発色媒体とするとともに、この電磁界発
   色媒体に外部から磁力を印加して書き込みを行う磁気ペ
   ンを具備させたことを特徴とするディスプレイ装置。